政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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・15(日)

2013/12/15

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」3156号
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        2013(平成25)年12月15日(日)



                                防空識別圏「恥かいた」:西見由章

                             米企業も陸続と中国から撤退:宮崎正弘

                         悪法・歴史に残る大怪挙:山堂コラム 500

                              岩波書店社員の回顧録(1):平井修一

                                   アルゼンチンの牛肉:渡部亮次郎

                                                  話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第3156号
 
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             
               御意見・御感想は:
                  ryochan@polka.plala.or.jp

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防空識別圏「恥かいた」
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      西見 由章

一転「思い知ったか」…米対応に一喜一憂

「敗戦国が四の五の言うな」。中国が東シナ海に設定した防空識別圏をめ
ぐり、中国のネットユーザー「網民」(ワンミン)たちの“愛国心”が加熱している。無通告で爆撃機を悠々と飛ばしながら防空圏の撤回自体は求めないという米国の揺れる対応に、中国の網民たちは一喜一憂。

その矛先は防空圏拡大を発表した韓国にも向かっている。ただ、「中国こ
そ軍国主義ではないか」という冷静な見方もじわりと広がっているようだ。

「敗戦国が四の五の言うな」

日本の防空圏は第二次大戦後に米軍が設定したものを1969年に継承した、
いわば「戦後秩序」の一部。その防空圏への非難は、中国メディアが日本
の「右傾化」を批判する際の決まり文句である「戦後秩序への挑戦」が、
ブーメランとなって自国の行動に跳ね返ってくることになるのだが、多く
のネットユーザーにその自覚はない。

中国の防空圏設定に対して米国が「深い懸念」(バイデン副大統領)を表
明しながらも、撤回は求めず、民間航空機の飛行計画の提出についても事
実上容認したことに対して、網民からは歓喜の声が上がった。

「日本は自分が将棋のコマでしかないと思い知っただろう」

「国家が強大になったことを喜びたい」

「小日本は敗戦国だ。四の五の言う資格はない。敗戦国の恥辱を洗おうと
いうのか? アメリカだって承知しないぞ」

「張り子の虎」

ただし防空圏の設定当初、ネット上の言論空間は大荒れだった。11月
25〜26日に米軍のB52戦略爆撃機2機をはじめ自衛隊機などが無通告で進
入したものの中国側は軍用機の緊急発進(スクランブル)をかけなかった
ことが伝えられると、中国人の怒りは自国の弱腰な対応に向けられた。

小説家の北村(ベイツン)氏は、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」
にこう書き込んだ。

「中国が防空圏設定を発表した直後にアメリカのB52がはるばるやってき
て、中国側の声明はまったく相手にしなかった。これは耐え難いことだ。
中国はどう対応すると思う? おそらく『厳正に抗議し、申し入れる』の
だろう」

11月27日の中国外務省の定例記者会見。海外メディアから「中国側は防空
圏が(見かけ倒しの)『張り子の虎』と考えられることを懸念していない
のか」と厳しい質問が浴びせられた。

報道官は「中国政府には国の主権と安全を防衛する十分な決意と能力があ
り、防空圏の空域に対して有効に管理する能力があることを強調したい」
などと苦しい回答に終始した。これに対してネット上では多くのツッコミ
が寄せられた。

「空軍少将は当初、相手が警告を聞かずに防空圏に進入した場合は撃墜す
ることもあり得ると言っていたはず。自分で辱めを招いた」

「答えになっていないぞ」

「これだけ長くしゃべって、実質は何も言っていない。言葉の芸術だ」

「対外的な強硬姿勢を示すことによる国内向けアピール」という短期目標
に限っていえば、当初は明らかに“オウンゴール”の感もあった中国の防空
圏設定。しかし米国の態度の軟化に伴い、ネット世論もだんだん威勢がよ
くなっていった。

「頑張れ中国! 国と国の間に正義なんかない。あるのは利益だけだ」

「いっそ原爆を日本に落とせ」

サムスンをやっつけろ

最近の網民たちの主な関心は、12月5日に公表された韓国の防空圏拡大に
向かっている。韓国は15日以降、中国と管轄権を争う離於島(イオド)を
含む範囲まで拡大することを発表。中国側は黙認の構えだが、ネットでは
批判が相次いでおり、ニュースのコメント欄は「棒子(バンズ)」という
韓国人への蔑称であふれかえっている。

「棒子は鬼子(グイズ、日本人の蔑称)よりもっとあくどいな」

「軍事的に対抗する必要はない。(中国に進出している)サムスンをやっ
つければ棒子の経済規模は半減する」

「蘇岩礁(離於島の中国名)は中国のもの!」

「心配無用だ。われわれの有害濃霧で棒子に蘇岩礁は見えない」

「中国こそ軍国主義」

こうした排他的なナショナリズムの高揚を「偽愛国者」「愛国賊」などと
批判する冷めた声も少なからずある。

中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は12月7日、駐中国
大使館の堀之内秀久公使が同紙主催の北京のシンポジウムで発言した内容
を取り上げた。

