急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

RSS


メルマガの登録・解除

登録した方には、メルマ!からオフィシャルメルマガ(無料)をお届けします。



頂門の一針4245 号  2017・1・16(月)

発行日:1/16

 □■■□──────────────────────────□■■□
  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4245号
□■■□━━━───────────────────────□■■□


        2017 (平成29)年1月16日 (月)



         人物探訪: 小池百合子都知事:伊勢雅臣

      「トランプのロシア疑惑」の疑惑:Andy Chang

            トウ小平の刺身以後:渡部亮次郎 
 
         トランプ当選で10億ドルの損出 :宮崎正弘           
                                         話 の 福 袋
                     読 者 の 声
                     身 辺 雑 記



□■■□──────────────────────────□■■□
第4245号


                             発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
               御意見・御感想は:
                  ryochan@polka.plala.or.jp

                購読(無料)申し込み御希望の方は
                    下記のホームページで手続きして下さい。
  
       http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
    バックナムバーは http://www.melma.com/backnumber_108241/

    ブログアドレスは http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/


 

━━━━━━━━━━━━━
人物探訪: 小池百合子都知事
 ━━━━━━━━━━━━


        伊勢 雅臣

「大義と国民の共感」を武器に、小池都知事は都政大改革に挑んでいる。


■1.「東京都の闇」

桝添前都知事の迷走振りを見て、どうして自民党はこんな人物を推薦した のか、と思っていたが、最近、出版された『都政大改革 小池百合子知 事&「チーム小池」の戦い』[1]を読んで、自民党東京都連を牛耳る「東 京都の闇」の実態が良く分かった。

著者の野田数(かずさ)氏は、平成23年、東京都議会議員として当時タ ブーであった「朝鮮学校への補助金」を廃止させた硬骨漢である。しか し、野田氏がこの問題を都議会文教委員会で取り上げようとした所、生活 文化局私学部長から再三、質問取り下げを要求された、という。

驚いたことに、同志であるはずの都議会自民党の役員からも待ったがか かった。そもそも、この補助金創設の中心人物は自民党議員であり、日朝 友好促進都議会議員連盟を設立したのも自民党議員であった。

舛添要一・前知事は朴槿恵大統領の要請を受けて、新宿の都有地を韓国人 学校の増設のために貸し出す方針を打ち出した。新宿区が保育園設置のた めに、この土地の貸し出しを要請したのだが、桝添氏はこれを無視し、都 民から都庁に抗議が殺到した。これを契機に桝添氏の公私混同ぶりが知れ 渡って、都知事を辞任せざるを得なくなった。

こんな桝添氏を推薦し、支援したのも自民党東京都連だった。どうも「東 京都の闇」は半島とつながっているようだ。


■2.「崖から飛び降りる覚悟」

この「東京都の闇」を危惧していたのが小池百合子だった。桝添前知事が 悪あがきの末、辞職に同意し、都知事選日程が決まると、小池は電撃的に 記者会見を開き、立候補を表明した。「都政の信頼回復、停滞の解消、山 積する問題解決のため崖から飛び降りる覚悟で挑戦したい」と語った。

あと1年、衆議院議員を続ければ、25年の永年在職表彰で肖像画が国会に 掛かる、という栄誉を蹴り、なおかつ議員を辞職して、当選するかどう か、自民党都連が推薦してくれるかどうかも分からない中での出馬声明で あった。

案の上、自民党都連の石原伸晃会長はテレビカメラの前で、事前に相談が なかったと激怒し、他候補を擁立してきた。

小池はわざわざ推薦願いを取り下げた。本来そこまでする必要はないのだ が、自民党に頼らず一人で戦う、という姿勢を鮮明にしたのである。政策 論もせずに手続きだけの問題で小池を推薦せず、なおかつ「応援した党員 は除名等の処分の対象となる」という警告文書までばらまいたやり方に、 「東京都の闇」が垣間見えた。

小池はこうして自民党都連のしがらみを断ちきって、都知事に当選した。 「都政の闇を正したい」との訴えを実施できるフリーハンドを得たのであ る。小池の政治家としての政局の読みと決断力には凄まじいものがあった。


■3.「人と同じことをしてはいけない」

小池は今まで「崖から飛び降りる覚悟」を何度もしているが、その最初が 大学在学中に「エジプトに留学して、アラビア語をマスターしたい」と決 心した時だった。父親から「日本は石油をアラブ諸国から輸入して生きて いる。それにもかかわらず、日本人はアラブ諸国のことを知らない」と聞 いて、これだ、と思ったそうだ。

両親に相談すると、大いに賛成してくれた。欧米への留学ですら珍しかっ た頃である。それをエジプトに、しかも若い女性一人で、とは普通の親な ら絶対許さない所だ。しかし両親とも常々「人と同じことをしてはいけな い」と教えてきた。それは口先だけではなかった。

小池は決心通りエジプトに行き、アラビア語を勉強し、カイロ大学を卒業 した。日本人留学生で卒業まで漕ぎつけたのは、2人目だった。休みの期 間は日本人観光客の案内をして、生活費や学費を稼いだ。それができるよ うになったからは、生活費も学費も、そして帰りの飛行機代もすべて自分 で稼いだ。

日本に戻ってアラビア語の通訳としてスタートし、それから竹村健一の 『世相講談』のアシスタントをしながら、多くの財界人、文化人と知り合 い、沢山の事を学んだ。

時あたかも、バブル時代。皆が浮かれている時に、小池は「こんな状態が 長く続くはずはない。日本にお金がなくなった時に、お金以外に世界を惹 き付ける魅力があるのだろうか」と危機感を抱いた。そして、その予感通 り、バブル崩壊となった。

