政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針3024号  2013・8・1(木)

2013/08/01

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針 3024号
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           2013(平成25)年8月1日(木)



                消費増税反対の浜田の旗色悪し:杉浦正章

                    権力闘争で劣勢に立つ習氏:矢板明夫

       国力と外交力と存在感は哲学の有無にある:加瀬英明

            「病室」という空間から見えたこと:岩見隆夫

                        忘れられた国キューバ:平井修一

                                       話 の 福 袋
                                反     響
                    身 辺 雑 記


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第3024号
                             発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             

 
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消費増税反対の浜田の旗色悪し
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        杉浦 正章

12日の速報値で事実上増税への流れ

消費増税の最終決断をめぐって、首相・安倍晋三の敬愛する側近学者で内
閣官房参与・浜田宏一の旗色が悪くなってきたようだ。浜田はアベノミク
スの理論的支柱だが、消費増税が「アベノミクスを失敗させかねない」と
して、法案通りの実施に強い懸念を表明し続けている。

安倍もこれに乗って慎重姿勢を崩さない。その根拠は法案の「景気条項」
が時の首相による「停止」判断を可能としているためだ。

しかし根拠となる経済指標は増税判断を可能とするものばかりであり、
リーマンショックの再来でも無い限り景気条項の発動は不可能に近い。恐
らくマスコミは8月12日のGDP速報値発表を「消費増税に青信号」とと
らえて今後の流れを決めてしまう可能性が高い。

景気条項には、首相が「経済成長率、物価動向等種々の経済指標を確認
し、経済状況等を総合的に勘案した上でその施行の停止を含め所要の措置
を講ずる」との付則がつけられている。実際には4〜6月の経済指標を見
て秋に首相が判断することになっている。

しかし昨年8月の法案成立の経緯を見れば、景気条項は明らかに景気を直
撃する異常事態を想定している。

幹事長・石破茂は「経済状況の激変、例えばリーマンショックのような
ケースを想定している。法律はそう読むべきだ」とテレビで発言。同席し
た民主党の前外相・前原誠司も「景気条項は私が政調会長の時に挿入させ
たものだがその通りだ」と同意している。

これに対して浜田は1997年に橋本政権が消費税を3%から5%にした時を
例に挙げ、「税収は想定よりも伸びなかった。増税が一因であった」と反
対している。たしかに「一因」であったには違いないが、すべてではない。

橋本の際はまさにアジアの通貨危機の真っ最中であり、これが増税とぶつ
かって税収に大きな影響を与えたのである。これを無視している上に大き
な視点を見逃している。それは財政赤字が1000兆円に達し、当時より遙か
に財政が厳しい状況にあることである。

逆にアベノミクスがもたらした民間の経済指標は当時よりも遙かに好転し
始めているのである。民間の調査期間によると判断の焦点となる4〜6月
のGDPは年率平均で前期比3.5%の伸びを示している。

6月の完全失業率に至っては4年8か月ぶりに3.9%と3%台に乗って
いる。副総裁・高村正彦も「安倍さんは法律が出来たときよりよい経済状
況の下で判断をすることになる」として、政府のGDP速報値も「それほ
ど悪いものは出ない」と予測している。

しかし浜田はあくまでアベノミクスの成功にこだわる。「アベノミクスが
失敗する方が市場の評価を落とす」と譲らない。

これに対して日銀総裁・黒田東彦は「消費税の引き上げにより成長が大き
く損なわれることにはならない」と断定、「消費増税を断念して財政運営
に対する信認が失われれば、長期金利が上昇する」と強い懸念を示している。

前原も同様で「上げなかった場合の方がデメリットが大きい。国債の暴落
を招き、金利は暴騰する。上げれば機動的な財政運営が可能となり、うま
く景気の落ち込みをコントロールできる」と強調、上げなかった場合の
“日本売り”に懸念を示す。

浜田は法案成立の際の経緯を知らない上に、総選挙や参院選挙を経て議席
数が大きく変動しても自公民の合意の基調に変化がなく、政治の大勢は基
本的に消費税は法案通りの実施の流れであることが分かっていないように
見える。ところが安倍は依然浜田の“影響下”にあるようだ。

財務省が8月上旬に消費増税を織り込んだ中期財政計画を策定することに
待ったをかけたのだ。「中期計画では消費増税を決め打ちしない」と発言
したのだ。財務省も首相発言を無視して策定するわけにはいかない。

苦肉の策で中期財政計画は消費増税は盛り込まないまま国と地方を合わせ
た基礎的財政収支の赤字を、現在のおよそ34兆円から17兆円程度改善する
必要があると明記することになった。このうち、一般会計の基礎的財政収
支については2014年度と15年度にそれぞれ4兆円程度、合わせて8兆円改
善するとしている。

消費税は盛り込まないが8兆円の改善という、荒唐無稽な「また裂き計
画」を来週にも出さざるを得ないことになったのだ。

こうした対立を抱えながらも、安倍・浜田コンビは増税派の包囲網にあっ
て敗色が濃いのが実情だ。今後の主要日程は8月2日に短期臨時国会、上
旬に中期財政計画とりまとめ、12日GDP速報値発表、9月5,6日ロシ
ア・サンクトペテルブルクG20、9日GDP改定値発表、11日尖閣国有化一
年、下旬内閣改造、10月臨時国会ーという流れだ。

安倍は9月の改定値発表後に消費増税の判断をすることになる。しかしマ
スコミは本能的に状況判断に推定を加味して決め打ちする傾向がある。1
12日の段階で速報値が民間予測の3.5%程度になった場合、これを増税
実施への流れととらえるのは確定的である。

自民党幹部や財務省幹部などが好感した発言をする可能性も高い。だいい
ち増税を凍結するか改めるためには臨時国会に新たな法案を提出してス
トップをかけなければ間に合わない。

自民党の税制調査会も大勢が増税実施に傾いており、無理に断念すれば党
論は完全に分裂する。反対する主要野党もない状況だ。これでは法案を成
立させるのはラクダを針の穴に通すほど難しい。

従って、遅かれ早かれ安倍も最終決断に追い込まれるのが流れであろう。
第2次リーマンショックはまず起きない。

   (政治評論家)<2013年08月01日>



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権力闘争で劣勢に立つ習氏
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       矢板 明夫

中国の江沢民(こうたくみん)元国家主席(86)が7月初め、米国のヘン
リー・キッシンジャー元国務長官(90)と会談し習近平(しゅうきんぺ
い)国家主席(60)について「非常に仕事ができ、智恵のある国家指導者
だ」と絶賛した。

引退した政治家が公式の場で現役執行部メンバーを評価することは近年の
中国では異例のこと。少数民族問題や外交などで失敗を重ね、求心力が弱
まっている習氏を応援する狙いがあるとみられる。完全引退したはずの江
氏の力を借りなければならない習主席は今、党内の権力闘争で苦しい立場
に立たされていることがうかがえる。

江氏が異例の助け船

江氏とキッシンジャー氏との会談は、7月3日に上海市内で行われた。中
国官製メディアはこれをすぐに伝えなかった。会談後約3週間が過ぎた22
日になってから、中国外務省のホームページでその内容が発表された。

それによると、江氏はキッシンジャー氏に対し、習主席について「最近、
新疆(しんきょう)ウイグル自治区で暴動があった際に断固たる決断で、
迅速に沈静化させた」と評価したうえで、6月に訪米しバラク・オバマ大
統領(51)との米中首脳会談を行ったことにも触れ、「率直に両国関係
における多くの重要課題や国際・地域問題について意見交換を行った。中
米関係の発展に非常に有益だ」とたたえた。

江氏は最近、習氏と直接電話でやり取りしたことを明らかにし、「自分は
新指導部をとても信頼している」と称賛した。

中国では改革開放が始まった直後の1980年代から90年代にかけて、●(=
登におおざと)小平(とうしょうへい)氏(1904〜97年)ら引退した政治
家が外国要人と会談する機会を利用して、内政、外交政策について意見を
述べ、現役指導部の仕事に干渉した時期があった。

「長老政治」「二重権力構造」などと国内外から批判がよせられた。トウ
氏ら大物長老の死去にともない、90年代後半からこうしたやり方が是正
され、引退した政治家は党の内部会議では発言するが、外交活動には原則
的に参加しない。政策に対しても公式の場では意見を発表しないことが定
着した。

少数民族問題、外交で

今回、江氏がこうした伝統を無視して習氏への支持を表明したのは、共産
党内の権力闘争が白熱化し、習氏は胡錦濤(こきんとう)前国家主席
(70)が率いる派閥との対決で劣勢に立たされていることが背景にあると
みられる。

習氏が現在、党内で最も批判されているのは新疆ウイグル自治区で起きた
暴力事件への対応と、対米外交の失敗である。江氏があえてこの2つの件
を取り上げたのは、長老として「お墨付き」を与えることで、党内の習氏
への批判を沈静化させる狙いがあるとみられる。

新疆ウイグル自治区では、4月23日に警察官とウイグル族グループが衝突
し、死者21人の暴力事件が発生した。習執行部は武装警察を大量投入し
て締め付けを強化したが、直後に複数の暴力事件が発生。

北東部のルクチュンで6月26日に起きた暴動では死者が35人に上った。習
指導部はその後、ウイグル人から刀を取り上げるなどさらに弾圧姿勢を強
化した。党内から「4月の教訓が生かされていない」「懐柔策も同時にや
らないと駄目だ」と言った批判が寄せられている。

