政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針2992号  2013・6・29(土)

2013/06/29

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2992号
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        2013(平成25)年6月29 日(土)



                   最悪のケースは米国債売却:宮崎正弘

             「どんぶりめし」からいろいろと:岩見隆夫

     海江田氏、安愚楽牧場絶賛“動かぬ証拠”:古澤 襄

                   麻生氏 首相再登板を否定:古澤 襄

                          松尾芭蕉の青春時代:平井修一

                     話 の 福 袋
                    反     響
                    身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第2992号
                             発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             

 
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最悪のケースは米国債売却
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成25(2013)年6月28日(金曜日)
         通巻第3975号 
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 中国バブル崩壊、最悪のケースは米国債売却
 金利急上昇、世界市場大混乱は必至。日本では中国進出企業の株が暴落
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刻一刻と爆発が迫った。

もはや中国バブル崩壊は不可避的で、残るのは時間の問題である。何時?
 どの程度の規模でそれが発生し、世界経済に与える悪影響はどれほど深
甚か?

社会的にも暴動の激化、騒擾の日常化が考えられる。

すでに英国中央銀行は、「金利の急上昇に備える」かまえをみせている
(ウォールストリート・ジャーナル、6月28日)。

米ニューズウィーク誌(日本語版、7月2日号)は全面が中国バブル崩壊シ
ナリオ特集で、とくにシャドー・バンキングと不良債権の危険性を論じ、
日本のメディアでも各紙、週刊誌、経済雑誌がおなじ特集をしている。

第一に中国の経済停滞は避けられないだろう。

GDP統計はもともと水増しの面妖データである。不動産投資にGDPの
47%が集中しているから、銀行の不良債権はおそらく350兆円を越えて
いる(昨年まで小誌は最悪270兆円と見積もってきたが、これを訂正し
ます)。
 ゼネコン、デベロッパー、不動産斡旋、住宅ローン、信託、くわえて建
機、健材、インテリア関連から看板塗装にいたるまで、倒産が続出する事
になるだろう。

第二に中国の金融システムは、一党独裁の結果、柔軟性が失われているた
め、暴落はかえって改革の糸口を産むかも知れない。銀行関連のトップに
王岐山系列、背後に朱容基の人脈が登場しているのは、一縷の希望を抱か
せる。

 ともかく四大国有銀行(中国工商銀、建設銀、農業銀、中国銀行)なら
びに招商、光大など大手銀行は国家がつぶさない。
すると残る手だては何か?

デノミさえも計算に入れた、通貨供給の増大、人民元を市中にまき散らす
手段だろう。

第三に対外的に中国バブル崩壊は世界市場を揺らすことになるが、リーマ
ンショックの場合と異なるのは、銀行が国有であること。潰れる懼れはな
いうえに中国はCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)を販売して
いない。中国の国債は香港とロンドンで市場があるだけ、購入者は限られ
ており、日本は6800億円だけ保有しているくらい。


 ▼中国が保有する米国債を売るに走ると世界経済に悪影響が出る

こうみてくると世界市場で激甚な悪影響がでる懸念はひとつだけ。それは
手元資金確保のため中国が保有する米国債2兆ドル強を売却することである。

金利が急騰することは避けられず、金利相場は日本にも跳ね返るだろう。

第四にシャドー・バンキングはのっぴきならない窮地に追い込まれ、犠牲
の山羊として、見せしめ裁判も行われるだろうが、人民元の暴落があれば
輸出競争力の回復が臨まれるので製造業の再活性化という逆のシナリオも
描ける。

第五に日本の受ける損害である。

せっかく回復した日本経済にチャイナリスクが加わって、上海株価が下落
すると、ダイキン、コマツ、トヨタ、伊藤忠など過度な中国進出をなした
日本企業の株価が連動して下落した。

日本政府が保有する人民元建て国債と通貨スワップ、中国株へ投資した個
人投資家や中国株を組み入れた投資信託、ならびに香港のレッドチップ保
有者は大きな損失を蒙るだろう。

他方、中国国家ファンド(CIC)系が保有する4兆円をこえる日本企業
株がおそらく売却されるので、不気味な大株主をかかえるとして注目視さ
れた各企業は株価が一時的下落に見舞われようとも、安心感を得られるメ
リットがある。

邦銀が貸し込んでいる3兆円強の融資は在中国日本企業であり、問題は少
ない。

いずれにせよ、関係者はよくよく中国経済の推移を見守る必要があり、打
てる対策は早めにすべて講じておくべきであろう。

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◎ BOOKREVIEW ◆書評 ◇しょひょう ▼ブックレビュー 
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 神道を国際比較すれば不思議なほど自然ととけあう
  バラモンからプロテスタントまでを総覧的に比較研究の集大成

 ♪
呉善花『日本人として学んでおきたい世界の宗教』(PHP研究所)
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呉善花さんの新作のテーマは、意外な分野へ飛んだ。おや、宗教学である。

神道の研究をされていたのは知っていたけど、世界の宗教概論も大学で講
義されていたとは知らなかった。

ソ連崩壊直後だったが、アエロフロートでイルクーツクからモスクワ行き
に乗り換えたとき、偶然となりに座った若い男は典型のロシア系の風貌、
ロシア語の通訳を間に入れてお喋りをしたら、「ところであなたの信仰す
る宗教は何か」と聞かれたので、日本人は大概が「無神論」に近いと答えた。

すると「神を信じないで、いったいどうゆう人生をおくるのか」と驚いた
表情をみせた。ちなみに彼はアルメニア人だった。信仰はアルメニア正教
(東方正教会の流れ)。聖都はエレバン。


日本人は正月に神社へお参りに行き、結婚は耶蘇教の教会でおこなうのが
流行で、葬式は仏教というパターン。これじゃ外国人からみれば多重人
格、いや人格破綻か、発狂したかと誤解されかねないだろう。評者(宮
崎)は英語でならなんとか説明できるがロシア語通訳氏、いったいどう訳
したのか、その後もアルメニア人の疑い深い風貌は変わらなかった。
 
さて呉さん、新作では世界四大宗教、キリスト、ユダヤ、イスラム、仏教
を総合比較しながら、それぞれの由来と分裂、宗派の差違、教義の差違な
ど簡潔に述べられているが、バラモンからヒンズー、そして仏教への道筋
はわかるにしても、中東から中央アジアに発達したゾロアスター教への言
及がないのは残念と思った。

