政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針3082号  2013・9・29(日)

2013/09/29

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 3082号
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           2013(平成25)年9月29日(日)



                チェンジ・オブ・ペースの魅力:岩見隆夫

                      北の護りは屯田兵:山堂コラム 489

             「中国の政治的影響を受けません」:宮崎正弘

             「GHQ焚書図書開封」読書メモ(1):平井修一

                         祝!広島カープCS進出:馬場伯明

                                      話 の 福 袋      
                                反     響
                    身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第3082号
                             発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             

 
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チェンジ・オブ・ペースの魅力
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         岩見 隆夫

思いがけないことをやってしまうことがあるものだ。かつての長い船旅
がそうだった。2007年 年明けのある日、私の書斎に女房がやってきて、

「これ面白そうね」

と新聞広告を見せた。私は一、二分見たあと、

「うん、行こう」

と即答したという。実はまったく記憶がない。青い海原が延々と目の前
に広がっている情景を想像したような気がするが、自分がその立場になん
て思ってもいなかった。女房も実現するなど念頭にもなかった、とあとで
言っている。

しかし、人生というか、不可思議なものである。話はトントン拍子に進
んだ。加速力だけがついていく。私たち夫婦は07年4月3日横浜港出港
の豪華客船「飛鳥2」(約5万トン、定員750人)に乗っていた。〈100日
間世界一周旅行〉と銘打っている。

この話は事前に相当知れるところとなって、驚く人が少なくなかった。
現役の記者分際で分不相応という見方が多かったように思う。だが、現役
といっても、私たち夫婦はこの時ともに71歳、引退組の気分である。

問題は費用、客室にランクがあって、値段もピンキリだ。ピンでは到底
太刀打ちできない。中ほどなら、なんとかなると私は思った。それと批判
はあっても、熱望していることなら(実際はそうでもなかった)、記者
OBだろうと何だろうと挑戦して何がおかしい、と反発心もだんだん湧い
てくる。

私周辺の人たちには、現に手がけている仕事をどうするんだ、無謀じゃ
ないか、という驚きがあった。当時、私はテレビ出演がレギュラー2本含
めて数本、新聞、週刊誌、雑誌の連載コラムが数本進行中だった。確かに
無責任と言われれば、返す言葉がない。

テレビ局を頭を下げて回った。

「へえー、またどうして……」

と意外そうな反応ばかりだった。

「居なくなれば、1カ月で(君の居場所は)なくなるよ。いいのか、それで」

と先輩の政治評論家、三宅久之さんも忠告してくださった。ありがたい
と思ったが、もともと私はテレビ出演を継続することにほとんど執着心を
持っていなかった。

「あなたはテレビに向いてない」

と女房から何度言われたか知れない。いい機会だから全部白紙に、ぐら
いの気分だったのだ。

しかし、ライフワークの活字原稿はそうはいかない。『毎日新聞』に毎
週連載の政治コラム「近聞遠見」は身勝手にも約3カ月間の休載をお願い
し、お許しを得た。当「サンデー時評」は未練が残った。船内からファク
スで〈船旅日記〉のようなものを送稿したい、とこれまた勝手なことを
言って、認めてもらった。

 ◇人の考えは必ず変わる きっかけ作るのも本人  
 
この〈船旅日記〉には騒動が持ち上がるオマケもついた。某日、私たち
はインド洋上の無人島にボートで観光上陸した。短時間だったが、頭上の
木々から小さい毛虫が降ってきたことに気づかなかった。

帰船してから、顔から体から赤くはれる船客が大量に出た。被害者は百
人を超えているらしく、私もその一人だった。この日の夕食は客が激減し
た。しかし、船側は沈黙している。私は担当者を呼んで怒鳴りつけた。

「なぜ船内放送で周知徹底させないんだ。客室で、体中がはれた理由もわ
からず、しかし外に出るのも恥ずかしい年寄りがたくさんいるはずだ。す
ぐに診療所に呼んで手当てしなさいっ!」

それでやっと動き出した。だが、巨船のなかだから、大抵のトラブルは
隠そうと思えば簡単だ。私はこの騒動を〈毒毛虫騒ぎ〉として「サンデー
時評」に送った。

船長はどうやら、本社に報告していなかったらしい。しばらくして私の
部屋に、本社の社長から直接電話が入った。

「びっくりしました。ありがとうございました。きちんと処置します」

社長は「時評」で初めて知り、あわてたのだ。「飛鳥2」の名誉にもか
かわる。まもなく担当副船長が更迭されたらしく、途中下船していった−−。

100日は長い。道中、宮沢喜一元首相が亡くなり、本社の求めで、追 悼の
記事を送ったりした。帰国して、フジテレビの「報道2001」に出 演した
ところ、評論家の竹村健一さんが、顔を見るなり、

「あんた、えらいことするもんやなあ。テレビのレギュラー持ってて、こ
んなことしたのは日本であんただけや。びっくりしたわ」

と大きな声を出した。褒められているのか、バカにされているのか、も
うひとつわからないが、精力的にテレビ人生を送ってきた竹村さんには、
理解を超えるものがあったのだろう。

忘れがたいことが一つある。横浜出港まぎわ、私の部屋に小さな荷物が
届いた。開けてみると、一冊の本。『茶味』(奥田正造著)。私とは縁の
薄いタイトルである。トビラをめくる。

〈謹呈 岩見仁兄

祈世界一周船旅御平安 中曽根康弘〉

とあった。

なにしろ、このクルージング、100日中80日が洋上、とあって時間 の余裕
はたっぷりだ。私は何度もこの白表紙のしゃれ本を取り出しては精 読し
た。いまは何が書いてあったか覚えていないが、わが長旅にハクをつ け
てもらったようでうれしかった。こんな気配りをしてくれた方はほかに
だれもいない。

−−「時評」になるか疑わしい一文を書いてしまった。ただ、人生のチェン
ジ・オブ・ペースは大事だと私は思っている。人の考えは必ず何度も変わ
る。激変か緩慢か、それが内にきざした時、敏感に察知し、チェンジの
きっかけを作るのは本人の知恵だ。私の場合、その一つが船旅だった、と
振り返って思う。

仕事柄、政治家の立ち居振る舞いを見ている。最近は棒を呑んだよう
に、いつまでも同じことを言っている政治家が多い。変わることが変節で
あるかのように。しかし、そうではない。みごとに変身をとげてみせるほ
うが、はるかに魅力的なのだ。

<今週のひと言>

梅干し・コオリ・茶漬け 私の病気新メニュー。

サンデー時評:2013年09月25日
(いわみ・たかお=毎日新聞客員編集委員)
(サンデー毎日2013年10月6日号)




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北の護りは屯田兵
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  山堂コラム 489

今年も北海道へ行って来た。昔、特ダネ争った同業他社OB8人で毎年秋
口に行っている。名付けて「蝦夷地・芋掘りツアー」―――「全員揃ってや
るのも今回が最後だべ」などと言いながら今年で6回目、平均年齢も74
歳、最高齢者は77歳となった。

北海道クラシックやニドム、桂、恵庭といった札幌・千歳周辺の名だたる
コースはほとんど制覇。8人のうち北海道勤務経験者が3人いて夜は勝手
知ったるすすき野の炉端・ソーラン節。「カアさん、八角(蝦夷魚)ねえ
の?」と、みな酒は強いが流石に「2次会は女子大生サロンに行こう」と
言うのはいなくなった。

去年のツアーは函館でアンビックスと北海道CC大沼コースだった。大沼
コースはつい先日JR函館本線で貨物列車が脱線した駅のすぐ近く。嘗て
は道内はもとより、日本でも屈指と言われた名門コース。バブルの頃まで
大沼プリンスに泊ってのプレーは成金のステータス。貧乏ブンヤのオラッ
ちらは指咥えて見ているだけ。高根の花だった。

だからみんな興奮して「憧れのハワイ航路」などピッピッ。口笛吹きなが
ら函館空港から大沼に直行したがゴルフ場に着いたらウン?これがそうなの?