また、習氏自身の強い意向で実現した6月の訪米では、準備不足のため何
の具体的効果も挙げられず、日本と対立する尖閣(せんかく)諸島(沖縄
県石垣市)問題で米国の中立表明をしつこく求めたことで、オバマ大統領
の態度を硬化させた。その後、太平洋地域における米中の対立が逆に深刻
化したことについて、党内から「行くべきではなかった」といった批判が
出ている。

全面抗争に発展も

共産党筋によると、6月末に行われた政治局会議では、胡氏に近い汪洋
(おうよう)副首相(58)ら改革派が最近の対外強硬路線と国内への締め
付け強化への不満を表明。習氏の側近である劉雲山(りゅううんざん)・
政治局常務委員(66)が批判された。

政治局の中では汪氏を支持する意見が過半数を占めているため、習氏は一
気に劣勢に立たされた。胡派の強い圧力を受けて、昨年失脚し、習氏とは
近い存在であった元重慶市トップの薄煕来(はくきらい)・元政治局員
(64)の初公判も近く開かれることになった。

江氏が表に出て習氏への支持表明したことで、今後、胡派VS習派・江派
連合の対立構造はさらに明確化し、全面抗争に発展する可能性もある。
産経ニュース 【国際情勢分析】 矢板明夫の目013.7.28



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国力と外交力と存在感は哲学の有無にある
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              加瀬 英明

この6月にワシントンを訪れて、政権、議会、研究所の友人たちと懇談し
たが、アメリカの外交戦略が変容しつつあることを、痛感した。

今年1月で、オバマ政権が2期目に入ったが、巨額の財政赤字を建て直す
ために、向う10年間で連邦支出から、1兆1千億ドル(約110兆円)にの
ぼる額を削減しなければならず、この半分が国防費である。

そのために、オバマ政権はアメリカが超大国であるのか、超大国として振
る舞うことができなくなったのか、迷うようになって、外交戦略に焦点が
定まらなくなっている。

オバマ大統領はイリノイ州の州議会議員から、ワシントンの上院議員とし
て当選して、まだ1期目を終える前に、異常な人気を駆ってホワイトハウ
ス入りしたために、経験が浅く、信念があるとしても、裏付けが貧しい。
シロウトの大統領である。日本の鳩山、菅、野田首相と、同じような頼り
なさがある。

ぶれない政策が力を生む

オバマ大統領は就任すると、中国とエンゲイジ――協調してゆこうという方
針を採ったが、その後、中国の太平洋圏諸国に対する脅威が募ると、「ア
ジアン・ピボット(アジアへ軸足を移す)戦略」を打ち出して、2020 ま
でにアメリカの海軍力の60パーセントを、太平洋に移す決定を行った。

それでも、アメリカは巨大化する中国の経済力に魅せられて、米語に中国
を指して、「フレンド」と「エネミー」を合成した「フレネミー」とい
う、奇妙な新語が造られて、さかんに使われるようになっている。アメリ
カは中国が友であるのか、敵であるのか、判別できないでいる。frenemy
は、アメリカから見た米中関係を表わしている。

オバマ政権は2期目に入ってから、中国に配慮して「アジアン・ピボッ
ト」を「リバランス」と、言い換えるようになった。

そのかたわらで、中東の状況が激変しつつある。アメリカはキリスト教国
だから、建国以来、7回にもわたった十字軍の記憶もあって、中東をアジ
アよりも優先させてきために、今後、中東の危機が深まることがあれば、
アジアへ海軍力を集中することができなくなろう。

独立国とは何かを原点に

日本は中国によって侮られるかたわら、アメリカが軍事力と、超大国とし
ての意志力を衰えさせてゆくなかで、先の大戦に敗れた後に独立を回復し
てから、最大の国難に見舞われるようになっている。

日本はアメリカが日本を未来永劫にわたって属国とするために、日本の非
武装をはかった偽憲法のもとで、恥しいことに経済的快楽だけ追い求め
て、偽国家に甘んじてきた。

日本はアメリカに国家の安全を過剰なまで依存して、国と1億2千万人の
国民の運命を、丸投げしてきたことから1日も早く脱却して、独立国とし
ての尊厳を回復しなければならない。いま、まさに国難が募りつつある。

私のワシントン滞在中に、カリフォルニア州のサンタウンズで、オバマ大
統領と習近平国家主席による、米中首脳会談が行われた。両首脳は8時間
にわたって会談したが、私は今回の米中首脳会談を取材して、記事をまと
めなければならない特派員でなくてよかったと、思った。

米中首脳会談には、中身がまったくなかった。8時間にわたって意見を交
換したといっても、通訳を通じたから、時間で計ったら通訳が半分の時間
を費やすから、主役は通訳だった。

仮に両首脳が2時間ずつ発言したとすれば、通訳するのに4時間かかっ
た。そのうえ、2人だけで話すことがほとんどなく、もっぱら双方の随員
が発言した。

米韓首脳会談の行方

5月7日に、韓国の朴槿恵大統領がワシントンを訪問して、ホワイトハウ
スで米韓首脳会談が行われた。

朴大統領は、オバマ大統領に日本が歴史観を歪めているのが、アジアの安
定を脅かしていると訴え、慰安婦問題も持ち出した。もっとも、この朴大
統領の発言はアメリカへ向けたものよりも、韓国国内へ向けたものだった。

米韓大統領が会談後に、恒例の記者会見を行った。オバマ大統領が冒頭、
「わたしの娘たちが、漢南文化(ハンナム・カルチャー)にすっかりはまっ
ている」と、リップサービスを行った。漢江の南岸を指しているが、韓流
のアイドルグループや、ドラマのことである。

ところがアメリカの記者たちからの質問は、北朝鮮の金正恩お坊ちゃま
が、戦争ゴッコ熱を煽り立てていることと、悪化するシリア情勢に集中し
た。米韓関係に触れる質問は、1つもでなかった。

中韓首脳会談は日本の歴史観を自己優位の材料へ
 
6月末に、朴槿恵大統領は北京において、習近平主席と中韓首脳会談を
行った。朴大統領は日本を名指さなかったものの、中韓両国こそが歴史を
捩じ曲げてきたのにもかかわらず、「歴史認識をめぐる対立が、アジアの
安定を脅かしている」と、述べた。

中国が力を増すなかで、韓国はすっかり中国に幻惑されて、先祖返りし
て、中国の属国だった李氏朝鮮時代に、あと戻りになっている。500年
にわたった李氏朝鮮時代を通じて、慕華思想(モファササン)といったが、
中国を宗主国として、ひたすら崇めたものだった。

日本を叩くと自己優位になる誤認脱却を導く道とは

このところ、韓国民はことあるごとに日本を叩いて、いっそう快感に浸る
ようになっている。どうして、韓国民はこれほどまで、いじけているのだ
ろうか。自国について自慢できるものがないために、反日が誇りを支える
ものとなっている。まるで、子供のようだ。嫌悪感をいだくよりも、可愛
らしいと思う。

だが、困ったことに、アメリカでも日本の慰安婦問題となると、中国と韓
国の多年にわたる工作によって、日本が先の大戦中に無辜のアジア女性を
拉致して、軍の「性奴隷(セックス・スレイブ)」となるのを強いたと、ひ
ろく信じられている。

オバマ政権も、河野官房長官による慰安婦についての談話や、日本が前大
戦に当たってアジアを侵略したという村山首相談話を否定することには、
中韓両国から強い反発を招くことになるので、日本のなかでそのような動
きが強まっていることに、反撥している。河野、村山談話の罪は重い。ど
うして、軽々しく余計なことをいったのか。

日本のマスコミが客観化情報を公表するのが第一歩

私は日韓国交樹立の前年に韓国を訪れてから、足繁く通ったが、韓国の主
要新聞に、駐韓米軍のための「慰安婦(ウイアンプ)」を募集する広告が
載っているのを、よく目にした。

韓国における「慰安婦」について、韓国の学者グループによる研究がある
が、2年前に『軍隊と性暴力』(現代史料出版)として邦訳して刊行された。

朝鮮戦争の勃発時から、国連軍(米軍)と韓国政府が「慰安婦」を管理し
ていたことを、検証している。韓国では米兵相手の「慰安婦(ウイアン
プ)」を、「洋公主(ヤンゴンジユ)」(外人向け王女)、「洋(ヤン)ガル
ボ」(外人向け売春婦)、「国連婦人(ユーエヌマダム)」、「国連婦人
(ミセス・ユーエヌ)」と呼んでいたという。米軍向けの売春地区は、「基
地村(キジチヨン)」と呼ばれた。

「慰安婦の目的は、第1に一般女性を保護するため、第2に韓国政府から
米軍兵士に感謝の意を示すため、第3に兵士の士気高揚のためだった」
と、述べている。

韓国軍にも、慰安婦がいた。「『慰安婦』として働くことになった女性た
ちは、『自発的動機』がほとんどなかった」「ある日、韓国軍情報機関員
たちにより拉致され、1日で韓国軍『慰安婦』へと転落した」という。人
攫いだ。

「国家の立場からみれば公娼であっても、女性たちの立場からみれば、韓
国軍『慰安婦』制度はあくまでも軍による性奴隷制度であり、女性自身は
性奴隷(ソンノーエ)であった」と、論じている。

2002年に、韓国陸軍の「慰安婦」についての研究が発表された直後に、
「韓国の国防部資料室にあった韓国軍『慰安婦』関連資料の閲覧が禁止さ
れた。(略)『日本軍「慰安婦」問題でもないのに‥‥』と、言葉を濁らせ
た」という。

