政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

全て表示する >

頂門の一針3068号  2013・9・15(日)

2013/09/15

□■■□──────────────────────────□■■□
  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 3068号
□■■□━━━───────────────────────□■■□



           2013(平成25)年9月15日(日)



           日本の朝鮮統治、米国知識人の見方:櫻井よしこ

             韓国大統領 朴槿恵の野望:山堂コラム 487

            データで明かされた韓国社会の実態:伊勢雅臣

                          台湾政界も「政変」:宮崎正弘

                       大江教祖に筆誅を(5):平井修一

                                      話 の 福 袋      
                                反     響
                    身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第3058号
                             発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             

 
               御意見・御感想は:
                  ryochan@polka.plala.or.jp

                購読(無料)申し込み御希望の方は
                    下記のホームページで手続きして下さい。
  
       http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
    バックナムバーは http://www.melma.com/backnumber_108241/

    ブログアドレスは http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/



━━━━━━━━━━━━━━━━
日本の朝鮮統治、米国知識人の見方
━━━━━━━━━━━━━━━━


          櫻井よしこ

人間が思い込みや偏見によってどれほど事実を見ることが出来ないでいる
か。それでも知性ある存在としての人間は必ず、一定の時を経れば事実に
気づき、物事の本質を読みとることが出来るようになる。歴史問題におけ
る不条理な日本非難についても、必ず、人間の知性は事実や真実に辿りつ
く日が来る。

私はそう信じてきたが、漸く人間の知性の証しとしての書物に巡り合った
気がする。日本を雁字搦めに縛ってきた歴史問題の深い闇を晴らしてくれ
ると思われるその書は、ハワイ大学名誉教授のジョージ・アキタ氏とコー
スタル・カロライナ大学准教授のブランドン・パーマー氏の共著、塩谷紘
氏訳の『「日本の朝鮮統治」を検証する 1910-1945』(草思社)である。

ジョージタウン大学教授のケビン・M・ドーク氏が序文で同書を「開かれ
た歴史検証」と鋭く洞察した。朝鮮民族の優秀性を強調する余り、彼らを
支配した日本統治及び日本人のおよそ全てを悪し様に非難する民族主義的
歴史観から脱却して、公正公平に日本統治を見つめる作業を、アキタ氏は
続けてきた。激しい日本非難にも耳を傾け、それらをひとつひとつ丁寧に
検証してきた。

ドーク氏が指摘するように、アキタ、パーマー両氏には「朝鮮統治におけ
る日本の帝国主義の負の側面まで良しと」する気はない。「日本統治下に
おける植民地朝鮮の体験」という「イデオロギーと感情の両面で最も物議
を醸すテーマ」に対して、両氏の研究姿勢はあくまでも開かれている。
ドーク氏はそれを「清々しいまでの率直さ、健全な判断力、そしてどこま
でも客観的な証拠に依拠して」いると高く評価した。

そのような姿勢で見る日本の朝鮮統治の実態はどうなのか。

歴史の真実

本書の冒頭で、アキタ氏は童元摸教授や韓国系米国人外交官のアンド
リュー・ハク・オウ氏らが、民族主義史観に基づく厳しい対日非難の論を
展開する具体例を取り上げ、続く章で、アキタ氏は自身、かつて日本の朝
鮮統治に関する悪評を全面的に信じていたと告白する。

氏はしかし、本書の共著者となったパーマー氏が大学院生時代に書いた論
文、「第二次日中戦争時における日本軍の中の朝鮮人たち─1937─43年の朝
鮮人対象の特別志願兵制度」を読んだとき、問題意識が芽生えたという。

アキタ氏は日本の徴兵令の起草者である山縣有朋の研究を30年以上続けて
いる近代日本政治史の世界的泰斗である。パーマー氏が論文で、「絶大な
権力を誇り、独裁主義的と目された日本の支配体制下で、朝鮮人に対して
大量殺戮的な行動が取られたことを暗示するものは何も見当たらない」
「特別志願兵制度と徴兵制度を実施するにあたって総督府が選んだ手順と
行動は、日本の植民地政策は日本の国益にかなうかたちで施行されたとは
いうものの、比較的穏健なものであった」と指摘したとき、それを冷静に
とらえる十分な知的土台がアキタ氏の側にあった。

だからこそ、山縣の研究がアキタ氏の中でパーマー論文と共鳴し始めた。
以降、氏は10年の長きにわたって、日本の朝鮮統治の実態を探りあてるべ
く研究を重ね、そうして生まれたのが本書である。

アキタ氏は民族主義史観に立った日本非難の研究の中に、歴史の真実を見
落としている点があるのではないかと、精緻な分析を行ってきた。たとえ
ば前述の童氏は論文で、1936年の朝鮮での世論調査を引用している。それ
によると、「朝鮮は独立すべし」と8.1%が答え、「朝鮮に有利な時期に
独立すべし」が11%、「独立を諦める」が32.6%、「どちらでも構わな
い」が48.3%である。

別の調査では日本政府への姿勢について、「反日的」が11.1%、「改革を
求める」が14.9%、「満足」が37.7%、「無関心」が36.1%だ。

アキタ氏は、当時の政府主導で行われた調査の解釈は慎重にとしながら
も、右の世論調査から、「朝鮮人民が当時、『つねに独立すべしと考えて
いる』と正直に回答しても身に危険は迫らないと感じていたこと」が見え
てくるのであり、「日本側が彼らのこうした回答を記録した点」こそ注目
すべきだと指摘する。

『九分どおり公平』

本書には多くの証言がおさめられているが、日本統治下の朝鮮民族の記憶
を辿った女性のひとりが米国在住のヒルディ・カン氏だ。彼女は在米コリ
アンの大家族の長男と結婚し、夫のカン・サンウク氏と共に51人の在米コ
リアンの聞き書きを『Under the black umbrella』(コーネル大学出版)
にまとめた。これは2006年、日本語訳『黒い傘の下で』としてブルース・
インターアクションズから出版された。彼女の著述をアキタ氏は次のよう
に紹介する。

「彼女の義父がいかにも懐かしげに語っていた体験談は、すべて『日本の
過酷な統治時代に起こったこと』だったと気づいて(彼女は)感銘を受け
た(中略)彼女は自問する。『私が聞けると期待していた(日本の)残虐
行為に関する話が出ないのはなぜなのだろうか』」

アキタ氏は、「面談した人々は、日本の朝鮮統治の中に複雑さ、陰影、矛
盾、そして正常な部分を見ていたのと同時に、一般の日本人のみならず警
察官まで含めて、ときには好意的にすら受け止めていた」こと、「『面談
した人々はいずれも《私は辛いことは何も体験していません》の類の前置き
をしてから回想を始めた』というカン女史の記述」に注目するのだ。

カン氏の著作には、3.1抗日運動に関して、警察はデモ参加者を逮捕し始
めたが年長の男たちへの「警察署長の……ものの言い方は丁寧」で、「彼ら
を縛っていた縄を解き、帰宅を許してくれた」などの記述もある。或る朝
鮮の女性が「要するに、日本人も、私たちも、同じ人間だったということ
よ」と語っている。

アキタ氏はこのような言葉を紹介し、日本統治下で朝鮮人が限りなく虐待
され搾取されたとする民族主義史観と比較して考えるよう読者に促してい
るのだ。

慰安婦についての貴重な研究も本書に紹介されている。サンフランシスコ
州立大学の人類学教授、C・サラ・ソウ氏の、大半の女性が騙されて慰安
婦となり売春を始めたという主張は間違いという指摘については既に5月
30日号の小欄で紹介した。

アキタ教授の結論は「日本の植民地政策は、汚点は確かにあったものの、
同時代の他の植民地保有国との比較において(中略)『九分どおり公平
almost fair』だったと判断されてもよいのではないか」というものだ。

本書はやがて英文で米国でも出版される予定である。私はこの開かれた客
観的な研究が日本の未来を支えてくれると信じている。
『週刊新潮』 2013年9月12日号 日本ルネッサンス 第573号



━━━━━━━━━━━━
韓国大統領 朴槿恵の野望
━━━━━━━━━━━━


    山堂コラム 487

日韓大陸棚協定の批准が揉めていた昭和50年ごろ。国会記者会館の弊社分
室に韓国KBS局員と名乗る男から電話がかかって来た。「大陸棚協定に
反対している与野党議員の名前を教えてくれ」というのである。その訊き
方が可笑しい。「韓国側に賛成の議員タレですか。日本側に賛成の議員タ
レですか」という言い回し――

「何だテメエKCIAか。日本の国会議員様だで、みな日本に決まっとる
わい」と言って電話を切った。が、でも今考えてみると彼の云うことも当
たらずとも遠からず。A研とかAA研とかいろいろあったが、日本に「韓
国側」という議員様もいたのだ。今でもいる。