ニーチェが注目した「ツアラツゥストラ」はゾロアスターのドイツ発音で
ある。だが、本書は大学の講義録であり、詳細な各論は専門書にあたれば
良いことで、学生や若者に知って欲しい宗教のポイントを網羅しつつ、白
眉は日本の宗教、とりわけ神道の特質をのべている箇所である。

「神の感じ方」として、こう言われる。

「中国や朝鮮半島では、神仏への信仰を排する儒教の倫理道徳を政治や社
会の中心部におくようになって、伝統的な神のイメージは文化の周縁部に
追いやられ」た。
 
しかし「日本が不思議なところは」(中略)「逆に文化の中心部にまで入り
込んで発展してきた」。

それゆえ「日本人の神の感じ方の特徴は、必ず何らかの現象や物の姿・形
を通して神を感じるところにあります。それらの現象や物は、風であるこ
とも木々であることも、太陽であるころも月であることも(中略)自然力
の根源をなす普遍的な力と考えられた」のである。
 以下は各論に当たっていただくとして、評者は、このほかに印象深い記
述を「イエズス会」の解釈にみる。

書で呉教授は「イエズス会」は「戦闘的布教を目的とする『戦闘部隊』と
いう意味でカンパニアと称されました。総会長の上に教皇が絶対の首長と
なり、会士はその命令に絶対に服従しなければならない」
 イエズス会は各地でプロテスタントと対抗したが、スペインがフィリピ
ンまで植民地化した頃、ポルトガルはアジアを次々と抑え、マカオの次ぎ
に日本を狙っていた。侵略の手先がイエズス会であり、ザビエルにくわ
え、中国にはマテオ・リッチが派遣された。

それを見抜いた秀吉は日本侵略への予防先制攻撃を開始し、朝鮮半島へ渡
海したのである。むろん、本書は宗教概論であるため、そこまでは書いて
いないが、
   
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  読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS
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  ♪
(読者の声1)支那と南朝鮮。「歴史認識」で共闘したいなら、かってに
させておけば良いのです。日本は堂々と「我関せず」を貫くべきです。
それにしてもあの「鳩バカ」。いやそう言ったらバカに失礼なくらいのバ
カ。だが穿った見方をするなら、究極のトリックスターを演じきれる彼こ
そ救国の英雄では?

これで日本人の支那嫌いが増えるはず。一方、北京にとって野中の尖閣棚
上げ論が不発だったから、次は鳩バカって・・・芸がなさ過ぎませんか。
  (KH生、所沢)


(宮崎正弘のコメント)その昔、ソ連のスパイ=スタニスラフ・レフチェ
ンコ(在日KGB工作員、日本の世論工作のため多くの日本人代理人を駆
使した)の米議会証言記録を翻訳して『KGBスパイの手口』とか、いろ
んな本を出しましたが、KGB用語でもっとも印象的なのが「影響力のあ
る代理人」(Agent of Influence)。しかも、「自覚
のない」(Unwitting)それです。

ハトは、中国の代理人を演じている結果を自覚できていない。自覚して発
言している人より、過激に陽気になるのは、きっとその所為でしょう。



  ♪
(読者の声2)貴誌において、シナ庭園の不評さくさくです。しかしあれ
は城市に集居して現世の「福禄寿」を理想とするシナ人の理想を表してい
るのであると、小竹文夫は『上海三十年』(1948)で指摘しています。

(引用開始)「支那の庭園なども多くは福禄寿の仙境を表はすもので化石
した樹幹を立てるのは直接に老寿を表はし、空洞のある曲りくねった太湖
石を置くのは道教の羽化登仙を象徴したもので、やはり仙寿を表はすもの
である。

その側に芭蕉を植えるのは潤軟とともに羽化を象るもの、柘榴を配するの
は多子の福を表はす。かういふ道具立てから成り立つ支那の庭園は、われ
われ日本の庭園を見慣れた眼にはちっとも美しいものではない。

眼に親しまない余りに人工的な異様なグロテスクなものである。日本の庭
園の自然的なるに比べ人工的想像的非自然的非現実的であるのはそれが現
世主義者の仙境であるからだ」
(引用終わり)

日本庭園は、美しい自然に囲まれて生きる日本人の人生の理想を示すも
の、めぐまれた「国柄」の象徴ともいえる。・・・しかし西洋、中洋の文
明国ではどうか、日本の特殊と孤立の象徴でもあるのか? 
(石川県、三猫引)


(宮崎正弘のコメント)「福禄寿」。中国全土にこの屋号の店、とくに料
理店が多いですが、東京にも表参道に値段のやたらに高い中華料理があり
ます。庭園転じて料理店。

そういえば小竹文夫は石川県人でしたね。



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「どんぶりめし」からいろいろと
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          岩見 隆夫

たわいない話でお許し願いたい。

 ひと月以上病院食を食べている。朝8時、正午、夕6時の定時に、看護
師さんがお盆で配ってくる。

食事の内容は決して悪くない。悪くないどころか、おかずの素材、味付け
がよく、汁もの、デザートもまずまず。主食は毎回、ふた付きどんぶり
(丼)鉢に盛られたご飯だ。〈米飯180g〉とお盆の上の紙片に記入され
ている。私は昔からご飯党だし、味も文句ない。

というわけで、一日3回の病院食はAランクに近い。減塩食だから辛味好
きにとってはもの足りないといえばそうだが、わがままも言っておれな
い。食事前の血糖値検査とインスリン注射、各種検査以外は、次の手術ま
で寝ているだけだから、便秘がちになり、食欲も減退気味だ。

さて、主食である。

どんぶりめしには何の抵抗もないと思っていた。一日、二日はおいしくい
ただいた。しかし、3日目あたりから朝昼夕、同じどんぶり鉢を目にする
と、どうもいけない。

〈私のわがまま……〉

とわかっていても、食欲以前に箸が進まない。ついにひと箸もつけられな
い日がきた。看護師が驚いて、

「どうしたのです」

と問いかけるが、どんぶりが、とも言えない。

「見舞客から差し入れがあったので」

と繕ってみたが、〈面会謝絶〉が続いているのだから理屈に合わない。

入院前の食生活を思い出してみる。朝食は茶碗にご飯を軽く一杯、昼食は
抜いたり食べても白いご飯でないことが多い。夕食はお酒が主食のような
ものだから、定まらない。つまり、どんぶりめしとの接点がまったくない
のである。

