政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針3154号  2013・12・13(金)

2013/12/13

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」3154号
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        2013(平成25)年12月13 日(金)



                               メディアの煽りと恣意性:阿比留瑠比

                     猪瀬進退谷まった、早期辞任しかない:杉浦正章

                嫌露のグルジア 「ジョージア」と呼んで:宮家邦彦

                   過剰な毛沢東礼賛は党の分裂をもたらす:宮崎正弘

                                  岩波書店と共産党(6):平井修一 
     
                                                  話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第3154号
 
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             
               御意見・御感想は:
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メディアの煽りと恣意性
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     阿比留 瑠比

−慰安婦報告書非開示にはなぜ沈黙するのか

戦前の新聞はかつてこのようにして国民感情をあおり立て、戦争へと突き
進ませたのではないか−。安全保障に関する秘密を漏らした公務員らの罰
則を強化した特定秘密保護法に反対する一部メディアの異様な報道ぶり
に、そんな不気味さと息苦しさを感じている。

「朝日新聞は戦前はあれだけ戦争をけしかけ、戦後はサンフランシスコ講
和条約、日米安全保障条約、自衛隊の海外派遣に反対した。日本は戦後、
全部朝日の考えと反対をやってうまくいってきた。これだけ反対される
と、逆に政府は正しいと確信が持てる」

外務省幹部は皮肉混じりにこう指摘し、一連の報道のあり方に「異常で理
不尽だ」と憤る。特定秘密保護法の成立によって変わることといえば、
「米国相手にぎりぎりと交渉する際などに、軍事情報や衛星写真を少しも
らいやすくなる」ことぐらいなのだという。

実際、同法に相当する法律は米、英、独、仏…と主要各国にあり、日本が
突出しているわけではない。

「秘密が際限なく広がる、知る権利が奪われる、通常の生活が脅かされる
といったことは断じてない」

安倍晋三首相はこう強調し、担当の森雅子消費者担当相も「一般の人が特
定秘密と知らずに情報に接したり、内容を知ろうとしたりしても処罰の対
象にはならない」と明言している。

つまり、スパイか工作員かテロリストでなければ、この法律は日常生活に
も表現活動にも影響しない。にもかかわらず、成立翌日の7日の各紙社説
は、まるで開戦前夜のようにおどろおどろしく書いたのだった。

「憲法の根幹である国民主権と三権分立を揺るがす事態だ」(朝日)

「民主主義を否定し、言論統制や人権侵害につながる法律」(毎日)

「われわれは奴隷となることを拒否する」(東京)

もちろん、メディアが政治や行政を監視し、問題点を指摘するのは当然だ
し、新聞がそれぞれの主張に基づき論陣を張ることも必要だろう。また、
現在の情報公開制度が不十分である点は、もっと真(しん)摯(し)に再
検討されてしかるべきである。

ただ、「この法律では行政が特定秘密を恣(し)意(い)的(てき)に指
定できる」(日経)といった批判には「何を今さら」という感想を抱く。
これまでも、行政は(1)国の安全、諸外国との信頼関係を害する(2)
公共の安全、秩序維持に支障を及ぼす−などと判断した情報について、一
方的に「不開示」としてきたからである。

現状の恣意性と曖昧さは甘んじて受け入れ、今回の法律だけは許せないと
いうのでは説得力に欠ける。

11月26日の衆院国家安全保障特別委員会でのことだ。日本維新の会の山田
宏氏は、河野談話の根拠となった韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査結
果が、特定秘密にも当たらないのに「不開示」とされている問題でこう問
いただした。

「特定秘密以外の秘密で、永遠に国民の目に触れないものはかなりある。
特定秘密よりひどい。日本の名誉がかかっている。こういう不明朗なもの
があるのは、非常に問題だ」

この重要な指摘にメディアは一切反応しなかった。こんな報道の恣意性こ
そが、国民の不信を招いている。(政治部編集委員)
産経ニュース【阿比留瑠比の極言御免】 2013.12.12



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猪瀬進退谷まった、早期辞任しかない
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            杉浦 正章

居座りは五輪精神に反する

まさにトラではなくてタヌキが虎挟みにかかってしまった。トラバサミは
絶対に抜けられないわなだ。ここまで追い詰められると都知事・猪瀬直樹
の辞任は避けられないように見える。

邪悪追及のノンフィクション作家で名を挙げ、史上最高の得票で当選した
男の末路は、耳から汗をぽたぽた落としてまさに野垂れ死に寸前の様相
だ。2日間にわたる都議会集中審議は疑惑を深めこそすれ解消するにはほ
ど遠い結果だった。

猪瀬は五輪招致の成果をまとめた著書「勝ち抜く力」を近く出版するが、
もう勝ち抜く力は無い。良心があるのなら潔く辞任して都政が五輪精神に
基づく再出発を出来るようにすべきだ。

あまりにその発言がバレバレなのにもあきれる。ノンフィクション作家と
は空想の世界に遊んでいて、実務には全く疎いに違いない。「5000万円の
金を見てびっくりした」というが、それが入るカバンを事前に用意してお
いてびっくりするだろうか。

大金を闇から闇に葬るために銀行の口座に入れず、貸金庫にしまうのも
びっくりしたからか。貸金庫も大きなものでなければ入らない。

ポイントとなる金の移動がどうであったかというと11月19日午前、衆院議
員・徳田毅から「5千万円を貸す。借用証を書いてくれ」と連絡があり、
妻に貸金庫を契約させた。翌20日夕、受け取った現金をもって都庁に戻
り、これまでの答弁では「自宅に直帰した」というものであった。


ところが、読売のスクープした公用車運用の記録からうそがばれた。猪瀬
は都庁から事務所にいったん立ち寄り20分滞在して、そこにまた公用車を
呼んで帰宅したのだ。タクシーを使えばばれなかったところを、町田の自
宅までのタクシー代1万5千円を節約したのがたたった。
 
したがって猪瀬は金を持ったまま事務所に入ったことになる。猪瀬は「秘
書と打ち合わせた」と証言しているが、大金を受け取った後の打ち合わせ
とは何か。事務所に入ったということは、事務所の職員に金を渡した可能
性があるのだ。

そうとなれば、「個人で借りた。親切な人がいるものだと思った」などと
いう証言が一段と偽証性を帯びてくる。政治資金に記載しない政治資金規
正法違反につながるのだ。

地方自治体には職員が、業者から無利子無担保で金を借りた場合は、即懲
戒免職となる規定がある。 都職員であれば、利害関係者からの借金は
「都職員服務規程」違反に当たり、懲戒免職処分となる。事実過去には
100万円近い金を受け取った都職員が懲戒免となっている。猪瀬の受け
取った額はけた外れである。

あらゆる状況証拠は「クロ」を指している。そもそも医療法人徳洲会前理
事長の徳田虎雄に立候補のあいさつをし、何日かして次男の毅と会食し
た。ほどなく、現金5千万円が用立てられたのはなぜか。猪瀬は「落選し
た場合の生活資金が困るから借りた」というが、いくら徳田虎雄でも初対
面の人間に「生活資金」で5000万円を無利子無担保で貸すかということだ。