この「日韓大陸棚協定」は韓国の朴槿恵・新大統領の父である朴正煕大統
領が1970(昭和45)年に韓国領海線を勝手に引いたのが発端。日韓間の難
交渉を経て1974年に締結された。

そのあと日本では国会が揉めて発効まで4年かかった(成立は1978年)因
縁協定である。

国際協定として締結された日韓共同開発区域を最近の韓国は「自国の大陸
棚」だと国連に提案するなど、一方的に無効にするあの手この手の画策に
乗り出してきた。

領海策定は「中間線原則」が世界の趨勢であり日本国もこれを原則として
いる。しかし最近の韓国は違う。「大陸棚延長論」を主張する中共と組ん
で領海域・権益の拡大になりふり構わずのケンチャナヨ。

しかし今に見ているがいい・・・覇権国家・中共と組んでも結局は何も得
るところはない。必ずチャンにやられ離於島も獲られて臍(ほぞ)を噛む
から。

これは東シナ海の領海・大陸棚の問題だが朴槿恵・韓国新大統領――米国に
は勿論、中露、特に中共の習近平に急接近して日本を埒外に置こうと躍
起。竹島・慰安婦・徴用を含む「歴史認識」を掲げて安倍・日本国総理を
誹謗中傷する。

朴大統領就任以来の韓国外交はそれしかないと云っても過言に非ず。長年
に亘る韓国自身の反日教育によって韓国民の間に反日・嫌日感が築きあげ
られた。嘘八百のハングル・マスコミの最近の煽動もある。而して大統領
も政権を維持するためには「反日」ポピュリズムに乗らざるを得ないとい
う事情はあるだろう。

しかし朴槿恵が確信を以て「反日」の行動に打って出ている本当の意図、
というか狙いは果たしてそれだけか。彼女の真の意図・野望はもっと違う
ところにあるのではないか?

オラはそれをズバリ「南北朝鮮統一の野望」と占う。

父親・朴正煕、母親・陸英修ともに拳銃弾に倒れたその娘。嫁にも行か
ず、志を受け継いでに祖国に殉じようとする悲劇のヒロイン。南北統一の
イニシアティブをとってこれを実現し、文字通り朝鮮民族の歴史に輝かし
い名を残すコレアン・ジャンヌダルク―――

己の使命に自ら酔って度を越した排日指向。南北共通の敵はイルボン。そ
のために体制の違う中露への急接近も厭わない。そうした神憑り的な行
動。推し量るに単なる目先の韓国の利益、功利主義を狙っているのではな
いように映る。

今月6日、朴槿恵大統領はG−20サミット開催中の露国・サンクトペテル
ブルクでドイツのメルケル首相と会談した。会談では朴が一方的に喋りま
くったという。

メルケルが第2次大戦中の強制収容所を訪れて犠牲者を追悼したことを褒
め称えた上で「歴史の傷を癒そうとせず、度々傷に触れる云々」とドイツ
には関わりの無い日本の過去を批判。

女同士の独・首相との会談。実は東西の統一を果たした国に肖(あやか)
りたいの片思い。押しかけ会談ハングル精神。なりふり構わぬ日本批判・・・

されどメルケル首相、いくら口説かれても第三国の日本批判に同調するわ
けがない。「なんやねんこのオバはん、どこのドイツや」と呆気にとられ
ただけに違いない。(了)



━━━━━━━━━━━━━━━━
データで明かされた韓国社会の実態
━━━━━━━━━━━━━━━━


           伊勢 雅臣

■1.「この隣人は我々の常識の通じないモンスターではないか」

2020年のオリンピックの開催場所決定のまさに前日、韓国政府は「福島県
を含む周辺8県からの水産物の輸入を全面的に禁止する」と発表した。産
経新聞のコラム『産経抄』はこう評した。

<こちらは完全に意図的だろう。今でも魚介類に対する放射性物質検査は
各地で厳格に行われ、基準値を超えるモノは市場に出回っていない。科学
的根拠を欠いた輸入禁止は、東京のイメージを悪くしようという「落選運
動」にほかならぬ。>[1]

「韓国の嫌がらせ」はこれに留まらない。最近の例だけ挙げても、

 1.アメリカの各地で「慰安婦像」を設置すべく運動中[2]

 2.戦時中に日本で徴用された韓国人に対し、ソウル高裁は日本企業に
賠償するよう判決。これは日韓両国の請求権問題は解決済みとする協定を
踏みにじるもの[3]

 3.朴槿恵大統領がオバマ米大統領との首脳会談で「日本が正しい歴史
認識を持たなければならない」と異例の発言。[4]

この他にも、弊誌ですでに論じてきたように、竹島問題[a]、日本海の呼
称を「東海」に変えようという運動[b]など、韓国の対日嫌がらせは枚挙
に暇がない。

日本人には発想もできないような異様かつ執拗なな嫌がらせが続いて、多
くの国民が気がつきだした。「この隣人は我々の常識の通じないモンス
ターではないか」と。


■2.国民の10%以上が恩赦対象者!?

韓国社会のモンスターぶりを様々な統計データから明らかにしているのが
室谷(むろたに)克美氏の『悪韓論』[6]である。室谷氏は時事通信社の
特派員としてソウルに5年滞在しているが、この本では氏の個人的体験で
はなく、韓国の公式統計や代表的なマスコミの報道から、その実態をえぐ
り出している。

たとえば慮武鉱政権当時の与党が大統領に建議した恩赦案の規模には、唖
然とさせられる。[5,p190]

<特別赦免対象者は約4百万人、一般赦免または一般赦免に準ずる赦免対
象者は250万人」「金対中政権の大赦免(98年)の552万人より100万人多
い過去最大規模」>(中央日報05・7・15)

大部分は道路交通法違反による免許取り消し・停止者や、食品衛生法など
行政関係法の違反者とされるが、それにしても人口5千万人弱の国で、98
年に何らかの犯罪行為で有罪となっていた550万人(約11%)が赦免され
たのに、その7年後の2005年には恩赦対象者がまた650万人(約13%)も
いたという。

あなたの周囲の人々100人ほどのうち10人以上が、何らかの違反、犯罪で
警察のお世話になったなどということが日本で考えられるだろうか。せい
ぜいが1人いるかどうか、というレベルが普通だろう。凄まじい恩赦の規
模の前提として、凄まじい人数の犯罪者がいるというのが実態なのである。


■3.「管理のサムスン」

同様な現象が企業レベルでも見られる。サムソン財閥の李健熙会長は自ら
のグループ会長就任25周年を記念して、「グループ内の恩赦」を指示した。

<サムスングループが下半期中に役職員の懲戒記録の削除を進めることと
した。・・・対象は軽微な社規違反や業務上過失で譴責・減給などの軽い
懲戒を受けた役職人。サムスンは、対象者は約1千人と把握している。>
(中央日報12.7.12)  [5,p191]


サムスンは三十数万人の巨大企業だが、日本でも比肩しうる規模の企業は
いくつもある。しかし、そうした日本の大企業でも1千人規模の譴責・減
給処分を受けた人がいるなどとは聞いたこともない。そもそも李健熙会長
自身が、脱税・横領で有罪判決を受けた後で、大統領特赦で救われた人間だ。

こんなサムスンが、不正をチェックする伝統で有名らしい。

<系列会社と役職員の不正をチェックする監査活動はサムスンの伝統だ。
『管理のサムスン』という言葉もこうした企業文化から生まれた。サムス
ンに腐敗があるなら、他社も問題がないか自ら点検する必要がある。>
(中央日報11.6.10) [5,p182]

会長自身が脱税・横領で有罪となり、その下で1000人ほどの人間が譴責・
減給処分を受けている企業が『管理のサムスン』と称賛され、他社はもっ
とひどい、というのは、日本人の想像を絶する世界である。


■4.犯罪大国

様々な統計が、韓国の犯罪大国ぶりを示している。

<2010年基準で韓国の人口10万人当たりの暴力発生件数は609.2件で、米
国の252.3件の2倍、日本の50.4件の12倍以上多い。」>(中央日報
12.7.12) [6.p134]

<韓国で2010年に偽証罪で起訴された人は日本の66倍、日本の人口が韓国
より2.5倍多いことを勘案すれば165倍に達する。・・・

誣告(ぶこく、JOG注:人を陥れるために、虚偽の告訴・申告をすること)
事件は日本の305倍、詐欺事件は13.6倍だ。>(朝鮮日報、12.3.6)
[5,p118]

<韓国人は、普段は法をよく守らないのに、争い事が起きると、「法によ
る解決」を叫んだりする。・・・

検察に受理された告訴件数だけでも04年約47万件、05年と06年はそれぞ
れ約42万件に上っている。日本の約150倍に当たる。>(東亜日報
04.4.27) [5,p144]

