政治・経済

頂門の一針

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頂門の一針2938号  2013・4・24(水)

2013/04/24

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2938号
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        2013(平成25)年4月24日(水)



             中韓両国は靖国問題で日本の心を踏みにじる:古森義久

                         安倍の外交強気シフトは当然だ:杉浦正章

                        団派若手リーダーが毛沢東を礼賛:宮崎正弘

                                      TPPとGHQ:MoMotarou

                                     酒乱の児童文学者:平井修一

                         話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第2938号
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             
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中韓両国は靖国問題で日本の心を踏みにじる 
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               古森 義久

日本の閣僚が靖国神社を参拝したことに中国と韓国が抗議を述べました。

韓国は外相の訪日を止めるそうです。

 日本人が日本国内で戦争で亡くなった先祖の霊に弔意を表すことになぜ
外国が禁止を命じる資格があるのでしょうか。

日本の首相だろうが閣僚だろうが、一般市民だろうが、先人の霊を弔う
ことはそれぞれの心の問題です。個人の内面の自由です。外国の政府か
ら指示される事物ではありません。

日本政府が中国や韓国やアメリカでの祖先の霊への弔意方法を命令する
など、考えられません。

戦犯が合祀されていることは、問題ではありません。参拝者はとくにそ
の戦犯の霊や戦犯とされた旧指導者の行動を是認するわけでもありませ
ん。

それになによりも、この靖国参拝は日本の外交政策や社会政策とはなん
の関係もないのです。

 
法事をどのように催すか、個人の自由、個々の家族の自由です。

 
でも「靖国参拝は戦争の礼賛だ」というのは奇妙な理屈です。

韓国がそう述べるととくに奇異にひびきます。日本は韓国と戦争などし
ていないからです。朝鮮半島は日本領土であり、朝鮮の住民の多くは日
本国軍人として立派に戦ったのです。

どの国でも自然に実施する戦死者の霊への弔意表明というごく当然なこ
とが、わが日本だけはしてはいけない、というのは日本の悪魔化です。

日本を劣等国としてみる「抗議」や「非難」には断固として反撃すべき
です。

以下は靖国問題についての参詣新聞社説です。


            ==========

【主張】靖国と韓国 外相の訪日中止は残念だ

 韓国外務省当局者が、今月末をメドに日本と調整していた尹炳世(ユン
ビョンセ)外相の訪日と岸田文雄外相との会談を中止することを明らか
にした。

また、 韓国外務省は、安倍晋三首相が靖国神社に真榊(まさかき)を奉
納したことや麻生太郎副総理兼財務相ら3閣僚が靖国神社に参拝したこ
とに「深い憂慮と遺憾を 表明する」との論評を発表した。 
 
外相の訪日中止は、首相の真榊奉納などに対する抗議の意思表示とみら
れる。極めて残念で大人げない韓国の対応である。

 
尹氏の訪日と日韓外相会談は、日中韓3カ国外相会談の見通しが立たな
いことから、韓国側が積極的に進めていたとさ

日韓間には、北朝鮮の核、ミサイル問題や拉致問題など、共通する重要
課題が山積している。

尹氏は今月の韓国国会で、朴槿恵政権の対日政策について、歴史・領土
問題で譲歩しないとしつつ、「これとは別に、両国の互恵的な分野や人
的交流分野では(協力を)続ける」と述べている。

日本と同じ自由を重んじる価値観を持つ隣国として、成熟した対日外交
を求めたい。

安倍首相が奉納した真榊は、祭場を装飾する供え物だ。以前は、首相の
靖国神社参拝と真榊奉納が普通に行われていた。首相自身、第1次安倍
内閣の平成19 年4月に奉納し、麻生氏も首相だった20年10月と21年4月
に奉納した。靖国神社にまつられる戦死者の霊に哀悼の意をささげる行
為だ。

靖国神社には、古屋圭司国家公安委員長と加藤勝信官房副長官も春の例
大祭に合わせて参拝した。新藤義孝総務相は例大祭前日の20日に参拝し
た。古屋氏は参拝後、「国のために命をささげた英霊に哀悼の誠をささ
げるのは国会議員として当然だ」と述べた。

民主党前政権では、閣僚に靖国参拝の自粛が求められた。安倍首相は各
閣僚の自由意思に委ねた。当然の対応である。

戦死者の霊が靖国神社にまつられ、その霊に国民が祈りをささげるのは
日本の文化であり、伝統だ。外国は日本人の心に介入すべきではない。
内政干渉しないことは両国関係の基本である。