ソウルの国会と、アメリカ大使館前にも、慰安婦像を設置することになる
のだろうか。 



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「病室」という空間から見えたこと
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                     岩見 隆夫
 
7月の某日、炎熱の週末だった。私は都心のK病院で退院手続きをすま
せ、女房の付き添いでタクシーに乗り、東京駅日本橋口に着いた。杖(つ
え)を支えに改札口までゆっくり歩き、

「車イスを」

とお願いする。JRの車イス・サービスが完璧なことは、3年前足を骨折
した時にお世話になっているので、承知していた。初老の駅員が車イスを
押しながら走ってきて、

「どうぞ」

と足置きを開いてくれる。イスに腰を沈めた瞬間、やれやれ、これで家に
戻れる、格別の気持ちである。

5月末、末期の肝臓がんを告知され緊急入院した時は、

〈生きて病院を出ることはないかもしれないな〉

と腹を括(くく)ったこともあった。医師は、

「重症だけど、いろいろ(治療の)方法はある」

と言うだけで、先のことにはあまり触れようとしないから、残された時間
ははかりようがない。

がんの先輩は何人もいるが、なかでも読売新聞グループ会長、渡邉恒雄さ
んから聞かされた生々しい体験談を思い出す。1997 (平成9)年3月、
渡邉さんは前立腺がんの告知を受けた。のちに出版した『私の履歴書』
(日本経済新聞出版社・2007年刊)のなかに、〈死と向き合う〉の一文が
ある。

〈がんとわかって動揺したわけではない。しかし、軍隊から生きて還っ
て、初めての死との対峙だった。……〉

と書いている。国立がんセンター中央病院での手術を決め、巨人軍オー
ナーでもあったため入院に先立ち記者会見し、スポーツ紙に手術に至る手
記を載せた。

全摘手術は完全に成功し、担当医の一人は、「五年間は再発しない」と約
束、もう一人は「十年後はわからない」と言ったという。渡邉さんはがん
センター中央病院の垣添忠生院長(当時)に問うている。

「10年後は再発の恐れがあるのですか」

「がん医療は10年もたてば画期的に進歩するものです。その時には新たな
治療法が開発されているでしょう」

と院長は笑いながら答えたそうだ。

〈私はがん退治の前途に楽観的だ〉

と渡邉さんは一文を締め括っていた。現に告知から16年たったいまも、す
こぶるお元気だ。しかし、生命力だけは人それぞれなのだろう。

 ◇部屋に「面会謝絶」の紙 効果は…ほとんどない

話は変わるが、52日間に及んだ入院生活は、初体験ということもあって、
相当にこたえた。設備も病院側の対応も申し分ないのだが、次第に閉じ込
められている気分に陥っていく。朝、目覚めると、

「きょうも一日この部屋か」

と滅(め)入(い)る。退院日が確定した時はうれしかった。
退院といっても、病状が特に好転したわけではなく、八月末には再入院し
て再手術が予定されている。それでも、いったん帰宅はありがたい。医師
側も〈わがままな患者〉の心理状態を見抜いて、これは帰したほうが治療
上もいいと判断したのかもしれない。

 入院生活には意外な面がある。医師は、

「安静にしてください」

 と言うが、病室の出入りの激しさは、とても安静とはいかない。

私の場合、まず一日4回の血糖値測定とそのあとのインスリン注射で計8
回、一日2回の血圧測定・検温、食事の配膳と引き下げで計6回、食後と
就寝前の投薬が計4回、週二回の採血、掃除、ベッドシーツの取り替え、
新聞・手紙の配達……そして医師団交代の診察、週に一度は、映画「白い巨
塔」で初めて知った、あの教授を先頭にした集団による通称〈回診〉も経
験することができた。

とにかく、看護師を中心に一日20回前後の出入りがある。各種検査、リハ
ビリの時は、私の方が車イスで部屋を出ていくことになる。

病院側はそれぞれのスタッフが責任を果たしているのだろうし、患者側も
必要なことなら文句のつけようがないが、出入りの回数について病院側が
把握しているかどうかは疑問だった。次第に食事もノドを通らなくなる。
以前に〈どんぶりめし〉のことを書いたが(第765回)、それだけでもな
く、要するに気分が普通でないのだ。

「病院病にかかったみたい」と女房と笑い合った。

看護師たちの出入りが多いうえに、見舞客が何組か重なったりすると、患
者は当然くたびれる。となると治療上まずいのではないか。病院側に相談
してみた。原則面会謝絶は続いているのだが、病院側は、

「それでは、部屋の入り口に『面会謝絶』の紙を貼りましょう」

と言って、そうしてくれた。しかし、効果はほとんどない。親しい人は平
気で入ってくるし、楽しい雑談ができたことも何度もあった。見舞いは患
者に余裕があり、客との微妙なイキが合わないと、うまくいかない。私は
それを予感したから、たくさんの方に事前にケイタイで遠慮願った。ご好
意に沿わないようで申し訳ないことだが、仕方ない。

作家の司馬遼太郎さんに〈病気見舞い〉というエッセーがある。

〈私は、病院にひとを見舞うのがきらいで、ほとんど行ったためしがな
い。おつらいでしょうとか、お熱はどのくらいです、などというのが、ど
うもわれながらみえすいているようで、いやなのである。

どうせ、病気のつらさは病人にしかわからないと思っている。だからこん
ども、その人の病院のそばまで所用できていながら、
寄らなかた。……〉

司馬さんのように割り切ればことは簡単だが、私たち凡人の人情はそう単
純ではない。ひと目顔を、ひと言お見舞いを、と思うのが普通である。な
かには、どんな具合か見てやろう、というヤジ馬根性もあるかもしれない
が、それもこれも初めて患者側から体験できて新鮮だった。

病室という特異な空間、好悪は別にして、なかなか奥が深い。

<今週のひと言>

 わが郷里・山口の5人殺人鬼、身が細る。
(いわみ・たかお=毎日新聞客員編集委員)

サンデー時評:2013年07月31日

(サンデー毎日2013年8月11 日号)



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忘れられた国キューバ
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     平井 修一

自由民主主義者のフィデル・カストロがバチスタ政権打倒を目指して最初
の武装蜂起をしたのはちょうど60年前の1953年7月26日だった。失敗して
彼も投獄され、裁判を受けたが、非公開裁判でこう主張した。「私を断罪
せよ。それは問題でない。歴史は私に無罪を宣告するであろう」

それから60年、1959年のカストロ政権成立、キューバ革命成功からは54年
である。歴史はカストロをどう評価しているのだろう。

キューバは本州の約半分の面積に1125万人が暮らしている。2011年の1人
当たりのGDP(USドル)は186ヶ国中95位の5107ドル(約50万円)。13位の日
本(12年)の4万6735ドル(約460万円)の9分の1であり、貧困ではなく飢
えもないが、かつかつの暮らしだろう。

主要産業は観光業、農林水産業(砂糖、タバコ、魚介類)、エネルギー・
鉱業(石油、ニッケル等)、医療・バイオ産業で、基本的には第一次産業
が中心だ。経済成長率2.8%(2011年)で、ベースが小さいから暮らしが
上向いている実感はないだろう。

カストロは老いた。2008年にカストロは国家評議会議長(国家元首)を辞
し、ナンバー2である弟のラウル・カストロが後継に就任した。

<ラウルは就任早々、危機的状態が続く経済を再建するため規制緩和を
次々打ち出し、2011年4月には市場経済が部分的に導入されることが決
まった。食料配給の段階的廃止、不動産の所有権と売買を認める等、大き
な改革が5年以内に実施される。同年秋にはタバコの配給が停止、禁止さ
れていた自動車売買の自由化、住宅の売買も解禁された。

人件費支払いが困難なため、2012年3月までに公務員の50万人のレイオフ
も行われる。失業者の受け皿として自営業の免許を25万人分発行すること
が決まった。現在の労働者は公務員約470万人、民間労働者約60万人(大半
が農家)、自営業14万人である>(ウィキ)

キューバ経済が成長しないのは“北の巨人”米国による経済制裁が大きく影
響しているためである。カストロが全権を掌握すると米国は直ちにこれを
承認した。しかし、共産主義と一線を画し、むしろ嫌っていたカストロの
新政府が土地の国有化=農地解放を推進し、米国など外国企業の資産没収
と国有化も実施するという「社会主義的」政策を進めると、米国との関係
は悪化した。

その隙を狙ってソ連がキューバ支援を強化していき、結果的にキューバは
ソ連依存を深め、そのために米国による経済制裁は半世紀も緩められるこ
とはなかった。タニマチのソ連が1991年に崩壊するとキューバ経済は低迷
を余儀なくされた。

近年、米・キューバ関係はやや改善の兆しがあるようだ。

<米国においてもオバマ大統領就任後、対キューバ政策に変化が見られま
す。2009年4月、オバマ大統領はキューバ系米国人のキューバへの渡航制
限と送金制限の撤廃、米企業のキューバ通信事業参入などを含む緩和措置
を指示し、同年9月には実施に移されました。これに対し、ラウル・カス
トロ議長は「あらゆる課題に対し米国と対話の用意がある」と表明、これ
からの米国とキューバの関係改善に注目が集まっています>(外務省)

蝸牛の歩みを続けるキューバ経済の現状を国民はどう見ているのだろう。
ブログ「Generation Y」は、「永遠に続くデジャヴ(既視感)にとらわれ
ているようだ」とこう語っている。

