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頂門の一針4323豪  2017・4・13[木)

発行日:4/13


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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4323号
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        2017(平成29)年4月13日(木)



        蓮舫・民進党が向かう先は…: 阿比留瑠比
          
             ビタミンB1を思う:渡部亮次郎

              「国民力・庶民力」MoMotarou

                       話 の 福 袋
                     読 者 の 声
                     身 辺 雑 記


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第4323号
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蓮舫・民進党が向かう先は…
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              阿比留 瑠比

北の脅威に目を背け、長島昭久氏にも見放された蓮舫・民進党が向かう先は…

民進党が「反党行為」を理由に除籍処分する方針の長島昭久元防衛副大 臣が、鳩山由紀夫内閣の防衛政務官を務めていた平成21年12月のこと である。ある会合で、長島氏がこうぼやいていたのが記憶に鮮明だ。

「民主党政権になって政府に入れてもらったと思っていたら、社民党政 権だった。米国との関係は完全に冷え切るだろう。盧武鉉政権時代の韓国 のように」

当時、米国は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設問題の年内決着 を強く求めていた。だが、鳩山首相が連立を組む社民党の意向を優先さ せ、結論の先延ばしを決めた。そんな頃の話である。

自覚していたのならば、もっと早く離党すればよかったのではないかと いう気もするが、ともあれ、党内保守派の代表格だった長島氏に見放され た民進党は、どこへ向かうのか−。

「党内ガバナンスという魔法の言葉によって、一致結束して『アベ政治 を許さない!』と叫ぶことを求められ…」

長島氏は10日の離党表明記者会見でこう振り返っていた。政治思想・ 信条を共有できないまま無理にまとまろうとすると、特定の攻撃対象を設 定しただけのようないびつな結束になってしまうのだろう。

12日の衆院厚生労働委員会では、民進党議員が飽きもせずに「森友学 園問題」を取り上げていた。この日の同委は、質問内容を介護保険法改正 案に限定することを条件に安倍晋三首相が出席し、野党のみの質疑に応じ ていたにもかかわらず、である。国民生活に直結する介護保険問題より も、森友問題が喫緊の課題であるかのようである。

ともすると左側に引きずられ、傾きがちな民進党にあって、長島氏の存在はバランスを保つ上でも「保守派もいる」とのイメージを維持する上でも貴重だったともいえる。長島氏なき今後、民進党はさらに先鋭化し、社民党化が加速するのではないか。(論説委員兼政治部編集委員)

産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2017.4.13



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ビタミンB1を思う
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    渡部 亮次郎

1882(明治15)年12月、日本海軍のある軍艦は軍人397名を乗せて、東京 湾からニュージーランドに向け、272日の遠洋航海に出航した。

ところがこの航海中、誰一人として予想もしなかった大事件が降ってわい た。なんと169名が「脚気」にかかり、うち25名が死んでしまったのだ。

この、洋上の大集団死亡という大事件は、当時の日本列島を震撼させた。 屈強な海の男達の死。なぜだ。この不慮の大事件が、ビタミンB1の欠乏に よるものだとは、この時点ではまだ誰も気づいた人はいなかった。

ビタミンB1の存在が発見され、栄養学的、学術的な解明がなされたのは、 このあと28年間をまたなければならなかった。

しかし、かねてから軍人達の脚気の原因は、毎日食べる食事の内容にあり とにらんでいた人に、高木兼寛という人物がいた。彼は当時、海軍にあっ て「軍医大監」という要職にいた。

高木兼寛(たかぎ かねひろ)

宮崎県高岡町穆佐(むかさ)に生まれ、イギリスに留学し帰国後、難病と いわれた脚気病の予防法の発見を始めとして日本の医学会に多大な貢献を した研究の人。

慈恵会医科大学の創設、日本初の看護学校の創設、さらには宮崎神宮の大 造営などの数々の偉業を成しとげた。

<白米食から麦飯に替えて海軍の脚気を追放。1888(明治21)年、日本で 初の医学博士号を受ける。>(1849-1920)(広辞苑)

高木軍医大監は、この事件をつぶさに調査した結果、次の航海で軍艦乗組 員を対象に大規模な "栄養実験" を行うことによって、脚気の正体を見極 めようと決意した。

脚気による集団死亡事件から2年後の1884(明治17)年、こんどは軍艦 「筑波」を使って、事件が起こった軍艦と同一コースをたどる実験が始 まった。

高木大監自らもその軍艦に乗りこみ、兵士達と起居、食事を共にした。高 木まず、乗組員の毎日の食事に大幅な改善を加えた。これまでの艦の食事 は、どちらかというと栄養のバランスというものを考える余地がなく、た だ食べればよいといった貧しい「和食」だった。

高木は思い切って「洋食」に近いものに切り替えた。牛乳やたんぱく質、 野菜の多いメニューだ。よい結果が明らかに出てきた。287日の航海の間 に、おそれていた脚気患者はわずか14名出たのみで、それも軽症の者ばか り。死者は1人も出なかったのだ。

高木軍医大監は快哉を叫んだ。「オレの考えは間違っていなかった」と。 以上の実験的事実に基づいて、日本海軍は、そののち「兵食」を改革した。

内容は白い米飯を減らし、かわりにパンと牛乳を加え、たんぱく質と野菜 を必ず食事に取り入れることで、全軍の脚気患者の発生率を激減させるこ とに成功した。

一躍、高木軍医大監の名が世間に知れ渡った。今日では、脚気という病気 はこのように、明治の中期頃までは、大きな国家的な命題でもあったわ け。皇后陛下も脚気を患って困っておられたが、高木説に従われて快癒さ れた。明治天皇は高木を信頼され、何度も陪食された。

この頃、陸軍軍医総監森林太郎(鴎外)はドイツのパスツール説に従い 「脚気細菌説」を唱え続けたばかりか、高木を理論不足と非難し続けた。

脚気にならないためには、たんぱく質や野菜を食事に取り入れることが有 効であることはわかったけれど、それらの食品の含有する栄養素の正体に ついては、ほとんど解明されていなかった。これは前にも触れた通り。

栄養学の研究は、ヨーロッパでは19世紀の半ば頃から盛んに行われ、たん ぱく質のほか、糖質、脂質、それに塩類などを加えて動物に食べさせる、 飼育試験が行われていた。

だが、完全な形で栄養を供給するには、動物であれ人間であれ、「何かが 足りない」 というところまでがようやくわかってきたにすぎなかった。 その何かとは、今日の近代栄養学ではあまりにも当たり前すぎる「ビタミ ン」「ミネラル」のこと。当時はしかし、その存在すらつかめていなかっ た。

日本でビタミン学者といえば、鈴木梅太郎博士。米ぬかの研究でスタート した鈴木博士が、苦心の研究を経てビタミンB1を発見したのは1910年、明 治43年のこと。陸軍兵士が脚気で大量に死んだ日露戦争から5年が経って いた。高木海軍軍医大監の快挙から、実に28年もかかっていた。

鈴木梅太郎博士は最初は「アベリ酸」として発表し、2年後に「オリザニ ン」と名付けた。このネーミングは、稲の学名オリザ・サティウァからつ けたものと伝えられている。

しかし世の中は皮肉なもので、鈴木博士の発見より1年遅い1911年、ポー ランドのC・フンクという化学者が鈴木博士と同様の研究をしていて、米 ぬかのエキスを化学的に分析、「鳥の白米病に対する有効物質を分離し た」と報告、これをビタミンと名付けてしまった。

ビタミンB1の発見者のさきがけとして鈴木梅太郎の名は不滅だが、発見し た物質のネーミングは、あとからきたヨーロッパの学者に横取りされたよ うな形になってしまった。