午前中雨が残る天候のせいもあっただろう。我々を入れて5組ほどしかい
ない。それでハーフ終わって昼メシにしようとしたら「クラブの食堂は
やってません」だと。

売店の菓子パン・魚肉ソーセージ急いで食って午後のプレー。そのコース
も何たる荒れよう、いや寂(さび)れよう。キャディーが「西武はホテル
からも手を引いたんだから・・・」函館本線でJRが脱線するのも無理は
ねえ。

オラの頃は函館本線の特急はC−62蒸気機関車が牽引していた。七飯から
森町にかけての急勾配は2両のC−62が重連で引っぱる。それがすれ違う
雄姿はポッポ屋映画では必ず冒頭のシーンを飾るほどの迫力だった。

あの北の大地、裕福だったとは言わん。しかし活気があった。国労のアン
ちゃんらが暴れて青函連絡船を止めると取材は徹夜のアサマデンコ―。青
函労組の森脇のおっさんが後日国労中央委員長に出世して政治部にあがっ
ていたオラのところに挨拶に来たのにも驚いた。

あの頃に比べるとJR北海道や炭鉱街に限らない。道南も道東もどこもか
しこもひどい寂れよう。閑古鳥が鳴いている。拓銀も潰れた。

特急車両事故や線路の点検の杜撰さからJR北海道は弛(たる)みきって
いると糾弾されている。しかしJR北海道――乗客も減り、売上げも減り、
従業員も減り、保線区員も減る。

反比例して増えるのは事故の数。線路点検がいい加減だと分かっていても
あれだけ広大な大地。しかも寒冷地に敷き巡らせた鉄路をメンテするだけ
の経費も人員も足りない。

中曽根行革の国鉄民営分割化でJR北海道の従業員は40%削減された。通
常経費も勿論赤字(24年度末で230億円・連結営業損益)。労組も分裂し
て先鋭化グループとの間の軋轢も深刻である。

そうした実情を知ってか知らずか、北海道はアカ、沖縄は媚中反日など
と、このごろ北海道・沖縄を侮蔑するような物言いをする者が増えた。
そりゃあ北海道はかつては不毛の開墾地。

沖縄も琉球独立王国。しかしれっきとした日本国領土である。純ちやんの
行財政改革などでそれでなくても地域格差が拡がり日本国そのものの屋台
骨が揺らぎはじめているというに。夜郎自大のバカどもらは自分らだけが
日本人だと思っているようだ。

地方を差別し貶めることが日本国の地域格差に拍車をかけ、国の基盤を脆
弱にする―――それが一(いっ)かな分かっちゃいねえ。北海道を守るのは
アメちゃんのオスプレイやF−15ではねえ。最後は屯田兵子孫の道産子
たちだということ、忘れてはなんねえすよ。(了)




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「中国の政治的影響を受けません」
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
平成25(2013)年9月28日(土曜日)
       通巻第4030号
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「ここは我々の国です。ネパールは主権国家、中国の政治的影響を受けま
せん」
  国家への誇りと伝統を自負するネパールの若者は教育の差によるのか?
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(ネパール紀行 その2)


<承前> カトマンズで2日目の夜、雷がとどろき豪雨となった。ポカラ
からトレッキングへでかけた息子のことを案じつつ、夜明けを待つが、雨
がやまない。雨期であることを思い出した。

どしゃどしゃと音を立てて雨が乱暴に降るのである。

翌朝、7時頃にようやく雨が上がった。

案の定、道路はぬかるみ、クルマが水をはねて進むので、通りの商店街の
シャッターに泥がはねる。排水が悪いうえ、このカトマンズの下町には歩
道というものがない。いや、逆に狭い道路の辻々を小さな祠が占領し、さ
らに牛がのうのうと歩いている。だから交通渋滞は車のみならず人と牛で
も起こるわけだ。

凄まじいバイクの量、自転車は少ない。人力車は減りつつある。タクシー
はどうやら九割がスズキ・アルト(超小型車)だ。

しかし悪道路事情にめげずに屋台の準備をする商人たちがいる。外国人と
分かると執拗に声をかけてくるのはインド人のマナーと似ている。

ネパールの風物を描いたペンダントを路上で売る手合いは結構しつこい。
笛を吹いて、それを売りつける路地の物売りに混じって、道路で乞食が寝
ている。辻のたばこ屋は客を見て値段を告げる(スーパーで値段を確かめ
ると10円ほど高い)。

道路の中央に砂利を積み上げてある理由がわかった。

悪路が豪雨で水たまりができると、それで即席に補修をするためである。
商店にはスコップが用意されており、自主的に道路を直している。そのう
え、電力が安定せず、停電が頻繁におこる。

店先を占領するのはカシミア製品、絨毯にアパレル、エベレストやヤクを
描いた帽子、毛糸、数珠、絵はがき、ペーパークラフト、タンカ(仏
画)、登山用品の店がある。これらネパール人の店の間に、ところどころ
漢字の看板がある。

食堂と安宿、旅行代理店、みんな簡体字で客を呼び込もうとしているが、
それだけ中国人観光客が夥しいのである。


 ▼ヒンズーの文化と伝統をかたくなに守る日常

宿舎のあるタメル地区というのは市内の真ん中からやや西寄りで、観光客
向けの土産屋がひしめき合い、客を奪い合い、その路地にはマッサージ・
パーラー、タットウ(入れ墨)、洒落た喫茶店に混ざって、レストランが
何軒もある。

しかしリゾートでみかけるような屋外式のバアがない。ガラス越しのパブ
もないので、欧米人がどこで呑んでいるかは分からない。奥まった中庭風
の路地にはいると欧米人が屯するビアガーデン風のバアがあった。 

表通りから離れた場所にしか許可が下りないからだろうと推測する。

ネパールの国民の九割方はヒンズー教徒である。仏教徒はチベット系の
人々が信仰しているが、文化遺産的な寺がたくさんあっても、カトマンズ
市民はヒンズー教寺院にお参りを欠かさない。独特の灯明に、線香の臭い
が鼻につく。

バスの中で、若者と知り合った。先方から話しかけてきたのだ。
カレッジに通う20歳男性。日本語も習っているというので、テキストを
見せて貰ったら、我が小学校高学年用の教科書の転用だった。

「日本人が減ったら、中国語のほうが実用的ではないのか」と聞くと、
「でも中国へ出稼ぎに行くわけでもないし、雇用を考えると将来、日本で
働くか、日系企業に勤めたい」と目標を語った。

この若者によれば、大学の男女比は6vs4,女子学生がネパールでも急
増していることが分かる。

「金持ちの子供らはシンガポールか印度に留学するけど、中国へ留学する
話しは聞いたことがありませんね」

バスは庶民の交通機関で市内は10円、ちょっと郊外へ行くときも20円か25
円である。ぎゅうぎゅう詰めの満員が常態で、隣の客とふれあうのも当然
だろう。
 
この国ではエリートは軍人である。軍学校は無料、しかし卒業後、軍に束
縛されない。ポリスアカデミーも日本大使館のそばになる。大使館前の道
路は拡張工事のため、凸凹、未舗装、砂利とコンクリートの破片でタク
シーに乗ってもガタガタ揺れる。

その道を曲がって下り坂の途中に大規模なロシア大使館と中国大使館がデ
ンと構える。とりわけ中国大使館の警備が厳重である。

バスの中でいろいろ会話していると、隣に座っていた目つきの鋭い若者が
会話に加わってきた。若者達はなかなか流ちょうな英語を駆使する。「貧
乏な家庭の子でも優秀なら陸軍大学へ行けるのですよ。その点は恵まれて
います」。

