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頂門の一針4304号  2017・3・24(金)

発行日:3/24



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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4304号
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        2017(平成29)年3月 24日(金)



          トランプ政権の行方を読む:加瀬英明

       “風評”戦術ーテロ等準備罪法案:杉浦正章

    ロシア、中国のマネーロンダリングの手口:宮崎正弘

            トウ小平の刺身以後:渡部亮次郎          
    
                       話 の 福 袋
                     読 者 の 声
                     身 辺 雑 記


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第4304号
                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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トランプ政権の行方を読む
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       加瀬 英明
 
日本の最大の資源は「人」。なすべきことを着実に進めよ

冷静な目で見るべきで言動に右往左往する必要なし

トランプ大統領の一挙手一投足に世界中が翻弄されていますが、それほど 過敏になる必要はないと私は考えています。

そもそもオバマ前大統領の8年間は、少なくとも外交政策についてはひど いものでした。中国には南シナ海での実効支配を許してしまい、中東も混 乱、ヨーロッパではウクライナもバルト3国(エストニア、ラトビア、リ トアニア)も危険な状況になっています。

もし、ヒラリー大統領が誕生していたとすれば、オバマ政権の第3期のよ うな政権になっていたでしょうから、それよりはずっと良かったと私は考 えています。

まだ読めない部分もありますが、トランプ政権の経済政策では、長期的に は円安傾向が続くと考えられます。大幅な法人税の減税、そして向こう 10年間で1兆ドルの公共投資を行なうことを明言していますから、イン フレ傾向が強まるでしょう。それを抑制しようとして金利が上昇し、その 結果、ドル高円安が進み、長期的に見ればアメリカの輸出産業は伸び悩む 可能性が高いと思われます。

トランプ大統領は、国内雇用を増やすために、国外に工場移転する企業に 対し重い国境税を課すと警告していますが、国内雇用、特に正社員が激減 したのは、工場移転ではなく、AI(人工知能)のせいです。例えば、コ ンビニのATMがどれだけ多くの銀行員の職を奪ったことか。経営の合理 化を進めるなかで起きたことですから、そこへの対応を考えないと根本的 な解決にはなりません。

また、トランプ大統領は、NAFTA(北米自由貿易協定)の再交渉を明 言するなど輸入に高い関税をかける姿勢でいますが、そう簡単ではないと 思います。かつて私は、福田赳夫内閣(在任期間1976年‐78年)で首相特 別顧問という立場でカーター政権を相手に対米折衝を行ないました。

アメリカ製のテレビが日本製のテレビに食われたため、日本製のテレビだ けに高い関税を課しましたが、その分のマーケットシェアは韓国と台湾に 奪われただけで、アメリカの国内状況は改善しなかったのです。つまり、 特定の国を狙い撃ちにした関税はうまくいかないのです。

アメリカの工業製品は、その部品の多くを輸入に頼っています。関税に よって部品価格が高くなれば、結局はアメリカ国内で製造した製品も高く なります。つまり、今の世界で保護主義がうまく機能するとは思えないの です。

世界恐慌が起き、ヒトラーという化け物が誕生し、第2次世界大戦が勃発 した原因は、保護主義にありました。恐るべきことですが、今述べたよう な理由から、戦前のような保護主義にはならないと思っています。

「グローバリズムの終わりの始まり」という人もいますが、輸入部品に頼 らざるを得ない今の世界では、それは大げさです。トランプ大統領にもメ ンツがあるので今後、方針転換は難しいと思いますが、NAFTAにもて こずるでしょうし、TPP(環太平洋連携協定)からの離脱は結局損だと いうこともいずれわかってくるでしょう。

ですから、過度に恐れる必要はないのです。私たちはあまりにもトランプ 政権の力を過大評価しているところがあります。冷静な目で見るべきで、 その言動に右往左往しないほうがいいでしょう。

学ぶことに謙虚で貪欲な日本人の遺伝子は今に通ず

日本は長い目で見ると、経済的には強いと思います。なぜなら、政治的に も経済的にも社会的にも、世界で一番安定している国だからです。特に、 中小企業がこんなに強い国は、日本の他にありません。

日本の一番大きな資源は、「人」です。日本人のなかにある匠の心、和の 心です。世界でも珍しいほど人の心を思いやる民族です。ものづくりにお いても、「人のことを思って作る」からこそ、いいものが作れるのです。

それは近現代に始まったことではありません。縄文土器のデザインなどは どこにもないものですし、翡翠加工の技術をもっていたのは日本とインカ 帝国だけでした。ポルトガルから種子島に鉄砲が伝来して以来、全国の大 名が所持していた鉄砲の数は、ヨーロッパや中東の数倍にもなったと言わ れていますが、それは、日本の鍛冶技術が極めて優れていたからです。

現在の日本の中小企業を見渡しても、世界のマーケットシェアの6、7割 を占めるような部品メーカーが数多くあります。これは日本人の中に営々 と受け継がれてきた和の心、そこから生まれた匠の心があるからです。

「日本化」とでも言うのでしょうか。日本という国は不思議な国で、海外 から取り入れたものに改善を加えて、良質で優れたものに変えてしまいま す。それはものだけではなく、思想や文化でも言えることです。

