政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針3098号  2013・10・16(水)

2013/10/16

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 わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 3098号
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           2013(平成25)年10月16日(水)



           自信背景にデフレ脱却へ高揚感の所信:杉浦正章

           劉亜州将軍 複数政党、自由化を主張:宮崎正弘

                                台湾の民運:Andy Chang

                       支那の兵士、日本の兵士:平井修一

           宮崎駿“GHQチルドレン”:平井修一
          
                    話 の 福 袋      
                                反     響
                    身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第3098号
                             発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             

 
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自信背景にデフレ脱却へ高揚感の所信
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           杉浦 正章

長期政権意識で衣の下に鎧を隠した

順調なアベノミクスという追い風を受けて首相・安倍晋三の所信表明演説
は歴代首相の中でも際だって高揚感のあふれるものとなった。経済で意気
消沈してきた国民を鼓舞し、与党を督励する。とりわけ今国会を「成長戦
略実行国会」と位置づけ、経済最優先の姿勢を示した形となった。

近隣諸国との関係改善への思惑もあってか、外交・安保への右寄り姿勢は
極力押さえ込んだ。明らかに長期政権を意識した姿勢だ。国政選挙の圧勝
によるねじれ解消と高支持率を背景に、まさに「デフレ脱却の鬼」(官房
長官・菅義偉)と化した姿がそこにある。

おやっと思ったのは「石垣島で漁船を守る海上保安官。宮古島で南西の空
をにらみ、ジブチで灼熱(しゃくねつ)の下海賊対処行動に当たる自衛
官。彼らは、私の誇りです。」と述べた点だ。安倍の発言からは「尖閣諸
島」の言葉が消えたのだ。中国と対峙する一番ホットな水域への言及がな
かったのだ。

注意して聞いていると、外交・安保には言及しているが「中国」「韓国」
「北朝鮮」の言葉も一切出てこない。何と「米国」すらない。来年の通常
国会に先送りした集団的自衛権の行使容認問題への言及もなく、与党内で
すら公明党とあつれきのある「特定機密保護法案」にも触れていない。

成長戦略国会だから外交・安保に深くは触れないのは分かるが、触れない
ついでか、大企業優遇として国会の焦点の一つとなる復興法人税の撤廃ま
で言及せずだ。

政府筋によると日中、日韓に触れなかったのはどうもまだ水面下での関係
改善に向けた接触が続いており、こうした動きに影響を与えてはならない
との配慮があったようだ。復興法人税廃止への言及がないのも、年末に先
送りしたものをあえて取り上げて、批判を増幅させる必要は無いとの判断
があったようだ。

その反面で安倍演説はアベノミクスの順調な滑り出しと成長戦略を意識し
て、アジテーションともいえるほど国民への鼓舞激励を行った。

「日本が力強く成長する姿を、世界に発信していこうではありませんか」
「日本人は、長引くデフレの中で、萎縮してしまった。この呪縛から日本
を解き放ち、再び、起業・創業の精神に満ちあふれた国を取り戻す」「い
よいよ、日本の新しい成長の幕開け」とボルテージは上がる一方だった。

確かに、民主党政権であえぎにあえいだ経済はアベノミクスで上昇に転ず
るかに見え、デフレ脱却へ向けてここで手を引くわけにはいかない安倍の
立ち位置を鮮明にさせたのである。政府筋も「国民に問題の所在を明らか
にするために絞りに絞った」と述べている。

摩擦要因をすべて取り上げて“敵”を作りすぎることを避けたものとみられ
る。安倍にしてみれば53日という短期間で重要法案の処理にかからなけ
ればならず、摩擦要因は極力減らしたいという基本戦略があるのだろう。

重要法案は4本ある。成長戦略絡みの法案が、企業の事業再編や研究開発
など設備投資を促す「産業競争力強化法案」と、一部地域に限った規制緩
和を進め企業の新規参入を促す「国家戦略特区関連法案」の2本だ。

外交・安保関係は、外交・安保の司令塔となる「国家安全保障会議創設法
案」と機密を漏らした公務員を厳罰に処する「特定機密保護法案」の2本だ。

このうち「特区法案」は野党が「首切り法案」として追及の構えである。
また「機密保護法案」は公明党が知る権利と報道の自由の挿入を主張して
いるが、結局公明党に「手柄」をたてさせて与党はまとまるものとみられる。

いずれも与野党対決法案となるが、より重要な問題が安倍政権が「検討す
る」ことになっている、「復興法人税の一年前倒し廃止」問題である。

安倍があえて言及しなかったのは自民党内ですら反対論があり、焦点とな
ることが分かっているからだ。野党は復興所得増税はそのままにして、企
業だけ優遇することを突こうとしている。

しかし安倍はこれに先立って民放テレビで「19兆円の復興予算を25兆円に
したのは私であり、これを減額することは一切ない」と言明した。減税の
財源についても「安倍政権で税収が増えており、これを財源に使う」と述
べた。

その背景には企業減税で給料を引き上げ、景気を好転させるという景気循
環論があり、アベノミクスが成功の兆しを見せている以上、野党の追及も
すれ違いに終わる公算が強い。

こうした中で 経団連会長・米倉弘昌は11日の記者会見で「大半の企業
は来年3月の決算期末には、景況感が十分上がってくると思う。経団連と
しては、経済の好循環を実現するため、業績の改善を賃上げにつなげてい
くよう会員企業に伝えていきたい」と注目すべき発言をした。

安倍がテレビで「経団連史上初めてのこと」ともろ手を挙げて歓迎した
が、今や経団連は連合のお株を奪ってしまったような形で、政権に協力姿
勢だ。汚染水問題も安倍が「漁業者の方々が、事実と異なる風評に悩んで
いる現実がある。

しかし、食品や水への影響は、基準値を大幅に下回っている。これが、事
実だ」と述べているとおり、一部マスコミの過剰報道に野党が扇動されて
も、追及は長続きしまい。

こうして野党の追及も決め手がなく衆参のねじれが解消されて初めての国
会は、結局は自民党ペースで事は運ぶだろう。国対委員長・佐藤勉は「丁
寧に国会運営をするが、結果を早く出したいのが本音」と述べている。

ここで思い起こすのは、やはり安倍政権で、与党が多数であった2007年の
通常国会だ。何と強行採決を17回も繰り返して新記録を作った。最後は衣
を脱ぎ捨てて、鎧丸出しで突破を図る公算が大きい。終わりは脱兎の如く
であろう。一強自民党に野党は民主党を始め対抗するすべが見当たらない。

     (政治評論家)  <2013年10月16日>



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劉亜州将軍 複数政党、自由化を主張
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成25(2013)年10月16日(水曜日)
      通巻第4045号  
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タカ派軍人、劉亜州将軍。こんどは「新思考」論文で注目
 驚くべし「複数政党、自由化に踏み切らなければ党は滅びかねない」
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 10月15日の『解放軍報』は沈黙してきた劉亜州(国防大学政治委
員、大将)の論文を大きく伝えている。
 劉亜州といえば反日タカ派軍人として知られ、朱成虎、熊光偕、羅援な
どと並んで「対日タカ派」四天王とも言われたが、本人は英文学に通暁
し、武侠小説も書く変わり種。しかも劉亜州は、第三野戦軍21軍187
団政治委員をつとめた劉建?の子であり、妻の李子琳は李先念元国家主席
の娘、太子党の領袖でもある。(くわしくは拙著『中国を動かす百人』、
双葉社、252pを参照)。

 香港雑誌『開放』は十月初旬の発売号で劉亜州のやや変節的な新思考論
文に注目し、大きくページを割いて論評している。ニューヨークの華字紙
「多維新聞網」も、先週来、この劉亜州に関して、何本かの記事を掲げて
いる。