そこに元熊本県知事・細川護煕から、新党を創るので一緒にやらないか、 と声がかかった。「既存政党の組み合わせでは、この危機的状況を打開で きない。新しい政治の受け皿をつくり、既成の政治に風穴をあけたい」と いう細川の主張に、小池は共感した。

「テレビで叫んでいても変わらないから、自分でやるしかないな。政策を 決め、実行するのは国会だもの」。[2,1888]

小池は、またしても「崖から飛び降りる覚悟」で、安定したニュースキャ スターの職を投げ打ち、政界に飛び込んでいった。


■4.ベンチャー政党の立ち上げ

政治家を目指すにしても、小池は自民党のような大企業に入る気はなかっ た。むしろ、ベンチャー企業のように、組織作り、営業、広報など、ゼロ から立ち上げ、国を動かす事に最大の興味、関心があった[2,2236]。 た だ、細川の方は、新党結成といっても明確な計画性がなさそうで、「この 人、大丈夫かしら」と思った。

日本新党というベンチャー政党で、細川という頼りないトップをいただい たのが、小池の苦労の始まりだった。その後、小沢一郎の新進党などとの 連立で細川内閣が誕生したが、そこから政党の集合離散が続き、小池も日 本新党から、新進党、自由党と立ち上げを経験してきた。

そのため「政界の渡り鳥」などと揶揄もされたが、これらはベンチャー企 業の合併や分割にしたがって所属政党が変わったのであって、小池が単独 で渡り歩いたのではない。

平成14年、保守党が民主党の一部と合同で「新保守党」を創る構想が出た 際に、小池は「また、新党ですか」と思った。新党参加を見送り、自民党 に入党した。小泉純一郎首相が「自民党をぶっ壊す」と宣言しており、自 民党が変わるなら、その中に入って日本を変えれば良いのだ、と考えたか らだ。

入党早々の平成15(2003)年、小泉内閣で環境大臣に指名された。「地 球環境問題はグローバルで、やりがいがある」と小池は考えた。


■5.「クール・ビズ」への大義と国民の共感

夏の「クール・ビズ」はもう日本中で当たり前の光景となったが、これを 仕掛けたのが環境大臣時代の小池だった。沖縄でカラフルで涼しげな「か りゆし」を見て、これこそ夏の軽装の理想の姿だと思った。小池は事務次 官に語った。

「わたし、ビジネスマンが背広から逃れられないという呪縛から解放して あげようと思っているんだけど、どうかしら? でも、単にノーネクタ イっていっても効果なんて期待できないから、大義を設定しましょう。地 球温暖化対策という、非常に大きな普遍的なテーマをかかげたらどうかし ら?」

大義と国民の共感が得られれば、世の中を変えることができる、というの が、小池の信念だった。小池はネーミングの段階から多くの人を巻き込も うと、「夏の新しいビジネス・スタイル」をテーマに地球温暖化防止キャ ンペーンの名称を公募した。

約3200件もの応募があったが、選考のさいに小池は「クール」という言葉 だけは入れたい、と注文をつけた。クールは「涼しい」のほかに「クー ル・ジャパン」と言うように「格好いい」という意味もある。選考の結 果、「クール」と、ビジネスの短縮形「ビズ」を併せた「クールビズ」に 決まった。

小泉首相も面白いと賛同して、全国紙の全面広告に登場して「ノーネクタ イ、ノー上着」をアピールした。クールビズの初日である6月1日には、 小池自身が新聞広告に登場して「夏、男性がネクタイをはずせば、女性の 膝掛けがいらないオフィスになります」と自分で考えたメッセージを発し て、反響を呼んだ。

6月5日、「世界環境の日」には、「愛・地球博」会場で「クールビスコ レクション」を開催した。3千人の会場に超満員の観客が詰めかけた。目 玉はファッション・デザイナーのコシノヒロコなどがデザインしたクール ビズ・ファッションを、オリックス、三越、松下電器産業など11社の トップが着こなして、会場を沸かせた。

最後に日本経団連会長・トヨタ自動車会長の奥田碩がクールビズ・スーツ で登場し、小池と握手を交わした。経済界はCO2の排出削減について「産 業界ばかりに削減、削減という前に、国民運動を展開すべきだ」と主張し ていたのが、その国民運動が小池のリードで実現したのである。


■6.大義を掲げ、国民の共感を得ながら、社会を変えていく

クールビズは実体経済にも影響を与えた。もともと日本には最先端の機能 繊維を開発できる世界的な企業が多々ある。クールビズの技術とデザイン で、中国に移転してしまった繊維産業の再興が図れるかもしれない、と小 池は考えていた。

「景気をホットに、地球と男性をクールに」の巧みなキャッチフレーズで クールビズ対応シャツなどが個人消費を刺激し、百貨店の売上げは9年振 ぶりに増加した。また本来の目的である温暖化対策も、オフィスでの冷房 温度の高め設定が広がり、平成17年夏の3ヶ月間で約46万トンのCO2排出 削減につながった。

クールビズは国際的にも広がっていった。小池は親しいアラブ諸国の駐日 大使団に「みなさんのお国のクールビズで官邸に来て下さいよ」と頼ん だ。アラブの民族衣装は中東の暑さを和らげるクールビズそのものだ。駐 日アラブ大使団は、それぞれの国の民族衣装を着て主要官邸を訪れ、日本 のクールビズに対する最大級の賛辞を送った。

同様にフィリッピンやインドネシア、タイなどの民族衣装もクールビズと して見直されていった。

もともと背広とネクタイは夏でも涼しいヨーロッパで発達したものだ。そ れを暑いアジアや中東でも着て、オフィスを寒いぐらいに冷やすという事 自体が、おかしかったのだ。クールビズは、ヨーロッパ中心の意識を改め させ、それぞれの国の気候に合わせて発達した民族衣装をフォーマルな服 装として認めさせる意識革命であった。