「中国は一方的に東シナ海の現状を変えようとしている」と批判し、特定
秘密保護法の成立で「日本の軍国主義化」を懸念する中国側に対して、
「日本が批判されるなら中国はとっくに軍国主義国家だ」と反論したとの
内容である。

日本の立場からの正論だけに“炎上”するかと思いきや、中国のネット上で
は意外にも「賛同」の声が多く寄せられた。

「日本を支持する。中国こそ軍国主義で、人民に無限の苦痛を与えている」

「来日して3年になるけど、日本兵(軍人)を一度もみたことがない」

「中国の本当の敵は、日本やアメリカではなく汚職官僚だ」

中国の最大の脅威は…

防空圏設定問題の渦中にあった11月29日、環球時報(電子版)は「米国と
日本は中国が一流強国になることを妨げることはできない」と題する社説
を掲載した。

社説は、中国の発展に向けた最大の障害は日米の軍事的な脅威ではなく、
「内部の対立」だとし、「最も重要なことは、国内問題を解決すること
だ」と主張。「中国社会の分裂は、日米が最も望んでいることだ」と警戒
感をあらわにした。

その一方で、「愛国主義は中国の発展には欠かせない。国家の士気の重要
な源泉であり、社会の亀裂を修復させるものだ」とした上で、「現在、国
内のネット上では愛国主義に泥を塗るような異端の邪説が広まっている
が、これは有害だ」と強調している。

他国の愛国心は「右傾化」と批判する一方で、自国の愛国主義は「他国よ
りも劣ってはならない」というのだから、その我田引水ぶりには恐れ入る。

超タカ派の論調で知られる環球時報のこの社説は、中国が喧伝(けんで
ん)してきた愛国主義への疑念が、ネット上で無視できない程度にまで広
がっていることへの危機感の表れだろう。

産経ニュース 2013.12.14 07:00 [中国ネットウオッチ]

     

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米企業も陸続と中国から撤退
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成25(2013)年12月14日(土曜日)
      通巻第4088号
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 米企業も陸続と中国から撤退していることが分かった
  IBM、HP,ジョンソン&ジョンソンなどは大規模に人員整理
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ウォールストリートジャーナル(12月12日)が報じた。

 HP(ヒューレット・パッッカード)、J&J(ジョンソン&ジョンソ
ン)、Bスクエア、IMBなどは世界的規模で大規模な人員整理に踏み切
り、とりわけ中国の拠点を縮小する。

在北京全米商工会議所の統計では、29%の中国進出の米国企業が、売上げ
激減に見舞われ、業務の縮小を検討中であることが分かった。

また世界最大の人材派遣企業「マンパワー」の調べによれば、中国での外
国企業の求人は25%の落ち込みを示しているという。

いずれも主因を賃金の高騰による経営不振をあげた。
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 ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー ■ BOOKREVIE 
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 保守とは何を何から守ることなのか、その原義を問う
 愛国の意味は時代の変化に対応して変貌した実相を思想家の視点で描く

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西尾幹二『同盟国アメリカに日本の戦争の意義を説く時がきた』(ビジネ
ス社)
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ときが来た。米国に日本の歴史的使命を説得するべきであるという西尾氏
の主張、まさしくその通りである。

同時に西尾氏がいう。「米中韓の『反日』勢力と日本の『売国奴』たちに
宣戦布告する」。

GHQによる占領政策で日本は歴史の書き換えを命ぜられ、自虐史観が定
着し、東京裁判史観で子供達が教育され、大東亜戦争の意義は説かれず
「太平洋戦争史観」に洗脳され、その呪縛は国家国民のバックボーンをむ
しばみ、日本の精神は失われた。

武士道精神は壊死寸前だった。

本当のどん底に陥る手前に安倍政権が誕生したので、いくばくかの救いと
期待が出現したが、その首相とて靖国神社参拝ができず、憲法改正にもた
つき、消費税と秘密情報保護法のあと、安倍首相の支持率は10%下がった。

中国と韓国がかまびすしく獅子吼する「南京大虐殺」という嘘放送は拡大
され、従軍慰安婦はいつしか「性奴隷」に置換された。

『同盟国』であるはずのアメリカの一部のマスコミも、この反日合奏団に
加わって、いまだに日本は激しい侮蔑を受けている。

これをはねのけるには何から始めるべきか。

日本は米国に遠慮しないで自らを語るべきなのではないのか。

西尾氏は言う。「予想もしなかったアメリカのヘゲモニーの縮小と軍事力
を含む外交力の退潮が国際政治におよぼす影響の大きさを感じさせる」。

したがって自立の基本姿勢で外交に臨むわけだが、外務省を抜きに飯島秘
書官が訪朝しても、つぎの進展は見られない。

「日米同盟というものが、何も解決する力がなかった」「いったい安保条
約というのは、日本を守るためにあるのか、それとも日本を監視するため
にあるのか、この点が(種々の出来事によって)ハッキリと分かったので
はないか」