 これらをまとめると劉亜州が主唱した内容は「天安門事件の反省を急ぐ
べきであり、劉暁波を拘束したことは共産党自らを敵とした。司法は独立
すべき存在で党の干渉をうけるべきではない。言論の自由を確保し、複数
政党制に移行し、いずれ選挙を実施しなければならない。こうして政治改
革を進めなければ、次の革命に遭遇し、次ぎに被告席に座るのは我々にな
る」。
 驚異的な自由化を主唱していることになり、これは八月の講和で劉亜州
将軍が講演したもので、機密の一部が西側へ流れた。

劉亜州は安徽省生まれ、1968年に入隊し、72年に武漢大学で英文学系に学
び小説を書いた。米国スタンフォード大学客員教授も務めた経験がある。
90年代後半に劉亜州は北京軍区空軍政治部主任、成都軍区空軍政治委員、
03年解放軍空軍副政治委員、09年から国防大学政治委員、12年に空軍大将。
      
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 
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(読者の声1)御新刊『黒田官兵衞のインテリジェンス』(晋遊舎)をア
マゾンに頼んで読みました。戦国武将の評伝のかたちを取りながら、これ
は戦略論であり、戦術論です。そして宮崎さんの情報学の集大成なのですね。
 インフォメーションとインテリジェンスがまったく違うということもよ
くわかりました。PRは広告ではなくひろく社会とのイメージ作戦であ
り、広報は本来「弘報」とするべきという貴説もよく理解できました。

戦国時代の武将は、いまの日本人より情報に通じていたのも、生きるか
死ぬかの戦いに明け暮れていたからで、戦後の平和ぼけが日本人からイン
テリジェンス感覚を奪ったのですね。

しかも中国全三十三省踏破と同様に黒田官兵衞の先祖生誕地、近江から
播州福岡から姫路、御着城、出世の糸口となった中津、福岡と、これまた
全部お歩きになって現場の風景まで書き込んでいるのは驚きでした。

来年の大河ドラマの主人公でもあり、すでに書店には黒田官兵衞ものが数
点ならんでおりますが、類書のなかで貴著はもっともユニーク、面白く拝
読しました。
(JJセブン)


(宮崎正弘のコメント)もう拙著を読んでいただき、そのうえ本質をつく
感想を有り難う御座いました。




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台湾の民運
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Andy Chang

今年は台湾で大きな反政府運動が相次いだが、いまだに中華民国を
倒す運動に至っていない。第4原子発電所の建設中止と核発電反対
運動、大埔事件と呼ぶ土地強制買収と家屋取り壊し事件、洪仲丘兵
士虐殺と軍の虐待証拠隠蔽に対する25万人の抗議など、続いて9
月の馬英九と王金平の政争が起きた。

これらの事件で目立った変化は台湾の抗議運動が民進党や台聯党、
党外組織などと関係のない大衆運動となったことである。白シャツ
軍と呼ぶ若者たちが民進党の親中路線や派閥闘争に飽きて独自の反
政府運動を始めた。民衆運動(民運)は党外独立派とも違う。大衆
は民運に期待をかけているが、民運は今のところリーダー不在で主
張が不明瞭である。

●複雑な台湾の政治環境と政治意識

民運の目標が決まらないのは台湾の政治事情が複雑で明確な意識が
ないためだ。中華民国が台湾を統治している現状は台湾人の望むと
ころではないし、8割以上の台湾人は独立意識を持っている。民進
党が独立を放棄して中華民国を認めたから混乱が起きた。

(1)台湾は中華民国独裁で68年も苦しんでいるのに、李登輝が
台湾は民主国家だと言ったから多くの台湾人が台湾(中華民国)は
民主国家であると言い出した。李登輝は中華民国の総統だったから
中華民国を民主化したと自慢したのだ。だが中華民国は今でも独裁
国である。

(2)中華民国は台湾人の国ではなく人民は独立願望が強い。民進
党は自党のため、中華民国政権を勝ち取るために独立を放棄して中
華民国を認め、選挙で政権を取ると主張する。政権を取っても中華
民国は滅亡した国である。

(3)台湾人は中国人ではない。中国人が台湾人は漢民族だと言い
出し、漢民族は一つの国しかもてないように宣伝した。台湾人意識
は強くなったが、今でも中国人と台湾人の区別意識が明確でない。

(4)馬英九が勝手に中国とサービス貿易協定にサインした。この
協定が実施されれば中国人の移民が増えて台湾人意識が薄れる恐れ
がある。これに加えて中国の武力統一の脅威があり、人民は台湾独
立も中華民国打倒を主張する勇気がなく一致した目標がない。

●目標が決まらない台湾の政治

政争が起きて馬英九の敗北が決定的となったが、台湾人はこの時期
になっても政権打倒の目標が定まらない。人民の主張と政党の主張
が一致せず、政党の目標も一致しないから達成の見込みがない。

第一の目標は、政争の張本人である馬英九を罷免することだが、総
統を罷免するには公民投票が必要で、中華民国の公民投票制度は達
成不能の制限がある。民運と体制外派は馬英九罷免に熱心だが、罷
免は不可能だから掛け声だけである。

第二に国会で内閣総辞職(倒閣)の提案がある。民進党は倒閣案を
推進しているが、無記名投票なら国民党員が賛成するかもしれない
が、記名投票なら国民党員の寝返りは期待できず、返って国民党議
員の結束を招く。しかも王金平は国民党だから倒閣に賛成するはず
がない。被害者本人が国民党のために倒閣に反対という矛盾が生じ
る。倒閣を主張して国民党員が結束したら逆効果だ。

第三に特務組織の解体と検察総長の罷免要求だが、これも国会で歩
調が一致していない。特務組織を解体できるなら台湾人民は大歓迎
するだろう。しかし国会で少数派の民進党が提案しても国民党員が
賛成票を投じるかどうか。

最後に、馬英九が最も恐れるのは民運が群衆に呼びかけて大規模な
街頭デモで政府を倒すことだが、民進党は街頭デモに介入していな
いし、体制外派も一致が見られない。民運は大きな反政府運動だが
主張がハッキリしていない。打倒中華民国の主張が明確でなく、単
なる反政府である。政府が改善を約束したら民運は満足するのか、
政府を倒すのが目標でないのか。

●民進党の倒閣は逆効果

民進党の倒閣案は火曜日に投票すると決まったが、投票しても過半
数は得られないことは明らかである。これまで国民党内部では台湾
人党員や古参国民党員などが馬英九に反対だったから馬英九罷免案
の方が有利だったが、罷免案は通らない。

倒閣が立法院で通れば馬英九は国会を解散して立法委員総選挙に持
ち込む。総選挙で民進党が過半数議員を獲得することは出来ない。
逆に総選挙になって国民党が過半数を取れば立法院長選挙で王金平
を降ろすことが出来る。薮をつついて蛇を出すとはこのことだ。

議会ではいつも記名投票だから国民党員は国民党を離脱する気持ち
がなく国民党の結束を招く。政争が馬英九に不利になったのに民進
党が倒閣を主張したため馬英九有利となった。

罷免も倒閣も、政権を持たない少数派の民進党は中華民国の制度の
下で政治闘争をしても勝ち味はない。民進党が民運や体制外派と合
作しなければ独立目的は達成できない。いまのところ民進党、体制
外派、民運の合作する動きは見られない。

●民運と独立運動

民運、街頭運動は時間的に継続する可能性が薄い。民間のエネルギ
ーは一時的に盛り上がってもチュニジアやエジプト、リビアなどの
ような大規模な反独裁、反政府運動ほどではない。台湾人民は長年
の白色恐怖で恐怖心が強く、特務の監視下にあって反対を表現する
ことさえ出来なかった。特務制度を廃止できれば民主運動は大きく
前進する。

二ヶ月前の洪仲丘兵士殺害で起きた白シャツ軍街頭運動は25万人
の自動的参加があった。今回の政争も街頭デモを呼びかけているが、
ロートル政治家の参与がなく、民運リーダーの主張が明確でない。
街頭デモが脅威となるには明確な主張が必要である。