それにしても、言い方を換えれば、明治15年、洋上で脚気のため命を落と した25名の兵士の死が、28年を経て、大切な微量栄養素の一つ、ビタミン B1の発見につながったと言うべきで、その意味では彼らは尊い犠牲者とい うべきだ。 (以上は栄養研究家 菅原明子さんのエッセーを参照)

私が思うには、日本人が宗教上などの理由から、4つ足動物を食べる習慣 の無かったことも原因にある。特に豚肉はビタミンB1が豊富だが、日本 人は明治天皇が牛肉を食べて見せるまでは絶対に4つ足を食さなかった

2002年3月、2Ch上で、脚気をめぐって、時ならぬ森鴎外論争がおこっ たことがある。

<日露戦争は1905年。 ビタミンBが初めて発見されたのは1910年。欧米の 学会で細菌説が否定されたのはもっと後。 高木兼寛が、日露戦争以前に 玄米を食することにより脚気が防げると 発見したのはすばらしいことで あるが、具体的理論に乏しかったのである。>

<でも、明治前期から「具体的事例」は山ほど出てたよ。 明治天皇も玄 米の効用には気付いていた。「別に毒でもないんだし、効用があるなら食 べさせておこうか。 理由は後で追及しよう」という姿勢をとらずプライ ドのために自分達の頭の中での学説を優先させたし高木らを誹謗した。森 一派は有罪。>

<海軍がらみの病気と言えば、ビタミンC欠乏で起こる壊血病が有名です が、ビタミン Cの発見はビタ ミンB1より後です。 これは、原因は不明な がらも、野菜や果実ないしこれらの絞り汁で予防・治療が可能だとわかっ て いたのと、壊血病を起こす動物が限られている事などの理由で、実験 ができなかったことが影響しているそうです。(治療法が確立していたた め、「学術的興味」のための人体実験などはできなかった。)

「具体的理論」などにこだわって治療法の確立を遅らせるのは、本末転倒 でしょう。 海軍の軍医として、食餌の不良が壊血病のように致命的な疾 病の原因になりうるという認識を持って いた高木氏が、「栄養上の問 題」という仮説を立てたのは、ごく自然な事に思えます。

このときに「不足している」と仮定したもの(タンパク質だったか?)
は、結果的には誤りだった訳 ですが、何の仮説もなく闇雲に行動してい た訳ではない。

そもそも「細菌説否定」もなにも、細菌が原因であるという事自体が、確 たる根拠を持たない一仮説 に過ぎないわけです。 当時、日本人医師達と の対談で、コッホが「細菌が原因かどうかという検討の前に、診断法を確 立し て、『どういう状態なら脚気なのか』を確定するのが先ではない か」というようなアドバイスをした と聞きます。

これも、確たる根拠のないまま、「とにかく細菌が原因」という思込
みで突っ走るの を危惧したためでしょう。>

渡部註:日本でしか罹患しない脚気だったが、江戸時代から「江戸わずら い」と言われたように、脚気は東京の風土病と疑われた時期もあった。

<脚気に麦飯や玄米が有効だという知見そのものは、高木氏の 独創では ないです。 高木氏の功績は、多数の患者を出した航海の記録などから、 「栄養不良ではないか」という仮説を立てるとともに、具体的な給食改革 案を提示し実証したところだと思います。

それはともかく、森林太郎という人が非難されているのは、彼が自力で脚 気の 治療法を確立できなかったからではない。>

<日露戦争時といえば、海軍から脚気が消えてから久しくたっており、陸 軍でも 地方では独自に麦飯給食などをしていたそうです。

経験的にとはいえ予防法が一応認められていた時期に、敢えてそれを否定 する がごとき方針を押し通し、多数の病者を出したというのは、とても 「ミス」な どというレベルではない、「未必の故意」による犯罪行為で しょう。 >

<1905年当時は、ビタミンのような希少栄養素という概念が無かった。近 代的な医学というのは、まだ始まったばっかりで コッホとパスツール が、細菌の発見→純粋培養による特定という 手法を編み出し、初めて病気 に対して、近代的なアプローチが、とられるようになったばかりだ。

だから、当時の医学では病気というのは病原菌が元で発生するもの以外に 対する ものに対しては全く無力。 当時は、癌でさえ、寄生虫か病原菌で 発生するものだとまじめに考えられていた時代であった。

いまでも、何の根拠も無い民間療法で完治してしまう人がいるように 統 計的に明らかな改善があったからといって そのやり方が正しいとは一概 に言えないのが医学。

統計結果を基に効果を推測するには、プラシーボ効果をかんがみた上で その影響を除去して考えなければならない。 然るにプラシーボ効果に対 する実証的な研究がなされたのは1954年以降のこと。 それまで、医学で は統計的なアプローチというのはあまり当てにならないものとされてい た。>2006.05.07



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「国民力・庶民力」
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   MoMotarou

【日本を底から支える力:「国民力・庶民力」】

気になる先導者2人。桜井誠(日本第一党)さんと我那覇政子(がなはま さこ、沖縄県)さん。詳しくはネットで経歴をお調べくださればわかりま すが面白い。日本の国会議員が二世三世が多くなり、また当選しやすいイ ケメンや有名人・芸能人が多くなっている中、現場から“叩き上げられて” きた人々だ。

この上の世代には青山繁晴自民党参議院がいる。特徴はマスメディアから は黙殺されているがインターネットで活動が知られていることだ。「先物 買い」が好きな小生には楽しみだ。

明治維新では坂本龍馬や高杉晋作・吉田松陰が賞賛されているが、最初は 「異端」扱いだった。先のお2人の「日本語」は聞き取りやすい“公的”な 言葉使いだ。声も良い。辻元や福島氏等のものとは違う。現実に動き辛い 方は“視聴応援”や著書の“購買応援”をやるのも一助でしょう。

             ☆彡

(転載 長文失礼)「情報を読む力」中西輝政 2010年刊 より。タイト ルは小生。

<<では、(情報収集力の弱い)日本という国はいったい、どうしたらよ いのでしょうか。

それには日本人全体の国民力を高めることだとしか、いいようがないので す。といっても、諜報員のような情報獲得力、情報解析力を身につけると いう意味ではありません。 日本の国力、日本人の国民力は、日本人が本 来持っている「勤勉さや自発性」に支えられてきました。

■「空気」を支えてきた人々
 
たとえば、東京でいえば大田区に多く存在する町工場の人たちが、日本の 技術力を支えてきました。これは政府の指導でも公教育の紡果でもなく、 自分たちで試行錯誤を重ねて築き上げたものです。

あるいは霞が関のノンキャリア組にも、一つの仕事に徹してコツコツやっ てきた人、たとえばインテリジェンスの世界でも、長い間、一つの国を ずっとウォッチしているような職人肌の専門家がたくさんいますし、最前 線で都民の安全を守っている警視庁の警部補や巡査部長といった人たち も、みな叩き上げで実力をつけてきました。

■「不立文字(ふりゅうもんじ・禅語)」の大和民族型民主主義

このような、誰に教えられるわけでなく、自分の勤勉さ、自発性でもって 能力を磨く力こそが、本当の「日本の国力」、「日本の国民力」の源で す。この強固な国民力が、ぶれない、惑わされない強い個をつくりだし、 なんとか下から支え続けて、乏しい情報力やエリートの無能力を補ってき たのです。

*不立文字(ふりゅうもんじ)は、禅宗の教義を表す言葉で、文字や言葉 による教義の伝達のほかに、体験によって伝えるものこそ真髄であるとい う意味。(wikiより)