食事は目から、と言うが、そのなかには当然器も含まれる。食器の鑑賞能
力など私にはないが、一日3回、同じ模様のどんぶり鉢と向き合うのがど
うしても耐えがたい。致し方のないことだった。

どんぶりめしにもいろいろあるなあ、と思ってしまう。なんと言っても王
様は天どん、それから親子どん、玉子どん、牛どん、かつどん、鉄火ど
ん、うにどん、うなどん、中華どん、カレーどん、まだまだありそうな。
カヤクどん(関西。カマボコ、卵、シイタケ、三つ葉などをきざんで混ぜ
てある)もいけるが、東京ではめったにない。

20日目ぐらいに、病院地下の売店から〈即席喜多方ラーメン〉を買い求
め、お湯をかけて食べた。うまかった。白いご飯でない主食もわんさと
あって、日本の食卓を多彩にしている。

トースト、日本そば、うどん、すし、スパゲティ、カレーライス、中華そ
ば、焼きめし、焼きそば、おにぎり、お雑煮……。こんな国はほかにない。
誰も知らない、その日の自分だけの嗜好にそって、主食を選ぶことができ
る。幸せである。

 ◇サツ回りのうどん・めし 橋龍さんのカヤクどん

だからといって病院食を批判するつもりは毛頭ない。何百食も調理するの
だから、主食にバリエーションをつけるなど、できるはずもないだろう。
当方、白いご飯を適当に加工したりしているので、心配いらない。

ただ、どんぶりめしについては、もう少し書きたい。どんぶり追想みたい
な話である─。

『毎日新聞』の大阪社会部記者として記者活動をスタートさせた1958年ご
ろ、私の最初の担当は北方面の警察、サツ回りである。福島、此花、十三
橋(現・淀川)の三署だったと思う。当時、朝食をとるのは福島署の署員
食堂と決めていた。

小柄なおばあさんが、毎朝、

「ほい、きた。しっかり食べや」

と言って、どんぶりめしとどんぶりの素うどんの二つを並べてくれる。通
称うどん・めし、署員たちもみんな一緒だ。タクアンだけで二つのどんぶ
りをかき込むと満腹になる。満足でもあった。値段は覚えていないがやた
ら安く、独身駆け出し記者にはありがたかった。警察におんぶしていたこ
とになるのだが。

半世紀以上たって、署長の名前も顔も忘れてしまったが、しわしわのどん
ぶりばあさんの顔は鮮明に浮かぶ。

時が流れて1997年ごろ、橋本龍太郎さんが首相だったが、政治記者の私は
首席秘書官の江田憲司さん(現・みんなの党幹事長)に、

「総理とサシで少し話したいのだが」

と頼んだことがあった。江田さんは、

「なんとかしましょう」

とすぐに時間を取ってくれた。

その夜、首相公邸の会議室に行くと、テーブルの上に一升びんとコップが
2つ置いてある。橋本さんは入ってくると、

「やりますか」

とコップ酒のやりとりになった。何を話したか記憶が定かでないが、エリ
ツィン・ロシア大統領との縁を取り持ってくれたのはコール・ドイツ首
相、コールとは電話一本で何でもツーカーだ、といった外交自慢話が多
かったように思う。

ところが、酒が進んでもサカナが何も出てこない。そのうち、どんぶり鉢
が2つ届いた。あとはなし。

「知ってるかい。カヤクどんって言うんだ。結構いけるよ」

と橋本さんは得意そうに言うのだった。一升びんとどんぶり鉢。キザ男な
どと言われた橋本さんに似つかわしくない風景だが、私にはむしろ橋龍さ
んらしく思えてなつかしい。

とにかく、どんぶり、という発音には独特の響きがある。高貴のイメージ
ではなく土着的な、というか、〈どん〉と略すと庶民的になり、あとに
〈めし〉を付けると一段と親近感がわく。不思議な言葉だ。どんぶり文化
と言ってみたいところだが、あえてそんな必要もないだろう。

あの敗戦前後の飢餓時代、

「どんぶりでギンシャリを腹いっぱい食いたいなあ」

と天を仰いだものだが、もう忘れかけている。病院食に文句をつけたのは
生理的な反応とはいえ、恥ずべきことだった。

<今週のひと言>

 野球ボール騒動、笑止千万。

(いわみ・たかお=毎日新聞客員編集委員)

 サンデー時評:2013・6・23

(サンデー毎日2013年7月7日号)



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海江田氏、安愚楽牧場絶賛“動かぬ証拠”
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                              古澤 襄

<出資者約7万3000人、被害額約4200億円、わが国史上最大の消費者被害
とされる「安愚楽牧場事件」が、東京都議選と参院選を戦う民主党に暗い
影を落としている。

海江田万里代表が経済評論家時代に、同牧場の資産運用法「和牛オーナー
制度」を絶賛・推奨していたために損害を受けたとして、出資者30人から
損害賠償請求訴訟を起こされていることが改めてクローズアップされたか
らだ。海江田氏はどのように呼び掛けていたのか。著作などを振り返って
みた。

海江田氏が、安愚楽牧場を取り上げた著作は、「今どうすれば一番損をし
ないか」(青春出版社、1987年出版)、「危機を乗りきる財テク」(講談
社、88年)「海江田万里の金のなる本」(双葉社、89年)など。

基本的には、一般庶民向けに資産運用のテクニックを説く内容だが、原告
は訴状で、タイトルについて「一般大衆にとって刺激的な文言を多用して
いる」と指摘している。

これらの著作で海江田氏は「13・3%の高利回り」「年間50万円までの分
配金(=利益)については非課税」「所有の牛に万一のことがあっても、
代わりの牛が提供され、最初の契約どおりの利息が支払われることになっ
ている」などのメリットを強調。

「元金確実で、しかも年(利回り)13・3%と考えれば、他の金融商品は
真っ青!」「オーナーになってはいかが」などと勧めていた。

さらに、海江田氏は「女性セブン」(92年7月2日号)の連載コーナー
で、「(和牛オーナー制度の)利益は申込時に確定していて、リスクはゼ
ロ」と断言し、申し込み方法まで書いていた。

読めば読むほど、できもしない公約を並べた、某党マニフェストを思い出
してしまう。

原告側は、知名度のある海江田氏がこれらの記述や行動をしていたために
「投資対象としての適格性の判断を誤らせ、損害を被らせるに至った」と
して、計約6億1150万円の損害賠償を請求している。