安倍首相は今月の予算委員会で靖国参拝について「私が指導者として尊
崇の念を表することは国際的にも当たり前のことだ」と述べた。終戦の
日の8月15日や秋の例大祭の首相参拝を期待したい

http://komoriy.iza.ne.jp/blog/entry/3057478/



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安倍の外交強気シフトは当然だ
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        杉浦 正章

中韓ともに“歴史の活用”はもうやめよ

痺れを切らしたかのように首相・安倍晋三が強気の外交路線にかじを切っ
た。参院選に向けて封印してきた“右傾化タブー”を次々と、前面に出
し始めた。

背景には中国国家主席・習近平の“尖閣活用統治戦略”が当分変わるこ
とはないと読み切ったことにある。確かに戦後70年近く憲法の不戦の誓
いを忠実に守ってきた平和国家日本に、周辺国との戦争、紛争を続けて
来た中国が歴史認識で批判を繰り返し、日本の援助で経済発展を遂げた
韓国が“恨みの外交”を前面に出そうとするのはもういいかげんにした
ほうがよい。

靖国参拝が財務相・麻生太郎の独断であるかのような批判があるが、そ
うではない。政府、自民党筋の情報を総合すれば、明らかに安倍路線に
沿って政権内部で練りに練った参拝だ。

幹事長・石破茂が初めて明らかにした「中国は首相、外相、官房長官の
参拝だけはいけないということだと承知している」という新見解も、政
府与党間で密接な調整が行われた結果であることを意味している。23日
の史上最多の国会議員による靖国参拝も、その一環である。

ジャーナリストの中には麻生を「外交音痴としか言いようがない」(後
藤謙次)と批判する声があるが、浅薄だ。中韓両国の反発も織り込み済
みなのである。

一方靖国参拝こそしなかったが、ここに来て安倍は躊躇することもなく
外交を強気にシフトし始めた。植民地支配へのおわびと反省の村山談話
をそのまま継承しないことを明らかにしたかと思うと、中国への封じ込
め路線を進め、10日には台湾との間で漁業協定を締結、日台関係を大き
く好転させた。

中国に痛烈なる打撃を与えたことは言うまでもない。23日には国会答
弁で「尖閣諸島と海域を安定的に維持管理するための具体的な方策とし
て、公務員の駐在や船だまりの建設などの様々な選択肢は常に頭の中に
ある」とまで言い切った。

これは参院選挙までは安全運転とする当初路線を大きく変更したことを
意味する。その原因の第一は、習近平の外交路線が、対日強硬方針に貫
かれつつあると判断したことが挙げられる。

例えば2年ぶりの中国の国防白書は、臆面もなく「海洋強国」を目指す
方針を打ち出し、尖閣を巡る日本の立場を名指しで非難した。この国防
白書に基づくかのように、尖閣における領海侵犯はますます頻繁になり、
23日には過去最多の8隻もの海洋監視船で“尖閣参拝”を繰り返した。

おりから米統合参謀本部議長・デンプシーが習近平と会談している最中
であり、日米同盟を試すかのような狡猾な動きに出ているのだ。習近平
に取ってみれば、尖閣問題の発生は自らの国内基盤を固めるための願っ
てもない好機であり、これを“活用”することで国内に充満する不満の
はけ口としているのだ。

安倍はこうした習近平の姿勢を読み切ったのだろう。官邸筋は「もう民
主党政権のようなおどおどした外交はしない。毅然とした姿勢を貫く」
と漏らしている。安倍に強気の外交姿勢をもたらしたものは国内の空気
もある。

稚拙な民主党外交は尖閣問題、李明博の竹島上陸など、周辺諸国に「甘
く見られる」結果を招き、国民の不満はうっ積した。それが安倍の筋を
通す外交姿勢によって、支持率も上昇、これが安倍の自信となって現れ
ているのだ。

尖閣、竹島、北方領土は、日本になかった「ごく普通のナショナリズム」
を喚起したのだ。これが議員心理にも跳ね返り、かってない数の靖国参
拝となって現れた。

これに対して日本のマスコミは、相も変わらぬ自虐史観を根底におき、
靖国参拝の批判を繰り返している。どうしたことか読売までが、社説で
麻生の参拝を「より慎重であるべきだった」と批判している。読売の信
頼すべき論説が一瞬朝日の社説かと思った。

その朝日にいたっては2日間にわたり社説で参拝を批判している。中国
も、韓国もこの日本の世論を“利用”して、日本の政権に揺さぶりをか
けるという、戦後一貫したパターンの繰り返しだ。

