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頂門の一針4239号  2017・1・10(火)

発行日:1/10

池尻様




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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」4239号
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        2017(平成29)年1月10日 (火)



          日露交渉、一本とられた日本:櫻井よしこ

          習近平の標的は春華と孫政才だが:宮崎正弘

             「認知症」への対応は?:向市眞知

             糖尿病で起きる合併症:渡部亮次郎          
                       話 の 福 袋
                       読 者 の 声
                       身 辺 雑 記



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第4239号


                           発行周期 不定期(原則毎日発行)
             
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日露交渉、一本とられた日本
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        櫻井よしこ

柔道流に表現すれば、日本は一本とられたということだ。
  
12月15、16の両日、山口県長門市と東京で行われた日露首脳会談には辛い 点をつけざるを得ない。平和条約締結にも北方領土の帰属問題にも進展は 見られないまま、経済プロジェクトが先行する形になった。
  
 日本の「敗北」の背景には、都合16回の首脳会談と並行して生じた国際 政治力学の大変化もある。それがロシアに有利な、日本に不利な世界情勢 を作り出した。日本に不利なタイミングで「平和を旨とする国家」日本 と、軍事力、謀略、サイバー攻撃をはじめ、あらゆる力を駆使して目標を 達成する「力治国家」ロシアが交渉すれば、それは今回のような結果につ ながるだろう。
  
 日露関係を揺さぶる要素としての国際政治は、一体どのように変化した のか。2014年3月、クリミア半島を奪ったプーチン大統領は、国内では 90%の支持を得た一方で、国際的には孤立した。米欧の経済制裁は原油安 で苦境に陥ったロシアの困窮をさらに深め、プーチン氏は対中協力の中に 活路を模索した。中国がロシアにどれだけの経済的メリットをもたらして いるかは大いに疑問だが、プーチン大統領は中国を「特権的戦略的パート ナー」と呼び、対日、対米カードと位置づける。
  
ロシアが国際的孤立を深めていた中での日本の接近は、プーチン大統領に とって願ってもない投資や技術協力の到来に思えたことだろう。日本側の 領土問題解決への切望と対中国でロシアカードを持ちたいという思惑を見 据えた上で、プーチン大統領が安倍首相の働きかけに応じた背景には、ロ シアの孤立があったことは否めない。
  
しかし、ドナルド・トランプ氏の登場で情勢は変化し始める。トランプ氏 は大統領選挙戦の最中からプーチン氏を前向きに評価しており、プーチン 氏はトランプ氏を勝たせるためにサイバー攻撃を展開した、とオバマ大統 領が事実上、断定した。「ワシントン・ポスト」紙もロシアはサイバー攻 撃で選挙に干渉したと、中央情報局(CIA)が結論づけた旨、報じた。 トランプ氏側はCIAを非難し、次期大統領と国家機密を一手に握る CIAとの間に亀裂が入りかねない状況が生じている。

秘密警察的手法
  
 経済的にも軍事的にも力を落としているロシアが新しいコミュニケー ション手段を用いて行った情報戦は、アメリカの指導者選出に影響を及ぼ し、アメリカ中枢の権力構造に亀裂を生じさせようとしている可能性も見 てとれる。ネットやSNSなどの情報伝達手段を用いれば、どんな小さな 国でも、大国の政治を揺るがし、動かすことができる。

プーチン氏のロシ アは衰えたりといえども、情報戦においてはまさに非 情かつ秀でた国だ。 17年は欧州の少なからぬ国々で選挙が行われる。同 種のサイバー攻撃を、 世界の政治を動かしたいと企む勢力は必ず実行す ると考えるべきだ。秘密 警察的手法で各国の政治が操られかねない時代 に、すでに私たちは入って いる。いま眼前で起きつつある国際政治の変 化は、近未来において予測不 可能な大地殻変動に結びついていくのでは ないか。
  
トランプ氏は、石油開発事業を通じてプーチン大統領と20年以上の交流が あるレックス・ティラーソン氏を国務長官に指名した。ロシア側は「これ 以上の人事はない」と歓迎したが、氏はクリミア併合を理由とする米欧諸 国の対ロシア経済制裁に強く反対した人物だ。
  
トランプ政権のもうひとつの人事、国家安全保障担当の大統領補佐官に起 用されたのは元国防情報局長官で退役陸軍中将のマイケル・フリン氏だ。 氏は、イスラム過激派はアメリカに世界戦争を挑んでおり、ロシアがイス ラム過激派の脅威と戦うのであれば、アメリカのパートナーになり得ると の考えを明らかにしている。
  
1月に発足する新政権では、大統領、国務長官、大統領補佐官の少なくと も3名が親ロシア派である。ロシアを最も警戒すべき脅威と位置づけてい たオバマ政権の対極に、トランプ政権はある。プーチン大統領にとって僥 倖と呼ぶべき変化がアメリカに生じたことは、対ロシア制裁網打開の突破 口と位置づけられていたであろう、日本の重要性を目に見えて低下させた のではないか。領土問題で日本に譲る必要のない国際環境が出来上がった ことは、プーチン大統領の余裕につながったか。
  
12月15日、シリア最大の都市アレッポをロシア軍がアサド大統領の軍と共 に反体制派から奪い返したが、重要な商業都市の奪還は中東における主導 権確立につながるものであり、プーチン大統領は自信を深めたことだろう。
  
このように、日露首脳会談の日程が近づくにつれてプーチン氏有利の国際 情勢が生まれた。領土問題は存在しないと考えるプーチン大統領がますま す強硬になり得る理由である。
  
だが、国際情勢は一定でも不変でもない。必ずまた変わる。何より、ロシ ア経済は全く回復しておらず、ロシアの外貨準備は17年にも涸渇すると見 られる。

軍事費も6位に
 
 世界最多の核兵器を保有するロシアは軍事大国のイメージが強いが、実 は軍事面でも力を低下させつつある。かつてアメリカに並ぶ世界最大規模 だった軍事費は、現在は米中英印サウジアラビアに次ぐ6位である。国防 予算は484億ドル(1ドル110円換算で5兆3240億円)で、20年にはフランス にも抜かれると見られている。
  