わたしは話題を変えて中国の進出をどう思うかと尋ねた。

「中国の脅威?」、質問の矛先を変えると、次のように言った。

「中国は脅威ではありませんよ。投資したいメリットがあるから大量に来
ているけど、中国人観光客を見ていると、行儀が悪いので、商人以外は近
づかないのでは。

マオイスト? あの連中は分裂しました。次の選挙では、それほど得票で
きるとは思いませんね。マオイストは、そもそも宗教を否定しているじゃ
ありませんか。

ストライキを指導しているのはマオイストではありません。ネパールの労
働組合は賃上げと待遇改善を要求しているのであって、げんに見て下さい
(ちょうどバスの横をデモ隊が通った)。彼らはネパールの国旗を掲げて
いるでしょう」。
 
「中国にネパールの政治が左右されるなんて、ないと思います。拝金主義
の中国人とは、外交的計算いがいでうまくやっていけないだろうし、イン
ド人も傲慢なところがある。ここは我々の国です。ネパールは主権国家で
すし、われわれには投票できる権利がある。それも中国とは違いますよ」。

なるほど、「ここは我々の国です。ネパールは主権国家、中国の政治的影
響を受けません」と初対面の外国人に胸を張っていうあたり、日本の若者
にも見倣って欲しいと思った。

国家への誇りと伝統を自負するネパールの若者は教育の差によるのだろう。


 ▼古都で考えたこと

そうこうしているうちにバスは目的地へ着いた。所用1時間。タクシーな
ら40分でいけるのが、中世の都市バクタプルである。

町の入り口で「拝観料」を支払う。500ルピー(首からぶら下げるチケッ
トと地図を呉れる)。

カトマンズ郊外にあるこの都市は嘗て王朝の首都、当時の建物が保存され
ているので、100ほど前の世界にタイムスリップしたような錯覚に陥っ
た。ここで、古い寺院の3階にのぼって撮影をしていると、欄干に2人の
若者がいた。話しかけると、上海から来た中国人だった。
                          (つづく)

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 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム 樋泉克夫のコラム
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 970】     
・・・うっかりものもいえんなあ、と誰かが笑った」(火野の1)
「赤い国の旅人」(火野葦平 『世界紀行文学全集』修道社 昭和46年)

「徐州、徐州と人馬は進む・・・」。『麦と兵隊』『土と兵隊』で知られ
た火野葦平(明治40年=1907〜昭和35年=1960年)は、昭和30年4月21
日、香港から中国へ。15年前、同世代の日本の男がそうであったように、
火野もまた中国で戦っていた。

火野は、4月初旬にインドで開かれたアジア諸国会議に出席した日本代表
団41人のうち中国政府から招待された28人中の1人として中国旅行参加し
ている。

「政治家、経済人、学者、労働運動家、婦人団体代表、医師、作家、詩
人、宗教家、など、一行はいろいろな階層の人からなっているが、左翼系
と思われる人が3分の2を占めてい」た。

先ず「私はかたよらぬ眼と心とで、すなおに新しい中国の姿を見たいと考
えた」が、火野といえども、いや火野なればこそ戦争の傷痕は深いようだ。

「私の立場としてはこれまでのありかたとしては十分反省して、控え目
に、出しゃばらないように小さくなって、ただ新中国の実態をつかみたい
と意図した」。

そして「私は中国からは敵と目される人間の一人であるという自覚は、私
を単なる旅人というのどかさから閉めだしたのみならず、いつか私に一つ
の脅迫観念さえ植えつけていた」と付け加える。

「強迫観念」などと、作品が醸しだす豪放磊落なイメージに似つかわしく
ない弱気をみせるが、まるで生傷に塩をすり込むかのように「一行中の左
翼人の或る者は終始私を戦犯呼ばわりし、インドにいたときから、いかな
火野さんでも偉大なる新中国の建設の姿を見たら洗脳されるだろうし、も
しそうでなかったら、もうあなたは終わりだといっていた」ほどだ。

いつの時代でもそうだが左翼にせよサヨクにせよ、弱い立場に立たされた
者を徒党を組んでイジメ倒すことを生業としている奴等だが、その化けの
皮が帰路の香港で暴かれることになるので、どうか、その時を楽しみに
待っていて戴きたい。

さて肝腎の火野だが、周囲の雑音にもめげず「革命後の中国は昔とはすっ
かり変ったといわれている。

本当か、どうか? 変っているならどんな風に変っているのか? よく
変っているか、悪く変っているか? 変りかたに納得が行くか行かぬか?
肯定できるのか、否定しなければならないのか? 

それはただ行きずり旅人が未知の国の風光文物を観光するというのんきな
ものではなく、私自身の全精神にひびくもの、人間として作家として、ま
た日本人としての強い連繋と責任とを感じるものとして、私を緊張させて
いた」と、中国旅行に賭けた熱い思いを素直に吐露する。

この辺が、すでに見た米川や柳田のように、ノー天気にもアゴ足つきの招
待旅行を謳歌している左翼とは、明らかに違う。

流石に火野だ。伊達や酔狂で戦地に生きる兵士の姿を描いたわけではない。

いよいよ中国に向かうことになるが、一行の事務局長は「中国に入ったら
統制ある恥ずかしくない行動をとりたい。現在の中国は昔とはちがってい
るのだから、車の、値段をねぎったり、ホテルのボーイをどなりつけた
り、やたらマージャン・パイその他高価な土産物を買いあさったりしない
ように願いたい。これから方々を視察しなくてはならないが、話を聞いて
いるときに居眠りすることは禁物。

前の視察団のとき、帰国後、車ひきやボーイの組合、大学生などから批判
された前例がある」と注意したうえで、「われわれは香港滞在中からすで
に中国政府から招待になっている。先方はそれだけ鄭重にやってくれてい
るのであるから、こちらも十分にそれにこたえたい」
と、全員に“クギ”を刺している。

「香港滞在中からすでに中国政府から招待になっている」なら、香港にお
ける一行は先方の監視下に置かれていた。いわば一行全員の香港における
言動は逐一把握されていた可能性が大だろう。
どうやら一行は既に香港で先方の掌の上で踊らされていたようだ。
《QED》
      ▽
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

【知道中国 971】                         
「・・・うっかりものもいえんなあ、と誰かが笑った」(火野の2)
「赤い国の旅人」(火野葦平 『世界紀行文学全集』修道社 昭和46年)


 ▽
現在では香港から中国に鉄道が通じているが、当時は旅客は香港側の終点
である羅湖で一たん下車し、香港側と中国側とを限る深?河に架かる橋を
渡り、中国側の始発駅である深?駅で広州行きの列車に乗り換えていた。

現在の地名でいうと、深せん河が香港特別行政区と深せん経済特区を分け
ているが、共に中華人民共和国であることに変わりはない。

だが当時は、深せん河を挟んで手前の香港は英国植民地で経済的には自由
放任主義、向こう側は社会主義の中華人民共和国。互いに交わることので
きない政治・経済体制の下にあっただけに、列車が羅湖に近づくに従って
旅客の緊張感は高まっていったはずだ。

羅湖で一行を出迎えたのは「抗美援朝、解放台湾」などと書かれたポス
ターだった。「お茶をよばれ」ながら待っていると、7人の案内人――つま
り通訳兼監視人がやってきた。1人だけいた女性は、「まだ若くてきれい
だが、男とかわらぬ地味な服装をしていて、白粉気もなかった。紅はもち
ろんつけていない」。

一行が中国入りした55年4月、毛沢東は2人の“忠臣“――文臣のトウ小平と、
武臣の林彪――を共産党政権最高機関である政治局員に抜擢し、独裁体制へ
向け着々と布石を打っていた。

そして7月、文芸理論家・詩人・翻訳家の胡風を筆頭に130人ほどの「反党
的知識人」が逮捕される一方、毛沢東は「農業協同化に関する報告」を発
表して農村の集団化を呼びかけた。

農民を急進的な政治スローガンで駆り立て、農村における社会主義化を一
気に押し進めようという魂胆だ。

客観情況の如何にかかわらず、毛沢東の恣意的な考えが共産党の大方針と
なりはじめていた。

ここで些か寄り道をして、興味深い史料を紹介しておきたい。

胡風が批判された直接の要因は、54年に『関于幾年来文芸実践情況的報告
(数年来の文藝実践情況に関する報告)』(「三十万言書」)を発表し、
文芸部門における共産党による官僚主義的作風を強烈に批判したことにある。