<隣人は20年前とほぼ変わらない問題に頭を抱えている。肉屋の前の長い
列は1994年や2002年と変わらない。前にも同じ状況を見たことがあるよう
に感じざるを得ない。市場で慢性的に不足した食べ物や日用品を求める姿
は、何度も繰り返される光景の一つだ。人々は、わずかばかりの油、ソー
セージ、洗濯用せっけんを買い求めている>

生活必需品に不自由する状態が20年間も続いているのだ。米国へ亡命する
国民が後を絶たないのも頷ける。ニューズウィークはこう分析している。

<まず確認しておこう。キューバ共産党はこう宣言している。キューバの
社会主義制度が「変わることはない」。

だがラウル・カストロが進める経済改革によって市場原理が導入され、多
くの人々が戸惑いを見せている。正直、キューバがどんな経済モデルをつ
くろうとしているのか分からなくなっている。

キューバ政府は私企業は認めても、自由民主主義を認めるつもりはないよ
うだ。ハバナ大学の経済学者フリオ・バスケスは断言する。「キューバは
中国やベトナムなど、経済の急速な成長のおかげで一党独裁を維持してい
る国を模倣することはあり得ない。経済の根本的な構造改革が必要だとい
う認識はあるが、旧体制の考え方は根強い。起業家を規制することばかり
考えている」

08年にラウルが議長に就任して以降、民間企業により大きな役割を与える
政策が導入されてきた。自営業許可証を取得した人は40万人近い。政府は
農作物の増産を狙って、約1万2000平方キロの国有地を長期にわたって無
償で自営農や独立系協同組合に貸し出している。都市部はレストランや軽
食店が軒を並べ、にぎやかになった。住宅やアパートの売買も約半世紀ぶ
りに許可された。

しかし共産党指導者や官僚組織は、中国やベトナムが何十年も前に捨て
去ったソ連式の教条主義にしがみついている。

ディアス・バスケスによれば、中国やベトナムは高い生産性を重視し、企
業家や専門家が成長を奨励している点がキューバとは大きく違う。外国投
資も導入され、輸出業の発展で世界経済の重要な一員になっている。国民
の生活水準は向上し、それが政治の安定にもつながっている。両国の政府
は個人が裕福になることを妨げてはいない。しかし、キューバではいまだ
に金儲けは犯罪だと思われている。

ラウルの改革後も政府は自営業者を厳しく規制しているとバスケスは言
う。「商売を始めてもいいが、いつでもやめさせられるという姿勢だ」

キューバでは今も国民の80%近くが政府や国営企業で働いている。平均月
収は約20ドルで、生活の基本的ニーズを賄うのも難しい。多くの人が職場
から物を盗んだり、大規模な闇市で物を売買してしのいでいる。

こうした障害の根底にあるのは1960年代からまったく変わらない経済モデ
ルだ。外資の誘致も秘密裏にしか行えない。この経済モデルはとうの昔に
立ち行かなくなっていた。現在の経済生産では、フィデル・カストロが59
年に成し遂げた革命の成果とたたえられた医療や教育の制度を維持するこ
とも不可能だ。そのことを認めたのは、弟ラウルの時代になってからだ。

「急がず、たゆまず」とラウルは言うが、キューバの変化はあまりに遅
い。80代になった指導者たちに残された時間は少ない>(2012年9月26日)

ソ連に代わって登場したタニマチはベネズエラのチャベス大統領だった。
チャベスがキューバに多額の現金とエネルギー需要の3分の2を提供してい
るから、キューバは変革を急ぐ必要を感じなかったのだ。チャベスは強烈
な個性でベネズエラの政治をリードしてきたが、そのチャベスも2013年3
月に死去した。

チャベス亡きあともベネズエラが財政支援を続ける限り、キューバの指導
者たちは中国型の改革は行わず、独自の共産主義体制をできるだけ長く守
り続けるつもりだろうが、チャベス死後のベネズエラの政局は不明であ
り、キューバの未来も同じく不明である。キューバの「再革命」は意外に
近いのかもしれない。

フィデル・カストロに歴史はどんな宣告をするか。ソ連が崩壊した時点で
経済改革、米国との関係改善に舵を切るべきではなかったのか。「不作為
の罪」で執行猶予つきではあるが有罪を免れないのではないか。(2013/07/30)


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話 の 福 袋
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 ◎【スクープ最前線】
中国軍、習近平政権に造反か 尖閣強奪に決起の危険性も
2013.07.31【ZakZak】

■加賀孝英(かが・こうえい) ジャーナリスト。1957年生まれ。週刊文
春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大
賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台に幅広く活躍。一昨年11月、月刊「文藝春
秋」で「尾崎豊の遺書・全文公開」を発表し、大きな話題となった。

中国で異変が起きている。数万人規模とされるインターネット監視部隊が
自国民らの電子メールや掲示板での発言をチェックしてきたはずだが、最
近、習近平国家主席を事実上批判したり、安倍晋三首相を評価する記述が
見られるというのだ。経済失速や腐敗追及に人民解放軍幹部が反発し、一
部で暴走を始めている−という情報まである。ジャーナリストの加賀孝英
氏が各国当局者らを直撃した。

安倍首相は27日夜、東南アジア3カ国訪問(マレーシア、シンガポール、
フィリピン)を終えて無事帰国した。今回の外遊目的は明確だ。海洋権益
拡大のため、南シナ海や東シナ海で、他国の領土・領海を侵害している中
国をけん制する「対中国包囲網」の連携強化だ。

3カ国で安倍首相がどう受け止められたか。以下、随行記者の話だ。

「シンガポールで26日に行った演説が圧巻だった。会場には約2000人の政
財界関係者らが押し掛け、立ち見まで出るすごい人気。安倍首相は中国を
意識して『アジアを導くものは昔も今も、これからも力による威圧ではな
い』と語ったうえで、中国を『重要な隣国』と呼び、日中首脳会談の実現
を堂々と呼びかけた。これで聴衆は一気に盛り上がった」

さらに、安倍首相は27日、フィリピン沿岸警備隊の能力向上を支援するた
め、ODA(政府開発援助)を活用して巡視船10隻を供与すると発表した。

「スカボロー礁の領有権問題をめぐって中国と対立するアキノ大統領への
支援を、安倍首相は堂々と表明した格好だ。フィリピン側は大喜びだっ
た」(同)

アベノミクスと参院選圧勝で勢いに乗る安倍首相の果敢な姿だ。だが、そ
の裏で、実は中国で思いもよらない事態が起きている。習主席の政権基盤
が弱体化し、軍部が暴走状態に入ったというのだ。防衛省幹部がこういう。

「24日に中国軍のY8早期警戒機1機が、沖縄本島と宮古島の間にある公
海上空を東シナ海から太平洋まで抜けて初めて往復飛行し日本を挑発した。

翌25日夜には、中国海軍のミサイル駆逐艦など5隻が同じ海域を通過して
中国艦として初めて日本列島を1周した。全て軍部の暴走だとみられる。
習主席が軍部を抑えきれていない。軍部が決起に走る危険性がある」

中国で一体何が起きているのか。以下、旧知の人民解放軍関係者、米国防
総省関係者から得た情報だ。面白い。とくとお読みいただきたい。

「軍幹部らが習主席を公然と批判し始めた。最大の理由はカネだ。経済が
『影の銀行(シャドーバンキング)』問題などで破綻したら軍幹部らの利
権は吹っ飛ぶ。ところが習主席は有効な経済対策を全く打てていない。
やっているのは腐敗追及だけ。不満が爆発寸前だ」

「習主席の外交手腕にも批判が高まった。6月の米中首脳会談を、共産党
政権は『大成功だった』と主張した。だが米国側のリークで、習主席が日
本批判を始めるや、オバマ大統領に『日本は大事な同盟国だ』とピシャリ
とやられ、黙ってしまった事実が露呈した。これに軍幹部らが反発している」

そして、中国のネット上に起きた異変だ。最近、なんと習主席への批判が
書き込まれるようになった。これが軍部の習主席離れを加速させたとい
う。例えば概略、次のような具合だ−。

《もし私が日本人なら安倍を支持する。彼を見てみろ。うちの無能指導者
とはぜんぜん違う》

《中国でも安倍のような強硬なリーダーが欲しい》

《中国を家庭に例えてみれば、親が臆病、嘘つき、へ理屈、エゴイスト。
だから子供は親を好きになれない》

これでは軍部が「尖閣強奪」に暴走しても、習主席が政権維持するために
は黙認するしかないではないか。

官邸関係者がいう。

「9月11日で日本が尖閣諸島を国有化してから丸1年になる。中国の軍部
がこの日を屈辱の日として何らかの行動をとるという情報・分析がある」

安倍首相は26日、外遊中のシンガポールでバイデン米副大統領と会談し、
「われわれは常に冷静に、かつ毅然と対応している」と明言した。

今や、中国人民の一部も安倍首相を“認めて”いる。領土問題では断固、
一歩たりとも引いてはならない。

〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎シナは年間2兆円、南朝鮮でさえ数百億円つかっている、情報戦争費用。

スパイ防止法も喫緊の課題である。今までの自民党媚中媚韓議員は国民の
血税をつかって何をしていたのか???