猪瀬は副知事時代、高齢者のケアつき住宅や、周産期医療の検討チームを
束ねていた。徳洲会は病院のほかに福祉施設を営み、都の補助金も受けて
いる。徳田がその辺をにらんで、金を渡したことは想像に難くない。贈収
賄には波及しないと思うが、腐臭ふんぷんではある。

今後知事を続ければ徳田と猪瀬の腐れ縁が延々と続くことになる。9月の
徳洲会に対する強制調査直後に返済したのも、ノンフィクション作家とし
ての想像力が欠如したとしか言い様がない。まずいから返したのであっ
て、それがどう受け取られるかは作家なら事件の核心として使う部分であ
ろう。

驚くのは政界には与野党共に猪瀬を弁護する空気がまったくないことだ。
これは普段から「怒る、威張る、出しゃばる」が評判だった猪瀬の人徳に
帰するところが大きい。官房長官・菅義偉も12日、「日本を挙げて五輪
招致に成功したので、差し支えのないようにしてほしい」と述べ、事実上
辞任を促した。

もはや永田町では辞任を前提にして「ポスト猪瀬」の都知事選候補が取り
ざたされている。11年の都知事選で次点だった東国原英夫はさっそく議員
辞職までしてうごめいている。舛添要一もチャンスとばかりに意気込んで
いる。石原慎太郎の息子・石原伸晃、小池百合子、小泉純一郎、小泉進次
郎などの名前が取りざたされているが、まだ混沌としている。

猪瀬は「都政のために粉骨砕身働くことが私の責任」と強気に辞任を否定
したかと思うと、都議会で「自らの判断で職を辞し信を問わないのか」と
問われ、「そういうことも一つの在り方かもしれない」と述べるなど弱気
の側面も見せている。

トラバサミにかかった政治家は、必ず強気と弱気を交錯させながら、最後
は辞任へと追い込まれてゆく。例外はまずない。当初から筆者が述べてき
たように、猪瀬の存在はオリンピック憲章の精神に反する。現状ではオリ
ンピックの準備もままならぬ上に、都政が渋滞して都民に被害が及ぶ。都
議会の追及は来週以降も続く。

猪瀬は早期辞任こそ自らの取る道と心得るべきである。 

                                                 2013年12月13日

   


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嫌露のグルジア 「ジョージア」と呼んで
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              宮家 邦彦

先週は駆け足でトビリシとアンカラ(トルコ)を回ってきた。現地の知識
人と意見交換し、大学で講演する機会まで頂いた。日本では中国の防空識
別圏設定や特定秘密保護法で大騒ぎだったが、今週はカフカス(英語名
コーカサス)地政学を取り上げたい。

トビリシは「サカルトヴェロ」の首都。日本の外務省は「グルジア」と呼
ぶが、この国の人々は「ジョージア」を好む。理由は簡単、「グルジア」
はロシア語であり、英語では「ジョージア」と発音するからだ。

サカルトヴェロとはカルトヴェリ人の土地という意味だそうだ。彼らの言
語は文字も文法も独特で、他のどの主要言語族にも属さないという。歴史
的にも、ここほど地政学的に不幸な場所はない。

北はロシア、南はトルコ・ペルシャに挟まれ、長年これら覇権国家に翻弄
されてきたからだ。大学では「よくぞジョージアは生き残ったものだ、こ
れほど厳しい国際環境は他にポーランド、イラク、クルド、朝鮮半島ぐら
いしか思い付かない」と述べたが、これは筆者の偽らざる本音でもある。

驚いたことに、100人ほどの学生たちは全員見事な英語をしゃべった。第
1外国語をロシア語から英語に変更して約10年、この国は間違いなくグル
ジアからジョージアになりつつあると実感した。

ジョージア人のロシア嫌いは徹底している。トビリシに軍事博物館はない
が、代わりに「ソ連占領博物館」がある。彼らはソ連時代の1921〜91年を
占領の70年間だと思っている。

それだけではない。2008年にはロシアと武力紛争が勃発し、西部のアブハ
ジアと中央部の南オセチアが“独立”状態になった。ロシアの「占領」は今
も続いているというのがジョージア人の認識なのだ。

四方を海に守られた日本では想像しにくいが、陸続きの国境があるこの国
で「占領」は日常的現実だ。トビリシから1時間ほど車で走れば南オセチ
アとの「国境」の村に着く。ロシアが最近設置した鉄条網は村を二分して
いる。

南オセチア側の小高い丘にはなぜかFSB(ロシア連邦保安庁)の国境警
備隊が24時間監視を続けている。ジョージアは今もロシアの南下政策と
対峙(たいじ)する最前線だと痛感する。

この人口わずか450万人の小国に米国は外交官数百人人ともいわれる巨大
な大使館を構えている。カフカスにはジョージアの他、キリスト教のアル
メニアとイスラム教のアゼルバイジャンがある。ソ連崩壊後独立した両国
は対立したままだ。米国にとってジョージアはカフカスでの一大拠点なの
だと実感した。

トビリシから東アジア情勢を見ると、今まで見えなかった切り口が見えて
くる。ここでは3点のみ指摘したい。

●第1は、キリスト教とイスラムの接点がカフカスにもあることだ。

ここから始まる非アラブのイスラム世界はアゼリからトルクメ、ウズベク
などを通り、カザフまで続くテュルク系民族の世界だ。ここでの動きは同
じテュルク系のウイグルとも連動し得る。もちろん中国はこのことを熟知
しているはずだ。

●第2は、旧共産主義国家による「占領」がジョージアだけではないことだ。

内政干渉する気は毛頭ないが、そう遠くない将来、中国内の少数民族がト
ビリシのような「中国占領博物館」を作る可能性は否定できない。ジョー
ジア人は民族の歴史の記憶がそんな軟(やわ)なものでないことをわれわ
れに教えている。

●最後に、ジョージア外交は、韓国などと同様、「全方位外交」であるこ
とだ。

最近ジョージア政府はロシアとの関係改善に熱心だが、外交の基軸はあく
まで対EU・NATO関係だ。域外の大国が最も信頼に足る抑止力である
ことをジョージア人は本能的に知っている。この点はぜひとも韓国の識者
にも理解してもらいたいものだ。

                   ◇

【プロフィル】宮家邦彦

みやけ・くにひこ 昭和28(1953)年、神奈川県出身。栄光学園高、東京
大学法学部卒。53年外務省入省。中東1課長、在中国大使館公使、中東ア
フリカ局参事官などを歴任し、平成17年退官。第1次安倍内閣では首相公
邸連絡調整官を務めた。現在、立命館大学客員教授、キヤノングローバル
戦略研究所研究主幹。

産経ニュース【宮家邦彦のWorld Watch】2013.12.12



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過剰な毛沢東礼賛は党の分裂をもたらす
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成25(2013)年12月13日(金曜日)
      通巻第4087号
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 毛沢東の遺影に神頼み、毛沢東を褒め称えて権力の収斂をはかったが
  毛沢東の幻影に怯え、過剰な毛沢東礼賛は共産党の分裂をもたらすこ
とに気がついた
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12月26日は毛沢東生誕120年にあたる。