海江田氏は今月18日、元社長らの逮捕を受け、「今から20年以上前のこと
で、議員になってからは何の関係もない」と主張。

海江田氏の弁護士は「(民事訴訟は)20年以上前に執筆した記事を問題に
するもので、安愚楽牧場に対する捜査とは無関係と考えている」とのコメ
ントを発表した。

原告弁護団の江川剛弁護士は「海江田氏側は裁判の中で『20年の間にバブ
ル崩壊、口蹄(こうてい)疫、リーマン・ショック、福島第1原発事故の
影響があった』などとしているが、それらとは無関係にリスクはあった。

海江田氏側は『個人的な報酬は受けていない』というが、経済評論家とし
ても分析を誤っており責任はある。民主党代表を続けるのはクビをかしげ
ざるをえない」と話している。(夕刊フジ)
2013.06.29 Saturday name : kajikablog



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麻生氏 首相再登板を否定
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        古澤 襄

 <麻生太郎副総理兼財務・金融相は28日、東京都内で講演し、自身が首
相に再登板する可能性について、「1回やったら(もう)いい。2回も3
回も(やらなくていい)と思っている。これ以上拘束されたらかなわな
い」と否定した。

自民党内では麻生氏が「ポスト安倍」に意欲を示しているとの臆測も流れ
ていたが、今回の発言はこれを打ち消した格好だ。

また、7月の参院選後の政治情勢に関し、「勝ったら安定する。(いつも
なら)安定したら党内で足を引っ張るのが出てくるが、今回は足を引っ張
りそうな幹事長経験者や元首相が(昨年末の衆院選で)いなくなった」と
指摘。

その上で、「安倍政権は当分の間続く。(物価が)2%に行くまで」と述
べ、政府・日銀が掲げる物価目標を達成するまで現政権が継続するとの見
方を示した。(時事)>
2013.06.28 Friday name : kajikablog      



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松尾芭蕉の青春時代
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    平井 修一

青春と言うのはある程度“悶々”としていた方がいいのではないか。道を求
めて先人の書物を乱読するという、後から振り返ればかけがえのない期間
になるからだ。病床で「おくのほそ道」を読みながら、そう思った。

松尾芭蕉の青春時代は生地の伊賀上野(三重県伊賀市)を治める藤堂新七
郎家の世継ぎ、良忠に仕えるようになった18〜19歳頃から始まる。

藤堂家は文芸文筆に秀でた一族で、戦乱が終息し、安定した江戸時代には
さらに力を入れたという。良忠の趣味は俳諧で、芭蕉ともども京都の北村
季吟に師事しており、芭蕉が仕官できたのも俳諧がとりもつ縁だった。

芭蕉の実家は名字帯刀は許されていたが身分は農民で、彼は次男坊だから
実家には頼れない。良忠の近習あるいは料理人として仕官でき、禄を食む
ようになったことは大きな出世だったろう。

しかし、好事魔多しで、芭蕉22歳のときに良忠が24歳で亡くなる。主君で
あり文学仲間でもあった良忠の死は、青年芭蕉に大きなショックを与え、
この後、藤堂家を去る。

そして7年後、29歳のときに芭蕉の最初の出版物「貝おほひ」を著わして
俳壇に名乗りを上げることになるのだが、この間の7年間の消息はほとん
ど明らかになっていない。

芭蕉研究の第一人者、萩原恭男は、この間芭蕉は禅林(禅宗寺院)で暮ら
していたのではないかと、こう推測している。

<生家を出た芭蕉は、その後の数年間の生活の場を京都の禅林などと想定
するのがもっとも自然ではなかろうか。京都は亡君良忠の師、北村季吟の
居所でもあり、俳諧への途を強く意識しつつ自立の方途をさぐり、同時に
当面の生活をも支え修学、修行できる場所として、かかる好条件の場は他
になかったに違いない>

当時の京都の禅林には浪人などが常時200〜300人はおり、勤労奉仕、托
鉢、座禅、漢詩文の素読を日課としていたという。芭蕉もその一人だった
ろう。

芭蕉は大変な読書家である。「おくのほそ道」だけでも引用している本は
123冊に及び、当時の名著、古典はほとんど読んでいる(「奥細道菅菰
抄」)。たとえば――

老子、荘子、書経、詩経、易経、論語、荀子、孟子から古事記、日本紀、
前太平記、東鑑、源平盛衰記などの歴史書、大日経、金剛経、阿弥陀経、
法華経などの仏典、万葉集、古今集、拾遺集などの歌集、源氏物語、伊勢
物語、枕草子、徒然草・・・僧坊の書庫にある書物を片端から読んだろう。

読書をしたからと言って青春の煩悶が消えるわけではないし、「人はかく
生きるべし」といった明確な指針が得られるわけではない。読めば読むほ
どに問題意識や視野が広がるから、むしろ惑いは深くなるのかもしれな
い。

芭蕉も「ある時は仕官をうらやみ、ひとたびは僧侶の途に入らんとせし」
(「幻住庵記」)と悩みに悩むが、この精神の彷徨、精神の鍛錬こそが、
やがては血肉に結晶するのではないか。芭蕉は「この一筋」と俳諧師とし
て立つことを決心する。

<ある時は俳諧に飽きてやめてしまおうと思い、ある時はすすんで人に
勝って誇ろうとし、あれこれと迷い悩んで、そのために身も安らかではな
かった。

一時は世に出て立身出世を願ったが、この俳諧への執心のためにさまたげ
られ、また一時は学問をしておのれの愚かさを悟ろうと思ったけれども、
やはり俳諧への思いのために破られ、ついに無能無芸のままに、ただ俳諧
の一筋に生きる決意を固めた>(「笈の小文」)

芭蕉が煩悶の中ではぐくんできた知識、教養、気骨、感性そして決意を
もって江戸に向かったのは寛文12年(1672)、芭蕉29歳の時であった・・・

書物があふれている時代が続いている。漫画やゲーム、オーディオ、ビデ
オなどを含めて娯楽の種類や量も今は爆発的に増えており、面白おかしく
生きることが容易になった。だから若者が“悶々”とすることも暇を持て余
すこともずいぶんと少なくなっているだろう。

そのために思考することも少なくなり、逆境に遭うと思考停止のフリーズ
状態になり、へたってしまう軟弱な若者が増えているのではないか。新入
社員の離職率も年々高まっていると聞く。