例えば、儒教はもともと人民を統治するための統治思想で、普遍的な優れ た価値を生み出すものではなかったのですが、日本に来ると優れた精神修 養哲学になりました。仏教もしかり。車に代表されるような工業製品も同 様です。ありとあらゆるものがそうです。

また、教育程度が高いことも日本の強みです。歴史的にみても、日本人は 学ぶことに対して謙虚であり貪欲でしたが、その遺伝子は現在にもつな がっています。

こうした日本の素晴らしさを守っていけば、トランプ大統領がどう出よう が、臆することはありません。冷静に長い目で見ながら、自分たちがなす べきことを着実に進めればよいのです。



       
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“風評”戦術ーテロ等準備罪法案
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          杉浦 正章

始まった野党・マスコミの“風評”戦術ーテロ等準備罪法案
 
政府は広報態勢を整えよ
 

読売が「共謀罪とは別」と大見出しで報ずれば、朝日は「共謀罪全面対決 へ」と真っ向から反対の方針を打ち出す。東京に至っては社説で“風評”を 展開する。例によって民放のコメンテーターは「デモをしようとすれば取 り締まられる」と“虚言”を弄(ろう)する。

世論は真否取り混ぜ、真っ二つに割れる傾向だ。政府が閣議決定した「テ ロ等準備罪法案」は、14年の秘密保護法や15年の安保法制の時と同様に、 政府・自民党と風評を戦術とする反対勢力との一大決戦になろうとしてい る。しかしNHKの世論調査では同法案を「必要とするもの」が45%で、 「必要ない」の11%を大きく上回った。

オリンピックに向けてのテロを国民の多くが危惧していることを物語る。 首相・安倍晋三がこれをテーマに解散・総選挙を断行すれば、既に目一杯 議席を取っている自民党だが、大幅に負けることはあるまい。

しかし同調査は32%が「どちらとも言えない」としており、政府・自民党 が「広報」のハンドリングを間違えると、反対が勢力を増し、拮抗する恐 れがある。

風評は朝日の22日付け朝刊トップ記事から始まった。同紙は1面左に<お ことわり>を掲載「政府が国会に提出した組織的犯罪処罰法改正案には、 犯罪を計画段階で処罰する『共謀罪』の趣旨が盛り込まれており、朝日新 聞はこれまでと同様、原則として『共謀罪』の表現を使います。」と宣言 した。

「『テロ等準備罪』という政府の呼称は、必要に応じて使用していきま す。」としているが、おそらくカギ括弧でくくる要人の発言などは「テロ 等準備在法案」を使うが、それ以外は「共謀罪」で通すつもりのようだ。

過去3回廃案になった「共謀罪」の悪い印象を維持するための巧妙なるイ メージ作戦であろう。官房長官・菅義偉は「3年後の五輪・パラリンピッ ク開催に向け、テロを含む組織犯罪を未然に防止するため、万全の体制を 整える必要がある。

かつての共謀罪とは明らかに違う別物だ」と定義づけている。しかし、日 本を代表する大新聞が、公正中立の報道の社是をかなぐり捨てるかのよう に法案の名前をあえてねじ曲げる報道は、あまりにも恣意的であり、自ら が「風評バラマキ作戦」の先頭に立つ意志表示のようである。

法案の内容を意図的にねじ曲げる報道も民放を中心に始まった。東京新聞 に至っては社説で「盗みを働こうと企(たくら)む二人組がいたとしよ う。現場を下見に行ったとしても、良心が働いて断念する、そんなことは いくらでもある。

共謀罪が恐ろしいのは、話し合い合意するだけで罰せられることだ。この 二人組の場合は共謀し、下見をした段階で処罰される。そんな法案なの だ。」と書いているが、全くの事実誤認だ。テロ等準備罪法案は確かに凶 悪犯罪の準備段階で逮捕する場合を想定しているが、対象は「テロリズム 集団とその他の組織犯罪集団の活動」と限定している。

「その他の組織犯罪集団」とは「暴力団。麻薬密売組織。振り込め詐欺な ど反社会的組織」であり、こそ泥の計画まで織り込んではいない。だいい ち日本の警察は忙しくて未遂のこそ泥など捕まえている余裕などない。

まさに秘密保護法の際にも同様だった。「戦前の特別高等警察がやったよ うに飲み屋で秘密情報を話しただけでしょっ引かれる」と朝日は流布した が、いまだに「飲み屋からしょっ引かれた」例は皆無だ。

安保法制では「やがては徴兵制が敷かれる」と野党は主張したが、いまだ に「徴兵のちょの字」も聞こえてこない。デモの参加が逮捕につながるな どということはあり得ない。

朝日は「日本の刑法は行った犯罪を処罰するのが原則」と主張するが、凶 悪犯罪は事前に取り締まることが可能だ。例えば殺人に関していえば「殺 人未遂罪」「殺人予備罪」が存在する。

総じて反対論は、テロ対策が世界的な脅威の状況になっていることを無視 している。かつての一国平和主義の「平和は天から降ってくる」時代では ないという認識に欠けている。

日本でもオウムの地下鉄サリン事件を体験しているにもかかわらずだ。イ スラム国(IS)が日本をテロの対象として名指ししている事など、どこ吹 く風と忘れてしまっている。オバマやトランプが述べているように、世界 的には「対テロ戦争」の時代であるという認識に欠けている。

