政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針3011号  2013・7・19(金)

2013/07/19

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針 30011号
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           2013(平成25)年7月19日(金)


          小沢王国 「被災者置き去り」冷めた声:古澤 襄

         集団的自衛権容認は実現可能な議席確保:杉浦正章

              アメリカは尖閣問題に干渉するな:古森義久

               平和憲法 めぐみさんを守れず:阿比留瑠比

           次はラオス、カンボジア訪問も実現を:宮崎正弘

                                       話 の 福 袋
                                反     響
                    身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第3011号
                             発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             

 
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小沢王国 「被災者置き去り」冷めた声
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             古澤 襄

参院選投開票まであと3日と迫った18日、自民党総裁の安倍晋三首相
(58)と生活の党の小沢一郎代表(71)が岩手県内の被災地に入った。

< 岩手選挙区は小沢氏が長年影響力を誇示してきた「小沢王国」だった
が、小沢氏の威光は陰りを見せており、自民は議席奪還に向け、首相自ら
が乗り込んだ。過去最多の6人が1議席を争う混戦模様で選挙戦は過熱す
る一方だが、復興を一票に託す有権者からは「被災地が置き去りにされて
いる」と冷めた声も漏れていた。

東日本大震災で津波被害を受けた岩手県沿岸部の宮古市。未明から降り出
した雨の中、小沢氏は午前8時すぎからJR宮古駅前に立ち、支持を訴え
た。だが、小沢氏の口から「復興」の具体策が語られることはなく、小沢
氏を長年支持してきた酒店店主、三上正一さん(64)は「復興について話
しても票にならないのかな」とつぶやいた。

被災地では集団移転に伴う用地買収など課題が山積している。市内の仮設
住宅で暮らす会社員、鈴木長星(ちょうせい)さん(59)は「政治の力で
復興を優先してもらいたいが、希望する高台移転もなかなか進まない」と
嘆く。別の仮設住宅に住む漁師の畠山俊雄さん(59)は「政治家は本当に
私たちのことを考えているのだろうか」と話した。

生活は新人、関根敏伸氏(57)を擁立したが、「選挙の小沢」と言われた
“神通力”も今は昔だ。小沢氏の地元入りは公示後2回目だが、厳しい戦い
を強いられている。

 昨年の衆院選に小沢氏が所属していた日本未来の党から岩手で出馬した
4候補のうち、選挙区で当選したのは小沢氏本人のみだった。古巣の民主
党からは新人の吉田晴美氏(41)が出馬。

小沢氏とたもとを分かった現職の平野達男氏(59)は民主を離れ、無所属
で3選に挑む。かつて小沢氏の下で結束していた勢力が3つに分裂した形
だ。こうした構図に「支持者が分散する」(吉田氏陣営幹部)との危機感
も強い。

これに対し、新人の田中真一氏(46)を擁立した自民党は「今までは『参
加することに意義がある』だったが、小沢票が3つに割れた今回は違う」
(田中氏陣営関係者)と鼻息も荒い。平成7年に推薦候補が敗れて以来6
連敗中だが、安倍政権の高い支持率を追い風に「王国」の牙城を一気に切
り崩す構えだ。

午後1時40分すぎ、仮設店舗で営業している大船渡市の「おおふなと夢商
店街」に安倍首相が姿を現し、被災者らと握手を交わした。ただ、鮮魚店
を営む上野英明さん(62)は「政党の争いが目立ち、被災地が置き去りに
されている印象がある」と選挙戦にいらだちを隠せない。

岩手県内では、公営住宅や民間の賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」を
含め6月末現在で、3万6806人が今も仮設住宅で不自由な生活を送ってい
る。同市内の会社員、藤野幸枝さん(53)は「いつまで仮設の状態が続く
のか。被災地の景気を立て直してくれる人に一票を投じたい」と話した。
(産経)>
2013.07.19 Friday name : kajikablog



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集団的自衛権容認は実現可能な議席確保
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             杉浦 正章

事実上の“単独過半数”で安保政策大転換
 
たとえ自民党が参院選の結果単独過半数72議席に達しなくても、ぎりぎ
りのラインに迫るのは確実だ。これが何を意味するかと言えば外交安保政
策に及ぼす影響が甚大であることだ。維新の数がある上に他党から数人切
り取っただけでも単独過半数となり得る。

要するに公明党との連立の重要性が限りなく薄れ、数議席の賛成で首相・
安倍晋三は集団的自衛権行使容認を軸とする外交・安保政策の大転換を達
成できることになる。事実上の“単独過半数”とも言え、参院選挙後の外交
安保はこの基盤を軸として、躍動的な展開を示す可能性が高い。

選挙後の外交・安保課題は何と言っても中国、韓国など近隣外交をどうす
るかだが、朴槿恵が対中外交を最優先し、これ見よがしに習近平との首脳
会談で中韓蜜月ぶりを見せつけたことが当分“たたる”だろう。

同会談では付けたりのように共同声明で「日・中・韓首脳会談の年内開
催」に言及しているが、安倍にしてみれば別に急いで首脳会談を開催しな
ければならない理由は見当たらない。

ここに来て日韓外務事務次官会議などが開催されているが、官房長官・菅
義偉は18日「日韓には特段緊急な懸案はない」と言い切った。これは歴
史認識で鬼の首を取ったように絡みつく朴槿恵のペースにはまらない事を
意味している。円安で韓国経済は息も絶え絶えの状況にあり、首脳会談の
必要性は韓国側に生じている。

一方で、対中外交も打開の道は見えない。中国は公船の領海侵犯を繰り返
し挑発しており、そのスタンスは日本に尖閣問題の「棚上げ」を迫る形で
ある。。領有権を主張する日本外交にとって「棚上げ」は、領有権のあい
まい化をはかる中国ペースにはまる以外の何物でもない。

共同通信が8日、日本政府が先月、中国政府に「領土問題の存在は認めな
いが、外交問題として扱い、中国が領有権を主張することは妨げない」と
の打開案を提示していたとの見事なスクープを報道、政府は否定したが、
火のないところに煙は立たない。