ロシアの誇る武器装備にもバラつきがある。10月に地中海東部に派遣した 空母「アドミラル・クズネツォフ」は30年前の建造で、カタパルトがな い。圧縮蒸気の力で一気に艦載機を加速、離陸させるカタパルトの技術は アメリカだけが持っている。同空母から飛び立つ戦闘機は燃料も爆弾も少 量しか積めない。11月以降、少なくとも2機の艦載機が地中海に墜落して いる。
  
シリア空爆ではターゲットに正確に当てるピンポイントの誘導弾ではな く、爆撃機から投下する「馬鹿爆弾」という通常爆弾を用いている。正確 な攻撃ができずに一般国民に多大な犠牲を出し続けている。
  
こうした中、アレッポ奪還はロシア軍事介入の成功例として華々しく喧伝 されたが、実は同じ頃、ロシアはシリア中部の世界遺産都市パルミラをイ スラム国(IS)に奪われている。パルミラには油田があり、ISにとっ て重要な戦略拠点だ。専門家はアレッポを含めたシリアの戦況も極めて流 動的だと見る。
  
ロシアの力を過大評価も過小評価もしないことだ。時期が来るまで、あら ゆる面で日本の力を強化することに集中するのがよい。その間、北方領土 の元住民がより自由に往来できるようになるのが何よりだ。

『週刊新潮』 2016年12月29日、2017年1月5日号
 日本ルネッサンス 第735回


                                 
       
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習近平の標的は春華と孫政才だが
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成29年(2017)1月9日(月曜日。成人の日)
       通算第5157号   
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 習近平の標的は団派ライジングスターの胡春華と孫政才だが
  貴州省書記の陳敏爾を次期政治局入りさせて競わせる戦術
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 団派(胡錦涛、李克強らが率いる共産主義青年団)を干し挙げる人事抗 争を展開してきた習近平は、現貴州省書記の陳敏爾を秋の第19回党大会で 「政治局」入りさせる方針という。

陳敏爾は第18回党大会以後、浙江省副省長、同省党常任委員会副書記を経 て、貴州省書記と出世階段を駆け上った。浙江省時代の上司が習近平だった。

また貴州省からは習の腹心ともいわれる栗戦書が党書記をつとめた地方で もあり、出世ポストへの飛躍地点といわれた。

もともと陳敏爾は浙江省生まれ、寧波、紹興などで地方行政を担当し、頭 角をあらわし、習近平の目に止まった。

習が浙江省書記の時代、陳敏爾は同省党委員会宣伝部長の地位にあって、 習近平の演説草稿や寄稿文の代筆をしていたとされる。

陳は1860年生まれの「第6世代」の属し、団派のライジングスターである 胡春華(広東省書記、近く上海書記の噂あり)と孫政才(重慶市書記)と 同世代である。2022年に予定される党大会で、この3人がトップ争いをす る可能性が濃い。

習近平の腹づもりは、陳敏爾を政治局員に押し上げ、さらに5年後の第20 回党大会で、次期総書記レースを、団派の人材と伍させることにあり、若 い指導層から選抜して、自派を扶植しておくことだろうと推測されている。

     
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樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1513回】      
  ――「其民は頑冥不靈を以て世界到る處に拒絶せられんとす」(教学6)
   教學參議部『清國巡遊誌』(佛?圖書出版 明治33年)

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杭州は「明治28年の日清條約によりて初めて貿易地と爲」り、「一昨年の 貿易總額767萬餘、現今在留邦人30名あるも、商業に從事する者少なく、 領事館員學生郵便局員等多數を占め居れり」。

その杭州へは、明治28年8月に「邦人の設立せる大東新利洋行」の小蒸気 に曳かれ向った。船旅の道すがら一行の目に映った光景を、「兩岸一丘一 樹の觀るべき無く、唯累々たる墳墓と無數村落の散點せるある耳、光景蕭 條たり」と記す。

杭州で一行を出迎えた「大谷派布連枝流情院大谷勝縁師」は「清國布教の 爲數名の布教師留學生と共に昨年渡航せられ、爾來專心布教に從事しつ つゝあり」。杭州で門主一行は本願寺公館に立ち寄っているが、「本派の 出張所として今回新に設置せしもの」で「監督香川?識其他布教師留學生 等皆此に住り」とのこと。どうやら大谷派が先行する形で、浄土真宗両派 は共に杭州を拠点に清国での布教に乗り出したようだ。

杭州には養蚕に関し「清國舊來の養蠶法を改めて、日本現時の新法に依る の目的を以て建てられたる」養学館と名づけられた教育施設があり、「2 名の邦人を聘して教師と爲し、傍ら日本語を教授せり」。また、「設備未 だ完からず、現今專ら日本語を教授せり、學生50餘人、日本人の教師2名 あり」とも記す。

杭州から上海に戻った一行は、「熱心調査するところあり、時には市街を 微行して親敷風俗人情を察する等、要するに皆他日布教開拓の材料を蒐集 せんが爲めにして、別に記すべき事なき此數日間こそ實は大いに記すべき ものあるを知らざる可らず」と、門主による清国巡遊の大きな目的が本格 布教へ向けての下準備であることを明らかにしている。

杭州から上海に戻り、今度は長江を遡行して南京へ。

「市街の家屋は其の構造概ね優雅なり、市民業を勵み婦女は刺?に巧み に、男子は六朝の遺風を存して風流儒雅を貴び、往々君子の風あり」と、 どうやら南京では街にも人のも好印象を抱いたようだ。

さらに上流の漢口へ。

「商家櫛比して往來雜沓を極む、然れども支那街の不潔なるは他と異る無 し。方今此地の人口八十萬と稱す、所謂る五方雜居沁四民雲集して、貴賤 貧富相雜居して、風俗一樣ならず、間々剽悍無頼の徒ありて群を爲すと云 ふ」と概観している。