だが、なぜ胡風が糾弾されなければならないのか。一般人民にとってサッ
パリ判らなかったに違いない。とはいうものの、共産党政権としては、何
としてでも一般人民を巻き込んで一大政治運動を展開し、共産党に批判的
な多くの知識人に恐怖を覚えさせ、共産党批判を封じ込める必要があった
ということだろう。
 
いま手許に「堅決粛清胡風集団和一切暗蔵的反革命分子報告大会(胡風集
団と身を潜めている全ての反革命分子を断固として粛清する報告大会)」
と銘打たれたチケットの半券(コピー)がある。

そこには、55年6月16日午前9時開始、会場は天津の和平路人民劇場。報告
者は方起局長と記されている。この種の政治集会入場券(コピー)のなか
には「後日の検査のため保存のこと」と注記があり、所持者の名前まで書
かれているものも見受けられる。どうやら、政治集会への参加の有無を当
局が確実に把握していたようだ。

字を読めるか読めないかといった文化程度の圧倒的多数の人民が、胡風の
書く内容など解るわけがない。であればこそ批判のしようがない。胡風集
団やら反革命分子といったところで一般人民にはサッパリ判らない。

日常生活には関係ないことだ。だが、共産党政権にとっては、それでは都
合が悪い。やはり人民が胡風の反党思想を批判しているという体裁を演出
する必要があった。であればこそ一般人民への洗脳教育を徹底させるた
め、この種の官製集会が組織されたということだろう。思想信条が厳しく
統制されはじめていた。

そんな緊張した時代である。「地味な服装」で「白粉気もな」く、「紅は
もちろんつけていな」かったとしても、なんら不思議ではないだろう。か
くて「正式には中国人民保衛世界和平委員会の招待」による一行の中国旅
行は、羅湖の駅から本格スタートである。
《QED》
       ◎
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)こんどは、ネパールへ行かれていたのですね。貴誌前号で
カトマンズ市内の印象を書かれていて、実はわたしも、6月にカトマンズ
に滞在してあちこち歩き回りました。とてもネパールの人々は親切で、親
日的で、宮崎正弘さんの紀行文の印象と重なりました。で、マオイストで
すが、わたしの印象ではすくなくともカトマンズ市内では目立ちませんで
したが?(UH生、名古屋)

(読者の声2)ネパ−ル取材お疲れ様でした。無事のご帰国に安堵してい
ます。ネパ−ルも高地だと思うのですが、今回は、高山病は大丈夫でしたか。
   (TK生、佐賀)


(宮崎正弘のコメント)カトマンズは標高1300メートル程度の盆地ですか
ら高山病の心配はまったくありません。ともかく町中全部が埃っぽくてマ
スクが必要でした。ところでマオイストは都会派と田舎派に分裂し、過激
派は地下に潜ったようですね。



  ♪
(読者の声3)無事お帰りの上早速のネパール紀行には先生のいつもなが
らのエネルギーに感嘆致しております。とくにインドとのバランスを考え
ての中国との付き合いという考えは、今までのマオイスト跋扈という報道
に慣れた私には考えも及びませんでした。
引き続きの紀行を楽しみにしております。(JN生、大手町)



 ♪
(読者の声4)貴誌前号にでた樋泉教授のコラムについての感想です。
(引用)「ここでロベール・ギラン(1908年〜98年)だが、フランス人で
アジア通のジャーナリとして知られ、戦前はゾルゲ事件に関与し、敗戦直
後の45年8月には連合軍将校に扮して府中刑務所に乗り込み、収監中の日
本共産党の指導者である徳田球一や志賀義雄を連れ出している。

戦後は日本を拠点に活動し、文革やヴェトナム戦争を報ずる一方、日本批
判の“ヨタ記事”を書き飛ばしていた。にも拘らず日本政府は勲三等旭日中
勲章(1994年)を授与。桑原もフランス文学・文化の研究者の看板を掲げ
ているなら、ロベール・ギランの存在は知っていたはずだが、彼の「共産
政体が求め、脳髄をまひさせる宣伝活動」という指摘などは無視していた
のだろう。何度でもいっておく。やはり度し難い痴性だ」。<引用おわり>

以下はフランス人の分析の伝聞です。

ロベール・ギランの反日行動の動機には保身があった。大東亜戦争中日本
はフランスとは戦争をしていなかった。そこでギランは戦後、戦時中の自
分の行動がフランス政府から対日協力とみられるのを恐れて、意図的に反
日の報道をしたのである。(東海子)


(宮崎正弘のコメント)ギランも当時、尾崎、ゾルゲの関連で取り調べを
受けていますが、証拠不十分で逮捕には至らなかった筈です。



  ♪
(読者の声5)高山正之さんの『マッカーサーは慰安婦がお好き』(新潮
社)は、以前、貴誌で宮崎さんも書評されていたことを思い出し、書店へ
走りました。

読み始めたら止まらない。とうとう最後まで読んでしまった、すっきり爽
やかコカコーラ。やっぱりアメリカが全ての元凶だなぁと思ったのでした。

そこへ前号で宮崎先生の書評(田中英道氏『世界文化遺産から読み説く世
界史』(育鵬社、発売=扶桑社)にこうあります。

「大事な指摘が付け加えられている。それは『中国は欧米から理解されや
すかったということもいえるのです。

それは、中国に思考パターンが基本的に実用主義でわかりやすく、政治も
実力主義、権力主義で単純であるという点が欧米と共通』だからである。
欧米も中国の日本の万世一系、その平和主義を飲み込めない理由は、かれ
らの文明がまだ野蛮だからであると示唆される」(引用止め)。

たしかに視点は、違うけれど、高山氏と田中氏の仰っている事は同じで
は? 高山先生の講演は明日、久し振りに高山節を拝聴して、帰りに田中
正道先生のご本を買って、知人が先日送ってくださった紅茶を頂きながら
読んでみようと思います。(FF子、小平)



  ♪
(読者の声6)「第4回 里見日本文化学研究所学術研究大会」のお知ら
せです。

【統一テーマ】「皇統」とは何か――「国体」から見た皇位継承 ――「男
系」「女系」論議を超えて。

これまで本研究大会では、「蘇る里見岸雄―里見国体学の現代的可能
性」、「里見国体学の諸相」、「国体を巡る諸思想」といったテーマに関
し議論を重ねて参りました。

4回目となる今回は、我が皇室の安寧を切に願う立場から、意見の相違を
超えて「皇統」とは何かについて問い直すことで、皇位継承、そして国体
の本質を捉えようとするものです。皆様の御来聴を心よりお待ち申し上げ
ます。
                 記
とき    平成25年10月6日(日)13時開始〔12時30分開場〕
ところ   靖国神社 靖国会館  偕行の間( 東京都千代田区九段北
3―1―1)
資料代   千円
主催    日本国体学会(180-0014 東京都武蔵野市関前5-21-33)
TEL 0422(51)4403 FAX 0422(55)7372
:kokutaigakkai@kokutaigakkai.com
※どなたでもご来聴頂けますので、直接会場にお越しください。
プログラム 第1部 基調講演(13:10〜14:30)
「『万世一系』のための女系継承」
國學院大學神道文化学部講師・日本文化総合研究所代表 高森明勅
「日本文化としての皇位継承」
 関東学院大学文学部教授・『表現者』編集委員代表  富岡幸一郎
第2部講師とのパネルディスカッション(14:45〜16:00)
 コーディーネーター 里見日本文化学研究所主任研究員・『国体文化』
編集長金子 宗?