アヒルの水かきを垣間見る思いがする。しかし日中首脳会談も、中国側に
その必要が台頭しつつある。経済の悪化で途絶えている日本からの投資再
開が必要となる様相を呈し始めたからだ。

習近平も朴槿恵も就任以来、政治の力点を国民の反日感情を率先して煽る
ことで人気を得ようとするポピュリズムに置いている。これで国民を長期
にわたって牽引出来ると思ったら大間違いだ。なぜなら国内の不満を外国
に向ける政治は邪道そのものであり、現実逃避に他ならないからだ。必ず
馬脚を現す。

こうして首脳会談実現への道はまさに“我慢比べ”の状態で推移するだろう
し、安倍にとっては首脳会談を急ぐ理由もない。

むしろ尖閣問題が惹起(じゃっき)している日米安保体制の再構築へと当
面かじを切るべき時だろう。その象徴となるのが集団的自衛権の行使に向
けた憲法解釈の大転換だ。緊迫の度合いを増す極東情勢は改憲による集団
的自衛権行使などという悠長な対応を許す状況にはない。

同盟国への攻撃を自国への攻撃とみなして防衛する集団的自衛権は国連憲
章で認められている世界の常識だ。安保条約もその上に成り立っており、
日本側がこれまで勝手に憲法解釈で出来ないとしてきただけだ。米艦、米
国へのミサイル攻撃を、迎撃できる位置にいながら無視した場合、日米同
盟は維持できなくなるのが実態だ。

集団的自衛権問題など全く知らない米国特派員が「ジャップが無視した」
と報ずれば、一巻の終わりなのだ。中国、北朝鮮の挑発の現実は、攻撃さ
れなければ分からない平和ぼけの日本が“自粛”して済む状況などとっくに
通り過ぎているのだ。

選挙結果を受けて安倍は秋にも集団的自衛権容認のための憲法解釈変更に
踏み切る可能性が強い。それに至るシナリオは次のような流れをたどる公
算が大きい。

まず安倍は既に第1次内閣で集団的自衛権容認の答申を出した「安全保障
の法的基盤再構築懇談会」から秋にも容認の再答申を受けることになろ
う。その上で歴代の内閣が「主権国家の当然の権利として集団的自衛権は
有しているが、憲法9条の下で許される必要最小限度の範囲を超えてい
る」としてきた解釈を変更する。

この解釈変更を将来、政権交代で再変更されないように来年の通常国会に
「国家安全保障基本法案」を提出成立を図る。

集団的自衛権の問題は、かつての冷戦時代は与野党の決定的な対立点だっ
たが、極東における安全保障環境の変化に伴い、民主党も容認論が増える
など国会の様相も変化している。

こうした中で公明党代表・山口那津男だけが「断固反対」と、かつての社
会党のような発言を繰り返している。本人はブレーキ役をもって任じてい
るが、極東情勢を理解していない上に、古い。冒頭述べたように衆院に続
いて参院でも公明党は不要になっていることに気付いていない。

自民党が72議席取れれば単独過半数で連立は必要なくなるし、取れなく
ても数議席足りないだけだ。自民党に主張が近い維新だけでも8人前後の
陣容が生ずることになり、これは別動隊として動く可能性が濃厚だ。それ
に選挙後の常で無所属や諸派を取り込めば72議席に達する可能性も皆無
ではない。

山口が意気込むほど公明党の存在は大きくなくなったのだ。自民党にとっ
て公明党との選挙協力は不可欠だが、総選挙は当分ない。多少の亀裂は修
復可能だ。この結果、安倍は安保政策の大転換で優位な立場に立つことに
なるのだ。

    (政治評論家)<2013年07月19日>



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アメリカは尖閣問題に干渉するな
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          古森 義久

米中戦略・経済対話の総合評価を続けます。中国側が言いたい放題、日本
にとっては当然、気になる尖閣問題ではアメリカに不干渉を求めたとのこ
とです。

 <<米中戦略・経済対話で米国を見下ろす中国 人権問題批判に悪びれ
もせず米国に説教>>

ところがここでも中国側は悪びれることなく、堂々と反論してきた。チ
ベットや新疆では人権状況は改善されている、と宣言したのだった。

そして各国に は独自の文化や歴史があるとして、他国の内政に干渉すべ
きではないと反論した。そのうえで「米国こそ人権改善に努めるべきだ」
(楊国務委員)とまで述べた という。米国内の人種差別や違法移民処遇
を指すのかもしれないが、民主主義と人権尊重を標榜する米国もすっかり
形なしである。

■「新型の大国関係」を何度も強調した中国

さらに米国側は尖閣諸島を含む東シナ海や南シナ海での中国の威圧的な海
洋戦略に言及し、国連海洋法や航行の自由という国際規範を挙げて、抑制
を求めたという。

しかし中国側は海洋・領有権問題については「主権と領土保全」を強調し、
アメリカの不干渉を求めた。領有権問題は当事国同士で対処するという中
国の年来の基本態度をも繰り返したという。

そのうえで楊国務委員は「同意はできなということを同意しよう」という英
語の表現を持ち出して、米中両国間には決して一致できないミゾがあるこ
とを認め、相手国のあり方に文句をつけることは止めようとまで主張した
のだった。

米中両国は今回の対話で首脳間のホットラインの設置には合意したもの
の、安保や政治ではこれほどのギャップをさらけ出したのである。

中国側がこの対話の全体のプロセスを通じて何人もの代表が何度も強調し
たのは、米中間の「新型の大国関係」だった。この言葉は米中両国でアジア
や 世界を主導するという思いを込めた、中国側の政策用語だと言える。
オバマ・習会談の際にも中国側からしきりと提起された言葉だった。

しかし今回の対話ではアメリカ側はこの言葉を一度も使わなかったとい
う。米中関係のあり方への思惑の違いを鮮明に裏づける現象だったと言え
る。米中関係はまだまだ曲折が予測されるということでもあろう。

