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頂門の一針4275号  2017・2・23(木)

発行日:2/23

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わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4275号
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        (平成29)2017年2月23日(木)



               座して死を待つなかれ:阿比留瑠比

              安全保障補佐官は交替したが:宮崎正弘

     「措置入院」精神病棟の日々(8):“シーチン”修一 2.0
         
                        話 の 福 袋
                           読 者 の 声
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座して死を待つなかれ
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    阿比留 瑠比

座して死を待つなかれ 国民を守るため敵基地攻撃能力の保有へ機は熟し ている

「わが国土に対し、誘導弾などによる攻撃が行われた場合、座して自滅 を待つべしというのが憲法の趣旨だとは考えられない」

鳩山一郎首相(当時)が衆院内閣委員会でこんな政府統一見解を示し、 敵基地攻撃能力の保有は合憲だと表明したのは、さかのぼることはるか 61年、昭和31年2月のことである。統一見解は次のように続く。

「誘導弾などによる攻撃を防御するのに、他に手段がないと認められる 限り、誘導弾などの基地をたたくことは、法理的に自衛の範囲に含まれ、 可能である」

まだ日本が、現在のように北朝鮮や中国の弾道ミサイルの脅威にさらさ れていなかった時代でも、そうだったのである。

それからミサイル技術は日進月歩し、正確性も破壊力も比べものになら ない。にもかかわらず、情けないことに「わが国は敵基地攻撃を目的とし た装備体系を保有しておらず、保有する計画もない」(今年1月26日の 衆院予算委、安倍晋三首相答弁)のが現状だ。

■国際情勢の変化

長年にわたる政治の不作為により、国民の生命と財産は危険にさらされ 続けてきた。もうここらで、政治は真摯に現実に向き合うべきだろう。自 衛隊部隊の日報における「戦闘」の定義や意味について延々と不毛な論争 をするよりも、よほど国民のためになる。
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「わが国土に対し、誘導弾などによる攻撃が行われた場合、座して自滅を 待つべしというのが憲法の趣旨だとは考えられない」

鳩山一郎首相(当時)が衆院内閣委員会でこんな政府統一見解を示し、敵 基地攻撃能力の保有は合憲だと表明したのは、さかのぼることはるか61 年、昭和31年2月のことである。統一見解は次のように続く。

 「誘導弾などによる攻撃を防御するのに、他に手段がないと認められる 限り、誘導弾などの基地をたたくことは、法理的に自衛の範囲に含まれ、 可能である」

 まだ日本が、現在のように北朝鮮や中国の弾道ミサイルの脅威にさらさ れていなかった時代でも、そうだったのである。

 それからミサイル技術は日進月歩し、正確性も破壊力も比べものになら ない。にもかかわらず、情けないことに「わが国は敵基地攻撃を目的とし た装備体系を保有しておらず、保有する計画もない」(今年1月26日の 衆院予算委、安倍晋三首相答弁)のが現状だ。

■国際情勢の変化

 長年にわたる政治の不作為により、国民の生命と財産は危険にさらされ 続けてきた。もうここらで、政治は真摯に現実に向き合うべきだろう。自 衛隊部隊の日報における「戦闘」の定義や意味について延々と不毛な論争 をするよりも、よほど国民のためになる。
 産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】2017.2.23



             
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安全保障補佐官は交替したが
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)2月22日(水曜日)
         通算第5196号  
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 フリンからマクマスターに安全保障補佐官は交替したが
  トランプの対ソ接近、中ロ同盟破壊戦略は大きく後退した
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 2017年2月20日、トランプ大統領は空席となっていた大統領安全保障担 当補佐官にヒューバート・レイモンド・マクマスター陸軍中将を任命した。

代行職にあったキース・ケロッグをホワイトハウス安全保障会議の首席補 佐官に起用し、同時に上級部長のクレイグ・ディアを解任した。

辞任したマイケル・フリンの米国外交戦略構想は対ロ接近、ロシア制裁解 除。そしてロシアを中国から引き離すという隠れた戦略があった。

彼はそのために正式な政権発足前にロシア高官と積極的に接触を会したた め、その「越権行為」を問われた。やむなく辞任に追い込まれた結果、ホ ワイトハウス内のパワーバランスに変化が起きた。

対ロ慎重派が多数となり、トランプの当初の構想はおおきく後退、ロシア との首脳会談は遅れる。

第1は議会共和党が、トランプ政権のロシアとの宥和政策に批判的なこと である。とくにジョン・マケイン軍事委員長は、ティラーソン国務長官指 名にも反対したし、フリンに批判的だった。