湖南省の毛沢東旧居には「参拝」の長い長い列。筆者も2度見学している
が、金ぴかの毛沢東ツリーやら、仏像代わりの毛沢東グッズが山のように
土産屋に並び、駐車場へいたる道は、以前は屋台だったが、いまでは
ショッピングモールとなっている。

付近のレストランはすべてが「毛食堂」「毛酒店」「毛飯店」「毛家菜」
の看板である。

ことしの7月に武漢に滞在した習近平は毛沢東にあやかって生誕120年記
念をチャンスととらえ記念設備の建設などを指示し、盛大な記念行事をお
こなうことを党機関に命じた。

毛沢東を称えることで、自らの権力をつよく収斂できると計算したのだ。

12月10日、人民大会堂で開催予定だった毛沢東生誕120年記念歌謡大会
は、突如中止された。「真っ赤な太陽=毛沢東」などの新曲が披露される
予定だったが、あまりの毛沢東礼賛は、党の路線に分裂をもたらす危険性
が高いと判断され、またCCTV(中央電子台)は予定していた毛沢東記
念番組を改題した。

拝金主義、腐敗、幹部の逃亡、少数民族の叛乱、社会擾乱という未曾有の
混乱を前にして、習近平は毛沢東を評価することで国民を糾合できると踏
んだのは失敗だったことに気がついた。

河南省には毛沢東礼拝堂が建立され、反日デモが行われると毛沢東の大き
な肖像画が登場し、ようするに「負け組」の多くが、インテリ、知識人層
を巻き込んで毛沢東復活運動に混入し、実質は反政府運動のマグマとなっ
ている自体に習近平は気がついたのだ。

自らのリーダーシップの欠如を、毛沢東の巨大な遺影に依拠し、毛沢東を
褒め称えて権力の収斂が可能と踏んだのは誤信だった。

いまや毛沢東の幻影に怯え、過剰な毛沢東礼賛は共産党の分裂をもたらす
と認識を変えたのである。

おりしも北朝鮮ナンバー2の張成沢は突如解任され除名され、そして処刑
された。権力の奥の院では毛沢東礼賛がどろどろした権力闘争の道具でし
かないことを、当事者らが知らないはずはないだろう。
     
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 樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム  樋泉克夫のコラム
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 樋泉克夫のコラム
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【知道中国 1006】         
「『あんまり無理しなさんなよ』とでも呟きたいところだが・・・」(里
見の4)
「隣邦の今昔」(里見トン『世界紀行文学全集』修道社 昭和46年)


  △
北京における「眼目の魯迅祭がすんだあと、――なにぶん大勢の『外賓』も
都合がつかぬ、と接伴員の話に」、里見は「では、その間に大同へ行って
来よう」と応じた。

「京包線、午後11時発の『快車』=急行には、ソ連製の真新しい寝台車が
ついていて、暖房は利かず、毛布一枚とて、少々寒くはあったけれど、清
潔が何よりで、安眠できた」そうな。

「翌朝、よろけよろけ食堂車」に行った。「25年前の乗客とは比べものに
ならぬ柔和しさ、整頓のよさだった。麺麭とハム・エッグ、うまかろう筈
なし」と素っ気ない。

ここで、25年前に里見の経験した列車風景を再録しておくのも一興か。

車両について里見は、「これから北京へはいるわけだが、一等車の車体そ
のものは、東海道線のよりはよっぽど大々としているくらいなのに、例に
よって掃除の不行届きから、どこもかの埃ッぽくざらついていて、乗り心
地から云えば日本の三等車以下だ」

乗客については、「通路一面、薄汚い支那人が座り込んでいようという有
様で、全く足の踏みどもない」が、混雑の中を「背を押し、膝を起させ
て、纔に片足を容れるに足るだけの床を、次から次へと割り出して」先に
進んだ。

暫らくすると列車警護の兵士と別の兵士との間で座席争いがはじまり、里
見の前に「六尺近い大男の、猛ったのが立ちはだかることになった。口角
の泡は、文字通り霧を生じ、雨と変じて降りかかってくる。だんだんに身
を退こうとすると、(案内者の)S氏が、二三人おいた彼方から手を振っ
てみせて、だいじょぶ、だいじょぶ、支那の喧嘩はどんなにひどくなって
も、めったに手出しするようなことはないから、と宥めるように云ってく
れる。――このうえ側杖をくってたまるもんじゃない」

当時の食堂車について、「客車のなかには、鉄製の、丈二尺あまりのスト
オヴがあって、寒さの心配だけは要らないのだが、そのあたりにいくらか
身動きの余地が生じた頃から、一人の薄汚い支那人がちょこまかし始めた
と思うと、忽ち化して、それは、竈となるのだ。棚の上からの箱からは、
鍋が出る、包丁が出る、飯櫃が出る、葱が出る、?包の肉が出る、卵が出
る」。
 
正確に言うなら食堂車ではなく、簡易厨房とでも表現すべきだろうが、そ
こでの料理は、「そこらの支那料理屋で食わせるそれよりも、よっぽどう
まそうにみえたくらい」だった。料理人の「そのやり方の簡にして要を得
ていることと云ったら、有繋は何千年来、改朝、苛斂、戦禍の間に、骨の
髄まで滲み込んで了った簡易生活法体得の国民と肯かれた。――この台所の
広さ、竈を含めて半畳に足りず、而もそのうえに、酒を燗し、茶を淹れ、
絞り手拭まで雋るのだ。感服せざるを得ないではないか」

「一番驚いたのが俎板で、直径一尺、厚み二三寸の、電信柱の根ッこでも
挽ッ切って来たような古材木なのだが、そのい、埃と脂とで鼠色に盛りあ
がっている表面へ、直角に包丁をあてがって、ガリガリと引ッ掻く度に、
垢のようなものが、ぼろぼろとこすれ落ちる。そのあと、真黒に汚れた布
巾ででも、一応は拭くかと思うと、包丁の峰を返して、その垢のようなも
のを、すッ、すッと、四方に掃き飛ばしただけで、すぐそこへ、べたっと
豚肉を置いた時には有繋の私も唸らざるを得なかった。

葱も無論洗わずに切る。フライ・パンのやや深めに、尻の丸くなった鉄鍋
に油を炒って置いて、飯をたたい込み、包丁の先でちょいちょいとつッ突
きこわしたり、掻きまぜたりした挙句、二三調子をつけては、ひょーい、
ひょーいと擲りあげ、うけとめてはまた擲りあげる手際の鮮やかさ、――む
かつきそうな油の臭も忘れて、全くこれには見惚れて了った」
25年後は柔和・清潔・整頓・・・「麺麭とハム・エッグ」なんて「うまか
ろう筈なし」
《QED》
      ◇
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)貴誌前号樋泉克夫氏のコラムに関して。

元東大総長南原繁さんは、樋泉先生ご紹介のように、昭和30年毛沢東に尻
尾を振りましたがその5年前には、米国へ行って媚態をしめし朝日新聞社
から本を出しています。昭和24年12月、著者はワシントンでこんなス
ピーチでした。
(引用開始)
「最近の世界破局における挑発者として、恥ずべき非人道的な残虐行為の
犯罪者として、文字通り、そして無条件に、「古き野蛮人」の国であると
の非難を日本は甘受しなければならない。日本の歴史は、ルネサンスも宗
教改革も経験しなかった。恐らくこの歴史の事実の中に、日本の精神的後
進性に対する唯一ではなくとも、主要な解明が求められるであろう。云々」
(引用終わり)