日本としては、尖閣諸島の問題では中国は米国の意向にかかわらず、これ
までの挑発的な軍事がらみの攻勢を緩める、というような気配はツユほど
も見せなかった点に留意しておくべきである。(完)


           
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平和憲法 めぐみさんを守れず
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        阿比留 瑠比  

拉致被害者の有本恵子さんの父で、拉致被害者家族会副代表である明弘さ
んから先日、筆者あてに手紙が届いた。そこには、こう切々と記されていた。

「拉致問題が解決できないのは、わが国の争いを好まない憲法のせいであ
ると悟ることができました」

手紙には明弘さんの過去の新聞への投稿文と、拉致問題の集会で読み上げ
た文章が同封されていて、やはりこう書いてあった。

「憲法改正を実現し、独立国家としての種々さまざまな法制を整えなけれ
ば、北朝鮮のような無法国家と対決できません」

実際に外国によって危害を被り、苦しみ抜いてきた当事者の言葉は重い。

 ◆のんきな候補者

一方、参院選へと目を転じると、候補者たちの政見放送や街頭演説では
「戦後日本は現行憲法があったから平和が守られた」といったのんきで、
根拠不明の主張が横行している。

だが、いまだに帰国できない拉致被害者やその家族にしてみれば、日本が
「平和な国」などとは思えないはずだ。日本は、人さらいが悪事を働いて
も目を背けるばかりで、被害者を取り返せもしない危険な無防備国家だっ
たからである。

「日本の戦後体制、憲法は13歳の少女(拉致被害者の横田めぐみさん)の
人生を守れなかった」

安倍晋三首相は2月、自民党憲法改正推進本部でこう訴えた。「再登板し
た理由の一つが、拉致問題を解決するためなのは間違いない」(周辺)と
いう首相にとって、現行憲法は実に歯がゆい存在なのだろう。

首相は「文芸春秋」(今年1月号)では、「(憲法前文が明記する)平和
を愛する諸国民が日本人に危害を加えることは最初から想定されていな
い」と指摘し、昭和52年9月の久米裕さん拉致事件に関してこう書いている。

「警察当局は、実行犯を逮捕し、北朝鮮の工作機関が拉致に関与している
ことをつかみながら、『平和を愛する諸国民』との対立を恐れたのか、実
行犯の一人を釈放した。その結果、どうなったか。2カ月後の11月、新潟
県の海岸から横田めぐみさんが拉致された」

こうした問題意識を持つのは首相だけではない。日本維新の会の石原慎太
郎共同代表も7月13日の演説で、拉致問題と憲法9条についてこう言及し
た。「(北朝鮮は)日本は絶対に攻めてこない、本気でけんかするつもり
もないだろうと、300人を超す日本人をさらって殺した」

 ◆「国の責務明示を」

「殺した」との断言は乱暴過ぎる。とはいえ、現行憲法では国民の基本的
人権(生命、自由、財産)が十分に守れないのはその通りだろう。産経新
聞が4月に「国民の憲法」要綱を発表した際、横田めぐみさんの父、滋さ
んはこんなコメントを寄せている。

「日本が国際交渉に弱いといわれるのは、強く出る(法的な)根拠がない
からではないか。(産経要綱が)国民の生命、自由、財産を守ることを国
の責務と明示することは、非常に大きなことだ」

現行憲法を「平和憲法」と呼び称賛する人には、こうした声は届かないよ
うだ。(政治部編集委員)

【阿比留瑠比の極言御免】産経ニュース2013.7.19 11:13



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次はラオス、カンボジア訪問も実現を
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成25(2013)年7月19日(金曜日)
        通巻第3986号   
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 アセアン歴訪中の「安倍外交」、次はラオス、カンボジア訪問も実現を
  「取り残された最貧国」支援がラオス、カンボジアの中国離れを促す
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アセアン重視に軸足を移行した安倍政権にアジアが注目している。安倍首
相自らタイ、ベトナム、インドネシアを訪問し、ついでミャンマーへ大型
経済使節団をひきつれて訪問した。

参院選挙のあと、月末にはシンガポール、マレーシア、フィリピンを歴訪
する。

残る国々は「最貧国」のラオス、カンボジア、そして「資源リッチ」のブ
ルネイだ。

ブルネイに関して言えば、ブルギア国王自らが操縦して自家用飛行機で来
日されたので、改めて訪問する必要性は薄い。

問題は「取り残された最貧国」へのてこ入れである。

カンボジア、ラオスともに親日派、まして過去の日本の援助は最大。ラオ
ス首都のビエンチャンでは乗り合いバスの前後左右に日本国旗が飾られ、
このバスは日本国民の善意による寄付です、と明記してある。

日本の協力による北京空港にも、海南島のハイウェイにも一切の感謝の表
示はないことと比べると、その恩義を表明する国民には心に血が通ってい
るのではないのか。

ベトナム、ミャンマーへのブームのような進出とは対照的にラオス、カン
ボジアへの日本企業の投資がきわめて少ない。

少数の日本人がたとえばカンボジアで黒胡椒を、ラオスでラム酒を生産し
ているが、中小零細企業のたぐいで、産業の根幹を形成する大企業の投資
が少ない。他方、中国とタイの両国への投資は凄まじい限りである。

じつはラオスとカンボジアは地政学的にベトナムと対決する構造、そのう
え歴史の経緯から両国民はベトナムが嫌い、そのため外交的には「遠交近
攻」策によって中国に異常接近しているのである。

この死角を突き、状況を突破する次の外交戦略を日本は考慮するべき時が
きたのではないのか。
    
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■BOOKREVIEW ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー☆
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 領土問題の本質は何か、歴史を展望しつつ探る
  尖閣問題は軍事的視野からみると、こうなるだろうと大胆な予測も

   ♪
鍛冶俊樹『領土の常識』(角川ONEテーマ21新書)
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

