政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針3045号  2013・8・23(金)

2013/08/23

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 3045号
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           2013(平成25)年8月23 日(金)



       本土決戦を回避した昭和天皇の「御聖断」:加瀬英明

                         英霊は靖国に「還る」:岩見隆夫

               「徴用工賠償」で日韓協議求めよ:西岡 力

                           宗教は停滞・衰退へ:平井修一

                     「やませ」は凶作の使者:渡部亮次郎

                                      話 の 福 袋
                                反     響
                    身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第3045号
                             発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             

 
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本土決戦を回避した昭和天皇の「御聖断」
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                           加瀬 英明
 
暑い8月が巡ってくると、先の大戦で日本が敗れたことを思い出す。

私は国民(小)学校3年生だった。疎開先の長野県で8月15日を迎えた。
母が泣きながら、「負けたのよ。頑張って、日本をもう一度、立派な国に
してね」といったので驚いたが、敗戦の意味を理解できなかった。

私は大学時代から売文によって、収入を得るようになった。敗戦後も、両
親から日本が世界一の国であることを教えられたから、軍国少年の誇りを
失うことなく育った。

私はあの戦争になぜ敗れたのか関心をもって、大戦中に政府、軍の中枢に
あった人々をたずねて、回想してもらった。終戦時に大本営参謀だった稲
葉正夫中佐が、「本土決戦を戦わなかったから、日本がこのように堕落し
た」と憤ったのを、忘れられない。

私は37歳だったが、昭和49(1974)年から翌年にかけて、『週刊新潮』に
昭和20年元日から、マッカーサー解任までを取材したノンフィクション
を、50週にわたって連載した。

終戦の御聖断が下った、8月9日深夜から未明にかけた、御前会議につい
て書いた時には、目頭に涙がこみあげた。

深夜の御前会議では、東郷外相、阿南陸相、平沼枢密院議長、米内海相、
梅津参謀総長、豊田軍令部総長の順で、意見を開陳した。東郷、平沼、米
内がポツダム宣言受諾を、3人の将官が焦土決戦を主張した。

鈴木老首相が意見が3対3に分かれたことから、「まことに畏れ多いこと
ではございますが、ここで天皇陛下の思召しをおうかがいして、会議の結
論といたしたく存じます」といった。御聖断が下ると、陛下をはじめ列席
した全員が、とめどなく溢れる涙を拭った。

今年5月に、JR東海の葛西敬之会長が産経新聞に、「原爆が投下されて
なお、阿南惟幾陸相は本土決戦に固執した。自らが敗戦の説明責任を負う
のを避けるためだった。最後に無条件降伏を決定したのは昭和天皇の聖断
であり、彼は自らの果たすべき説明責任を天皇に押し付けた」と、寄稿さ
れていた。

私は日頃から葛西会長の高見に敬服しているが、もし、あの夜の廟議
(びょうぎ)が3対3に割れずに、ポツダム宣言を受諾することが決まった
としたら、御聖断が下されることがなく、陸軍が反乱して本土決戦がたた
かわれたにちがいない。今日の日本がなかったはずである。

あの夜の廟議が3対3となったことは、天祐だったとしかいえない。

マッカーサーが回想録に、「一つの国、一つの国民が終戦時の日本人ほど
徹底的に屈服したことは、歴史上に前例をみない」と、驚愕している。

昭和20年8月までの日本には、「聖なるもの」があった。だからこそ、
「一億総玉砕」を呼号していた軍も、鉾をおさめた。

中国が傍若無人に振る舞うようになったのに対して、国防力の強化が求め
られるようになっている。憲法改正の声が高まっている。

だが、今日の日本から、どこを探しても、「聖なるもの」がなくなってし
まった。アメリカや、イギリスをはじめとする諸国には、アメリカの建国
精神や、イギリス王室といったように、そのために国民が生命を捧げる
「聖なるもの」がある。

日本はアメリカの占領政策によって、聖なるものをいっさい否定して、今
日まで至っている。それで、国を守れるものだろうか。



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英霊は靖国に「還る」
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    岩見 隆夫

不覚をとった。1998年1月、私が担当してから約15年半、「サンデー時
評」は一度も欠けたことがなかったのに、前回、ついに休載してしまった
のである。編集部とお待ちいただいた読者の方々には申し訳ないことだった。

実は7月末、私の油断と言えばそうかもしれないが、涼を求めて信州に小
旅行した。2日目、ホテルで激しい胃痛に襲われ、救急車で近くのS総合
病院に担ぎ込まれ、肝臓からの出血と判明、直ちに止血手術が行われた。
7月29日である。

時評原稿締め切りの日は、S病院の入院ベッドの上にナマコみたいに横た
わり、筆を握る気力もない。不覚である。1回目の手術(5月24日)の時
は、がん告知から緊急手術開始まで約一日のゆとりがあり、原稿を急ぎ書
いて届けることができた。

2回目(6月18日)は早くから手術予定日が決まっており、差しくりがつ
いた。しかし、3回目の前回は突発的でいかんともしがたく、穴をあける
ことになって残念である。

ところで、小旅行にあたって、たまたま信州・軽井沢在住のミステリー作
家、内田康夫さんの『靖国への帰還』を持参した。再読するためである。

通常、ミステリー本はまず再読しない。面白くても読み捨てに終わること
が多い。しかし『靖国への帰還』をもう一度、と思った理由は2つあった。

今年も靖国シーズンが近づいてにぎやかなことである。毎年同じようで、
どこか違う議論が繰り返される。内田さんの本は、肝腎の英霊たちが靖国
に何を思っているか、という本来捕捉できないテーマを、内田さん的手法
で浮かび上がらせようとした野心的作品で、一般のミステリーとは違い、
強烈な印象が残っていた。再読の欲求にかられたのである。それが一つ。

もう一つは個人的な因縁による。6年前の暮れ、『靖国への帰還』のサイ
ン入り新刊本が内田さんから送られてきた。その年の夏、船旅の船上で、
内田夫妻と二、三度食事をともにしたことがあったからなのだろう、とあ
りがたく頂戴したのである。

ところが、本をめくってみてびっくりした。物語の脇役として〈内閣情報
調査室主事 岩見隆夫〉なる人物が登場するのだ。〈岩見〉が随所に出て
くる。同姓同名はまずいないとみていいから、内田さんはあの船中で執筆
しながら、初対面の私の名前を使ったのである。そういう執筆癖があるこ
とをあとから聞いたが、私にとって忘れ難い作品になったのは当然だった。

 ◇「みんなでまた会おう」 友と誓った安息の地

さて、靖国に眠る英霊たちの気持ちをどうして知るか。内田さんは英霊に
ごく近い準英霊ともいうべき人物の知遇を得ることに成功している。武
(む)者(しや)滋(しげる)、ご存命なら90歳、『靖国への帰還』には
実名で登場し、武者の軍歴が物語の柱になっている──。

1943(昭和18)年9月、政府は戦局を好転させるために〈学徒戦時動員体
制確立要綱〉を閣議決定し、いわゆる学徒出陣が始まった。これに先立つ
5月、海軍当局は海軍航空隊に予備学生の大量採用を発表している。太平
洋戦争が長期化し、海軍は航空機の増産を進めていたが、乗員の絶対数が
不足してくる。

武者は予備学生に採用され戦闘機乗りになった。土浦航空隊を経て厚木航
空隊に配属された。階級は少尉まもなく中尉。夜間戦闘機〈月光〉に搭乗
する。〈月光〉は双座式で前に操縦士、後に偵察員、柳(やなぎ)美代次
(みよじ)飛長(飛行兵曹長)が偵察員として乗り組んだ。

44年に入ると、学童疎開が始まり、年末からアメリカの長距離爆撃機
B29の編隊の飛来がひんぱんになった。そのつど〈月光〉は出撃し一機
か二機撃墜した。

そのころ、相棒の柳飛長が聞いてきた。死はあまりにも現実的で生々しす
ぎる。だから話題から避けていたが、時には出る。

「中尉には、死んだら泣いてくれる人はいるのですか」

「それはまあ、母と妹は泣くだろうな」

「自分には妻と娘と息子がおります」

「えっ、そうなのか」

「自分の家は三浦の葉山で菓子屋を営んでおりまして、自分はそこの跡取
りなのです。そんなわけで早い結婚を……」

「なるほど、それじゃ、滅多なことでは死ねないな」

「しかし、自分と同じような境遇の者は、軍隊に無数にいるわけでして、
死ぬ覚悟はできております。女房にもその覚悟をさせ、死んだら靖国神社
に会いにきてくれと言ってあります」