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「GHQ焚書図書開封」読書メモ(1)
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          平井 修一

西尾幹二著「GHQ焚書図書開封 - 米占領軍に消された戦前の日本」を読み
始めた。これまでに第7巻まで刊行されているが、ネットで検索したとこ
ろ、その要約や抄録はないようなので、メモという形で内容のごく一部の
エッセンスを伝えたいと思う。とりあえず第1巻の最初にある「焚書」の
概要について。

■GHQ(連合国軍総司令部)は昭和21年(1946)、昭和3年(1928)1月1
日〜昭和20年9月2日に日本で発行された出版物のうち、7769点を「没収宣
伝用刊行物」に指定した。没収=焚書である。GHQの昭和21年(1946)3月
17日付の指示により実際に没収したのは日本政府である。没収は昭和27年
(1952)の占領終結まで続けられた模様だ。

■焚書する出版物は書店や出版社などの公共ルートから没収され、図書館
や個人宅の本は除かれた。焚書リストの作成には日本政府の指示で東京大
学の助教授である尾高邦雄、金子武蔵、東京帝国大学法科教授を退官して
いたカリスマ的法学者の牧野英一、帝国図書館(現・国会図書館)員らが
かかわった。牧野英一はGHQによる公職追放にも協力した。

■没収にあたったのは当初は警察だったが、文部省に移管され、都道府県
知事の任命する没収官が、必要ならば警察の協力を得て行った。罰則を設
けて抵抗できないようにした。没収は秘密裏に行われたが、口外しても罰
則はなかったのに日本人は焚書に口を紡ぎ、その事実を忘却した。

■焚書リスト作成の見本となったオリジナルの出版物の多くは米国へ移送
された模様だが、没収を免れた私宅などの本や隠匿された本は後に古本屋
などに出回っていた。国会図書館にその多くは実在しているというが、閲
読は容易ではないようだ。(小生が調べたところ焚書のひとつ、谷口勝著
「征野千里」の現物は閲覧できない。デジタルデータは国立国会図書館の
館内でのみ閲覧できるが、セルフコピーはできない。他の焚書図書も同様
だろう)

■戦意形成期の17年間の歴史を日本人の前から消した焚書は、占領軍が侵
略国を打ち負かしたというお伽話的「日本罪悪史観」を広めるために必要
だった。やがて「米国が日本に民主主義を与えて再生させた」という迷信
に日本人は完全に支配されて、知的階級を筆頭に昭和23、24年の頃には
「米国万歳」になっていった。

■西尾先生曰く、「(焚書に)協力させた加害者も協力した被害者も恥ず
べきことをしているのだと承知していて、素知らぬ顔をして犯行をつづけ
た。焚書は魂を売る行為だ。

日本は戦争に敗れたが、焚書される理由はまったくない。一国の政治的、
思想的、歴史的、文明的、道徳的、軍事的、外交的、宗教的な生きる根拠
を、他民族から裁かれる理由はない。

戦前、戦中の自分の主張的立場を他人に言われて否定したのは間違い、失
敗だった。焚書されて本がなくなったために、戦後を“自分でなくて”生き
ている事実にすら気が付かなくなってしまった。

自分を取り戻すために、目の前から消されてしまった本を取り戻すことか
ら始めなくてはならないのだと考えて、この仕事に起ち上がった」。

以後、折に触れて紹介していきたい。(2013/09/26)



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祝!広島カープCS進出
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     馬場 伯明

古くからのカープファンである。9/25の夜、カープのセリーグ・クライ
マックスシリーズ(CS)への進出が決定。16年ぶり。長い道のりであった。

深夜までテレビをハシゴした。祝杯しながら観る「TVハシゴ酒」。同じ
「事実」の放送なのに、ファンは各局の微妙な違いに酔い、それを楽しむ。

その夜に飲みつつ原稿を書いた。ところが、読みなおせば、ファン特有の
我田引水で支離滅裂な文章である。一端PCの中に塩漬けにした。

それでも、一夜明けたら、今度はスポーツ新聞もふくめ新聞のハシゴであ
る。「♪読んで うれしい 花いちもんめ!」。各社の記事を紹介する。
スポニチ:「長い長い低迷(から)抜け出した。決勝弾、エルドレッド
『貢献できて嬉しい』」。「長い長い」と重ねた表現に、スポニチの記者
の気持ちが出ている。ありがとう。

報知:「広島がCS初進出を決めた。(阪神との勝者が)・・・リーグ優勝
を懸けて首位の巨人と争う」。

産経スポーツ:「育てながら勝つ。勝って育つ。CSでの下克上、来季こそ
優勝。広島に新時代がやってきた」。「来季こそ優勝」とうれしいことを
言う。だが、待てよ。来年のことを言えば鬼が笑う。やばい。

日刊スポーツ:「球団史上初のクライマックスシリーズ(CS)進出を決め
た。広島のAクラス入りは97年以来16年ぶり」。歓喜に沸く選手らの赤い
写真がまぶしい。

読売:「『コイ悲願 初CS』『育成で勝負』理念結実」と単純明快な見出
しだ。「長らく低迷していた広島に、ようやく光が差し込んだ」。

日経:横見出し「広島初のCS決めた」「15年間のBクラス終止符」「持ち
前の『投』に『打』発奮」。「夏までのひ弱さが嘘のように、一気にクラ
イマックスシリーズへ駈け上がった」。

朝日:「広島初CS」「先発4本柱、フル回転」。頼れる4番の大男、エルド
レッドが決勝の2ラン。真っ赤なレフトスタンドに万歳の嵐の写真だ。
各社の記事に野村健二郎監督のインタビューの発言が載っている。

「(9月10日からの7連勝が)・・大きな分岐点だった。つまずくことな
く、1回転、2回転と投手陣が踏ん張ってくれた(朝日)」。

「負けられない試合で勝ちぬくことを、選手が肌で感じ出し切ってくれた
(読売)」。「カープとして・・・新たな歴史を築き上げられた(日
経)」。「素直に喜びたい(産経)」

10/12からのCSの相手は阪神である。じつは、3位は2位の本拠地で戦う。9
/29現在、残り4試合でも、阪神を逆転し2位に上がる可能性はまだ消えて
いない。最後まで挑戦者としてベストを尽くしてほしい。

この春、東京ドームの開幕巨人3連戦のうちの緒戦をレフトスタンドで応
援した。惜敗ではあったが、ここから「巨人に勝てない」という悪夢が続
いた。2013/9/13時点で3勝12敗。

9/10からの神宮の対ヤクルト3連勝で地元のマツダスタジアムへ帰った。9
/14から巨人に3連勝し波に乗った。ホームゲーム観客動員数も3日間とも
32,000人を超えた。69ゲームを消化した今12球団中7位の1,483,686人であ
る。(全ホームゲームは72)。

CS進出を多くの人が喜んだ。まず、家族や身近な友人・知人。高校の同級
生のNさんは、今は広島県に住み、熱烈なカープファンである。

彼女のメール。「さあ 2位目指して、優勝だってめざしちゃえ!!」。
そのとおり、異議なし!「・・衝撃が!『前田智徳 引退表明』報道。CS
で最後の雄姿が見たいけれど」。そう、これも、異議なし! 