慰安婦問題南京問題などは日本女性の力を存分に使うことには大賛成。

◆政府、対外広報強化のための新組織を8月1日に立ち上げへ

 (FNN 2013/7/31)

http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130730-00000888-fnn-pol

「対外広報戦略企画チーム」と名づけられたこの組織は、世耕弘成官房副
長官をチームリーダーに、新たに内閣広報官に就任した長谷川 榮一氏、
内閣府、外務省、経済産業省、そして、国土交通省の担当者らで構成される。

このチームを通じて練り上げられる戦略は、主に海外の要人などとの接触
を行う「個別折衝」、現地の日系企業などを通じた「交流」、そして、日
本のソフトパワーを発信する「広報」。

この3つを柱に、海外への発信力強化を図る。政府関係者は、「例えば、
アメリカに慰安婦像が作られたとしても、それにすぐ反応する『目には目
を』をやるよりは、(女性の活躍などの)『ソフトパワー』を積み上げてい
く方が、きちんと発信できる」としている。

韓国・中国が、なりふり構わず対外アピールを打ち出す中、新たな「物言
う日本」のソフトアピールは、実を結ぶのか。8月1日に発足するこチー
ムが、その鍵を握っている。(情報収録:中山)



 ◎「米国、尖閣で手のひら返した!」 中国、上院「非難決議」に反発

 (j-cast 2013/7/30)

 http://www.j-cast.com/2013/07/30180469.html

「『尖閣諸島』決議案、まさかの全会一致で通過」

米上院が2013年7月29日可決した「対中非難決議」に、中国側はいら
だちを隠せない様子だ。尖閣諸島などでの中国の行動に「釘を刺す」この
決議案が提出された6月以来、中国メディアやネットなどでは国の出方を
警戒する記事がたびたび掲載されている。

レーダー照射事件や尖閣海域侵入など批判決議案は2013年6月10日、民主
党のメネンデス外交委員長ら超党派議員により提出されたもので、6月25
日に外交委員会で、そして今回29日に本会議で、いずれも全会一致で可決
された。沖縄県・尖閣諸島周辺を含む東シナ海や南シナ海での中国の「威
嚇行為」を非難し、全ての当事国に平和的な解決を求める内容だ。

決議では、アジア太平洋地域の安定が、米国の国益に直結するとの立場か
ら、すべての当事国に対し問題の平和的解決を求めている。特に念頭にあ
るのは中国で、尖閣諸島を含む東シナ海や南シナ海で活発な活動を繰り広
げていることを指摘。

また「地域の緊張を一段と高める」具体的な事例として、2013年1月に起
こった海上自衛隊艦船への「レーダー照射」事件、尖閣諸島周辺での中国
艦船・戦闘機による威嚇行為、このほかベトナム・フィリピンとの間の領
土問題などが挙げられた。表面的には日本を含む関係各国に向けた内容だ
が、事実上中国を狙い撃ちにする形で自重・自制を促すものと言っていい。

決議案提出直前の6月7〜8日には、米中両首脳が会談を行ったばかり。
この会談では尖閣問題も議論に上り、習近平主席が「国家主権と領土の統
一を断固として守る」と主張したのに対し、オバマ大統領は挑発的な行動
を避け、対話を通じての解決を図るよう求めた。今回の上院決議は、中国
側の「実力行使」を認めないという米国側としての姿勢を改めて示すもの
と見られる。

「米国は尖閣で漁夫の利を狙っている…」当然、中国としては面白くな
い。決議案の内容が明らかになって以降、中国メディアは米国に対する警
戒心も露わな記事をたびたび掲載している。

たとえば中国の国営通信社・中新社は30日、日本の報道などを引用しなが
ら、「アメリカ上院は事実を顧みず、中国を批判した」などと報じ、
「レーダー照射事件」などに関する中国側の反論を掲載、「米国は日本の
尖閣横領を後押しするとともに、中国を封じ込める子分として利用してい
る」と、露骨な不快感を示した。

 作家・言語学者の関愚謙も27日、米国側の尖閣諸島をめぐる動きを指し
て、米国は日中に紛争を起こすことで「漁夫の利」を得ようと目論んでい
るとの論を発表している。米国の日本寄りの姿勢に対する、中国側の不満
がにじみ出た形だ。

一方、嬉しいのは日本だ。菅義偉官房長官は30日の会見で、「海洋におけ
る力による現状変更を非難するとともに、日米安全保障条約に対する米国
の力強いコミットメントを米上院として表明するものになっているという
ことで、我が国としてはその内容を高く評価したいと思っていますし、積
極的に歓迎する意向を示した。(情報収録:中山)


 ◎逃走中自殺図る=被害者に「申し訳ない」―山口5人殺害の容疑者

山口県周南市金峰の集落で男女5人が殺害された事件で、殺人と非現住建
造物等放火容疑で逮捕された保見光成容疑者(63)の弁護人が31日、山口
市内で記者会見し、同容疑者が逃走中に自殺を図っていたことを明らかに
した。大量の睡眠薬を持って山中に入ったという。

また、被害者や遺族に対し「申し訳ない気持ちがある」と話しているという。
 
保見容疑者の自宅には「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と書いた紙が窓
ガラスの内側に貼られていたが、同容疑者は、放火をほのめかしたのでは
なく、集落の住民が自分のうわさ話をしている意味を込めたという趣旨の
話をしているという。
時事通信 7月31日(水)15時23分配信



 ◎シナも偽造大国だが、小中華のコリアも同じく、である。

こういう国に便宜を図って来た日本の政治家や経済人。
高岡氏より


【新・悪韓論】偽造大国 ここまできたOINK
2019年世界水泳 政府の財政支援保証書も
2013.7.31

OINK(オインク)とは「オンリー・イン・コリア」の略語だ。意訳す
れば「韓国でしかあり得ないこと」となろうか。欧米の国際金融関係者に
よる造語だが」英語の「OINK」とは本来、ブーブーという豚の鳴き声だ。

韓国の税務当局や裁判所の国際常識をわきまえない行政命令や判決に対す
る軽蔑と怒りが込められた言葉といえよう。

国際慣行はもとより、条約・協定まで無視する韓国の当局や司法機関の姿
勢に辟易としているのは日本ばかりではない。そして、またしても新たな
OINKが発覚した。

2019年の世界水泳選手権は韓国の光州市で開催することが、国際水泳連盟
の総会で正式に決まった。ところが、光州市が国際水連に提出した招致申
請書類のうち、政府の財政支援保証書が偽造されたものだった。

韓国政府は、ともかく金がない。朴槿恵(パク・クネ)大統領の大々的な
福祉公約の資金を捻出しなければならないのに、景気の超低迷で今年上半
期の税収は対前年度比9%の減。さらに、18年平昌冬季五輪のインフラ整
備にも多額の資金が必要だ。

韓国政府が、金がかかる国際スポーツ大会の新たな誘致に否定的になるの
は当然だ。そこで光州市は、首相と体育相のサインをスキャンで偽造して
政府財政支援保証書を作成したというのだから、まさにOINKだ。

さらに、体育省当局者はある時点で偽造されていることに気付いたが、国
際水連の総会が終わるまで、目をつぶっていたというのだから、これまた
OINK。そして偽造が公になったときの光州市の言い訳が「6級職(係
長クラス)の一職員のケアレスミスだった」とは、もうあきれることすら
忘れてしまう。

公文書偽造の捜査は、おそらく最後は「市を愛するあまりの行動だ」と
いった世論の中でうやむやになり、あとは「せっかく誘致に成功したのだ
から、国際的な恥をかかないよう、金を出してよ」とネチネチ交渉が続く
のだろう。

韓国が嘘つき大国であり、詐欺師の天国であることは拙著「悪韓論」(新
潮新書)で詳しく説明したが、歴代政権も公共機関も地方自治体も平気で
嘘をつき、詐欺まがいの行為を働くのだ。

大邱(テグ)市が15年間にわたって「わが市はイタリア・ミラノ市と姉妹
都市だ」と市民をだましてきたことなどかわいいものだ。歴代市長、市
議、市職員は「姉妹都市親善訪問」の名を借りて公費でイタリア大名旅行
をしてきたのだろうか…。

今回の大邱OINKは、「韓国政府発行」の形式をすべて整えた「保証
書」であつても、にわかに信じてはいけないという貴重な教訓を世に与え
てくれた。ありがとう。
   =毎週水曜掲載  ■室谷克実(むろたに・かつみ
 (情報収録;中山)  



 ◎韓国側応援団と打ち合わせ済みの上、旭日旗を振った、と自白


http://ameblo.jp/fuuko-protector/entry-11583338028.html
 (情報収録:中山)



 ◎ 自民、ガス田施設の撤去要求へ 中国の一方的開発阻止
2013/08/01 02:00   【共同通信】
 自民党が中国の東シナ海でのガス田開発をめぐり、採掘関連施設の撤去
要求を柱とした対処方針をまとめたことが31日、分かった。「中国の一
方的開発」を阻止するため中国側に重ねて抗議するよう政府に求めてお
り、沖縄県の尖閣諸島問題と同様、エネルギー分野でも譲歩しない姿勢を
鮮明に打ち出している。

 8月1日に開く「東シナ海資源開発プロジェクトチーム」の合同会議で
正式決定し、政府に対処方針を提出する。

 日中両政府は2008年6月、日中中間線付近のガス田「白樺(中国名・春
暁)」に日本企業が出資して開発に参加することなどで合意したが、その
他の海域については継続協議とした。〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎戦前から日本は情報戦争に負け続けてきた。しかもそれからちっとも
学んでいない。アメリカを動かしているのはロビー活動だ。