朝日は北のミサイル挑発を前にして日中韓が結束して事に当たるべき時
に、靖国で事を荒立てるのは方向が逆であると協調している。テレビの
コメンテーターたちもこれを真似した“論調”だ。

しかし日中韓が北への外交で結束できたことなど一度もない。北の攻撃
を一番懸念すべきは韓国であり、外相が訪日を延期するなどという子供
じみた対応をして、いまそこにある国益につながるのか。大統領・朴槿
恵も訪日よりも訪中を優先するという説があるが、外交は女の恋の駆け
引きではない。

韓国新政権は冷厳に自分の置かれた立場を見極めるべきだ。弱小国韓国
が万一朝鮮戦争になれば頼りになるのは米国と日本だけしかない現実を
知るべきだ。安倍はこれまで歴代政権が躊躇(ちゅうちょ)していた、
強気の外交に出たが、アベノミクスと同じで国民に“やる気”をもたら
す効果を生む。内政も外交もいいところを突いている。

        (政治評論家)<2013年04月24日>



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団派若手リーダーが毛沢東を礼賛
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成25年(2013)4月23日(火曜日)
   通巻第3929号   
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 錯乱か、意図的な政治的妥協の産物か
  団派若手リーダーが毛沢東旧居と訪問し、礼賛と献花
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新しい世代の台頭が目覚ましい中国の指導層のなかで、51歳の孫金龍は
次期有力者のひとりと見なされている。1995年から2003年まで共青
団書記。この春に湖南省副書記に抜
擢された。

4月20日午前、この孫金龍が湖南省奥地にある毛沢東生家を訪問し、献
花した。その際に「偉大なる毛沢東主席を心から尊敬している。生涯を
学習にささげ、農民の暮らし向きを豊かに導き、国民の心を一つにした」
などと阿諛追従的な礼賛の言葉を繰り出した。

左派やイデオロギー的毛沢東派は主として「落ちこぼれ」、「負け組」
に多く、彼らは別に本気で毛沢東万歳を言うのではなく、毛沢東の肖像
を掲げているのは「毛沢東の時代は良かった。なぜなら皆が平等に貧乏
だった」と懐古的共産主義理想を標榜しているにすぎない(拙著『2013
年後期の中国を予想する』ワック参照)。

しかし、貧富の差が露骨に激しくなると、湖南省のような毛沢東出身地
の経済後進地域を治めるにあたり孫金龍は「とりあえず神社参りでもし
ておこうか」という意味で訪問を演出したと考えられる。

さて一方、上海の「解放日報」は、共青団とは逆に胡耀邦を正面におい
て評価し始め「没後24年、改革者胡耀邦を悼む」などと特集記事、人民
日報系の環球時報も、同様な記事を小さく掲載している。

上海派にとって胡耀邦は天敵だった筈である。

それゆえに、この姿勢の転換演出も、共青団がいまなお尊敬する改革派
リーダーの胡耀邦に対して、保守派からの妥協のシグナルではないのか。

江西省共青城市郊外にある胡耀邦御陵には、意外なリーダー対の献花行
為が続いている。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 
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(読者の声1)いまミャンマーにおります。この国のインターネットは
日本語応用版がありませんが、速度はなかなかのもの、ヤンゴンのホテ
ルは驚倒するほど高くフロントに聞くと昨年の11月からだけでも2回改
定され、およそ2倍になった由です

日本が援助するのはティラワ工業団地の造成です。予定地に行ってみま
した。舗装された道らしきものが若干あるだけで、野っぱらの地面だけ。

技術大学は夏休みで学生を見かけません。ここに団地を造る協力のため
日本のODA400億円が使われます。港にも行きました。輸入されたクル
マが陸揚げされて、通関書類を待っていて、輸入業者はきっと手続きの
煩瑣さにネを上げているに違いない。輸入業はトラブル続きのリスクを
背負っています。

 さて金価格の話題です。

ジム・ロジャーズは金の現物も大量に買っており、将来の値上げを見込
んでため込んでいるようにも見えます。しかし個人的には金は一オンス
1000ドルまで下落すると推定できます。

12000ドルというのは市場のコンセンサスにすぎません。次に何が起きる
か、注視することにしましょう。もうひとつ、キプロスの預金口座封鎖
でソンをしているのは主としてロシア人であり、中国人ではありません。
中国人は宮崎さんが指摘した通り、カリブ海のタックスヘブンが好きな
ようです。  (R生、ベトナム在住)
 