このように、大義を掲げ、国民の共感を得ながら、社会を変えていくの が、小池の流儀である。


■7.悪党退治

小池の「崖から飛び降りる覚悟」は、政界の闇との戦いにも発揮されている。

平成19(2007)年、第1次安倍内閣の時、失言問題で辞任した久間章生の後 を継いで、女性初の防衛大臣に任命された。事務次官は5年目に入る守屋 武昌であった。事務次官の任期は通常は1年から2年だ。しかも、よから ぬ噂も聞こえていた。安倍総理に相談すると「5年目でしょ。いくらなん でも長すぎますよね。進めてください」と言われた。

そこで守屋を退任させる人事案を練っていた所、マスコミに漏れていると いう情報が入ってきた。小池はすぐに守屋に伝えようと携帯に電話したが つながらない。大臣が電話しているのに、次官が出ない、という所に守屋 の姿勢が現れていた。

翌日、その情報が新聞記事となり、小池は守屋を呼んで退任を伝えた。し かし守屋は「断じて困る」と反発した。その後、小池が訪米して米政府の 高官たちと交流を図っている間に、守屋は官房長官を動かして、待ったを 掛けてきた。マスコミもこの騒動をニュースのネタにした。

小池は自身の進退伺いを持って、安倍総理に決断を迫った。総理は悲しそ うな顔で「辞めるなんて言わないでください。お願いだから」と言った。 その後、しばらくかかったが、安倍総理は守屋の退任を決断した。「たっ た1人の人事を巡って、役所というコップの中の戦いに大切なエネルギー を浪費するのはどうだろう」と小池は言う。[3, 1543]

折しも、インド洋での多国籍軍への給油・給水活動の法的根拠となってい るテロ対策特別措置法の期限切れが迫っていた。小池はこの守屋騒動につ け込んで野党が審議引き延ばしをしてくると読んで、内閣改造時に留任を 希望しないと安倍総理に申し出た。わずか55日の防衛大臣だった。

 この後、守屋は長年の接待疑惑が浮上して逮捕された。「守屋は、そん な悪党だったのか。小池はよくやった」と世評が高まった。


■8.「家族のきずな、地域の連帯感、日本の伝統・文化断固として守り」

 東京都は築地市場移転問題やオリンピックなど、大きな課題を抱えてい る。また防災や託児所拡充など、都民の生活に直結した問題も山積してい る。桝添のような人物を都知事にした「東京都の闇」が都政を停滞させて いるのである。これらは小池都知事にとっては持ち前の企画力でお得意の 分野だろう。


「家族のきずな、地域の連帯感、日本の伝統・文化は断固として守り、国 際競争にさらされている経済の分野は大胆に変える」 平成4年の初当選 以来、ずっと訴え続けている小池の公約は、今後も変わらない。[2, 5854]


この考えに沿って大車輪の活躍を期待したい。そのためにも、手始めに 「東京都の闇」を成敗する必要がある。



■リンク■

a. JOG(963) ヘイトスピーチか公憤か 〜 桜井誠氏の戦い
 朝日新聞は「選挙運動の形したヘイトスピーチ」と決めつけるが、、、
http://blog.jog-net.jp/201608/article_1.html


■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 野田数『都政大改革-小池百合子知事&「チーム小池」の戦い』★★★、扶 桑社新書、H28
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4594075959/japanontheg01-22/

2. 大下英治『挑戦 小池百合子伝』★★★、河出書房新社、H28
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4309247768/japanontheg01-22/

3.小池百合子『女子の本懐―市ヶ谷の55日』★★、文春新書、H19
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4166606026/japanontheg01-22/


              
━━━━━━━━━━━━━━━
「トランプのロシア疑惑」の疑惑
━━━━━━━━━━━━━━━


          Andy Chang

トランプのニュースはウンザリしているのでもう書かないと思って
いたら急にに変なニュースが出てきた。ロシアがトランプの弱みを
握っていると言う35ページの「確認の取れていないニュース」を米
国の情報機関がオバマ大統領とトランプ次期大統領に報告しただけ
でなく、なぜか民間にも漏れた。殆どのメディアは確認の取れない
ニュースを無視したが、BuzzFeed社(英)がこれを報道し、CNN(米)
がニュースを取り次いで報道した。マッケイン上院議員もこの35
ページのニュースを取得したあとFBIに通報したと言う。

トランプは直ちにこれを否認し、嘘のニュース(Fake News)と批判
した。しかもニュースに間違いがあることも判明した。トランプが
問題視したのは嘘のニュースがどうしてメディアに漏れたかという
ことである。

35ページの報告書の作者はもと英国のMI6の諜報員で、ロシア問題
の専門家である。なぜ英国のロシア専門家がトランプのロシア関連
を調査したのか。誰かがトランプ次期大統領の信用に傷をつけるた
めに嘘ニュースを流したとすれば、明らかに反トランプ派またはオ
バマや民主党の陰謀ではないか。どうやったら真相がわかるのか。

トランプのロシア疑惑は英国や日本でも報道されたが、ロシア疑惑
に対する疑惑は報道されていない。オバマはサヨナラ講演で「政権
移譲をスムーズにする」と述べたがまったくの嘘で、オバマ派はト
ランプの当選から今日まで何回もトランプ当選の正当性を貶してき
た。国会で最終的にトランプの当選票を数えた際にもミネソタ州や
ウィスコンシン州の民主党議員が当選票に抗議し、最後にバイデン
副大統領が「もう終わったことだ」と抗議を止めたほどである。

オバマはロシアがアメリカをハッキングした、プーチンの直接命令
でヒラリーに不利な情報を流したと述べたが、確認はできなかった。
次にオバマは国家情報部(National Director of Intelligence )の
ジェームス・クラッパー主任やFBI、CIAなどを使ってロシアのハッ
キングを証明したが、ハッキングの証拠は挙がったがヒラリーを妨
害した証拠はない。