軍事評論家として活躍する鍛冶俊樹氏が『国防の常識』に続く第2弾を上
梓された。

領土をめぐる歴史がぎっしりと濃縮されて、しかも日本の北方領土、竹島
のみならず、世界史的に地政学的視野から世界各地の領土問題を展望する
野心的な著作となった。

『日本の常識は世界の非常識』であることは言を俟たないが、竹島とて、
当時、海軍力で圧倒的に優位だった日本が竹島を奪回に行けば、すぐに解
決できた問題である。しかし『世界の常識』が通じないため、日本は軍事
力を行使しなかった。

尖閣は日本の領土であり、日中間に領土問題は存在しない。もし中国が攻
めてくれば、世界戦略上、沖縄を維持するアメリカが日本と共同して軍事
行動を起こさざるを得ないというのが中国にも通じる世界の常識、しかし
日本は「ない」ものを「ある」という中国側の言い分を大声で代弁する人
がいる。

南京大虐殺はなかった。「ある」と言っているのは中国のプロパガンダ、
日本の精神を痛めつけ、二度と立ち上がれないようにする謀略の一環である。

吉田松陰は言った。

「日本が西洋列強に周囲を取り囲まれ、国内も侵されつつある状況に警鐘
を鳴らし、そもそも西洋が優位に立ったのは軍事技術が優れているからで
あるから、その技術を学び、軍事力を向上させるべしと論じた」(中略)

「地政学的な認識として、北海道以北を開拓し、カムチャッカ、オホーツ
ク海を領有し、沖縄を正規に日本に編入、朝鮮半島、満州、台湾、フィリ
ピンまでを日本の勢力範囲に収めよとの構想を示した」

ロシアのほうが早く行動にでた。

「沿海地方を獲得、ウラジオストックの建設が始まり、樺太へのロシア人
の入植も本格化した」(中略)明治「新政府は1875年、ようやくこの事態
に対応すべく北海道に屯田兵を置き、同年、樺太をロシアに引き渡して千
島列島を何とか確保した」。

けれども、これらの行動は後手後手の国家安全保障だったのである。吉田
松陰の先見性が、いまさらながら身にしみる。
  
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  樋泉克夫のコラム   樋泉克夫のコラム   樋泉克夫のコラム
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   ♪
  樋泉克夫のコラム
  @@@@@@@@

【知道中国 938】    
   ――「蒙疆にまではみだしてゆく生活力にはおどろくほかはない」
 「朔風紀行」(尾崎士郎 『世界紀行文学全集』修道社 昭和46年)


  ▽
大長編小説の『人生劇場』を著した尾崎士郎(明治31=1898年〜昭和
39=1964年)が万里の長城を越えて朔北を旅した昭和15(1940)年は、紀
元2600年。日米開戦の1年前である。

7月に近衛内閣が発足し、9月には大政翼賛会が組織される一方、日独伊三
国同盟も結ばれた。かくて日米関係は回帰不能点に向かって突き進む。中
国においては汪精衛が1月に?介石に対日講和を勧告し、3月には南京に国
民政府を成立させるなど、日中間も抜き差しならぬ情況に陥りつつあった。

ついでにいうなら、フランスのビシー政権が日本側の要求を受け入れたこ
とから、9月には日本軍は仏印(ベトナム)のドンタンに進駐している。

北京を発って張家口を目指す列車に乗り込んだ尾崎は、先ず「蒙疆までは
みだしてゆく生活力はおどろくほかない」と記す。やがて「大同を過ぎる
と。どの駅にも警備隊が物々しく警戒している」。さらに進むと「山かげ
から馬に鞭って」匪賊が襲撃して来る地域だ。

かくも危険ながら、日本人は「蒙疆まではみだしてゆく」。だが、そんな
中にも、尾崎の眼から見て好ましからざる人物は少なくなかったらしい。
なんでも「小駅の一等地は三分の二、もしくは四分の三の割合で日本人が
権益を占めてしまっている」のだが、そのうえに「おどろくべきことは売
笑窟の親爺が日本人会の会長であり、淫売屋の店頭に『日本人会本部』
『産業組合事務所』――と大きな看板のならんでいるところもある」。

ここは占領地区だが、敵が完全に掃蕩されたわけではなく、現地民衆の眼
も厳しいうえに戦場にも近い。そこで「軍は極度の警戒をもって不良日本
人の侵入を防いでいる模様であるが彼等は何処からともなくずるずるとす
べりこんでくる」。

こういった「占領地区の小都会に跋扈する不良日本人」について、北京で
会った旧友は尾崎に向かって、「一言で言えば彼等は立派な仕事をしなけ
ればならぬというヒロイズムがない。支那の民衆も戦争から生じた被害は
あきらめている。

しかし、彼等の生活を根こそぎに奪ってゆく小商人の陰謀にはあきらめき
れないものがあるのだろう」と告げたそうな。

その友人は、「私が一ばん恥ずかしい思いをしたのは山海関から北支に入
るとき駅員が呉れる注意書の小冊子を一読したときであった。

その中には、支那人は日本人を貞操観念の稀薄な、男女関係において規律
のない人種だと思っているから特にその点を注意して欲しいと書いてあっ
た」ことだったと、尾崎に述懐している。

友人は北京を拠点に軍の宣撫工作に携り、仏教の布教によって一帯の村落
で農民に強い影響力を持つキリスト教勢力を排除しようとしているのだ
が、なかには「すぐれたカトリック教会の坊主」もいて、「政策化された
宗教ではどうにもならぬということを痛感」している。

「すぐれたカトリック教会の坊主」の感化力に対するに、「占領地区の小
都会に跋扈する不良日本人」や「彼等の生活を根こそぎに奪ってゆく小商
人の陰謀」――

やがて包頭着。同地が「陥ちたのは一昨年の冬であり、第一線という認識
に馴れてしまっているためか街の住民たちはみんな呑気に構えている。
「それにしても、町を歩いていると日本人の多いのに驚く。菓子屋があ
り、クリーニングがあり、芸妓屋はもちろんあるが、ふと通りすがった裏
町に『女かみゆい』という看板」まであった。