NHK・NC9のキャスターの井上あさひさんはカープファン。岡山県玉野市出
身、御茶ノ水大卒。NHK広島から東京に移動、カープの勝利にNC9本番中、
つい「よかった!」とつぶやき全国に知られてしまった(らしい?)。彼
女はカープのハンサムな1番打者の丸(まる・佳)外野手に似ている。

カープの選手OBも無論欣喜だろう。カープ一筋の山本(浩二)はTV解説中
嬉しさを抑えていた。阿仁屋・外木場・北別府・大野。衣笠・山崎・達
川・らは、いかに・・・。

他球団へ移籍しても心を残している選手も多い(という)。古葉(旧監
督)・川口(巨人コーチ)・森脇(オリックス監督)・小早川・金本・新
井・・・。そして、米国ヤンキースのエース黒田も。

メルマガ「縄文塾」主宰者で広島市の(故)中村忠之さんはユニークな本
誌投稿者であった。2010/夏、私は「マツダスタジアム」の対阪神戦の応
援に行った。中村さんのお宅で歓談した後、遠慮したのに、わざわざ球場
まで車で送ってくださった。

カープファンだった中村さんが今おられたらどれだけ喜ばれたことだろう
か。草葉の陰でカープのCS突破を見守ってくださるだろう。(合掌)

ところで、今季のCS進出(Aクラス)の要因は何か。暫定的な分析を示
す。以下、野村健二郎監督の果断な采配が進出の大前提にある。

(1)投手陣。前田(健)・バリントン・野村(祐)・大竹の4本柱が確立
し、横山・永川・ミコライオ等のリリーフ陣がど〜んと構える。(長崎県
出身の今村はもっと「がまださにゃ!〈がんばらなきゃ!〉)。

(2)攻撃。打線は十分ではない。打率10傑にいない。だが、丸・菊池の
1・2番コンビが成長した。菊地は送りバントを確実に決め、キラ(番)・
エルドレッド(4番)・広瀬(5番)の主砲が返すパターンも定着してき
た。盗塁も現在106個ダントツの1位である。

(3)守備。多かったエラーも次第に是正され、後半、菊池2塁手らが神業
的なファインプレーで何回も投手を救った。

ところで、昔のことだが、カープが低迷し始めた阪神淡路大震災の頃は大
阪で働いていた。甲子園球場のレフトスタンドの隅っこで応援した。22点
取られた大敗もあった。あれから永い年月が経ったのだ。

一方、30年前、1983/6/18。対巨人13回戦を広島球場のネット裏で応援し
た。この夜は、あの江川卓投手を衣笠の2本を含む5本塁打で5回ノックア
ウト。10:3で圧勝し首位攻防第1戦に先勝した。(故)福士が勝利投手。

9/25、楽天(パリーグ)は初優勝した。カープは3位だ。CS進出くらいで
浮かれてはおれない。10/12からのCSで(昔負けた)阪神に堂々と雪辱
し、勇躍、東京ドームへ乗り込もう。

30年前の圧勝の戦いの再現だ。宮島さん(厳島神社)の神主さんの「勝
利」の御神籤どおりに・・・「♪今日も、カープは 勝〜ち!勝〜ち!
勝〜ち!勝ち! 万歳〜!万歳〜!万歳〜!」とやりたい。

・・・ということで、他人(ひと)の迷惑をかえりみず、一方的に、カー
プ、カープと書き連ねてしまった。とはいえ、長い長い16年ぶりのAクラ
ス、リーグCSへの進出なのである。

目ざわり・耳ざわりだったでしょうが、ここは、平に、お許しください。
ここまでお付き合いくださった奇特な読者の方には、衷心より感謝申しあ
げます。(2013/9/29 千葉市在住)


            
━━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━━


 ◎●●◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇写真情報網◆◇◆◇◆◇◆●
*******週刊AWACS 2013年9月29日********

41年前に日中共同声明でお互いに内政干渉はしないとしているにも拘わら
ず、中国は日本の内政に常に口を出しています。特に韓国も含めて、安
倍政権の一挙手一投足にケチをつけ、妨害するような言動を繰り返してい
ます。まさに反日2カ国のみが浮き立っている状態です。政権維持の為の
反日はもう止めませんか?見苦しいですよ。少なくともGDP第2位の国家
がすることではありません。

では、今週号をお楽しみください。
IZAブログが9/30で終了します。アメブロに移りました。2本に分かれて
しまいますが、よろしくお願いいたします。
その1
http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11623944144.html
その2
http://ameblo.jp/unarigoe/entry-11623945198.html

2013/9/29  唸声


 ◎<いじめ防止対策推進法>28日施行も基本方針間に合わず

いじめから子供を守るため、学校や行政の責務を定めた「いじめ防止対策
推進法」が28日、施行された。同法は、大津市の中2男子いじめ自殺問題
をきっかけに与野党の議員立法で成立したが、運用に必要な国の基本方針
作りが間に合わないという想定外のスタートとなった。

学校と行政の役割分担などで混乱する懸念があり、遺族からは文部科学省
の見通しの甘さを指摘する声も上がっている。

「いじめを調査する『第三者』とは、どんな人を指すのか」「あまり対象
を狭められると調査メンバーの選任が難しくなる」。法の施行が迫った
26日、文科省で開かれた「いじめ防止基本方針策定協議会」では、休憩
を挟んで4時間半、激論が交わされた。

有識者や弁護士、小中学校長ら計14人で、同法が定める国の基本方針を策
定する。子供の生命と人権に関わることに加え、衆参両院の委員会の付帯
決議が法の不備を補う複雑な事情があり、基本方針なしに法の的確な運用
は難しい。

6月の法成立後、8月中旬に協議会の初会合が開かれた。施行日までに5
回の会合を開き、まとめる予定だった。だが、自治体、学校、教員の役割
について国がどこまで踏み込むのか、いじめの調査メンバーをどうするの
か、など意見がまとまらないまま会を重ね、不満を訴える委員も。

26日の第5回会合でも集約できず、基本方針がないまま施行日に突入する
ことになった。座長の森田洋司・大阪市立大名誉教授は「徹底的に議論す
る必要がある。できる限りよいものにしたい」と理解を求めた。基本方針
に策定期限はないが、施行日に間に合わないのは想定外。協議会は10月
上旬の策定を目指す。

昨年10月に「子どものいじめの防止に関する条例」を施行した岐阜県可児
市の片桐厚司市民部長は「条例がない自治体では、国の基本方針が定まら
ない中で(行政や学校、保護者など)それぞれの役割について対応を進め
るのは難しいかもしれない」と話す。

条例はいじめの防止と早期発見のため、市と学校、保護者、市民らそれぞ
れの立場で責任を明確化。市内の事業所がステッカーを作ったり、自治会
が、高齢者らに登下校時に合わせ散歩するよう呼び掛けて見守り活動をし
たりするなどの動きが出てきた。片桐部長は「教育委員会と学校、家庭、
地域が一体になる体制ができてきた」と条例効果に実感を込める。

法制化のきっかけとなった大津市の中2男子の父親(48)は「文科省は作
業を甘く見ていたと思う」と指摘。一方で、第三者が調査し公平・中立性
を確保するなど、要請が基本方針案に反映されつつある点は評価し「基本
方針が10月上旬にまとまるか、今のところ分からないと聞いているが、
きちんと使えるものにしてほしい」と行方を見守っている。

 ◇いじめ防止対策推進法

いじめへの対応と防止について、学校や行政等の責務を定めた法律。今年
6月、与野党の議員立法で成立した。小中高校と高等専門学校を対象に、
自殺など心身に深刻な危害が及ぶ「重大事態」について学校や自治体に調
査と報告を義務付けたほか、各学校に教職員や心理・福祉の専門家による
組織を常設する。警察や児童相談所、法務局など関係機関との連携を強く
促し、早期発見にも力点を置く。
毎日新聞 9月28日(土)10時47分配信
 


 ◎見えぬ犯人像、捜査難航=遺体発見から1カ月―中3女子殺人事件・三重

三重県朝日町の空き地で四日市市の中学3年寺輪博美さん=当時(15)=
の遺体が発見されてから29日で1カ月。県警四日市北署捜査本部は110人態
勢で捜査を続けるが、「現場に残された遺留品が少なく、犯人像も絞り込
めていない」(捜査関係者)のが実情。有力な手掛かりもないまま、捜査
は長期化する可能性も出てきた。

「中学生活を楽しんでいたのに、本当にかわいそう。絶対に(犯人を)逮
捕したい」。27日に記者会見した水谷昭裕捜査1課長は、力を込めた。し
かし、これまでに寄せられた情報約330件は、いずれも解決には結び付か
なかった。

事件当夜、現場の空き地に続く脇道に入る白い軽のワゴン車が目撃されて
いるが、特定には至っていない。

同課はさらなる情報提供を求め、寺輪さんが事件当日に着ていた衣服など
を公開。当初は犯人像を「面識のない若い人物」とみていたが、現在は被
害者の交友関係も含めて捜査している。 
時事通信 9月28日(土)14時19分配信