つまり前作(『憂国のリアリズム』)でも西尾氏が問題提議されているよ
うに「原爆を落とされた国が、いつまで原爆を落とした国に安全保障を依
拠しているのか」という猛省がなされねばいけないのである。

「日本人はなぜこれを屈辱とし、断腸の思いで自己問責しないのか。私は
そのことが常々悔しくてたまらない。日本の官僚、政治家、言論人、財界
人含めて、全ての人たちの現状容認の精神に、私は断じて許せない思いを
している」とだんだんと言葉が激しくなる。

以下、本書ではアメリカの軍事戦略の不成立、ドルの退潮、中国の勃興、
ユーロの狙いなど、世界情勢の裏側に潜む危機を鋭角的に且つ多彩に論じ
ているが、その視点は思想家として、文学者としての直感的なもので、危
機の本質をずばりえぐり取るように鮮明に描かれている。

たとえば「抗日」「排日」といったタームで語られ、「愛国」という語彙
を使おうとしなかった時代から、いまの日本のマスコミも言論界も「反
日」というタームを多様し始めている言語状況の変化を鋭利に捉えなお
し、「いいかえれば『反日』の誕生は日本人が自分中心で世界像を組み立
てることをためらわなくなった兆し」だと文学的に分析される。

本書は思想家、哲学者にありがちな難解な表現は一ヶ所もなく、平明な語
彙を用いているために、かえって表現が力強く響くのだ。
      
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    ♪
 宮崎正弘の最新刊  
  『中国共産党、三年以内に崩壊する!?』(海竜社、1050円)
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  2014 
年に中国経済が崩壊し始め、
   2015 
年に共産党による秩序が瓦解し、
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悪法・歴史に残る大怪挙
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   山堂コラム 500

今年秋の殿の招きの月見酒。わが岩国・吉川藩は松茸・河豚の食い放題
(錦川カンコウ)。だども慶長の百姓一揆起こした山代・南桑郷以下11庄
屋の子孫は来ず。大事な秘密保護法国会を控えて風流・月下氷人の宴は自
重謹慎したに違いねえ。

周防・山代は奥深い山里なれど慶長一揆で斬首された11庄屋(郷
士)・・・そもそもは消費税反対。じゃあなかった、関ヶ原敗戦移封によ
る毛利藩・年貢率急騰に反対して莚旗を掲げた。その子孫たち、ご維新後
も骨っぽい傑物が輩出した。

岩国基地拡張で国に反旗翻した井原勝介・元市長(河山郷庄屋・子孫)や
変わったところでは小説家・芥川龍之介(生見郷庄屋・新原神兵衛子孫)
もいる。民百姓といえども長州の真骨頂は幕藩体制に挑む抵抗勢力だった
のだ。

されど民百姓らは寄らしむべし知らしむべからず―――同じ毛利藩郷士の末
裔とも思えない安倍晋三の政権下。平成25年12」月6日「特定秘密保護
法」が成立。

選挙時に公約にもなかった天下の悪法。統制官僚や自民党・国防部会など
に唆されて唐突提出。国会での十分な審議も経ずしての採決、強行可決。
成立翌日の記者会見で安倍総理は「一般国民が巻き添えになるようにはし
ない」などと釈明。まさしくその懸念がある鬼っ子法律。だからこそ晋
ちゃんも釈明したのだが、法は独り歩きする。

安倍政権はやがて終わるが、官僚たちは生き残る。一総理の思惑がどうで
あれ、出来てしまえばこっちのもの。使い放題のやりたい放題。官憲が国
民の思想統制・言論弾圧の道具に使うは火を見るよりも明らか。

ここではっきり予言しておく。これから日本は戦前の国家主義への道をひ
た走ることになる。晋三君でなくても長州人なら誰でも崇める吉田松陰先
生の「草莽崛起」の思想に明らかに逆行するものだ。

そもそもあの輝かしいご維新のあと、日本国はなぜ明治の御代の一等国か
ら昭和敗戦の三等国に転がり落ちたのか?その理由や明快。日露戦争以
後、政府や陸海軍が国民の目から真実を隠蔽するようになったから。

陸海軍がテメエの都合の悪いこと、負け戦などをひた隠しにするように
なった。日露戦は日英同盟と米国の斡旋でようやく講和に持ち込む辛勝
だったのだが、軍部官僚らは露国に大勝利、日本の力だと国民を欺いた。
まさに秘密保護法、隠蔽体質の始まり・・・

以後、軍部は張鼓峰・ノモンハンでの失敗や負け戦は絶対に公表しない。
関東軍の暴走や参謀らがテメエの出世に傷つくようなことはひた隠しにす
る。いや、隠蔽どころか米英相手の大戦では大本営は嘘八百――捏造に次ぐ
捏造。