ベトナム戦争の英雄、マケインの立場はむろん、中国敵視に変わりない が、台湾との関係改善、ベトナムへのテコ入れを主張し、ヨーロッパの裏 側ではNATO重視、ロシアとは当面、距離をおくとするものである。
 
議会の共和党有力者は、このジョンマケインの動きに賛同しており、この ため国務副長官、国防副賞官など枢要な人事が大幅に遅れている。

第2に米国全体の雰囲気から言っても、ISとの戦いが尾を引いており、 ペンス、ティラーソン、マティスといった政権要人が次々にNATOを訪 問し、またペンス副大統領はトルコ政府高官との協議も重ねた。つまり従 来の「同盟国」ならびに準同盟国への確認作業を急いだ。

マティスは異例のバクダッド入りをはたし、イラク政府軍への協力を再確 認している。

第3はジャーナリズムが、トランプ政権に真っ正面から敵対していること である。

トランプのツィッターを武器とする反論vs左翼がつくりだす世論という 構造が深まるばかり。
とはいえトランプツィッターの威力は米有力メディア四紙に匹敵する影響 力を誇示しており、支持率は45%と依然として驚異的な高さである。
      
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書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評 しょひょう  
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人生は『出会い』であり、ふとした出会いが印象深い想い出となる
  ほんの数分の出会いでも貴重な邂逅となった人々がいた

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曾野綾子『出会いの幸福』(ワック)
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名エッセイを次々と書かれて世に問われる曾野さんには、ファンが多い。 WILL巻頭の随筆も随分長いこと続いていると思っていたら本になっ た。一度読んで忘れているのもあれば、初めて読んだ箇所もある。

とくにこの随筆集に強烈な印象をもつ人が何人もでてくるが、曾野さんは ペルー大統領辞任直後から自宅にフジモリ大統領を匿った逸話は広く知ら れる。

その『亡命』生活の最中だったか、評者(宮崎)も加瀬英明邸でフジモリ 大統領と会ったことがある。

驚くほど日本語が上達されていた上、英語もかなり流暢だった。矢継ぎ早 に、中国経済の現状について質問が飛び出した。曾野さんは、フジモリ大 統領が曾野家のプレハブ住宅に突如移り住んでからの生活ぶり、そして食 事から興味の範囲までを克明に記憶して、この最後のサムライの日本での 生活を書いた。

チリの章も面白く読んだ。

というのも、チリでアジェンデ大統領の社会主義政権の腐敗、大統領府を 武器庫にしたあとに軍事クーデターがおこり、その直後に曾野さんはサン チャゴに入った。その時に抱いた率直な印象は貴重な記録でもある。

これまた評者の個人的なことだが、先月にサンチャゴに立ち寄って、クー デターの現場となった大統領府をみたが、前の広場にはアジェンデ大統領 の巨大な銅像があり、逆にピノチェット大統領の銅像がない、という価値 倒錯の現在のチリの思想状況を知っていたので、往時との格差について思 いを走らせたのだった。

もう1つの思いが百瀬博教氏のことである。

曾野さんは、ある日突然、無名の百瀬を名乗る青年から詩集を贈られ、な ぜかひらめくものがあって読んだそうである。そしてフランス料亭に彼を 招いて食事をして、というような付き合いをされていた由。

思い出したのだ。

百瀬博教氏は2008年1月28日に急逝した。

新聞には百瀬博教さんのことを「裕次郎の用心棒」と報じたが自宅風呂場 で発見。自殺?事故死?(同日夕刊、29日産経朝刊)。

「三島由紀夫の用心棒」を自称する作家の安部穣二氏は、雑誌『室内』を 主宰されていた山本夏彦氏が、その文才を見つけ出した。安部さんと小生 は45年近いき合いだが、最初は小金井一家の代貸しと言っていた。

藤島さんの事務所によく訪ねてきて、話が滅法面白く、抱腹絶倒。あれを 小説化したら面白い、と当時から指摘していたのは作家の藤島泰輔氏だっ た。藤島さんは安部氏の7番目だかの奥さんとの結婚式で介添えを務めた。

6年間のオツトメを終えて娑婆に戻った百瀬さんのトレードマークは『永 遠に若く』の帽子だった。

百瀬博教氏の文才を最初に発見し、大胆にも『週刊文春』に手記を連載さ せたのは花田紀凱氏である。文士とはもっとも縁が薄い人物が濃密で情緒 的な裕次郎時代の回想を綴った。