数十年、数百年と読み継がれてきた良書、古典を通じて学び、自らを鍛え
るということは今の青春にはほとんどないのではないか。悩みがないか、
せいぜいが恋人がいないとか就職に苦労するくらいの矮小な悩みしかな
い。それは幸福そうに見えても実は不幸だろう。悩むべき時に悩まないツ
ケはいつかは回ってくるに違いない。(2013/06/28)



━━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━━


 ◎早期の埋め立て承認期待 普天間移設で菅長官
【産経ニュース】 2013.6.28 18:00

菅義偉官房長官は28日の記者会見で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)
の名護市辺野古沿岸部移設に向け、埋め立て許可権限を持つ仲井真弘多知
事の早期承認に期待感を示した。「国の埋め立て申請に理解を示していた
だけると信じている。できるだけ早く(承認してほしい)と思っている」
と述べた。

国が提出した埋め立て申請書の告示・縦覧手続きを、沖縄県が28日から開
始したことを問われ、答えた。〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎ーーシナの偽造ID,  米国社会の根幹を揺るがすおそれーー

 サイバー攻撃で情報を盗みだすだけではなく、偽造IDでアメリカを脅か
すシナ。

「アジアから優秀な人材をいっぱい呼び込んで社会を活性化する」のはは
たしてどういう結果を生むのだろう?  反日国家に対する我が国政府は
 甘すぎる。

<提唱  新しい日本へーーー挑戦2013>

南カリフォルニア大学教授 システム工学  川畑正大工学博士 (カレ
ント 平成25年3月号)

前書ーー住みよい社会の建設は、問題解決のために、

社会的コストが低減される、持続可能なイノベーション(技術刷新)が不
可欠である。 

1.米国に吹き荒れる偽造IDの嵐

世界的に偽造IDの嵐が吹き荒れている。特に米国の被害は深刻だ。
 その偽造集団は中国を拠点としたものが多いという。 日本はまだ
この影響が一見軽微に見えるが、深刻化する兆候も見逃せない。

米国での最近の動きの一つを追ってみよう。

約1年前、米国政府関連・非営利団体のDSA(ドキュメント・セキュリ
ティ・アライアンス)は、偽造された個人のID(身分証明証)の全国的な
氾濫を 「国家的危機」と認識し、全米に注意を喚起し、緊急的かつ現実
的に対処が必要だと表明した。 

その内容を次に要約する。

ーーーーーーーーーーーー

きわめて精度の高い偽造ID, 特に運転免許証が中国で大量に作成され、米
国に流入している。
その結果、次のような事件、事例が起こっている。

 (1) 運転資格をもたない者の無謀運転による重大事故の増加

 (2) 交通違反や事故を繰り返すドライバーの増加

 (3) 偽証IDをつかった覚せい剤・麻薬等 違法薬物の不正入手
   ( これによる社会的損失は、年間18兆円にも達する。)

 (4) 銃器等の不正購入が急増し、多数の事件・事故が惹起された

 (5) 偽造IDを持ったテロリストが、レンタカーを容易に利用でき、
爆発物製造のための原料が入手可能になった

 (6) 偽造IDを駆使して、千枚のクレジット・カードを使い分けてい
たテロリストが実在した

 (7) バーナンキFRB議長が巻き込まれた不正小切手事件では、偽造
IDを使用して、銀行口座から現金不正引き出しに成功した事例が発生


このように数々の犯罪に使われている偽IIDは、運転免許証だけではない。

2011年の推計では、

偽造IDをつかって米国へ不正入国したケースが 1万5千件に上るとされ
ている。
 

それ以前は、年間10〜15件であったから、文字通り 激増・急増 である。

一方これに関連して、大量の偽造IDを持ちこもうとした中国人グループの
検挙、また偽造ID製造拠点の摘発、関連犯罪の摘発、など、新しいタイプ
の犯罪が急増している。

このような状況に対し、次のような対策が緊急の課題である。

  1). 現存のIDは偽造が容易であるので、偽造が不可能、あるいは
不可能に近いIDの開発が必要。

  2). 同時に、IDを高精度で認証可能な技術開発が必要。

(すなわち、たとえ犯罪者が高精度の偽造に成功してもそれを見破るスー
パーID認証システムの開発が必要である、ということ。)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 IDに限っても、世界がここまで贋物に汚染されていることに筆者は慄然
とするが、これをこのまま放置していては多くの社会システムが破壊され
てしまう。

2. 我が国も万全な対策が必要

ーー民間レベルの日米協力により、イノベーションとビジネス化を!

 我が国は移民国家でない単一民族であることからか、米国に比べると 
まだこの問題は大きな社会問題となってはいない。だが、世界の流れは米
国の直面している方向に流れるだろう。 

すなわち、日本も遅かれ早かれ偽造犯罪者の魔手に脅かされることは間違
いない。

筆者はここ数年来、米国の仲間と共同で、贋物判定、同定判断等を高度に
実現する技術開発にかかわり、新しい技術の開発に成功し、その実用化に
向けて日夜努力している。

従来、新しい偽造防止技術を開発しても、犯罪者はそれを上回るイノベー
ション(技術改革)で対抗してくる。

そこで我々が考え出した方法は、「すべての物質には、それ自身の持つ特
有な特性があり、2つとして同じものは存在しない」、という事実を利用
したものだ。
 
次のステップは、その実用化、である。それが実用化されれば、世の中か
ら贋物被害を駆逐する可能性が出て来た、ということである。人が簡単 
且 低コストでつかいこなせる形にできるか、という課題である。

それこそが、新技術が社会に浸透するか否かの分岐点である。

社会の悪を一掃する、持続可能な技術刷新によって、社会コストを増大さ
せるのではなく、ビジネスとしても成立可能な段階に入って来たと言える
のではないかと期待している。(以上、要約)
 (情報収録:中山)



 ◎日本の食品会社は愚かだ。

シナに関わっている、というだけで 日本の心ある消費者は不審の目を
向けるだろう。 

 シナに工場をつくれば、遅かれ早かれ技術と工場は盗まれる。

アメリカで最大のハム会社がシナに買収された。 

こんなことをしていては悪貨が良貨を駆逐する、ことになる。

食への不信、焦る中国企業 高まる消費者の安全志向 欧米のノウハウ吸
収、ダノンなどと連携

高岡氏より転送

食への不信、焦る中国企業 高まる消費者の安全志向
欧米のノウハウ吸収、ダノンなどと連携
2013/6/28付

中国の食品大手が欧米企業に提携や買収の網を広げている。外資系が持つ
高い品質イメージや安全管理ノウハウを自社ブランドに取り込むのが狙い
だ。l3億人の胃袋を抱える市場は「食の安全・安心」を揺るがす事件がや
まず、中国製品に対する消費者の不信感は高まっている。100兆円を超す
ともされる巨大な市場には、日本メーカーの商機も芽生えている。