大元帥閣下たるミカドにまで嘘つく有様。「敵空母4隻撃沈」の赫々たる
戦果、実は「味方連合艦隊・空母4隻喪失」の大チョンボだで。

今の若い連中は「大本営」などといっても知らん。日本版NSCの前身
よ。なに?日本が米英相手に戦ったことすら知らん?新しい歴史教科書に
も「大本営は嘘八百」などと書かれていないてか。だな・・・

暴走する安倍官邸、随走しオベンチャラ記事書く提灯新聞。野党はオロオ
ロ迷走するばかり・・・いやな日本に回帰するのを見る前にオラは間もな
く殿堂入り、じゃなかった幽冥界入り。

言いたい放題・書きたい放題が許された自由な時代の日本に生きたブンヤ
であったこと、せめてもの救い。

後輩のブンヤ諸君!そんな時代が間もなく来るが、どうか石破や官憲の脅
しに屈して筆を折ることなかれ。書きまくれ。国家権力に胡麻摺る社主や
売文家などは軽蔑しろ。義を見て書かざるは勇なきなりだ――(了)

◎「山堂コラム」は500号をもって終了します。有難うございました。 正
木山堂

主宰者より:長年に亘り誠にご苦労様でした。厚く御礼申し上げます。ま
たのご登場にきたいしてます。

     

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岩波書店社員の回顧録(1)
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      平井 修一

長島陽子著「中国に夢を紡いだ日々――さらば『日中友好』」(2009)を読
んだ。もう一つサブタイトルをつけるとすれば「左翼更生派の慙愧の半世
紀」あたりかもしれない。小生も左翼であったから、アカの洗脳から除
染、再生までには苦悩があったが、氏の話には切なくなり、涙をそそられた。

経歴はこうだ。

<1929年、東京神田に生まれる。東京女子大学国語科卒業後、岩波書店に
入社。書籍の校正、辞典の編集・校正に従事。1959年4〜5月、日本青年婦
人訪中代表団に加わり訪中。以後、日中友好運動に挺身したが、天安門事
件で日中友好協会を脱退。

以後はもう一つの視点で日中交流を模索。1991年、岩波を退職。1985〜93
年、東京YMCA市ヶ谷砂土原センターで中国帰国者に日本語を教える。
1993〜94年、北京の人民中国雑誌社に勤務。2003〜07年、「現代コリア」
の発行を手伝う>

同書は氏が80歳の時に刊行された。以下はその抄録である。

                ・・・

1959年4月、私はまだ国交のなかった中国を初めて訪問した。この一度の
訪中で折り紙つきの親中派になった私が、その後50年も中国にかかわって
きたのはなぜなのだろうか。

もともと女子大時代からまったくのノンポリで、新聞も1面はほとんど読
まない。学内には社研(社会科学研究会)などのサークルもあったが、
さっぱり興味がなかった。

卒業の前年、朝日新聞で岩波書店の新入社員募集の広告を見つけ、すぐ応
募した。かなりの倍率だったが運よく合格、1949年4月から出社し始め
た。そして、びっくりした。

出版界では学術書の老舗として有名だったので、薄暗い、古ーい感じの会
社だろうと予想していたのに、意外にも社員はみんな左翼なの?と思わせ
るような雰囲気だった。

労働組合のチカラがきわめて強く、牛耳っているのは共産党であることは
私にもすぐ分かった。共産党細胞は社内で公然化はしていなかったが、日
本共産党の機関紙「アカハタ」は平然と配布されていた。

(岩波の)規模はまだ小さく、誰がどこから通勤してくるか、みんな分
かってしまうほどで、いわば家族的な雰囲気があった。入社してすぐの4
月に株式会社になったが、それまでは社長室ではなく「主人室」の札がか
かり、先輩はみんな「社」ではなく「店(みせ)」と言っているので、ま
たびっくりした。「お店」的気風と左翼の奇妙な結合!

創業者の岩波茂雄氏はすでに亡く、次男の雄二郎氏が社長になった。そし
て吉野源三郎氏が雑誌「世界」の編集長で、朝日新聞とともに「戦後民主
主義」をリードする社として活気にあふれていた。

入社した1949年秋の労働組合の総会で、委員長が「革命闘争の結果、中華
人民共和国ができた。これはアジアに、そして日本にはかり知れないほど
大きな意義のある出来事だ」と語ったことに、私は強い印象を受けた。

やがて、吸取り紙がインクを吸収するように、単純な私は当時の組合の雰
囲気に巻きこまれ、青年婦人部の「活動家」になっていった。

家には母がいて、身のまわりの面倒はすべて見てくれる気楽な身分であ
り、男女同一賃金という恵まれた条件下で、仕事と「活動」さえやってい
ればよかった。

組合活動が大威張りでできて、「アカハタ」が部長の机の上にも平気でお
いてある、そういう会社は当時の日本では珍しかったろう。完全に体制内
野党と化している昨今の日共と異なり、そのころの世間には「アカ」に対
する恐怖感が多分に残っていた。