外国や企業が献金やロビー活動でアメリカ議会を動かしている。日本は何
をしてきたのか?? 国際社会の会津藩のままの日本。「策を弄してはい
けない!」

釈明だの謝罪だのでは かえって「やっぱり日本は悪かったのだ」と思わ
れるに決まっているのに、いまだに日本政府はその態度。

外国に向かっての広報官は、櫻井よしこさんのように、国家観歴史観の
しっかりした語学が堪能な女性か、谷山雄二郎氏のような若い男性を起用
するべきであろう。いつまでも「遺憾です」と釈明していては相手の思う
壺だ。
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 韓国人の僻み根性には、困ったものだ。まさに日本対する宣戦布告だ。
韓国は日本の支援で今日があることを無視して、日本の技術をパクリ成長
したサムスンとヒュンダイの高額寄付で、アルメニア系を買収してのビー
活動の結果だ。

日本も強烈なロビー活動が必要になってきたようだ。(高岡氏)
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「米の慰安婦像」 ロビー活動の差…設置阻止できず
2013.7.31 22:56

菅義偉(すが・よしひで)官房長官は31日の記者会見で、米ロサンゼルス
近郊のグレンデール市で慰安婦を象徴する少女像が設置されたことに対し
「日本政府の考え方と相いれず、極めて残念だ」と述べた。

日本政府が設置を阻止できなかったのは、ロビー活動の差とされている。
韓国系団体が今後も米国内で少女像を建立する計画を進める中、日本政府
が後手の対応を続けていると日米関係にも影響しかねない。

菅氏は記者会見で、日本政府の対応として「慰安婦問題は政治・外交問題
にすべきでないという基本的な考え方の中で、グレンデール市長や市議ら
に適切な対応を求めてきた」と説明した。

ただ、米国内で他にも建立の動きが出ていることについては「これまでの
取り組みを説明し理解を得る努力をしたい」と述べるにとどめた。

日本政府は昨年7月、同市が「慰安婦の日」を制定した直後から、ロサン
ゼルス総領事館が中心となり、市長や市議に対し、昭和40年の日韓基本
条約などで賠償責任は解決済みであることなどを説明してきた。現実的な
対応としてアジア女性基金を通じた福祉事業なども紹介した。

現地でも、これまで動きの鈍かった日系住民が関心を持ち、設置許可を議
論した市議会の公聴会では、韓国系住民5人が賛成意見を述べたのに対
し、日系25人が反対を訴えた。それでも、市議会は設置許可を議決した。

韓国系団体は、同市の前市長を韓国に招くなど徹底したロビー活動を仕掛
けてきた。これに対し、日本政府は対応を領事館に任せ、「正攻法」で臨
んだ面が否めない。

外務省は「現地と細かく連絡を取り合い情報を収集してきた」と説明す
る。今後は省挙げての対策が迫られているといえそうだ。
 (情報収録:中山) 



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反     響
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 1)一寸異論があります:前田正晶

上西さんには大変ご無沙汰で失礼いたしました。またこの度は28日の午前
中から留守に致しまして反応が遅れましたことをお詫びます。

恐らく上西さんは私ののブログ(新宿少数民族の声)をお読み頂いていな
いものと思いますので、敢えてその前提で率直に申し上げます。私が賛成
と申し上げたのは、教育再生本部とやら(であろうと何だろうと英語教育
を劣化させている人たち)の批判も私はすでに強硬に行っておりますの
で、その点も含めてのことです。

今となっては何年前のことかも定かではありませんが、それ以前から英語
教育改革論者でした。私は教育再生会議(会長慶応大学学長清家氏)の委
員だった元通算の局長だった方が「小学校からの英語教育の学年を早める
決定を答申した」と嬉しそうに報告された会議で、真っ向から批判し大顰
蹙を買いました。しかし、出席されていた元新日鉄副社長のK氏は「万人
に強制するのは不賛成」と会議終了後に個人的に支持して頂けました。

その後も私はブログでは「我が国の英語教育改革論」を唱え、言うなれば
同志である学者の数名の大学等の先生方と「TOEIC批判」の急先鋒とも
なってきました。そして英語教育があそこまで不備なのは「英語が何であ
るか全くお解りでない方々が寄ってたかっていじくり回してしまった結果
で、今日の世界に冠たる外国人と意思疎通を図れないおかしな"something
like English"を教えてしまうことになった」と言っております。

もしもブログをご覧になっていて頂ければ、畏友YM氏(昨年まで
PrincetonとPennsylvania両大学のビジネス・スクールの教員を5年間、
Stanfordではそれ以前の3年間務めていた)も我が国の英語教育改革必須
論を私とともに展開してくれています。

また、一昨年まで数校の大学で語る機会を与えて下さったY先生も改革論
者で、私と同じご意見の持ち主です。そういう背景があっての賛成ですの
で、烏滸がましいことを申し上げるようで恐縮ですが、思わぬ方角から同
じ意見の持ち主が現れたと思って賛成した次第です。何卒、私の意のある
とこをお酌み取り下さり、遙か以前からの改革論者がいるとご認識賜れば
幸甚に損じます。

今後とも宜しくご厚情のほどを。
From: 上西 俊雄
Sent: Sunday, July 28, 2013 1:50 PM
To: 渡部 亮次郎
Cc: 前田 正晶
Subject: 反響欄への投稿

前田さん、お久しぶりです。3020號反響欄の4を拜見しました。現在の英
語教育のあり方を批判する點で御主張と異るものであればそれこそ變だと
思ふものです。御贊同を表明して下さって感謝です。

澤部氏の論、新しいところがあるから紹介したわけではありませんが、強
いてあげれば教育再生實行本部を名指して批判したところでせう。

安倍政權の目指すものと教育再生實行會議の目指すところと背馳してゐる
といふ感じをつよく持ちながら、選擧前に自民黨批判をすることだから表
現が難しいと思ってゐたところに澤部氏の文章を知り、傳統的假名遣普及
のためにもと投稿した次第。

國語のこと、英語教育のこと、恐らく「天が下あたらしきことは無し」な
のではないでせうか。さういへば2863號の「語學に王道なし」で「語學と
いふものは人類の歴史とともにあったはずだ。だから古いも新しいもない
だらう。」と書いたのでした。

 なほ、同じ號の反響欄3にMencken と書いたのは The American English
(1919)の著者。未讀。このころから、イギリス英語の側からは惡 しき米
國英語の影響を阻止せんとする論が盛んになったのではないでせう か。
(kmns)


 2)サッカー東アジア杯の日韓戦で観覧席に掲げられた大横断幕の言葉
「歴史を忘れた民族に未来はない」は、韓国からの報道によると。実は朝
鮮の独立運動家・歴史家で独立運動中に捕えられ獄死した申采浩(シン・
チェホ 1880−1936)の言葉だという。

この言葉がどのような文脈で使われたかが解らないので断定が難しいが、
発言した申の立場や文言自体をを考えれば、朝鮮人に対する呼びかけの可
能性が大きい。

だとすると、韓国のサポーターたちは、これを日本に対する非難に転用し
たことになる。

対日非難に使うのは勝手であるが、それだけでは発言者の真意を曲解した
ことになりはしないか。近頃の韓国の対日非難の中味が品格がら離れて何
でもありなので別に驚くことでないが。

朝鮮併合統治、竹島、従軍慰安婦に関する対日非難は、どれも劣等意識に
捕らわれてそれを無理に優越意識に切り替えるためそれらの歴史経過を自
己都合で曲解認識することで成り立っている。歴史を正しく認識できない
民族に未来はないのでないか。

でることなら申采浩にこのことを聞いてみたいものだ。この言葉が使われ
た状況をご存知の方が居られればそれをお教え願いたい。
                       (品川 阿生居士)



 3)最早付ける薬もない事態を引き起こしたあの国:前田 正晶

折角の休養中であってPCとは離れていても、宿泊先ではテレビを見ること
が出来たし、A・Y・Nの3紙は読む機会はある生活だった。従って何事に関
しても余り何か意見を打ち出そうとも何とも考えてはいなかった。

それでも、何日だったか覚えていない夜、東アジア杯サッカーの日本対韓
国の試合を前半と後半の終わりだけは見ていた。全部見なかった主たる理
由は、就寝前の温泉入浴を優先しただけだったが。

私が危惧していたことは相手が我が国代表で、しかも自国が敗れれば日本
が優勝となってしまうとあれば、何が起きても不思議はないことだった。

しかし、テレビ放映のための措置で意図的にカメラが捉えなかったのか、
横断幕の如きものは見えなかった。確か前半は同点で終わったので、良く
も韓国の応援団が黙っているものだと思っていた。

前半のゲームの内容は誠に見る価値がないもので、拙攻、無作戦、拙劣
等々どの批判的熟語を当て嵌めても通用してしまうもので、観戦に耐えな
かった。

最近の韓国サッカーは技術的にも低停滞気味なのだが、相手が我が国とな
ると持てる力以上の何かを発揮して果敢に挑んできて接戦に持ち込み、ロ
ンドン・オリンピックで見せたように勝ってしまうのである。

あのゲームはオリンピックよりは精鋭を集めていたはずだが、意余って力
足りずの典型的なサッカーだった。

だが、最悪の“アウエー”状態に持ち込まれた我が代表もその韓国と対等に
拙劣なサッカーを展開したのだから、観戦を諦めて温泉入浴を選んだの
だった。もしかすると、愛国精神の欠如だったかも知れない。