など。世間では「せんか紙」が横行していた時代に純白のコート紙130
ページは進駐軍の肩入れか。人はしょせん「岸辺のない河」に流されざる
をえないとしても、雑兵の流され方と武将の流されかたがあるのではない
か。権威こもりや仲間だてがあの最高学府の病気なのではないか、「むざ
んやな兜のしたのきりぎりす」。

樋泉先生の快筆がたのしみです。

シリーズ『世界紀行文学全集中国編』は貴重な記録ですね。小林秀雄や、
正宗白鳥の観察はさすがで里見惇さん戦後のへそ曲がりも頼もしかったの
ですが、戦前の、志賀直哉と同伴した満鉄のアゴアシ付低調なやじきた旅
行にはへきえきしました。(三猫引、石川県)


(宮崎正弘のコメント)東大教授は権威のしたにあぐらをかいて国家的使
命感をわすれた人が多いのは残念です。だから京大勢に負けるのかも。



  ♪
(読者の声2)貴著新刊『中国共産党、三年以内に崩壊する?!』(海竜
社)を早速拝読しました。なんとも、スピーディに、しかも「防空識別
圏」問題から「天安門前爆破自爆テロ」事件の分析まで加えられていて、
まるで週刊誌を読んでいるようでもありました。

しかし、その独裁システムの崩壊プロセスが冷戦終結後のソ連型の共産党
独裁崩壊劇に酷似してきたという分析は充分に納得出来ます。

 なぜなら中国共産党それ自体が、嘗てのソ連の崩壊を真剣に研究し、ゴ
ルバチョフが自滅を導いた真犯人のような、あやまったとらえ方をしてい
る。げんにウォールストリートジャーナルには下記の報道があります。
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303747904579251553869171432.html?mod=WSJJP_hpp_LEFTTopStoriesSecond
 ともかく貴著新刊、おおいに参考となりました。
  (商社マン)



  ♪
(読者の声3)先般、東京に滞在中に憂国忌に参加しました。配られた資
料や論文集、冊子に掲載された三島由紀夫の「檄」などはとても参考にな
ります。それにしても痛感するのですが、日本と韓国の「ナショナリス
ト」の落差があまりにも大きい。

日本では愛国者の集会や、憂国忌など、立派な追悼会が毎年催され、論文
集も発刊されています。

それに比べ韓国では「ナショナリスト」を称する輩は国や企業から協賛金
などカネをむしり取るのに血眼で、研究論文など見たことがありません。
日本の保守系市民団体、教科書問題で奔走するボランティア、あるいは憂
国忌に参集する皆さんが手弁当で駆けずり回るのには、殆ど敬服しており
ます。(NB生、ソウル)



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岩波書店と共産党(6)
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    平井 修一

塙作楽は熱心な活動家だったが、仕事も結構やっていた。「世界」の顔に
なった丸山真男(注1)を発掘したのは塙で、46年5月号の巻頭に論文が掲
載された。

<1944年の夏のある日、丸山と林健太郎(戦時中はマルクス主義、反ファ
シズム、戦後に転向、後に東大学長、参議院議員)と私の3人で本郷の
(東京)大学正門前にあった喫茶店で駄弁りつづけていた思い出がありま
す。そのとき丸山の言っていたことが印象に残っていたのです。

「大東亜戦争の始まる少し前に成立した内閣の首班、東条英機のやってる
ことは、日本の政治の象徴だよ。ウルトラ・ナショナリズムさ。近代国家
のどこにもみられるナショナリズムとは質的に違う。明治以後の日本を躍
進させると同時に腐敗させたんだ」

と丸山が言ったのです。「世界」1946年5月号の編集打ち合わせの時、ぜ
ひそれを論文にして載せさせたいと思い、吉野さんに頼みました>

塙と丸山は小学校以来友人で、府立一中、一高、東京帝大とずっと一緒
だった。丸山は当時は帝大の助教授で、一部の人にしか知られていなかった。

3月下旬に丸山から原稿を受け取ると塙は吉野に読んでもらったが、「い
いな、載せるよ」と採用された。「超国家主義の論理と心理」と題する論
文は巻頭を飾り、反響は編集部の予想を大きく上回った。丸山自身が後年
こう書いている。

<どう見てもあまり分かりのいい論文ではない。にも拘らずこれが発表さ
れるとすぐさま当時まだ(用紙不足で)半ピラの朝日新聞に批評が載り、
それをきっかけに自分ながら呆れるほど広い反響を呼んだ>

岩波(朝日)が書くと朝日(岩波)が太鼓を敲くというのは今も変わらない。

塙は新しい執筆者を探しては原稿を依頼していった。その中には辻清明
(注2)、杉浦明平、猪野謙二(注3)らがいる。

1947年5月頃になると「世界」編集会議は塙が中心となった。吉野は松本
慎一に代わって全日本印刷出版労働組合の書記長に就任したため岩波を不
在にしていたからだろう。

塙は岩波組合、印刷出版労組など日共党員としての会議、会合、飲み会が
多く、そちらが「主」で社員としての仕事は「従」だった。「会議の合間
に、暇をみて知り合いを訪ね、執筆を依頼してまわった」という。

雑誌を発行する同業者からなる「十社会」の会議にも塙は吉野の代理とし
て出席した。塙の記憶に残っているのは「日本評論」の美作太郎(注
4)、「群像」の高橋清次、「文藝春秋」の池島信平(名編集長として有
名)、「展望」の臼井吉見、「世界評論」の青木滋(のちのペンネームは
青地晨)。

<いちばん印象に残っているのは池島さんと喧嘩したことです。十社会が
終わってから銀座の裏通りにある小さな店での二次会へ流れ込んだことが
あります。

酔いに乗じて勝手なことを口走っているうちに、私は池島さんに対して、
「文藝春秋なんていう雑誌の編集は保守反動そのものだ」という意味の言
葉を繰り返し浴びせかけたのだそうです。その結果、池島さんと私とは、
狭い座敷で取っ組み合いの喧嘩になってしまいました。

二、三日後、小林勇に呼ばれました。前日に池島にあったそうです。小林
さんは笑いながら「本当のことでも言ってよい場合とわるい場合があるん
だよ」と私をたしなめました>(つづく)

              ・・・
注1)丸山真男は1914年(大正3)3月 - 1996年(平成8)8月。日本の政治
学者、思想史家。丸山の学問は「丸山政治学」「丸山思想史学」と呼ばれ
た。マックス・ヴェーバーの影響を強く受けた学者の一人であり、近代主
義者を自称する。

戦後大学に戻り、1946年(昭和21年)、『世界』5月号に「超国家主義の
論理と心理」を発表。以後、戦後民主主義思想の展開において指導的役割
を果たす。サンフランシスコ平和条約をめぐる論争では「平和問題談話
会」の中心人物として、1960年(昭和35年)には安保闘争を支持する知識
人として、アカデミズムの領域を越えて戦後民主主義のオピニオンリー
ダーとして発言を行い、大きな影響を与えた。