■大和民族型民主主義

国の発展は、トップダウンではなく、ボトムアップで成されるものです。 かつての江戸文化が江戸庶民によって支えられていたように、日本の場合 はとくに、ボトムアップ型の社会です。国際比較をしてみても、日本の場 合はとくに下からの支えが欠かせず、上にいけばいくほど、個の能力は下 がる傾向があります。

■戦争に見た民族精神

軍隊で各国の社会構造を比較するとわかりやすいのですが、いわゆる一兵 卒が優秀なのは、日本とロシアだといわれています。黙々と耐えて任務に 当たる、会社でいえば何の役にもついていない平社員のような人びとです。

日本が日清戦争、日露戦争で勝利し、負けたとはいえ太平洋戦争というあ れほど大きな戦争を戦い抜けたのは、一兵卒クラス、下士官クラスが必死 で歯を食いしばってがんばったからです。

また、焦土と化したにもかかわらず、戦後にあれほどの高度成長を成し遂 げられたのも、庶民の創意工夫と刻苦勉励のたまものです。日本の社会 は、こうした下からの支えがあって発展してきたのです。

■大和民族型民主主義の神髄

このように、国際比較をしてみても、日本の場合、下からの支えが社会の 発展、維持繁栄には欠かせないということがよくわかります。社会の構造 や国民性の違いから、こうした違いが生まれるのですが、「動機づけ」と いう要素もあると思います。

というのも、「しっかり仕事をしていれば必ず報われる」という論理が貫 徹するのは、日本では真ん中から下の社会だからです。がんばれば報われ ると思えばこそ、一兵卒クラスも下士官クラスも、がんばることができた のでしょう。

■大和型民主主義を弱体化する「竹中平蔵型ディベート民主主義」

ところが残念なことに、ここ20年ほどで、下からの支えが、とみに弱く なっています。経済力から精神力まで、近年顕著な「日本の弱体化」に関 しては、政治が悪い、経済が悪いと、さまざまな議論がなされています が、日本の国力の低下は、国民力が低下している、国民全体の力が落ちて いるからにほかなりません。

日本人がかつて持っていたような国民力が、どんどん弱くなってきている のです。 戦国時代の後に江戸時代があるように、また太平洋戦争の後に 六十年来の平和があるように、世の中は、静と動、乱と治、混乱と秩序を 繰り返しています。>>(転載終)

               ☆彡

■「竹中平蔵型ディベート民主主義」

竹中平蔵氏型は兎に角相手を論争で言い負かすことが第一でアメリカ仕込 み。マスメディアを駆使する。「民族精神」の分断化の危険性もありま す。会社では「派遣社員・非正社員」という「奴隷身分型労働」も始まり ました。

「民族精神」に侵入して、敵方の“内から支配”もありうる。民主党政権の 三年間は、将に「行政組織」を通じて反日組織が浸透して行った。庶民が 粘らなければ国・民族が危ない。反転攻勢を!。現場からの「庶民力」を 全開せよ!



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話 の 耳 袋
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 ◎歌手のペギー葉山さん死去 83歳 「ドレミの歌」「南国土佐を後に して」

訳詞した「ドレミの歌」や「南国土佐を後にして」など知られる歌手のペ ギー葉山(ぺぎー・はやま)さんが12日午前11時55分、肺炎のため東京都 内の病院で死去した。83歳。東京都出身。

3月29日に東京・日生劇場で行われた「越路吹雪 37回忌特別追悼公演 『越路吹雪に捧ぐ』」に参加。翌30日にはブログで報告し「こーちゃん (越路さん)の思い出の歌が次から次へとゴージャズに歌われ、ファンの 皆さまが2階まで満杯!素晴らしいイベントでした」と元気な様子だった。

1952年「ドミノ/火の接吻」でレコードデビュー。54年、「月光のチャペ ル」でNHK紅白歌合戦に初出場。59年、NHK高知放送局テレビ放送開 始の記念に歌った「南国土佐を後にして」が空前の大ヒットを記録した。 64年には「学生時代」がロングセラーとなった。

 ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」を劇中歌「ドレミの 歌」に日本語詞を付けて歌い、今も歌い継がれている。

 タレントしても活躍し「ひらけ!ポンキッキ」のしつけコーナーや「ウ ルトラマンタロウ」のウルトラの母の人間体“緑のおばさん”などでお茶の 間に親しまれた。66年にはNHK紅白歌合戦で紅組司会を務めた。

 2004年旭日小綬章。女性初となる日本歌手協会7代目会長も務めた。

 65年、俳優の根上淳さん(2005年没、享年82)と結婚。おしどり夫婦と して知られた。
スポニチアネックス 4/12(水) 14:35配信


 ◎静岡県警の刑事部長が行方不明…財布と携帯残し

静岡県警は12日、県警の伊藤博文刑事部長(58)が、10日午後9時頃に静 岡市内の自宅を出た後、行方が分からなくなり、捜索していると発表した。

 県警は、事件性の有無を調べている。

発表によると、伊藤部長は10日午後5時20分頃、静岡市葵区の県警本部を 退庁。その後、北に約1・5キロ離れた同区内の自宅に帰り、午後9時頃 に家を出たとみられる。自宅には伊藤部長の財布と携帯電話2台が残され ていたが、書き置きなどは見つかっていないという。11日に妻から県警に 行方不明の届け出があった。
読売新聞 4/12(水) 11:24配信


 ◎アングル:トランプ旋風支える「隠れたアドバイサー」
 
[ニューヨーク 4日 ロイター] - ワシントンの法律事務所ジョーン ズ・デイのオフィスで、不動産王ドナルド・トランプ氏を十数人の共和党 議員に紹介しようとしたジェフ・セッションズ米上院議員は、1人の男性 の存在に気が付いた。その男性はこの密室会談を以前から進めていたという。

男性は35歳の不動産投資家で新聞社オーナーでもあるジャレッド・クシュ ナー氏。トランプ氏がさらに多くの議員を味方にできると主張し、先月開 催されたその会合を持ちかけた張本人だと当時の参加者の1人が明かした。

クシュナー氏はトランプ氏の義理の息子でもある。トランプ氏の娘のイバ ンカさんと2009年に結婚した。

トランプ氏の5人の側近によれば、義理の父親同様、不動産王でもあるク シュナー氏は、トランプ氏が11月8日の米大統領選に向け共和党候補指名 の獲得を目指すなかで、同氏の数少ないアドバイザーとして台頭している。

これは極めて珍しいことだ。というのも、自分のベストアドバイザーは自 分自身だと称するトランプ氏は、相談する相手は極めて少数だと語ってい たからだ。その一方で同氏は、大統領に当選したら、最高の人材を雇うと の公約を表明している。

トランプ氏の広報担当を務めるホープ・ヒックス氏は、クシュナー氏が 「とても尊敬されている」ものの、選挙運動での公式な肩書きを持ってい ないことを明かした。また、クシュナー氏がセッションズ上院議員との会 合を助けたり、イスラエルをはじめとする諸問題について、トランプ氏に 対し非公式に助言を与えてきたりしたことを認めた。

音楽出版会社の創業者で、クシュナー氏の友人であるデビット・シュルホ フ氏はインタビューの中で、クシュナー氏の冷静さと人の話を聞く能力 が、人の心を穏やかにする効果をもたらしていると指摘する。

これは、69歳になるトランプ氏にとって役立つかもしれない。これまで公 職に就いたことのなかった同氏は10カ月前、大統領選の指名争いに加わっ た。しかし、同氏の選挙キャンペーンは、女性やイスラム教徒、移民や一 部の共和党の忠誠者らに対する攻撃的な言葉が物議をかもしており、波乱 含みだ。