だから私が入党を考えているのを知った親切な先輩が「母一人、娘一人の
よるべない境遇なんだから、やめた方がいいよ」と忠告してくれた。でも
世間知らずの私はほとんど耳をかさず、1952年の「血のメーデー」の後の
ころだったか、党にとび込んだ。

お前は「アカ」を冷遇し、白い目で見られた企業でも平気で入党したか?
と問われればノーである。公然と「党員です」と言うことは禁じられてい
たが、党員であることが分かっても、社内では労働条件で差別されること
もなかった。だから親しい友人から「労働貴族」とからかわれても、あえ
て反論できなかった。(つづく)(2013/12/13)


    

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アルゼンチンの牛肉
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  渡部 亮次郎

日本アルゼンチン協会報を見ていたら、飛行機で二十何時間も掛かるアル
ゼンチンから日本への資本進出が行なわれ、鉄鋼大手の「シデルカ」と
NKK(日本鋼管)の合併企業「NKK−t」の資本比率は51対49だという。あの
パンパス(草原)の国に、そんな強力な鉄鋼会社があったのか。

「つい最近まで世界に冠たる鉄鋼メーカーであり、油田用パイプの最大供
給源であった日本の鉄鋼会社がなぜアルゼンチンの傘下に入らざるを得な
くなったのか。

「それは独り鉄鋼だけの問題ではなく、モノ造りを続け、貿易立国でしか
生存できない日本にとっての深刻な課題といえよう」と協会の専務理事野
村秀隆氏が警鐘を鳴らしている。

アルゼンチンの企業は、いち早く規制緩和を進め、民営化に徹した。いち
早く世界規模でのマーケット戦略を展開してきた。

これに対して日本は国内マーケットに固執し、グローバルなマーケット動
向を見失った、だから国際競争力を失っているのだとも野村氏は言っている。

日本から南米への移民はアルゼンチンにも多い。特に沖縄からの移民が多
い。ヨーロッパからのそれはイタリアからも多いが、上層をなしているの
はドイツからの移民である。だから第2次大戦後、ナチの残党の多く逃げ
込んだ国がアルゼンチンだった。

アルゼンチンを私たちは太平洋の向かいの国と考えがちだが、大西洋を挟
んではアルゼンチンはドイツの隣国なのである。

行けども行けども草原の国である。そこに肉牛が放し飼いされている。景
色は何処まで行っても同じである。「ですから遠足をやっても意味が無い
のです、と日本人学校の先生が笑っていた。

そのパンパスの中でたらふく牛肉を食べてみようとなって草原の中のレス
トランに入ってみた。やがて出てきた牛肉はやたら大きくて皿からはみ出
していた。

だが、がっかり。さっぱり美味しく無い。調味料は塩だけ。どうにも筋っ
ぽくて残してしまった。

日本大使が語るように米国と豪州の牛は少しはトウモロコシなど穀類を食
べるがアルゼンチンのは牧草だけの放牧飼育。筋っぽいわけである。

日本の牛肉は草と穀物による人工飼育だから脂っぽく柔らかい。これに慣
れて育った日本人はアルゼンチンの牛肉に慣れるのは手間が掛かるだろう。

江戸にやってきたアメリカの黒船が幕府に牛の差し入れを求めた時、
えっ、アメリカ人は船の中で農作業をするのかと思ったと伝えられてい
る。殺して食べるなんて想像もできなかった。

その日本人が表向き四足を食べるようになったのは、明治天皇が食した明
治4年以降である。それも精々すき焼き。ステーキはもっともっと後であ
る。アルゼンチンの牛肉にはまだ遠い。



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話 の 福 袋
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 ◎日米開戦日国民集会を開催!

政府に外交のあり方の検討を求める決議を採択

会場は満員となる300名の聴衆で熱気

新しい歴史教科書をつくる会と史実を世界に発信する会は、12月8日、東
京・有楽町で日米開戦日国民集会「歴史認識と日本外交―外交を改めずし
て歴史認識は改まらない」を開催しました。

集会は、国歌斉唱につづいて豊島典雄・当会副会長から開会の挨拶。そこ
で自虐史観の3大発信源(教育、マスコミ、外交)のうちの1つの日本外
交を初めて取り上げた国民集会である、と集会の意義について説明があり
ました。

そして国会議員としてご参加の山田宏衆議院議員(日本維新の会)と渡辺
周衆議院議員(民主党)に問題提起をいただきました。山田議員は、戊辰
戦争で敗戦を経験した会津のその後の教育を挙げて、「敗戦」をしたから
といって誇りまでを失う必要なないと論じられました。

また渡辺議員からは、民主党政権時代に防衛副大臣を務めた経験談から、
現在の政治・教育の問題を指摘されました。

その後、登壇した史実を世界に発信する会会長の加瀬英明氏からは昭和18
年に開催された「大東亜会議」の歴史的意義について、さらに同会事務局
長の茂木弘道氏からは外務省に代わって世界に史実を発信し続けることの
重要性などが語られました。