「そうか、おれも妹に同じことを言った。おれの肉体は多分、空中で四散
してしまうだろうから、墓に入れる骨などない。魂だけが靖国神社に還っ
ているとね」

「できることなら、自分は中尉と一緒に死にたく思います」

「まあ、いつも一緒に飛んでいるんだから、その可能性は大きいだろう
な。死んだら仲良く靖国神社まで飛んでいくか」

以上のやりとりは、内田さんが武者から取材したものだから、事実なのだ
ろう。しかし、〈仲良く靖国に〉は果たせなかった。

武者・柳コンビが最後に出撃したのは終戦2カ月半前の45年5月25日、戦
闘の最中に2人とも傷を負い、厚木基地に帰投したが、不時着状態だった
らしい。柳は戦死して英霊に、武者は意識を失ったが奇跡的に生き残り、
戦死同然の準英霊になった─。

武者が62年間のタイムマシンをくぐり抜け、突然平成の厚木基地に飛来し
てからの大騒動は、内田流の奇想天外が堪能できるので、物語をお楽しみ
いただきたい。内調の〈岩見主事〉もお付き合いしている。

靖国の話に戻ると、英霊たちの素直な心情は、〈祀られる〉というより
〈帰還する〉にあったのではないかと、先のやりとりからも伝わってく
る。みんなで帰って会おう。命を捨てたあとの安息の居場所だったのでは
ないか。よくわかる。内田さんは作家の鋭い目でそこをとらえた。

英霊をはずした靖国論議は、どこかピントがずれていて空疎だ。

<今週のひと言>

 小島和哉投手(浦和学院)、とにかくキミはすてきだった。

(サンデー毎日2013年9月1日号)
 (いわみ・たかお=毎日新聞客員編集委員)
サンデー時評:2013年08月21日



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「徴用工賠償」で日韓協議求めよ
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        西岡 力

ソウル高裁差し戻し審で7月10日、新日鉄住金に対し、元徴用工の韓 国
人に請求通り計4億ウォン(約3500万円)の支払いを命じる判決が 言い
渡された。7月30日には、釜山高裁が三菱重工業に同じく元徴用工 への
賠償を命じる判決を出した。両社とも判決を不当として韓国大法院 (最
高裁)に上告して争う方針というが、以下の経緯から勝訴する可能性 は
低い。

 ≪反日盧政権も請求権協定是認≫

1997年に日本で起こされた訴訟では日韓基本条約、請求権協定で解 決済
みだとして2003年に原告が敗訴し、後の韓国での裁判でも1、2 審は日
本での確定判決の効力を認め請求を退けた。

だが昨年5月、大法院が「日本の判決は植民地支配が合法であるという
認識を前提に国家総動員法の原告への適用を有効であると評価している
が、これは日本による韓国支配は違法な占領に過ぎず、強制動員自体を違
法とみなす韓国憲法の価値観に反している」「強制徴用は請求権協定の対
象外だ」などとして個人請求権を認め、審理を高裁に差し戻した。それを
受け、ソウルと釜山の高裁が個人賠償の支払いを命じたのである。

日本ではほとんど報じられていないが、政府を挙げて反日政策を推進し
た盧武鉉元政権でも、元徴用工らへの補償を日本に求めることはできない
と判断し、国内法を制定して支援を実施している。

盧政権は05年に日韓国交会談の外交文書を公開した際、「韓日会談文 書
公開の後続対策に関連する民官共同委員会」を設けた。委員会は、左翼
運動家出身の李海●首相と民間人の弁護士が共同委員長を務め、関係部署
代表の政府委員9人と、学者、言論人、運動家など民間委員7人から成
り、親北左派団体「参与連帯」の孫赫載運営委員長も委員になっていた。
そんな委員会も06年3月8日、元徴用工に関しては、日本に補償を求め
るのでなく韓国政府としての支援をすべきだとの結論を公表し、07年
に、「太平洋戦争前後の国外強制動員犠牲者など支援に関する法律」が制
定されたのである。

 ≪賠償要求の動き拡大の恐れ≫

同法は、軍人、軍属、労務者として国外に動員されて死亡したり行方不
明になったりした者の家族に対して2千万ウォン、負傷し障害を負った者
に対してはその程度に応じて最高2千万ウォン、日本の政府や民間に給
与、手当、弔慰金、扶助料など未収金などがある者には当時の1円を2千
ウォンに換算して慰労金を支給する、と定めている。

ちなみに、民官共同委員会は同じ3月8日、慰安婦問題については日本
の責任を追及するという政府方針を公表した。この方針が、慰安婦国家賠
償に関して日本と交渉しないのは違憲だとする信じ難い憲法裁判所判決
(12年)を生んだことは、関係者周知である。

強調したいのは、慰安婦の国家賠償を求める方針を打ち出した盧政権で
さえ、日韓交渉の過程を踏まえるなら元徴用工への補償は1965年の日 韓
基本条約、請求権協定で終わっていると認めざるを得なかったという重
い事実だ。

現在の韓国政府も、徴用工の請求権に関する問題は日韓請求権協定で外
交上は解決済みだとの立場に変更はないという常識的な表明をしている。

その意味で、大法院の差し戻し判決と今回の高裁判決はまさに超法規的な
判決であり、日韓基本条約と経済協力、請求権協定などを根底から覆すも
のだ。「日本の朝鮮統治は違法な占領」とするこの判決が確定すれば、日
本統治下のあらゆる出来事について日本の政府と民間に賠償を求める動き
が広がり、日韓関係は収拾不能の混乱に陥る恐れがある。

 ≪日韓基本条約秩序を死守せよ≫

報道されているように、新日鉄住金が判決確定の場合、元徴用工に対し
て、名目は何にせよ金を支払うなら、条約・協定の当然の解釈を国内で主
張してきた、韓国の良識派の判事、外交官、専門家らは孤立し発言権を失
う。

日本に対しては理不尽な要求でもし続ければ最後にはカネが来るとい う
経験則を、韓国社会にさらに定着させてしまうことになり、際限なく個
人賠償要求が噴き出すだろう。

そのような危機的な事態を回避するためには、日本政府が全面的に介入
して、理不尽な補償要求から民間企業を守らなければならない。日韓請求
権協定には、協定の解釈及び実施に関する紛争解決の手段が規定されてい
る。

そうした紛争が発生した場合、外交で解決することとし、外交で解決 で
きなかった紛争は、第三国の委員を含む仲裁委員会を設置して解決する
こと、とされているのである。

今回の一連の不当判決はまさしくそうしたケースに該当する。日本側か
ら両国間の協議を求めるべきだろう。韓国が応じなければ、日本政府が協
議を求めていることを理由にして、確定判決後に予想される新日鉄住金の
財産差し押さえを阻止する法的な手続きも、準備しておかなければならない。

あらゆる手段を駆使し、日韓条約秩序を守る努力をすべきだ。そして、
「人道」の名目で基金を作るといった安易な譲歩は、禍根を残すだけだと
知るべきである。(にしおか つとむ)東京基督教大学教授

 ●=王へんに賛の夫がそれぞれ先
 産経【正論】2013.8.23 03:15
 


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宗教は停滞・衰退へ
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   平井 修一

「宗教とは何か」ということをずっと考えている。これはいささか難しい
テーマで、学者でも宗教者でもない門外漢の小生に解明する能力があるは
ずもないが、知識があり過ぎるとかえって迷路に入り込み、うまく説明で
きないことも多いので、“傍目八目”の素人が普通の人向けに解説する意義
は多少はあるのではないか。

宗教学者の岩井洋による「宗教」の説明。

<学術用語としての「宗教」の定義は学者の数だけあるといわれ、統一し
た見解があるわけではない。事典類によると、神仏などの超自然的存在に
対する信仰、教義、儀礼、組織などをもって宗教と定義している。しか
し、宗教と呼ばれる現象が多様化し、しかも宗教と宗教でないものとの境
界線があいまいになってきた現在、改めて定義し直す必要がある。

最も包括的には「宗教とは、本来自明(当たり前)ではない超自然的な存
在に関わる事柄を、自明なものに変換し、人々をそのように振る舞わせる
社会的装置である」と定義できよう。

神仏を始めとする超自然的存在は、本来自明ではない。しかし信者はそれ
を自明のものと考え、改めて疑うこともせず、また時として、その存在に
ついて問わないことを強いられる。さらに信者は日々の生活や儀礼を通し
て、超自然的存在が自明のものであるかのように振る舞う。このように、
人々の信念や振る舞いを方向づけるものとして、人間が作った仕組みが宗
教である>(「知恵蔵2013」)