たとえば同じくオリンピックを成し遂げたブラジルは犯罪の準備段階での 捜査を可能とする法律を整備した結果、ISに共鳴し、テロの準備を進め ていた集団を通信傍受などで内偵を進めることができ、摘発した。

テロを企てた疑いで同国籍の十数人を逮捕し、オリンピック・テロ等準備 罪法案で未然に防いだのだ。ISが東京オリンピックをターゲットにするこ とは十分予想される。9.11の際のように既に先行してテロ実行犯を潜入 させているかもしれない。

それにもかかわらずノーテンキに日本にテロはないから法案は必要ないと いう論理が成り立つからこの国は面白い。それでは今回の法案が成立しな かったらどうなるかだが、ISは「しめた。日本はテロ天国だ」と手をたた いて喜ぶに違いない。

毎日が「処罰の規定は人の内心に踏み込む」と反対しているように「内 心」論議も活発になろうとしている。憲法第19条の「思想及び良心の自由 は、これを侵してはならない」は、内心の精神活動を外部に表明する自由 も保障しているとする学説に基づいた反対である。

政治的な多数の意思によって介入すべきでない個人の心の領域を保障すべ きであるとの思想だ。思っただけで、逮捕されると危惧する説だが、テロ 等準備罪法案は思っただけで逮捕されない。あくまで準備行為があっての 逮捕である。対象はテロリストや暴力団であり、その「内心」に踏み込ん でも問題はない。むしろ憲法13条の国民の幸福追求の権利を阻害するテロ リストの内心は排除されるべきものであり、ずかずかと踏み込んでも結構だ。

そのテロ等準備罪法案が将来の全体主義国家への道を開くという議論も 甘ったれている。言論や思想の自由とは基本的にはマスコミと政権の対峙 の中から戦い取るものであり、天から与えられるものでもない。テロ等準 備罪法案があろうがなかろうがこの構図には変わりはない。法案があろう がなかろうが常時対峙して、ウオッチすべきである。それに今回の法案を 見れば、とてもこれにより日本が全体主義に陥り、言論活動や思想の自由 が抑圧される性格のものとは思えない。政府・自民党はちゅうちょなく法 案の今国会成立を実現すべきだ。


            
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ロシア、中国のマネーロンダリングの手口
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)3月23日(木曜日)
        通算第5232号   
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 英紙ガーディアンがすっぱ抜いたロシア、中国のマネーロンダリングの手口
  ロシアのマフィア、FSBと中国の銀行がグルになり、200億ドルを 資金洗浄
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 中国の国有銀行の殆どが不正な資金洗浄に絡んでいた。

 世界的なマネーロンダリングの犯罪ルートが一部解明されたのだが、で てくる、でてくる。中国銀行、中国工商銀行、中国農業銀行、中国建設銀 行という四大国有銀行ばかりか、交通銀行に加えてHSBCの香港支 店。。。。。

ロシアの不正資金の洗浄は欧州の銀行ばかりか、中国の銀行群がマネー ロンダリングに手を貸していた。

もちろん、中国だけではなく、英国に本店をおくHSBC、クレディスイ ス、さらにはドイツ銀行もからみ、巨額の資金洗浄に手を貸した関係者は およそ500名。発端は例の「パナマ文書」である。

ガーディアン(2017年3月21日)に拠れば、まずやり玉に挙げられたの は ドイツ銀行で、バルト三国のラトビアを舞台にロシアの犯罪組織が絡ん だ資金洗浄に協力し、およそ3億ドルが謎の企業「グローバル・ランドロ マット(Global Laundaromat)」を通過した。ここに はKGBの後身「FSB」も絡んでいるという。
この資金洗浄は2010年から2014年に行われた。

ロシアのマフィアが架空のローンを互いにでっちあげて資金移動を行っ ていた。

ロシアの資金洗浄はキプロスやモルドバが舞台だったが、キプロスで不動 産バブルが破裂し、モルドバではいくつかの銀行が倒産した。
その後、ロシア資金は旧ユーロスラビア諸国や、ラトビアなどバルト3国 に拠点を移動させていたらしい。


米国系銀行は、同じ期間にバルト3国から撤退した。

このロシア絡みに資金洗浄に手を貸すと、米国司法省から課せられる罰金 は、銀行経営を逼迫するほどの巨額になる。

明らかに犯罪が絡んだ資金の取り扱いに慎重になったからだ。JPモルガ ン銀行などが撤退後、バルト3国に進出したのがドイツ銀行、コメルツ銀 行(独第3位)だった。

ラトビア当局は、金融犯罪の捜査を進め、「ロシアの不法資金が欧州金 融市場へ流れ込む中継の役目をしている」としてドイツ銀行に警告を発 し、ドイツ銀行はスタッフの入れ替えを行った。

この犯罪スキームに中国の富豪たちの海外不法送金が絡んだ。

アジアタイムズ(同日)に拠ると、ロシアの「グローバル・ランドロ マット」に関連した不正送金は、最低に見積もっても200億ドルに達する という。

資金洗浄の犯罪組織や協力した銀行は合計96ヶ国におよび、このうち中 国に流れこんだカネは9億1500万ドル、香港に流れ込んだのが9億2700万ド ルという。

ロンドンが本店のHSBCは、トータルで5億4500万ドル。パナマ文書 に 拠れば、中国共産党政治局常務委員会の全員が関与する面妖な企業や ファンドが、濃密に資金洗浄に絡んでいることが判明しており、今後、全 容の解明は国際的な捜査協力体制が構築されるか、どうかにかかっている。
         