民運の指導者は従来の政治運動に見切りをつけて街頭抗議を続ける
傾向が強い。ロートル政治家と合作せず街頭抗議を続けると言うが、
主張と行動方針が不明瞭である。一般大衆は民進党の親中路線を支
持しないが選挙のほかに反中華民国の方法がなかった。民運は民衆
の要求に応える動きだが、単なる反政府抗議に終われば打倒中華民
国は達成できない。民運が大きく成長して人民の独立願望に応える
運動になることを願う。 



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支那の兵士、日本の兵士
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     平井 修一

1928年に毛沢東はこう書いている。

<国民党新軍閥は蒋介石派、李宗仁・白崇禧派(広西省)、馮玉祥派(広
西省)、閻錫山派(山西省)の4派があり、北京・天津の軍閥である張作
霖を攻め落としてからこの4派の結束は崩れて内部の激しい闘争に変わった>

支那の軍閥とは何か。

1912年以降、支那の中央政権は清から中華民国へと交替したが、その統治
力は全国に及ばず、地方ではさまざまな武装集団が出現した。村落の自衛
組織もあれば、侠客集団や盗賊集団もあり、その中で反社会的なものが
「匪賊」とか「土匪」と呼ばれた。

武装集団の大規模なものが「軍閥」で、その中には匪賊と大差のないもの
もあり、満州軍閥の張作霖は匪賊出身である。そうした軍閥の兵士たちは
給料の欠配や統率者への不満から容易に暴動を起こし、放火・掠奪・殺人
を行った。軍閥兵士や敗残兵が賊徒化したものが「兵匪」、毛沢東率いる
共産党革命軍の赤軍は「共匪」と呼ばれた。

いずれも手下になる兵士は脅迫されてそうなった者もいるだろうが、手下
になればとりあえずは飯にありつけるから、食いっぱぐれた連中が匪賊、
軍閥に集まったようだ。

毛沢東は赤軍のなかにどうしようもないクズがいることを嘆いている
(1929年)。

<赤軍にルンペン出身者が大きな数を占めていることから、流賊主義的な
政治思想が生まれている。根拠地拡大や労農大衆の組織化など骨の折れる
地道な活動をせずに、単に寝返り兵、投降兵を抱え込んだり、大きな都市
で飲食することばかりを考えている。良質な活動家を参加させて赤軍の階
級構成を変えなければだめだ>

このルンペン兵士は「軍規がゆるんでおり」「家屋を焼き払い」「逃亡兵
をやたらと銃殺する」のだと言う。

当時は蒋介石・国民党の国民政府(首都南京、後に重慶)が一応の中央政
府だったのだが、この政府軍もずいぶんと怪しい軍隊だった。住民は匪賊
にはミカジメ料を払えば襲撃されなかったが、政府軍の兵隊は愛国心も規
律もなく餓狼のように住民を収奪したようだ。

国民政府軍の新兵募集の様子はこんな風だった。

<(彼=著者自身は)強制徴募による新兵の一人であるということに違い
はないが、その徴発された時の事情が少々(他の者たちと)違っていた。
募兵官が町に姿を現し、人狩りを始めたということを聞いて、隠れたのが
いけなかった。誰か密告したものがあったのだ。

ある日、五、六人の兵隊が一人の将校に指揮されてどやどやと踏み込んで
きた。「陳登元(著者)が(留学先の)日本から帰っているはずだ。どこ
へ隠したのだ。早く出せ!」

そういうが早いか、八方に分かれて家宅捜索を始めたのである。が、彼ら
はいくら探しても無駄だった。彼は、祖父母たちがこの家をこしらえた時
に、匪賊に備えて誰にも分からないように秘密の地下室を作っておいた、
その中に隠れていたのだから>(陳登元著「敗走千里」、教材社、1938年
3月)

兵士たちは陳登元の老父母に、あくまでも息子をかばうのなら群衆に命じ
て略奪させるぞ、お前たちは国家の統制を乱すものとして銃殺だ、などと
脅す。その時に野次馬のなかから「その家には秘密の地下室がある」と言
う者があり、陳登元は発見されて、徴兵忌避の逃亡兵として銃殺されそう
になる。

陳登元はやがて国民政府の兵士として日本軍と戦うのだが、こんな風にし
て徴兵されたものだから戦意があるはずもなく、彼らは常に生き延びるた
めに逃げ回るのだ。「敗走千里」という書名どおりである。

支那の諺に「良い鉄は釘にしない、良い人間は兵隊にならない」とある
が、大昔から兵士の質は毛沢東が嘆くように悪かった。「逃亡兵は銃殺」
というのは、敵前逃亡する味方の兵士を撃ち殺すことで、それ専門の「督
戦隊」という支那特有の部隊があり、そうしなければ皆逃げてしまうのだ。

日本軍が国民政府軍の立てこもる南京城を落とした時(1937年)、城内に
膨大な死体があったそうだが、彼らが退却する際に徹底抗戦をさせようと
する督戦隊を逆に殺したのではないかと小生は思っている。

陳登元のように支那兵は拉致されて兵になった者が多いので、日本軍は彼
らを「拉兵」と呼んでいたという。士気は低いし規律もない。

1894、5年の日清戦争に出征した森鴎外は「鶏」という作品の中で大要こ
う書いている。単身赴任の小倉の家に元の部下が鶏をもって訪ねてくる場
面だ。

<「戦地でお世話になった麻生でござります」
「うむ。軍司令部にいた麻生か。どうして来た」
「ご機嫌伺いに参りました。これは沢山飼っておりますうちの一羽でござ
ります。ちょうど食べ頃でござりますからもって上がりました」
「それは徴発ではあるまいな」

麻生は頭を掻いた。(戦地で麻生は鴎外から「徴発はならぬ」と注意され
たのだ)

「恐れ入ります。ついみんなが徴発徴発と申すもんでござりますから・・・」
「それでも貴様はあれきり支那人の物を取らんようになったから感心だ」
「まったくお陰をもちまして心得違いを致しませんものですから、凱旋い
たしますまで、どのくらい肩身が広かったかしれません。大連でみんなが
背嚢(はいのう)を調べられましたときも、銀の簪(かんざし)が出た
り、女の着物が出たりして恥をかく中で、わたくしだけは大いばりでござ
りました」>

日本軍の規律はその頃から向上していき、仏印(フランス領インドシナ。
今のベトナム、ラオス、カンボジア)進駐の1941年7月、現地のフランス
語新聞はこう書いた。(フランスはドイツに占領され、英米陣営を離れて
日独伊三国同盟側についていた)

<日本が仏印の軍事的利便供与を要求した真意は分からないが、日本はフ
ランスに領土と主権の尊重を厳粛に約束した。われわれは、世界で最も道
義的であり、公明だと言われる日本民族の名において約束された言葉を深
く信用すべきだ>

日米開戦の5か月前の日本の評価であり、日本軍の規律もすこぶる良かっ
たことがうかがえる。話をもどそう。

やがて軍閥は合従連衡を重ね、最終的には国民党軍、共産党軍の二大軍閥
に編入されて消えていったのだが、現在の共産党軍(人民解放軍)の規律
も大して変わっていないようである。中国ウォッチャーの宮崎正弘氏がこ
う書いている。

<汚職は中国の文化なのだ。2007年、中国海軍ナンバーツーだった王守業
中将が失脚したとき、その汚職の規模に驚かされたものだ。王は海軍の装
備品調達の責任者だった。出入り業者が豪邸を建ててくれ、ふたつ大きな
冷蔵庫のなかから出てきたのは米ドル、ユーロ、香港ドルなど外貨の
キャッシュで、2億ドル前後もあった。