清末の重要人物の1人である張之洞が設立した士官学校の武昌武備学堂を 見学した。生徒数は150人。「兵學專門の學堂にして、獨逸教師2名と、 他に邦人大原某外數名ありて、翻譯編輯の任に當れり」。同じく張之洞の 創設した製鉄所と武器工場を要する漢陽鉄政局にも足を延ばしているが、 ここは「一見規模頗る宏大にして、設備完全せるが如し、現今傭聘の外人 二十名ありて、内十七名は白耳義人、他は皆英人なり」。どうやら漢口で は日本はドイツ、ベルギー、イギリスなどに伍して影響力扶植に務めてい たわけだが、それにしても「獨逸教師2名」は、どのような兵学を教えて いたのか。

 一行は漢口からは「陸路北京に向て大陸?斷の大旅行に上る」ことにな る。馬車を6輌、馬を18頭、馬丁を8人雇い入れた。「馬丁は悉く北京人 にして、頑陋無智の下等人種なるを以て、拘束の必要あるに由り嚴重の契 約書を交換せり」とのことだが、はたして「頑陋無智の下等人種」との間 の契約など有効なのだろうか。だいいち契約書の文字を、この「頑陋無智 の下等人種」である馬丁が理解できたとは思えない。だとするなら「嚴重 の契約書」に、さほどの意味があろうとも思えない。

 さて準備万端整えたはずなのに、旅は想像を絶するほどに困難を極め た。《QED》



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「認知症」への対応は?
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      向市 眞知

「ボケ」も「痴呆」もやはり不適切な呼び方だと思います。やはり「認知 症」「認知障害」が、用語としては適切と思います。
 
<脳生理学によれば、脳の神経細胞は140億個というとんでもないたくさ んの数だそうです。しかし、実際に働いているのは40億個だけ。脳は20歳 頃に発達を終え、脳のピーク時の重量は1400gだそうです。

20歳のピークを過ぎると、1日に10万個ずつ脳の神経細胞がダメになって いき、脳細胞の数は日に日に減少。
 
1日に10万個、1年365日で3650万個が失われていき、10年で3億6500万個が 失われ、30年で約10億個が失われる計算になります。

すなわち20歳で40億個働いていた脳の神経細胞が50歳で30億個になり、80 歳で20億個になる。つまりピーク時の重量より100gも重量が減るのです。>

この話を知った時、物忘れがひどくなって当たり前と納得してしまいまし た。一生懸命考えても考える脳の量が減っているのだから、思い出せない し覚えられなくて当然と思ってしまいました。

人の名前が出てこない、ふと用事を思いついて立ってみたものの「さて何 をするつもりだったのか?」わからなくなってしまう。まさしく老化の入 口なのでしょう。

しかし、「認知症」となるともっともっと記憶の障害が強くなるわけで す。よく言われるように自分が朝ごはんを食べたことさえも忘れてしまう。

とすれば、一瞬のうちに自分のしたことを忘れてしまうという、とてもつ らい体験のなかで暮していることになります。
 
1週間前の記憶、昨日の記憶、今朝の記憶も忘れてしまう。自分のしたこ とを忘れて記憶していないということは、記憶喪失に近い感覚で、体験の 積み重ねができないことになります。

すなわち毎日毎日新しい体験ばかりが自分に降りかかってくるという、緊 張とストレスの連続の中で生きてゆかねばならないことになります。

そんな認識の中で生きている高齢者の辛さを、まずわかってあげてほしい と思います。

「認知症」の人が、それぞれの脳に残された能力の範囲で一生懸命に世界 を認識しようとしている。私達からみればその世界が非現実的でまちがっ ている世界であっても、高齢者からすれば他に考えようのない現実なのです。

それを頭から否定されたらどうしてよいかわからなくなって、混乱におち いってしまうことになります。
 
「認知症」の人への対応の奥義は「(相手を)説得するより(自分が)納 得する」ことです。

しかし、だんだんと世の中の決まりごとを超えた行動をとりはじめるの が、「認知症」や「精神科疾患」の特長です。客観的に見ればありえない 話が患者さんを支配します。

もの取られ妄想とか、しっと妄想といわれる行動です。たとえば妻が「こ こに置いてあった財布を知らない?」と、夫にたずねたとします。夫が 「知らないよ。見なかったよ。」と答えます。

夫の答えに対して通常、妻は「おかしいなあ、どこへ置いたのかなあ」と 自分の態度を修正するのです。

しかし、「認知症」となると自分の態度が修正できません。夫の「知らな い。見なかった」という答えに対して「おかしい?!私の財布を盗った な?!隠したな?!」と思い始めるのです。
 
今のところ「認知症」に対する効果的な治療は、見つかっていません。ま ず周りの者が「認知症」を理解し、対処のしかたを身につけることが現実 的な道です。そして、その対処の仕方を授けてくれるのが、医療や介護の 専門家です。

「老人性認知症疾患センター」という相談機関があります。精神科のある 総合病院などに設置されています。ここでは、「認知症」についての診断 と、医療・福祉サービスの情報提供を行っています。まずしっかりと診断 を受けないことには対処方法も立てられません。

介護保険をはじめ福祉サービスをうける場合も、入院や施設入所をする場 合も、すべて医師の診断書がなければ利用できないことをご存知でしょう か。診療をうける必要を感じない「認知症」の本人を、診察につれて行く ことが最大の難関となります。

もし高齢者に認知症状を疑われたら、本人の身体に関する訴えに注意して おきましょう。

「もの忘れがひどくなった」とか「夜ぐっすり眠れない」という症状は、 案外本人も自覚しているものです。それを理由に「受診」をすすめてみま しょう。最近は「精神科」という看板ではなく、「もの忘れ外来」という 看板をあげている病院もふえてきています。