また、ロシアがウィキリークスにハッキング情報を渡した証拠もな
い。ハッキングはロシアだけでなくアメリカも中国もイスラエルも
やっている。ロシアがハッキングのニュースを流したことは1度も
ない。ウィキリークスのアッサンジはヒラリーの違法メールニュー
スの来源はロシアではないと証言した。

プーチンがヒラリーの選挙妨害をしたと言うなら、なぜロシアがト
ランプの弱みを握っていると言う疑惑が出たのだろう。ロシアがヒ
ラリー反対ならトランプの当選はロシアに有利なはずだ。トランプ
の弱みはロシア側の秘密兵器だからロシアが公開するはずがない。

このニュースが問題になる理由は、「ロシアがトランプの弱みを握っ
ている、トランプは大統領になるな」と主張することである。つま
りトランプのロシア疑惑は反トランプ派の情報操作だと思われる。
まことに複雑怪奇である。

●トランプのロシア疑惑とは

ロシア疑惑とはどんなものか。New York TimesとFinanncial Times
の報道などを要約すると次のようになる:

最初にトランプのロシア関連を英国の元MI6のロシア専門家クリス
トファー・スティール(Christopher Steele)に依頼したのは共和党
の大物(名前は知らず)だった。

共和党の調査依頼はプライマリーでトランプが勝ち残った時に終わっ
たが、続いてヒラリー陣営が調査の継続を依頼し、選挙が終わった12
月まで続いていたという。

SteeleはMI6のスパイだったのでロシアに入国できず、ロシアの内
通者に兆さを依頼した。調査の結果は、(1)トランプがロシアのホ
テルで売春した時にロシアの工作員に盗撮されていた、(2)ロシア
の大人物がトランプにロシア投資を勧誘し、賄賂や道義に反するや
り方があった、(3)トランプ陣営とロシアの交渉は主にトランプの
弁護士であるMichel Cohenほか二人だった。

Steele氏はこの調査の外にもFBIの依頼で国際サッカー連盟(FIFA)
の汚職も調査していた。ロシア疑惑のレポートはFusion GPSに12
月まで提出されていたと言う。誰がレポートをオバマとトランプに
通知したのか、誰がレポートをBuzzFeedに流したのかは不明である。

トランプは「ロシアに投資したことはないし、することもない」と
完全否定した。Michael Cohen弁護士はチェコ共和国のプラハでロシ
ア工作人員と会ったことはないとパスポートのビザ記録を見せて否
認した。もう一人の関係者は、レポートにあった当日はロスで息子
とサッカーの試合を見ていてコーチとも話し合っていたとニュース
を否定した。つまり少なくともレポートの一部が不確実だったこと
は否めない。

●疑惑の信憑性について

Steele氏のレポートを誰かが意図的に流したはずだが、真相がわか
るまで反トランプ派が引き下がるとは思えない。長期的にトランプ
が調査に悩まされる可能性はある。彼らはトランプがロシアに弱み
を握られていると信じてトランプの親ロシア的態度に疑問を持つ。
でもニュースの一部が否定されたのでロシア疑惑がトランプに不利
とは限らないし民主党側に有利でもない。

NDIのJames Clapper主任はトランプに電話して、一部のメディアが
確認しないでニュースを報道したことを批判した。つまりClapper
はロシア疑惑が彼の情報部から出たのでないと無実を証明したので
ある。事件が大きくなったあと、Steele本人と家族は生命の危険を
感じて行方をくらましたと言う報道がある。正に複雑怪奇である。


           
━━━━━━━━━
トウ小平の刺身以後
━━━━━━━━━


    渡部 亮次郎

中華人民共和国の人は、肝臓ジストマを恐れて,生の魚は食べないが、ト ウ小平氏は初来日(1978年)して刺身を食べたかどうか、従(つ)いて来 た外相・黄華さんが1切れ呑み込んだのは現認した。そんな中国が最近は 刺身の美味さを知り、マグロの大消費国になった。

元は琵琶湖に次ぐ大湖沼だった秋田県の八郎潟。今はその殆どが干拓され て水田になっているが、私の少年時代はこの八郎潟が蛋白質の補給源だった。

鯉、鮒、鯰(なまず)、白魚など。またそこに注ぐ堰で獲れる泥鰌や田螺 (たにし)も懐かしい。但し、これら淡水魚には肝臓ジストマがいて危険 だとは都会に出て来るまで知らなかったが、地元では理由もなしにこれら 淡水魚を生では絶対食わさなかった。

そのせいで私は中年を過ぎても刺身が食べられず、アメリカへ行って日本 食好きのアメリカ人たちに「変な日本人」と言われたものだ。

62歳の時、突如食べられるようになったのは、久しぶりで会った福井の漁 師出身の友人・藤田正行が刺身しかない呑み屋に入ったので、止むを得ず 食べたところ、大いに美味しかった。それが大トロというものだった。そ れまでは、鮨屋に誘われるのは責め苦だった。

ところで、肝臓ジストマ病は「広辞苑」にちゃんと載っている。「肝臓に ジストマ(肝吸虫)が寄生することによって起こる病。淡水魚を食べるこ とによって人に感染し,胆管炎・黄疸・下痢・肝腫大などを起こす。肝吸 虫病」と出ている。

そんな記述より、実話を語った方がよい。九州の話である。著名な街医者 が代議士に立候補を決意した直後、左腕の血管から蚯蚓(みみず)のよう な生き物が突き出てきた。

びっくりしてよく見たら、これが昔、医学部で習った肝臓ジストマの実物 であった。おれは肝臓ジストマ病か、と悟り立候補を突如、断念した。

「おれは、川魚の生など食べたことはないぞ」と原因をつらつら考えても 心当たりは無かったが、遂につきとめた。熊を撃ちに行って、肉を刺身で 食った。

熊は渓流のザリガニを食っていて、そのザリガニに肝臓ジストマがくっつ いていたとわかった。しかしもはや手遅れ。体内のジストマを退治する薬 はない(現在の医学ではどうなのかは知らない)。夢は消えた。