「人間が作った仕組みが宗教」と言えるのは信者ではないからで、イスラ
ム教国なら岩井洋は「神を冒涜する悪人」として速攻で殺されただろう。

■宗教の誕生

岩井の言う「超自然的な存在」には嵐や地震、雷、水害、干ばつ、山火事
などもあったろうし、木の実や穀物、獣や魚がとれないこと、人の病気や
死も、そうであったに違いない。

訳の分からない、どうにもならない現象に対して人間は恐れおののき、天
の怒りだとか、万物の精霊の機嫌を損ねたからなどと思い、やがて天や精
霊を畏敬し、祀り、祈り、すがるようになる。

天や精霊が宿るのが山や巨岩、大木などで、それらは聖地になったろう。
こうして原始宗教が生まれた。

■宗教の成長

紀元前数千年の神話の世界のあたりから、天や精霊を擬人化して神が創ら
れていく。火の神、水の神、風の神、穀物の神、酒の神、戦いの神・・・
悪をなす神も創られた。神の心と人間を結ぶ人々、預言者とか祈祷者、巫
女も生まれる。

その中には優れた賢者であり組織者であったブッダや孔子、マハメット、
キリストもおり、彼らの言行を基に弟子たちが経典を創り、神殿も創り、
専門職の僧も生まれた。

■宗教の発展

今から2000年前、紀元1年前後の頃は未だに弱肉強食の時代である。親子
や兄弟で殺し合うのが珍しくない時代で、それならば敵はもちろんのこと
弱い者を征伐して生きるのが当たり前だったが、宗教は人間と社会に「ど
う生きるべきか、どうあるべきか」という規範をもたらしていき、やがて
為政者が統治のために採用するようになっていった。

既に宗教は理論や利害などの違いから諸派に分かれ始めていたが、為政者
の支援と保護を受けて、それぞれが縄張り、信者を獲得して、それなりに
資金を集め、拡大していった。

宗教に寄食する人々も増えていった。日本では1000年頃、「源氏物語」の
平安時代には加持祈祷の呪術者もずいぶんと活躍していた。宗教ビジネス
が始まった。

■宗教の安定

世界の宗教の信者数は、キリスト教20億人(33.0%)、イスラム教11億9000
万人(19.6%)、ヒンズー教8億1000万人(13.4%)、仏教3億6000万人
(5.9%)、ユダヤ教1400万人(0.2%)、その他9億1000万人(15.0%)、無宗
教7億7000万人(12.7%)である(オックスフォード大学「World Christian
Encyclopedia」)。宗派、セクトは数えきれないし、新興宗教も増えてい
る。

宗教は企業と同様に金がなければ成り立たない。国家・政府が特定の宗教
を保護し、税金で補助しているケースもあるが、多くの宗派は信者の寄
進、喜捨、浄財、さらに独自の事業で収入を得ている。

「2004年宗教年鑑」によると、日本における宗教団体数は22万4541で、そ
のうち宗教法人数は18万223である。宗教法人の市場規模は7兆円とも言わ
れる。寺社はほとんど「家業」になっているケースが少なくないようだ。
世界中でも同様で、家業と言わないまでも、僧とか宗教者のほとんどは宗
教で生計を立てているのではないか。「宗教はビジネス」になった。

信者の中には「あの世で幸福を得るのだ」という、仏教で馴染の深い「厭
離穢土、欣求浄土」(おんりえど、ごんぐじょうど)のような考えの人も
いるが、多くは「現世利益で心と暮らしの平穏を」という人が一般的だろう。

世界経済は全体としては発展しているとは言うが、生きること、食事にあ
りつくことさえ困難な人は今でも少なくないし、仕事に就けない人もずい
ぶん多い。事情はいろいろだろうが、不安、不満はなかなか改善されはし
ないので、宗教に平安、現世利益を求める人は後を絶たない。信者がこの
世での幸福を求めているのだから、宗教が政治に関心を寄せるのは当然
で、普通選挙の後押しを受けて今や「宗教は政治力」、地域によっては
「軍閥・軍事力」になった。

■宗教の停滞または衰退

宗教に関するいろいろな情報があふれ、「いかに生きるべきか、社会はど
うあるべきか」をめぐる価値観も多様化するなか、先進国では少子高齢化
も進んでいる。熱心な信者でも高齢となり、やがては死ぬが、その子供た
ちがこの変化、多様化の時代にあって親同様に熱心に信仰を引き継ぐかと
いうと、それはかなり揺らいでいるのではないか。カトリックの例を見よう。

カトリック教会はローマ教皇を中心として全世界に12億人以上の信徒を有
するキリスト教最大の教派である。教皇は事実上の終身制とみなされてい
たが、2013年2月にベネディクト16世が健康問題を理由に退位を表明した。

<「変化があまりに激しく、信仰生活にも難題が生じやすい現代社会にお
いて、舵取りをし、福音を伝道するには、心と体の両方の強さが必要で
す」と語って、教皇ベネディクト16世は自らの体力と気力の限界を理由に
辞任を表明した。

原則として終身である教皇が自ら辞任した例は、600年以上も前にさかの
ぼる。それ以降、存命中に辞任を表明した教皇は1人もいない。したがっ
て教皇の辞任表明はカトリック信者はもとより世界の人々には衝撃的なこ
とであった>(キリスト新聞社)

ベネディクト16世の言う「難題」のひとつには「欧州や北米などでは信者
の教会離れが進み地盤沈下が著しい」(共同)ことがあるが、緊急的な問
題として「聖職者の性モラルの乱れ」が大きかった。「性的虐待問題に揺
れるカトリックの時代錯誤」と題してイアン・ブルマ米バード大学教授が
こう書いている。

<今年に入り、カトリック聖職者による「未成年者への性的虐待」の告発
が欧米で相次いでいる。ベネディクト16世はカトリック教徒に対して謝罪
し、こう説明した。

「社会の急激な変化と宗教の世俗化は、われわれの信仰にかつてない重大
な課題を突きつけている。急速な社会変化が、伝統的なカトリックの教え
と価値観を守ってきた人々の信仰に悪い影響をもたらしている」

神が絶対的な権威を持ち、大多数の人々が神父を道徳的な指導者と信頼し
ていた伝統的な時代には、性的行為は政治的権力によって規制されてい
た。しかし、神父を含む特権的な人々には「偽善」という抜け道が与えら
れていた。裕福な人々は愛人を持ち、大学教授は学生と不倫をし、地位の
低い田舎の神父でさえ手近な女性の召使いと性的な関係を楽しんでいた。

ベネディクト16世などの保守派にとって、20世紀中葉の社会的、性的な革
命はリベラリズムの乱交パーティのように見えたかもしれない。しかし、
皆がそうであったわけではない。

アイルランドやドイツ、アメリカなどの 国では、人々は偽善に対し寛容
でなくなった。特にアメリカでは、一夜限 りの女性との関係や子供との
性的関係は絶対的なタブーであり、不適切な 性的な関係を結んだ男性は
職を失い、離婚に追い込まれた>(ニューズ ウィーク2010年05月18日)

ベネディクト16世の後を継いだ教皇フランシスコは「姦通の女にイエスは
蔑みの言葉も断罪の言葉も言いません。私たちが聞くのは、ただ愛の言
葉、回心(注)に招く憐れみの言葉だけです」と述べ、慈悲と寛容を訴え
ている。「カトリックを見捨てないでほしい」と小生には聞こえるが・・・

カトリック信徒が、教会に支えられていたキリスト教価値観に敬意を払っ
ていた時代は今や終わろうとしているのではないか。これは他の宗教でも
同じなのではないか。(2013/08/22)
・・・

注)回心:神に背いている自らの罪を認め、神に立ち返る個人的な信仰体験




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「やませ」は凶作の使者
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     渡部 亮次郎

江戸時代には天候不順や噴煙による日照不足などで「飢饉」が屡々起きた
ようだ。天明の飢饉の言い伝えは、秋田で子供のころ聞かされた。

私の生まれた昭和11(1936)年の2月26日に起きた「2・26事件」の遠因も
「やませ」による東北地方の米の凶作にあるといわれている。
凶作の生活苦に追い詰められた実家の両親が、兵隊の姉妹を東京の苦界に
身売りしている惨状に、政界、財界への反発を募らせたのだと言う説。