包頭の先の大同では有名な石仏を見て廻ったが、「この裏の山を一つ越え
ると未だに共産第八路軍が出没しているそうである」。にもかかわらず、
さらにその先の張家口では「北京からはみだして日本人の数は毎日大へん
な数にのぼるであろう」し、そこは「火事場泥棒で埋っているという」。
不良も火事場泥棒も呑み込んで、日本人が生活力に満ち溢れていた時代
だった。
《QED》


(宮崎正弘のコメント)懐かし哉、尾崎士郎、あの人生劇場。まず尾崎士
郎記念館は愛知県の南部、西尾市あたりにあります。吉良仁吉の菩提寺に
行ったことを思い出しました。偶然、その日が尾崎士郎記念館の開館日と
重なったのです。

なにしろ吉良は、かの赤穂浪士の敵の吉良の殿様。吉良は地元では名君で
知られ、忠臣蔵は上演されない土地柄。つぎに思い出したのは高田馬場に
あった「人生劇場」という舞台装置のあるカラオケ屋。よく作家、編集者
連中と行きました。旅鴉の衣装が置いてあって舞台があった。数年目に閉
店し、いまは妙な無国籍料理を出す居酒屋になっています。

 さて尾崎士郎がパオトウ、大同へ行ったこと、初めて知りました。
フフホトを越えて、パオトウまでの紀行は拓殖大学教授だった金子某(元
外交官)が回想記に書いていて、書評したことがありますが、日本があそ
こまで鉄道を敷設したんですね。

大同はいまは山西省の北端、石炭景気で、資源成金のちんぴらがBMWを
乗り回し,昼間から情婦らを引き連れて飲み歩く、じつに即物的な、俗な
街に変貌してしまっています。 



━━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━━


 ◎米デトロイト市が財政破綻=負債1.8兆円、自治体で最大―かつて繁栄
「自動車の街」

【シカゴ時事】米中西部ミシガン州のデトロイト市は18日、同州の連邦破
産裁判所に対し、連邦破産法9条の適用を申請した。米メディアによる
と、米国の地方自治体としては過去最大の破綻で、自動車産業でかつて繁
栄した同市の衰退を象徴する事態となった。

負債総額は180億ドル(約1兆8000億円)を超えるとみられ、2011年に40億
ドル超の債務を抱えて破綻した米アラバマ州ジェファーソン郡を大幅に上
回った。

デトロイト市はゼネラル・モーターズ(GM)が本社を構え、米自動車産業
の中心地として知られるが、産業の規模縮小や治安悪化に伴って居住者が
流出。最盛期に180万人を超えた人口が約70万人まで減少したほか、不動
産価格低迷、州の財政支援削減などを理由に、税収の落ち込みに悩まされ
ていた。時事通信 7月19日(金)6時10分配信 



 ◎安倍首相が日本を“チンピラ国家”に近づけている―中国紙「環球時報」

【ボロロン速報】2013年07月18日21:47

中国共産党機関紙・人民日報系の国際情報紙「環球時報」は18日、
「安倍首相が日本をどんどん“チンピラ国家”に近づけている」と題した社
説を掲載した。以下はその概要。

安倍首相は17日、釣魚島(日本名:尖閣諸島)に近い沖縄県の石垣海上保
安部を訪れ、「尖閣は間違いなく、歴史的にも国際法的にも日本固有の領
土だ。私たちは一歩たりとも譲歩する考えはない」と強調した。
日本の最高行政長官によるこうした“むだ口”が中日関係の緊張状態をさら
に深めた。

中国側の”口”は最大の抑制を保っているが、日本側の“口”はどんどん悪く
なっている。日本の政治家たちは中国を挑発する競争でもしているかのよ
うに、中国社会を刺激する言論を繰り返している。彼らには中日関係に対
する責任感は微塵もないようだ。

安倍首相の強硬姿勢を“怖い”と感じる中国人は1人もいないことを、日本
人はよく知っておくべきだ。我々はただ、「箸にも棒にもかからないヤ
ツ」だと見ている。安倍首相の言動は“怒る”価値すらない。

安倍首相率いる日本と関係を緩和させようという期待も抱いていない。日
本が我々に向ける「強硬と蔑み」をそっくりそのままお返しするだけだ。

政治家たちは日本社会を小国にありがちな“過激主義”に向かわせており、
日本はどんどん“小日本”に近づいている。傲慢な日本は、もはや中国の戦
略的ライバルでもなんでもない。日本は我々に“チンピラ国家”という言葉
を連想させる。

“チンピラ”への対処法は、時に相手にせず、時に叱り飛ばすこと。一線を
超えるような事態になった時には、容赦なく懲らしめればよい。相当長い
間、痛みを忘れないような一発をお見舞いすればよいのだ。

(編集翻訳 小豆沢紀子)XINHUA.JP 7月18日(木)20時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130718-00000038-xinhua-cn

〔情報収録 − 坂元 誠〕


 ◎日本を取り戻すーーことは簡単ではないようだ。

豪州のアボリジニとちがい、ニュージーランドの先住民のマオリ族は戦闘
精神の強い民族だったので、英国からの白人は手強いマオリ族を軽視する
ことができなかったと聞いている。

もっともアメリカでは誇り高い先住民族は、最後まで戦ってほぼ絶滅して
しまったようだが。

これからの日本の教育で、ご先祖様のもっていたサムライ魂を取り戻すに
は、会津や島津などの教育をとりいれ、日本古来の武道を学校教育の必須
科目にすることが必要なのではないだろうか。アメリカ黒人のヒップホッ
プダンスなどやっていたらいったいどこまで腐るのやら。

日本の昔と今ーーそしてこれからの日本を論考する


         H25.7.18 篠田 亮

現在、書店や図書館書架に在る「中央公論 8月号」に「『談話』の精神を
殺すな」と題する、河野洋平、村山富市、伊吹文明、司会-後藤謙次 の
座談記事が載っています。