その花田さんの紹介で、評者も百瀬氏を知ったが、初対面の時から妙にウ マがあって、『三島さんに会いたかった。あの自決には衝撃を受けた』と 語った。

なぜか百瀬さんは詩集をくれた。その詩集は純朴そのものの作風で、いま となっては遺書代わりとしか思えない。そのときに連れてきていた秘書に 一緒の記念写真を撮らせ、その写真をなぜか次に偶然サイデンスティッ カーさんの追悼会で会ったら、持参してくれていた。

「どうして私が、この会にでると分かったのですか?」と訊くと、
 百瀬さんが『カンですよ、第六感』と言って笑った。

百瀬氏とサイデンスティッカーさんとが、どこでどうつながっていたの か、うっかり聞かなかった。

こうして思いで深き人々が次々と登場してくるのが曾野さんの新著の特色 で、読み込む内に夕食をとることを忘れていた。
       
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読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者
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  ♪
(読者の声1)イスラエル現代史の良き本を探していたのですが、貴誌前 号書評の『イスラエル軍事史』(並木書房)は、ちょうど小生も読み終えた ところで、ご指摘にように、この本の魅力は「イスラエルの軍人が書いた 歴史書であっても、決して自慢せず軍功を誇らず、むしろ淡々と客観的 に、みてきた歴史」というところにあります。

 ヨムキプールの失策でもイスラエル人は「反省する民族」で、これが彼 らの強さの秘密と思います。(GH生、横浜)



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「措置入院」精神病棟の日々(8)
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     “シーチン”修一 2.0

3か月の治療を受けて退院するとそこは家事の山だった。退院前のカミサ ンとの約束は、小生は主が洗濯、従が掃除(整理整頓)、カミサンは主が 料理、従が掃除(掃除機、モップ拭き)だったが、カミサンは小生の入院 中に心身ともに疲れ果てたのだろう、体調を崩して仕事終えて料理をする どころではなくなったし、風邪と胃痛で4日間も寝込んでしまった。

退院後、小生は“島流し”で3Fの13畳間(元子供部屋)に“矯正隔離”された のだが、この“座敷牢”の片づけ、掃除、模様替え、2階のWIFIから電波が 届かなかったのでLANケーブルの設置、その他2つの6畳間(小生が永らく PCで遊んでいた部屋とカミサンの化粧部屋)、8畳間(孫のおもちゃ部 屋)など掃除、キッチン(鍋4つの修理)と雨樋の営繕などなど、解決す べき家事は大盛コンコンチキ。

さらに小生の誕生祝で8人が集まったので天ぷらを揚げたり、よせばいい のに毎日散歩までしたから疲労困憊。腰がフラフラだ。

入院前はそれなりに心技体が揃っていて、「シコシコ、シコシコ」「タン タン、タンタン」とリズム感があったのだが、退院後は心技体がすべて不 調の上に、テンデバラバラという感じである。

オマケに昨年、WIN10にしたことと今回のLANの新設のせいか、PCも風邪を 引いたようでキレがかなり悪くなった。一言で言えば自分もカミサンもPC も「不安定」で、元の正常(世間的基準で言えば異常か?)には戻ってい ない。

春一番でガレージ屋根のアクリル板がバタバタ言っていたので、まだまだ やることは多いし、今夜はまた7人の宴会で夕べから準備を始めたが、と りあえず今朝からPCに向かえるようになった。家事地獄の最悪期は越え た。講和し、主権回復、「もはや退院後ではない」、まずはめでたし。

「臭くて汚らしい北京に別れを告げて訪れた日本は評判通りに素晴らし かった」

これ、今の訪日外国人が言っているのではなく、幕末の1856年に日本に やってきたシュリーマン(藍玉ビジネスで財を成し、トロイア遺跡の発掘 で有名)が160年以上も前に書いていることだ。

今の時期を初春と言うのだろうが、用水路沿いの桜並木を散歩していたら 「トントントン、トントントン」という音がする。どう考えてもキツツキ だろうが、60年以上この町に住みながらキツツキの出す音なんぞ聞いたこ とがない。

どういうわけか、なぜだろう、音はすれども姿は見えず・・・周辺を観察 したら前日に桜の幹に巻いていた除虫用の菰(こも)を取り外してゴミ集 積場に積んであった。つまり菰の下で冬をやり過ごした虫などが右往左往 して樹皮のシワの谷間に隠れたばかりで、「頭隠して尻隠さず」状態、だ から多摩丘陵からキツツキがわが街に出張してきたのだろう。

ふーん、なるほどね、「ワトソン君、どうかね、この推理は」とホームズ なら聞いたはずだ。そのまま散歩していたらキツツキがツガイで枝にい た。嘴が黄色いのでキツツキ科のコゲラらしい。