流石に敗戦後は品種改良で冷害に強い品種を創り上げたり、秋田県知事
(当時)の提唱による「三早栽培」の普及などで凶作は遠くなったように
見える。

種まきを早くし、田植えを早く済ます。稲刈りも早くして台風の被害を少
なくする、というのが三早栽培。確かにその通りなのだが、それを裏づけ
たのが「ビニール」の普及だった。

「温床」に代わる「ビニール・ハウス」で苗が雪消えの前の播種を可能に
し、田植えの早期着手を可能にしたわけだ。しかし「やませ」が来たらひ
とたまりもない。しかも東北では8月中旬、つまり、出穂(しゅっすい)
時に来て「日照不足」に生ると稲は命をとられる。
稔らないのだ。

海から上陸する「やませ」(山背)は、春から秋に、オホーツク海気団よ
り吹く冷たく湿った北東風または東風(こち)だ。特に梅雨明け後に吹く
冷気を言うことが多い。

やませは、北海道・東北地方・関東地方の太平洋側に吹き付け、海上と沿
岸付近、海に面した平野に濃霧を発生させる。やませが長く吹くと冷害の
原因となる。なお、オホーツク海気団と太平洋高気圧がせめぎあって発生
する梅雨が遷延しても冷害となる。

夏季にオホーツク海気団から吹く北東風は冷涼・湿潤な風であり、海上を
進む間に雲や霧を発生させ、太平洋側の陸上に到達すると日照時間の減少
や気温の低下の影響を及ぼす。

若い頃、青森県の太平洋岸八戸海岸でこれを実際に見た。早朝、海で発生
した霧は、海岸から這うように上陸し、山肌を舐めるように登って行っ
た。地上の花や野菜はぐっしょり濡れた。私は身震いした。

秋田県の旧八郎潟沿岸の農家に生まれた私は、夏の暑さよりも寒さの心配
を親から聞かされて育ったが、目にしたのははじめてだった。

ただし、やませは奥羽山脈などを越えるとフェーン現象が発生するため、
日本海側では日照時間の増大と気温上昇となる。

「やませ」は、農作物や漁獲に悪影響を与えるこの風の太平洋側の呼称で
ある。また、やませが続いた場合、大阪と東京の気温差が10度以上になる
こともある。

やませが吹き付ける範囲を「影響範囲」とすると、北海道の影響範囲では
元々稲作をおこなわず、牛馬の牧畜や畑作がなされており、やませが長く
吹き付けても農業への影響は少ない。

青森県の太平洋側(南部地方など)から三陸海岸の影響範囲も畑作や牧畜
が中心で、北海道と同様にやませの影響は折込済みである。また、関東地
方の太平洋岸の影響範囲も畑作・牧畜中心であり、且つ、やませが到達す
る回数自体が少ないので、「冷害」とはなり辛い。

影響範囲で最もやませの影響を受けるのは、稲作地である岩手県の北上盆
地・宮城県の仙台平野・福島県の浜通り北部である(福島県中通りも影響
を受ける場合がある)。

熱帯原産である稲の日本での栽培方法は、春季は熱帯ほど暖かくないため
ビニールハウスなどで育苗し、気温が上がると露地栽培が可能となるため
晩春に田植えをし、熱帯並みとなる夏季の高温を利用して収量を確保する。

このため、やませが長く吹き付けて日照時間減少と気温低下が起きると、
収量が激減して「冷害」となる。

江戸時代は米が産業の中心であったこと、江戸時代を通じて寒冷な気候で
あったこと、また、現在ほど品種改良が進んでいなかったことなどのた
め、上述の稲作地に相当する盛岡藩と仙台藩を中心に、やませの長期化が
東北地方全域に凶作を引き起こした。

凶作は東北地方での飢饉を発生させたのみならず、三都(江戸・大坂・
京)での米価の上昇を引き起こし、打ちこわしが発生するなど経済が混乱
した。

戦後は冷害に強い品種がつくられ、飢饉に至ることはなくなった。

しかし、一億総中流以降、大消費地のブランド米志向が顕在化し、冷害に
弱くとも味のいい品種が集中栽培される傾向が進んだため、再び冷害に弱
くなって「1993年米騒動」が発生した。その反省から、冷害対策は「多品
種栽培」が趨勢となった。

近年は、米の市場価格下落のため、ブランド米志向に再び戻りつつあり、
「1993年米騒動」の再来が危惧されている。梅雨明けも報じられない米ど
ころに「やませ」が吹いている。マスコミは「山瀬」を知らない。農水省
が発表するまで報じないだろう。



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話 の 福 袋
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 ◎怒鳴ったり、吊るし上げたり、徹夜に付き合わせたり、賄賂のごとき
餐応を要求したりーーー

これは、普通の常識人のすることではない。水戸黄門の悪徳代官や、どこ
かの国のドラマのようだ。いったい何者なのか? そんな組織のトップで
非常識を実践していた男が最高裁判事!裁判でどんな判決を出すのか、先
が読める。

内閣法制局の大掃除が必要だ。「首相官邸、ご意見」の内閣法制局の部門
に電話したり、抗議のメールを入れることの他に 国民に、何ができるだ
ろう?  自民党や安倍総理の「ご意見」にも、メッセージを入れること?

高岡氏:前内閣法制局長官で最高裁判事が、こともあろうに、集団的自衛
権についての政治的発言。馬鹿丸出し、世情音痴の山本庸幸は、黙ってろ!
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夕刊フジ
内閣法制局、驚愕の過去 他省庁担当者を怒鳴り上げ、法案審査は高級仏
料理店で
2013.08.21

首相公邸より豪華といわれた内閣法制局長官の旧公邸=東京・東五反田

山本庸幸氏

安倍晋三首相が、新長官に集団的自衛権の行使容認派を起用して注目され
ている内閣法制局は、財務省や外務省と同じ政府の一組織だ。一般にはあ
まり知られていないが、霞が関で知らない者はいない。各省庁がまとめた
法案を国会に提出できるかどうかは法制局の判断次第で、「官庁の中の官
庁」と恐れられてきた。

過去、他省庁担当者を怒鳴り上げたり、高級フランス料理をたかるなど、
やりたい放題のわがままも通ってきたという。

「(政府解釈の見直しで集団的自衛権の行使を認めることは)非常に難し
いと思う」「完全な集団的自衛権を実現するためには、憲法改正をした方
が適切だ」

内閣法制局長官から最高裁判事に任命された山本庸幸(つねゆき)氏は20
日、最高裁で会見し、こう語った。最高裁判事として政治課題に言及する
のは異例といえるが、こんな山本氏がトップを務めた内閣法制局とは、一
体どんな組織なのか。

法制局は定員77人の小所帯で、幹部はすべて各省庁からの出向者で占めら
れる。憲法解釈など法律問題について首相らにアドバイスするとともに、
各省庁が起草した法案を一字一句までチェックする。

各省庁の担当者と直接向き合うのが、法制局で課長級の参事官だ。

法案審査では「省庁担当者に『こんな法律、出せるわけないだろ!』と怒
鳴り上げることもある」(政府関係者)という。

某省庁の中堅幹部は「金曜日の夜から土曜日の夜まで、延々と法案審査に
付き合わされたこともある」と語る。

参事官の機嫌をいかに取るかについては、各省庁ごとにマニュアルが存在
するという。「資料のとじ方や、座る位置が細かく書いてある」(外務省
幹部)ぐらいならまだいいが、驚きの内容が盛り込まれている省庁もあっ
たという。

元農水官僚で作家の林文雄氏は「私が現役時代に集めた各省庁のマニュア
ルの中には『参事官のその日の体調を考え、その都度、昼食は何がいいか
お伺いするのが親切である』と書かれたものもあった。参事官に昼食を提
供するのは当たり前だった。法案審査の時間を午後1時に設定され、参事
官が『ちょっと早めに来てもらっても構いません』といえば、『出前を取
れ(=おごれ)』という意味だ」と振り返る。

林氏の経験では、こんなこともあったという。

ある参事官が、東京・有楽町にある高級フランス料理店の名前を挙げて
「そこでなければ法案審査ができない」と語ったという。林氏は「本当に
困った。仕方なく、どこかの団体の“善意”に頼って費用を負担してもらっ
た」と明かす。

いまも現存する、このレストランのホームページを見ると、ランチコース
は1人5200 円から8400 円。ディナーコースは1万2600 円から2万2000
円。「あおり烏賊のポシェとリ・ド・ヴォーのクロメスキ エスカルゴバ
ターソース」など、よく分からないが、おいしそうな料理の名前がズラリ
と並んでいる。