「おしっこの出が悪い」でも何でも構いません。ご本人の訴えをもとに医 師に診てもらうチャンスを作り出してください。精神科でなくても内科系 の開業医でも「認知症」の理解はあります。受診にこぎつければ、医師は 検査や服薬をすすめてくれます。

「おかしい」と気付いた家族が、本人の診察の前か後かに医師へ本人の在 宅の様子を伝えておけば医師は上手に診察をしてくれます。

家族の方々も皆それぞれに生活があるのですから、その生活までもが脅か される問題行動が続く場合には、施設の利用も考えていかざるを得ないと 思います。             (了)
             (ソーシャルワーカー)



          
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糖尿病で起きる合併症
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   渡部 亮次郎

48歳のとき、2型糖尿病を宣告された。如何なる治療法もなく
放置すれば健常者より、10年は確実に早く死ぬという宣告。

結論から言うと、母親の血族に糖尿病患者が多く、若くして卒中で死んだ 人、その長女は失明の後死亡。その弟は存命中なるも闘病中。

母の姉の子供たちだから従姉兄だ。要するに糖尿病のDNAが私たち兄弟に 遺伝。それが中年になって肥満と暴飲暴食を切っ掛けとして発症したの だ。これを2型という。

4つ歳の離れている兄は郷里秋田の地元紙の記者時代、30代で既に発症して いた。また、私が秘書官として外務大臣や厚生大臣時代に仕えた園田直 (すなお)も30代後半、肥満がきっかけの2型患者。全く治療しないまま 70歳、腎不全で死亡した。

その頃の私はまだ発症していないし、自分が糖尿病にかかりやすいDNAを 所持しているという認識もない。大臣の腎機能が低下して、鍼師が「大臣 のは糖尿病から来た腎虚ですからねえ」と言う科白を聞き流していた。

大臣は辞任後、腎臓が悪くなると、視力が急速に低下。腎臓が機能しなく なったので人工透析を始めた。69歳。「人工透析患者は数年しか生きな い」と厚生省で役人から聞いていたから、あろうことか透析開始を遅らせ た。その分、腎臓は悪くなっていた。

厚生大臣は初入閣(佐藤栄作内閣)の時と、鈴木善幸内閣の時と2回勤めた が、2度目の時、かねて糖尿病患者団体から陳情されていた患者のインリ ン自己注射を許可した。80年ぶりの快挙だった。しかし、自らはその恩恵 に全く浴することなく盲目で死亡した。

私が発症したのは園田さんの死後まもなくであった。食後、口の中が粘つ くので検査したら「立派な糖尿病」発症直後だった。「伝染したのかな」 と思ったものだ。


私の治療は、当面、食事制限と散歩15分と決った。東京・港区赤羽橋の済 生会中央病院の「糖尿外来」に月に1度通って経過を見るというものだっ た。しかし私より若い医者は「もっと血糖値を下げないと、どうなっても 私は知りませんよ」と脅すばかり。

済生会は明治天皇の御下賜金でできた糖尿病の病院である。明治天皇は糖 尿病や脚気を患われた。脚気は麦や豚肉を食べて治ったが糖尿病は日本で は全く研究が進んでいなかった。天皇の直接の死因は腎不全だったが、そ の原因は糖尿病だった。

そこでお隠れになった後、御下賜金により作られた病院が済生会中央病 院。患者だって血糖値を下げようと懸命なのに、下がらない。何が欠陥な んだろうと相談に乗ってくれればいいのに「わたしゃ知らないよ」と言う 態度。喧嘩して通院をやめた。50歳だった。

事情があって離婚した。それまで住んでいた国立から千葉に近い江戸川区 葛西の賃貸アパートに移り住んだ。新しい妻には病気の事は話し、散歩も 継続したが通院は再開しなかった。

報いはすぐ来た。ある朝起きたら周りが真っ赤だ。眼底の動脈が破れて出 血したのだ。「眼底出血」である。厚生省時代の伝手を頼って港区高輪台 にある船員保険病院(現在はせんぽ高輪病院)にかけつけた。

眼底でした出血は出血箇所以外に吸収箇所はない。したがって赤いサング ラスを掛けた状態はすぐには解決しない、との御託宣。1週間ぐらいして 出血はとまった。

眼科医はそこで、出血した毛細管の先端をレーザー光線で焼いて閉じると いう。任せた。何百回とフラッシュを焚かれたような状態でヤキを受け た。あれから22年、4ヶ月ごとに検査してもらっているが、毎度「異常な し」である。

序に手術を遅らせていた白内症の手術も受けた。簡単だった。それでも大 事をとって1週間入院した。世の中が明るくなった。余談だが義姉にもこ こを勧めて5月27日に受けた。「家の中がこんなに汚れているとは知らな かった」といった。

以後、治療はすべてをこの病院で受けることに決めた。膵臓に対しいてイ ンシュリンを出すように催促する薬を10年ぐらい呑み続けたが、遂に破綻 の日がきた。

中国へ渡り、上海で水道水を飲んだため酷い下痢を起こし、止まらなく なった。それでも膵臓への薬は呑んでいた為、血糖値が急速に下がり、失 神して救急車で入院。余談ながら中国ではカネを払うまで下ろしてくれな い、タダじゃないのだ。

あわてて帰国したが、成田到着の直後に3度目の失神。血糖値は25に下 がっていた。倒れた直後、隣席にいた友人が捻じ込んでくれた飴でたす かったのだった。

10年ぐらい前になる。以後、血糖値の管理が簡単だからとインシュリンの 注射に切り替えて今日に至っている。初めは朝夕と2回の注射だったが、 現在は朝の1回だけ。

園田さんの決断のお陰で、20日分のインスリンがボールペン型の注射器に 納まっている。針だけを毎回交換する。0・2mmと世界一細い針だから痛みは 殆どない。注射が好きという人はいないだろうが、痛くないのだから逃げ る必要もない。

園田さんは武道の達人だったが、痛みには弱かった。想像以上に痛がり だった。だからインス」リン注射から逃げ回った。糖尿病の合併症として 田中角栄は脳梗塞、大平正芳は心筋梗塞、田中六助は盲目などで死んだ。 園田は腎不全。