両談話の背景を匂わせて、当時の国益判断であったかのような言い分を臆
面なく語る唾棄にも値しない座談です。

人間の尊厳など考えたこともないか、現世利益の前にひれ伏す人間である
ことが読み取れると思います。

安倍首相の弁護の立場と云いながら、伊吹も、もの判りよい好々爺に終始
し、国際的にまるで通用しないmentalityがモロミエ。日本人のこの習性
は何に由来するのか考えています(斯く申す小生自身も住居の管理組合運
営に関して、1対8で否決され、その後ダンマリに終始する意気地なし)。

江戸時代までの社会には武士が居て、その文化に育まれた明治期までの人
物には、ペリーやハリスをして端倪すべからざるを感じさせた事実が手掛
りのような気がしています明治13年に最後の仇討がありました。

明治になって仇討が禁じられても、自らの構築した価値体系を体現すく、
政府の刑罰に頼るのではなく仇討を敢行した武士の話です。

新渡戸が「武士道」に書いた名誉心は実は紛いものと考える次第)。もう
武士道をベースとする社会は復活しない。

とすれば、明らかに日本人の一面である“隣り百姓”men-tality をどう克
服するか。“日本を取り戻す”とかいうキャッチコピーなんぞでは歯が欠け
る話ですがーー。

戦後の社会・学校教育から抜け落ちた、人間とは何か、人生とは何か、か
ら始めること。余程のことなければずるずる沈みゆくだけかも。

慰安婦の件は、日本人の本質を貶め、侮蔑を招く宣伝。国際アピールが第
一と思いますが、女性のジンケンなどと、モノを考えないか、魂胆あって
の論者を駁すことも必要故、引続きのご活動を期待します。   (了)

追伸 朝鮮通信使が、江戸城での接待の席から漆器(Japan)をくすねな
どの非行、明治5年、清国人を奴隷として輸送中のペルー船籍船から、彼
らを解放したが、英人弁護士が娼妓の前借証文を盾に反論、船長を処罰で
きなかったマリア ルス号事件、明治18年、長崎に入港した世界最大級の
戦艦を含む清国艦隊乗組員が市中で乱暴狼藉の限りを尽くし、日本警官・
市民に死傷多数の出る事件があったが、謝罪すらしない清国に結局屈し、
警察署長は自決するに至った長崎事件、中華民国における、昭和3年の済
南事件、昭和12年の通州事件など日本人居留民の大量虐殺など、現今日本
人の殆どが知らない史実も折々伝えてほしいものです。なお日中戦争で2
千万人殺害との先方宣伝も検証すべきです。当時の我が陸軍にそれを可能
とする武器弾薬は無かった
                        以上。
<ご参考> 
 Wikipedia:マリア ルス号事件
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83
%BB%E3%83%AB%E3%82%B9%E5%8F%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 Wikipedia;長崎事件
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B4%8E%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 Wikipedia:通州事件
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%B7%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 Wikipedia:済南事件 
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%88%E5%8D%97%E4%BA%8B%E4%BB%B6
 (情報収録:中山)



 ◎本は先進国の中でも、例外的に安全で犯罪も少なくしかも犯罪検挙率
も高い奇跡の国ーー地域共同体の「恥」がミュニティを健全にしている国
だと欧米の犯罪学では教えられていた
ーーー酒鬼薔薇事件の直前まではーー

女児を脳内出血するまで殴り続けた男
http://ameblo.jp/k-douga/entry-11575077763.html
 (情報収録:中山)

   
 ◎覚醒されていらっしゃるインターネットユーザーの皆様、2008年の民
主党の置き土産、臨時国会で「国籍改悪法案」が、国会議員の怠慢で、
DNA鑑定をしなくても、簡単に中国人や韓国人の女性の訴えで取得できる
ようになりました。


実は、あの国籍改悪法案には、抱き合わせの裏法案があったのです。

あの時、その抱き合わせ「法案」を問題にしなったのは、国会で審議にま
でなっていなかったからです。

皆様方も昨日(7月10日)からNHKが繰り返し、「非嫡出子遺産相続平等を求
める裁判(嫡出子と非嫡出子の遺産相続に2分の1の差別は、事実婚が増え
ている現在、115年前の法律は時代にそぐわない。嫡出子と非嫡出子の問
題は大人に責任があり子供には関係ないことなので、遺産相続は非嫡出子
も平等にするべきだ)とする、最高裁判所の判決が出そうですと、繰り返
しNHKは最高裁判所の判決に予断を与えるような放送をしています。

これは完全な反日日本人グループの狡猾な「改悪法」謀略です。

「国籍法改悪法案」は、1970年代後半から土井たか子などが提出していま
したが、それと同時期から「非嫡出子遺産相続平等法案」も提出されてい
たのです。

この「非嫡出子遺産相続平等法案」が、国会で通ると、どのような危険が
あるかを列記します。

(1)、一夫一婦制の社会秩序が破壊される。この「非嫡出子遺産相続平等
法」は、シングルマザーを社会が認めるとか認めないとかの浅薄な問題で
はありません。国家の骨格を決する基本的な大問題です。最高裁判所の判
事たちは、そこまで智恵が回っていません。

(2)、国籍法の改悪で、中国女性や韓国女性が「あなた(資産家)の家庭に
迷惑をかけないから国籍だけを子供に認めて、とのことで、認めていた子
供が父親の死後、突然、「非嫡出子平等遺産法」をたてに遺産請求してく
ることを可能にする法律を認める判決を、NHKは最高裁判所に出させよう
としています。

(3)、夫婦間に子供がいない場合、子供の国籍認知が20年を過ぎていれ
ば、民法上の遺産と家督が中国人愛人や韓国人愛人の子供に引き継がれる
ことを可能にする法律になる。

(4)、韓国の女性国会議員が、日本に韓国人の売春婦が5万人いると証言し
ているが、日本人男性は無防備にペラペラなんでもしゃべるので、エリー
ト会社員や資産家がターゲットにされたとき、裁判(社会的制裁で会社で
の出世を諦めますか)とかに耐えれきれず、取りあえず国籍を認めたら最
後、財産を根こそぎ持って行かれる可能性が現実化できる「非嫡出子遺産
相続平等法」を、最高裁判所が9月に国会へ勧告することになる可能性を
NHKが煽っています。