こんな料理を食べなければ仕事ができない法制局官僚とは何者なのか。

夕刊フジの取材に対し、法制局総務課は「法案を審査する際に担当省庁か
ら弁当やコーヒーの提供があったことは聞いている。だが、2000年に国家
公務員倫理法が施行された前後から、夜食の提供は受けていない」とい
い、こう付け加えた。

「各省庁の担当者が法案審査にペットボトルのお茶などを持ち込み、それ
を分けてもらうことは今でもある。社会通念の範囲内だ」

ちょっと待ってほしい。法案審査は通常、法制局が入る霞が関の中央合同
庁舎4号館に各省庁の担当者が出向いて行われる。法制局にとって、省庁
担当者はいわば「お客さん」で、客にお茶を用意させることが社会通念上
あり得るのか。

そんな疑問をぶつけると、法制局総務課の担当者は「別にお客さんとして
来てもらっているわけではないので…」と言葉を濁した。

官房長官、山本最高裁判事を批判 集団的自衛権発言で
2013年08月21日17時08分

菅官房長官は21日午後の記者会見で、20日に就任した山本最高裁判事が憲
法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認は難しいと発言したことにつ
いて「非常に違和感を持つ」と批判。裁判官は外部から圧力を受けないよ
う憲法で「身分の保障」が規定されており、政府要人が最高裁判事の発言
に苦言を呈するのは異例だ。

集団的自衛権行使めぐり最高裁判事が異例の発言 前内閣法制局長官 
2013.08.20

内閣法制局長官から最高裁判事に任命された山本庸(つね)幸(ゆき)氏
(63)が20日、最高裁で会見し、政府解釈の見直しで集団的自衛権の
行使を認めることは「非常に難しいと思う」と述べ、「完全な集団的自衛
権を実現するためには、憲法改正をした方が適切だ」との見解を示した。
最高裁判事としては異例の発言。

政府は今年8月、山本氏の後任に政府解釈見直しに前向きな小松一郎前駐
仏大使を起用。「有識者懇談会における議論を踏まえて対応を改めて検討
したい」とする答弁書を閣議決定し、今後の行使容認の可能性に含みを持
たせている。

山本氏は会見で、これまで憲法9条との関係で「わが国自身が攻撃された
ときは例外的に反撃が許されると解釈されてきた」と指摘した。

憲法改正の是非については「国民の選択」とした上で、「法規範が現状に
合わなくなったのであれば、法規範を改正するのがクリアな解決だ」と話
した。

山本氏は定年退官した竹内行夫氏の後任。京大卒業後、昭和48年通商産業
省(現経済産業省)に入省。平成23年12月から内閣法制局長官を務めた。

長官が恐れるのは首相よりOB? “伏魔殿”内閣法制局の実態… 
2013.08.06

首相公邸よりも豪華だった内閣法制局長官の旧公邸

小松一郎駐仏大使

安倍晋三首相が、異例のトップ人事を決断した内閣法制局が注目されてい
る。「法の番人」と呼ばれ、

歴代長官は役人でありながら恣意(しい)的な法解釈によって、首相や内
閣の判断までしばってきた。

その唯我独尊的な内向きの論理と、たらい回しや順送りが横行する人事慣
行に迫った。

「内閣法制局長官が恐れるのは首相でも国民でもない。月に1回行われる
参与会だ」

法制局の「ムラの論理」の一端について、政府高官はこう語った。

気になる「参与会」は後述するとして、安倍首相は先週末、次期長官に集
団的自衛権の行使容認派である小松一郎駐仏大使を起用する方針を固め
た。日米同盟を修復・強化し、中国や北朝鮮を牽制する狙いとされる。

さて、参与会とは、現役長官と歴代長官、学識経験者が集まり、毎回テー
マを決めて意見交換を行う会だ。東京・五反田の長官公邸が2001年に
廃止されるまでは公邸食堂で行われ、現在は、霞が関の法制局庁舎で行わ
れている。

旧長官公邸は、延べ床面積約1500平方メートルという豪邸で、旧首相公邸
の約2倍の広大さ。首相公邸が整備されるまで、旧長官公邸に仮住まいし
た小泉純一郎首相(当時)は「官僚トップの方が大事だと思っているのか
もしれないな」とため息を漏らしたという。

一体、参与会では何が行われていたのか。

法制局関係者は「現役長官が過去の憲法解釈を少しでも変更すれば、参与
会で長官OBが『何で俺たちの解釈を変えたのだ』とつるし上げを行う。
現役長官にとっては胃が痛くなる会合だ」と証言する。

歴代長官は退任後も、最高裁判事や各種公団トップ、有名企業の監査役な
ど、立派な肩書を得ている。先輩が後輩を推薦するケースもあり、OBの
覚えがめでたくなければ、バラ色の後半人生を失う恐れがあるのだ。

これまでは法制局ナンバー2の次長が長官に昇任する順送り人事が続き、
長官ポストは法務、財務、総務、経産の4省出身者がたらい回ししてきた。

安倍首相が、次期長官に決めた小松氏は外務省出身で、法制局勤務の経験
もない。これは前述した理由に加え、硬直化した法制局の人事慣行を見直
し、法制局の体質を一変させる狙いもある。

田久保忠衛・杏林大名誉教授は「平和憲法で育った人間が固定観念にとら
われ、めちゃくちゃな憲法解釈を行ってきた。歴代首相はリーダーシップ
がなく、官僚の力を押さえることができなかった」と高く評価する。

政治家が官僚から主導権を取り戻すための“宣戦布告”というわけだ。

だが、今回の人事方針に反発する法制局幹部が集団辞職やサボタージュ、
意図的な情報のリークなどで、抵抗する可能性も否定できない。

安倍首相の戦いは、まだ始まったばかりだ。
  (情報収録:中山) 



 ◎イチロー、日米通算4000安打達成!メジャー“3人目”の大台

イチロー、日米通算4000安打達成!メジャー“3人目”の大台

日米通算4000安打を達成したイチロー
 ◇ア・リーグ ヤンキース―ブルージェイズ(2013年8月21日 
ニューヨーク)

 米大リーグ、ヤンキースのイチローは21日(日本時間22日)、ニュー
ヨークでのブルージェイズ戦に「2番・右翼」で出場、初回の第1打席で
左前打を放ち、日米通算4000安打を達成した。

大台まで、あと1本としていたイチローは1ボール1ストライクからの3
球目、昨シーズンのサイ・ヤング賞右腕ディッキーの外角寄りのナックル
を叩き、鋭いゴロで三遊間を破った。

その瞬間、一塁側ベンチからヤンキースの全選手が飛び出してイチローと
抱擁。「9番・ニ塁」で出場していたブルージェイズの川崎も笑顔で拍手
して“師匠”を祝福した。

イチローはヘルメットを脱いでスタンドに向かって深々とおじぎし、大声
援に感謝の気持ちを表現した。第2打席は一ゴロ、第3打席は遊ゴロ、第
4打席は遊飛だった。

1992年にオリックス入りしたイチローは日本で9年プレーし1278安打、メ
ジャーでは2001年から13年目で2722安打を積み重ねた。メジャーで4000本
の大台に達したのは4256本のピート・ローズと4191本のタイ・カッブの2
人。スポニチアネックス 8月22日(木)8時22分配信



 ◎【韓国司法】− 新日鐵住金および三菱重工に対するソウル/釜山高裁
判決の荒唐無稽な「理由」 −

◎片山さつき参議院議員のブログより、

http://satsuki-katayama.livedoor.biz/archives/8019942.html

< 本日(8月20日)発売の夕刊フジに「新日鉄は賠償金払ってはダメ」と激
白が記事になりました。8月9日23時、YouTube[さつき チャンネ
ル]。金曜23時、今回のテーマは「なぜ日本の「会社」社会で女性が出
世しないのか」!!。です。 > 2013年08月20日

新日鉄住金に対するソウル高裁判決、三菱重工に対する釜山高裁判決にお
ける荒唐無稽な「理由」

不当判決が出たということだけで、何故、どういう勝手な理由付けがなさ
れているのか、が詳しく出ていない。怖いもの見たさで興味がある、とい
うコメントありましたので、簡単にご紹介いたします。

まず、戦時中の日本製鉄と今の新日鉄住金は同一、戦時中の旧三菱と今の
三菱重工は「その実質において同一性をそのまま維持していると見るのが
相当で、法的には同じ会社として評価することができる。」としています。

日本において、同様の訴訟が提起されたが、日韓請求権・経済協力協定で
解決済み等の理由で却下されていることについては、

「日本の判決の理由は、日本の朝鮮半島と韓国人に対する植民地支配が合
法的であるという認識を前提としており、日帝強占期の強制動員自体を不
法とみなしている大韓民国憲法の核心的価値を正面から衝突する。日本の
判決を受け入れるのは、大韓民国の善良な風俗やその他の社会秩序に違反
するため、日本の判決の効力を認めることはできない」   ???