1950年(昭和25年)より東京大学法学部教授。1960年代後半になると逆
に、「欺瞞に満ちた戦後民主主義の象徴」として全共闘の学生などから激
しく糾弾された。

注2)辻清明(1913年4月 - 1991年7月)は政治学者、行政学者。京都生ま
れ。三高を経て、1937年東京帝国大学法学部政治学科卒業、同学部助手と
なる。1942年東京大学法学部助教授、1951年同教授、1967年から1968年ま
で法学部長を務める。

注3)猪野謙二(1913年4月2日 - 1997年9月11日)は文芸評論家、近代文
学研究者。宮城県仙台市生まれ。東京帝国大学国文科卒、戦後、日本文学
協会(日文協)に属し、歴史社会学派の立場から日本近代文学の研究・評
論を行った。神戸大学教授ののち、1975年学習院大学教授。

日文協は1946年創立。設立当初は、旧来の国文学研究が皇国史観と結びつ
きやすかった状況への批判を強くかかげていたため、左翼系の学会といわ
れることもあったが、近年は政治色は薄くなっているとも言われている。
以前は岩波書店発行の雑誌『文学』に深く関係していたが、その後関係が
薄くなった。

注4)美作太郎(1903年9月 - 1989年7月)は昭和期の編集者、出版会社経
営者、出版学研究者。熊本県熊本市生まれ。1927年東京帝国大学法学部卒
業後、日本評論社に入社。1938年、河合栄治郎事件が起こり、河合著の
『ファッシズム批判』などが発禁となる。自身は1944年に横浜事件により
逮捕される。両事件により、日本評論社は相当な被害を被る。

戦後は同社に復帰し、編集局長、専務取締役になる。1951年退社し、1952
年に新評論社(のち新評論)を創立し社長、のち会長となる。

他方、社外においては、『執筆・編集・校正』『出版と著作権』『編集と
著作権』などの出版を通じて、出版学や著作権などの研究、啓蒙に尽くす。

蛇足ながら小生は美作太郎から著作権法を学んでいる。(2013/12/10)



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話 の 福 袋
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 ◎米軍はもう日本を守れない 

アメリカユダヤは、アメリカを見捨てるつもりなのだろうか?

キッシンジャーは江沢民と深く結びついているので、シナとなんらかの密
約があるのかもしれない。

TPP米国代表のタフネゴシエーター、フロマン氏もユダヤ。キャロライ
ン大使の夫君もユダヤ。

非ユダヤのアメリカ国民は、アメリカ自身が国力をシナにくれてやってし
まった結果が今の状態だと
いうことに気づいているのだろうか? 日本も同じ。田中角栄が長期戦略
なしの拙速な決断を下した。

日本は潜水艦に核兵器を積んで巡航して境界海域を守ることが必須ではな
いだろうか。

いくらシナが崩壊するといっても軍事能力はそのまま、シナ人の誰かが引
き継ぐのだ。

恩を仇で返す悪賢い身勝手な権力第一のシナ人であるから、崩壊した後も
要警戒である。

長期戦略が必要である。このままでは日本はシナに侵略される。


【連載:世界を斬る 日高義樹】
米軍優位の消滅で日本は… 中国に傾きつつある西太平洋の軍事バランス
  夕刊フジ 2013.12.12

空母「遼寧」上で、警戒する中国兵士(ロイター)

米議会の軍事諮問委員会ともいえる米中経済安全保障検討委員会は先頃、
「2020年までに中国が西太平洋に大規模な海上艦艇と新鋭駆逐艦を大
幅に増強し、アジア太平洋における軍事バランスが大きく変わり始める」
と警告した。

この委員会の警告は、毎年1回、米議会に対して行われている。これまで
も中国の海軍力やミサイル戦力の増強について警告をし続けてきたが、
「西太平洋での軍事バランスが大きく変わる」と明確に指摘したのは初め
てだ。

しかも、この報告は、「西太平洋での米国の軍事的優位が消滅しつつあ
る」としている。中国が軍事力増強の基本としている太平洋・ハワイの西
経135度以降を中国の海軍力の支配のもとに置くという考え方を明確に
示し、その時期を2020年と想定したことは、ワシントンの軍事関係者に衝
撃を与えている。

この報告を発表した委員会の議員は名前を明らかにしないという条件で、
こう述べた。

「中国は軍事力を増強し、西太平洋における支配的立場を確立しようとし
ている。米国がそれに対応して、軍事力を増強すべきであると指摘してい
るわけではない」

この議員の発言は米国の多くの議員を代表しており、保守的な共和党や軍
事関係の議員の見解をも反映していると受け取ることができる。

「米国は、これまで中国の太平洋における海軍力の増強に対応して常に新
しい戦略を構築してきた。だが、財政赤字もあり、今後は中国の太平洋に
おける軍事力増強に呼応して、米国の軍事力を拡大するというわけにはい
かなくなった」

私の友人の軍事専門家もこう言っている。20年になっても、米国の太平洋
における海軍と空軍の技術力は、中国と比較してはるかに優れている。特
に潜水艦の探索・攻撃能力は比較にならない。

しかし、米議会の委員会が20年には西太平洋での軍事バランスが大きく崩
れ、米国の軍事的優位が消滅すると指摘しているのは、日本にとって極め
て重大な問題を含んでいる。

米国は、尖閣諸島の問題が火を噴いた場合、現実の対応として空軍力と海
軍力により、尖閣を取り巻く限定区域での短期間の戦闘で中国の侵略部隊
を排除する戦略を立ててきた。

 これに対して、中国は直接対決の軍事力や戦略を強化する代わりに、西
太平洋では米軍第7艦隊の活動水域での軍事力を増強し、恒常的に多くの
艦艇や潜水艦を展開し、西太平洋全体を軍事的優位に置こうとしているこ
とを示している。

こうした状況に対して、米議会が軍事的増強を全く考えていないというこ
とは数年後に日本を取り巻く新しい軍事的状況が出現することを意味して
いる。日本はいや応なく、独自の軍事力増強を迫られることになる。

(日高義樹 :1935年、名古屋市生まれ。東京大学英文科卒。59年NHK
に入局し、ワシントン支局長、理事待遇アメリカ総局長を歴任。退職後、
ハーバード大学客員教授・同大諮問委員を経て、現在はハドソン研究所首
席研究員、全米商工会議所会長顧問。) (情報収録:中山)


 
 ◎映画「利休にたずねよ」の 壮大な嘘
何を意図しているのか?誰が製作したのか?

http://ameblo.jp/darkpent/entry-11727510707.html

 (情報収録:中山)



 ◎米国の弱体化がますます露呈してきた。 日本の梯子を平気で外して
いる。

日本を守る姿勢は弱い。 沖縄の米軍基地は引き続き確保するとしていつ
までも安保条約に縛られていては日本は墓穴を掘る。

マレーシアの首相も客家。シナとはつながっているのだ。

韓国、中国に飛行計画提出 防空圏で方針転換、日本の孤立深まる
 共同 2013.12.12 17:58

韓国国土交通省当局者は12日、国内の航空各社に対し、中国の防空識別
圏を通過する際の同国への飛行計画提出を容認する方針を伝えたことを明
らかにした。これまで提出しないよう指示しており、事実上の方針転換。
大韓航空やアシアナ航空などは、同日から飛行計画の提出を始めた。