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 BOOKREVIE 
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 西欧の社会主義政党はとうの昔に共産主義と訣別している
  ところが、日本では珍妙な主張がまかりとおり、共産党が残存している

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福富健一『共産主義の誤謬』(中欧公論新社)
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 日本共産党というのは世界の自由主義先進国においては存在すること自 体が珍しい政党である。ところが、2017年3月18日時点で、日本共産党は 衆議院で21議席を占めている。

コミンテルンの日本支部として生まれ、数々の武装闘争、火焔瓶、戦後は GHQの保護を受けて暗躍し続け、凶暴な事件を引き起こしたが、路線を 転換するや平和護憲運動とかの珍妙な論理をでっちあげて、左翼労働組 合、教員組合、マスコミ、そして司法界に浸透した。

昨今の『安保法制』、『共謀罪』反対運動も、表立たないが、運動の中核 にいるのは彼らだ。

なぜ、こんなことになったのか。戦後政治のトータルな誤謬の結果だが、 憲政上、合法的に存在している以上、このフランケンシュタイン的組織は 危険である。しかし、なにが彼らの思想の根底にあるのかを、ここで改め て見極めておく必要があるだろう。

本書はオルテガの箴言から始まる。

「自分の観念の分限を守るようおのれを訓練することができないならば、 人間は自分のわがまま勝ってに身をまかし、自分を喪失していくであろう (中略)。自分だけで存在していると信じているとすれば、(中略)自分 である以前に、妖怪じみた、幻影的な、想像上の存在物になってしまうで あろう」(ホセ・オルデガ・イ・ガセット著、井上正訳『体系としての歴 史』、白水社)。

マルクスは人間の歴史が封建社会から資本主義社会を経て、プロレタリア 革命がおこり、共産主義社会に最終的に移行するなどとノストラダムスの ような予言をした。
 
「ところが日本では、天皇制という封建社会が残っている。よって共産党 は、天皇制を転覆するブルジョア革命を行い、その後、社会主義革命に よってプロレタリアートと農民の独裁を実現する」とした二段階革命論が 論壇の一翼をしめ、共産党も主張した。

講座派の『日本資本主義発達史講座』(岩波書店)には次のような文言が 並んでいる。

「明治維新は、直ちにブルジョア革命――有産者団の政権掌握――を意味し得 はしなかった。だが、それはその本質において旧封建的生産関係に対し て、資本家的生産関係の支配的展開への、したがってまた、旧封建的支配 者に対して、資本家および『資本家的』地主の支配権確立への端緒を形成 したところの、画期的社会変革であった」

この文章は大江健三郎より下手な作文で、よほど頭の悪い人が書いたのだ ろう、自分で何を言っているのか咀嚼さえされておらず、しかし、この程 度の作文でカクメイに走った一群の人たちがいたことは悲哀である。

安保条約の条文も読まないで60年安保反対を言っていた若者たちの時代 的熱狂に通底する心情はほのかに感じられるにせよ、消化不良をおこしそ うだ。誰が書いたのか、調べると羽仁五郎だった。さもありなん。

さて、日本共産党は西側先進国において存在することさえ奇妙とされる。
 ドイツでは共産党は憲法違反として存在が認められていない。たとえ合 法的存在としてあっても、フランスや米国のように、誰も注目しないミニ 政党だからである。

自由主義諸国には結社の自由が認められているから、台湾にも「共産党」 がある。むろん、支持者は僅少、議席はない。

イタリア共産党は社会民主主義政党に変質したが、ソ連崩壊後に消滅し た。英国では政治から排除され、フランス共産党は衰亡の危機にある。 
 なぜ欧米で共産党は消滅したのか、福富氏は言う。

「日本と違い共産主義政党が消滅した」(中略)大きな原因は「欧米の社 会主義政党は『フランクフルト宣言』や『オスロ宣言』で明確に共産主義 を拒否したからである」

日本のメディアが熱心には伝えなかった『フランクフルト宣言』(1951 年)には、「共産主義は、一党の独裁制を確立するだけの目的」しかな く、また「国際共産主義は軍国的官僚制と恐怖警察制度に基盤をおいてい る」と明言しているのである。

また社会主義インターの「オスロ宣言」(1962年)は、「共産主義は単な る社会的、政治的、また経済的制度ではなく、自己の唱えるところが絶対 的に正しいと主張し、かつ全世界に拡大せんと懸命になっている一種の教 義である」と断言し、「共産主義諸国はもっとも激烈な反植民地主義のこ とばを使っているが、数千万の人々を奴隷としてきている」とソ連、中国 を非難しているのである。

とどのつまり、福富氏が結論することは、「西欧の社会主義政党は、共産 主義の『思想』そのものを『教義』であり人間の『自由を否定』し」てい るのであって、「人類社会と矛盾する思想を排除しようとしている点が日 本と異なっている」とする。

政治思想史の再学習となるので有益な書物である。

           
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トウ小平の刺身以後
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   渡部 亮次郎

中華人民共和国の人は、肝臓ジストマを恐れて,生の魚は食べないが、トウ小平氏は初来日(1978年)して刺身を食べたかどうか、従(つ)いて来た外相・黄華さんが1切れ呑み込んだのは現認した。そんな中国が最近は刺身の美味さを知り、マグロの大消費国になった。