 ◎中国各地政府の負債状況は深刻、債務比率は最高219 .57 %

【大紀元日本9月27日】中国の人気ニュースサイト「財新網」は24日、国
家審計署(日本の会計検査院に相当)の監査結果などを引用し、各地方政府
が抱えている政府性債務の深刻な状況を明らかにした。

 中国財政部駐河北省出張所の調査報告書によれば、2012年6月末時点
で、同省11市のうち、6市の債務比率が100%を超えている。省都の石家
壮市は241%でワースト1位、続いては唐山市(188%)、邢台市(153
.2%)、秦皇島市(147%)、衡水市(135%)、張家口市(129%)。また、
区レベルの政府性債務はさらに深刻で、張家口市橋東区の債務比率は308
%に達した。

 地方政府の債務比率は、返済責任を負う年度末の債務残高の総合財政力
(税収のほか、中央政府からの財政移転、土地売却益などを含む)に対する
比率。債務の規模を示す重要な指標である。

 一方、国家審計署は6月、15の省を含め全国36の地方政府の負債状況の
監査結果を公表した。それによると、2012年、9省の省都が返済責任を負
う債務の債務比率が100%を超え、ワースト1位は189%。担保責任を負う
債務を加えると、債務比率は最高219%に達した。また、15 省都のうち、
14省都の返済期限超過の債務は181 .70 億元(約2900 億円)を上回った。

 国家審計署は、債務比率が100%を超えた9省都を公表していないが、
民間の証券会社「宏源証券」は、広州や南京、西安、成都などの主要都市
を推定している。

この監査結果について、中央政府は「全体のリスクはコントロール可
能。しかし、一部の地区と業界の返済能力は弱く、潜在リスクはある」と
判断している。

また、国務院の指示で今年7月末からスタートした、国家審計署による全
国規模の政府性債務の監査は9月末に終了し、10月中旬までに報告書が
国務院に提出される予定。それに加えて、財政部の全国各出張所も、所在
の省の債務状況の調査に乗り出している。

今年の政府工作報告書は、「全体および地域の金融不安の発生リスクを全
力で抑える」との目標を挙げている。(翻訳編集・叶子)


 ◎中国の水資源危機 政府に逃れない責任=ロイター通信

【大紀元日本9月27日】中国は重度な水不足に直面している。この危機を
もたらしたのは、中国政府が主張している「気候の変化」よりも、「数十
年来、無謀無策な工業化と大型の水利建設」であるとロイター通信は23
日の報道で指摘した。

 中国当局が8月に発表した水資源の全国調査データーによれば、1990年
代から、記録のある河川のうち、2万8千本が枯渇して完全に消え、現存
しているのは2万3千本弱。中国気象局の発表では、黄河を含む主要な大
河はすべて、70年代から縮小しつづけている。

水資源の喪失について、当局は「地球温暖化が主な原因」としているだ
が、ロイター通信の報道は南京大学環境問題専門家の鄒磊氏の話を引用し
「気候の変化は原因の一つに過ぎない」と反論。「中国の重度の水資源不
足は、大規模な都市化建設、ずさんな水資源管理による結果」と当局の逃
れない責任を示唆した。

米国在住の環境生態問題専門家・武業鋼氏もこの見解に同調している。氏
は「(従来から水資源が乏しい)中国の西部地域で進められている大開発に
より、水はガソリンよりも貴重。東部地域の水資源は比較的豊富だった
が、黄河、長江、珠江などの大河の水汚染が非常に深刻であるため、飲用
水どころか、農業と工業用水にも使えない。それに加えて、森林の破壊、
湿地と湖の消失により、水資源の補充も追いつかない」と中国の水資源の
深刻な状況を説明した。

さらに、中国の水利建設は排水を重視しているが、貯水の役割は十分に考
慮していないため、「せっかくの水資源も無駄になってしまう」と武氏は
指摘した。(翻訳編集・叶子)




 ◎<お節料理>商戦、早くも本格化 市場拡大であの手この手

お節料理の商戦が早くも本格化している。百貨店では、アベノミクス効果
に期待して78万円の超高級品が登場する一方、あえて価格帯を抑えて種
類を増やす店も。クリスマスと並ぶ年末商戦の重要な柱だけに、あの手こ
の手で売り込みに躍起だ。

調査会社の富士経済によると、都市部を中心に、お節料理は「作るもの」
から「買うもの」へと意識が変わって市場拡大が続き、今年正月の市場規
模は500億円超だった。デフレ期でも購入単価は下がらなかったとい
い、舩瀬三和研究員は「普段のぜいたくを我慢し、家族や親戚が集まる年
初くらい奮発しようという意識が根強い」と指摘する。

こうした中、名古屋市中区の松坂屋名古屋店は「アベノミクスや2020年の
東京五輪開催決定で消費意欲が上向いている」(須田樹弘食品部長)とみ
て、5万2500円以上の高級品を前年より5点増やして46点用意する。鍋用
の高級和牛や日本酒が付いた老舗料亭の5段重(52万5000円)、イタリア
のブランド陶磁器が付いた最高78万7500円のセットもある。前年比5%の
売り上げ増を目指す。

一方、同区の名古屋三越栄店は若い世代の購入が伸びていることに注目。
中心価格帯を昨年の5万〜8万円から1万〜3万円に下げる。フランスや
ドイツなどの洋風お節や、3段重ながら計826キロカロリーに抑えたヘル
シーお節など、「買いやすい価格帯に幅広い種類をそろえ、数を売る」作
戦で、売り上げ10%増を狙う。

「単身や夫婦2人世帯などの引き合いが強い」と1〜2人前の「個食タイ
プ」に注力するのは、小売り大手のユニーグループ。昨年、和風お節
500点がすぐに完売したため今年は800点に増やし、洋風1000点も加え
る。消費増税を控えて購買意欲の低下が懸念される中、プライベートブラ
ンド(PB)食材を採用することで、品質を保ちつつ価格を1万5800
円に抑えたお節をスーパー「アピタ」やコンビニエンスストア「サークル
K」などで販売する。

毎日新聞 9月28日(土)13時37分配信 



 ◎日本政府、名指ししてグーグルに厳重抗議をしたのだろうか??

万が一、抗議して訂正を申し入れていないのなら、事なかれ主義で日本の
国益を損なっている。

国土地理院も需要にこたえて、地図を大改正するのが仕事ではないだろうか。

こうやって事実が塗り替えられいつのまにか固定化してゆく・・・・

グーグルはどこに属する勢力なのだろう?

  http://www.sankeibiz.jp/express/news/130929/exa1309290012000-n1.htm

政府グーグルマップ「禁止」 領土問係で不適切表記
2013.09.28産経ニュース

インターネット検索大手グーグル提供の地図などで、島根県の竹島を韓国
語名の「独島」と表記するなど日本固有の領土が政府方針と反する外国話
名で表記されているケースがあるとして、政府が全国の自治体や国立大な
どに対し、ホームページ(HP)で利用しないよう通知していたことが28
日、分かった。

名指しはしていないが、広く使われているグーグルマップの事実上の「禁
止令」となる。

ただ、通知を受けた側には「利便性が高く、代わりを見つけるのが難し
い」(国立大関係者)との声もあり、多くは利用を続けているとみられる。

グーグルマップを利用していた環境省や海上自衛隊などに4月、外部から
指摘が相次いだのがきっかけ。

内閣官房IT担当室などが、5月に各省庁を含む公的機関に通知を出し、8
月にも一部機関に注意喚起した。

通知は「HPで使われている電子地図に、日本政府の方針と相いれない表記
がある」として、「地名等が方針に沿うよう厳に留意」することを要請。
問題がある表記として、竹島のほか▽尖閣諸島を中国語名の「釣魚台列
嶼」▽北方四島をロシア語名▽日本海を韓国語名の「東海」−などとしてい
る例を挙げた。

グーグルマップは各国版などがあり、その大部分で、これら4地点につい
て外国語名を表記している。

政府が使用するようにと推奨した国土地理院の地図は、細かい建物の名前
などが表示されておらず、ある国立大関係者は「切り替えるとサービスの
低下につながる」と打ち明ける。(情報収録:中山)