糖尿病はそのものでは死なないが、伴って起きる合併症で死ぬのだ。それ を防ぐのが注射によるインスリンの補給。それでも万全ではない。血管や 心臓が特別弱るらしく、血圧が高くなる。これは降圧剤の服用で抑える が、血管の詰まりを抑える手段はなかった。

1996年にアメリカで血管に詰まった血栓を溶かす薬が発明された 「T−pa」。日本でも2006年から使用許可が厚生労働省から出た。

脳梗塞や心筋梗塞には極めて有効だが、脳梗塞の場合は発症後、3時間以 内の注射が必要。3時間を超すと脳が萎縮して回復不能となる。長嶋さん がそれだ。その後の主治医が私と共通。

教授はまず脳梗塞に掛からないよう血液の粘りを少なくしようとワーファ リンという薬の服用を命じた。だから毎日飲んでいるが、効き過ぎて関節 内血腫を起こしてしまった。2011年9月5の緊急入院の理由である。次に起 きるのは何だろうと思う。しかし心配しても始まらない。            

  
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話 の 福 袋
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 ◎少女像をめぐる問題、なぜこじれた? 日本の「超強硬措置」に驚く 韓国メディア

韓国・釜山の日本総領事館前に市民団体が設置した少女像が、慰安婦問題 の解決をうたった2015年末の日韓合意に違反するとして、日本政府は1月6 日、駐韓大使の一時帰国や日韓通貨スワップ協議の中断などに踏み切った。

一夜明けた韓国メディアは、大統領の職務停止や世論への配慮で韓国政府 が身動きの取れない中、日本側の措置を「超強硬措置」(ハンギョレな ど)、「断交の一歩手前」(朝鮮日報)と驚き、外交当局が板挟みで苦悩 する様子を伝えている。

■リーダー不在

2015年末の日韓合意の当事者だった朴槿恵大統領は弾劾訴追されて職務停 止中で、主導的な役割を演じる人もいない。

国民日報は「少女像が追加で設置された以上、日本が『合意違反』と主張 しても、反論する根拠が貧弱だ」と指摘し、日韓関係の維持と世論の板挟 みになりながら、決断できる人がおらず局面を打開できない韓国外交の現 状を描写している。

対立を収拾するには最高レベルの政治的決断が必要だが、黄教安・大統領 権限代行の体制では不可能だ。(中略)思いがけず一撃をくらった韓国政 府は対策に苦心している。合意が破棄されないよう日韓関係を管理する が、日本に引っ張られている様子も見せられない二重の難局に直面している。

「朴槿恵政権は『進むも地獄、戻るも地獄』の窮地に陥った」とするハン ギョレは、韓国政府の立場を以下のように分析している。

日韓合意を「着実に履行する」と宣言した手前、日本政府の圧力をまった く無視することは難しい。しかし昨年11月以降、韓国社会を主導している 巨大な「ろうそくデモ」の世論を考えると「少女像を撤去せよ」という日 本政府の圧力を受け入れることは不可能に近い。日韓合意の基盤が崩壊す る可能性もある重大局面だ。

■世論との板挟み

2015年末の日韓合意は韓国内で批判が強い。韓国ギャラップの2016年9月 の世論調査では、ソウルの少女像の移転に反対する意見が76%に達した。 日韓合意を「日本の謝罪と受け止める」は8%と、合意直後の2016年1月か ら半減している。次期大統領選の有力候補とみられている人々は、日韓合 意の破棄や追加交渉を訴えている。

少女像を設置した市民団体に近いハンギョレは別の記事で、釜山の少女像 設置に至った世論の反発を「日本自らが招いた事態」と批判した。日韓合 意後に、安倍晋三首相自身の謝罪発言や元慰安婦への手紙など、韓国側か らの要請を安倍首相が拒絶してきたためと指摘している。

逆に保守系の朝鮮日報は社説で、次期大統領選の有力候補と目される民主 党の文在寅氏が、日韓合意の破棄を主張したことを「(学生・市民)運動 の考えから一歩も抜け出ていない」と批判した。

日本とは同じ自由と民主主義の価値を共有し、深い経済・民間交流を結ぶ と同時に、過去の歴史問題で対立を抱えている複合的な関係だ。「親日対 反日」のような単細胞な視点で見ると、冷静で綿密・周到な日本人との関 係をまともに築けない。(中略)実際に可能かどうかも疑問だが、もし実 行されれば今後、国際社会で韓国の大義名分と立場がどうなるかも説明し なければならない。すぐにアメリカが「韓国はまたゴールポストを動か す」と非難するだろう。

そもそも日韓合意が韓国に不利だったとの意見も。京郷新聞は、ソウルの 日本大使館前に設置された少女像の撤去を「適切に解決されるよう努力す る」とした合意によって、政府が関与できない民間の行為まで含まれてし まったという「外交消息筋」の指摘を掲載。「日本との交渉を通じて、国 民が理解できるレベルの追加措置を受けなければ、解決は難しい」とい う、匿名の専門家のコメントを紹介している。
【ハフィントン・ポスト紙】  2017年01月07日 14時18分 JST  〔情報収 録 − 坂元 誠〕
The Huffington Post  |  執筆者:    吉野太一郎


 ◎全く荒れない被災地の成人式 南三陸町の若者は「今度は自分たちが 支えになる」と誓う

全く荒れない成人式がある。1月8日、宮城県南三陸町。2011年3月の東日 本大震災で、最も被害が大きかった町の一つでこの日、184人が成人を迎 えた。【BuzzFeed Japan / 古田大輔】

スーツや振袖姿に身を包んだ参加者たちが被災したのは、中学2年生の時 だ。激しい揺れと、町の中心部を飲み込んだ津波で、死者・行方不明者 832人、建物の約6割が全壊した。