休憩を挟んで後半の部の最初に登壇した元・航空幕僚長の田母神俊雄氏
は、昨今の政治・軍事・社会情勢を通じて、軍備は戦争をするためでな
く、戦争抑止のためだとして、日本再生への提言をされました。

続いて杉原誠四郎・当会会長は対米戦開戦時の際、外務省の不手際で米国
への通達が遅延したこの失態が後々の日本の国益に大きなマイナスとなっ
たにもかかわらず、戦後、その責任者が外務次官に出世し、最高勲章まで
授与していることを指摘し、責任を隠蔽した外務省を非難しました。

藤岡信勝・当会理事からは、「つくる会」の教科書が初の文部省による教
科書検定に臨んだ際に、その裏では外務省が中韓への過当な配慮から、組
織的に不合格工作を行っていた事実を資料を元に明示しました。

全員の発言が出そろったところで、本集会の決議案(下記)が朗読され、
日本人が一日も早く「東京裁判史観」から脱却して真実の歴史と誇りを取
り戻すために、外交のあり方を検討する内閣直属の諮問機関の設置を政府
に求めることが満場一致で決議されました。

最後に岡野俊昭・当会副会長から、満員となる会場に集まった300名の参
加者に、「つくる会」教科書制作への支援のお願いをもって、集会は盛会
裡に終了しました。

教育・教科書問題に取り組む「つくる会」として、今回のテーマ「外交」
という新たな切り口での集会となりました。今回の集会を通じて、教育と
外交、一見別分野に見える二つは、ともに「歴史認識」で密接に関係して
いることが明らかになったと言えます。今後、自虐史観克服のため、政府
による、外務省そして外交の改革に大きく期待するところです。


日米開戦日に当たり日本外交の正常化を求める決議

「南京事件」「従軍慰安婦」など、つくられた虚偽の情報が歴史的事実で
あるかのように世界をかけめぐり、日本人の名誉と利益が著しく損なわれ
ている。さらに、「東京裁判」の虚像が日本をがんじがらめにして、日本
国民の自立を阻んでいる。

第2次世界大戦が終結してからすでに68年、占領が終わり日本が主権を回
復してからでも61年が経過した今なお、何ゆえに我々は侵略者という不名
誉なレッテルを貼られているのか。なぜ日本の為したことが正しく世界に
伝わらないのか。

こうした事態をもたらした大きな原因の一つは、日本政府の情報発信機関
である外務省が、歴史認識にかかる問題について、適時必要な正しい情報
を発信してこなかったことにある。

これは独立国として異常な事態である。中国が捏造した「南京事件」や韓
国が糾弾する「従軍慰安婦」も、外務省が常に世界に向けてしかるべき発
信をしていれば、広がることのなかった問題である。外務省の怠慢によっ
て日本の名誉はどれだけ傷つけられ、日本国民はどれほど災禍に見舞われ
ているのか計り知れない。

さらに歴史を振り返えれば外務省は、日支事変、大東亜戦争、日米戦争に
かかわる自己の責任を未だに国民の前に明らかにしていない。そして占領
期にアメリカの主導で行われた「東京裁判」に束縛され、未だに自由な姿
勢を確立し得ない。その結果、国民の期待を裏切り、「自虐史観」に深く
浸かった外交を展開し続け今日に至っている。

本日、72回目を迎える日米開戦日を機に、我々は「東京裁判史観」から脱
却し、真実の歴史を取り戻す必要を広く国民に訴える。そのためには、日
本の外交のあり方を根本的に正常化しなければならない。そこで、今後の
日本の外交と外務省の在り方を検討するため、内閣直属の審議機関を設け
るよう、政府に求めるものである。

以上、決議する。

平成25年12月8日

日米開戦日国民集会「歴史認識と日本外交」参加者一同 


 
 ◎エジプト・カイロで雪! 「100年ぶり」と大興奮

【カイロ=川上泰徳】エジプトで13日、首都カイロの郊外などで雪が降っ
た。政府系アハラム紙のインターネットサイトでは雪だるまをつくる子ど
もたちの写真が掲載された。同紙はカイロでの雪は1979年以来とするが、
住宅地が白く覆われるほどの雪が降ることはごくまれで、「100年ぶり」
の声もある。

13日のカイロは終日雨で、気温は10度を割った。アハラム紙が雪の写真を
掲載したのは、カイロ中心部から東に約40キロの砂漠の中にある新興の高
級住宅地「マディナティ」。高層住宅の間の道路や公園は真っ白となり、
手袋をした子どもたちが野球のボールほどの雪玉を持ったり、車の上に小
さな雪だるまが飾られたりしていた。ふだんのカイロからは想像もつかな
い光景だった。
朝日新聞デジタル 12月14日(土)11時38分配信