中国人は福建省など沿岸部のごく一部の人を除いて、魚は長江(揚子江) をはじめ多くの川や湖の、つまり淡水魚だけに頼っていて、肝臓ジストマ の恐ろしさを知っているから、生の魚は絶対、食べなかった。

トウ小平と一緒に来た外相・黄華さんが東京・築地の料亭・新喜楽で鮪の 刺身1切れを死ぬ思いで呑み込んだのは、それが日本政府の公式宴席であ り、そのメイン・デッシュだったからである。外交儀礼上食べないわけに いかなかったのである。

後に黄華さんも海魚にはジストマはおらず、従ってあの刺身は安全だった と知ったことだろうが、恐怖の宴席をセットした外務省の幹部はジストマ に対する中国人の恐怖を知っていたのか、どうか。

中国残留日本人孤児が集団で親探しに初めて来日したのは昭和56年の早春 だった。成田空港に降り立った彼らに厚生省(当時)の人たちは昼食に寿 司を差し出した。懐かしかろうとの誤った感覚である。

中国人が生魚を食べないのは知っているが、この人たちは日本人だから、 と思ったのかどうか。いずれ「母国でこれほど侮辱されるとは心外だ」と 怒り、とんぼ返りしようと言い出した。

中国の人は冷いご飯も食べない。それなのに母国は冷いメシに生の魚を 乗っけて食えという、何たる虐待か、何たる屈辱かと感じたのである。

最近では、中国からやってきた学生やアルバイトの好きな日本食の一番は 寿司である。ジストマの事情を知ってしまえば、これほど美味しい物はな いそうだ。催促までする。奢るこちらは勘定で肝を冷やすが。

よく「この世で初めて海鼠(なまこ)を食った奴は偉かった」といわれ る。それぐらい、何でも初めてそれが毒でないことを確かめた人間は偉 い。だとすれば淡水魚を生で食っちゃいけないと人類が確認するまで、犠 牲者はたくさん出たことだろう。感謝、感謝である。

1972年9月、日中国交正常化のため、田中角栄首相が訪中した時、中国側 が人民大会堂で初めて出してきたメニューは海鼠の醤油煮だった。田中さ んより前に来たニクソン米大統領にも提供しようとしたのだが、アメリカ 側に事前に断られたと通訳の中国人がこっそり教えてくれた。

以上を書いたのが確か2003年である。あれから中国は驚異的な経済発展を 遂げた。それに応じて食べ物も変化し、都市では今まではメニューに無 かった牛肉が盛んに消費されるようになった。それに伴って過食から来る 糖尿病患者が相当な勢いで増えて━いる。

問題の魚の生食についても2007年3月1日発売(3月8日号)の「週刊文春」57 ページによると中国のマグロ販売量は、中国農業省の調査によると、2006 年上半期だけで50%から60%も伸びている。

経済発展著しい中国が異常なスピードで鮪の消費量を増加させている事実 は意外に知られていない。日本料理店ばかりでなく、北京や上海の高級 スーパーにはパック入りの刺身や寿司が並ぶ、という。

共産主義政治でありながら経済は資本主義。物流が資本主義になれば食べ 物は資本主義になる。肝臓ジストマが居ないと分れば中国人がマグロだけ でなく生魚を食べるようになるのは当然だ。とう小平の現代化には5つ目 があったのか。2007.03.06



━━━━━━━━━━━━━━
トランプ当選で10億ドルの損出
━━━━━━━━━━━━━━
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)1月13日(金曜日)
       通算第5164号   
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ジョージ・ソロス、トランプ当選で10億ドルの損出
  ヒラリー・クリントンに賭けていた世界一の投機家の読み違え
*********************************

トランプ当選後、ウォール街は株高に転じた。

日本は時差の関係で直後にはかなり下落したが、翌日から、東京市場でも 「トランプラリー」が始まった。予期せぬ出来事である。

投資家がトランプ当選で強気に出たのは、彼が掲げた「大幅減税、インフ ラ投資、積極的財政」の3つで、これで米国景気は上向くと判断した。
 閣僚人事がすすむ裡に急騰の場面は少なくなったが、市場は安定している。

ドルが強くなったのも、トランプは軍備拡大、世界一の武器を開発するな どと軍事予算が増えること、そしてFRBの利上げが主因である。

ドルは日本円ばかりか対ユーロでも上昇し、まもなく1ドル=1ユーロの 等価となりそうな勢いである。

以前にソロスの右腕だったドラッケンミラーは、今回は師匠とは反対の逆 張りにまわり、トランプラリーで相当の利益を得た。

ソロスは大統領選挙中、ヒラリー陣営に数百万ドルの寄付を行って、投票 日直前まで、彼のファンドは5%の収益をあげていたとういう。

選挙中、ウォール街を敵視していたかに見えたトランプだったが、かれの 公約の中にトッド・フランク法(消費者保護法)撤廃、グラス・スティー ガル法(銀行と証券の垣根)復活を掲げた頃から、ウォール街はトランプ に期待していた。
     
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読者
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)2月11日は紀元節です。

 国民有志による式典が行われますので、ふるってご参加ください。
 紀元節奉祝式典

            記

とき     2月11日 午後4時(3時半開場)
ところ    星陵会館
参加費    千円(学生無料)
記念講演   新保祐司(都留文科大学教授。文藝評論家)
演題     神武東征と交響曲「海道東征」
主催     紀元節奉祝式典実行委員会   
       (03)5314−9470