 としています。

また、日韓両国は「日帝の朝鮮半島支配の性格について合意に至っていな
いため、植民地支配と直結する不法行為による損害賠償請求権は日韓請求
権協定の適用対象に含まれていたと見ることは困難」として、請求権協定
にかかわらず個人の請求権は消滅しておらず、大韓民国の外交的保護権も
放棄されていない、としています。

さらに「侵略戦争の否認は、世界文明国家が共通に追求してきたものであ
り、この点、日本国憲法も、過去日本政府が起こした侵略戦争の惨禍に対
する反省に基づき、世界平和の追求を憲法的価値としている点、また、ド
イツも敗戦後別途財団を設立し、戦争被害者に対する補償を実施した点等
からも分かるように、当該企業の責任を否定することは、国際的で普遍な
秩序に照らしても容認できない」としています。

まあ、突っ込みどころ満載なわけですが、さすがに韓国における報道のな
かでも「この程度の理屈で一度契約セットした請求権協定をリオープンし
てしまうと、日本企業が戦時中に韓国に残した資産等の請求訴訟も出てく
るのではないか」という論調のものが出始めているようです。

私は、従軍慰安婦問題にとどまらず、日本の中でも代表的で国際的な上場
企業にかかわる、つまりその株主も関心を持つような判決を、韓国の法廷
が出したことは、むしろ日本にとって好機だと見ています。

戦争中の性の問題で、誰もが触れたくない、そして戦争の悲惨さの象徴の
ようにたくみに摩り替えられやすい従軍慰安婦と異なり、国際世論として
も、より、ビジネス的な観点でみられやすい、「所詮企業活動でしょ?財
産権でしょ?情緒的な理由で蒸し返す話なの?」となりやすいからです。

韓国大法院判決は、すぐには出ないようですが、契約の価値を守れない国
家が資本主義社会で信頼を保てるか、韓国経済界の反応も楽しみです。
                      〔情報収録− 坂元 誠〕



 ◎中曽根康弘氏は、共産主義者だという話を聞いた。日本国は売国奴や
日本を攻撃した外人に勲章を与えている。いったい誰が受賞者を選んでい
るのか??

満鉄も共産主義者の巣窟だったそうだ。



ーーーー日本人の誠意が通じないのであれば
外務省も交渉が苦手であれば、

首相や外務大臣が、

「何年たったら独立国として自由にさせてくれるのか?どんな国際貢献を
したらいいのか?敗戦国は永遠に敗戦国として扱われなければならないの
か?」と、全世界に動画で公開すべきじゃないか?ーーーー

国民がこんな惨めな思いをしなくてはならないーーー将来に希望がもてな
いーーーだから日本は少子化になっている、とある人に言われて、なるほ
ど、と目から鱗が3枚ほど 落ちた。

アメリカの財務省やウォールストリート、すなわち金融を支配する者たち
が親中であり、反日である、ということだ。彼らは世界を支配している。

世界中に動画で訴えるーーこれはこれで情報発信であり、世界に日本の立
場に立って考えさせる put one`s foot in other`s shoes チャンスにな
るかもしれない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信  http://www.realist.jp
 2013年08月21日 首相の靖国神社参拝問題について思う

和田です。

終戦記念日に安倍首相は靖国神社参拝せず、玉串料を納める形をとった。

毎年首相の参拝が問題になり、国外からは批判され、国内からも自重を促
されている。

靖国問題のこじれ始めは、当時首相だった中曽根康弘が、中国共産党内の
権力抗争で不利になっている中曽根の友人の胡耀邦の立場を守るため※
に、参拝を断念して以来、日本は中韓にずっと靖国問題として介入され続
けている

※中曽根康弘だが、月刊誌正論(平成13年9月号)で「私が靖国神社公式参
拝を断念した理由」を書いている。国益を放棄しながらも、恥じらいもな
く堂々と、中国人の友人を守るためだったと述べている。こんな男に日本
国家は大勲位を与えているのだ。

この問題は、いつ決着がつくのか?

渡部昇一氏は、「靖国参拝は、宗教問題だから外国が介入すべき問題では
ない」と主張すべきだとしている。

イラクとは戦争したブッシュですら、イスラム教に介入はしていない。
宗教介入をやってしまうと深く長い争いになるからだ。

本来、独立国に対する外国から自国の宗教について介入はタブーなのだ。

ウエストファリア条約というのがある。

1648年に締結された条約で、ヨーロッパでプロテスタントとカトリックの
勢力争いから30年戦争になり、宗教を価値観を外交と戦争に持ち込むの
はやめようとしたものだ。中世の騎士道精神が基本となってる。

非戦闘員を殺していはいけないとか、敗戦国の宗教や文化、価値観を失わ
せ徹底的な弱体化をさせてはいけないといった内容だ。

日本人も武士道があり、トドメを刺さないが、中世の(騎士道精神の)な
い米国が世界覇権だからやっかいなのだ。イスラム国にはしない、宗教干
渉を日本にはしてきているのだ。

日本にだけ、なぜ他国が宗教介入してくるのか?

二つある。

一つ目は、  国内的におかしな連中がいるからだ。売国奴が糾弾されな
い国家になってしまっている。

どの国にもリベラルはいる、が、しかし、他国のリベラルは保守を批判す
るが、売国奴ではない。

外国と決定的に違うのは、日本では売国奴が多いことなのだ。彼らとの戦
いは続くが、ネットの普及と民主党の敗北によりなんとなく見えてきた面
もある。保守はこれと戦うしかない。

しかし、もう一つの、外国勢力が徹底的に日本を叩いているという問題が
ある。米国ですら、日本は同盟国と言いつつ日本を擁護しない。テーブル
の下ではケリを入れてくるのだ。

敗戦国は 戦勝国の歴史の中で生きなくてはならないという話もある。

この話は飽きた。いつまでこの状態を続けなければならないか? 
そのことを、政治家は、他国の政治家に話すべきではないのか?

歴史は勝者が書くものこれはこれで、もうわかった。それなら、要する
に、「次の戦争に勝つしかない」と思うしかないことになる。それは戦勝
国、敗戦国、双方にとっても よくないのではないだろうか?

いつまでも貶められる敗戦国は、戦争の準備をし、復讐をしない限りそれ
は終わらない。 そして、相手を全滅させない限り、また復讐劇が繰り返
されることになるのだ。

何年我慢すればいいのか?何年たったら自国の神社に首相や天皇が自由に
参拝できるのか?50年はとっくに過ぎて、戦後70年だ。100年たったらい
いのか?

日本人の誠意が通じないのであれば外務省も交渉が苦手であれば、首相や
外務大臣が、「何年たったら独立国として自由にさせてくれるのか?どん
な国際貢献をしたらいいのか?敗戦国は永遠に敗戦国として扱われなけれ
ばならないのか?」

と、全世界に動画で訴えたものを公開すべきじゃないか と、そうした
ら、同じ敗戦国や第二次大戦後の独立国は同情してくれるのではないか?
・・・・そう思うここ数年の夏だ。

結局、地道に戦略思考や欧米の志向を紹介するしかないのでしょうか。
                        (情報収録:中山)


 ◎アメリカは一枚岩ではない。

財務省とウォールストリート、これは親中。 国務省は長官の考えによっ
て 変わる。国防総省は、日米同盟堅持。

日本は、この3つの勢力に それぞれに働きかけて、日本の安全保障が近
年ぐらつき始めているアメリカの安定にも直結することを訴えていかねば
なるまい。 シナはユダヤを取り込んでしまっている。 シナ人にとって
白人を手玉にとるのは簡単なことだ。

このG.マケイン氏が大統領になっていたら、アメリカは今のように没落
していなかっただろう。

アメリカ国民もメディアのオバマ応援と、口の上手いオバマの演説に騙さ
れた。ちょうど3年前に日本が民主党を与党にしたように。 民主主義は
たしかに愚衆政治でもある。 
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
高岡氏より

尖閣「中国が日本の基本的権利侵害」マケイン氏
(2013年8月21日19時59分  読売新聞)