上海の空の玄関口、虹橋空港にほど近い住宅街にある「虹康菜市場」。24
日昼、店員が生ぎた鶏を顧客の目の前でさばき始めた。「パック詰めの
スーパーの肉は病死した鶏かもしれないと不安だった」と76歳の老婦人は
うれしそうに話す。

この春の烏インフルエンザ流行で停止していた生きた鶏の取引は、21日に
再開されたばかり。日本ならば衛生管理を徹底したパック詰めに安心感を
抱くが、現地では食品メーカーに対する不信感が上回る。

米企業を買収
 
所得向上により中国で消費者の食の安全・安心に対する関心は急速に高
まっている。矢野経済研究所が昨年10月にまとめた日中の意識調査では
「食材購入で重視する点」で「生産者や販売元の信頼性」をあげた割合は
中国(36%)が日本(17%)を超えた。

食の安全・安心を求める消費者にどう応えるのか。中国の食品大手が見い
だした活路は欧米企業との連携だった。

「高品質の豚肉を米国から輸入して中国の需要を満たしたい」。食肉加工
最大手の双匪国際(河南省)は5月29日、米豚肉加工大手スミスフィール
ド・フーズ(バージニア州)を71億?(約7000億円)で買収すると発表し
た。米企業を対象とした中国最大のM&A(合併・買収)の狙いを万隆董事
長はこう語る。米社は病気フリーの肥育法で知られる。

乳業大手の蒙牛乳業(内モンゴル自治区)は5月20日、仏食品大手ダノン
と中国のヨーグルト事業の統合で合意。同市場でシェア2割を超す中仏連
合が生まれた。ダノンの乳製品は世界的に知名度が高い。蒙牛は自社の販
売ネットワークと望み合わせ攻勢をかける。海外勢にとっても「安全・安
心」め対価として巨大な市場の販路を取りこむ意味は大きい。

蒙牛は昨年、デンマークの同業アーラ・フーズとも提携。共同で技術誓カ
センターを設立した。専門家を招き乳牛の飼育ノウハウを学ぶ。

 中国企業の背中を押しているのは消費者の中国製品離れに対する危機感
だ。ひとたび品質問題が表面化すれば巨大企業といえども経営の柱は揺らぐ。

2008年に粉ミルクに有害物質メラミンの混入が発覚した蒙牛。事件後の08
年12月期は9億5000万元(約151億円)の最終赤字に転落した。民営企業の
代表格だったが、中国国有食糧大手の中糧集団(北京市)傘下で再建を進
めている。

逮捕者8200人以上

巨額買収を決めた双匪も11年に禁止添加物の使用が発覚した問題の肉製品
50613トンを回収。11年12月期は前の期に比べ約270億円分の利益が消え
た。コストは膨らんでも安全・安心を提供しなければ消費者からそっぽを
向かれる。

もっとも根深い不信感を払拭するのは容易ではない。「牛肉に水を注入し
て重量をかさ上げ」「工業用の硫酸銅を入れてピータンを通常よりも早く
熟成」―。食の安全を揺るがす事件は最近になっても次々と明るみに出
る。中国公安省は今年だけで既に4500件以上の食品事件を摘発。逮捕者は
8200人以上に達している。

100兆円市場 日本に商機 日清オイリオなど 販路に課題

日本の食品メーカーに対する中国の企業や消費者の信頼は高い。世界一厳
しいとされる日本の消費者に磨かれた商品開発力や品質管理技術があるか
らだ。

アサヒグループホールディングスは中国の北京や上海などで牛乳を販売し
ている。価格は1?で23元(約370円)と中国製品の2倍以上するが、2012
年の販売量は前年より5割伸びた。自社牧場で原乳をとり、小売店まで冷
蔵輸送する一貫した管理体制が都市部の消費者をひきつけた。

中国統計年鑑によると食品(農産物加工・食品製造・飲料)の市場規模は
11年で約112兆円。中国は低価格品ばかりで商売が難しいとの見方がある
が「安心・安全」の商品価値は高い。

Jーオイルミルズも今月、中国食品大手の龍大食品と、健康に配慮した付
加価値の高い食用油を中国で製造販売することで合意した。

日本勢の課題は販路だ。品質の評価は高いが、売り場での存在感は薄い。
日清オイリオグループの今村隆郎社長は「技術も商品も力もある。販路網
がどうしてもうまくいかない」と嘆く。

同社は日本の特定保健用食品(トクホ)に相当する認定を取得した食用油
を売れ出したが、販路が広がらずに低迷。8月をメドに中国食品大手の中
糧集団(COFCO)傘下の製油会社と提携し、全土に広がる販路を使い巻き
返しを狙う。(情報収録・中山) 



 ◎日本政府のロビー活動や情報戦争に使う予算はいくら?

防衛費とともに、増やすべきであろう。

高岡氏より転送

Subject: 【韓国の真実】? 腐敗蔓延の韓国が国際社会で展開する「ロ
ビー活動」 
Date: Fri, 28 Jun 2013 23:24:22 +0900