中国政府はこれまで、20以上の国・地域の航空会社が飛行計画を提出した
としており、日本国内の航空会社に提出しないよう要請する日本政府の孤
立がさらに浮き彫りになった。

韓国政府は、中国が11月に設定した防空圏に中韓が管轄権を争う東シナ
海の暗礁、離於島(中国名・蘇岩礁)の上空を含めたことに反発、防空圏
を認めないと表明していた。

国土交通省当局者によると、防空圏を認めない立場は変わらないが、航空
各社から安全を懸念する声が出ていたため、飛行計画提出を各社の判断に
任せることにした。(共同)


韓国 防空圏拡大を各国の航空当局に通報
聯合ニュース 2013/12/11 17:08


【ソウル聯合ニュース】韓国の国土交通部関係者は11日、国防部の要請
を受け、防空識別圏の拡大を盛り込んだ航空情報(ノータム)を各国の航
空当局に送ったと明らかにした。航空情報は防空圏が拡大される15日午
後2時から発効する。

 
航空会社は新たに韓国防空圏に入った済州島南方の離於島や馬羅島の上空
などを通過する場合は飛行計画を国防部に事前提出しなければならない。

航空情報は航空安全に影響を及ぼす潜在的な危険がある際、航空当局が操
縦士や関係者らに注意を呼び掛けるもの。国際的な航空通信網を通じ、電
文で伝えられる。

航空情報は有効期間が3カ月のため、国土交通部は効力が無期限の航空路
誌(AIP)に新たな防空圏を掲載する手続きに着手した。



防空識別圏設定「中国だけに撤回求められない」 米空軍首脳
2013.12.12 14:01 [米国]

米空軍制服組トップのウェルシュ参謀総長は11日、ワシントンで講演し、
中国が沖縄県・尖閣諸島を含む東シナ海上空に防空識別圏を設定したこと
について、「中国以外の多くの国も防空圏を設定している」と述べ、中国
だけに撤回を求めるのは困難との見方を示した。

中国の防空圏については、ヘーゲル国防長官も4日の記者会見で、防空圏
自体は「新しくも珍しくもない」と表明、日本が求める「撤回」には踏み
込まない姿勢を示しており、ウェルシュ氏もこうした立場を重ねて示した。

同氏はさらに、中国の防空圏をめぐり「間違いや誤解が生じかねない。中
国側との協議が必要だ」と述べ、偶発的な衝突を避けるため情報交換が重
要だとの認識を表明。外交努力や軍同士の協力関係を強化することが問題
解決につながると強調した。(共同)


対中国防空識別圏で安倍首相、マレーシアとの連携を確認 首脳会談
2013.12.12 13:13

安倍晋三首相は12日、マレーシアのナジブ首相と官邸で会談し、中国が東
シナ海に加え南シナ海でも防空識別圏を設定する構えであることを踏まえ
「力によって現状を一方的に変更する試みは受け入れられない。東南アジ
ア諸国連合(ASEAN)諸国にも将来的に大きな影響を及ぼしかねな
い」と述べ、緊密に連携する必要性を強調した。ナジブ首相は「緊張を高
めないように対応したい」と応じ、理解を示した。

ナジブ首相は、マレーシアの首都クアラルンプールとシンガポールを結ぶ
高速鉄道建設計画に関し、日本の新幹線技術の導入を要望。安倍首相は
「新幹線は一度も死亡事故が起きていない」と述べ、協力する意向を示し
た。(情報収録:中山)  


 ◎シナの露骨な挑発について  及川廣道

本当の国防を機能させるには交戦権などを含む自衛隊法の改正や、不足な
ら憲法の改正が必要であり、今のままで装備を更新し隊員が訓練に明け暮
れても意味がありません。しかし…現状は待ってはくれませんから現状で
対処していくしかありません。

それには尖閣の航空優勢を維持する為にも一刻も早い、宮古・下地島への
二個飛行隊(戦闘機)の配備が必要です。
これは中共が尖閣上空の航空優勢の体制を造る前に行わねばなりません。
沖縄県がこれに対する障害になっていますが、そこは政治がなんとかしな
ければならないのですが、防衛省の現地担当のトップの能力不足も指摘さ
れています。

政府は那覇空港への防空部隊(スクランブル)を一個飛行隊増やして二個飛
行隊体制にすると言っていますが、民間との共用の空港キャパシティから
無理があると思います。

那覇にはこれまで通り一個飛行隊、それに加えて新たに下地島に二個飛行
隊を置けばとりあえず沖縄・先島・東シナ海周辺の防空体制は相当に改善
されます。 これで尖閣への距離が半分になり、中共との長期のチキン
レースにも負担軽減が図れます。 そういう計画はあるようですが遅々と
して進んでいないようです。 後悔する結果にならなければよいのですが。
(その内、あちらは内戦が起きるかもしれませんが、そうなれば武装難民
が日本に襲来するという問題にも対処しなければなりません。)

石垣島には海自の軍港を設営し常駐艦艇と補給やレーダー、対艦ミサイル
部隊を早く置くべきです。
いつまでも海上保安庁だけに任せておける訳ではありません。
何かが起きた場合の初動の大切さは、お分かり頂けると思います。

軍事拠点を分散するのは敵の攻撃を分散させ、敵からの一撃でこちらが機
能不全になる事を防ぎます。
(情報収録:中山)  


 ◎北朝鮮主体思想セミナーが沖縄で行われる。沖縄がああいう状態だと
いう原因が これでわかる。

日本の大学は、いったん解体する必要があるのでは?。ノーベル賞学者ま
でが秘密保護法反対して・・・・

http://juche.v.wol.ne.jp/news/j110115.htm

 (情報収録:中山)



 ◎張成沢氏を死刑=「国家転覆」で即日執行―金第1書記の独裁強化へ・
北朝鮮

【ソウル時事】北朝鮮は12日、粛清された張成沢氏(67)に対する国家安
全保衛部の特別軍事裁判を開き、「国家転覆陰謀行為」により死刑判決を
下し、刑を即日執行した。朝鮮中央通信が13日伝えた。

北朝鮮が張氏の解任に続き、処刑に踏み切ったことで、張氏に近い勢力の
粛清を押し進め、金正恩第1書記の独裁体制がさらに強まる可能性が高
まった。

張氏は金正恩第1書記の義理の叔父で、「後見人」として金第1書記を支え
た実力者だった。北朝鮮指導者が親類を粛清することはあったが、処刑に
踏み切るのは異例だ。

韓国政府は13日午前、大統領府で緊急国家安保政策調整会議を開き、対応
を協議した。国会の徐相箕情報委員長は記者会見し、情報機関、国家情報
院が、張氏の側近2人が先に処刑された際、機関銃が使用されたことを確
認したと明らかにし、「今回の方法も同じ方式と推定される」と述べた。
また、韓国国防省関係者は「北朝鮮軍に特異な動向はない」と語った。