  ♪
(読者の声2)釜山の慰安婦像設置に対する日本の対抗措置に韓国内は半 狂乱のようですが、日本総領事が釜山東区庁長に送った手紙が公開された という。
http://ameblo.jp/sincerelee/entry-12237397391.html
 
いまさら公開したところでどうなるものでもない。高山正之氏は雑誌『正 論』連載コラム「折節の記」で以前から警告していました。
「朴槿恵は大きな間違いをしている。被害者は日本のほうで、至らない彼 女の国のために二つの戦争に巻き込まれ、今も在日の不善に迷惑を蒙って いる。早めに間違いを改めないと、日本は大使召喚どころか。国交をやめ てもいいと首相以下、本気で考え始めている」(「アメリカと中国は偉そ うに嘘をつく」 徳間書店 2015年2月)。

「慰安婦合意」など韓国が守るはずがない、とわざわざアメリカ立ち会い のもとで「不可逆的」という文言まで盛り込んだのは何のためか。日本政 府はとっくに愛想をつかしていたのに今に至っても気がつかない韓国、本 当に救いようがありません。韓国政府は当事者能力を失い、責任逃れの醜 い争いが始まっています。迎恩門が復活するのか、クーデターでも起こす のか、朝鮮戦争が再開するのか、日本企業と在韓日本人は有事の備えが必 要でしょう。(PB生、千葉)



  ♪
(読者の声3)天皇陛下、皇后陛下におかせられましては、下記の御日程 によりまして、ベトナム社会主義共和国とタイ王国を巡幸啓あそばされる とのことです。
【御出国】2月28日
【ベトナム行幸啓】2月28日〜3月5日
【タイ行幸啓】3月5日〜3月6日
【御帰国】3月6日

以上ですが、皇居御出発、御帰着の御時間は、まだ分かりません。判明い たしましたら、あらためてお知らせいたします。多くの皆様とともに赤誠 をこめて、奉送迎いたしたいと願っております。(三澤浩一)


        
  
━━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━━


 ◎【トランプ次期大統領】 「就任式、デモで台無しにする」予告 世論真っ二つ…漂う緊迫ムード

【ニューヨーク=上塚真由】20日に発足するトランプ次期米政権をめぐり、米国世論の評価は二つに割れている。政権発足を間近に控えても、都市部を中心にトランプ氏に反発する声は収まらない。一方、同氏の経済活性化策に期待する国民も少なくない。米国が分断したまま突入する「トランプ時代」の到来に緊迫したムードが漂っている。

人種や宗教の嫌がらせ1000件超

「大統領就任式を台無しにするのが抗議デモの目的だ」。20日にワシントンでの大規模デモを計画する団体の代表者はロイター通信にこう明かし、就任式妨害の意向を示した。抗議の動きは収束しておらず、米紙はトランプ氏を「史上最も嫌われている次期大統領」とこき下ろす。

米キニピアック大の世論調査では、政権移行期間中のトランプ氏の仕事ぶりに「満足している」と回答したのは37%。「満足していない」が51%にも上った。

トランプ氏が移民排斥などを唱えた結果、米社会の対立や摩擦を先鋭化させたという指摘もある。差別団体を監視する南部貧困法律センターによると、人種や宗教などに関連した嫌がらせや脅迫行為は大統領選後の約1カ月間で1000件を超えた。中西部イリノイ州シカゴでは今月初め、黒人の若者4人が、知的障害を持つ白人男性に対して「くたばれトランプ」などと叫んで暴行。その動画をネット上に投稿して逮捕される事件も起きた。

中小企業は景気上向き期待

だが次期政権に寄せられるのは批判ばかりではない。とくに米国の利益優先を強調するトランプ氏に対し、景気回復への手腕を期待する声は高まっている。

全米自営業連盟(NFIB)が昨年12月、600の中小企業の経営者を対象に行った調査では経済が上向くとする楽観指数が前月から大幅に上昇、2004年末以来の高水準になった。

トランプ氏の就任式には100万人近い見物者が予想されるが、その大半は熱烈な支持者だ。就任宣誓を見守ることができる連邦議会議事堂前の見物チケットは、争奪戦となっている。支持者は、トランプ氏が「米国に雇用をもたらしてくれる」と信じている。
【産經ニュース】 2017.1.15 18:56  〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎京都が優勝、岡山が僅差の2位 女子駅伝、吹雪での厳しい条件を克服

「全国都道府県対抗女子駅伝」(15日、京都市西京極競技場発着=9区 間、42・195キロ)

京都が2時間17分45秒(速報タイム)で3年ぶり16度目の優勝を果たした。

 岡山が京都とわずかな差で2位。3位は千葉、4位は長崎、5位は愛 知、6位は静岡、7位は神奈川、8位は兵庫が入った。

京都市内に大雪警報が発表されている中でのレースとなった。発着の西京 極陸上競技場の周辺は10センチ前後の積雪。主催者は早朝から除雪作業 に追われ、午後12時半のスタートまでにコースを整備した。

  しかし、レース中も雪は降りやまず、3区から6区は吹雪に視界を遮 られる厳しいコンディションとなった。
デイリースポーツ 1/15(日) 14:48配信


 ◎世界最小級ロケット打ち上げ失敗、海上に落下

宇宙航空研究開発機構(JAXA(ジャクサ))は15日午前、鹿児島県肝 付(きもつき)町の内之浦宇宙空間観測所から小型ロケット「SS520」 4号機を打ち上げた。

 しかし、上昇中に不具合が生じ、打ち上げに失敗したと発表した。

SS520は東京大学が開発した重さ約3キロ・グラムの超小型衛星を搭載 し、同日午前8時33分、予定通り打ち上げられた。計画では、打ち上げの 約7分30秒後、衛星を高度約200キロ・メートルの軌道に投入する予定 だったが、不具合が起きたため、第2段ロケットのモーターの点火を中止 した。ロケットは太平洋の海上に落下した。