【韓国の真実】?
腐敗蔓延の韓国が国際社会で展開する「ロビー活動」 2013.06.28

日韓共催となった2002年サッカーW杯にも韓国ロビーの力が働いた

直訳すると「ロビーをする」となる韓国語がある。これは英語「ロビーイ
ング」から来たコリアン・イングリッシュだ。

特定の目的を達成するため、当事者あるいは影響力を持っている人物に懇
請することと言えば、聞こえは悪くない。

ところが韓国人が行う実際の「ロビー」とは、贈り物、金銭授与、あるい
は脅迫…およそ手段を選ばず、対象とした人物を完全なる味方として抱き
込むことを意味する。

このうち贈り物には、生身の人間も含まれる。

有名な女優や歌手を一晩買い上げて提供することで、韓国語では「性接待
(ソンチョップテー)」と表現する。

最近では何と、法務省の次官が土建業者から常習的な性接待を受けていた
容疑で取り調べられている。

検事が取調室で、容疑者の女性と性交してしまうぐらい“おおらかな国”な
のだから、驚くに値しないかな。

私ぐらいの年齢の人なら、1970年代に米国政界を揺るがした「コリアゲー
ト事件」(別名・朴東宣事件)を記憶していよう。

在韓米軍撤収の動きを抑えるため、韓国人ロビイストの朴東宣氏が展開し
た大プレゼント作戦だ。これには、まだ「国防のため」という“切実な目
的”があった。

しかし、その後の韓国が国際舞台で見せた「ロビー」は、「国家の生死」
とは全く関係のないことばかりだ。

例えば、スポーツ分野だけ見ても−。

 (1)1988年のソウル五輪誘致

 (2)2002年のサッカー・ワールドカップの割り込み共催と、韓国出場
試合での審判の判定

 (3)フィギュアスケートのさまざまな国際大会での韓国選手の得点

 (4)2018年平昌冬季五輪誘致

 (5)五輪種目としてレスリングを押しのけてのテコンドー生き残り

みんな「おかしい」と思っている。韓国の評論家は「裏で何があったかは
決まっているでしょ」と苦笑いするばかりだ。

今でこそコリアン・イングリッシュで呼ぶが、実態は半島伝来の不法・不
道徳な贈収賄だ。

韓国人が言う「リベート」とは、ワイロそのものだ。

「リベートをもらえるなら、国民の生命なんてどうでもいい」とばかりに
始まったのが、原子力発電所への偽造(不合格)部品の納入だ。

これが発覚するや、韓国の原発23基のうち半分近くが部品交換のため稼
働停止になり、産業界は大停電の恐怖におののいている。

韓国企業による技術のパクリを非難する声は高まる一方だが、USBメモ
リーを1つ、リベートを払って手にすればパクリ完成というわけではな
い。実務的なノウハウ伝授の過程では、“国技”のロビーが重層的に展開さ
れたはずだ。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法
学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集
長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国
人の経済学」(ダイヤモンド社)、「日韓がタブーにする半島の歴史」
(新潮新書)、「悪韓論」(同)などがある。(情報収録:中山)



 ◎尖閣で譲歩するなら首脳会談 中国側が提示、首相は批判

安倍晋三首相は28日、日中関係について「中国側は、尖閣諸島(沖縄県)
の問題について、ある一定の条件を日本がのまなければ首脳会談をしない
と言ってきている」と述べた。中国側が日中首脳会談実現に、尖閣諸島問
題での条件を日本側に提示していることを明らかにしたが、その中身には
言及しなかった。

自民党総裁として参加したインターネットの「ニコニコ動画」での党首討
論で明らかにした。首相は、中国側の条件提示について「それは間違って
いますよということを我々は言い続けている」と批判。

「首脳同士の交流はとても大切だ」としつつ、「なにがなんでも首脳会談
をやろうとしてこちらが国益を削っていくのは間違っている」と強調し、
習近平(シーチンピン)国家主席との会談の前提として尖閣問題で譲歩す
る考えはないとの姿勢を示した。

尖閣問題をめぐっては、今月初めに訪中した野中広務元官房長官が日中で
国交正常化に際し領有権の棚上げで合意していたと発言。中国側は評価し
たが、日本政府はすぐに否定した。

日中首脳は、昨年5月に当時の野田佳彦首相と温家宝(ウェンチアパオ)
首相が会談したが、それ以降、正式な両国間の首脳会談は行われていな
い。朝日新聞デジタル 6月29日(土)3時1分配信



━━━━━━━
反     響
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 1)韓国は朴新大統領の下に何処に向かうのか:前田 正晶

27日辺りから、各局が挙って朴新大統領の中国訪問と習近平主席との親密
な(?)会談を報じている。私にも韓国が中国に急速に接近して日米間の
和を乱す狙いがあるとの観測にも尤もな点があると思って聞いている。

評論家や解説者は一様に新大統領がこれまでの慣例?を破ってアメリカの
次に我が国を訪れなかった点を強調している。「ジャパン・パスィング」
かなと思わせてくれた。

私は1970年末に初めて韓国に出張してから、当時でも「近くて遠い国」と
呼ばれていた"Republic of Korea"を見てきた。その頃では「貴方の国の
文化は中国から我が半島を経て導入されたものであるから、偉そうにしな
いでその点を忘れないように」と釘を刺されたこともあったし、中規模財
閥のオウナーに板門店に特別に案内されて「こうやって北からと共産主義
から我々と日本を守って上げているのを見よ。それなのに共産党の存在を
許すとは心得違いだ」と厳しく説教されたこともあった。

その後は1997年にIMFに危機を救われたこともあったが目覚ましい経済的
発展を遂げて、サムソンなどは最早世界的メーカーに成長し、経営危機に
瀕したシャープの救済にも一役買うと報じられている有様だ。

何れにせよ、私の目には韓国の発展振りには我が国を模範(など言ったら
反発されるかも知れないが)ないしはお手本か目標として、「追いつけ、
追い越せ」と彼らが心に秘めていたのではないかと思わせる節が多かった。

特にスポーツでは我が国を相手にした場合には尋常一様ではない精神力を
見せて、我が国で屡々指導者が唱える「全員一丸となって」を絵に描いて
さらに三次元プリンタで印刷したような勢いで挑戦してきた。そして世界
的に通用する域に達してきた。

特に政治と言って良いか否かも解らない領域では、「歴史認識」を錦の御
旗のように振り回すし、さらには謂われなきXX婦問題を全米に拡散させて
まで、我が国を貶める努力を続けている。その先に何を描き何を達成した
いのかは、私には何故か見えてこない。

今回の中国訪問にしても、今の今まで資本主義国家の一員だったはずなの
に、「一国二制度」の中国に接近して、我が国を貶めて、尚且つアメリカ
との親密化を図っているのだとしたら、些か支離滅裂な気がする。しかも
遠からず将来アメリカ軍の駐留を終わらせる気でいるような点が最も不可
解である。

それは、最近の中国の南下作戦のパタンを見れば明らかで、アメリカ軍が
引いた後を狙って南沙諸島に進出し、領海法などを設けて国際法に優先さ
せて私物化というか自国物化を重ねているではないか。韓国の動きを見れ
ば「中国大陸と陸続きの我が国を是非貴国の倶楽部に入会をお認め下さ
い」と暗に願い出ているのと同じに見えて仕方がない。