軍は就職先として近年はやけに人気がある。とくに農村部の若者にとって
は収入が安定し、戦争はないと踏んでいるから安定的職業のランクにな
る。軍人になるための賄賂は1万元の相場で、親が部隊長に届ける。しか
も、次は「いじめに合わないように」と部隊連隊幹部などに1000元、2000
元を届ける。これが軍内の見えない、しかし常識のシステムである>

私欲のためには命懸けだが、大義のために死ぬ気はないのは昔からなのだ
ろう。(2013/10/16)


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宮崎駿“GHQチルドレン”
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     平井 修一

小生が航空新聞社時代に国際部の営業部長だった友人のKは、こんなこと
を言っていた。「アメリカで営業していたら相手がこう言うんだ
よ、"What do you want?"。お前は何をしてほしいの、っていうわけさ。
この表現って、ずいぶん失礼なんだよね」

小生は記者だったから、何を伝えたいかを報道記事では真っ先に書く。見
出しと前文、最初の10行ほどで記事の神髄を書く。なぜそうするのかとい
うと、紙面の都合で記事の後ろの方からバッサバッサと切られるから、一
番大事なことを真っ先に書くというのが新聞記事、報道記事のルールだか
らだ。

一方で論説などは大体が起承転結で、結論がお尻に来るのが普通だから、
そのときは見出しと最初の10行、後ろの10行を見て、読む価値がありそう
なら全部を読むようにしている。

こんな風だから、何を言いたいのか分からない文章や芸術などの表現には
困惑させられることがある。「表現」とは、自分の感情や思想・意志など
を、形として残したり態度や言語で示したりすることだという。

その尺度でみるとアニメ映画監督の宮崎駿の作品は小生にとっては "What
do you want to say?" というレベルだった。もっとも小生が観たのは
「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「紅の豚」だけなのだが、いずれも
何を表現したいのか全然分からなかった。知的刺激を受けないのだ。彼の
作品は人気があって“巨匠”などと言われているが、小生には“虚匠”に思え
るのだが、どうなんだろう。

「娯楽なんだから面白ければいいんだよ、楽しく暇つぶしができれば。皆
が皆、知的刺激を受けたいなんて思っているわけじゃあないんだから」と
も思うが、それなら「アニメバカ一代、娯楽屋に徹して説教臭いことを言
うなよ」と言いたい。

山本夏彦翁曰く、「ちっぽけな物識りくらいつまらないものはない。一段
うわ手の物識りにあえばひとたまりもないのに、一段上がいないのを幸い
物識りだと思っているのをみると片腹いたい」「年とってから一番避けな
くてはならないのは、人生の師匠になりたがることと説教すること。老衰
の兆だ」。

よせばいいのに宮崎は師匠になりたいのだろう、こう説教するのである。

<僕は1941年生まれですが、日本国憲法ができた時(1946年)の記憶はな
いですね。それよりも、子どもの頃は「本当に愚かな戦争をした」という
実感がありました。実際、日本軍が中国大陸でひどいことをしたというの
を自慢げに話す大人がいて、そういう話を間接的にではあっても何度も聞
きました。同時に空襲でどれほどのひどいことになったかというのも聞き
ました。

伝聞も含め、いろんなことを耳にしましたから、馬鹿なことをやった国に
生まれてしまったと思って、本当に日本が嫌いになりました>(スタジオ
ジブリ出版『熱風』2013年7月号、「憲法を変えるなどもってのほか」と
の寄稿文)

<僕は思春期の頃、親父と戦争協力者じゃないかってもめた経験があるん
ですけど。そうやって断罪していくと、ほとんどの人が戦争協力者だと言
わざるをえない。隣の韓国とか北朝鮮とか中国とかフィリピンとかインド
ネシアとかね、そういう側から考えると、それは加害者であると>
(「CUT9月号」(ロッキング・オン社)のインタビュー)

バカ丸出し、したり顔の「ちっぽけな物識り」。宮崎がもの心ついてから
小学生の頃まではGHQが占領政策で「日本悪者史観」「自虐史観」を盛ん
に植え付けたから宮崎だけがバカだったわけではないとだけは、まあ言っ
ておこう。

宮崎は学習院大学に進学したが、漫画サークルがなかったため、児童文学
サークル「児童文化研究会」に所属する。当時も今も児童文学界はアカの
巣窟だから、ここでもGHQ史観、共産主義者史観をたっぷり植えつけられ
ただろう。

卒業後は東映動画に入社。結成間もない東映動画労働組合の書記長に就任
し、激しい組合活動を行ったという。

<1959年、結成されかかった労働組合は、会社側の圧力によって潰されて
いた。61年、その苦い経験から労働組合は準備ほどよく結成されるにい
たった。だが、労働条件におりあいがつかず、6回にわたる時限ストライ
キを決行。会社側は組合幹部3名を出勤停止の懲戒処分にした上で、スタ
ジオをロックアウトした>(小山昌宏「忘れ去られた東映動画問題史」)

宮崎が入社したのは、その騒動の後の1963年。

<東映動画時代の宮崎は労働組合運動に積極的に参加、つねに最前列で発
言をしていた。それは特段“変わった”ことではなく1960年代という時代の
風潮であった。入社の翌年に書記長に就任、副委員長は高畑勲。

宮崎は「最終学歴は東映動画労働組合」と自ら言うほど、ここで集団や組
織というものの力や、それとの接し方を学んだといわれる。他の同世代人
と違うのは、ときを経たのちにも作品中に“労組運動”的メッセージが多く
散りばめられ続けていることだ>(月刊基礎知識)

宮崎は相棒の高畑とともに1985年にスタジオジブリを創立した。高畑は日
共の広告塔であるから、当然、同志の宮崎も同類である。ともに組合活動
で共産主義思想を深化させ、どっぷり左翼病になったのだろう。

反日左翼からの歴史ばかりでなく、保守側からの歴史も学ばないと世界は
よく見えない。左翼病を直すのに72歳は遅すぎることはない。夏彦翁は
「年寄りのバカほどバカなものはない」と言っているが、現役を引退する
そうだから、時間ができたらせいぜい保守派の本を読むがいい。

管見ながら映像関係の人は読書をどうも好まないようだが、小生のような
小者からバカにされたくなかったら、ま、読むことだ。アニメよりは為に
なる。(2013/10/11)

  


━━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━━


 ◎20年後のアジア石油輸入、中東産全量に匹敵 中印中心に爆発的増加

アジア開発銀行(ADB、本部マニラ)は中国やインドの経済成長に
伴ってアジアの石油消費が今後爆発的に増大、2035年には石油輸入量 が
現在の中東産石油の全産出量に匹敵するようになるとの試算をまとめ
た。14日公表した最新の「アジア太平洋地域のエネルギー見通し」で明
らかにした。アジア太平洋地域の原油や石油精製品の輸入量は10年時点
で日量1550万バレルだったが、35年には2570万バレルに達する 見通
し。石炭の需要も中国を中心に旺盛で35年までに50%以上増える として
いる。

ADBはアジアの化石燃料への依存は資源価格、エネルギー安全保障、
環境に深刻な影響をもたらしていると指摘。放置すれば「豊かな国と貧し
い国でエネルギーの格差が生じ、気候変動の脅威が増すだろう」と警告し
た。対策としてADBは石油や天然ガスを自前で確保するための投資、国
境を越えた電力やガスの融通による効率的なエネルギー利用、再生可能エ
ネルギーの開発を提言している。(共同)
産経ニュース 2013.10.15 11:06


 
 ◎伊豆大島、7人死亡35人不明 警視庁が特殊救助隊派遣

警視庁によると、16日午前9時45分現在、台風26号の影響で、東京都大島
町で死者7人を確認した。ほかに少なくとも35人の人が行方不明という。
死者、行方不明者ともに今後、増える可能性があるという。

同庁は同日朝、特殊救助隊や機動隊員ら約60人と警備犬2頭を現地に派遣
し、行方不明者の捜索や救助活動にあたることを決めた。
朝日新聞デジタル 10月16日(水)10時16分配信



 ◎アメリカの衰退は オバマ大統領が加速させているが、日本のマスコ
ミはメリカ政治の混乱を共和党のせいにしている。

シナが世界第一の覇権国家になったら、この世界は地獄になるだろう、と
予言。

シナがこれほど嫌がるTPPなら、日本は積極的に協力することをアメリ
カに恩に着せつつ有利に事をすすめる必要がある。 ただしオバマ大統領
の政権がいつまでもつか?