トランプ氏に近い複数の関係者によれば、クシュナー氏は、トランプ氏に 対し、時にはもっと従来型の候補者のように振舞うことを促し、政治家や 昔ながらの援助資金供与者との関係構築の大切さを強調したという。

また、クシュナー氏は、トランプ氏と親交のない実力者との懸け橋とし て、自身のメディア王ルパート・マードック氏や億万長者のロナルド・ペ レルマン氏といった人々との友好関係を利用できると関係者は語る。マー ドック氏とペレルマン氏からはコメントは得られなかった。

<イスラエルコネクション>

クシュナー氏は正統派ユダヤ教徒であり、妻のイバンカさんも結婚前にユ ダヤ教徒に改宗している。クシュナー氏と同氏の家族はイスラエルとのつ ながりがある。

義理の父親同様、有名な不動産デベロッパーであるクシュナー氏は、アメ リカ・イスラエル公共問題委員会(AIPAC)の不動産委員会の後援者 として昨年の報告書に名前を連ねている。少なくとも3万6000ドル(約 400万円)をこの親イスラエルのロビー団体に寄付したことになる。

クシュナー氏の両親は2年前、エルサレムの医大に2000万ドルを寄付し た。このキャンパスには彼らの名前が付けられた。

関係者によると、トランプ氏が昨年イスラエルへの訪問を計画した際に、 クシュナー氏は、家族やビジネス上のつながりを生かし、さまざまな会合 をアレンジしたという。

しかし、イスラエル行きは実現しなかった。イスラム教徒の入国禁止を提 唱したトランプ氏の発言を、イスラエルのネタニヤフ首祖が非難したこと で、計画は中止された。

後にトランプ氏は、大統領に当選すれば、パレスチナとイスラエルの紛争 では、中立的な立場をとることで、和平交渉に資すると発言しているが、 これはイスラエル寄りの有権者の支持を求める米国の政治家としては異例 に中立的なものだ。

先月のワシントンでのAIPAC年次総会に先立ち、クシュナー氏はトラ ンプ氏に対し、ユダヤ人コミュニティーとの関係を円滑にするための具体 的な政策を示すよう助言したと2人の関係者が明らかにした。さらに、普 段の語りかけるスタイルを捨て、演説ではテレプロンプターを使うようア ドバイスしたという。

AIPAC総会でのトランプ氏の演説前に、イスラエル政府の立場を伝え ようとした駐米イスラエル大使のロン・ダーマー氏からの電話に対応した のもクシュナー氏だったという。ダーマー氏の事務所はコメントを避けた。

トランプ氏は結局、1万8000人の会議参加者に対して、概ねAIPACの 方針に沿った施策方針について、いつになく詳細な演説をした。 AIPACの広報担当者はコメントを避けた。

トランプ氏は聴衆に対し、パレスチナは、教育制度からイスラエルへの憎 悪を拭い去るべきだと主張し、公共施設にイスラエルを攻撃した者の名前 を付けることはやめるべきだと語った。

また、イスラエルとパレスチナの和平交渉では、米国はイスラエル側に立 つと表明。国連が自らの意思をイスラエルに押し付けようとすれば抵抗す ると述べた。米国とイランの核合意についても、イスラエルにとって好ま しくないとして非難した。

<家族の絆>

舞台裏で発揮されている影響力にもかかわらず、クシュナー氏は選挙戦に おいては控えめな態度を保っている。昨年11月に行われたサウスカロライ ナ州での選挙集会では、他の家族が壇上に上がっても、トランプ氏に呼ば れるまで姿を見せなかった。

「ジャレッドはどこだ。ジャレッドはここに来なさい」とトランプ氏が叫 び、チャコールのズボンに黒いダウンベストを着たクシュナー氏が、ポ ケットに手を入れ、足を引きずるようにして現れた。

「ジャレッドは、大いに成功したデベロッパーで、彼はいま政治を愛して いる」とトランプ氏は述べ、はしゃいで、からかうように続けた。「彼を 見ろ。彼の着こなしを見たか」 (Emily Flitter記者 翻訳:高橋浩祐  編集:下郡美紀)
【ロイター】 2016年 04月 11日 09:09 JST 〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎民進党「蓮舫代表降ろし」勃発も ベテラン議員「解散総選挙に突入 したら惨敗だ」

通常国会が20日召集された。今年度の第3次補正予算案や、2017年度予算 案、「共謀罪」の創設を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案などをめぐり、 与野党の論戦が交わされる。年内には解散総選挙も想定されており、各党 は臨戦態勢を整えつつあるが、何と、民進党では「内部分裂」や「蓮舫代 表降ろし」が勃発しそうだという。

「今の民進党は解体だ。昨年9月の党代表選で蓮舫氏に投票した80人の所 属国会議員とはたもとを分かち、新しい党をブチ上げるべきだ」

民進党のベテラン議員は最近、ある会合でこう気炎を吐いた。

さらに、同議員は「民進党は『安倍晋三政権の一強を許さない』『提案型 野党』といっているが、ナンセンスだ。民進党の蓮舫体制が、安倍政権の 延命に力を貸しているという“常識”に、なぜ気づかないのか。このまま解 散総選挙に突入したら、惨敗するだけだ」と怒りを爆発させた。

指摘は至極当然だ。蓮舫氏は“選挙の顔”として新代表に選ばれたが、国民 にウソをついた「二重国籍」問題を引きずり、自身も党もまったくパッと しない。NHKの世論調査(10日公表)では、1月の民進党支持率は8・ 7%で、先月よりも0・3ポイント低下した。「消費税(8%)割れ」も 目前だ。

同じ調査で、安倍内閣の支持率は55%、自民党は38・3%と“高値安定”を 続けている。政府・与党は蓮舫氏率いる民進党をどう見ているのか。

永田町関係者は「蓮舫体制ほどありがたいものはない。ある自民党幹部は 『最高の布陣だ』とほくそ笑んでおり、みんな蓮舫氏に感謝している」と 明かした。

政治ジャーナリストの角谷浩一氏は「民進党崩壊のシナリオは2つある」 といい、続けた。

「まず、蓮舫氏の新たなスキャンダルが炸裂し、蓮舫氏が説明責任を果た せないまま、最悪の状態で解散総選挙に突入する。民進党は少数野党に転 落して空中分解するシナリオだ。もう1つは、内部分裂。リーダーシップ を発揮できない蓮舫氏−野田佳彦幹事長ラインに対し、党内の怒りが爆発 し、『蓮舫降ろし』が一気に進むパターンだ。次のキーマンは前原誠司元 外相だろう」
【ZakZak】 2017.01.22
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参考情報/Twitter
vista ?@vistaxvista  3 時間3 時間前 その他議員バッジは帯揚げに、が 基本のはず。日本の伝統に愛情の欠片もないから着物に穴を開けれるんで すよ。

 pic.twitter.com/P2qciEiVcZ

2017.01.22 〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎トランプ大統領の真意は移民排斥ではない。日米のマスコミに騙されるな

人間は学習しない存在らしい。1月27日のテロリスト対策の大統領令に対 し、日米のメディアはトランプ非難の大合唱だ。テレビのスイッチをひね れば、キャスターや解説者が口を極めてトランプをののしっている。私は また始まったな、と思う。

新聞・テレビがどれほど偏向しているか、大統領選挙でイヤというほど思 い知らされた。二度と再び騙されないぞ、と決意した私は、メディアの報 道には何の影響も受けない。トランプは公約通りのテロ対策を真面目に やっているだけなのだ。

ところが、メディアの大合唱に、保守系の人達もかなり動揺している。ど うして2度も騙されようとするのか。どうして学習しないのか。

と思っていたら、江崎道朗氏の解説がFBに載った。日刊SPA!に掲載された 【江崎道朗のネットブリーフィング 第4回】という連載で、タイトルは 「トランプ大統領の真意は移民排斥ではない。日米のマスコミに騙される な」である。「トランプ大統領の誕生をいち早く予見していた気鋭の評論 家が、日本を取り巻く世界情勢の『変動』を即座に見抜き世に問う!」と いう惹句がある。(ところで、日刊SPA! って何?)