韓国の暴力、偽証・誣告、告訴は人口比で日本の十数倍から数百倍、とい
う状況のようだ。まさに犯罪大国である。


■5.汚職大国

こういう犯罪を予防すべき教育者、取り締まるべき警察は何をしているの
だろうか。こんな事実が伝えられている。

<首都圏の前職・現職学校校長157人が修学旅行など団体行事の過程で、
賄賂を受け取った容疑について警察が本格捜査を始めた。>(朝鮮日報
10.3.30)

前・現職校長157人といえば、特定の個人の犯罪というよりも、どの学校
にもある社会現象ということだろう。まだまだある。

<給食や印刷などの納品業者に対し、数千万ウォン(1千万ウォン=約72
万円)台の裏金を要求していた小学校の校長や元校長らが、相次いで検察
に摘発された。>(朝鮮日報12.2.27)


犯罪を取り締まるべき警察でも同様の現象が見られる。12年には「風俗街
の帝王」と呼ばれる男が、売春斡旋・脱税で捕まった際に、検察に対し
て、多数の警官に多額の金品を送っていたことを自白した。

<総監(原著者注=日本の県警本部長クラス)も含め40人が金を受け取っ
た見返りに、帝王の拠点を取り締まり対象から外していた。金を受け取っ
た警官たちは警察の監査室に一部を上納していた。>(朝鮮日報12.5.3)


第一線の警察官ばかりか、警察のトップから汚職を取り締まるべき監査室
まで、汚職まみれになっているのである。

きわめつけは大統領の汚職だ。竹島に上陸した時点で、李明博・前大統領
の実兄をはじめ親族・側近20人がお縄になっていた。その前の盧武鉉氏
は、収賄や不正献金で側近や親族の逮捕が相次ぐなか、本人が自殺。

3代前の金大中氏、4代前の金永三氏はそれぞれの息子たちが金銭授受容
疑で逮捕されているが、両人は病死。5代前の盧泰愚氏は退任後の不正蓄
財で逮捕され、無期懲役となったが、特赦で釈放された。要は最近の5代
の大統領で、晩節を全うした人は一人もいないという異常さである。


■6.誇大広告と手抜き原発

法やルールなど無視して手っ取り早く儲けようという意識は、産業界にお
いては手抜き製品や誇大広告となって現れる。

12年末、現代自動車と傘下の起亜自動車がアメリカで販売した13の車種で
燃費が誇大に広告されていた事が発覚。顧客が次々に集団訴訟を次々に起
こしている。これは02年に同じく米国で、「エンジン出力(馬力)水増し
広告」が発覚し、集団訴訟に対して補償金を払った事件の再発である。

手抜きで怖いのは原発部品だ。部品供給業者8社が「海外の認証機関から
得るべき品質保証書を偽造し、237品目7682個の部品を納入していること
が明らかになった」(ハンギョレ新聞12.11.5)

李明博前大統領は、「韓国のスマート原発は安全性と効率性が世界最高レ
ベル」と海外売り込みに熱を上げてきたが、11年9月16日に地震も津波も
なかったのに、大停電(ブラックアウト)が発生。

これで韓国マスコミの監視の目が厳しくなると、02年から12年までの10年
間で、全羅南道・霊光にある原発6基で27回もの停止事故が起こっている
ことが露見した。

これまで放射能漏れ事故がないことになっているソウルで、東日本大震災
1年後の仙台よりも2倍も放射性物質量が多いというデータもあるそうだ。


■7.売春大国

女性にとって手っ取り早い稼業は売春である。03年に韓国政府によって実
施された売春実態調査では、以下の点が明らかになった。

・売春産業は年間26兆ウォン(約2兆6千億円)台の規模で、01年の国内
総生産(GDP)545兆ウォンの5%にあたる。

・「専業」女性はおよそ26万人で、満20歳から34歳までの女性人口の4%
にあたる。

「専業」以外に「副業売春婦」がいる。飲み屋などで酌をしながら客の相
手をする女性などで、売春禁止運動を進めていた女性団体は、専業・副業
あわせて80万人という数字を挙げていた。20歳から34歳までの女性の1割
超に達する。

04年9月に「性売買特別法」が施行され、おおっぴらな公娼館は閉鎖され
たが、「スポーツ・マッサージ」「ルームサロン」などと形態を変えて、
地下商売を続けている。

また、日本、アメリカ、オーストラリアなどに「海外雄飛」する売春婦も
少なくない。10年10月、韓国のパク・ソンヨン議員は、海外で売春する
韓国人が10万人に達すると公言し、そのうちの5万人が日本で売春してい
ると指摘した。[6]

ロサンゼルスでは「毎月逮捕される70〜80人の売春婦の9割が韓国人」と
の警察関係者の証言を韓国中央日報(06.6.21)が報じている。[6]


■8.「我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」

さて、冒頭で述べた韓国の異様な反日いやがらせも、この韓国社会のモン
スターぶりが対外的に発揮されたものと理解できよう。

今回の東京オリンピック阻止のための突然の輸入禁止措置、そして竹島は
自国領であり、日本海は「東海」だと平気で歴史をねじ曲げる主張は、自
らの利益のためには偽証も厭わないという姿勢から来ている。

「従軍慰安婦」問題などは、韓国内で頻発する誣告、すなわち人を陥れる
ための虚偽の告訴そのものである。それは売春大国として、国民が身近に
感じられる問題だった。

さらに警官、大統領まで高度な汚職にうつつを抜かす社会では、ワールド
カップやオリンピックでの審判を買収するくらい朝飯前だろう。こういう
国際的にも異様なモンスター国家が、我々のすぐ隣にあることを、日本人
として理解しておかなければならない。

もちろん、国家レベルの交際と、個人レベルの交際は次元を分けて考えな
ければならない。韓国人の中には尊敬できる人、誠実で友人とするに足る
人も多い。しかし、国家レベルでは隣国だからどんな国とも仲良くしなけ
ればならない、ということはない。一定の距離を置いて、用心しながら付
き合う相手もありうる。

かつて韓国がソ連・中共の共産主義勢力の防波堤となってくれていた時代
は過ぎ去った。その時代の感覚のまま、同盟国と考えていては、いつ騙さ
れるか、裏切られるのか、分からない。

今や中韓は明治時代の清国、朝鮮に戻りつつある。福沢諭吉が『脱亜論』
で述べた「我は心に於て亜細亜東方の悪友を謝絶するものなり」という言
葉がしきりに耳底に響いてくる。

今後の韓国とのつきあい方を考える上で、以下のコースを参考にしていた
だきたい。
__________
■■■ JOG Step 韓国問題−現代編 開講 ■■■

 国際派日本人養成講座ステップメールコース JOG Step は、教育再
生、国際政治、日本文化など個別分野毎に、過去の記事を選び、週2回、
メール配信し、体系的にその分野を学べるコースです。

お申し込みいただいた時点から、読者毎に順次、第1号から配信していき
ます。本誌と同様、無料です。

 第1弾の「教育再生」(
http://blog.jog-net.jp/201305/article_2.html )に続き、
第2弾「韓国問題−現代編」を開講いたします。

 お申し込みはこちらから。 http://blog.jog-net.jp/201309
/article_9.html
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


■リンク■

a. JOG(392) 竹島問題 〜 「日韓友好」に隠された欺瞞
「竹島問題を国際司法裁判所に提訴しよう」という日本政府の提案を拒否
する韓国のお家の事情。
http://blog.jog-net.jp/200504/article_1.html

b. JOG(746) 「日本海」が「東海」と書き換えられる日
 韓国は竹島問題の封印を狙って、「日本海」の呼称を「東海」に変えよ
うと画策している。
http://blog.jog-net.jp/201204/article_5.html

■参考■(お勧め度、★★★★:必読〜★:専門家向け)
  →アドレスをクリックすると、本の紹介画面に飛びます。

1. 産経新聞、H25.09.07『産経抄』
http://on-msn.com/1aeb1C8
2. 産経新聞、H25.07.13『慰安婦像設置に日系住民が猛反発、公聴会大荒
れ 米・グレンデール市』
http://t.co/A6JMomNhyY
3. 産経新聞、H25.08.20『産経抄』
http://t.co/R6DaeK66bN
4. 産経新聞、H25.05.08『韓国、歴史認識で米国巻き込んだ対日包囲網は
不発』
http://on-msn.com/15PGK8I
5. 室谷克美『悪韓論』★★、新潮新書、H25
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN//japanontheg01-22/
6. 水間政憲「『売春させろ」デモが頻発、そして売春を”輸出" 儒教の
国のGDP5%を支える一大産業の実態」SAPIO, H24.12