元は琵琶湖に次ぐ大湖沼だった秋田県の八郎潟。今はその殆どが干拓されて水田になっているが、私の少年時代はこの八郎潟が蛋白質の補給源だった。

鯉、鮒、鯰(なまず)、白魚など。またそこに注ぐ堰で獲れる泥鰌や田螺(たにし)も懐かしい。但し、これら淡水魚には肝臓ジストマがいて危険だとは都会に出て来るまで知らなかったが、地元では理由もなしにこれら淡水魚を生では絶対食わさなかった。

そのせいで私は中年を過ぎても刺身が食べられず、アメリカへ行って日本食好きのアメリカ人たちに「変な日本人」と言われたものだ。 

62歳の時、突如食べられるようになったのは、久しぶりで会った福井の漁師出身の友人・藤田正行が刺身しかない呑み屋に入ったので、止むを得ず食べたところ、大いに美味しかった。それが大トロというものだった。それまでは、鮨屋に誘われるのは責め苦だった。 

ところで、肝臓ジストマ病は「広辞苑」にちゃんと載っている。「肝臓にジストマ(肝吸虫)が寄生することによって起こる病。淡水魚を食べることによって人に感染し,胆管炎・黄疸・下痢・肝腫大などを起こす。肝吸虫病」と出ている。 

そんな記述より、実話を語った方がよい。九州の話である。著名な街医者が代議士に立候補を決意した直後、左腕の血管から蚯蚓(みみず)のような生き物が突き出てきた。

びっくりしてよく見たら、これが昔、医学部で習った肝臓ジストマの実物であった。おれは肝臓ジストマ病か、と悟り立候補を突如、断念した。 

「おれは、川魚の生など食べたことはないぞ」と原因をつらつら考えても心当たりは無かったが、遂につきとめた。熊を撃ちに行って、肉を刺身で食った。

熊は渓流のザリガニを食っていて、そのザリガニに肝臓ジストマがくっついていたとわかった。しかしもはや手遅れ。体内のジストマを退治する薬はない(現在の医学ではどうなのかは知らない)。夢は消えた。 

中国人は福建省など沿岸部のごく一部の人を除いて、魚は長江(揚子江)をはじめ多くの川や湖の、つまり淡水魚だけに頼っていて、肝臓ジストマの恐ろしさを知っているから、生の魚は絶対、食べなかった。

トウ小平と一緒に来た外相・黄華さんが東京・築地の料亭・新喜楽で鮪の刺身1切れを死ぬ思いで呑み込んだのは、それが日本政府の公式宴席であり、そのメイン・デッシュだったからである。外交儀礼上食べないわけにいかなかったのである。

後に黄華さんも海魚にはジストマはおらず、従ってあの刺身は安全だったと知ったことだろうが、恐怖の宴席をセットした外務省の幹部はジストマに対する中国人の恐怖を知っていたのか、どうか。 

中国残留日本人孤児が集団で親探しに初めて来日したのは昭和56年の早春だった。成田空港に降り立った彼らに厚生省(当時)の人たちは昼食に寿司を差し出した。懐かしかろうとの誤った感覚である。

中国人が生魚を食べないのは知っているが、この人たちは日本人だから、と思ったのかどうか。いずれ「母国でこれほど侮辱されるとは心外だ」と怒り、とんぼ返りしようと言い出した。

中国の人は冷いご飯も食べない。それなのに母国は冷いメシに生の魚を乗っけて食えという、何たる虐待か、何たる屈辱かと感じたのである。 

最近では、中国からやってきた学生やアルバイトの好きな日本食の一番は寿司である。ジストマの事情を知ってしまえば、これほど美味しい物はないそうだ。催促までする。奢るこちらは勘定で肝を冷やすが。 

よく「この世で初めて海鼠(なまこ)を食った奴は偉かった」といわれる。それぐらい、何でも初めてそれが毒でないことを確かめた人間は偉い。だとすれば淡水魚を生で食っちゃいけないと人類が確認するまで、犠牲者はたくさん出たことだろう。感謝、感謝である。

1972年9月、日中国交正常化のため、田中角栄首相が訪中した時、中国側が人民大会堂で初めて出してきたメニューは海鼠の醤油煮だった。田中さんより前に来たニクソン米大統領にも提供しようとしたのだが、アメリカ側に事前に断られたと通訳の中国人がこっそり教えてくれた。

以上を書いたのが確か2003年である。あれから中国は驚異的な経済発展を遂げた。それに応じて食べ物も変化し、都市では今まではメニューに無かった牛肉が盛んに消費されるようになった。それに伴って過食から来る糖尿病患者が相当な勢いで増えて━いる。

問題の魚の生食についても2007年3月1日発売(3月8日号)の「週刊文春」57ページによると中国のマグロ販売量は、中国農業省の調査によると、2006年上半期だけで50%から60%も伸びている。

経済発展著しい中国が異常なスピードで鮪の消費量を増加させている事実は意外に知られていない。日本料理店ばかりでなく、北京や上海の高級スーパーにはパック入りの刺身や寿司が並ぶ、という。

共産主義政治でありながら経済は資本主義。物流が資本主義になれば食べ物は資本主義になる。肝臓ジストマが居ないと分れば中国人がマグロだけでなく生魚を食べるようになるのは当然だ。とう小平の現代化には5つ目があったのか。2007.03.06