江崎氏の解説のポイントはいくつかあるが、最も強烈な反撃は、「そもそ もこの7か国からの入国を規制したのは、オバマ民主党政権の時だ。しか もオバマ政権のとき、テロの危険性を避けるため、6回もイスラム圏から の入国を禁止する措置をとっているが、マスコミは何ら問題にしなかっ た」と書いている点であろう。これで決まりだ。そのオバマが大統領令を 批判しているのだから、偽善も極まれりである。

では、メディアが報道しているように、アメリカ国民の大多数は反対して いるのか。そんなことはない。現に、Atsuhisa Ichikawa氏は江崎氏の解 説へのコメントで、「 南フロリダ、南カリフォルニアと中米との国境近 くに住んでいる者として本当にそのように思います。日本の論評を見てい ると現地の民意が少しも分かっておらず、米民主党メディアのさらに上っ 面しか報道していません。江崎様の知見に拍手喝采の思いです」と書いて いる。

11日夜9時のNHKニュースでは、ロイターのネットによる世論調査の結果 が報道された。これによれば、大統領令に賛成が49%、反対が41%で、 賛成のほうが上回っているのだ。ザマーミロ!NHKニュースの女子アナは 「驚いた」と言っていたが、反対デモばかり取り上げる今までの報道が破 綻しているのであり、その偏向を謝るべきだ。

(以下、引用)
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◇トランプ大統領の真意は移民排斥ではない。日米のマスコミに騙される な 江崎道朗
▽イスラム圏7か国からの入国制限の根拠はオバマ政権が定めた
1月27日、アメリカのトランプ大統領が出した「外国のテロリストの入国 を制限し、アメリカを守るための大統領令」(Protecting the Nation from Foreign Terrorist Entry into the United States)に反発して全米 で抗議デモが起こっている。

 トランプ大統領は移民の国アメリカの理想を裏切りイスラム教徒を敵視 している、というのだ。
 民主党のナンシー・ペロシ議員らは「自由の女神が泣いている」と非難 し、大手テレビ局のCNNは「トランプが1億3400万人をアメリカから締め出 す」との見出しを掲げた。

 では、トランプ大統領は何をしたのか。イスラム教徒を差別したのか。 そうではない。イラク、シリア、イラン、リビア、ソマリア、スーダン、 イエメンからのアメリカ入国を、90日間停止したにすぎない。これらの 国々は、イスラム原理主義のテロリストの暴力に悩まされているか、もし くは政府そのものがそれらテロリストの影響下にあるかのどちらかだ。

 オバマ前大統領は、今回の大統領令について「信仰や宗教を理由にした 差別に根本的に賛同できない」と批判したが、そもそもこの7か国からの 入国を規制したのは、オバマ民主党政権の時だ。しかもオバマ政権のと き、テロの危険性を避けるため、6回もイスラム圏からの入国を禁止する 措置をとっているが、マスコミは何ら問題にしなかった。
 いや、それでもイスラム教徒を差別するのはダメだという意見がある。 が、今回の大統領令には、イスラム教徒の入国を禁ずるとはどこにも書い ていない。トランプがイスラム教を敵視しているわけではないことは、ほ かのイスラム諸国、例えば、インドネシアやサウジアラビアなどに対して はこれまで通り入国を受け入れるとしていることからも明らかだ。

▽米マスコミの偏向ぶりがひどい
 では、なぜあれほど、アメリカのマスコミからトランプは批判されるの か。それは、トランプがキリスト教や道徳を重んじ、強い軍隊を支持し、 頑張った人が報われる社会を願う保守主義の考え方の持ち主だからだ。

 日本ではほとんど知られていないが、アメリカの新聞は、日本で言えば 朝日新聞や赤旗といったサヨク・リベラル系ばかりで、産経新聞のような 保守系の全国紙は存在しない。ここでいうサヨク・リベラル系とは、道徳 を毛嫌いし、企業は国民を酷使し搾取する存在だと決めつけ、保守派を ファシストだと非難し、自分たちこそ人道的で理想主義的だと思い込んで いる人たちのことだ。

 テレビも同様。世界的に有名なCNNに対して「コミュニスト(共産主 義)・ニュース・ネットワーク」と揶揄する保守派もいるぐらいで、アメ リカのマスコミの偏向ぶりは、日本以上にひどいと言っていい。
 日本のテレビも新聞も、アメリカのそんなサヨク偏向のテレビや新聞の 論調をそのまま紹介しているのだから、「サヨク・リベラルから見たアメ リカ」ばかりが日本で報じられることになる。こうした基本的な「構図」 を知らずに、アメリカのサヨク偏向報道を真に受けて、「アメリカを再び 偉大な国にしようと主張するトランプは、粗暴な人種差別主義者だ」と思 い込んでしまっている日本人は多い。
 しかし、考えても見てほしい。

 安倍政権反対の意見こそが日本の世論であるかのごとく報じる朝日新聞 や赤旗ばかりを読んでいて、日本の政治の実情を理解できるだろうか。

 朝日新聞などが連日、安倍政権を批判しているが、安倍政権の支持率は 上がる一方ではないか。はっきり言うが、アメリカのサヨク偏向マスコミ と、それをそのまま紹介する日本のマスコミ報道を見ているだけでは、ト ランプ政権のことも、アメリカの実情も正確にする理解することは難しい のだ。

▽機能する移民制度の構築がトランプの主張
 マスコミは「トランプは移民排斥だ」と散々非難するが、その主張をき ちんと読むと、「移民を排斥しろ」と言っているわけではないことがわか る。移民が入ってくるにあたっての厳正な受け入れ体制がないこと、つま り、移民が入ってくるときにどういう人かをチェックして、犯罪者ではな いのか、テロリストではないのか、きちんと認定しながら入れる仕組みが ないことが問題だと言っているにすぎない。
 日米両国のマスコミは正確に報じようとしないが、トランプ大統領の移 民対策は次のようなものだ。

 「不法」移民がすべて麻薬密売人やテロリストだと決めつけているので はない。ほとんどが真面目な働き者で、アメリカで働いてチャンスを掴み たいと思っている。
 しかし、不法移民の一部に犯罪者が含まれているのは事実であり、野放 図にアメリカに入れ続けることはやめるべきだ。犯罪者ではない大部分の 不法移民についていえば、たとえ真面目な働き者であったとしても、不法 な手段で入ってくるのは合法的に移民するために順番を待っている人たち に対してフェアではない。不法移民をコントロールできないということ は、要するにアメリカは国境を守れていないということだ。自国の国境を 守らない国は、国とは言えない。

 このようにトランプは、移民排斥論者のように報じられているが、実際 は「適切な移民制度を構築しよう」と主張しているにすぎない。

▽「国境の壁」問題の背景
 では実際に、アメリカの移民問題の現状はどうなっているのか。
 メキシコとの国境の壁問題で注目を集めているが、近年、アメリカの南 部国境線を超えて、メキシコから恒常的に不法移民が流入している。アメ リカ国内に不法滞在をしている、メキシコ人を中心とする南米からの不法 滞在者の数は推定で1000万人以上いると言われている。