(宮崎正弘のコメント)小生も8月にミャンマーへ行く計画ですが、ホテ
ルの高騰ぶりは聞いておりましたが、そうですか。団地の現場もまだま
だという状態なのですか? たいへん参考になりました。



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TPPとGHQ
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  MoMotarou

だからそんなオランダ人に400年間も植民地支配されたインドネシア人は
可哀想だった。西尾幹二『GHQ焚書図書開封』にファン・デン・ボッシュ
総督の強制栽培の話がある。

彼は田んぼを潰してカネになるコーヒーやタバコを植えさせた。

ために飢餓で人口が三分の一に減った。 高山正之(2012/1/26号 変見
自在)

          ★

安倍総理がTPP参加を表明しました。条件を付けての参加で、TPP
に入って国益を求めていくそうです。今までの我が国の外交を振り返っ
てみると、全く駄目だったので希望が持つわけにはいかないでしょう。

ニュースで見る限り、遅れてきた日本を"鴨扱い"している様に見えます。
要するに日本のお金と譲歩を、参加国で山分けを狙っております。これ
も「押せば引く」ことばかりやってきた為でしょう。

■内弁慶

英国首相サッチャーさんが亡くなられました。彼女が日本に来たとき対
談した人に中曽根元総理がおります。テレビで見た印象では、中曽根さ
んがうつむき加減でボソボソと日本語で話しておりました。

これにはがっかりしました。レーガン米国大統領との派手な首脳外交を
宣伝していたので、もう少し堂々として欲しかったです。

■朝貢には御土産がいる

日本で首脳外交を派手に演出する時は、国内での政権基盤が弱い時が多
いように思います。小泉総理の時もそうで、ブッシュ大統領との仲を演
出して権威付けを行いました。小沢元民主党幹事長は100人規模の国会議
員を連れてコキントウ中国親分に挨拶に行ったのもその類でしょう。

■安倍さんの評判

現総理安倍さんはどうか。どうもマスコミを見る限りあまり大国といわ
れる米国や中国では評判が良くないように見えます。警戒されている。
やはり「戦後レジーム(体制)」がキャッチフレーズだからでしょう。
国内向けのメッセージが外交に影響を与えています。

■日本は一つだけ

米国が経済・軍事面での後退を余儀なくされてきた以上、”密かに”米
国に頼らない国防経済を確立していかなければなりません。故田中角栄
総理の研究が必要です。

わが国はユーラシア大陸の東で頑張ってきた独自の文明と歴史がある。
外国に我が国の運命を決めてもらう必要は無い!

「安倍総理、長期政権を狙うな。日本を想え!」



     ★     ★     ★  

■ 謀略

 「スパイの一番大きな目的は、相手国の国策を誤らせる事にある。(中
略)とにかく大東亜戦争で日本は国際謀略というものに引っ掛かって敗
北した。謀略に対して暗かったという、日本の不明がある。決して物量
に敗れたとか何とかというような簡単なものではないということを、諸
君達は知っておいてよろしい」
         ---安岡正篤;「続人間維新」より
         関西師友協会 http://www.siyukai.org/



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酒乱の児童文学者
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   平井 修一

4月20日以降23日までは寒くて、終日ストーブをつけていたが、読む本が
なくなったので本屋へ行ってきた。しかし、62歳の小生が読みたくなる
ような本は見つからず、手ぶらで帰ってきたが、「それなら自分で創作
したらどうだろう」と、帰りの道々、こんなストーリーを考えてみた。

<泰子は子供のころから人が持っているものを欲しがった。友達がキティ
ちゃんの手袋をもっいるとそれを欲しがり、それならと親は同じものを
買って泰子に与えたが、泰子は不満だった。「その子の持っているもの」
こそが欲しいのであり、同じものでは満足できなかった。

泰子が初めてものを盗んだのは小学2年生の1学期だった。キャンディキャ
ンディの絵のついた消しゴムを同級生の筆箱から盗んでポケットに入れ
た。盗まれた子はあちこち探していたが、見つからないので大泣きした。
泰子は消しゴムを家に持ち帰り、いじくり回し、布団の中でも握ってい
た。泰子はそれで満足し、消しゴムは翌日そっと同級生の筆箱に戻した


長じて泰子はどうなったのか。友人、知人の恋人、亭主を盗むのである、
1泊だけ。後腐れないようにするからばれないのだ。相手の男どもは「痴
に働けば竿が立つ。膣に竿させば流される。未練を通せば失脚だ。