産経EXPRESS 2013.10.15 11:37
 中国つけこむ「アジア外交の空白」 
    新秩序形成…米国の衰退浮き彫り


 【国際情勢分析】

バラク・オバマ米大統領(52)は先週、予算未成立への対応を理由に外遊
を中止し、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議や東アジアサ
ミット(EAS)などを欠席した。苦渋の選択とはいえ、アジアからは米
国の不在が中国のトップ外交を際立たせる結果になったとの論評も出た。
一方、オバマ政権が強調する「アジア重視」の戦略については、その実効
性に疑問を投げかける声が米国でも上がっている。

■貿易額拡大を提唱

シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズは10月10日付で、「アジア・
太平洋地域の統合への保証」と題した社説を掲載。オバマ氏がAPEC首
脳会議などへの参加を見送ったことが、この地域の「外交の空白」を生
み、それを中国の習近平国家主席(60)が巧みに活用したと指摘した。

習氏は首脳会議や、それに先立って訪れたインドネシアやマレーシアで、
貿易額のさらなる拡大を提唱した。中国は両国にとって、すでに最大の貿
易相手国である。一連の会議を通じ、中国は地域のインフラ投資を担う銀
行の創設も掲げ、両国から大きな歓迎を受けた。また、中国は両国にとっ
て、自国の産品やサービスを売る市場としての魅力が広がる潜在力を秘め
ている。2015年の経済統合を目指す東南アジア諸国連合(ASEAN)
は、加盟国間の発展度合いの格差解消が大きな課題だ。中国が表明した貿
易拡大やインフラ資金の調達は、課題解決への大きな後押しとなる。

ストレーツ・タイムズの社説は、習氏がアジア・太平洋地域で「中国が平
和と繁栄の柱になるとの枠組みを描いた」とも指摘。中国のASEANに
臨む姿勢について、南シナ海での一部加盟国との領有権争いといった現下
の問題だけでなく、利益を見据えた長期的な視野でこの地域を捉えている
との見立てだ。

■新たな秩序に従え

中国共産党機関紙、人民日報系の国際情報紙「環球時報」は10月8日付
で、「世界の発展にはおのずと秩序があり、米国もこれに従うべきだ」と
の社説を掲載。「発展途上国の進展が世界経済の推進力となっており、先
進国も新興市場の繁栄の中に自ら利益を見出す必要がある」と主張した。

発展途上国、とりわけ中国を軸とする新興市場の勃興が米国型の市場メカ
ニズムや経済システムに取って代わり、世界経済で新たな“秩序”を形成し
ている。社説にはそんな中国の自信がにじんでおり、「米国も従え」とい
わんばかりの気概がのぞいた。

中国は、インドネシアのバリ島で行われたAPEC首脳会合には習氏が、
ブルネイでのEASなどには李克強首相(58)が出席した。環球時報の
社説は冒頭で、中国の首脳2人がこの地域に時を置かず姿を見せたこと
と、オバマ氏の不参加を対比してみせた。

アジア太平洋地域での主導権争いで、オバマ氏の「欠席」を最大限に利用
した中国指導部の思惑を代弁したようにみえる。

社説はさらに、「中国がどのような態度で環太平洋戦略的経済連携協定
(TPP)に臨むかがアジア太平洋地域の貿易体系の将来を決める最大の
不確定要素であるにもかかわらず、米国は中国包囲網を画策している」な
どと指摘。中国抜きで進むTPP交渉を牽制(けんせい)した。

■衰退浮き彫り

一方、米紙ウォールストリート・ジャーナル(アジア版)は10月8日付
で、オバマ氏の東南アジア歴訪中止に関連して大手シンクタンク、アメリ
カン・エンタープライズ政策研究所(AEI)日本部長のマイケル・オー
スリン氏の論評を掲載。オースリン氏は、歴訪中止よりも
「歳出削減が米国の海外でのプレゼンスを縮小させていることの方が危険
だ」と説いた。

つまり、オースリン氏は米国のアジアでの外交・軍事政策が歳出削減で大
きな影響を被っていると主張しているわけだ。米国の国防費が今後10年
間で約1兆ドル(約98兆円)削減される見通しであることや、米空軍が
一部の軍事演習の中止を迫られたといった実例を挙げ、こうした状況が続けば
「米軍の司令官たちは紛争時に相手を制圧する自信を持てなくなる」と警
鐘を鳴らした。

覇権国家の土台は軍事力と経済力であり、すでに中東情勢に象徴されるよ
うに米国の軍事力は覇権としては通用しなくなりつつある。10月7日か
ら10日にかけて行われた一連の会議は「新しいアジア」を実感させ、た
そがれ期に入っている米国の衰退を一段と浮き彫りにした。(国際アナリ
スト EX/SANKEI EXPRESS)   (情報収録・中山)



 ◎この黄さんの主張は正しいとおもう。 シナの経済崩壊や、国際社会
の孤立を待っている間に「無理が通れば道理ひっこむ」国際社会(国連)
で思うがままに振る舞うシナは、アメリカの弱体化をよいことに、日本を
あの手この手で自治区にするだろう。大和民族自治区、として。

その証拠に、国として存在していたチベットやウイグルがいまだにシナの
苛酷な侵略に苦しんでいるにもかかわらず、国際社会(国連)は無力なのだ。

100人の会より: 「台湾入りの中国地図」で、NHKに抗議しても無駄

「台湾は日本の生命線」であるなら、日本国民はもっと台湾の法的地位を
深く知るべきです。

筆者が何度も、台湾は「万国公法」に依れば、今でも日本天皇の固有領土
である真実を説いても、中国への刺激を恐れてか、信じてもらえず、日本
人は、小さな竹島や北方四島の返還問題ばかり騒ぎたて、大きな宝島、台
湾の返還問題を蔑ろにしています。

筆者は、2012年12月21日、CHKとなったNHKの門前で「台湾は中国の一部で
はない」と抗議し、代表者にも根拠書類を手渡したが、報道も返事も無
し。何の役にも立ちません。

中国の国家放送局になったようなNHKに対しては、無視するか、或いは、
中国人の常套手段である「以牙還牙」或いは「以毒攻毒」の方式でやり返
すしかないのです。

日本政府は、日本国憲法の拘束で、台湾地位を独自で決める立場に無い
が、国民主権の日本民間人は言論自由で真実を主張できる。 日本の教科
書に堂々と「台湾入りの日本地図」を掲載することです。 

これは、法的に100%の正当性があります。 中国が反発すれば、好機到
来、法理論は討論すればするほど明白になり、国際法廷に持ち込めば日本
が勝訴します。

そこで強調して言いたいことは、日本の弱腰外交は、もう終止すべきで、
史実の宣伝と主張を強化することです。日本人は情報戦が下手です。 

手を拱いていては、「台湾入りの中国地図」だけでなく、やがて「日本入
りの中国地図」が出現するでしょう。黄恵瑛   (情報収録:中山)



 ◎主国シナに経済援助を頼むのか?千年憎む相手の日本には まさか・・・

夕刊フジ 2013.10.15
韓国、財閥破綻続出 社債「紙クズ」懸念 トップ逮捕など異常事態

韓国人労働者が手に持つのはウォン紙幣。韓国財閥は円安ウォン高で苦境
に陥っている (ロイター)