安倍首相は21日、米共和党のマケイン上院議員と首相官邸で会談した。

首相は、マケイン氏が所属する米上院軍事委員会が沖縄県駐留の米海兵隊
をグアムに移転するための関連予算の削除・凍結を求めていることを踏ま
え、「移転関連予算の適切な措置と資金凍結解除に協力を期待したい」と
述べた。マケイン氏は「グアム移転を含めた米軍再編を進めることが重要
だ」との考えを示した。

また、首相は、米上院が7月、沖縄県・尖閣諸島を巡る中国の挑発行為を
けん制する決議を採択したことに対し、「米議会のリーダーシップを高く
評価する」と謝意を示した。

その後、マケイン氏は東京都内で記者会見し、首相から集団的自衛権を巡
る議論に関して「説明を受けた」と明かし、日本が集団的自衛権を行使で
きるようになれば、「日米同盟は一層強化されるだろう」と語った。

尖閣問題については「日本の領土であることは議論の余地がない。問題の
性質は(領土)紛争ではない。中国が日本の基本的権利を侵害しているこ
と」と強調。「南シナ海と東シナ海で中国から脅威を受けている国々は、
共同戦線を張るべきだ」とも訴えた。

米海兵隊、グアム移転加速で一致 防衛相と米上院重鎮
共同通信 2013年8月21日 12時35分

小野寺防衛相は21日、マケイン上院議員と防衛省で会談し、沖縄の基地負
担軽減のために在沖縄海兵隊のグアム移転事業を加速することで一致し
た。グアム移転では米上院が注文を付け、遅れが指摘されていたが、上院
の重鎮が前向きな姿勢を示したことで状況が変わる可能性がある。小野寺
氏は「グアム移転が進まないと、嘉手納基地以南の返還計画が進まない」
と指摘。マケイン氏は「重要なポイントだ」と応じた。


【きょうの人】 (産経ニュース 22日)
ジョン・マケインさん(76)

John Sidney McCain III

4年ぶり来日 米上院軍事委筆頭理事「大義に尽くすことが最大の満足」

 猛暑の日本を自ら希望して訪問した。来日したのは2009年4月以来。08
年の米大統領選では共和党候補としてオバマ大統領と戦った。敗れたもの
の上院軍事委員会筆頭理事として、今なお強い影響力を持つ。

「(毎年のように首相が交代した民主党政権下では)日本の政治環境は困
難だったが、安倍育三首相のリーダーシップの下、力強い政権ができている」

 首相との会談を終えた後の感想だ。

小野寺五典防衛相からは日本が降伏文書に調印した戦艦ミズーリの甲板に
立つ祖父をとらえた写真をプレゼントされた。

「うちは4代続けて海軍勤務です」と、小野寺氏に家族のことを話し始め
た。横須賀を母港とするイージス艦「ジョン・S・マケイン」は、祖父と
父にちなんで名付けられた。

「ベトナム戦争で投獄されたとき、父は状況を知らなくて心配した」とい
う。1967年10月、海軍パイロットとして北ベトナムの軍事拠点を空爆中に
撃墜されパラシュートで落下したところを捕まり、5年半捕虜として拷問
に耐え過ごした。

首相らとの会談後、日米学生会議に参加する日米の学生約70人に講演した
際、当時のことを質問された。

「ベトナム戦争では米国内でも反対論が強く、復員兵はよい扱いを受けな
かった。恥ずべきことだ」と、それまでの温和な表情を一変させた。

 これからの日米同盟を支える学生たちに、公のために尽くすことの重要
性を説き、こう強調した。

 「自分の利益を超えた大義のために尽くすほど人生で満足するものはな
い」(有元隆志)

【マケイン家は海軍四代】
祖父:ジョン・S・マケイン・シニア        (1884年 - 1945年) - 海
軍大将 1906年にアナポリスを卒業
父   :ジョン・S・マケイン・ジュニア      (1911年 - 1981年) - 海
軍大将 1931年にアナポリスを卒業
     ジョン・シドニー・マケイン3世     (1936年 - ) - 海軍大佐
1958年にアナポリスを卒業
長男:ジョン・S・「ジャック」マケイン4世(1986年 -           )- 
海軍大尉2009年にアナポリスを卒業
 (情報収集:中山)


 ◎韓国の日本丸めこみ作戦、また 成功するか?

金泳三時代の発足したこと、参加する日本人政治家の顔ぶれをみても、高
岡氏の予想通りになるであろう。

ここに参加した日本人をリストアップすれば、誰が媚韓かわかるわけだ。
こういうのが安倍政権を倒したいのだろう。

 一般日本人はネットがあるから、もう韓国には騙されない。

高岡氏:反日韓国人と反日日本人が話し合っても、日本の国益を損なうこ
とにしかならないだろう。
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産経
「反日」と「反韓」どう改善? 日韓フォーラム、多数の政治家参加へ
2013.8.22 10:27

【ソウル=黒田勝弘】冷え込んでいる日韓関係の改善を探る学者、政治
家、外交官、経済人、有識者らによる第21回日韓・韓日フォーラムが
22〜24日にソウルで開かれる。今回は特に、日本から福田康夫元首相のほ
か岡田克也、前原誠司両元外相ら政治家多数の参加が予定され関心を集め
ている。

韓国側からも与野党政治家や学者、知識人のほか就任したばかりの朴晙雨
(パク・ジュンウ)大統領政務首席秘書官ら知日派が多く参加する。

日韓関係は、双方とも新政権がスタートした後、いまだに首脳会談が開か
れないなど冷却状態が続いている。安倍晋三首相をはじめ日本側は首脳会
談の早期開催を希望しているが、朴槿恵大統領をはじめ韓国側は「歴史の
直視」を繰り返し、安倍政権を「右傾化」として批判するなど、対話姿勢
を見せていない。

このため韓国側の知日派の間では「まず対話」を主張する声が出ており、
フォーラムでは首脳をはじめ、政治・外交における対話促進と相互理解に
向けた意見交換が行われる見通しだ。

韓国ではマスコミを先頭に官民挙げての安倍政権批判が進行中で、関係悪
化は日本に責任があるとする見方だけが流布されている。一方で韓国の反
日に刺激され日本で広がっている“反韓感情”への懸念も出ており、その背
景などをめぐって双方で突っ込んだ議論が行われることが予想される。

日韓・韓日フォーラムは1990年代の金泳三(キム・ヨンサム)政権時代に
発足し、双方の政府支援で開催されている。
 (情報収録:中山)



 ◎尖閣有事なら中国軍を完全制圧 陸自最強部隊、極秘作戦演習も実施か
[ZakZak] 2013.08.22

沖縄県・尖閣諸島を奪取しようと中国の脅威が続いている。日本政府の国
有化から間もなく1年がたとうとしているが、挑発行為は収まるどころか
エスカレートしているのが現状だ。人民解放軍による強行上陸が現実味を
帯びるなか、国防を担う自衛隊も着々と迎撃態勢を整えている。陸上自衛
隊(陸自)の最強部隊が“侵略者”を水際で食い止める極秘作戦を計画。す
でに訓練に着手した形跡もあるのだ。その全容とは−。 

 「国防の島」を死守するための究極のオペレーションが深く静かに動き
出していた。

 今年6月初旬、霧島演習場(宮崎県えびの市など)で、ある訓練が行わ
れた。参加したのは、陸自習志野駐屯地に本拠を置く第1空挺(くうて
い)団。自衛隊唯一の空挺部隊で、戦争やテロなど有事への迅速な対応を
図るために編成された防衛相直轄の機動運用部隊「中央即応集団」に属す
る精鋭部隊だ。

 「陸自約16万人の『切り札』ともいえる最強部隊で、彼らの主任務
は、特殊訓練を受けたゲリラコマンドの掃討。ヘリや輸送機から落下傘な
どで急降下し、敵を強襲する。食糧補給なしで10日間戦闘に従事でき、
射撃、格闘術などすべてにおいて一流の技量を持つ戦闘のエキスパート
だ」(防衛関係者)

 自衛隊への取材経験が豊富な軍事ジャーナリストの世良光弘氏は、第1
空挺団隊員のポテンシャルを間近で目にしたことがある。

「都内で現役隊員の1人に取材したとき、終電がなくなった。どうするの
か、と思ったら、平然と『本官は歩いて帰ります』という。結局、九段下
から駐屯地のある千葉県船橋市まで30キロ近くの距離をそのまま歩いて
帰ってしまった」

 霧島演習場を抱えるえびの市には、4月に訓練の実施が事前に伝えられ
たが、「大規模な演習に際して行われるマスコミへの事前通達はなかっ
た」(先の防衛関係者)という。