朝鮮中央通信によると、張氏は審理で「私は、国の経済が破局的となって
いるのに政権が何の対策も立てられないとの不満を抱かせようとした」と
証言。「経済が完全に停滞し、国家が崩壊直前になったとき、私が首相に
なり、これまで確保した莫大(ばくだい)な資金で(国民の)生活問題を
解決すれば、政変(クーデター)を容易に実現できると考えた」と述べた。

同通信は「張は地下資源を売るなど売国行為もためらわなかった」と強
調。「全ての犯行は百パーセント立証され、被告は全面的に認めた」と
し、「裁判所は、張がわが国の人民主権を覆す目的で行った国家転覆の陰
謀行為が刑法60条に該当する犯罪になると確証を得た」と伝えた。

さらに張氏について「米国とかいらい(韓国政府)の戦略的忍耐の政策に
便乗し、わが国を内部から瓦解(がかい)させようとした」とも主張。
「金正恩同志の唯一的指導を拒否し、白頭(金一族)の血統と一個人を対
峙(たいじ)させる者たちは絶対に許さない」と訴えた。 
時事通信 12月13日(金)6時41分配信



 ◎【慰安婦像問題】ホワイトハウスへのネット署名にご協力を

◆ WM氏よりの依頼e-mail
Texas Daddyが燃えています。Texas Daddyが、米国カリフォルニア州グレ
ンデール市に建てられた「慰安婦像」を撤去せよ!と言うホワイトハウス
の請願を立ち上げました。この請願は2014年1月10日までに100,000通の署
名が必要です。(以前、25,000通でしたが、最近、引き上げられたようです)
以下そのURLです。
http://staff.texas-daddy.com/?eid=454

当URLに請願方法が記載されています。是非ご参加お願い申し上げます。
Texas Daddyが以下の動画をYouTubeに掲載しています。

http://www.youtube.com/watch?v=daiH57EJDLs

これにより、彼に対して反日韓国人がいきり立ち「殺人予告」まで出して
いると聞いています。この事が却ってTexas Daddyを燃えさせる結果とな
り、ホワイトハウス請願のために彼は立ち上がりました。

ちなみに当動画のTop Commentsに私の書き込みが紹介されています。私の
英語名はWilliam Matsushimaです。

是非共、ご協力方宜しくお願い申し上げます。
Japanese Speak Out: http://jpnso.blogspot.jp/


◆ Facebook投稿より

Kokumin No Koe

愛すべき米国人“テキサス親父”トニー・マラーノ氏が、米国カリフォルニ
ア州グレンデール市に建てられた「慰安婦像」を撤去せよ!(Remove
offensive state in Glendale, CA public park)という、ホワイトハウ
スへの請願を立ち上げた。この請願には、「慰安婦像は平和の彫像と見せ
かけているが、碑文を読めば、本質的には日本人と日本国に対するヘイト
を促進するものだ」という、短いが的確な論旨が述べられている。

ホワイトハウスへのネット署名は、以前は25,000が一応のゴールだった
が、今は100,000に引き上げられている。このブログを書いている時点で
は、署名数はまだ2,000足らずで、1月10日までにあと98,000の署名が必要
となる。

署名が集まっても件の像が撤去されるかどうかもわからないし、米国政府
がカリフォルニアのいち地方都市に建てられた慰安婦碑成るものに対し、
撤去を求めるのか、もしくは求めることが現実的なのかは不明だ。

だが、なにより、米国人が日本と日本人のために行動を起こしてくれてい
るのに、日本人が傍観していてはいけない。普段はブログに「拡散希望」
などとつけることはないが、この署名は何としても100,000越えを達成し
なければならないと思い、読者の方々の拡散をお願いしたい。

署名サイトはこちら→ http://goo.gl/mnXO3Y
- 私的憂国の書 より
http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-1435.html

〔情報収録 − 坂元 誠〕


 
━━━━━━━
反     響
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 1)H原だけはどうもねー:前田 正晶

12日の紙パルプ業界の経営者OBの方たちとの楽しき昼食会でも「もしかし
て都知事選挙?」が話題に上った。

と言うのも、マスコミが既に先回りしたのか気を遣ったのか、衆議院議員
を辞職したH原の記者会見では答弁をぼかすことを期待したかの如くに
「立候補するのか」と尋ねていたし、舛添要一にもその気の有無を尋ねて
いた。目下のところ、現職の猪瀬都知事が懸命の防戦に努めている最中に
辞任と選挙が恰も既成事実のような取り扱いである。

その取り上げ方の当否も兎も角、昼食会では「もし本当に辞任に追い込ま
れた場合に、然るべき候補者が何処にいるのだろう」の方が論議の的に
なった。一致した意見では「舛添要一の方が遙かに適任だろう」だった
が、「過去の東京都での投票の実績からすれば、もしもH原が立った場合
には結構な数の票が投じられそうなところが東京の困ったことではない
か」との懸念も表明された。

何れにせよ、議員を辞した以上彼にも何らかの策があったのだろうが、そ
の辺りの彼の姑息な政治姿勢はより厳しく批判されて然るべきなのだが、
テレビ業界では彼が宮崎県知事だった頃にも、あれほど頻繁に出したのだ
から、これから先にどのような展開になるかはかえって読みやすいような
気もするのが怖い。




 2)竹島と尖閣の動画

外務省が尖閣や竹島の動画を各国語で最近ホームページにアップしまてお
ります。控えめな表現ですが歴史的な事実を淡々と述べています。これに
対して韓国や中国は反発しているようです。

NHKも韓国や中国が反発していることは放送しましたが、反発しているこ
とを伝えるだけでなく、その内容を海外向けの放送などで毎日でも流すよ
うなことをやってくれたら、少しはNHKに対する見方も変わるかもしれま
せん。少なくとも、この投稿をご覧になった方は少しでも多くの人(外
国人なら尚結構)が見ることが出来るよう拡散に努めては如何でしょう
か。(宮崎太郎)
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尖閣
http://www.youtube.com/watch?v=t78GO7efdYM&list=PLz2FHGxPcAlhlobcx-uY95TgNJKJ3zJmR

竹島
http://www.youtube.com/watch?v=TXg-NGVKuWI



 3)「日本は米国や欧州と異なり、国民が主体的に政治に参加して献金
をするという文化がありません」というご意見がありますが、20.12.1か
ら始まった公益法人改革で個人献金の意義議が人々に浸透してきました
し、前政権は個人の寄附金免税枠を拡大しております。

そういう事実からすれば、すくなくとも、「文化がありません」という段
階は、既に脱しており発展途上にあると見ることは可能です。つまり、そ
ういう見方からすれば、発足当初の個人負担1人当たり250円負担を原資
とする政党交付金総額330億円は、今日現在であっても、1人当たり200円
とか150円負担にまでは、引き下げるべき事実として取り扱うべきです。

「ある」とか「ない」とかの議論は得てして、あらぬ方向へ引き寄せられ
るので気をつけなければなりません。

「特に小規模の政党は組織力がないため、政党交付金がないと存在するこ
とが難しくなります。」というご意見もありますが、中小企業のセーフ
ティーネットと勘違いされているようです。