しかし、部屋に戻って再度観戦すると丁度後半の1〜2分を残して同点とい
う「意外な」と言っては失礼かも知れない状況だった。そして、そこで、
左サイドをドリブルで上がってきた原口が確か(当方が推薦しない)左足
で蹴った(強烈で低い)シュートをGKが弾き、それが右サイドを忠実に上
がってきた柿谷の真っ正面に跳ね返り決定的な2点目となった。あれは彼
の忠実な上がりを褒めるべきで、当方の好む点の取り方だった。

我々にとっては望んだ以上の非常に良い終わり方で気分も良かった。結果
を出したことは賞賛して良いだろう。しかも、その時点までで知る限りで
は中継では横断幕の件は採り上げられず、「善くぞ敵地で無事に終わった
ものだが、このまま何事もなく代表選手たちが宿舎に帰れたら良いな」と
いう程度の心配しかしなかった。

だが、矢張りというか何と言うべきか、ロンドン・オリンピックに続いて
のFIFA規定に違反したかの如き事態が起きていたと後になって知らされ
た。私は韓国の協会が何と強弁しようと糊塗できる事態ではないとは思
う。この事態を誘発した原因とも指摘したいことは、ロンドン・オリン
ピックであの事件を起こした選手に対するFIFAの処分が生ぬるかったこと
にあると信じている。即ち、もう一度やっても大丈夫と応援団に思わせて
しまったのだ。

あの場面では「再度同種の事件が起きるだろうくらいの日韓情勢を認識し
て、『次回は厳罰に処する』くらいの警告を発しておくべきだった」と
思っている。今回読売が強烈な意見を掲載したグレンデール市の一件を見
ても、何事についても今後の韓国の姿勢は予見可能だと私は考えている。



 4)「英情報機関 ハッキング用工作 発見 中国レノボ社製 PC
『使うな』」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013073102000223.html

漠然と想像していたことが実は本当だったというような話が、日々、公に
なって来ています。

15年ほど前のニュースには、日本の電機メーカーが東南アジアの政府調達
の入札に敗れた際、現地法人では情報漏れの原因とみられる世界最大シェ
アのOSをインストールしたPCを社内で使用することを禁止したというよう
なものもありました。また、EU議会でもこのOSのバックドア問題が議題に
とりあげられていたかのように記憶しています。

いま、グーグルマップに自分の住所を入力して検索してみると、たちどこ
ろに通りから見た自宅の写真、あるいは住んでいる集合住宅の建物の写真
がでてくるという人は少なくありません。

家の飼い猫が塀の上で日向ぼっこをしていたり、ばあちゃんが洗濯物を干
していた、という可笑しい例もあるようです。

しかし、丸見えになっているのは外側の建物だけでなのでしょうか。その
建物内の住人の属性、たとえば生年月日、性別、健康保険の利用履歴、年
金受給者ならその詳細、そしてもしかしたら金融資産や負債の状況、加え
て親族の同等の情報も、法的手続きをとって日本政府が行なわはなくと
も、たぶんどこかで電話帳を繰るようにたやすく見えていると確信してい
ます。

さらに、SNSやタダがけ電話の内容がどこかで漏れていたなら、それを連
結させると、自分の交友関係や抱えている問題もことごとく赤裸々に浮か
び上がってくるでしょう。

たとえ自分がどれほど用心をしていても、家族や周辺の人間のやりとりか
らも、あぶりだされることがあるでしょう。えらい時代になっているんだ
と思います。

参院選直前に、「ビッグデータ」という言葉がさりげなくマスメディアに
もでてきました。ついに来たかという感じですが、まさにこの一次情報を
握ることこそが、「IT革命」のひとつの最終段階なんだとも思います。
                           (匿名希望)


 5)私の「身辺雑記」(15)
平井修一

■7月30日(火)。快晴だが涼しい。散歩中に70歳ほどの老人から声をかけ
られた。石段に腰を下ろしてワンパック黄桜を飲んでいる。「私は俳優な
んですよ、昨日、そこの跨線橋で撮影がありましてねえ、雨が降ったので
大変でした」と言う。

俳優とは珍しい仕事だ。見れば頭とヒゲはごま塩だが、大層ハンサムであ
る。人は見られることで磨きがかかるというが、この歳でこれだけハンサ
ムなのはちょっと見ない。「女が放っておかない」タイプとはこういうも
のかと思わず見つめてしまった。服装もこざっぱりしてセンスがいい。俳
優です、と言われれば「そうだろうなあ」と納得するくらいの美形である。

初めてみる顔だから、撮影が終わってからこの界隈の知人の家にでも泊
まったのかもしれない。朝食後か朝食前かは知らないが、知人の家でも朝
から酒を飲むのはあまり恰好がいいものではないから「ちょっと散歩して
くる」と言って出てきたのだろう。暇つぶしの相手になる気はないから
さっさと別れたが、俳優、役者の世界ではいくらハンサムでも余程の個
性、力量がなければ老人になっても大部屋なのだろう。

わが街から車で20分ほどの日活調布撮影所が根城だという。調布撮影所が
まだあるとは知らなかった。サイトにはこうある。

<調布撮影所は沢山のをしています。年間100本に及ぶ映画やテレビ、CM
の撮影編集、製作に携わってきました。これからもより良い作品をつくり
続け、「つくる喜び」「見る喜び」を提供してまいります>

「つくる喜び」・・・これがあるから貧乏暮しでも70歳になっても役者は
やめられないのだ。

若い時から役者の仕事が大好きで、アルバイトをしながら端役をもらった
り、きれいだけれども鳴かず飛ばずの大部屋女優と恋したり同棲したりヒ
モになったり・・・気がつけば70歳で、生活臭がないから多分独り身だ。
先々の心配はあるが、それでも動けなくなるまで役者を続けたいと思って
いるだろう。「いい人生だった?」と聞けば、「もちろん。生まれ変わっ
てもまた役者をやりたいよ」と言うに違いない。

小生は「いい人生だった」のか。バカなこと、恥ずかしいことも多かった
が、まあ凡人としてはそこそこか。「生まれ変わってもまたやりたいか」
と聞かれれば、「いやあ、ちょっと、今はどうもそんな気持ちには・・・
まあ、そのうちにそういう気分になるかもしれないけれど」といったとこ
ろか。

おもしろうて やがて悲しき 鵜舟哉

芭蕉が「美濃の長良川にてあまたの鵜を使ふを見にゆき侍りて」詠んだ句
だ。歓楽尽きて哀情深し、人生もそんなものか。

■7月31日(水)。夕べは雨が降った。曇、涼しい。室内は27度だから外の
木陰は25度くらいだろう。散歩コースは先日ボランティアが桜を剪定し、
昨日からは業者が植栽の剪定と草刈りをしており、床屋へ行ったばかりの
ようにさっぱりときれいになっている。ずいぶんと維持費がかかっている
が、日常的にここを散歩しているのは20人くらいで、なんだか申し訳ない
ような気がする。ありがたいことだ。

ところで小生は自分のことを「小生」と書いているが、好んで使っている
わけではない。一人称には僕、俺、私などがあり、猫は「吾輩」と言っ
た。荷風は「私」を使っているが「わたくし」と読ませるのだろう。拙者
や愚生、余は死語になってしまった。

文章内容によっては僕とか私と書いた方がいいかなあと思うが、60を過ぎ
て「僕」と言うのも照れくさいし、「私」というのは淡島寒月、漱石、山
本夏彦なども使っており、それなりに教養、学識がなければどうもしっく
りこないので、やむを得ず「小生」を使っている。

「論語を読む」などの著作があり中国哲学史に造詣が深い加地伸行(77)
は最近は「老生」を使っている。年寄り、老人、年をとった書生という意
味で、年輩男性が自分をへりくだっていう語だそうだ。なかなかカッコイ
イのでそのうちに使ってみよう。(2013/07/31)


主宰者より:60そこそこで年寄りぶるのは却って見苦しい。なんでそんな
に年寄りぶるのか。


━━━━━━━
身 辺 雑 記 
━━━━━━━ 


早くも「盛夏」。正月からあっという間に8月。寿命の無駄遣いばかりしてきたように思う。

平井さんはまだ60そこそこなのに老人ぶる。お孫さんがまとわりつくからか。それとも人生を「失敗」と思うからはやく「エンド」にしたく思っているからか。こちらは80を目前にしながらまだ老人と思っていない。どしどし寿命の無駄遣いをしようと考えている。明日も銀座で5000円で飲む計画だ。下旬には向島で5つ子のパパを交えて飲む予定。


東京湾岸は朝から雨。散歩できぬ故、メルマガ配信が早くなった次
第。とはいえこんな弱い雨では、コンクリートジャングルは湿らない。今
年の関東は空梅雨だったから盛夏の水不足は不可避だ。


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創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
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  • 名無しさん2013/08/02

    日本の水はきれいすぎ?外国人が驚いた一枚の写真

    http://honyakusitem.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html 

  • 名無しさん2013/08/02

    今も続くリストラ、優秀な社員は次々とほかのまともな企業に転職、ゴマすりのみの無能な管理職どもが残り、会社を残すどころか結局倒産!松下翁の学んだ日本の商人道はどこにいった?在日ニセ日本人経営者どもが我が国を滅ぼそうとしているぞ!!