 近年、メキシコ人の不法滞在者の中に混じって侵入してくる犯罪者やテ ロリストの数が増え、不法滞在の凶悪犯罪者で刑務所は満杯だ。
 ところが、「不法」移民問題について批判するとマスコミから「人種差 別主義者だ」と批判されることから、政治家たちの大半は「不法」移民問 題に触れようとしてこなかった。

 それは、利権も絡んでいる。共和党は酪農、農業組合が地盤なので、メ キシコから不法に入国する人たちの安い人手に支えられている。人件費が 安い不法移民がいたほうが儲かると考えている人たちがいるのだ。

 一方、民主党は、ヒスパニックなどのマイノリティが増えれば、民主党 の支持基盤が強くなるので、「不法」移民の増加を歓迎する傾向がある。
 このため共和党も民主党も、口では国境警備の重要性を語っているが、 実際は自分の政治生命や利権を第一に考えて、「不法」移民については何 もしてこなかった。この結果、国境警備隊は国境の安全を守りたくても、 両党の政治家の大半が不法移民の取り締まりに反対なので、思うように国 境を守れないでいたのだ。
 こうした、国民の安全が脅かされている現状に対して見て見ぬふりをす る既成政治家たちと戦い、国民の安全を守るべくトランプ大統領は、「不 法」移民問題に取り組んでいるのが現状だ。

 トランプがアメリカ国民から支持されているのは、理由がある。その理 由を正確に説明しないマスコミこそがテロリストの横行を助長し、国際社 会を混乱に陥れているのだ。
【藤岡信勝氏/Facebook】 17-02-01 22:08 〔情報収録 − 坂元 誠〕




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読 者 の 声       
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 1)カタカナ語排斥論者は嘆く:前田正晶

近頃、政治家に加えてマスコミというか評論家や著名人がしきりに使われ るカタカナ語に「ウインウイン」がある。あらためて言うまでもないが、 その意味はジーニアス英和にもあるように「(交渉などで)双方が満足で きる」ことだ。だが、ここには困ったことに使い方に誤りがあるのだ。そ れは“win win”はOxfordには“only before noun”であって形容詞となって いることだ。カタカナ語ではほとんど名詞として使われている。

私はカタカナ語排斥論者だが「どうお使いになろうとご随意に。但し、そ れは英語ではなく我が国で何処かの通信社が創り出したか、先人が苦心し て編み出した純粋の日本語であるとお心得を」と言って来た。だから、件 名は敢えて「無駄な抵抗」としたのだ。

私は我が国でカタカナ語を濫用するか、創り出す方々の語彙の広さには尊 敬すべき点があると思っているともずっと言ってきた。私はお恥ずかしな がら22年以上もアメリカの会社の一員として働きながら、こういう表現が あるとは承知していたが“win win”などという難しい表現を使う機会など なかった。使えた記憶がある表現は“It appears we are in no-win situation.”だけだった。これは当に反対で「決して勝つ見込みのない」 か「うまくいきそうにない」とジーニアス英和に出ている。しかも、チャ ンと“situation”という名詞の前で使っていた。

もうこれくらいで良いだろう。格好が良いと思ってカタカナ語を幾ら使っ ても私の知ったことではないが、“win win”は形容詞であって名詞の前に 置くべき言葉であることくらいは、政治家もマスコミの方々も知っていて くれないのでは如何なものかと思う。この程度が我が国の科学としての英 語教育の成果では情けないではないか。そんな連中が小学校から英語を学 ばせようというのも困ったものだと思うが。


 2)知らないことは強い:前田正晶

私はこのところ、トランプ大統領がその職務が必要とするだろう現実的な 知識に欠けているのではないかと論じてきた。そして、未だにそうである かどうかは解らない。その中で、思い出したことがあった。

それは、民主党政権下でTPPに参加すべきか否かの議論が出た時のこと。 自民党側から非常に難しい問題となりかねない「ISD条項に如何に対処す るか」と、野田総理(当時)に質問した。

その答弁が凄かった。それは「国内法で対応する」というものだった。そ れは基本的な国際条約についての理解と知識の欠落で、「国際条約の決め 事はは国内法に優先する」を知らなかった為に出た答えだったので、マス コミにも冷笑された。

現在のトランプ氏のメキシコで製造される車には35%のボーダー・タック スをかけるであるとか、中国からの輸入品に45%の関税をかけるであると か、日本に駐留する米軍の費用を我が国に全額負担させる等々の、選挙 キャンペーン用乃至は国内の支持者を喜ばせる為だけのような発言が、あ の時の野田総理の「国内法云々」と似ているような気がするのだ。失礼を 顧みずに言えば「勉強不足では?」なのだ。

私はトランプ氏が未だに実情を知らないで主張するのか、何もかも承知で 知らない顔で「これを言うことで失うものはない」的な強気な発言である の判定は出来ないのが偽らざる所だ。確かに「アメリカファースト」 や”Make America great again”というスローガンの趣旨には合っている気 はするが、その真実が何処にあるのか解らないのが怖いのだ。


 3)自慢話ではありません:前田正晶

24日は国際医療研究センター病院の泌尿器科に20日の前立腺のMRIの結果 を伺いに行った。結果というか結論はグレーよりも白に寄った判定で、4 月半ばまで新しい薬を服用して様子を見ようとなった。と言うか「PSAの 数値が下がるかどうかを見よう」ということ。

そこで、私の病気の記録を電子カルテで仔細に見られたT医師は「これだ け心筋梗塞と心不全、7本ものstent、皮膚ガン切除、胃腸薬の副作用によ る長期の下痢等々の病気を続けられ、尚且つ元気に歩いて診察室に入って こられて、その年齢の高齢者であることだけも・・・」と言われた。私は 素直に、単純に褒めて頂いたのだと解釈することにした。今回はそれらに 加えて、MRIまで使って検査するほどPSAの数値が高かったのだということ。

実はカルテには載っていないが、1985年10月にはアメリカで自動車事故の 被害者になって頸椎を損傷し、肋骨を折られて自律神経失調症に半年も苦 しめられ入退院を繰り返していたという病歴もある。しかし、苦しんでい る間でも「必ず復帰できる」と気楽に考えていた無神経振りだった。

それでT先生と暫く語り合ったのだが、確かに旧制中学から72歳まで、途 中抜けた期間があってもサッカーを続け、今でもジムに通って筋肉を鍛え るというと偉そうだが、衰えないように努めたことは貢献しただろうと言 われた。また、20年ほど前に解熱剤の服用を誤って治療中の歯を抜かざる を得なくなり、ブリッジの歯は入っているが、残る歯は全部自前であるこ とも助けになっているだろうとも言われた。

自分で言うのもおかしいのだが、多くの先生方に助けて頂いたのは間違い なく、自分でも何故今でも動けるのかが解らなくなる時がある。だが、何 時4度目の心筋梗塞に襲われるかと、正直に言って毎日毎日ハラハラして 過ごしている。


 4)アメリカの大学事情と学生ローン問題:前田正晶

畏友尾形氏から4日に「今日の産経紙「正論」をご覧になられたでしょう か?竹内洋先生が、アメリカの大学で准教授をなさっているお嬢さんの話 として、「最近のアメリカの大学事情」に就いてお書きです。」

私も興味深く読んでいたから、早速以下のように返信したので、ご紹介す る次第。

アメリカの大学には貰いきりの奨学金制度(Scholarship)はあります が、近年では学生ローンはその残高が高額になり、社会人となってからそ の返済に苦しめられている者が増えたと聞いております。これは一度でも 返済が遅れると銀行のブラックリストに載り、その後は住宅ローンなどを 組む際の悪条件になってしまうのだそうです。