 SS520は主に上空や宇宙の観測に使う小型ロケット。4号機は従来の 2段式から3段式に改良され、SS520として初めて衛星を搭載してい た。全長は約9・54メートルで、衛星を搭載したロケットとしては世界最 小級だった。
読売新聞 1/15(日) 10:58配信



 ◎<豊洲有害物質>「これでは実験場だ」業者ら憤り

 東京都の豊洲市場(江東区)の地下水モニタリング調査で環境基準値を 大幅に超える有害物質が検出されたことが公表された14日の専門家会議 (平田健正座長)。歯切れの悪い説明が続き、会場の築地市場(中央区) 講堂に詰め掛けた市場業者ら約100人は「これでは(市場ではなく)実験 場だ」「都は信用できない」などと憤った。傍聴者の質問は途切れず、会 議は4時間半に及んだ。

「暫定値」「慎重に調べる必要がある」と繰り返す都の職員や有識者に対 して発言の口火を切ったのは、移転推進派の伊藤裕康・築地市場協会会 長。「これまで(のモニタリング)は惰性でやっていたのか。『大丈夫だ ろう』と安易な取り扱いをしていたんじゃないか」と、環境基準内に収 まっていた過去の結果を疑問視。「なぜこうなったか包み隠さず知らせて ほしいが、都に言っても適当にやるに決まっている」と不信感をあらわに した。

移転に慎重な立場の水産仲卸、山崎康弘さん(47)も「(過去の結果 に)改ざんがあったと疑われても仕方がない。(豊洲市場に)行った後に この数字が出なくて本当に良かった」と皮肉を込めた。

業者以外の傍聴者が「築地の方が豊洲よりも食品衛生上のリスクは高い」 「地上(の汚染)はないから引っ越しても問題ない」と意見を挟む場面も。

一方、業者のいらだちは専門家会議にも向けられた。ある男性は「我々も (再調査に)専門家を推薦すべきじゃないか。その上で(豊洲に)行ける と言われれば、安心できる」と発言。別の男性が「市場として移る場所 じゃない。あそこはいくら(調査を)やっても無理だ」と突き放すと、同 調して「無理だ、無理だ」とつぶやく業者もいた。想定外の結果に都の職 員は「これでは都民の安心や納得を得られない。どうしたものか」と頭を 抱える。

会場を後にした伊藤会長は報道陣に、あくまで年度内の移転判断を求める とした上で、「早く(今回の結果の理由を)解明してほしい。風評(被 害)とはこういう中で出てくる」と述べた。山崎さんは「僕らは安心も含 めて魚を売っている。この状況で知事が安心宣言なんてできない。ならば (豊洲に)行くべきでない」と訴えた。
毎日新聞 1/15(日) 7:00配信



 ◎ロシア、シリア和平協議にトランプ陣営招待 オバマ氏頭越し

【1月14日 AFP】カザフスタンで開催予定のシリア和平協議へ、ロシアが 米国のドナルド・トランプ次期大統領の陣営を招聘(しょうへい)してい ることが分かった。バラク・オバマ現米政権の頭越しに話を通した形だ。

13日付の米紙ワシントン・ポストによると、ロシアと共同でシリア和平協 議を仲介するトルコは、カザフスタンの首都アスタナ(Astana)で今月23 日に開催予定の同協議に米政府の参加を促す方針を明らかにしている。一 方、ロシア政府はこれを認める談話は発表しておらず、現米政権も13日、 招聘された事実はないと述べた。

しかし同紙によれば、ロシアのセルゲイ・キスリャク(Sergey Kislyak) 駐米大使が昨年12月28日、トランプ次期米政権で国家安全保障問題担当大 統領補佐官への起用が発表されているマイケル・フリン(Michael Flynn)元陸軍中将と電話で会談し、シリア和平協議に招待したという。

同紙は、トランプ氏の政権移行チーム関係者が、このときの電話では「何 も決まっていない」として「米国の参加について付け加えることは現段階 では何もない」と述べたとも報じている。

12月末にシリア全土を対象とした停戦が発効し、和平協議の開催が発表さ れた。米政府はこの数年間、シリア危機の解決へ向けて国際議論を主導し てきたが、ロシアとトルコが主催する今回の協議は初めて米政府抜きで調 整が進められている。
  [AFP]  2017年01月14日 12:25 ワシントンD.C. 〔情報収録 − 坂元 誠〕



━━━━━━━
読 者 の 声
━━━━━━━


 1)どうやらこの流行性感冒は全身を巡り終えるまで解放してくれない 模様で、一昨13日の夜から急性の頻尿症のような状態になって寝不足に苦 しめられております。本日も朝からボーッとして横になってテレビを見ず に聞いておるような調子で誠に情けない状態です。

お陰様で色々なテレビ局が多くの専門家と論客を集めてトランプ次期大統 領を論じているのを聞けましたが、新大統領を選んでしまったアメリカ人 でさえ、今後の展開を読み切れまいと感じました。中でも印象的だったの が産経の古森義久氏がいみじくも指摘した“unpredictable”(=予測出来 ない)という辺りが最も当たっているのかなと考えております。

更に言えば、私には「トランプ氏はもしかすると、本当に何も知らずに直 感だけで発言しているのでは」と捉えると50%は当たっているのではない かのかと思わせるのです。メキシコからの車の輸入に高率の関税をかける などと平然という知識乃至は感覚は、本当にWTOやNAFTA等の条項を知って いれば、到底あり得るはずがないのですから。承知の上での発言だったな らば、それこそ大問題かと危惧します。

そんなことを考えながら、午前中はジッとしておりました。明日にはこの 状態が好転して欲しいと願っております。(前田正晶)