 同級生たちの中には、震災後に家族とともに南三陸を離れた人もいる。 しかし、この日は「苦しかった時を一緒に過ごした友達と一緒に成人式を 迎えたい」と遠方から参加する人もいた。

 町役場の職員たちによると、震災が起こる前は、荒れる成人式とまでは いかなくても、私語でざわついたり、久しぶりに会う友人同士ではしゃい だりする姿があったという。

 佐藤仁町長はBuzzFeed Newsにこう語る。

「やっぱり震災があってからですよ。成人式の雰囲気が変わったのは。み んな、『バカなことはやってられねぇ』って思うようになったんでしょうね」

新成人の代表挨拶、誓いの言葉。参加者たちは静かに、じっと壇上を見つ める。


新成人を代表して挨拶した町職員の浅野祐介さんは、誓いの言葉をこう述 べた。ほぼ全文を掲載する。

               □■□

私達はこの町で多くの喜びや悲しみを経験してきました。同じ目標に向か い協力し合ったこと、同じ壁を共に乗り越えてきたこと。数え切れないほ どの経験や思い出が私達を成長させてくれました。

しかし、共に過ごしてきた日々の中にも、一人一人が置かれた状況は決し て同じものではありませんでした。

自分一人で抱えた孤独や不安、そして何にもぶつけることの出来なかった 悔しさ。ここにいる誰もが、違った苦しみや葛藤を抱えながらここまで歩 んで参りました。そうして自分自身で乗り越えてきた壁も、一つ一つが私 達の成長へと繋がっているはずです。

私達一人ひとりの目に映ってきた様々な景色と心に刻まれてきた光景は、 これから先も決して色褪せることはないでしょう。そしていつの日かその 思い出を糧とし、経験を誇りとしていきます。

 人は互いに全てを理解し合うことはできません。それでも私達は、“人 の苦しみや痛みを考え、人を思いやること”を怠ったことはありませんで した。自分に出来ること、相手が出来ないこと、互いが互いを思いやり、 共に支え合いながら困難を乗り越えてきました。

人を思う優しさと、何事にも立ち向かう強さは、この町が教えてくれまし た。これから私達は、それぞれが選んだ新しい道を進んでいかなければな りません。その道でまた、乗り越えなければならない高い壁や、困難な状 況に出会うかもしれません。それでも私達は前を向き、強く生きて参ります。

この町は決して南三陸町民だけで創られてきた町ではありません。この町 を思い、汗や涙を流してきた方々がたくさんいます。町民の方々は、町を 盛り上げることだけでなく、私達の成長を温かく見守り、常に支えて下さ いました。

また、住む場所は違っていても、私達を思い、励まして下さった方々がた くさんいます。私達はその多くの思いを繋ぎ、これからの南三陸町を新し く創り上げて参ります。

南三陸町に残った人も、離れなければならなくなった人も、南三陸町で 培った経験や思い出を糧とし、これから互いに進むべき道を懸命に歩んで 参ります。

多くの壁を共に乗り越えたかけがえのない仲間と、今こうして南三陸町に 再び集い、新成人を迎えることができたこと、私達を大きく成長させてく れた南三陸町に感謝申し上げます。そして何よりも、これまで私達を支 え、南三陸町を創り上げてきたすべての方々に深く感謝申し上げます。

 今、社会の中で、多くの人々や町が、様々な状況に置かれ、困難な状況 に立ち向かっています。これまで支えられ、助けられることが多かった私 達はこれから、この町で得た経験と、これから互いがそれぞれの道で重ね る経験を最大限に活かし、社会を支え、大きく貢献して参りますことをこ こに決意し、誓いの言葉と致します。

                □■□

式典後にBuzzFeed Newsは浅野さんに話を聞いた。どういう思いをこの誓 いの言葉に込めたのか。
.
次ページは:「今度は南三陸の私たちが力になりたい」
BuzzFeed Japan 1/9(月) 12:22配信



 ◎年賀状、減少止まらず…「嵐」2年連続で起用も

日本郵便が今年の元日に配達した年賀状は前年比約6%減の16億4000万枚 となり、8年連続で前年を割った。。

年賀状は例年、7割程度が元日に届く。元日の配達枚数は、ピークの 1993年から4割も減った。電子メールやソーシャル・ネットワーキン グ・サービス(SNS)の普及が背景にある。

日本郵便は若者層を取り込むため、コマーシャルに人気アイドルグループ 「嵐」を2年連続で起用した。しかし、年賀状の利用減に歯止めをかける ことはできていない。

年賀はがきの発行枚数は、2017年用は約30億枚となる見込みだ。04年用に 過去最高の44億6000万枚を発行して以降、減少傾向だ。

日本郵便の親会社、日本郵政の長門正貢社長は「相手を思い、書状にして 年初めに送る文化を守りたい」と話す。年賀状ははがきの年間取扱枚数の 約3割を占め、利用が減り続ければ、郵便事業全体への影響は避けられな い。読売新聞 1/9(月) 9:14配信




 ◎生活保護の“二重取り”は許しません!!大阪府警逮捕の容疑者計1169 人の支給を停止、約7000万円の過払い防ぐ

大阪府警が逮捕・勾留した容疑者のうち、生活保護費の受給や受給の可能 性が判明したケースが、平成26年7月から昨年10月までに1644人に上るこ とが8日、府警への取材で分かった。府警の独自制度に基づき容疑者情報 を通知された大阪市と東大阪市では計1人への支給を事実上停止し、勾留 中の“二重の生活保護”を防いだ。ただ、残る475人は府警との間に通知 の 協定がない自治体から受給していた可能性が高く、大半が逮捕後も不要 な支給が続いていたとみられる。

府警の制度は、勾留中に公費で食事や医療を提供される容疑者に対する 生活保護費の「二重支給」を防ぐのが目的。勾留中の容疑者が受給してい るとの情報があれば、府警が協定を結ぶ自治体に通知する。自治体は支給 方法を口座振り込みから窓口払いに変更するため、容疑者が勾留中は保護 費を受け取れない仕組みだ。こうした制度は大阪以外にはないという。