(5)、「非嫡出子遺産相続平等法」は、法律を改正しなくても、実質的に
日本は「一夫一婦制」から「一夫多妻制」に移行することになり、日本の
伝統的な倫理観はズタズタに破壊されます。

(6)、嫁姑の争いに苦労して、やっと姑がいなくなり旦那も亡くなったと
き、子供がいない場合、遺産だけでなく家督も中国人愛人や韓国人愛人の
子供に法律的に強奪されることに日本人は耐えられますか。

(7)、中国人や韓国人には「恥」の概念がないので、想定できる危険は普
通に起きることなのです。

これら「非嫡出子遺産相続平等法」が、国会に持ち込まれたとき、頼りに
なる国会議員は、西川京子先生が国会に戻られていても、危ないのは参議
院です。実際、「国籍法改悪」のとき、衆議院法務委員会で席を立って、
反対してくれたのは、赤池誠章衆議院議員だけだったのです。その赤池さ
んが、たまたま今回、参議院選挙比例区に立候補していましたので、「非
嫡出子遺産相続平等法」に反対の意思表示を投票用紙に【赤池誠章】と書
いて、最高裁判所の判事にプレッシャーをかけましょう。


※ジャーナリスト水間政憲;インターネットだけ転載フリー〈条件・全文掲
載〉http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/
 (情報収録:中山)



━━━━━━━
反     響
━━━━━━━


 1)昭和20年(1945年)敗戦の時17歳だった私は、日が経つに
つれて、つくづくと「日本は戦いに敗れて本当に良かった」と思った。
(350万人の人命が失われた事を考えれば不謹慎な事だが)

「このまま戦い続けて、日本が勝っていたら果たしてどうなっていたか」
と思い始めていた。

「敗けたらどうなるか」と、恐ろしい敵国の仕打ちを教え込まれていた敗
戦国民の目から見れば、占領軍の「事もなげ」な寛大さは考えられない事
だった。

焼け跡に立って振り返ったとき「敗戦までの日本は本質的に間違ってい
た」と思うに至った。

民主主義国家として立ち直る事を誓い合った中で、民主主義の根本は人権
尊重の精神で有る事を知るに及んで、敗戦までの旧日本に人権の意識が
まったく無かった事が諸悪の根源だと気が付いた。

日本人の一人一人は昔から自然を愛し教養、勉学、修練、風流を心がけ、
勤勉、誠実、親切な心優しい人間性豊かな魅力有る国民なのだと思うが、
事人権についての思考は皆無のまま大日本帝国として振舞ってきたのでは
なかったのか。

遡れば、戦国時代〜江戸幕府〜明治〜大正〜昭和20年の数百年の間、人権
は無視され有無を言わせぬ乱暴な行政であったし、そのために領民、国
民、更には被侵略民は圧政に苦しみ続けて来たのではなかったか。

世界から、まったく不可解な、特異な国、危なっかしい国として見られ続
けてきていたのだ、と言う事を知った。

敗戦から68年、日本が平和で美しく、人権が守られる民主的で穏やかで思
いやりの深い、優れた国として認められてきたにもかかわらず、未だに
「かっての人権無視に起因する日本の誤り」を認めようとせず・・・「憲
法とは、個人の権利、自由を確保するため、国家の権力を制限する事を目
的とする」・・・と定義されている現行憲法を、政権の意向で改正しよう
としている。

変える必要が有れば改正するも良し。但し「かっての日本が間違ってい
た」これを認め自覚し、仮にも「かっての日本」に戻るかの如き思考で憲
法改正を図ることの無いよう、民主国民として見守りたい。

人権無視の最たるものが戦争である。個人の権利自由を確保するために
も、いかなる事態に到っても戦争手段に訴えることなく事態を収捨?する
施策と努力を尽くされん事を心から祈る次第です。

これが兄貴からの手紙です。本当に戦争の恐ろしさ戦前の日本のやって来
た事を判って居る人はモウ少なくなりました。

憲法改正もやぶさかでは有りませんが・・何を云いたいかと言うと判って
ナイ指導者の判ってナイ安易な改正はキケンだと言う事です。
                         (森 もとひろ)


 2)新大久保駅には故・李賢秀さんを顕彰するプレートが:前田正晶

17日には多少気温が下がったとは言え蒸し暑さを敬遠して、暫くぶりにシ
ルバーパスが通用しないJR山手線・新大久保駅から新宿駅に向かった。

そこで、2001年1月26日に新大久保駅の線路に落下した人を助けようと線
路に降りて電車にはねられて死亡した韓国人留学生・李賢秀さんを顕彰す
るプレートが階段の下に掲示されている。その顕彰する一文はJR東日本名
で、日韓両国語である。

李賢秀さんの勇気ある行動は大きく報道され大きな話題となり、当時の森
総理も当時の金大中大統領も賞賛し、このプレートが掲示されたのだっ
た。それを見るにつけても思わずにはいられなかったことがあった。

それは韓国の反日勢力はソウルの日本大使館前にXX婦の像を建てただけで
は飽き足らず、今度は7月30日にカリフォルニア州グレンデール市でも建
てると言い出して、市議会を通してしまった。

我が国は李賢秀さんの勇気ある行動に対しては上記のように真摯に対応
し、新大久保駅でホームに上がろうとすれば目に入るようになるほどの碑
文を展示して報いているのに、それに対する韓国の返礼が謂われなきXX婦
像の据え付けのようなのである。落差の大きさに憤慨もするが、その国際
感覚を欠く非礼振りには今更ながら嘆息するばかりだ。

しかも、最近やや勢いが衰えては来たが、李賢秀さんを顕彰する碑文があ
る駅が、"Koreatown"の玄関口になり果てたとは何たる皮肉だろうかと思
いつつ、降りてくる女性が減ってきた階段を上った。



 3)ザケローニ監督は自らの至らなさを少しは認識したたのか?