 ◎張成沢氏処刑 側近らにも粛清拡大

【ソウル=加藤達也】張成沢氏の死刑執行を受け、今後、張氏の側近らに
“血の粛清”が広がる可能性が出てきた。

北朝鮮の朝鮮中央通信は13日の記事で、張氏が「敵に買収されて変節した
者」や「背信者ら」と「グルだった」と主張。さらに、張氏に先立って公
開処刑されたとみられている朝鮮労働党行政部の李竜河(リ・リョンハ)
第1副部長と張秀吉(チャン・スギル)副部長について言及している。

張成沢氏は公判で、「(2人をはじめとする)腹心は私に従うだろうと
思った」と述べたとされ、記事は2人が“従犯”として処刑されたことを示
唆している。

同じ記事では、2009年11月の貨幣改革(デノミネーション)失敗の責任を
追及され、10年に処刑されたと伝えられる朴南基(パク・ナムギ)・国家
計画委員長(当時)についても、「(張成沢氏が)そそのかして数千億
ウォンの通貨を乱発して途方もない経済混乱が起こるようにした」と指
摘。処刑を張氏と関連づけて正当化しようとしている可能性がある。

ただ、粛清を免れている側近もおり、粛清の範囲や理由、排除の方法など
不明確な部分が多い。
産経新聞 12月14日(土)7時55分配信



 ◎自爆テロ企てた空港職員逮捕 米カンザス

【ロサンゼルス=中村将】米カンザス州の連邦地検は13日、同州ウィチタ
の空港で航空機爆破を企てた空港技術職員、テリー・ローウェン容疑者
(58)を逮捕したと発表した。

AP通信によると、ローウェン容疑者は13日朝、駐機場内に車両を乗り入
れようとしたところを逮捕された。同容疑者は「激しいジハード(聖戦)
がしたい」などと米連邦捜査局(FBI)のおとり捜査官に告白してお
り、約半年間、監視対象となっていた。

同容疑者は爆発物を積んだ車を駐機中の航空機に衝突させる自爆テロを企
てていたとみられるが、爆発物は本物ではなかった。
産経新聞 12月14日(土)10時18分配信



 ◎●●◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇写真情報網◇◆◇◆◇◆◇◆
*******週刊AWACS 2013年12月15日*******

防空識別圏でさらに尖閣占領への道をすすめた中国は、先に挑発をしてい
るのは日本だと主張し続けている。中国も北朝鮮も結論ありきで、全て悪
いのは日本であり、自分たちに非はないと言い放つ。

そんな北朝鮮が拉致など無いと常々言っていたのを思い出す。そう、先に
挑発したのも中国、あれだけ断定的な言い方をすること自体が自分たちの
弱さを隠しているのだ。厄介な国の言うことを真に受けるバカがいるか
ら、彼らも言い続けているのだが・・・。

では、今週号をお楽しみください。
その1/ブログ、今週の一言など
http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11729461133.html
その2/今週のニュース
http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11729461853.html
その3/誕生日の音楽映像
http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11729463068.html

2013/12/15  唸声



 ◎<ドイツ>メルケル政権、3期目へ…社民「大連立」を承認

【ベルリン篠田航一】ドイツの中道左派・社会民主党は14日、メルケル
首相率いる中道右派のキリスト教民主・社会同盟(同盟)との「保革大連
立」政権参加の是非を問う党員投票結果を集計し賛成多数で承認されたと
発表した。これにより、大連立政権発足が正式に決まった。9月の総選挙
で第1党となった同盟のメルケル氏が、17日に連邦議会(下院)で首相に
選出され第3次メルケル政権が始動する。

ドイツ(西独含む)の大連立政権は1966〜69年のキージンガー政権、
2005〜09年の第1次メルケル政権に続き3度目となる。

9月の総選挙では、同盟の連立相手だった自由民主党が議席を失い、与党
で過半数に届かなかったため、同盟は選挙後、社民党に連立を打診。社民
党が主張する時給8.5ユーロ(約1200円)の法定最低賃金の導入策を受
け入れるなど、同盟は一定の譲歩を見せ、社民党員の最終承認にこぎつけた。

独メディアは、社民党のガブリエル党首が副首相兼経済・エネルギー相と
して入閣し、脱原発政策などを担当すると報じた。欧州債務危機対策を担
当した同盟のショイブレ財務相は留任し、社民党のシュタインマイヤー議
員団長が2度目の外相に起用されるという。

毎日新聞 12月14日(土)23時49分配信


━━━━━━━
反     響
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 1)155号「頂門一針」反響欄を読み、子宮頸癌ワクチンの根深さが理
解できました。どうも国会やマスコミの追求が鈍く不審に思っておりまし
た。共産党公明党マスコミが絡んでいる。松議員が不出馬の理由も判明。