━━━━━━━━━
台湾政界も「政変」
━━━━━━━━━
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◇◆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
 平成25(2013)年9月13日(金曜日)貳
      通巻第4020号  
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 台湾政界も「政変」。王金平国会議長に馬総統が辞職を要求
  王議長は「仮処分」申請で対応。行政訴訟法298条を根拠に
*********************************

前代未聞の大混乱に台湾政界が陥没している。

なにしろ支持率11%しかない馬英九総統、議論をすりかえる為だろうが、
王金平国会議長を引きずり下ろすという挙にでた。これを「減王計画」と
いうそうな。

王金平は台湾政界有数の実力者にして、本省人政治家。マフィアとの繋が
りを指摘する向きも多いが、国民的な人気が高く、ファンも多い。李登輝
元総統との関係も良い。

具体的には9月10日、馬英九総統が「王金平議長の辞任を要求」したこと
に端を発し、その理由を「不当な司法介入」とした。国民党は、この動き
を受けて、9月11日に王金平の党籍抹消処分をはやばやと決めた。

マレーシアから急遽帰国した王議長は司法介入の疑惑を否定し、むしろ捜
査当局の電話盗聴を問題視した。また「仮処分」申請で対応することにし
て、行政訴訟法298条を根拠に「暫時権利保護」の仮処分を求めている。
 
ところが香港紙『明報』(9月13日付け)によれば、台湾国民党のなかの
「新四大家族」が結集し、逆に馬下ろしに動き出しているという。

台湾の「新四大家族」とは連戦・国民党名誉主席(元副総統)、呉伯雄・
国民党名誉主席、赫龍武・台北市長(閣僚級)、朱文倫(新北市長、閣僚
級)の四大有力派閥の領袖たちである。

新四大家族は「26連隊」という暗号名の作戦を準備中で、同明報にしたが
うと「2014年末の五大市長選(台北、新北、台中、台南、高雄)で国民党
が敗北するとして、その責任を馬に取らせ、任期半ばで総統から引きずり
おろす」作戦だという。関係者はいずれも、この明報の報道を否定している。

一方、当事者の王金平は記者団に対して「辞職しない。党を離れない。新
党を組織しない。馬下ろしには加わらない」という四つのNOを打ち上げた。

一般世論の反応は、むしろ王金平に同情的で、国民党員でありながらも本
省人の王が、国会(立法院)でしばしば国民党提案の法律を成立させない
ため、馬が苛立ち、邪魔者を排除しようとする権力闘争が本質であり、馬
英九の陰険な遣り方、その政治的な動きを支持できないとする意見が強い
という。
          ▽▽▽

(註 文中の赫龍武の赫は右の「赤」がおおざと、武は文編、つまり「文
武」で一文字)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 読
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
  ♪
(読者の声1)2020夏季オリンピクの開催地が東京に決まりました。安全
保障の観点から国際情勢「世界の国々が日本に関心を持つため!」を考え
ると、周辺国(中華人民共和国及び北朝鮮)等からの挑発(嫌がらせ!
ちょっかい)等がちょっと少なくなると思っています。

よって平和と自由・安全と安心が保障されそうです(?)

国際経済では北京オリンピック後の造船業界では中国が世界NO1になり
ましたが、現在では、中国の造船会社の約3分2が倒産しました。

中国では他の業界も同じような状況だと思いますが我が国の経済は円安と
政治の安定により、今後益々元気になる事と思います。
  (NK生、品川区)


(宮崎正弘のコメント)ト誰もが望んでいると想いますが、安倍首相の人
気もほぼ高止まりで固定的であり、支持率がまったく下がらない。安倍さ
ん、ハラが据わってきましたね。そのうえ五輪の追い風、まさに奇跡がつ
づいています。

ところが造船不況が中国でも? 川重がLNG造船所を中国に開設します
が、となると先行きが心配です。



  ♪
(読者の声2)鎌倉で催します竹林会の御案内を申上げます。次回10月
11日(金)のテーマは神道です。十数人で率直に意見交換しながら、議
論する機会になりますよう願っております。

前回は黄文雄先生も遠方より参加くださり、13人で新渡戸稲造『武士道』
をテーマに議論が展開しました。第2回竹林会は「神道」をテーマに下記
の要領で行います。
              記
とき   10月11日(金)午後1時30分〜4時30分(開場1:10)
ところ  鎌倉芸術館3階 会議室2(鎌倉市大船6−1−2 電話
0467-48-5500)
参加費  500円

参加を希望される方は、本事務局宛てに、Eメールでご連絡ください。
テキストは『神道と日本人 魂とこころの源を探して』(山村明義著、新
潮社刊)です。各々で同書を確保し、当日までに目を通してください。
参加連絡を頂いた方には事務局から、別途関係資料をメール便でお送り致
します。

神道を半日で究め論ずることはとても叶いませんが、各々が日常的に神社
とどう関わっているか、その神社やお祭りやご祭神という身近な事柄から
やり取りして参ります。

今年は、出雲大社の御遷宮が行われ、伊勢神宮の式年遷宮はこれからで
す。それらの地を訪れた方には実体験をお話しいただくなどしながら、大
祓詞のこと、神道と仏教の役割分担などへ話を広げていきたいと思います。

「神ながらの道」は、外来のカミの思想と根本的に異なります。そもそも
「神道」という文字は外来のもので、日本本来の風儀が不明瞭になりがち
です。

世界のほとんどは革命国家で歴史的連続性が希薄です。

日本の「神ながらの道」は連続性そのもので、悠久の太古まで遡れます。
その歴史の連続性に支えられている我々はどう生き、どう彼らと伍して
いったらよいのか。

そんな問題意識を事務局は持っていますが、各々の切り口で、自由に忌憚
なく「神道」を?究論?して頂ければ幸いです。不一。
山内悠子 yamauchi_yuhko@yahoo.co.jp


(宮崎正弘のコメント)鎌倉の竹林といえば報国寺。「竹林の七賢」とい
えば、中国の賢人の代名詞。そういえば、「竹林の七賢」の微細な彫刻美
術を十五年ほど前に竹村健一さんと一緒に台湾の故宮博物館へ見に行った
ことを思い出しました。

貴会の命名、響きも良く、その由来が宜しいようで、ご盛会を祈ります。



━━━━━━━━━━
大江教祖に筆誅を(5)
━━━━━━━━━━


     平井 修一

書誌学者・関西大学教授であった谷沢栄一の「こんな日本に誰がした 大
江健三郎への告発状」は、筆誅どころかほとんど斬奸状のような鋭さだ。
20年近くも前にこんな立派な本が出ていたのを知らなかったのは残念であ
る。しかし、書いてあることは今でもいきいきとしている。

大江健三郎と加藤周一の対談(1995年元旦朝日新聞「50年目に問う戦
後」)から。

<(大江の発言)「戦前から戦後へと日本の歴史は持続していると考える
人たちは、敗戦や被爆、天皇の人間宣言、東京裁判の部分のフィルムと切
り取って前後をつなぐ。そのための、音楽でいえば基調低音に当たるのが
天皇制です。天皇制が続いているから、矛盾に満ちた現代史も持続性にお
いてとらえられる」

これは一種の宗教的ご託宣と言ってもよい。すべては天皇制が悪い、天皇
制が続いているから日本国民は不幸だ、という“オオエ真理教”である>

<大江の態度は限りなく卑しく、醜い。大江は、祖国であるわが日本の国
家を、そして同胞であるわが国民を口をきわめて貶め蔑み罵った。大江は
反国家・反天皇・反日本・反国民の言説を弄している。彼は日本国民を見
下して軽蔑して、ひとり自分だけを別格とし、己だけを高としている。大
江は反日的日本人である。

一方で彼は、つよい信念を持して堂々と自分の考えるところを日本国民に
訴え続けてきたのではない。正面切って言葉を尽くして国民を説得する勇
気を発揮していない。彼の言葉はいつも、あてこすり、いやがらせ、ほの
めかし、唇をゆがめたような皮肉に終始した。あとで言い抜けできるよう
に、はっきりとした責任ある議論をしなかった。

しかし、いったん外国人に向かう時には、口を極めて、露骨に、日本を、
日本の歴史を、日本国民を論難し、罵倒し、弾劾した。外国から拍手喝采
されるために、祖国にいわれなき非難攻撃を加えた。この使い分けの態度
は卑怯である。卑劣である。卑屈である。醜悪である。大江は確信犯とし
ての美学がない。

(自分だけ助かろうとしたオーム真理教の)麻原彰晃こと松本智津夫は卑
怯であり卑劣である。大江も卑怯であり卑劣である。日本人がもって恥と
すべき醜悪な根性の持ち主である。松本智津夫と大江健三郎を反面教師と
して、われわれ平成の日本人は、人間としての、日本国民としての毅然た
る気概を再確認しようではないか>