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話 の 福 袋
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読 者 の 声
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 1)沢山三振を取っても負けた日本野球:前田正晶

本心では「負けた侍野球」としたかったのだが、「侍ジャパン」という名 称に抵抗感もあるし、好ましいとは思っていないので避けた。「侍」とい う呼称は故篠竹幹夫監督が率いた日大フェニックスだけに止めておけば良 いと思っている。

未だ45歳の小久保裕紀が監督であるテイ―ムには相応しくないし、私には 時代感覚の欠如としか思えない。尤も、我が国の野球界には伝統もあるの だだろうが、古い仕来りが多すぎるとしか思えないので、侍でも良いのか も知れないと勝手に割り切っている。

日本時間22日のWBC野球の準決勝の対アメリカの試合は負けたの残念だっ たが、それなりに大変見るべきところが多い野球だった。掲題に従って論 じれば「あれほどアナウンサーが興奮して三振とを取った」と何回も叫ん だ割には、一桁の三振しか獲れなかったアメリカにやられたのは何でだろ うかと考えてみたい。

このWBC野球では最初から投手の投球数に制限が設けられていた。それが 投手の肩の消耗を防ぐための目的なのか知らないが、一向に腑に落ちる説 明を聞かせてくれていなかった。

そういう形での試合を見ていて感じたが、今や売り出しのソフトバンクで
育成から上がってきたという枕詞がつく千賀投手が2次予選だったかで、 三振でバッタバッタとなぎ倒していたのは大変素晴らしかったが、アッと いう間に投球数が増えてしまった。確か相手方の投手の同じ回数での投球 数は遙かに少なかった。

ここに我が国の野球とそれを中継するテレビ局の文化があるのだと思う。 確かに三振を数多く取る投球は華々しいし、見ている者も興奮させてくれ る。だが、三振を取るためには全力を挙げて自分の持ち球を力を込めて投 げ込み続けねばならない、それも最小でも3球を。

即ち、毎回全員を三振にとって9回を投げれば81球を要するのだ。しか し、もしも毎回各打者の1球で仕留めて9回投げきっても27球と三振主義の 3分の1という省エネ投法になる。どちらが投手のエネルギーと肩を消耗さ せるのかは言うまでもあるまい。

解説者は口を揃えて「アメリカの投手は動く球を数多く投げる」と言う。 即ち、微妙に動くので「来たな」と思って振りに行くと思ったところと違 うので、で捉えることが出来ずに凡打になるという寸法だ。

意外にも身体能力に優れ力持ちであるアメリカ人の方が省エネ投法に走っ ているようなのだ。誤解なきよう申し上げておくが、私は省エネ投法の方 が優れていると言っているのではない。だが、三振至上主義では常に全力 で神経の集中を絶やすことなく投げ続けるので、何処かで消耗して集中が 切れた時に打たれてしまうのではないかなと考えているのだ。

菅野はあれだけ良く投げたが、たった1本を危機の場面で打たれたヒット で失点した。千賀も好投して三振を取り続けたが、矢張り打たれた上に松 田のあの記録には出ない失態で決勝点を取られてしまった。因果なもので ある、野球という競技は。私にはあの試合は良い投手を注ぎ込んで守るの に精一杯で、打つ方にまで神経が回っていなかったのではないかのように 見えていた。

更に言えば「我が国のバッテイングの特徴であるジックリと選んで自分の 好きな球が来るのを待つ方式」が動く球に負けたという気がする。

一方のアメリカ野球は「全員が我も我もという各人の個性の主張が特徴 で、打つ方ではテイ―ムの為よりも何よりも自分の手柄にしてやろうとば かりに局面も何も考えずに、来た球を打って勝負してやろう」というのだ と思っている。

であるが故に、彼らは三振を厭わない。それは勝負を賭けた結果であるか らだ。この点は、前高野連会長の脇村春夫君が「見送り三振を極めて非難 したこと」と似ている。

尤も、脇村君はアメリカからの帰国子女であるから、アメリカ野球の思考 回路が組み込まれていたのかも知れない。結論的に言えば「個性豊かに力 で勝負をする」のがアメリカ野球の文化であろう。

22 日の野球は身体能力の点からの力不足を何とか神経を集中して三振を 取りに行き、打つ方ではじっくりと待つ日本式の全員が一丸となる野球 が、「個性と勝負を仕掛ける強力な身体能力を基礎にした力一杯の野球に 負けたのだと思っている。

しかも、トーナメント方式で慣れぬ天然芝で雨中に野球をやらされたとい う不利もあったので、同じ顔触れでもう一度やれば勝ったとも言えると程 度の実力差しかなかったと思う。

だが、いくら頭脳で勝負しても体格と身体能力の差は埋めきれないのかと も思う。


 2)さきに電子レンジを使ったナポリタンをお知らせしたが、その後こ の手法でなにか出来ないかと考えて、餅ナポリタンを試みた。

これが手間いらずでなかなか旨い。参考にお知らせする。丸梅亭

?    たまねぎ、ピーマン、きのこ、ハムまたはソーセージを刻んで、こ れににんにく

・ペーストとオリーブ・オイルを掛けて電子レンジで2分

?    切り餅を電子レンジで40秒強(100均のダイソーに餅がくっつかない 電子レンジ用の台がある。)