韓国経済を牛耳る「財閥」と呼ばれる企業グループにこのところ、重大な
異変が起きている。財閥の経営破綻やトップの逮捕といったケースが相次
いでいるのだ。韓国経済の成長エンジンとなっていた輸出は伸び悩み、内
需も低迷するなど外部環境が厳しいなか、財閥が抱える債務も拡大の一途
をたどる。財閥の危機は、韓国経済の闇をさらけ出しているかのようだ。

韓国の中堅財閥、東洋グループの関連会社5社が9月末以降、相次いでソ
ウル市内の裁判所に法定管理(日本の会社更生法に相当)の手続き申請を
行った。同グループはセメントや家電などの事業を手掛け、かつては韓国
財閥の5位に浮上したこともあったが、法的整理によって解体される恐れ
もあるという。

今回の破綻劇は韓国で大きな社会問題にもなっている。というのも、グ
ループ企業が破綻直前まで社債やコマーシャル・ペーパー(CP)を個人
投資家に売り出していたのだ。現地の報道によると、年8%の高利回り商
品に飛びついた投資家は約4万人、発行額は計2兆ウォン(約1800億
円)とされ、これらが紙クズになってしまう恐れが出ている。

「以前に発行した社債の償還資金のため、新たに高利回りの社債やCPを
発行する自転車操業だった」(国内金融機関エコノミスト)といい、その
構造は、中国で問題となっている理財商品にも似ている。

一族経営で複数の企業を展開する財閥は、最大規模のサムスングループや
2位の現代自動車グループをはじめ、韓国経済での存在感が極めて大きい。

財閥は規模が小さいものも含めて40以上あるとみられるが、経営危機に
陥ったり、破綻したりしたケースは東洋グループだけではない。昨年10
月には、積極的なM&A(合併・買収)で拡大していた新興財閥の熊津
(ウンジン)グループが事実上、経営破綻した。今年5月には、造船や海
運業を中心に展開する韓国13位のSTXグループが経営に行き詰まり、
銀行の管理下に入った。

その背景について、前出のエコノミストはこう解説する。

「ウォン安を武器にした輸出主導の成長で、各財閥グループは規模の拡大
競争に走った。しかし、中国経済の減速で輸出は鈍化し、巨額の負債を抱
えたグループから脱落し始めている」

昨年11月以降、日本の金融緩和期待を受けた円安とウォン高が進み、財閥
グループを取り巻く環境は一段と厳しさを増している。

聯合ニュースは、韓国の30財閥の負債額の合計が、2007年の261兆ウォン
(約23兆円)から12年末時点で575兆ウォン(約52兆円)と2倍以上にふ
くらんでいるというデータを報じた。破綻した東洋グループも財務体質を
大きく悪化させていた。

経営面以外の話題でも、財閥は世間を騒がせている。財閥の創業家出身者
らが、相次いで刑事責任を問われているのだ。

情報通信や石油、化学関連事業を手掛ける韓国3位のSKグループ会長と
副会長の兄弟は、会社の資金を個人の投資に流用したとして、ソウル高裁
でそれぞれ実刑判決が下された。

サムスングループ会長の親族で、別の財閥、CJグループの会長は巨額脱
税で起訴されている。ハンファグループ会長は背任の控訴審で実刑判決を
言い渡された後、最高裁で差し戻しとなっている。

ほかにも財閥のトップや幹部が訴追されているが、その背景にあるのが、
事業を際限なく拡大させ、中小企業の経営を圧迫している財閥への国民の
不満感が高まっていることだ。

こうした不満を吸い上げる形で、「経済民主化」のキャッチフレーズで財
閥改革を掲げて政権を獲得したのが朴槿恵(パク・クネ)大統領だった。
しかし、経済の低迷から抜け出すには財閥の力を借りる必要があり、政権
発足から半年後の7月には大手財閥グループに投資を呼びかけるなど、経
済民主化は進んでいない。

最近の経済指標をみても、9月の輸出額は前年同月比1・5%減と3カ月
ぶりに減少に転じた。9月の輸入額も同3・6%減と内需の弱さが現れて
いる。

国際通貨基金(IMF)は最新の世界経済見通しで、韓国の2014年の
成長率の予測を7月時点の3・9%から3・7%に下方修正した。一連の
財閥危機は、経済の先行き不透明さを暗示している。
                       (情報収録:中山)



 ◎必ず尖閣上陸を目指しているとおもう。 

備えはあるのか?!







香港の尖閣抗議船、安全検査パス「出航目指す」
読売新聞 10月15日(火)18時17分配信

広州=吉田健一】尖閣諸島(沖縄県)の領有権が中国にあると主張する香
港の反日団体「保釣行動委員会」(代表者・羅就主席)は15日、同委員会
の抗議船が香港海事局の船舶安全検査に合格したことを明らかにした。

同委は「数日内に航行許可証を取得し、2週間以内に尖閣海域を目指して
出航したい」と主張している。ただ、船舶登録上、同船の使用は漁業目的
に限られている。日中関係への影響を懸念する中国政府の意向を受け、香
港政府は出航を容認しない可能性が高い。 (情報収録:中山)



 ◎韓国との外交に 未来はない。 為政者の私的利益のために国民が洗
脳・利用されている。

サーチナ 10月10日(木)17時40分配信
韓国小学生86%「日本が嫌い」…嫌いな国アンケートで圧倒的

韓国の学習塾「ノーベルと蟻」「ノーベル子ども」は10日、小学生を対象
に嫌いな国アンケート(期間8月2日−9月8日、回答618人)を実施した結
果、9割が「日本」と回答したと発表した。

「一番嫌いな国はどこの国ですか?」との質問に、全体の86%にあたる
530人が「日本」と答えた。2位以下は中国(9%、53人)、ロシア(2%、
13人)、米国(2%、11人)、フランス(2%、11人)となり、日本嫌いの
子どもが圧倒的に多いことが分かった。

アンケートはさらに「一番嫌いな国が日本だとしたら、嫌いな理由は何で
すか?」と質問したところ、67%(357人)が「独島(竹島の韓国名)を
自分の領土だと言い張るから」と答えた。「日帝時代(日本統治時代)の
蛮行のせい」(14%、76人)、「歴史的な間違いを認めずに歴史をわい曲
するから」(12%、64人)など歴史問題を指摘する意見も多かった。

ほかにも、「原発事故によって放射能被害を与えるから」(3%、18
人)、「日本の保守団体、右翼の蛮行のせい(神社参拝など)」(3%、
15人)などの意見もあった。

韓国メディアによると、学習塾の関係者は「アンケート調査を通じて小学
生が国を愛していることを確認できた」とし、「歴史の勉強を重ね、独島
が韓国領であることを全世界に伝えられる方法を考え、行動してほしい」
と述べた。(編集担当:新川悠)
--------------------------------------------------------------
 MY日本:

本当に見事なまでの幼児期からの反日教育。ある一国をここまで辱め、罵
る行為が韓国をどこに導くのか?