小生は谷沢栄一を誇りに思う。もうこれ以上小生が付け加えることはない
が、最後にひとつだけ書いておきたい。原子力発電のことである。この9
月1日、東京で「さようなら原発講演会」が開催され、呼びかけ人の大江
は「脱原発を実現すること、私たちの大切なモラルは次の世代が生きてい
ける社会を残していくことだ」と訴えたという。

大江は1968年当時はこう言っていたのである。

<核開発が人間の新しい生命をあらわしていることは確かであって、それ
をまっすぐ引きうけることは必要だと思います。核の新しいエネルギー源
は事実、日本人によってもそのように受けとめられています。

現に東海村の原子力発電所からの電流はいまの市民の生活の場所に流れて
きています。それは確かに新しいエネルギー源を発見したことの結果に違
いない。それは人間の生命の新しい威力をあらわすでしょう。

そして核の軍備は、それに照応する鋭さ、巨大な規模で死をあらわす。わ
れわれ人間が滅びの道にいたるところの、まことに巨大な死にいたるとこ
ろの軌道をあらわす。それは今日の現実世界の最大の矛盾、核エネルギー
にかかわる矛盾であるはずでしょう。

それを見つめたうえで、われわれがどうするか、どのようにこの現実世界
の矛盾に対してアプローチしてゆくか、と考えるのが筋道だと思います。

核開発は必要だということについてぼくはまったく賛成です。このエネル
ギー源を人類の生命の新しい要素に加えることについて反対したいとは思
わない。しかし、その核開発を現にわが国で推進しようという人間は、核
兵器の殺戮にかかわる側面、核兵器として人類の死にかかわる側面を否定
している人間でなければならない。核武装を絶対にしないということを民
衆のひとりひとりがチェックできるところの態勢をつくりあげて、そのう
えではじめて核開発をするという方向にゆくべきだということです(1968
年5月)>(核時代の想像力)

チェルノブイリも福島第1原発の事故もなかった頃は、日本も世界もみん
な「原発賛成」「核の平和利用賛成」だったのだから大江だけを非難する
つもりはないが、そんな当時の空気、潮流に「まったく賛成」と迎合して
おきながら、1000年に一度の大津波で事故が発生するや、手のひらを返し
たように「脱原発」を煽るのはどうかと思うのである。

子供が障碍者だからといって「障碍者は要らない」という親はいない。車
で毎年80万人もの死傷者が出るからといって「車は要らない」という人は
いない。原発だって60年、日本では50年の歴史しかない。東海村を視察し
たことのある“知の巨人”大江でさえ予測できなかった1000年に一度の大津
波への備えができていなかったから「原発があると次の世代が生きていけ
ない」と決めつけて大衆を煽るのは、日本憎しのただの反日でしかない。

大江は反日憎悪と外国への阿(おもね)りを死ぬまで続けるか。「政治少
年死す」と決意する「セヴンティーン」の天誅にせいぜい用心するがい
い。(おわり)(2013/09/13)



━━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━━


 ◎ノーベル賞も世界の武器商人がバックグラウンドで意図が怪しいもの
だときいたが、どうやらこのオリンピック委員会も メンバーには王族や
貴族が多いそうだが、倫理よりもカネの力で動いているようだ。 賄賂の
国が世界をますます闇の方角に追いやっている。

紙を持っていたサポーターとは一般聴衆ではなく韓国サッカー会長だった
ことは写真で明らかだ。計画的な行動だったがそれをIOCも見逃すのだ
ろう。

東京五輪はぜひ、クーベルタンの原点に戻ったものになることを望む。
ーーーーーーーー

韓国の財政は破綻寸前なのに、IOCの規律委員、FIFAへの賄賂が功
を奏したようだ。五輪の伝統的種目であるレスリングが当落寸前にあると
き、韓国人の一部しかやらないテコンドーが、夏季五輪実施競技の種目に
残るのも賄賂の力。見栄を張りたいために、開催する力もない平昌冬季五
輪も、誤魔化しと賄賂の力である。
(高岡氏)
------------------------------------------------------

「竹島領有」掲げた朴鍾佑への銅メダル授与が決定
2013年02月13日 09:33 :ローザンヌ/スイス

 【2月13日 AFP】大韓オリンピック委員会(Korean Olympic Committee、
KOC)は12日、2012年ロンドン五輪の男子サッカー3位決定戦終了後に竹島
(Takeshima、韓国名・独島、Dokdo)の領土保有を主張するメッセージを
掲げた韓国代表の朴鍾佑(Park Jong-Woo)に、保留されていた銅メダル
の授与が決定した事を明らかにした。

国際オリンピック委員会(International Olympic Committee、IOC)はス
イスのローザンヌ(Lausanne)で11日に朴が出席した規律委員会の聴聞会
の後、メダルの授与を決定したという。

23歳の朴は韓国が2-0で日本に勝利し歓喜する中、ピッチ上で「独島は
我々の領土」と記された紙を掲げたとして、表彰式を欠席した。(情報収
録:中山)

KOCの広報担当はAFPに対し、「IOCの規律委員会はロンドン五輪での朴の
行動に警告を与えたが、メダルは授与されることが決まった。朴へのメダ
ル授与の公開やイベントは行わない」と発表した。また、KOCは今後同じ
ような事態が起こさない為、韓国のスポーツ選手に五輪憲章の教育を行う
ようにIOCから命じたられたという。

朴はサポーターが持っていた領土保有のメッセージが書かれた紙を取った
だけであり、計画性のある行動ではなかった事を主張していたが、IOCの
規律委員会は、朴の行動がIOCの禁じる「政治的表現」であったとの判断
を下した。(c)AFP
 


 ◎●●◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇写真情報網
*******週刊AWACS 2013年9月15日********

台風18号が我が国に接近しております。充分に注意をしてください。こ
の台風の名前は「マンニィ=Man-yi=萬宜」、香港でつけられた名前で、
海峡と貯水池を指しており、2001年と2007年の台風にも同じ名が付けら
れました。雨がひどくなってきたなぁ。以下は台風進路予想↓
http://typhoon.yahoo.co.jp/weather/jp/typhoon/?c=1

では、今週号をお楽しみください。
http://datefile.iza.ne.jp/blog/entry/3185202/

2013/9/15  唸声


 ◎ASEANへの生産拠点分散加速 直接投資、中国上回る

【シンガポール=青木伸行】「チャイナ・プラス・ワン」と呼ばれ、中国
から東南アジア諸国連合(ASEAN)に生産拠点などを分散し、直接投
資を拡大する動きが加速している。国の頭文字を取り「VIP」と言われ
るベトナム、インドネシア、フィリピンへの動きが顕著であり、ミャン
マーへの関心も高い。

日本貿易振興機構(ジェトロ)などによると、今年上期(1〜6月)の日
本からの直接投資は、対ASEANが1兆200億円、対中国が4900
億円。昨年通年は、それぞれ1兆1500億円と1兆700億円だった。
2009年以降、対ASEAN投資が今年の上期を含めて連続して中国を
上回った。この傾向は定着して、足元で拡大している。

また、ジェトロの「国・地域別情報」へのアクセス数(12年度)をみる
と、伸び率は対前年比でミャンマー66%、フィリピン15%、インドネ
シア13%で、これらへの日系企業の関心がとくに高い。逆に、中国はマ
イナス8%だ。

ASEANに進出している日系企業の61・4%が、今後事業を拡大する
としているのに対し、中国進出企業では52・3%で、11年の66・
8%から低下した。中国からの「縮小・移転・撤退」は5・8%と、11
年の4・4%から増えている。

この傾向は中国の景気減速や労働賃金の上昇、反日デモ、尖閣諸島問題の
影響が要因だ。一方、ASEANでは中間層の拡大などによる旺盛な購買
力や、豊富な労働力と低い労働賃金などが、日系企業を引きつけている。
中国の賃金を100とした場合、フィリピン77、インドネシア70、ベ
トナム44、ミャンマー16だ。

フィリピンでは、ここ1、2年で日系企業の新工場設立が相次ぎ、中国か
ら生産工場の一部を移すケースなどが目立つ。ミャンマーでは縫製、製靴
を中心に、ベトナムでは縫製、電機、電子、自動車部品などの分野で、中
国から生産の一部が移管されている。

 アナリストは「中国に生産拠点が集中するリスクを軽減するため、
ASEANに拠点を開設し中国から生産をシフトする動きは、今後も強ま
る」と指摘する。【産経ニュース】 2013.9.15 00:39