  • 名無しさん2013/08/02

    韓国で疥癬やシラミ、肺結核患者が増加、経済低迷が原因か―中国メディアhttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130731-00000029-xinhua-cn

  • 名無しさん2013/08/02

    安倍さん消費税増税は賛成です。

  • 名無しさん2013/08/01

    安倍さん消費税増税は反対です、なぜ貧乏人から税金を取るのか、グロバリーゼーションを叫ぶ、英米の高利貸銀行のお先棒を担ぎ、日本を破たんさせ、25%の高利で金を貸す事を目論むIMFとか、TPPなどで脅かし日本の企業から賠償金を取ることを目的としている、遺伝子組み換え作物を食うのは貧乏人、アホな人間を削除し世界人口減を目論む英米人有り、コミュンテルが仕切るお隣と同じでは金を持つて逃げる人、糞まみれでうごめく人民、反対に消費税0にすれば、大いに消費上向き税収UPに成るでしょう、世界高利貸銀行はそれでは困るのが福祉予算を削る、生活保護の見直し、3流大学の廃止、左翼教授の救済は不要、狂牛病は共食いしない牛に、血液粉末を栄養剤として供与した英国から始まった事忘れぬな、イラクに破壊兵器無いのに、有るとM16の報告有により戦争に成って、大儲けしたのはハリーバートン基地建設大手である、先進国で消費税の少ない国は日本、高利貸は此れが面白くないのだ、日本を破産させたい、杉浦正章はコミュンテルの回し者ではないのか、近隣2国から友好なぞとほざいた事をぬかし、裏金を貰っていた自民議員は引退せよ、パチンコ組合に、パーテー券購入させた、自民、民主議員引退しろ。平井修一の年寄りぶりっ子は見苦しいですね、酒なんか飲むからだ。 黒ラブ

  • 名無しさん2013/08/01

    私は、実家の事情で都内のコリアタウンに住んで15年以上になります。間近で韓民族の超の付く異常性に気付くのに、時間はかかりませんでした。それ以来、出来る限りの「ボイコット コリア」を続けております。その判断が、正しかったと自分で自分の事を褒めてあげたいと思います。







    野蛮人の国

    儒教、因習、衆愚政治が近代化を阻んだ特亜野蛮国。





    ダメ元で日本国民としてお上に意見具申しよう

    政治家経由でも省庁経由でもいいから意見具申するべきである。 

    何十ならゴミ箱行きかもしれない。でも何千何万になれば何かが起こるかもしれない。 



    海外に比較して日本人は忍耐を美徳とするために、本当に大切なことまで言わない、主張しないということが平然とまかり通っている。 



    何も云わないからお上や政治家、官僚やひいては支那朝鮮人等のヒトモドキの連中に付け込まれるのである。 



    デモだろうが、政治家への抗議の電話やFAXだろうが、メールでの省庁への意見具申だろうが、利用できるチャンネルは何でも貪欲に使うべきである。 



    そういう姑息で粘着質な点は大いに支那朝鮮人や左翼のキ印ぶりを見習うべきである。 



    某大御所アニメ作家の作品で「飛ばない豚は唯のブタだ」という有名なセリフがあるが「何も云わない国民は単なる奴隷だ」ということだ。







    キムチが大嫌いだ、あんなものは大腸菌が混入したり、腐りかけたものに強烈な味付けをして無理やり味覚音痴にし、食せるようにしているに違いない!しかし残念ながら家人は好きなようだ、心配して産地を確認したら日本国内産だった・・だったらまあいいか・・野蛮国シナ、コリア産の不買運動をしよう、友好なんざクソくらえだ!!





    家庭でできる自衛として、韓国産や韓国語が書かれた食品は一切使わないようにしています。 



    家族が間違って買ってきた場合、必ず捨てます。 

    日本メーカーのものであっても、韓国語が書かれているものは必ず捨てます。 



    大げさのような気もしますが、歴史を振り返ってみれば、某国とは関わらないのが一番ですから、こういったことをこつこつと続けていくことが家族のためになり、日本のためになると確信しています。 





    以前 シナの椎茸がまるっきり椎茸の味がしなかって以来 シナ朝鮮由来のものには手を出さない。食品はすべて材料の原産国を確かめて購入する。 原産国表示にないものは買わない。 出来るだけ地元のものを買う。 少々高くても健康を害するよりまし。 

    そして 出来るだけ外食はしない。 100円回転寿司もやめて久しい。 ゴルフ場のカレーについてくるラッキョウ 福神漬けは手をつけない。 それほど気をつけていても よそで出される饅頭のあんは100%シナからのもの。 

     先日かかりつけの病院の栄養士から 成人病用の宅配給食のモニターになってくれとの依頼があった。 お決まりの カロリーだとか塩分だとかの有難い効能の話があり 短期間(1ヶ月)のモニターを引き受けることにし 「ところで この食品の材料の原産地はどこか」と訪ねたら 栄養士が絶句してしまった。 一番大切なことなのに そんなことは全く考慮していなかった。 聞かれるのも初めてだ。 自分も私生活では気をつけているのに。 メーカーに問い合わせてみると言う事だった。 暫くしての回答は コストを考えると輸入食材を使わざるを得ず・・と言う事で モニターはやらないことにした。 

    今時々 新聞に派手な広告が掲載されている。 

     日本をあからさまに敵視している国からの 食品輸入なんてとんでもないことだ。 

    悪意を持って意図的にそれらをなしている 一種のテロと思っても良いのではないか。 逃れるのはなかなか難しいが 出来るだけのことはしたい。 

     節分の恵方巻きとかも 朝鮮海苔の消化策だとか。 

    余談ながら そろそろ福島の桃がおいしい季節です。 シナ朝鮮由来のものより絶対安全です。







    民主党政権のときに、韓国ものの食料品の輸入について、実態として検疫を無しにしてしまいました。おかげで、スーパーに行って買い物をする際には、原産地を確認することになってしまいました。 



    日中韓のFTAは、自民党政権になってから協議が動かなくなったと思っていました。まだ、継続していたとはがっかりです。 





    今更ながらで、すみません。 

    民主党は2009年に衆議院選挙で自民党に圧勝して、政権を取りました。そして内閣を編成したのですが、このとき、民主党の党員スタッフが政府に入りました。人数は数十人でしょうか、数百人でしょうか、見当つきませんが、政府に入ったことだけは間違いないのです。 

    身分は正確には知りませんが、消防団員をイメージするものでした。 



    当時は、アメリカでは政権が変わると、党のスタッフが政府の主要な役職に就くのと同じと言われていましたが、アメリカでは政権が変わる都度、政権を取った党からスタッフが主要なポストに入りますが、党が政権を失ったときには、スタッフは職を失って退職しているはずです。 

    それから、元が党の職員ですから、党に忠誠を誓った活動をしても、問題ありません。 



    民主党から政府に入ったスタッフは、当然ですが党に忠誠を誓ったスタッフだと思うのです。そんな彼らが、政府や霞ヶ関の官庁の様々な部署に配置されたのです。党の都合で入っていますから、それなりに国の動きが分かるところに配置されたと思います。なにしろ、首相は民主党でしたが、役所の重要部分に民主党の組合員がいたとは余り考えられないので、要所要所に配置されても不思議はありません。 



    しかしながら、彼らの身分は不安定です。一応、公務員でありながら、通常の公務員ではない立場に不安定さがあるのです。 

    これの対策ですが、実は簡単で、彼らが国家公務員第1種試験に合格すれば良いのです。しかし、現実は学力的に試験に合格する者は少ないでしょう。そして、国家公務員第2種では必要なポストに就けることが、組織上できません。 



    そこで出てきたのが、国家公務員試験の全面改定ではなかったのかと、想像するのです。 

    国家公務員試験に第1種、第2種の区別がなくなれば、スタッフにも正式に公務員試験に合格すること極めて多くなります。そして、民主党が政権を外れた後も、スタッフは残ります。残ることのメリットは、彼らの失業対策だけでなく、政権から外れた民主党は、このスタッフから政権の動きを手に入れることも可能です。(もちろん、国家公務員法第百条に秘密の遵守があり、第百二条に政治的行為の制限が定められていますが、政党の党員はどう扱われるのか、公務員が政党に情報を漏洩することや利用することは、どの程度可能なのかが不明です。) 



    最後に、新しい国家公務員試験は今年度が2回目でした。 

    1回目は、民主党政権下で合格者数を増やさず、2回目は自民党政権下で合格者数を増加したと記憶していますが、1回目のときに民主党のスタッフを受験させていたのならば、スタッフは皆合格しているから民主党のもくろみは成功しているでしょう。そして、その時点では新規採用にはならないでしょう。 

    ところで、国家公務員試験の合格レベルは下がっているとの報道が、なされたように記憶しています。試験制度の変更により、優秀な人材を集められなくなったら、今は良いのでしょうが、何十年か後にその影響で、日本の行く末を誤ることになるのかもしれません。 

    それから、政府を構成する国会議員は政党に属していても当然ですが、もし国家公務員である官僚が、政党や様々な政治色を有する団体や宗教に属しているのならば、民主党に限らずこれも、国家公務員法第百二条により国家公務員から排除すべきだと思います。



  • 名無しさん2013/08/01

    NHKから抗議文の返事「高校講座世界史」嘘だらけの歴史教科書通り制作・日教組から子供を守れ!http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5008.html





  • 名無しさん2013/08/01

    【新・悪韓論】はおもしろかった。

  • 名無しさん2013/08/01

    関東大震災の記録http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-742.html

    関東大震災と不逞朝鮮人の暴虐http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-1326.html





  • 名無しさん2013/08/01

    関東大震災朝鮮人虐殺公権力陰謀説の嘘http://www.tamanegiya.com/kanntoudaisinnsai23.3.14.html