 私たち日本人は、小さい頃、空襲で民間人虐殺をし原爆を落としたアメ
リカを恨むような教育を受けたでしょうか? 史実を教えられなかったこ
とに問題はありますが、日本人は基本的に平和愛好民族なのです。

  我々は小さい頃、お子様ランチの色々な国の国旗を、どれがどの国旗な
のか父母と当てたり、外国に興味を持たせるような教育を受けてきたと思
います。

  韓国の一番の問題は、歴史教育でしょう。

  歴史を正しく教えずに、日本を憎むことを教えるから、教師も小学生も
普通の感性が育たないのです。

  韓国が冷静に物事を判断できるようになるまで、100年200年かかるで
しょうか。

それまでは関わらない方がいいのです。 福沢諭吉は正しかった。

日本も日本で、戦後の偏った自虐史観ではない、史実をもとにした真っ当
な教育が必要です。
    (情報収録:中山)




━━━━━━━
反     響
━━━━━━━


 1)北京に住んでいる知人が こんなことを書いてきました。

宮崎正弘さんの「シナ人は地域性によって性格がちがう」という内容の本
を読んでみたくなりました。(小林)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

中国に長い事住んでいて、誰も教えてくれなかった事と言えば、人との接
し方です。

日本人同士のように腹を割って話すのは禁物であるのは言うまでも無いの
ですが、相手に親切にすると、いつの間にか下に見られることには閉口し
てしまいます。

情報を共有する習慣は元々なく、それは身内でも変りません。情報を共有
しないことに慣れてしまうと、いざ共有しようとする時に何を共有するの
かについてそれそれの思い描くものが異なり、優先順位も違ってくるだろ
うと想像しています。

漢族は常に相手陣営の分裂を図ると同時に、自らの陣営への分裂の働きか
けには非常に過敏になる傾向が強く、それは最近の鳩山訪中といった日中
外交にも色濃く反映されているように思います。

あとは、「返事をしないのが返事」という事です。即答しない場合の大部
分は脈なしと見なした方が賢明で、言い換えると、ノーとは言わない。そ
れがお互いの面子を潰さない為にやっている部分もあるのでしょう。

更に言えば、ある程度の地位のある者は、身内に利用されたり、足を引っ
張られたりするのは日常茶飯事で、身内の者の裏切りさえなければ御の字
ということです。

ハルビンに住んでいた時、寒さ対策には体にフィットしたダウンジャケッ
トを着るべきとの忠告を受けました。

体と服の間に隙間があると、そこに冷たい空気が入り込んで冷えてしまう
とのことでした。今年は30年ぶりの厳冬でしたので、やってみたら本当に
テキメンに暖かでした。




━━━━━━━
身 辺 雑 記 
━━━━━━━


台風一過。東京湾岸は曇天ながら気持ちの良い朝となって、散歩は快適
だった。


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  • 名無しさん2013/10/17

    会社のトイレにカメラが置かれているのが見つかり警察が呼ばれる騒動になったのですが、通報した社長が事前にカメラの映像を確認していたことがわかり、セクハラやプライバシーの侵害ではないかと社内で大議論になってます。

     社長は「トイレにカメラが置いてあったというだけでは警察は呼べない。映像を確認して犯罪が確認できてからだろう。」と言うのです。

     結果として「残念な映像が記録されていた」とのことで、社長が警察に電話しました。カメラは警察の方が押収して行きましたが、犯人はまだわかっていません。

     

    男性の社長が警察に通報するか判断するという理由で女子トイレに置かれていたカメラの映像を再生して見ることは違法ではないのでしょうか?

     違法だとしたら、女性社員から社長への慰謝料請求は可能ですか? 

    ただし、映像に誰が映っていたのかはわかりません。女子トイレは個室がひとつしかないので、長時間録画されていたとしたら6名の女性社員全員が撮られていた可能性もあります。社長は知っているようでしたが「かわいそうなので言わない方が良いだろう」と言って口を閉ざしています。自分が訴えられるのを恐れて教えないのかもしれません。

  • 名無しさん2013/10/16

    天変地変の時代

    26号の本州直撃を免れ、台風一過の青空がひろがりますが、伊豆大島等で多くの被害が出たことに胸がふさがります。犠牲者の方々のご冥福をお祈りし、一刻も早く不明者全員が無事に元の生活に戻られることを願ってやみません。



    それにしても、毎月、毎月、これでもかというくらい、驚くような天変地変が相次いでいます。今やいつどこで水害が発生するか本当にわからない時代になりました。



    富士山噴火があとわずかと迫り、一刻の猶予もない状況です。実際、桜島では大噴火が続き、東日本の6つの火山で前兆現象があらわれています。また、日本列島から環太平洋火山帯を北に遡ればカムチャッカで火山が噴火し、南に向かえば今年5月にマヨン山が大噴火したフィリピンが地震被害に苦しんでいます。状況は、待ったなしです。









    ■フィリピン南部地震、死者96人に 続く余震、復旧に時間も



    2013.10.16 09:01更新 



     マグニチュード(M)7・1を観測したフィリピン南部ボホール島の地震で、災害当局は15日午後、96人が死亡、253人が負傷したと明らかにした。当局は軍や赤十字関係者の支援も仰ぎ、本格的な復旧活動に乗り出した。ただこれまでに190回以上の余震が続いており、引き続き厳重な警戒を呼び掛けている。 



     死者が出たボホール島やセブ島では、古い教会や市場などの建物の崩壊が相次ぎ、土砂崩れも各地で起きた。橋が崩落するなどして寸断された道路も多く、完全復旧には時間がかかりそうだ。.



     フィリピンはこの日、休日で、建物が壊れた学校や事務所は無人のところが多かった。(共同)

  • 名無しさん2013/10/16

    アメリカ人のエリートビジネスマンであるジョンソン氏は、ビジネスの出張でとある町へ来日し、得意の交渉力で鮮やかに商談を成立に導きホッと一息つくと、ようやく小腹が空いた事に気付いた。



     世界一流のビジネスマンともなれば、のんびり座敷に寛いで和食のようなかしこまったスタイルは性に合わぬか、或いは得てしてエリートに限ってこういう風情に憧れるものなのか、ジョンソン氏もブラリと立ち寄った田舎町の小さな蕎麦屋の暖簾を潜り、一杯の「けつねうどん」を食したのである。



     ここまでは特になんという事のない、ありきたりの話だ。



     しかしながら時として世にもわからない、予測不能で不可解に満ち溢れて見えるのが、人間の行動というものである。



     この仕事に家庭にと、順風満帆を絵に描いたようなエリートのジョンソン氏の心を突然の嵐のように襲ったのが、僅か一杯の「けつねうどん」であろうとは、いかな腕利きのアナリストであろうとも、またユングのような人間分析の達人をもってしても、その分析力を遥かに超えた行動といえるものであったろう。



     さて、母国アメリカに帰ったジョンソン氏にとっては、東洋のジパング・日本の美しい山々に囲まれた自然の景観とともに、名もない小さな町の薄汚れた蕎麦屋で啜った、あのホカホカと湯気の立った一杯の「けつねうどん」などは、思い出の中のほんの小さなひとコマとして、忙しい日常にあっては直ぐにも忘却の彼方へと消え去るはずのものだった。



     ところが、思いもよらないことが起こった  (^_^)......ん?



     夜毎ベッドに横たわる度にジョンソン氏の瞼には、なぜかあの湯気の立った「けつねうどん」が脳裏に浮かんでくるではないか・・・



     「ああ・・・けつねうどんが食べたい・・・ 

     もう一度、あのニッポンの「けつねうどん」が食べたい・・・」



    夜毎、夢枕に現れるリアルな「けつねうどん」の残像と、味覚中枢にガッチリとこびり付いて消えることのない、あの“だし”の効いた「けつねうどん」の魔力は、遂にエリートたるジョンソン氏を睡眠障害へと追いやったばかりでは止まらず、ノイローゼ一歩手前にまでその症状は病膏肓に至ったのであった。



     最早、寝ても覚めても人一倍鋭利なはずの頭の中を占めるのは、あたかも初恋で盲目に陥った初心な少年の如き「けつねうどん」に寄せる、純粋なまでの思い一色という有様なのである。



     「うぬぬ・・・ 最早「けつねうどん」なしの、この私の人生は考えられぬ」



     そうしてジョンソン氏は遂に、持ち前の決断力で世にも思い切った英断を下した。



     「そうと決まれば、1日も早く日本に移住だ!」



     しかしながら、事はそう単純ではない。



     なにしろジョンソン氏には家庭があったし、アメリカンエリートの社会的地位は絶大なる財産でもあるはずだ。



     また家族にとっても、多くのアメリカ人がそうであるように、日本に対する認識などは精々が



     「東洋の辺鄙な島国」



     程度のものだったろう。



     アメリカンワイフともあれば、そうそう大人しく亭主のワガママを許すわけはなく、家中こぞってのヒステリーの嵐が吹き荒れた事は、想像に難くはない。



     もとよりジョンソン氏とて、元々は典型的なマイホームパパだったのである。



     しかし、こと「けつねうどん」に関してだけは話は別で、ジョンソン氏のこれに対する思いばかりは、あらゆる障害をも乗り越えんとせんほど、尋常ならざる迫力を伴ったものだったのだ。



     「誰が何と言おうと、オレは「けつねうどん」なしでは生きてゆけぬ! 