〔情報収録 − 坂元 誠〕


 
 ◎JAXA、三鷹にあります。 素晴らしい。




高岡氏より
【イプシロン打ち上げ成功】
衛星は「ひさき」と命名 惑星観測の宇宙望遠鏡
2013.9.14 21:12

イプシロンロケット打ち後会見 打ち上げが成功し会見する右から澤井秀
次郎・惑星分光観測衛星プロジェクトマネージャ、森田泰弘イプシロンロ
ケットプロジェクトマネージャー。観測衛星は「ひさき」と命名され
た=14日午後、鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所(山田哲司撮影)

 イプシロンで打ち上げられた惑星分光観測衛星「スプリントA」につい
て、JAXAは14日、「ひさき」と命名した。

   高度約千キロの地球周回軌道から太陽系の惑星を観測する世界初の宇
宙望遠鏡だ。

 縦横1メートル、高さ4メートル、重さ350キロの小ぶりな人工衛星
で、開発費は約48億円。紫外線のうち、特に波長が短い「極端紫外線」
を観測できる機器を搭載しており、強い太陽風が惑星に与える影響を調べ
る。火星や金星から大気が失われた過程や、木星の磁気圏の変動と太陽風
との関係などの解明を目指す。

「部品の精度はミクロン単位」
2013.9.14 21:15

内之浦宇宙空間観測所から打ち上がる新型ロケットイプシロン=14日午
後2時、鹿児島県肝付町(山田哲司撮影)

 「部品1点でも不具合があれば大事につながるシビアな世界。無事に上
がったときはほっとした」

 群馬県富岡市の金属加工メーカー「山口精機」の関係者は14日、新型
ロケット「イプシロン」初号機の打ち上げの瞬間をインターネット中継で
見守り、安堵の表情を浮かべた。同社はイプシロンのスピンモーターの
ケースなど約50点の部品を加工、製作した。

 「部品は金属の無垢(むく)材からミクロン単位の精度で特殊な金属を
削っていく。与えられた材料を一発勝負でミスなく加工しなければならな
い」と語るのは、同社営業部長の山口兼司さん(38)。従業員約65人
の中小企業だが、約15年前から宇宙関連の部品を受注してきた。山口さ
んは「成功するとやはりうれしいものだ」と語った。


「頑張れイプシロン」 2万人見学客から声援  打ち上げ成功
2013.09.14 鹿児島県肝付町

内之浦宇宙空間観測所から打ち上げられる「イプシロン」1号機

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は14日午後2時、新型ロケット
「イプシロン」1号機を、内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)から
打ち上げた。発射19秒前に中止した8月27日のトラブルからの再挑戦
だ。

 14日は早朝から準備が進み午前11時ごろ、機体が整備棟を出て発射
地点に据え付けられた。午後1時45分に打ち上げる予定だったが、警戒
区域に船舶が入る恐れが出たため15分延期した。

 イプシロンは、日本にとって12年ぶりの新型ロケット。コスト高を理
由に2006年に廃止されたM5ロケットの後継機で、打ち上げコストを
削減するためIT技術を大幅に取り入れた。

 人工知能による機体の自動点検で、組み立てにかかる期間を従来の6分
の1の約1週間に短縮。パソコン2台で機動的に運用できる「モバイル管
制」と合わせて、点検や管制に携わる人手を省力化した。

◆ 「頑張れイプシロン」 2万人見学客から声援

「今度こそ発射を」。鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所周辺の見学
場には14日、打ち上げ日を2回延期した新型固体燃料ロケット「イプシ
ロン」の発射を待ち望む人たちが朝から続々と集まった。

午後2時、炎や白い煙を噴き出しながらイプシロンが発射されると、会場
から「頑張れ」と声援が上がった。 肝付町は前回と同様、6カ所の見学
場を用意。正午現在で前回を約5千人上回る計約2万人が集まった。

◆ 衛星を軌道に投入

JAXAによると、イプシロン1号機は打ち上げ約1時間後、南米上空約
1100キロで搭載していた衛星を分離し、軌道に投入。イプシロン1号
機の打ち上げは成功した。 (情報収録:中山)



 ◎朝鮮通信使ーーー2007年あたりからなぜだか各地の祭りにとりいれら
れるようになった。

しかし対馬は盗まれた仏像のこともあり今年は祭りから外している。

今年、韓国が、朝鮮通信使についての捏造歴史映画をつくって上映。韓日
共同制作らしい。

ストーリー: 母親を倭冠にさらわれた少年が、外交官となり、室町時
代、初の朝鮮通信使となって日本をたびたび訪れ、世界に貢献する人物と
なり、最後には母親を取り戻す。

名古屋在住、金住弁護士が 史実をもとにした小説だとして出版。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日本の心を伝える会 メールマガジンNo.702  2013/9/14

さて、こうした対馬藩宗家の努力もあって、李氏朝鮮からは、江戸時代を
通じて、都合12回、朝鮮からの特使(朝鮮通信使)が、来日しています。
(最終回の12回は、対馬に差し止めとなり、日本本土には来ていません)。

初回が慶長12(1607)年で、最終回が江戸後期の文化八(1811)年です。当初
の三回は、国交回復や捕虜返還交渉のためとされていますが、以降の9回
は、いずれも、新将軍就任の祝賀のための来日です。

ちなみにこの朝鮮通信使について、最近の韓国の歴史教科書では、家康の
開いた江戸幕府が超貧乏であったため李氏朝鮮の知恵と文化を欲しがり、
使節の派遣を申し出たと書かれているのだそうです。

歴史ファンタジーもここまでくると情けなくなります。

さて、その朝鮮通信使の第十一回目、おおむね朝鮮通信使が、制度として
定着していた宝暦十四(1764)年の朝鮮通信使の記録が、いまに残っていま
す。

このときの朝鮮通信使は、徳川家治が第十一代将軍に就任したことへの祝
賀のための来日です。 その通信使の一行の中に、金仁謙という者がい
て、来日したときの模様を詳細に書き遺しています。

これが「日東壮遊歌」で、本にもなっています。希少本で、いまでは古本
がすごい高値になっていますが、この本の中に、当時の朝鮮人官僚が見た
率直な日本への感想が次のように書かれています。

一、一七六四年一月二十二日 大阪 百万軒はあると思われる家の全ては
「瓦の屋根」だ。凄い。 大阪の富豪の家は「朝鮮の最大の豪邸」の十倍
以上の広さで、 銅の屋根で、黄金の内装だ。この贅沢さは異常だ。都市
の大きさは約四〇キロもあり、その全てが繁栄している。信じられない。
支那の伝説に出てくる楽園とは、本当は大阪の事だった。 世界に、この
ように素晴らしい都市が他にあるとは思えない。ソウルの繁華街の一万倍
の発展だ。

北京を見た通訳が通信使にいるが、「北京の繁栄も大阪には負ける」 と
言っている。

穢れた愚かな血を持つ、獣のような人間が中国の周の時代に、この土地に
やってきた。 そして二千年の間、平和に繁栄し、一つの姓(つまり天皇
家)を存続させている。 嘆かわしく、恨めしい。

二、一七六四年一月二十八日 京都は街の繁栄では大阪には及ばない。
しかし倭王(天皇)が住む都であり、とても贅沢な都市だ。

山の姿は勇壮、川は平野を巡って流れ、肥沃な農地が無限に広がってい
る。 この豊かな楽園を倭人が所有しているのだ。 悔しい。

「帝」や「天皇」を自称し、子や孫にまで伝えられるのだ。 悔しい。 こ
の犬のような倭人を全て掃討したい。 この土地を朝鮮の領土にして、朝
鮮王の徳で礼節の国にしたい。

三、一七六四年二月三日 名古屋街の繁栄、美しさは大阪と同じだ。 凄
い。自然の美しさ、人口の多さ、土地の豊かさ、家屋の贅沢さ、この旅で
最高だ。 中原(中国の中心地)にも無い風景だ。

朝鮮の都も立派だが、名古屋と比べると、とても寂しい。 人々の美しさ
も最高だ。 特に女性が美しい。 美しすぎる。 あれが人間だろうか?
「楊貴妃が最高の美人だ」と言われているが、名古屋の女性と比べれば、
美しさを失うだろう。

(帰路にて) 名古屋の美人が道を歩く我々を見ている。 我々の一員は、
名古屋の美人を一人も見逃さないように、頭を左右に必死に動かしている。

四、一七六四年二月十六日 江戸左側には家が連なり、右側には海が広
がっている。山は全く見えず、肥沃な土地が無限に広がっている。 楼閣
や屋敷の贅沢さ、人々の賑わい、男女の華やかさ、城壁の美しさ、橋や
船。全てが大阪や京都より三倍は優っている。この素晴らしさを文章で表
現する事は、私の才能では不可能だ。女性の美しさと華やかさは名古屋と
同じだ。

これが来日した朝鮮使節の実際の感想です。この感想が、いまから二百四
十八年前の朝鮮人の日本を見た感想であり、その感想は日本に来る朝鮮人
にとって、当時もいまもほとんど変わりません。