中小企業のセーフティーネットであれば、その資金は、会社経営に組み込
まれて、中小零細企業の社長の個人での利用はありません。

しかし、弱小政党ほど、政党交付金の政党所属国会議員へのバラマキ額は
多い(バラマキ比率が高い)のが現実です。逆に言えば、政党という中小
企業の組織内に残留して組織の活動資金に利用される資金部分は殆どな
く、多くが構成員である党員の国会議員個人へ直行している事実からすれ
ば、こじつけの屁理屈と言えるでしょう。それを知って吹っかけ議論だか
ら始末の悪い言いぐさとも言えます。


「思想信条に基づいた個人献金と見返りを求める企業献金を厳密に区別す
ることは難しく、献金を制限しても組合や政府系企業など「票」を持って
いる団体の影響が過剰に大きいという問題は残っています」というご意見
もありますが、その事に気づいたのであれば、せめて党費や組合費などの
組織の会費を労働者の給与から源泉徴収する仕組みは、法律で厳格に撤廃
すべきです。

もちろん、源泉所得税や社会保険料も、国民の増税意見を反映しない仕組
みとなりがちなので撤廃が望ましいこととなります。

真に心情豊かな国民であれば、国民の負担すべきカネは、前払もしてくれ
ますし、前払には前払金利を付して国民に御礼をするという仕組みとなる
ことでしょう。

そうなると、800兆円の国債の償還にも目処が立ってくると言うものです。
¥もう気づいたのですから、数々の源泉徴収や予定納付などの前払義務制
度は撤廃して、心豊かな国民の心情に訴えた真心の前払負担の仕組みへ
と、舵を切るべきときが来ております。

軽自動車に課税強化となります、当然のことです。燃費の良い車こそ軽課
税とすべき時代風潮がありますから。

燃費は高速走行でも悪くなると聞きました、高速走行可能な車への重価税
は、その趣旨からすれば的を得ております。

それと、街中の混雑度緩和のためには、車幅の狭い車にも軽課税が要りま
す、もちろん、道路幅を広くせずともすむからインフラ整備のための資金
セーブにもなります。また、いたちごっこの駐車違反・停車違反車両、さ
らに言えば、路上商売を前提としたタクシー・バス・宅配便車両には路上
使用料の徴収が要るのかもしれません。

あるいは、軽自動車で、かつ、車幅が狭く、高速走行ができず、車高の低
い車であれば、全面路上駐車可能とする都市デザインが、そろそろ出てき
ても良いはずです。

駐車違反がドライバーの自治に任せれることになりますし、車高が低けれ
ば、見通しが良くなって、仮に路上駐車をしていても苦にならず、高齢者
の足にもなりますから少子高齢化社会にはうってつけとなります。
                        (酒井 富雄)
  


 4)12/11の3152号で貴兄の文末

私が新聞やテレビを漫然と絶対に接しないのは以上の理由による。まして
番組を元に評論するなどは絶対にしない。時間の無駄というものだ。

とありましたので、桐生悠々の「関東防空大演習を嗤ふ」を思い出したも
のですから・・・

メールで「思い出す事など」としたのは、過去に貴兄への印象として、一
面が漱石を彷彿させると感想をお伝えした事が有った為です。
                                                   (佐藤雄一)


 5)本田圭佑がACミランに移籍:前田 正晶

「ザケローニ監督は我が国の代表ティームを本田中心に構成している」と
私は見ている。そしてドイツのブンデスリーガで成功した香川真司がUKの
プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに移籍した際には「お目
出度うを言うのは、3年経っても彼がそこにいた時に」としか言わなかっ
た。私はこの辺りにこの監督がこの我が国のサッカーを代表するかの如き
両名を如何に評価し、何故本田を中心にした代表ティームにしたかが現れ
ていると思う。

現に、監督は本田の移籍に際し“「(移籍決定が)どこまで公式な話なの
かは分からないが、本田の持っているフィジカル、技術、メンタルなら
ば、現在のセリエAで十分に戦える。彼の活躍を祈っている」とコメント
した”と報じられている。しかも、報道では本田の背番号が“10”に決まっ
たとあり、ミランが本田を高評価しているようである。

本田がセリエAでそこまでやってくれるかは、来年1月以降の実戦で解って
くるだろう。当方も本田が10番に恥じない実力を発揮してくれることを
祈っていると同時に、香川も14年には2年目を迎える新監督の下でドルト
ムント時代の輝きを取り戻して、来たるべきW杯で本田と共に代表ティー
ムを盛り上げて、最悪でも予選リーグを突破して貰いたいものだと期待し
ている。


 6)矢張り軽自動車の税率を引き上げたか:前田 正晶

自公の慎重協議の結果で軽自動車の新車を取得する際の税率を1.5倍に決
定したと報じられている。

私は1980年代になってから軽自動車が地方で生活する際の必需品であり、
そこでの営業活動にも欠くべからざる道具であると知った。しかも、多く
の家庭では「一家に一台」ではなく「家族の成人毎に一台」であるとも学
ぶ機会があった。無知だったと反省した。

更に、現実に所有しなければ日常生活が不自由になると知った。地方では
ここ東京のように自転車で移動しても出向いた先に駐輪する場所もない都
会とは事情が違い過ぎるのだ。

余談だが、ここ新宿区の都営戸山団地の駐車場には、いわき市から避難し
てこられた方が所有されているのだろう軽自動車が今でも数多く停まって
いる。しかし、ここではこの車で買い物に出かけても駐車できるような大
きなショッピングセンターなどなく、迂闊に車で出て歩けないのではない
かと、秘かに危惧している。

自公は軽自動車の税率を引き上げる代替に自動車税を引き下げると言って
いるが、軽自動車のメーカーは一斉に不満の意を表明している。さもあら
んと思う。この決定を如何様にでも批判できると思うが、最早そんなこと
を言っても遅いだろう。

私は今回の一連の税制改正を見ると先ずは「改正なのかな」等と感じてし
まう。だが、問題はそういうことではなく、何となく財務省も政府も税収
(歳入?)の不足を補うためには「形振り構わず取れそうなところから取
ろう」という姿勢を採らざるを得なかったのだろうと思わざるを得ない。

この税制改正かアベノミクスの範疇に入るのかどうかは私には解らない
が、「財政再建はここまでの深刻さだ」と、当然のことながら再認識した。

また、これでは消費税率引き上げが「待ったなしである」と、勝元財務事
務次官に洗脳されたと酷評された野田前総理を批判したのはもしかして軽
率だったかも知れないと、反省せねばなるまいかとも思っている。



━━━━━━━
身 辺 雑 記
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東京湾岸は好天が続いている。

昨夜、忘年会で大酔して駐車場で倒れ掛かり、かばった家人が筋をいため
医者にかかった。ごめん、有難う。あのまま倒れたら頭を打って死んでい
たかもしれない。

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創刊日:2004-01-18  
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  • 名無しさん2013/12/13

    朝日とNHKを初めとする、マスメディァ、東大共産党学部を見ると、日本は破滅する、国民よ目覚めよう。 黒ラブ