現時点での韓国経済は急速なウオン高で短期的か中長期的か知らないが、
極めて芳しからざる傾向にあるようだ。しかもあれほど輸出依存度が高い
のではアメリカとヨーロッパの速やかな景気回復を祈っているしかないだ
ろう。

だが、それは2〜3年は先のことではないか。同じ先進国向けの輸出依存度
が高い中国に接近するメリットが何処にあるのだろう。まさか何処かの隣
国を嫌っているだけが理由ではあるまいが。

私が最近唱え続けてきた「誰がやっても不況を乗り切って回復させるのが
極めて難しいこの時期に、アメリカは政治・経済・外交・軍事等々に全て
未経験な大統領を選んだのは」と言い、我が国では「民主党は3年前の我
が国が置かれた政治・経済・外交・軍事の状況を承知で、政権を取ったの
ではなかったか」と揶揄してきた。心は「とんでもない見当違いだ。選ん
だ方も選ばれた方も」ということである。

朴大統領も自国が当面する上記のような諸条件を何処までご承知で、新た
な作戦を立てて中国訪問を優先したのかだろうか。そのような素晴らしい
ゲーム・プランをお持ちであれば、「歴史認識論」を中国にまで行って言
い募るような姑息なことを止めて、正々堂々と自国経済の立て直しを図っ
て見せないと、とんでもない危機が訪れるかも知れないのだ。

韓国は今や安倍政権が右傾化したなどと言っている暇はなく、お手本にす
るのが順当な政策ではないか。



 2)参院選の公示が迫り、見えるのは公明党のほくそ笑み、というのは
私だけでしょうか。

米政権と安倍政権との齟齬の顕在化も囁かれているようですが、安倍政権
以外に今の日本に選択肢があるのでしょうか。

いま現政権の弱体化や打倒を考えている連中は、よしんば国籍は日本で
あっても、自らのアイデンティティを日本に置いていないとしか考えられ
ない。

テレビで「今、靖国に寝てる連中は」ーーすぐに「休んでる方たちは」と
言い直したらしいーーと発言した大谷とか言う元大阪読売の「じゃあなり
すと」がいるらしいですが、こういう連中がたくさんいるマスメディアを
信じないことが大切だと思います。(匿名希望)



 3)6月29日付の産経新聞のコラム「産経抄」が西郷隆盛の「南洲翁遺
訓」の1節を引いて面白いことを書いている。そこで引用された言葉のな
かにまるで現在の日中関係を見通したような内容があった。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130629/lcl13062903160001-
n1.htm でお読みいただきたい。今から約140年前の言葉である。

なお、「南洲翁遺訓」の全文は、
http://ja.wikisource.org/wiki/%E5%8D%97%E6%B4%B2%E7%BF%81%E9%81%BA
%E8%A8%93 で読むことができる。(品川 阿生居士)



 4)渡部様本日産経朝刊にてお名前を拝見しました。誇りに思っており
ます。77歳は若いうちに入りますので今後のご活躍大いに期待しておりま
す。岡山 MoMOtarou

主宰者より:ありがとうございます。生きている限りがんばります。



━━━━━━━
身 辺 雑 記 
━━━━━━━


梅雨なのに東京湾岸の晴天は今日で3日つづきだ。今年の夏は水不足かも
しれない。1964年、東京オリンピックの夏を思い出す。私が政治記者とし
て初担当したのはオリンピック兼水不足担当大臣河野一郎だった。

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  • 名無しさん2013/06/30



    恩を仇 返され続け70年 二度と情けは かけぬ隣国  



    たのしみは 自虐よろこぶ 世の中に 皇国(みくに)尊ぶ ツイート見るとき



    皇国に 猛威ふるいて 人権狂 国家の悠久 いかに守らん

  • 名無しさん2013/06/30

    仇で恩 返す在日 昔から 

  • 名無しさん2013/06/30

    在日特権の正体http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/107.html



  • 名無しさん2013/06/30

    城にヒトラー礼賛の鐘 オーストリア、悪用懸念

    2013.6.29 17:48 [欧州] 



    オーストリア・ニーダーエスタライヒ州ウォルフパッシング城にあるヒトラー礼賛の鐘=2004年(カマーシュテッターさん提供・共同)



      オーストリア東部ニーダーエスタライヒ州ウィーゼルブルク近郊にあるウォルフパッシング城の鐘にナチス・ドイツの総統ヒトラーを礼賛する文言が刻まれていることが29日までに分かった。地元歴史家のヨハネス・カマーシュテッターさん(70)が明らかにした。



      城は国有だったが、ことし売却され、買い手は7月の引き渡しまで公表されない。オーストリアは公の場でナチスへの支持を表明することを禁じており、カマーシュテッターさんらは鐘が将来ネオナチなど極右の手に渡り、悪用される危険があるとして博物館などに保存するよう訴えている。



      カマーシュテッターさんによると、鐘の表面には「1938年3月13日、全ドイツ民族の統一者で総統のアドルフ・ヒトラーがオーストリア地域を異民族の圧迫から解放し、大ドイツ帝国へ戻るよう導いた」との文言が刻まれていた。(共同)

  • 名無しさん2013/06/30

    大変なことに、中欧、フランス、ロシアだけでなく、カナダやインドの一部でも、かなり激しい洪水に見舞われていた。



     



    とくに6月中旬から、インド北部ウッタラカンド州で発生した洪水と地滑りによる犠牲者は、数千人にものぼると報道されている。数万員が孤立していて、懸命の救援活動が続いているそうだ。



    カナダでも、西部アルバータ州カルガリーで中旬から降り続いた豪雨による洪水で、鉄道や高速道路などの重要な交通網が遮断され、10万人以上が避難したそうだ。



    また、大規模な停電も発生している。



    36時間で、年間降水量の半分が降った地域もあったそうだ。









     



  • 名無しさん2013/06/29

    朝鮮人・韓国人の真実



     



    我が国が朝鮮人どもより感謝されることはあっても謝罪せよと言われる謂れはない。



    朝鮮人はいくら国技のひとつだといっても嘘をつくのをやめろ!



    http://www.tamanegiya.com/tyousennnosinnjitu.html

  • 名無しさん2013/06/29

    自民党片山さつき議員「鳩山元総理は元総理特別待遇を辞退すべきでは? 国家により守られる価値があるのか?」 http://alfalfalfa.com/archives/6625611.html



  • 名無しさん2013/06/29

    【悲報】自民党支持者の85%がワタミ擁立なら別の党へ投票http://www.watch2chan.com/archives/29899634.html