?    ?を?の乗せてトマトケチャップとオイスター・ソースを掛ければ出 来上が
り。

?    これに好みでタバスコ。ソースや粉チィーズを掛けると、なお美味 しくなる。


From: 梅岡 [mailto:bai429@tbk.t-com.ne.jp]
Sent: Sunday, February 26, 2017 1:18 AM
To: 各まり位 (bai429@tbk.t-com.ne.jp)
Subject: 丸梅亭のナポリタン

さきにお知らせした「ナポリカツ」(下掲参照)に触発されて、丸梅亭で ナポリタン作りが始まった。

ナポリタンといえば、一昔前にデパートの大食堂が華やかであったとき、 お子様ランチには


ろが少つきものであった。いまでも街の洋食屋で付け合わせにナポリタン がついているとこなくない。

暫くぶりに食べてみるとこれが美味しい。例によって簡単な作り方をやっ てみたので参考に紹介する。

?    100均のダイソーで買った電子レンジでのパスタ茹で容器を使う(普 通の茹で時間+5分)

と、ちょうど手頃な茹で上がりになる。スパゲッティも500グラムのもの がダイソーにある。

http://100yen-happy.net/100yenshop/daiso/quick-pasta/

?    スパゲティーを茹でている間に、具材を作る。ハムまたはウインナ ソーセジとブナシメジを刻んでチューブ入りのおろしニンニクを少し加え てオリーブオイルで炒める。

具材は、ほかに好みで玉ねぎやピーマンを使う。

?    炒め上がった具に茹でたスパゲティーを加えて、これにトマトケ チャップと少
しのオイ

スターソースで調味してすこし炒めると出来上がり。(オイスターソース を使うと味


コクが出る。ここがポイント)

?    好みで、粉チィーズ、タバスコソースも使う。

この方法だと、冷凍などの既製品と違って、作る量が加減できて具合がよい。

From: 梅岡 [mailto:bai429@tbk.t-com.ne.jp]
Sent: Tuesday, February 21, 2017 7:11 PM
To: 各位 (bai429@tbk.t-com.ne.jp)
Subject: ナポリカツ?



こんな記事があった。

▽マルカン百貨店:大食堂が復活、名物「ナポリカツ」ぺろり

https://l.mainichi.jp/yEGlbl

「ナポリカツ」というものが美味しそうなので、調べてみた。

 <http://shucchoumeshi.blog42.fc2.com/blog-entry-360.html>
http://shucchoumeshi.blog42.fc2.com/blog-entry-360.html

 <http://sasakill.blog.jp/archives/50843435.html>
http://sasakill.blog.jp/archives/50843435.html

まさか花巻にこれだけを食べにゆくわけにもいかないので東京で食べられ ないか調べたがなかったので、自宅でつくることにした。添付の画像がそ れである。
これが旨かった。これぞ洋食!という感じだった。カツカレー

と同じような感覚で、ナポリタンととんかつとの違った味と食

感を一緒に愉しめるものだった。

作り方は至極簡単である。冷凍のスパゲティナポリタンと出来

合いのとんかつを買ってきて組み合わせてデミグラソース(ビー

フシチューのルーを溶かしたもの)を掛けて。ありあわせの生野

菜を添えるだけでできあがる。

花巻で名物料理になるのは道理で、いずれ東京などでも作る

所ができてもおかしくないと思った。

後の話だが、高田馬場の「鉄板スパゲティたんちょう」という店で、

スパゲティにとんかつをトッピングしたものが注文できることを知った。

 <http://blog.livedoor.jp/taidatenshi54416828/archives/8540060.html>
http://blog.livedoor.jp/taidatenshi54416828/archives/8540060.html

                          (丸梅亭)




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身 辺 雑 記
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24日の東京湾岸は、朝のうちは曇天。



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-- 渡部 亮次郎 <ryochan@polk

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    http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/53226672.html

    日韓断交となればすべて駆逐対象となる。←有事が無くても売国奴と在日害国人は将来追放されると言う事だ。
    http://blogs.yahoo.co.jp/matarou5963/18402571.html

    ジョージ・ウィンストン『あこがれ/愛(Longing / Love)』 
    http://tv-cm-music.blogspot.com/2015/08/JT-CM-Kyoku-Akogare-AI-Loaging-Love.html

    ドイツの慰安婦像、一週間で強制撤去www ⇒ 韓国「何も言えねー
    http://asianews2ch.jp/archives/50861624.html

    耳をすませば バイオリン
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    エコキャップとワクチンの真実 No.2 子宮頸がんワクチン 
    http://ameblo.jp/kissy-seed/entry-11472413927.html

    鉄の爪フリッツフォンエリックの息子達5人居たハズですが…
    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1454248129

    「漫画」を超える少女漫画・萩尾望都の魅力
    https://nanapi.com/ja/24117

    桜ってどんな花ですか? 
    http://ameblo.jp/nature1988/entry-10136667678.html

    がん治療の真実を考えるー化学治療の効果を著しく疑う事実。
    http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/2018793.html



     2017/3/24

  2. 海外では、急速に現代医療離れが進んでいる。そして、代替医療への関心が急速に高まっている。医療費は爆発的に伸びているのに、病人が減らない。それどころか病人も爆発的に増えている。これは医療が間違っているからである。