     オマエたちの気持ちはわかるが、それも「けつねうどん」を食べてしまった今となっては、最早どうしようもないのだ・・・

     オマエたちが嫌なら、オレは一人でも行くが、悪く思うなよ」



    オーマイガーッ L(>0<)



     ブーブーと不満を垂れていた奥さんも、育ち盛りの数人の子らを抱えては路頭に迷うわけにも行かず、渋々とジョンソン氏に従い日本へと移住する事にならざるをえないではないか。



     かくて、人も羨むアメリカン・エリートビジネスマンの地位を投げ打ち、今や日本の片田舎の町の英会話教室でバイト講師として教鞭をとるジョンソン氏は、教室での仕事を終えた帰りに良く“だし”の効いた「けつねうどん」の美味に舌鼓を打つという、この上ない幸せな毎日を謳歌しているということであった。



    めでたしめでたし (。^〇^。) //パチパチ (。^〇^。)// パチパチ

  • 名無しさん2013/10/16

    本日、産経新聞では、河野談話の根拠となった韓国人慰安婦の証言の信頼性に関する記事が特集されておりました。ようやく、日本側も、河野談話見直しの根拠を固めたことになりますが、一連の記事を読むにつれ、この韓国人元慰安婦とは、一体、何者かのか、という疑問が湧いてくるのです。



      当時、この問題の処理に当たった石原信雄元副官房長官によると、河野談話の作成に際して”元慰安婦”の人選について、韓国側に、『反日活動をやっておらず、公正・冷静に自分の過去を語れる人を選んでくれ』と注文を付けたそうです。ところが、日本側の要請を無視し、韓国側は、安秉直ソウル大学教授が聞き取り調査を実施した”元慰安婦”40人のうち、証人として採用されなかった慰安婦まで、聞き取り対象の16人に含めたようなのです。そして、この16人、一国の名誉に関わる重大な問題でありながら、生年月日、出身地、並びに、氏名までもが不明な者が多く、証言どころか、本人の存在自体があやふやというのです。韓国側が、”元慰安婦”達の情報を意図的に隠したとしますと、証言の信憑性は地の底に堕ちますし、一方、実際に不明であったとすれば、韓国の戸籍制度は機能していないことになります。



      日本による統治時代には、戸籍は整備されておりましたので、今日、日本国に当時の朝鮮籍の戸籍簿やその写しが残っているとすれば、直ぐに、調べをつけることはできます。正体不明の”元慰安婦”の存在こそ、韓国という国の傲慢ないい加減さと暗闇を象徴していると思うのです。http://blogs.yahoo.co.jp/gakumonnoiratume/68684376.html





  • 名無しさん2013/10/16

    台風一過が危ない…第一人者が警告「10・24までに首都圏地震も」



    にっかんげんだい 



    2013年10月16日(水)10時26分配信 日刊ゲンダイ









     

     

     

      





       



     



    「今月24日までに、首都圏M7.5、震度6、7規模の地震が起きる」――。地震雲研究の第一人者が、緊急警告だ。





     大地震の予測を出したのは、北陸地震雲予知研究観測所の上出孝之氏。30年以上地震雲の観測を続け、スマトラ沖地震(04年、M9.3)や四川省地震(08年、M8.0)の発生などを予知し、2年半前の3・11直前の三陸沖地震も的中させた。



     今回も上出氏は帯状の巨大な地震雲を観測。08年の四川省地震の直前に出ていた地震雲と、形や大きさがよく似ていたという。





    「今月9日の午前9時から午後3時の間、自宅から見て南西の空から北東にかけて発生していました。私の蓄積データや経験則から、この方角に地震雲が出ると、かなりの高確率で、東京湾から福島沖の範囲、つまり関東全域と福島県の間で地震が起きています。発生した地震雲が四川省地震と同じくらいの規模だったことから、今回はM7.5(±0.5)の地震が起きる可能性がある。地震雲の発生から2週間程度は、要注意。震度6〜7の揺れを警戒してください」





    <重なる不安要素>





     12日未明には、茨城県北部と南部で震度4の地震が起きた。関東周辺の地震は収まる気配がないだけに心配だ。さらに、上出氏は続ける。





    「関東大震災の直前が大嵐だったとの記録が残っているように、私が調査してきた過去の統計から見ても、台風の後や満月の前後は大きな地震が発生しています。今週は、16日に台風26号が本州に接近すると予報されており、19〜20日は満月。不安要素が重なっているだけに、なおさら注意が必要です」





     上出氏の一連の地震予知は、マスコミや関係自治体に発信されている。昨年1年間は48回の予知のうち42回が的中。今年(10月14日現在)は31回中24回も的中させているという。それだけに侮れない。心構えはしておきたい。



    (日刊ゲンダイ2013年10月15日掲載)

  • 名無しさん2013/10/16

    災いが発生してしまっては意味がありません。



  • 名無しさん2013/10/16

    観測史上、例のない秋

    全国を大変な暑さが襲いました。



    東京など、2日連続の真夏日となり、10月にこうした暑さが記録されるのは、観測史上、例がないそうです。



    心配なのは、異常に暑い夏のあとは、大きな地震がくる可能性が高いこと。富士山の噴火が目前に迫った今、高温なのに背筋が冷える思いがします。



    また、だんだん加速度がついて温暖化が進行しているのも不気味です。



    火山噴火の備えは何もなく、また、地球温暖化対策が手詰まりの今。





    ■東京、2日続けての「真夏日」31度超 過去138年間に例なし



    2013/10/12 14:27



    2013年10月12日、日本列島は全国的に晴れ模様となり、関東から九州までの広い地域で25度以上の暑さを記録した。気象庁によれば東京都心でも、13時に31.3度を記録、11日に続く2日連続の「真夏日」に。この時期に気温が30度を超えることは、観測が始まった明治8年(1875年)以来138年間例がなく、観測史上最も遅い真夏日となった。13日以降は気温は下がる見込み。気象庁は体調管理に注意するよう呼びかけている。

  • 名無しさん2013/10/16

    韓国に「いいかげんにしろ」の声





    理不尽で度を越した反日姿勢に、あちこちから疑問符を投げかける声が上がったようです。



    韓国軍のトップが「このまま反日を続ければ、北朝鮮を利するだけだ」と警告したり、従軍慰安婦の像が設置された米国の市長が「あれは間違っていた」と吐露したり。



    普段は日本の靖国参拝などに厳しい態度のウォールストリートジャーナルですら、「反日を続けると高い代償を払う」と韓国を警告しました。



    韓国の人々が、こういった忠告を素直に聞き入れるかどうかはともかく、国際的な韓国の孤立感は日に日に濃くなっていることは間違いありません。



    かの地の人々が、一刻も早く大事なことに気づいてくれるよう願ってやみません。



    「日本との軍事協力必要韓国軍制服組トップ候補、国会で強調」

    http://sankei.jp.msn.com/world/news/131011/kor13101112500000-n1.htm



    http://sankei.jp.msn.com/smp/world/news/131012/kor13101222380005-s.htm

  • 名無しさん2013/10/16

    中国の虐殺史http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/177.html