府警などによると、生活保護費の受給率が全国トップレベルの大阪市で は、26年7月から通知制度を試行し、昨年4月から正式実施している。 試行当初から昨年10月までの2年4カ月間に府警から計1170人分の 情報 が提供され、うち受給が確認できた1138人の支給方法を変更。少 なくと も約6400万円の過払いを防いだ。

また、昨年1月から試行し、今年1月から正式実施に移った東大阪市で も、施行当初から昨年10月までに31人分の情報が伝えられ、少なくと も 約250万円の過払いを食い止めた。

一方、今年1月から試行が始まっ た堺市では、26年7月から昨年10月ま でに106人分の受給情報が あったが、府警との間に協定がなく、情報 が伝えられることはなかった。 同様に受給情報を生かせず、支給が続い たとみられるケースがほかに 369人分あったという。

堺市によると、受給者の逮捕・勾留の情報は従来、報道のほか、勾留後 に戻った本人から直接聞き取るなどしか確認方法がなく、返還を求める作 業も手間がかかっていた。堺市の担当者は「これまでは受給者が警察に逮 捕されても、大部分は知らずに支給を続けていた。今後は警察との連携 で、無駄な支給をすぐ停止できるはずだ」と話す。

大阪府警の担当者は「実質的な二重支給を防ぐという制度の効果は大き い。府内の全自治体に制度を案内しており、今後は府内全域に拡大してい きたい」としている。
【産經ニュース】 2017.1.9 10:22  〔情報収録 − 坂元 誠〕



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読 者 の 声
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 1)史實に違背せし斯かる「揑造虚構」に基づき、日本の國益を甚だしく毀損する「見解」を公表する沖縄縣(現在)の横暴を日本政府が放任するとは、日本國民として容認できないではありませぬか。但し、仲井眞弘多前沖縄縣知事は、當該委員會による原案を大幅に修正せるも、現知事管理下では其の原案が復活したものと推察されます。 − 此れは、言論の自由を大幅に逸脱した「現縣政」の意圖的なる過誤ではないのでありませうか?  − CK氏の情報提供に感謝し、本稿を私のFacebookページ(Mak Sakamoto)に掲載すると共に、茲に問題のその「見解」を抜粋してご覧に入れます。(坂元 誠)





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身 辺 雑 記
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10日の東京湾岸は朝から快晴、爽快。夜は近所で楽しい会合がある。嬉しい日だ。


9日の東京湾岸は、木々の芽吹くのに必要な雨も上がって曇天。午後2時頃 になって晴天。1時ごろ散歩した。江東公会堂で成人式が挙行され、猿江 公園でも晴れ着姿の娘さんが見られた。それにしてもそろいもそろって白 い襟巻は陳腐!!!???


私は13日が来ると『81』になる。孫が今年大学受験。

近くの都立猿江恩賜公園での散歩は昼すぎになった。







渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

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  1. 蓮舫「二重国籍」のデタラメ
    http://bookmeter.com/b/4864105340

    ほらね、相手をするだけ無駄だって事だ!二度と関わらない事が大事 〜 偽証罪を怖る韓国人はいない 「約8割が執行猶予」「国会での偽証は処罰されるケースは少ない」 
    http://hannichigukoku.info/blog-entry-15898.html

    偽慰安婦の本番前リハ目撃…知られざる朝日幹部の捏造
    http://dogma.at.webry.info/201406/article_3.html

    アメリカ国務長官、「ISISの結成目的はシリア政権の打倒」
    http://parstoday.com/ja/news/middle_east-i24268

    パヨクの脅迫による言論弾圧、しかし・・・
    http://blogs.yahoo.co.jp/bonbori098/34549593.html

    【痛快!テキサス親父】極秘のマッカーサー電文に明記された「竹島は日本領」「韓国が不法占拠」 
    http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140306/dms1403061748011-n1.htm
    http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140306/dms1403061748011-n2.htm

    「在日朝鮮人の渡来および引揚げに関する経緯、とくに戦時中の徴用労務者について」という外務省資料
    https://www.sanae.gr.jp/column_details415.html

    君の名は。 前田南駅
    https://www.google.co.jp/search?q=%E5%90%9B%E3%81%AE%E5%90%8D%E3%81%AF%E3%80%82+%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%8D%97%E9%A7%85&biw=1536&bih=770&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwj5qZyy_7XRAhVGObwKHcKUAd0Q_AUICCgD&dpr=1.25

    韓国に対する愛情はないのかー! 
    http://copipe.cureblack.com/c/5259

    韓国「おい在日。平昌五輪に協力しろ。カネを出せ!!!」 ついにキタ━━━━(°∀°)━━━━!!!
    http://www.news-us.jp/article/20170103-000011z.html

    日本で報道されない、リーマンショックの本当の原因 
    http://ameblo.jp/daigennsui/entry-10670680541.html

    結局のところ統一教会って 
    http://ameblo.jp/disclo/entry-10013916589.html

    高須克弥氏、韓国紙に怒り「盗人たけだけしいのはどっちだ」「謝罪して慰安婦像撤去するまで許すな」
    http://jpsoku.blog.jp/archives/1063598336.html

    新型予防接種と水銀とADHD 
    http://ameblo.jp/wake-up-japan/entry-11380447456.html

    学校統廃合と廃校活用-地域活性化のノウハウ事例集- 
    http://blog.livedoor.jp/utsunomiya_takanori/archives/68298253.html

    通名神主や僧侶も
    http://torakagenotes.blog91.fc2.com/blog-entry-2430.html

    自民・二階幹事長「エキセントリックになるのが韓国」「10億円受け取った後にこういうことではおかしい」
    http://hosyusokuhou.jp/archives/48782079.html

    百田尚樹「韓国とこんな合意書を交わしても破棄してきますよ?」安倍総理「韓国は破棄できませんよ」 
    http://aresoku.blog42.fc2.com/blog-entry-5017.html

    音の風景が広がる 「この世界の片隅に」前篇 
    http://holozoa.hatenablog.com/entry/2016/11/16/183203

    日韓断交アラカルト
    http://yh649490005.xsrv.jp/public_html/2017/01/07/1453-%e6%97%a5%e9%9f%93%e6%96%ad%e4%ba%a4%e3%82%a2%e3%83%a9%e3%82%ab%e3%83%ab%e3%83%88/

    船瀬俊介氏「今の福島市の放射線量は1年間でX線を700回 受けるのと同じ」 
    http://ameblo.jp/sunamerio/entry-11431964668.html

    日本の国籍法
    http://blog-imgs-93.fc2.com/d/e/l/deliciousicecoffee/img_3_m_201609160816446ea.jpg


     2017/1/10

  2. 近代医学理論は、どれもこれもペテンだった!