 隠密裏に進められた自衛隊最強部隊による訓練。この意味について、別
の防衛関係者が声を潜めてこう話す。

 「時期と場所。いろいろな条件を総合して判断すると、尖閣防衛を想定
した作戦の演習とみるのが妥当だ。霧島演習場には尖閣と似た地形を持つ
場所があり、実戦に近い本格的な演習を行うことができる。中国が尖閣へ
の強行上陸を仕掛けたとき、自衛隊はこれに対抗するために第1空挺団の
投入をも視野に入れているのだろう」

 第1空挺団による独自訓練があった6月、米カリフォルニア州では、陸
海空3自衛隊と米軍による合同の離島奪還訓練も行われた。

 ここで存在感を発揮したのが、長崎県に配備された陸自の離島防衛専門
部隊「西部方面普通科連隊」(西普連)。

 尖閣有事の際には、この西普連が最前線に投入されるものとみられてい
るが、第1空挺団に準備を進めさせる目的はどこにあるのか。

 世良氏は「中国側が送り込んでくる兵士や工作員らの強行上陸を水際で
阻止する構えなのだろう。そもそも『西普連』は敵に奪われた島を奪還す
るのが主な任務。だが、自衛隊としては上陸を許す事態を何としても避け
たい。米軍などから『中国がいよいよ動き出す』という情報を得た時点
で、第1空挺団を派遣し、尖閣に強固な防衛線を築こうとしている」とに
らむ。

 世良氏が想定する尖閣をめぐる攻防のシナリオはこうだ。

 「情報を得た時点で、2機のC−1輸送機に第1空挺団から60人程度
の隊員が分乗し、那覇基地に移動を開始する。基地から大型輸送ヘリ
『CH−47』、通称チヌークヘリ10機に乗り換えて尖閣に急行。現地
に到着した隊員は、ヘリで地上ぎりぎりまで接近してファストロープで降
下する『ヘリボーン』(という方式)で地上に降り立ち、戦闘態勢を整え
る」(世良氏)

 一方の中国側は人民解放軍の精鋭を投入する可能性が高い。

 「『切り込み隊』として投入されるのは、恐らく海軍陸戦隊特殊連隊。
米国の海兵隊に相当する『海軍陸戦隊』に所属する特殊部隊で、敵領土へ
の上陸作戦を主任務とし、ゲリラ作戦を展開して敵領土を制圧する。彼ら
が、漁民に偽装して尖閣に上陸を試みることも想定される」(同)

 だが、すでに第1空挺団の隊員らは、島の海岸線に向かって防御陣地を
設営。「隊員は89式自動小銃や携行式の対戦車ミサイル、手榴弾などで
武装し、暗視スコープも備え、夜間の戦闘にも対応できる。島に上陸しよ
うとする敵勢力を狙い撃ちする」と世良氏。

 中国が尖閣強奪計画を実行に移しても、そうやすやすとはいきそうにない。
〔情報収録 − 坂元 誠〕 


  
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反     響
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身 辺 雑 記 
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東京湾岸は23日も曇天。気温は少し下がった。散歩中、水を飲むのをわす
れた。

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  • 名無しさん2013/08/24

    見つけてこわそう、も気持ち悪い。あんなことしたら、子供が真似してドンドン壊していく

  • 名無しさん2013/08/24

    あまちゃん、主役の方言が気持ち悪い。ありえんだろ、一年しかいないのに方言イントネーションまで方言になるなんて。



    国民投票ってなんのこと?



  • 名無しさん2013/08/23

    韓国の戦術が、「謝罪と賠償」を求めるための「糾弾」から、「日本を国際社会で貶める」ための「国際情報心理戦の推進」へと変態したもよう (正論9月号 室谷克実氏記事より)

    http://nippon-end.jugem.jp/?eid=4314

  • 名無しさん2013/08/23

    朝鮮人の「恨」というのは、「屈辱に耐え忍んで媚びへつらい、金をためて、周りを欺いて力をつけ、一旦凌駕すれば、それまでの屈辱を何十倍にも増幅して、逆恨みを吐き出して報復。その報復の快感を思えば、どんな屈辱にも耐えられる」、というようなろくでもない発想ではなかろうか。



  • 名無しさん2013/08/23

    最も前世の記憶を引き出しやすいのは、だいたい二○歳から二五歳、大学生か大学院生、あるいは社会に出てから一、二年の人であるといえよう。この年代なら、顕在意識もそれほど固まっていないので、ちょっとしたきっかけさえあれば、すぐに前世の記憶が出てくる。そして、それを社会的実力の基礎として運用できるのだ。



     実際、社会で成功している人、学問、芸術、信仰の分野で名を成している人を見ると、この年代にあるきっかけを得て、



     「俺は、この道をいくんだ」



     と決意した人が多い。反対に、晩年に至って前世の記憶に目覚め、道を決意して大成したという人はあまり知らない。伊能忠敬くらいのものであろうか。



     とまれ、できるものなら、なるべく若いときに前世の記憶を引き出したいものである。聖書にも、



     「汝の若い日に、汝の造り主を知れ」



     とあるように。

  • 名無しさん2013/08/23

    2013/08/22 19:28【共同通信】



    今世紀末の地球の平均海面水位は、最近20年間と比べて最大81センチ上がり、平均気温は最大4・8度上昇すると予測した気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第1作業部会の第5次報告書最新案が22日、明らかになった。報告書の改定は6年ぶり。



     人間の活動が原因で地球温暖化が起きている可能性は「極めて高い」(95%以上の確率)とこれまで以上に踏み込んだ表現となっており、二酸化炭素(CO2)の排出削減が急務の課題であることを示す内容。



     報告書は、9月下旬にスウェーデンのストックホルムで開かれる世界の科学者と政府関係者らの会合で最終調整した上で確定し、公表される。

  • 名無しさん2013/08/23

    地球温暖化対策の決定打がなかなか出ないまま、世界中の誰もが「今そこにある危機」として温暖化を実感しています。日本など中緯度国家では長い長い「熱帯化」した夏が続き、短い冬の間は「氷河期化」したような猛烈な寒さが襲ってきます。



    ダ・ビンチの予言は、このままでは現実化しかねない勢いです。2007年に酷暑で苦しんだ以降、数年間にわたって地球気温は逆に下がる局面をみせ、ほっと一息ついたものです。しかしまた地球上を熱波が襲い、急速な勢いで温暖化が進んでいます。



    IPCCは、今世紀の後半に、海面が1メートル近く上がると警告しています。世界の主要都市の多くが、海岸沿いのゼロメートル地帯にありますから、その深刻さがわかります。しかし、1メートルくらいの海面上昇で止まるのでしょうか。いったん温暖化に加速がついたら、あっという間に南極大陸などの氷の溶解が進み、とんでもないことになります。



    どんどん難しくなり、越すに越しがたくなると言われていましたが、そのとおりになりつつあります。できることを地道にやっていくしかないと心から思います。地震や火山噴火、鳥インフルなどの疫病など、「今、進行中」の危機も、地球温暖化のことも頭の片隅においておかねばと思いました。



  • 名無しさん2013/08/23

    毎日、夕方になると雷と雨



     



                  セミの声がしなくなって



     



            鈴虫が鳴いてるでぇ〜・・・・・・もう秋やなぁ。。。



     



                  



                      なのに



     



             今頃あせって、夏物お蔵出ししてるしぃ

  • 名無しさん2013/08/23

    【メルマガ日台共栄:第1931号】 中国を見据えた日台政策協力の推進  安倍 晋三

    http://melma.com/backnumber_100557_5880325/



  • 名無しさん2013/08/23

    秋田書店、社員解雇報道への反論を一部撤回 毎日新聞の指摘受け

    ITmediaニュース - 2013年08月22日 19:10



     秋田書店は8月22日、読者プレゼントの不正を訴えた女性社員を解雇したという報道への反論を一部削除した。「一部に事実誤認」があったとしている。 



     公表時は毎日新聞に対し「記事は弊社への取材も一切おこなわれず」などと批判していたが、同紙の記事では「解雇と不正は別問題だと考えるためコメントは差し控える」と秋田書店が答えていた。 



     毎日新聞の指摘を受け、秋田書店は「毎日新聞からの取材を弊社が一切受けていないとの記述は誤り」として該当部分を撤回し、同紙に謝罪した。 



     この問題では、秋田書店が読者プレゼント当選者数の水増し問題で消費者庁から措置命令を受け、毎日新聞が不正を訴えた社員を同社が懲戒解雇したと報道。これに対し秋田書店が社告で反論していた。