年間3万ドルにもある授業料を4年も借りれば12万ドル($1=¥111でも ¥1,300万円超となる)という大きな債務となるのですから大変です。

また、近年大学の経営状態そのものが苦境にあるのみならず、我が国でも 妙に名が知れている”UCLA”(=州立のカリフォルニア大学・ロスアンジェ ルス校)などはカリフォルニア州の財政破綻の結果で経営が私企業に移管 されたために、年間の授業料を含めた学費がIvy League並の500万円にも 達してしまったそうです。SM氏の次女は先頃UCLAのビジネススクールを経 て就職されましたので、明らかな事実です。

また、彼の長女はロスアンジェルス市内の私立大学の法科大学院を経て弁 護士になった時点で学生ローンの残高が20万ドルにもなって、その返済の 為に法律事務所勤務で文字通り寝食を忘れて働き、漸く苦境を脱したそう です。YM氏も2月の21世紀パラダイム研究会でこの学生ローン問題につい て、その高額な点が社会問題になりつつあると語っていました。

それは、貸し手の銀行としては裕福な家庭の子女が多い私立大学や、UCLA やUCバークレー等の学生を狙ってくるのは当然でしょう。また、私と愚息 の友人でもあるIntel勤務の精鋭は、ハーヴァードのビジネススクールに 入学した時点で裕福な親からの援助はなく、車を売り学生ローンを借りて 賄ったそうです。彼ほどの裕福な家でも、親は大学院の学費を出さず自己 負担せよというのは、如何にもアメリカ的です。

銀行がこういう問題をどのように考えているかは尾形さんの守備範囲にあ る事でしょうが、ワシントン大学のような有力な州立大学ではフットボー ルに力を入れて、構内に7万人収容のスタジアムを作って集客をはかって いますし、UCバークレーも同様に1万2千人収容の室内競技場”Haas Pavilion”をLevi’sの社長の寄付で設け、10万円だったかで年間指定席を 売り出す等、資金調達業務に勤しんでいます。

大体、W社の事業部長乃至は副社長を兼任するくらいの地位にいる連中の 子弟は、概ね東海岸の私立大学かカリフォルニア州のスタンフォード等に 進むようです。即ち、彼らは年間500万円程度の教育費は問題なくまかな える収入があるということでしょう。「これだからアメリカは格差社会 だ」という奴が出てくるのでしょう。私はこういうことを我が国にいて批 判する意味はあまりないかと思っております。何分にも、余所の国の文化 であり事情ですから。


 5)Secretary Clintonの表現は驚きか:前田正晶

勝利が決定した後の演説でトランプ氏は”Secretary Clinton gave me a call.”と言ったのには「矢張りそう来たか」と思わずにはいられなかっ た。罵り続けてきたヒラリー・クリントン氏に敬称を付けたのだった。こ れから大統領になろうという人にとってはあるべき礼儀作法だったと思っ たので、驚きでもあったが、サプライズでもなかった。

その演説の内容も、キャンペーン中の泥仕合と中傷合戦とは全く趣を異に したごく普通の内容だった。それはアメリカの会社で高い地位に就いた者 たちが最初に部下や社員に向かって語りかける時に「何時の間に準備して あったのか」と思わせるほど、その地位に相応しい言葉遣いと表現で語り かけてくるのと同じだと痛感していた。時には、今回のトランプ氏と同様 に、それまでの言動と大いに趣が異なるので「彼(ないし彼女)は正体は そういう所にあったのか」と驚かせてくれたものだった。

実は、私が「生涯最高の上司」として屡々採り上げてきた副社長は、所謂 「スピード・トラック」に乗って就職してきたIvy LeagueのMBAでもない 地方採用の州立大学の四卒者で非エリートだった。しかし、彼は奮起して その地位から余りあり得ないことでアッと言う間に事業部長から副社長に 駆け上がっていった。そして副社長となるや否や既に準備してあったが如 くに、何年mお前から副社長だったかのように貫禄たっぷりで昨日までの 彼からは想像も出来なかった言葉遣いに変身していたのだった。

昨9日のPrime Newsでは、アメリカ事情に精通していると思っていた古森 義久までもが「全く変身していて別人かと思ったほどの変貌振りだ」と 語ったほど、多くの方は受け驚きだと受けとられたと思っている。あれが トランプ氏の正体だったかも知れないとすら思わせた。

アメリカ人はこういうことを”reveal true identity”などと言うようだ が、昨夜までの所では、私にはトランプ氏の正体が何処にあるのかなどは とても判断出来るものではなかった。だが、言えることは「上昇志向にあ る連中は、その時に備えて準備してあるものだ」であろう。それほど支配 階層にいる連中の精神は多層構造になっている気がするのだ。

次に考えたいのがキャンペーン中に彼が打ち上げた「暴言」と「失言と見 なしても良い品格に欠けた言葉遣いと言うか”swearword”の類いとその使 い方」である。私は彼が自発的にあの様な表現を用いたと見るよりも、ク リントン氏をあの様な形の品格に乏しい論争に巻き込む意図があったので はないかと疑ったほど乱れていた。あの言葉遣いは、アメリカのアッパー ミドルとそれ以上の階層には到底受け入れられる性質ではないと思う。

だが、私の裏読みでは「トランプ氏はどういうことを言えば受け入れら れ、また受け入れられずに非難と批判の対象になるか」を探っていたので はないかとすら考えていた。未だカタカナ語かされていない、屡々「サウ ンドする」という表現を使う方を見かけるが、”sound”という動詞には確 かに「探る」という使い方がある。

言いたいことは「トランプ氏は大衆迎合との批判を浴びてきたが、売り込 める言葉と言うか惹句または宣伝文句をあの様にして探っていたのでは」 と考えてみた。だが、昨夜の勝利で最早探る必要がなくなったので、あの 様な穏健で常識的な言葉での語りかけになったのではないだろうか。

昨日まで見且つ聞いてきた限りでは、圧倒的多数の評論家、学者、有識 者、アメリカ通の方々は「クリントン氏が絶対的有利」と予想を外してい た。それほどに、今回のアメリカ大統領選挙は希に見る(英語での表現は 未だ聞いていないが)”upset”だったようだ。トランプの勝利を確信を 持って言っていたのは木村太郎氏だけだった。私はここまで来ると「本当 のアメリカ通は何処にいるのか」と思わずにはいられなくなった。

既に指摘したことだが、私は22年半も彼らの会社にあって彼らの為に彼ら の思想と哲学に従って働き、彼らとの文化の違いという高くて厚い壁に何 度も何度もぶつかって跳ね返されてきた。その過程で「内側から見たアメ リカを知り得たし、その大企業乃至は支配階層にいる人たちとも日常的に 接することが出来たし、リタイヤー後も幸いにもその人たちとの交流を続 けられた」のだった。

その経験から「日米の企業社会における文化と思考体系の違い」を論じる ようにもなった。しかし、いくらかの反省を込めて言えば「私が経験して きたアメリカの大企業は、明らかに支配階層の人たちの世界であった」の だった。だが、私は幸運にもかなり深く広くアメリカの一部を知ることが 出来たのだった。

私が最初に転身したM社の日本代表者だったHM氏(残念ながら既に故人 だ)は私などは及びもつかないアメリカ通だったし、英語の使い手だっ た。そのHM氏が70年代に「私はアメリカのことが70%は解るようになった が、残る30%を把握しきれないので苦しめられることがある」と、私をHM 氏に紹介して下さった日系カナダ人のGN氏と3人で会食中に述懐した。そ の時にGN氏は何も言わなかった。