そして、自分たちが思っていた「我が国が一番」という認識(認知)と、
実際に自分の目で見たときの認識(認知)が、あまりにも不一致(不協
和)だったとき、本来なら人は他国に倣って自分たちも進化しよう、進歩
しようと考えるのが普通の人間のあるべき姿なのですが、彼らはそうは考
えません。「こんなに素晴らしい情況を作っているのは、絶対に何か裏が
あるに違いない」、あるいは「この美しさを奪ってやろう、破壊してやろ
う」などという不埒な考えに走る。これまた昔も今もかわりありません。

実際、金仁謙の上の文にも、「悔しい。 この犬のような倭人を全て掃討
したい。 この土地を朝鮮の領土にして、朝鮮王の徳で礼節の国にした
い。」と、およそ理性では考えられないような不逞な思考に走っている様
子が描かれています。

戦後の日本政府の間違いは、こうした不埒な思考(感情)に走っている朝
鮮人(韓国人)に対し、懐柔のために日本がむしろカネや利権や技術を提
供したことにあります。

そうなると彼らは、かえって自分たちの「感情が正当化された」と考え、
より一層、過激で不可解な行動に走る。理屈じゃない、感情が、そのよう
に仕向けてしまうのです。

感情は、とかく低レベルであればあるほど、激しくなります。足を踏ん
だ、踏まない、言葉遣いが気に食わない、肩がぶつかった、ガンを飛ばさ
れたと同じです。

人は、とかく次元の低い感情であればあるほど、過激に走る。斜めにしか
物事を見ることができなくなった認知的不協和症状の相手に対しては、関
わりをもたないことが、最良の防衛策です。

そうすることで彼らが経済的にも社会的にも追いつめられるようになった
とき、はじえめて反省の息吹が芽生える。

さて、その朝鮮通信使に、おもしろい絵があります。
京都大学が所蔵している「鶏を盗んで町人と喧嘩する朝鮮使節」の絵で
す。http://blog-imgs-53-origin.fc2.com/n/e/z/nezu621
/20121015172026c78.jpeg

  この絵は、朝鮮通信使が鶏を盗んで乱闘になっている有名な絵です。
ご覧いただくとわかります通り、白昼堂々の往来で、朝鮮通信使一行が、
日本人の町民からニワトリを強奪し、騒ぎになっています。場所は辻の中
央です。

ニワトリを奪おうとする朝鮮通信使たち、そうはさせじともみ合う町人た
ち。足下には明らかに日本人と見られる町民が倒れています。通信使を押
さえつけようとする町民、ニワトリを奪い取って、別な通信使に渡そうと
している朝鮮人、そうとうな騒ぎの乱闘であったことが伺えます。

日本では、官が民の所有物、たとえばニワトリなどを勝手に泥棒するなど
ということは、まず考えられません。なぜなら、官は民のためにあるとい
うのが、官民両方の「常識」だからです。けれどそれは、あくまで「日本
の常識」であって、「朝鮮の常識」ではありません。

では、朝鮮ではどうだったのかというと、明治初期に、日中韓を旅行した
英国人女性イザベラ・バードが朝鮮紀行で詳しく書いています。 「彼ら
は、たいがい内気で、わたしたちの姿が目に入るとあわてて鶏をひっつか
んで隠してしまう。伝統上、両班に求められるのは究極の無能さ加減であ
る。従者たちは近くの住民たちを脅して、飼っている鶏や卵を奪い、金を
払わない。」(イザベラ・バード「朝鮮紀行」P133~P137) 要するに一三
九二年から一九一〇年まで、五百年続いた李氏朝鮮では、支配階層である
貴族(両班)が、庶民(白丁)からニワトリや卵を勝手に奪うのは、支配
者としての「当然の権利」であったのです。

ニワトリや卵だけではありません。魚も、食べ物も、穀物も、欲しいもの
があれば、勝手に奪う。目の前にアベックがいて、その相手の女性が気に
入れば、奪って持ちかえる。日本語のお持ち帰りとは意味が違います。

幼子を連れた若い母親がいて、その母親が気に入れば、その場で蹂躙す
る。 日本では「官は民のために」ありますが、朝鮮半島ではあくまで
「民は官のためにある」のです。上下関係が何よりも優先する。上に立つ
者は下からいくら収奪しても構わない。それが彼らにとってのあたりまえ
の常識です。この傾向は、いまでも続いています。

日本では子供に「思いやりのある立派な大人になれ」と教えます。けれ
ど、朝鮮では「とにもかくにも人の上に立て」と教えます。 下になった
ら、何もかも奪われるから、どんな卑怯な手を使ってでも上に立つ。それ
が彼らの生きる知恵です。

日本とは、根底にある「常識」が異なる。

同じくイザベラバードの朝鮮紀行に、次の一節もあります。

「高級官僚や両班はお付きの行列を連れ、行政官の屋敷に泊まり贅沢な食
事をとる。快適とはほど遠い宿屋に泊まり、村の食べ物をとらなければな
らないはめに追いこまれたとしても、すべて最上のものが選ばれ、それに
対して代金は支払われない。」(同上)

下々の者が、それによって飢え死にするようなことがあったとしても、官
僚は我関せず、なのです。自分がその場で贅沢ができればそれで良いと考
える。日本人にはあり得ない感性です。

そういう一行が、朝鮮通信使として日本に来たのです。宿泊施設の旅館で
は、部屋にある布団から、花瓶や、食器、掛け軸まで盗まれた。朝鮮通信
使が去った後の部屋は、まさに「引っ越した後の空き家」状態になったと
いいます。  (情報収録:中山)



 
━━━━━━━
反     響
━━━━━━━


 1)事實上の世界標準である米國國會圖書館方式は研究社第和英辭典の
方式だと何度か書いてきたが米國國會圖書館のサイトで確認してなかった。

http://www.loc.gov/catdir/cpso/romanization/japanese.pdf

でみると Kenkyusa'sd table (in p. xiii for 4th edition) に基づくと
ある。第三版は昭和29年、第四版は昭和49年。編集主幹は増田綱、監修に
羽柴正市、小澤準作、山田和男。第三に基づくと書いてきたのは間違ひで
あった。

山田先生は三省堂の新クラウン和英辭書の著者。自轉車ですぐのところな
のでよく伺った。和英辭典は五十音順にすべきだと主張してやりあったこ
とがある。第四版のゲラが動いてゐたときであるけれど、ローマ字の撥音
のことを話題にしたことはない。

安アパートの目と鼻の先にアジア・アフリカ語學院があった。菊池三郎院
長から英語を教へないかといはれたことがある。アルファベットなら教へ
ることができるかもしれないと答へたので沙汰止みになった。

NMのことを氣にしない人が英語教育を論じてゐるとは思ったこともなかっ
た。kmns



 2)いつも勉強させていただいております、渡辺と申します。来春の消
費増税に関する、最近の杉浦氏の記事に対する、素人なりの私の考えを以
下に簡潔に記しました。宜しくお願いします。

来春に必ず消費税増税すべしという杉浦氏の主張、「政治の素人」を見下
ろすごとき書きぶりもさることながら、経済学的合理性の欠如ゆえ、まっ
たく説得力がありません。デフレ下での増税は景気の腰を折り、税収を減
らすという点について、一体どのように考えていらっしゃるのでしょうか?

来春までに増税に耐えうるほど景気が回復しているとは、実感としてほと
んどの国民は抱いていないのではないですか?消費増税のダメージを避け
るために財政出動や減税が検討されていることにも頭をひねってしまいます。

「ブレーキ」と「アクセル」を同時に踏むのなら、そもそもブレーキ(消
費増税)をかけなければよいのではないですか?経済状況よりも「政局」
が優先されるなど、あってよいのですか?