    (近代医学理論の概要)

    !)細胞起源説→近代医学の父・ウイルヒョウの過ちは「機械論」だけではなく、「細胞は細胞分裂のみから生じる」と断定し、「細胞起源説」を唱えた。現在、世界の生物学、医学テキストの中心には、「細胞は細胞のみから生じる」と書かれている。だから、生物学者や医学者は、それを至極当然な絶対律と信じきっている。ところが、その後、多くの医学者たちが、細胞以外の物質から細胞が発生する現象を観察している。例えば、千島・森下学説で知られる千島喜久男博士は、鶏卵から赤球細胞等が生じる様子を観察し、森下敬一博士も、小腸で消化された栄養源から、赤血球が発生する事実を証明している。これらが「腸管造血」「細胞新生」を裏付けている。「細胞起源説」はこうして否定された。

    !)癌無限増殖説→ウイルヒョウは「癌細胞は一つでも生まれると、宿主である患者を殺すまで増殖する」と唱えた。ところが、その後の研究で、人体には毎日、平均して約5000個もの癌細胞が生まれていることが判明した。もし、ウイルヒョウの説が正しいのであれば、人類は100万年前に絶滅していたはずである。毎日、数千個の癌細胞が生まれているのに、癌にならないのは、体内をNK(ナチュラル・キラー)細胞がパトロールして、癌細胞を攻撃、殺しているからである。NK細胞が発見されたのは1975年であり、このNK細胞理論こそが、ウイルヒョウ理論を完全否定する。しかし、未だ世界の医学教科書は癌無限増殖説を盲信している。誤った癌理論に洗脳された医者に癌が治せないのは当然である。

    !)パスツール理論→パスツールは細菌の存在を最初に発見し、証明した業績で有名である。彼は「病気は目に見えない病原菌によって起きる」と主張し、細菌(バクテリア)は細菌のみから分裂して生じ、自然発生などありえないと主張した。しかし、後に千島・森下博士たちがバクテリア等の自然発生を証明している。そのためか、パスツールも臨終の言葉として次のよう残している。「現代医学は大きな嘘に基づいている」と。

    !)ジェンナーの種痘→ジェンナーは予防接種の父と称えられている。彼は8歳の少年に牛痘にかかった農婦の膿を接種し、6週間後に少年に天然痘を接種したら発病しなかった。このわずかな1例の人体実験で、彼は英国政府に称賛され、その種痘法は欧州全土で熱狂的に推進されたが、逆に爆発的な大流行を引き起こした。「種痘が原因だ」とドイツの宰相ビルマスクは激怒し厳禁したほどである。

    (栄養学の父フォイトですら詐欺師の頭目だった)

     フォイトは栄養学界の大ボスである。その第1の罪は、肉食礼賛である。彼は動物タンパク質を絶賛し、植物タンパク質を劣等と切って捨て、炭水化物は「栄養が乏しい。食べないように」と否定した。彼はドイツ国民の栄養状態を調査し、成人1人48グラムのタンパク摂取を確認し、「国民よ、1日118グラムのたんぱく質をとれ」宣言した。フォイトには、たんぱく質=肉である。さらに「良いものにとり過ぎなどない」と暴言を吐いている。

     なぜ、肉食推進を行ったのか? 
    食肉業界と癒着していた。国民が2・5倍肉を食べれば、食肉の売り上げは2・5倍である。軍部の思惑もあった。肉食は体位向上と攻撃性、俊敏性を養うからである。これらは兵士には理想の素質である。しかし、現在、肉食者の死亡率は、菜食者に比べて、心臓病は8倍、大腸癌は4〜5倍、乳癌は5倍、糖尿病は4倍と肉食の惨憺たる有害性が判明している。フォイトの肉食礼賛は大量の病人製造理論だった。

    (奇人学者の妄想が栄養学の中心になった)

     第2の罪は、カロリー理論である。フォイトはエネルギー源は食物が酸素と化合する熱量と考えた。食品を実際鉄釜で燃やして熱量を測定し、カロリー量から生命維持に必要熱量を算出する。成人は1日2400キロカロリー、寝ていても1200キロカロリー必要と算定し推奨した。しかし、生体と鉄釜の同一視は荒っぽい。船瀬俊介氏の友人である森美智子氏は1日青汁1杯だけで20年生きている。僅か50キロカロリーである。基礎代謝熱量の24分の1である。フォイトに言わせれば、確実に餓死する量である。しかし、彼女はふっくらしている。彼女の存在こそ、カロリー理論破綻を証明している。後の研究者はフォイトの栄養学を「科学・医学・統計学の何ら検証も無い空想の産物」と酷評している。しかし、奇人学者の妄想が、今も世界の栄養学教科書の中心に居座っている。それは、フォイトの弟子たちが、世界中に伝道したからである。こうして肉食信仰は世界中に熱病のように広まり、人類は肥満、心臓病、脳卒中、糖尿病、癌、難病など肉食の弊害に悩まされている。ちなみに、生命エネルギー源は、1酸化系、2解糖系、3核反応系、4宇宙エネルギー系の4つが確認されている。



     2017/1/10

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