これはサヨクの犯罪です。このワクチンは治験データーが少なく「日本女
子」を使った人体実験であります。追求が甘い。MOMO  岡山



 2)張成沢が後見人との公式発表があったか:前田 正晶

13日からこの件をマスコミが大きく採り上げて報じ、多くの北朝鮮問題の
専門家等々がテレビに登場して、色々と事件の背景と北朝鮮の今後の勢力
図を語っている。安倍内閣の特定秘密保護法案の採決を暴走だとするマス
コミ各社に伺いたいが、「金正恩のこの度の後見人を死刑に処したのは安
倍内閣と比較することも出来ないような、途方もない暴走ではないのか」と。

私の記憶に誤りがなければ、金正日の没後に北朝鮮の中央テレビがあの荘
重な口調の女性アナウンサーないしは男性キャスターが、一度も張成沢が
正恩の後見人に任命されたとは語っていなかった。私には我が国ないしは
韓国の政府とマスコミが、正恩の義理の叔父に当たる張成澤が後見するだ
ろうとの推測?でのマスコミ辞令ではないのかと思っていた。これは誤解
であり誤認識だろうか。

何れにせよ、あの国に政権の内部では「己の権力を維持し、地位を絶対安
泰にするためには何でもあり」だと思うので、正恩は恐ろしい決断をした
ものだとは思ったが、特に不思議なことではないと感じている。

テレビに出ていた所謂専門家の1人が「何処かに正恩を振り付けている者
がいるのかも」と語っていたが、張成沢のあの扱われ方を見れば、即刻振
り付け師の職を辞したのではないかと考えている。

私が外野のスタンドの遙か遠くに建っているビルの屋上から「北朝鮮」と
いう名の球場での試合を辛うじて眺めていて思うことは、あの国の権力の
内部で起きることなどは今後とも遠くのビルの屋上からの推測も予測等を
先ず許さない事態が続くだろうということくらいだ。




━━━━━━━
身 辺 雑 記
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山堂様、有難うございました。機会がありましたら再登場を期待しております。


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  • 名無しさん2013/12/16

    ところで、ヘイトスピーチの定義って何なの?

    South Koreaが国をあげてやってる日本批判はヘイトスピーチじゃないの?

    それを放置して在特会だけ批判するのは片手落ちでしょ?

  • 名無しさん2013/12/16

    TBSサンデーモーニングは山田久志をレギュラーにしてほしい。張本でなく。

  • 名無しさん2013/12/15

    13日には青森で震度3、14日には宮古島で震度3、千葉県東方沖で震度4、15日には大阪、京都で震度3・・・。



    この週末だけでも、これほど広範囲で連続して中規模地震が発生しています。



    中規模地震は、きっちりと確実に日本全国まんべんなく散らばって発生しています。嬉しいことに、現時点で一連の地震による大きな被害は聞きません。



  • 名無しさん2013/12/15

    なんと、エジプトに「雪」とのこと。



    ピラミッドに雪が降る様子をみるのは、もはや驚き以外の何ものでもありません。



    そういえば、数年前には北アフリカの広大な砂漠が雪で埋め尽くされたこともありました。これらは全て地球温暖化によってもたらされた気候変動の副作用です。



    日本でも、暑い夏が続いたと思ったら急に冬がやってきました。12月も半ばというのに、あまりの寒さにコートの襟を立てて歩くしかありません。



    着々と進行する気候変動です。







    ■エジプト・カイロで雪! 「100年ぶり」と大興奮



    2013年12月14日11時38分





    【カイロ=川上泰徳】エジプトで13日、首都カイロの郊外などで雪が降った。政府系アハラム紙のインターネットサイトでは雪だるまをつくる子どもたちの写真が掲載された。同紙はカイロでの雪は1979年以来とするが、住宅地が白く覆われるほどの雪が降ることはごくまれで、「100年ぶり」の声もある。



     13日のカイロは終日雨で、気温は10度を下回った。アハラム紙が雪の写真を掲載したのは、カイロ中心部から東に約40キロの砂漠の中にある新興の高級住宅地「マディナティ」。高層住宅の間の道路や公園は真っ白となり、手袋をした子どもたちが野球のボールほどの雪玉を持ったり、車の上に小さな雪だるまが飾られたりしていた。ふだんのカイロからは想像もつかない光景だった。

  • 名無しさん2013/12/15

    犯罪者が日本人の名前で報道されても「コリアンかもしれない」という疑念を生むんだからコリアンのためにも通名やめたほうがいい。

  • 名無しさん2013/12/15

    国賊河野洋平とはどういう人物か?安倍首相は「河野談話撤廃」にカジを切るか? 

    http://nipponeseclub.blog70.fc2.com/blog-entry-508.html



  • 名無しさん2013/12/15

    米国政府、特定秘密保護法に賛辞 「中韓のスパイを排除してくれて嬉しい」 

    http://aresoku.blog42.fc2.com/blog-entry-3503.html

  • 名無しさん2013/12/15

    寺島実郎はいまだに東アジア共同体を実現しようとしているのだろうか?