緑化センターではXマスローズと盆栽の展示会をしていたが、散歩をして いると「わが街は桃源郷のよう、まさに理想郷、この世の天国、極楽浄土 よりもいいのではないか」とシュリーマンのように感動する。

一つの枝にも白梅と紅梅が咲く木があった。解説には「野梅系の園芸種 『思いの儘』」とある。「のうめ系」ね・・・と読んだが、振り仮名を見 て驚いた、「やばい系」」だと。

「ヤバイ系って・・・もろ俺のことか、紅く咲いて今は白い花をつけてい る・・・ヤバイ系・・・何をしでかすか分かったものじゃない・・・手製 の杖に鉄筋を仕込もうと思っていたが、過剰防衛になりそうなので止めた 方がいいかもしれない」

措置入院は1回、3か月で十分だ。バカでもそれくらいは分かっている。そ れにしても小生が再び三度逮捕されると、「容疑者はうつ病での入院・通 院歴がある」と書かれるのだろう。医療刑務所に行かないように自重しな いといけない。

昨日の産経記事の影響なのだろう、今朝方、革マル派を迎撃した夢を見 た。脅迫電話を受け、襲撃されそうになった経験のある小生にとって、こ れは一種のトラウマだろう。“隠れ教祖”佐藤優に鉄槌を、と永らく願って いるのは、やはりビョーキか病気だろう。

自分で自分を「思いの儘にやりかねない奴」と警戒する・・・こういう老 人はまずいないだろうから、やはり相当エキセントリックである。体は 「ヘロヘロ、ヘトヘト」なのに心は翔ぶがごとし。注意1秒、ケガ一生。 気を付けよう。(つづく)2017/2/22


             
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話 の 福 袋
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 ◎
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読 者 の 声
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 1)トランプ政権下のアメリカ:前田正晶

22日は私的な事情これあり多忙なので取り急ぎ、簡単なことだけを。

トランプ大統領の日頃の乱暴な言葉遣いは彼の支持層であるブルーカラー やプーアホワイト等以下の層に向けて語りかける都合上、上品な言葉を使 うよりも要するに「良いとか、悪いとか」のような表現か“fake news”の ようにマスコミを批判する等の誰が聞いても解るような言葉ばかりを使っ ていると解釈すれば良いのだというのが、二人の意見というか見解でし た。その点は私にも納得がいく説明で、何時のことだったか大統領就任後 にアメリカ大統領として公式に語った時の英語は語彙も十分であり、それ なりの品格も備えていたと聞こえました。

また、トランプ大統領は選挙キャンペーン中に打ち上げた公約をそのまま 大統領令何なりで実行に移しているのは忠実で良いのだが、それらが全て 実際に承認された訳でもなく、苦戦しているのも間違いない事実だという こと。オバマケアも差し止めるとは言ったものの、その下にある者たちだ けで3,000万人もあるのが実態だけに、それが国会を通るにしても今年 ちゅうはあり得まいということでした。

要するに、共和党が多数派であっても、彼を支持しない一派が党内にある 以上、大統領令を発行しても7ヶ国からのアメリカ入国禁止令が法廷闘争 に遭ったようなものだということ。中国に厳しい姿勢を採っているのもそ れなりの評価は得ても、中国を敵対視した後に何が起きるかを考えておら れるのかと思うと、手放しという訳にも行くまいと思うと二人とも見ていた。

また、政権移行テイームが未だ完全に機能しておらず、閣僚に空席が残っ たままであるのもさることながら、中央官庁の幹部である官僚が数千人埋 め切れておらず、実務が滞っているのはかなり大きな問題である。また、 各国への大使の発令も出来ていないのも実態。現に、駐日本大使もケネデ イー大使が帰任したままのはずだ。この状態で何時までやっていくのか知 らぬが、外交の面では好ましくない状態であろう。

また、我が国でトランプ氏はペンシルベニア大のビジネススクールである “Wharton School”出身のMBAであるように報じられているが(私もそう信 じ込んでいました)、実態はあのIvy Leagueの大学の4年生を卒業してい るだけのようであると、少し驚きの話しも聞かされた次第。

このままに推移せんか、4年の任期は、途中で弾劾(Impeachment)にでも 遭わない限り、やり通せるだろうが、そこまでで終わる可能性がかなり高 いと見られている由。ただ、皮肉な見方をすれば、あれだけ公約したこと を言いたい放題とも見えるようなやり方で次から次へと打ち出していけ ば、「あれは良いじゃないか」か「面白いじゃないか」とばかりに支持す る層があるのも間違いないところかとの見方もあるだろうと。


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身 辺 雑 記
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23日の東京湾岸は夜来の雨も上がって曇天。




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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>
わたなべ りょうじろう

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