一体、誰のための「経済政策」なのでしょうか?デフレ脱却なしには、財
政再建など無理ですから、真の目的は他にあるかと疑わざるをえません。



 3)私の「身辺雑記」(31):平井修一

■9月8日(日)。室温29度、乾燥し風もあるから、まあ涼しい。長男と1歳
2か月の孫娘が泊まっていったが、孫娘は歩きはじめで、両手を上げてが
に股で歩くからチンパンジーの子供みたいで可愛い。今が旬で、2歳にな
るといささかもてあまし、小学生までが賞味期限だろう。中学生からはヂ
イヂと孫ではなく人間同士の付き合いになる。

東京五輪まで7年。この孫娘は小学2年になり、長男はナマで五輪競技を見
せるのだと言っているが、小学2年ではあまり記憶に残らないかもしれな
い。それにしても真夏の東京、36度、37度の猛暑の中で屋外の競技ができ
るのか。マラソンは軽井沢あたりでやったほうがいいのではないか。時期
はずらせないのか。

■9月9日(月)。夕べの豪雨もあって早朝は室温26度、すこぶる快適。カ
ミサンは今月に仲良し4人組で軽井沢に1泊するそうだが、「なぜに軽井沢
か」と聞けば、「私は別にどこでもいいのよ」。気分の良いところで、の
んびりゆったりおしゃべりを楽しめればいいのだろう。

来年の夏はパリに行きルーブル美術館を楽しむのだという。「夏のパリは
バカンスで店は開いていないし、ルーブルは長い行列だよ、時期を外した
らいい」と言えば、「ルーブルは並ばずにゆっくり見れるコースにした
の」。特別料金を払えば優遇されるのはディズニーと同じか。昔も今も所
詮この世はカネ次第、か・・・

夜8時は26.5度。肌寒い感じだ。

■9月10日(火)。室温25度、裸でいるとちょっと寒いくらいで、カミサン
はくしゃみをしていた。

午後は図書館へ。30人ほどで8割はヂイヂ。米国とロシアの最新の経済情
報を知りたかったのだが、今年か昨年に出版された本はなかった。経済は
生ものだから3年前の本では「今」が分からず、5年、10年前のものは「記
録」でしかない。経済本は賞味期限がすこぶる短いことを知った。ネット
で調べるしかない。

夕方、長女と孫2人来、泊。

■9月11日(水)。雨上がりの朝は室温26.5度。

2001年の9.11テロの第一報を受けて「天罰だ」と思った日本人は少なくな
かった、というよりも、日本人の多くはそう思ったのではないか、口には
出さないが。小生もその一人だった。

それ以来のイスラム過激派の持久戦で米国は軍事費にあえぎ始めた。先進
国に「応分の拠出を」と近く言い出すだろう。パクス・アメリカーナ崩壊
後の安全保障策を準備しておかないとまずいことになる。

老犬は飛び石から用水路に落ちた。水が少ないところだったので濡れネズ
ミにはならなかったが、油断できない。日本も五輪で平和ボケしていると
痛い目に遭う。

手作り餃子64個で8人の夕食。腰が抜けそうだ。料理も安保も心技体が大
事ということ。

■9月12日(木)。朝は室温25度。日射しは強いが涼しく、温かいお茶で目
を覚ます。夜に冷えたためか、足がつった。温かくしないといけない。そ
ういう季節になったのだ。カミサンに腰に湿布を貼ってもらう。1人暮ら
しでなくてよかった。午後、図書館へ。20人ほどで閑散としている。

ツルンとむけるゆで卵に成功した。鍋に1〜2センチ水を入れて卵を入れて
ふたをし点火。沸騰してから5分ゆで、火を止めて3分蒸す。そのまま放置
してもいいし水につけてもよい。ツルンとむけてイライラ知らず。

■9月13日(金)。昨日あたりから足先が少し痛む。老人性の冷え性で、夕
べは股引と靴下を着用して寝た。今朝は室温27.5度だが、足先は改善して
いない。

調べたら「冷え性で辛い思いをしている高齢者は65歳以上では全体の
60%、75歳以上では80%に達すると言われています。人は加齢により体全
体の機能が衰えて、その結果冷え性になる人が増えてきます。致し方のな
いことでしょう」とある。

カミサンは夜中に目が覚めてなかなか再入眠できないという。これも加齢
のためだ。冷え性も不眠も、これという対策はどうもないようだ。試行錯
誤でやってみるしかないか。

■9月14日(土)。今朝は室温28度、曇。少し蒸す。足先の鈍痛は膝下から
爪先まで保温に努めたら相当改善した。

ここ数日、人間嫌いが高じている。赤の他人から話しかけられないように
するためには狂人を装うしかないのか。モリエールの「人間嫌い」を読
む。その解説にベルクソンの言葉「良識とは、相手が変わればこちらも相
手にふさわしく態度を変えて、相手と調子を合わすことを怠らぬ心のねば
り」と紹介されていた。世間的な良識に少々欠ける小生は喜劇的かつ悲劇
的な人ということだ。

夕方、次女来、泊。She decided a divorce. 悪い予感は的中した。静か
な老後はもう無理か。(2013/09/14)


    
━━━━━━━
身 辺 雑 記 
━━━━━━━


15日の東京湾岸は台風の前触れとかで大雨。散歩ならず。

メルマガの編集に取り掛かったが、前日に編集した部分が、なぜか消滅し
ていてがっくり。



読者:5253人。


ご投稿、ご感想をお待ちしております。下記。↓
ryochan@polka.plala.or.jp

◆メルマ!メルマガの退会・解除はこちら
→ http://melma.com/contents/taikai/
-- 
渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2013/09/16

    テレビ東京見てたら!)小平が日本に来て尖閣棚上げ発言した時、回りにいた日本のマスコミ人達がスタンディングオべイションしたと言う。日本の政治家達も同じ態度だったと想像できないだろうか?少なくとも!)小平に意見した者がいたとは聞いた事が無い。これじゃあ日本が公表してない日韓条約に関する資料6万頁の中に慰安婦についてヤバイのがあるって勘ぐられてもしょうがない。

  • 名無しさん2013/09/15

    あまちゃん

    放送開始直後から、現代自動車が登場するなど、韓国よりのステマが指摘されていましたが、そもそも、海女さんには、済州島出身の女性もいるそうです。朝鮮半島偏重のNHKとしては、扱いやすいテーマであったのでしょうが、”じぇじぇ”には、どこか不審な点があるのです。この方言は、岩手県久慈市で広く使われているわけではなく、小袖地区に限定されたものなそうです(2009年には、小袖地区の新人海女さんが、何故か、韓国でも話題となったらしい…)。ドラマの主人公の出身地が小袖地区との設定ですので、この点は説明がつかないわけではないのですが、ドラマの放送が始まりますと、NHKをはじめ、マスコミが、一斉に”じぇじぇが流行”と囃し始めるのです。まるで、申し合わせたかのように…。どこか不自然さを感じていたのですが、先日、北朝鮮を訪れたアメリカのバスケットボール選手の証言が伝えられると、不信感がさらに深まることになりました。2013年頃に誕生した金正恩の娘の名が、”じゅえ”というそうなのです。

    http://blogs.yahoo.co.jp/gakumonnoiratume/68579895.html

  • 名無しさん2013/09/15

    【これは酷い】TBS関口宏、イプシロンを【 宇宙のゴミ 】扱い!!!サンデーモーニングに抗議殺到か!! 

    http://melma.com/backnumber_108241_5894647/

  • 名無しさん2013/09/15

    【これは酷い】TBS関口宏、イプシロンを【 宇宙のゴミ 】扱い!!!サンデーモーニングに抗議殺到か!! 

    http://melma.com/backnumber_108241_5894647/

  • 名無しさん2013/09/15

    楽しみにしています

  • 名無しさん2013/09/15

    上役やアナウンスの言うことを信じないで、聞かずに無視して、自分の直観のほうを信じてこっそり会社のオフィスを抜け出して逃げて生き残った彼女の実話。















    この方はヨーロッパの某国出身の移民の方です。





     白人で、自己主張が強く、白黒はっきりしていて、政府や役人の言っていることを信じていないです。





     日本人のように周りの空気を気にして大人しく従順にしているタイプではありません。















    いざという時、生死を分けたのは、直観力でした。



    それプラス、自分の直観を信じる価値観でした。















    これは、いざという時だけではなく、自分の生き方や、毎度の選択の時に、周りの意見に左右されずに、自分で考えて自分の直観力を信じて、自分で選んで、自分で決めるということが幸不幸を分けるということでしょうね。















     自分の人生なのですから、自分の直観力を信じて選んで決めることは、一番大切なことですね。















     周りの言っていることに、左右されないことが大事ですね。





    あのWTCのオフィスから勝手に逃げて助かった彼女がもし、他の社員達300名以上と同じように大人しく上役やアナウンスの言っているとおりに従っていたら、命は助かっていなかったので。







     彼女の場合は、他の人から観たら我侭で自分中心の勝手な行動をしたおかげで、助かったのですからね。









     勝手で我侭なほうが、良かったわけです。

















     自分の魂との会話を重視するほうが、その方にとって幸せな選択ができますね。















     勝手、自分中心、我侭というのは、一般に良くないイメージで捉えられていますが、自分中心で考えて選んで生きていくことは大事なことで、幸福への近道だと思います。















    これは、とても考えさせられた出来事でした。





     「自分中心」で選んでいこうと思いました。















     自分の胸騒ぎ、直観力を大事にして、近づきたくない場には一切近づかない、行きたい場所に行く、会いたい人に会う、帰りたいときは帰る、という一瞬一瞬の選び方に気をつけていきます。 



  • 名無しさん2013/09/15

    谷沢永一です。