だが、散会した帰り道でGN氏が私に言ったことは「Mさんも立派な人だが あの70%説はおかしい。カナダ人である私でさえアメリカは愚かカナダの ことなど全部解っている訳ではない。Mさんが本当に解っている部分は 精々30%ではないのか」だった。「なるほど、そんなものか」と思わずに はいられなかった。当時の私は移籍後僅か1年半ほどで、本格的なアメリ カ文化との戦い(?)は始まったばかりだったのだから。

こういう経験があるから、私は常に「私が解っているアメリカは、全体を 100とすれば精々20程度であろう。だが、一般的な我が同胞の方々がお解 りの部分はその半分以下ではないのか」と言ってきた。私が20と言う根拠 は、22年半のアメリカ会社勤めの間にアフリカ系やヒスパニック等と本格 的に語り合う機会など皆無だったのであり、ほとんどの時間はWASP乃至は 白人の間で過ごしてきたからという辺りにある。

我が国には多くのアメリカ事情に精通した方がおられるとは承知してい る。私はそういう方々とは違った身分と視野からアメリカを見て、経験し てきたのであるから、それらの権威者とは言うことが違うのは当然だと 思っている。だが、世間では多くの方は権威者の意見を聞かれてアメリカ を判断する以外になかったのだろう。しかし、私は多少の英語力を活かし て経験したことを基に語ったいるので、屡々権威者のご意見と違うことに なっている為に、中々簡単に受け入れて貰えないのだと承知している。そ れは仕方がないことであろうとも割り切っている。今回は多くの有識者は 予想を外されたが、私は臆病で予想はしていなかったのだが。


 6トランプ大統領の下にあるアメリカを考える:前田正晶

私は22年半もの間、アメリカの会社で(とは言ったが「外資系」とは違う と確信している)思想も信条からも彼らアメリカ人に可能な限り同化しよ うと努力して彼らの一員として働いてきた。結果として彼らの国情に直に 接し、彼らの文化を何とか知り得て痛感したことがあった。

それは先ず、アメリカは懐が深く世界の多くの国からおおらかに移民を受 け入れて、それを国力の強化にも活用したかと思えば、苦しんできた人た ちを救済した立派な国柄だと感心したこと。そこには「性悪説」が基調を なす国柄でありながら、宗教上からなのだろうか彼ら移民の救済に出て いった偉さがあったと見た。

ところが世界にはそのアメリカの「人の良さ」に付け込んだ不逞の輩も増 えて、アメリカは気の毒だなとも感じていた。世界のリーダーとして、ま たは世界の警察官として良いことをして苦しんでいた人を救い、世界経済 の大きな力として貢献し、全世界に多くの面で貢献していたにも拘わら ず、そこを見ずして人種差別をするの、格差を拡大させているなどと言う やっかみに近いような批判を浴びても厭わずに、少なくともオバマ政権以 前までは努力を続けていたと思っている。だが、意外なほど他国やその国 民からは感謝されていなかったのは、本当に報われなかったと同情もして いる。

次いでみたことは、美しく広い国土に綺麗な都市を増やし、誰もが生活し やすい環境を作りあげたのだが、後から入ってきた者たち容易に良い職を 得られずに低層をなしただけに止まらずその種の多くの層を形成し、少数 民族間の職の奪い合いまで生じる結果すら招いてのは残念であり、悲しい ことでもあった。それを外から見て歴史と実態を知らぬ者たちが批判した のは不当だろうと言いたい。私は「可哀想だ」とも「本当にお気の毒だ」 とも感じていた。

しかし、最早そのような美しかったアメリカが過去のことの事のように なって消えかかっている。トランプ大統領が取り戻そうとされている「偉 大なアメリカ」とはそういう懐が深く広かった美しいアメリカなのか、経 済でも軍事でも外交でも世界を指導する強力な存在となって中国を牽制 し、ロシアとの関係を如何に巧みに裁くのは就任1週間の時点では不明だ し、再三使ってきた言葉で“unpredictable”だろうとしか言えない。では あっても、トランプ大統領が標榜する「再び偉大になる」ことの実態が何 であるかを早く知りたいものだと思っているし、正直なところ、少しだけ 無形な期待すら抱いてはいるが、所詮は無い物ねだりに終わるのではないか。



━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


13日の東京湾岸は晴天、爽快。


12日も近くの都立猿江恩賜公園を散歩したが、散った花びらがズボンにも くっついて家まできた。

亀戸の居酒屋での会合は5月は9日なのだが、その日は心臓の検査入院で 欠席だと言ったら16日に延期してくれた。感謝。

                            読 者:5531人

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-- 渡部 亮次郎 <ryochan@polk

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  1. 「国民力・庶民力」momotaro さんの記事は非常に良かったです。 同感です。 今、教育に関わっています。 どのようにして、このような力を彼らに育成するか、、、いつも悩んでいます。 仕事は分業化し、責任も分担して責任の所在を不明確にして、、、、、何も良くならないです。 特に仕事の細分化は、社員の力をひどく下げてしまっています。効率、立ち上がりの良さを優先するあまり、業務の細分化をしてきましたが、その結果、負の副産物の方が問題になっています。どうすれば良いのか、昔のやり方に変えるべきか、新しい方式は無いか、、、、悩み中です。

     2017/4/13

  2. 国家最高の権威とは
    http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3352.html

    不要&過剰な検診・医療を啓発する活動が日本でも拡大
    http://www.excite.co.jp/News/column_g/20170410/Postseven_508681.html

    一本杉通り
    http://ipponsugi.sakura.ne.jp/kataribedokoro/

    欧州の中で訪日観光客が最も多い国は? 
    http://ameblo.jp/orange54321/entry-12032752482.html

    【坂東広報】官民連携で異常を察知、特別警報にご注意を。
    http://taiyou.bandoutadanobu.com/?eid=1235664

    「コントラバスの奇跡」ケルン放送交響楽団首席コントラバス奏者、河原泰則氏。
    http://jiro-dokudan.cocolog-nifty.com/jiro/2006/03/post_b125.html

    アメリカの通貨発行権を巡る血みどろの戦い
    http://blog.nihon-syakai.net/blog/2007/11/528.html

    【在日発狂の正論】Kギルバート「移民外国人の参政権付与は日本に忠誠誓った帰化人に限定せよ!」
    http://ken-ch.vqpv.biz/no/15615.html

    気比神宮
    https://www.google.co.jp/search?q=%E6%B0%97%E6%AF%94%E7%A5%9E%E5%AE%AE&source=lnms&tbm=isch&sa=X&sqi=2&ved=0ahUKEwitg-bnup7TAhWGVLwKHUa_C4UQ_AUIBygC&biw=1088&bih=248#spf=1

    これは許せない! 道徳教育で「日本人は強制連行した」と教える。
    https://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/33024667.html

    支那五千年の殺戮の歴史の集大成「三十六計」
    http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid953.html

    戦時下のコリアの振る舞いと、終戦直後の裏切り行為 
    http://resistance333.web.fc2.com/html/japan_korea_merger2.htm

    不活化ワクチンの効果は消失する
    http://satouclk.jp/2011/06/post-20.html

    ひと目でわかる、皇室の「直系」と「傍系」 旧皇族復帰・女性宮家阻止 
    https://blogs.yahoo.co.jp/umayado17/62451107.html

    少年のための 「マンガ家入門」 
    http://blog.goo.ne.jp/my-yoshimura/e/cedc976574d74d85de7858a49df8c9cb

    戒厳令の段階で韓国を出国しようとして空港に行くだけで韓国人は逮捕されます。 韓国国内に居る在日韓国人も同様。 
    https://blogs.yahoo.co.jp/matarou5963/18422729.html

     2017/4/13

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