━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━

16 日の東京湾岸は、朝から快晴、爽快。


15日は「全国都道府県対抗女子駅伝」をTVで観戦した。吹雪の中の レー スに選手は気の毒と思った。

15日の猿江公園での散歩は午後にした。


「読者の声」の少ないのに困ります。愛読者ののあなた、どしどし投書し てください。

東京湾岸は、ここしばらく晴天がつづいている。雨は19日と予報されてい た が、15日になって1日に延びて、20日になった。散歩には好都合だか ら、 いいが。


住まいする東京・亀戸ではこのところ毎夕5時ごろ、東の空に満月のよう な丸い月が出る。



◆メルマ!メルマガの退会・解除はこちら
→ http://melma.com/contents/taikai/
かじんが
-- 
渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

最新の記事

ブックマークに登録する

TwitterでつぶやくLismeトピックスに追加するdel.icio.usに追加Buzzurlにブックマークニフティクリップに追加Yahoo!ブックマークに登録記事をEvernoteへクリップ
My Yahoo!に追加Add to Google

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

登録した方には、メルマ!からオフィシャルメルマガ(無料)をお届けします。


この記事へのコメント

コメントを書く


上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。
コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  1. 韓国市民「中国大使館前に脱北者少女像も建てよう」
    ⇒ 韓国外交部「中国を刺激するな」ソウル市「不法。撤去する」マスコミ「報道しない自由」
    http://www.honmotakeshi.com/archives/50444636.html

    wikiで見る韓国の驚愕、性犯罪(1)韓国版慰安婦ライダイハン 他 
    http://lovecorea.exblog.jp/14423461

    【チャドゥ】卒業パン?何それおいしいの?韓国卒業式文化☆ 
    http://ameblo.jp/enjoykorea-amu/entry-11789794323.html

    【韓国】強姦・放火などを犯した『恐ろしい児童』、2年間で600人以上
    http://datuaron.blog.fc2.com/blog-entry-394.html

    ケムトレイルに関する新たなニュース
    http://blog.livedoor.jp/wisdomkeeper/archives/52000924.html

    高校生のための「この世界の片隅に」 
    http://holozoa.hatenablog.com/entry/2016/11/27/014323

    ”蓮舫代表の二重国籍”を『ビートたけしが猛烈に批判する』珍事が発生。言い訳を木っ端微塵に粉砕した模様
    http://u1sokuhou.ldblog.jp/archives/50492668.html

    歴史を偽造する韓国 韓国併合と搾取された日本
    http://blogs.yahoo.co.jp/silkroad_desert9291/54900616.html

    終戦直後 ロッテの不思議
    http://gofar.skr.jp/obo/archives/11616

    中国「秘密裏の死刑」の実態 日本人7人目執行 「見知らぬ人からかばん」 手紙でSOS、無罪主張するもかなわず
    http://mizuhonokuni2ch.com/21585

    入国管理局
    http://www.immi-moj.go.jp/zyouhou/index.html

    雪 結晶 イラスト
    https://www.google.co.jp/search?q=%E9%9B%AA+%E7%B5%90%E6%99%B6+%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88&biw=1263&bih=503&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwisxKjvicTRAhUKObwKHZKiBz8Q_AUIBigB

    すでに犯罪だから 
    http://ttensan.exblog.jp/23779698/

    元慰安婦の証言は科学的に怪しい 
    https://sites.google.com/site/aikokusaha/home/ianfusyougen_ayasii

    猛毒!5種のワクチンから除草剤の成分グリホサートが検出される 
    http://ameblo.jp/kissy-seed/entry-12215404135.html

    韓国の反日の裏にユダヤあり
    http://pagent.seesaa.net/article/376498662.html

    【拡散】韓国政府がどれだけ頭おかしいかが一発で理解できるコピペワロタwww これは全力で拡散だな!!!www
    http://www.news-us.jp/article/20170112-000007k.html

    京都に住むって大変だなwwww
    http://2chcopipe.com/archives/52046088.html

    中国の砂漠化・荒れ地化は依然深刻、最大の生態問題に―中国メディア
    http://www.recordchina.co.jp/a126082.html

    メディアが広めたイスラエルに関する10の嘘 
    http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12234076739.html


     2017/1/16

このメルマガもおすすめ

  1. Japan on the Globe 国際派日本人養成講座

    最終発行日:
    2017/05/21
    読者数:
    13243人

    日本に元気と良識を。歴史・文化・政治・外交など、多方面の教養を毎週一話完結型でお届けします。3万8千部突破!

  2. 月刊アカシックレコード

    最終発行日:
    2017/05/07
    読者数:
    17030人

    02年W杯サッカー韓国戦の「誤審」を世界で唯一「前日」に誌上予測し、誤審報道を「常識化」した推理作家が、政官財界の分析にも進出し、宣伝費ゼロで読者19,000人を獲得。2009年9月から月刊化。

  3. 宮崎正弘の国際ニュース・早読み

    最終発行日:
    2017/05/24
    読者数:
    24267人

     評論家の宮崎正弘が独自の情報網を駆使して世界のニュースの舞台裏を分析

  4. 甦れ美しい日本

    最終発行日:
    2017/05/19
    読者数:
    7050人

    日本再生のための政治・経済・文化などの発展・再構築を目的とし、メールマガジンの配信を行う

  5. 斎藤吉久の「誤解だらけの天皇・皇室」

    最終発行日:
    2017/05/24
    読者数:
    2870人

    君主制の国は少なくありませんが、神話の世界につながるほど古く、1つの王朝が連綿と続くのは日本の天皇だけです。天皇は何をなさっている方なのでしょう。知っているようで意外に知られていない天皇・皇室の世界を、日本人の精神史の語り部が事実に基づいてお話します

過去の発行記事