     ようやく、世界の人々は長い洗脳から解け始めている。大きく遅れているのが日本である。医者の言うこと、薬屋の言うこと、マスコミCM、何でも信じて、疑うことを知らないのが日本である。その先に待つのは検査漬け、薬漬け、医原病、医療過誤による無残な死である。日本人も目覚める時である。

    (フランス)

     薬局では、医師の処方箋なしでは風邪薬すら買えない。しかし、ホメオパシー治療薬レメディは気楽に購入できる。そのため、家庭の応急処置用「常備薬」として日常的に利用する家庭が多い。フランス医療全体の30%はホメオパシー医療だ。さらに、その他の代替医療、鍼灸、オステオパシー(整体療法)、カイロプラクティックも医師によって患者に施術されている。

    (アメリカ)

     代替医療に関心が高まる。医学校125校のうち75校(60%)が代替医療に関する講義を設定している。

    (イギリス)

     英国王室の主治医には代々ホメオパシー医師がいる。チャールズ皇太子も国家レベルの「代替医療研究・5か年計画」を発案している。

    (ドイツ)

     すでに2003年時点で、主要先進国中、最も代替医療を活用している。さらに、医学生にとって自然療法の知識は必須とされている。

     代替医療を激しく攻撃しながら、裏ではホメオパシー医療を受けていたロックフェラー一族の厚顔無恥、二枚舌ぶりにはあきれる。また、これらの代替医療の真実を伝えない政府、マスコミも堕落している。

     ネットには市民の怒りの声が満ちている。

    「最近、医療について、いろいろ調べているのですが、命を奪い、金を奪う、とんでもない業種になり下がっており衝撃を受けています」

    「昔は、『医は仁術』と言われ尊敬される業種でしたが、なぜ現代医療は『算術』と呼ばれるようなことになってしまったのでしょうか?」

    「これは、いつから医療が変化していたのか? 紐解いていけば見えてきます」

     いつから医療は堕落したのか?

     まさにロスチャイルド、ロックフェラー両者こそが国際医療マフィアと言う称号にふさわしい。マフィアとは原意は「アメリカ最大の犯罪組織」の事である。それから転じて、「一定の分野・事業での利害を共にする有力者の集団・闇の意味」となった。つまり、法を犯して、多数の生命と財産を奪って巨万の富を築きながら法の裁きを受けない犯罪組織の事である。

     彼らがばら撒く特効薬と称する化学薬品も詐欺と殺人の道具に過ぎない。

    「これらの化学薬品には、多くの副作用があり、肝臓や心臓、腎臓その他の臓器を痛める可能性があった」「危険な医薬品を常に製造し、販売し続けていれば宿主(人類)からふり払われることはないと彼等(寄生体)は確信している」

     彼らは既に世界の医療利権を掌握している。圧倒的な資金力、情報量、さらに軍事力によって大半の国家はその支配下にある。アメリカという国家ですら支配されている。アメリカの属国の日本も完璧な支配下にあるのは当然である。

     彼らは政府も、医学教育もマスメディアまでも圧倒的に制圧している。そしてテレビや大新聞を通じて巧みな情報操作で日本国民の洗脳を行っている。

     アメリカ最大の死因は医者なのである。しかし、死因にカウントされない。死因1位78万人ですら、かなり甘い見積もりである。医原病の恐ろしさを説明しても、大半の人々は、真剣に聞いてくれない。そして、医療マフィアたちは医原病の原因を隠して棺桶の中に永遠に封印する。アメリカでは病院で亡くなった患者の大半を「心不全」で処理してしまう。この病名が医原病隠蔽に使われている。

    「心不全とは心臓が止まりましたということである。なぜ心臓が止まったのかには言及しないための魔法の言葉なのだ」(マリンズ氏)

     医原病をごまかす便利な病名は他にもある。それが「肺炎」である。厚労省発表では「肺炎」をひとくくりにして死亡原因の第4位としている。これ自体が意図的で、医原病隠しと考えてよい。超猛毒の抗癌剤などで衰弱させられた患者が亡くなるときに、肺炎で死んでいるのに過ぎない。肺炎も重大医療ミスの結果なのである。

    「肺炎死因に繋がっているのが、『院内肺炎』である。医療行為によって、体力が落ちているときに、何らかのウイルスや菌類に感染、肺まで炎症を起こすと窒息で死亡する」(マリンズ氏)

     こうして肺炎も医療殺戮を隠す便利な病名として活用されている。

    日本の公式統計資料に「医原病」は出てこない。死因を精査するだけで相当数の死因を医原病と認定できるケースは山ほどある。

    自殺にせよ、肺炎にせよ、心不全にせよ、死因自体は結果に過ぎない。結果しか出さないのは、原因を知られたくないからである。






     2017/3/24

  3. 2)さきに電子レンジを使ったナポリタンをお知らせしたが、その後こ の手法でなにか出来ないかと考えて、餅ナポリタンを試みた。

    >電子レンジは有害
    https://matome.naver.jp/odai/2138303488648395101
    http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-1251.html
    http://blog.goo.ne.jp/1shig/e/56bedaaddf87cd65d4ed5647df4b59ca
    http://ww4.enjoy.ne.jp/~macroway/trans/microhaza.html
    http://obatasensei.sakura.ne.jp/densirenjinoosorosisa.html

     2017/3/24

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