私はこの監督が次世代への交替を一向に心かげようとしない姿勢を批判し
てきた。彼が何をしてきたかと言えば「同じような者を選んでフォーメー
ションを時々思いつきでいじっただけ」だった。私は特に本田中心の
ティーム作り(=香川を活かせない編成)を批判してきた。

ところが、この度は当方の遠吠えが聞こえたのか、あるいは時代の全日本
代表編成に向けての無為無策を少しは反省したのか、W杯まで残すは1年の
この時期に、東アジア杯向けメンバーに10人もの多くの新顔をを初めて選
んで見せた。このこと自体は良いことであり、"Better late than never"
の当方の持論にも合っている。しかし、結果の見通しは「現時点では不明
である」。すなわち、"It remains to be seen."なのだ。

ところで新メンバーである。何人かを選んで私の感想を。先ずは広島から
選ばれた高萩洋次郎。これは昨年のJリーグ優勝の立役者の1人かと思って
見ていたほど良かった。特に私が毛嫌いする茶髪(もう止めたようだが)
が目立ち、何処で何をしているかが解りやすいので、査定しやすかった。
それにも拘わらず、一向に代表に呼ばれないのは「監督さんがあのティー
ム内だけの良さで世界相手の次元にないと見たか、あるいは僻目のせい
か」かと思っていた。

次はセレッソの柿谷曜一朗。名前の漢字の使い方の意外性だけではなく、
生きの良い思いきった突破をするFWだと評価していた。だが、監督さんが
代表に呼ぶ次元にはないと評価したのかと思っていた。高萩もそうだが、
監督が目指すティ−ム編成に不適格なのかなと思って見ていた。

鳥栖の豊田陽平も2部から上がってきたティームの中でひたむきにやって
いるのだから、一度くらい代表で使ってみれば面白いかも知れないなとは
感じさせてくれた。しかし、監督さんは得点力不足の欠陥を補うためには
新顔を選ぶのではなく、既存のメンバーの入れ替えを選択したなと感じさ
せてくれた。

この辺りのこの監督の「何時強化するのか」、「現在のメンバーの使い回
しでしょう」の姿勢が目立ち、女子代表の佐々木邦夫監督との器量の違い
が顕著だった。「沢や宮間を外したメンバーで負けはしたが、新顔が徐々
に台頭してきている状態をザケローニさんはどう見ているのかな」と思わ
ずにはいられなかった。

私にはザケローニなる人は「兎に角、眼前のブラジルでのW杯以外眼中に
なく、その先の代表ティームを作っていくことは俺の職務内容記述書には
ないのだ」という解りやすい態度かなとしか思えなかった。

そこで、さて、新メンバーにするかも知れない東アジア杯だ。その結果の
良し悪しよりも、そこから次代の全日本代表を選ぶ気なのか、それとも得
点力不足の欠陥を是正し、本田ないしは遠藤の後継を見出す気なのか、そ
の点が不明確だ。即ち、恰も遠藤の代わりをさせるかの如くに使う細貝が
いないが、それは欧州組だからか。

それに、私には残念ながら不調と言うよりも力不足の気配濃厚だと言って
おくべきだったGK川島に換わるべき新星を選んでいないことも指摘してお
きたい。もしかして、楢崎に戻すべく評価が定まっているFC東京の権田修
一を加えたのか。

何れにせよ、私はザケローニ監督はティームに新風を吹き込むことを目指
しているのだと、好意的に解釈して東アジア杯で結果を出すことを期待す
るしかないだろう。(前田正晶)

 

━━━━━━━
身 辺 雑 記 
━━━━━━━


19日の東京湾岸はさわやかだ。心の重かった講演も無事に終了。その後親
友夫妻と乾杯(18日)。風邪気味も治り、快適な朝を迎えた。
  
車庫に巣を作っていた燕たちは巣立っていった。気がつけばあちこちで蝉
がないている。

読者:5219人


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  • 名無しさん2013/07/20

    中国人の「象牙愛好」がアフリカ内戦を激化させている

    2012.9.23 12:00 (1/4ページ)



    http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120923/waf12092312010008-n1.htm

  • 名無しさん2013/07/20

    三浦知良 尾てい骨骨折 全治6ヶ月、城彰二 前歯4本折れ、中村北斗 右ひざ前十字靱帯損傷 全治6ヶ月、中村憲剛 下顎骨骨折 全治6〜8週間、大久保嘉人 左ひざ靱帯損傷 全治6週間、駒野友一 右上腕部骨折 全治3ヶ月、香川真司 右第5中足骨骨折 全治6ヶ月。 これぜーんぶ韓国戦



  • 名無しさん2013/07/20

    ソウルからヨボセヨ 子供が反日むき出し

    2013.7.20 03:23 [外信コラム] 

    http://sankei.jp.msn.com/world/news/130720/kor13072003230000-n1.htm

  • 名無しさん2013/07/20

    “沈没船”韓国から英米金融が続々脱出! 国内“借金漬け”で機能不全かhttp://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130719/frn1307191810004-n1.htm

  • 名無しさん2013/07/19

    差別だ差別だと言い張り、歴史を捏造し、メディアを利用し、まともな日本人に不当な要求を突きつけてくる韓国。全員が全員同じ考えを持っていないにしても、あんな国とは国交断絶のみ!国内に潜む負の根源に、徹底抗戦を!



    百歩譲って韓国嫌いを辞めても、韓国人の起こす凶悪犯罪や不当な税優遇、年金制度、マスコミへの政治介入に怒ると人種差別? 犯罪を無くそう!と言うのにも韓国人は特権階級か!ふざけるな。



    ヘイトスピーチとかいうのは、在日勢力による自作自演。 いつもの芸。



  • 名無しさん2013/07/19



    ◆黛まどか『俳句脳:発想、ひらめき、美意識』を読み解くhttp://archive.mag2.com/0000258752/index.html