 ◎パク・クネ大統領の妹が詐欺罪!

 http://ameblo.jp/fuuko-protector/entry-11623769681.html

韓国在住日本人のブログより (情報収録:中山)



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反     響
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 1)このところ韓国の排日策謀がたてつづけである。福島など8県の水
産物の輸入禁止のあとに、旭日旗禁止法制定の動きが、「戦犯旗(旭日
旗)への国際社会の認識を変え、韓国の青少年に正しい歴史認識を育成す
るため」(26日読売)として与党議員からでている。

韓国の事情に詳しい向きによると、日本の朝鮮併合統治を実際に体験した
人たちの世代交代で反日情報だけが独り歩きする時代になったこともその
一因でないかという。

その意味では台湾も事情は同じだが、なぜか好対照である。

現にソウル市内の公園で95歳の老人(男)が日本の統治時代を肯定する発
言をしたところ、そばにいた37歳の酒に酔った男が激昂して老人の杖奪っ
てそれで老人を殴りつけ死亡させたという痛ましい事件が起きている。

韓国のネットでは、「死んで当然」「正義の審判だ」という声が
でているという。
だが、日本でも似たことがあった。日清、日露の戦役での辛勝を後世代の
者たちが大勝と取り違えて変な自信をもって対米戦争に突入したことである。
自分勝手で間違った歴史認識は後で大きい蹉跌を招くことはよく言われる
とおりである。

8県の水産物の輸入禁止は、風評の拡大便乗であり、旭日旗禁止は、同旗
使用の敵対行動経験がない国の虚妄の意図的策謀である。

隣国の代表同士が会えなくしているのは、いったいどちらの都合なのか。
日本で正当に選ばれた安倍首相に態度が気に入らないと難癖をつけて会談
を拒んでいるのは、中国であり韓国である。

自分たちが気に入った××談話がまた欲しいのだが、仏の顔も再三はできな
い相談である。かくなるうえは、歴史的に永い交流のある隣国同士として
大きい蹉跌が起きないことを願うのみである。(品川 阿生居士)



 2)不信感を拭えない:前田 正晶

私は共和党派である会社に20年以上の在籍し、しかもW社8代目の社長兼
CEO・ジョージは親の方のブッシュ大統領とYale大学の同期生とあって親
しい間柄で、本社の玄関には二人のジョージが並んでいる写真が飾って
あったものだったほどで、自然と共和党支持になっていた。そして、5年
前の選挙の結果を元上司、元同僚、友人、知人たちが嘆くのを聞かされて
いた。

ある会社関係ではない友人が「政治・経済・外交・軍事等々の経験が不足
で、上院議員だったと言っても4年の任期の半分は選挙キャンペーンに費
やしていた。しかし、オバマ大統領が選ばれてしまった以上、我が国を彼
に託す以外ない」と言っていたのが忘れられない。

私は未だにオバマ大統領が再選されたのは共和党の候補が弱すぎたので
あって、それほど強い支持がアメリカ全土というか全階層を通じてあった
とは思っていない。寧ろ、それ以後のアメリカの弱体化と人口構成の変化
を憂慮している。

私は我が国では安倍総理も自民党も良くやっていると支持するが、それ以
前にアメリカのオバマ大統領の力不足が嘆かわしいのだ。あの不出来では
5年前だったかのアメリカ国民の選択の誤りのツケがアメリカのみなら
ず、全世界に重くのしかかって来るだろうと気にかかる。

私はあの大統領の語り方の品格の無さが(教養不足ではないかと思わせる
点が多々ありと思っている)、現在のアメリカの不安定さを表しているも
のだと思ってしまう。私が知る限りの一流企業の幹部であのような英語で
(ないしは英語を)話す者は極めて少数だろう。

一部には彼の学歴にも疑問を呈していた報道もあったかと聞いたが、それ
は行き過ぎだろう。だが、景気対策と言い、健康保険法と言い、シリア問
題と言い何と言い、オバマ大統領では現状を裁ききれないのではと不安に
感じている。

現在では遺憾ながら、これらの諸問題をアメリカの友人、知人、元上司、
元同僚に問い掛けるだけの精神的余裕がない。早くそういう自信が戻って
くれば良いのだがと念じている今日この頃なのだ。



 3)歌舞伎の舞台台詞から来た「弱きを助け強きを挫く」ですが、勧善
懲悪という点から見ると、「弱きを助け強きを挫く」より、「良しきを助
け悪しきを挫く」の言い回しが広まったほうが良かったように思います。
(まこと)



 4)今回の記事に星雲和尚のことがありましたが、この男は大変な詐欺
師です。古い記事(2002年)ご参考に転送します。私は星雲について何度
も記事を出しています。なお、その後の報道では、星雲和尚はこの仏舎利
の展示で30億元以上儲けたといわれています。
               Andy Chang(ワシントン在住)



━━━━━━━
身 辺 雑 記 
━━━━━━━


これを残暑というのだろう。東京湾岸は26度になるそうだ。

日本は幸いにも「水」に恵まれた国だが、中国は水の不足な国だ。だから
人々は手を洗わない。料理人だって、用便のあとでさえ手を洗わない。

1978年夏、日中平和友好条約の締結交渉のため北京空港へ降り立ったとこ
ろ、雨上がりの直後だった。出迎えてくれた中国側が開口一番言ったのは
「幸せの雨を持ってきてくださいました」だった。

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  • 名無しさん2013/09/30

    「捏造、慰安婦展」ですが、なりふり構わずの妨害工作、すればするほど、「ああ、よほど知られたら困る事があるのだな」と思われるでしょうに、その事すら理解できない輩。 

    やっかいですね。 

      

    反論があれば、正々堂々反論すべきですよ、こうこうしかじかとね。 

    今までそんな意見も聞いた事も無いし、文面も見たことありません。 

  • 名無しさん2013/09/30

    暴力団構成員の大半は在日で占められていますから、解体されることを願っています。

     (生活保護費や年金支出が減ることにもつながります。)

  • 名無しさん2013/09/30

    2ちゃんねるで知ったのだが韓国で被災者侮辱詐欺が横行してるという記事を見て血が逆流する程怒りを感じました!!なんでもフィリピンなどの外資系を装い震災で一家全滅した日本人の預金をあげるといい欲しいと言った韓国人から逆にお金を巻き上げる詐欺らしいがこの件で韓国は民間人も下衆の極みだなと思いました(怒)

    韓国では報道されたが日本では報道されて無いのは何故ですか!?日本のマスコミは在日が多いから韓国に都合の悪い報道はしないのですか!?でしたら最低だ(怒)!!

    テレビ局がまた韓流枠を設けようとしてるがもうこの事実を知った以上無理(怒)!!日本人は韓国でCMや番組に出させないのに…

  • 名無しさん2013/09/29

    韓国で児童・生徒の性犯罪が急増、小学生の増加目立つ―韓国紙



    2013年9月25日、韓国紙・亜洲経済によると、韓国の小学校〜高校に在学中の児童や生徒による性犯罪がここ3年で急増している。今年は上半期だけですでに500人が性犯罪によって検挙されており、そのうち98人が強制転校や退学処分にされている。



    今年に入ってからは毎月平均72人の児童・生徒が処罰されていることになり、このペースで進むと年内に処罰される児童・生徒の数は850人を超えるとみられている。特に小学生による性犯罪の増加が目立っており、2010年には処罰された児童は16人だったが、2012年には65人に急増しており、今年はさらに増えると専門家は予測している。

  • 名無しさん2013/09/29

    GHQ発禁図書「大東亜戦争とスターリンの謀略−戦争と共産主義」http://oncon.seesaa.net/article/4412858.html

  • 名無しさん2013/09/29

    左翼歴史学者が顔面蒼白 GHQ発禁図書「大東亜戦争とスターリンの謀略−戦争と共産主義」 http://blogs.yahoo.co.jp/hisao3aruga/38388014.html