兎角に不倫は難しい」と、まあ一夜の契りで諦めるのである。こんな小
説があったら面白いかもしれないなあなどと思っている。まあ、ノーテ
ンキ(能天気)、暇と言えば暇である。

帰宅してから有島武郎の「一房の葡萄」を読んだ、というか読み返した。
学友から絵具を盗んでばれた主人公の少年は大いに反省するが、先生や
学友からの理解と友情でお咎めなし、和解するという、現実離れの「脳
内お花畑」的な話である。

この作品は鈴木三重吉(1882:明治15年9月29日 - 1936:昭和11年6月27
日)が1918年(大正7)6月に創刊した月刊児童文学誌『赤い鳥』が初出
である。

『赤い鳥』は18銭した。大正7年頃にアンパンは2銭で、映画は20銭だっ
たから、今で言えば1銭が25円ほど。18銭とは450円あたりだろう。

当時、450円の月刊誌を子供に買い与えるのは相当な金持ちだったろう。
「一房の葡萄」の主人公は両親を「パパ、ママ」と呼んでいる。オットー、
オッカー、トウチャン、カアチャン、オトッツァン、オッカサンが普通
だったろう時代、今から100年も前に「パパ、ママ」と言っていたのだか
ら、インテリの良家のお坊ちゃま、お嬢様が『赤い鳥』の読者だったに
違いない。

祖父の遺した莫大な財産で山本夏彦翁の家庭は暮らしていた。夏彦翁は
父親が働いているところを見たことがないという。夏彦翁は『赤い鳥』
の創刊から終焉までを読んでいる。庶民の子供には関係ない雑誌だった。

『赤い鳥』は児童文学の開拓者だが、主宰者の鈴木三重吉はこの雑誌に
すべてを捧げた。最盛期は3万部を超えたが、競合誌が参入した1925年あ
たりから下り坂で最後の1936年頃は5000部ほどだった。

原稿は友人、知人の善意で書いてもらっていたから、当初から原稿料も
ほとんど払わなかった(払えなかった)ろう。友人は一人去り、二人去
り、ほとんどいなくなった。それには鈴木三重吉の人格も影響した。

40年間酒を飲み続けて顰蹙を買ったことも多かっただろう小生が、ひと
の酒品をとやかく言う資格などありはしないが、鈴木三重吉は酒乱に近
かったのではないか。

小説家、評論家、劇作家の水上瀧太郎(1887年12月6日 - 1940年3月23日)
は昭和11年7月5日、鈴木三重吉の死についてこう書いている。

<鈴木三重吉氏の酒の上

鈴木三重吉氏が死んだ。個性の豊かな、独自の作風に徹した、すぐれた
作家であったが、晩年は小説の筆を執らず、童話と小学生の作文の指導
に力を尽し、この方面においても十分の功績をのこした・・・

私が処女作「山の手の子」を書いたのは明治44年で、たしかその年の秋
の三田文学講演会に鈴木氏は出演され、晩餐会後われわれ学生と親しく
談笑された事があった。私の幼稚な作品を大変ほめてくれたので、羞か
しくて口がきけなくなった。後進に対していたわりのある、よき先輩だ
と思ったが、それから十幾年たって再び逢った時は、あやうく喧嘩にな
ろうとした。

それは、私が長篇「大阪の宿」を雑誌に連載し、ようやく完了を告げた
時だから、多分大正14年の暮であろう、思いもかけない、鈴木氏から、
「大阪の宿」完成祝賀会を開くから来てくれという案内をうけ、日本橋
の灘家に行った・・・

相客は泉鏡花先生と久保田万太郎氏で、2階を借りて酒宴となった。鈴
木氏は言葉を尽して拙作をほめ、殊に結末に篇中の主要人物を一カ所に
集めた手際は見事だったと大におだてさかんに盃をくれた。

話が文壇の事に及ぶと、当時流行児の誰彼を罵倒し、甲はお目出度い馬
鹿野郎だとか、乙は天をおそれない根性がいけないとか、丙は卑俗極ま
る商売人だとか、丁はとっちゃん小僧に過ぎないとか、一言のもとにけ
なしつける・・・

三重吉贔負の泉先生は既に頗る御機嫌で、「そりゃあ今じゃあ谷崎と三
重吉が一等うめえや」と相槌をうつ。しかるに主賓の私は、さんざんお
ほめの言葉は頂いたけれど、一々鈴木氏の説にも服しかね、異説もたて
るし、口返答もするので、こいつがもともと酒癖の悪い御主人の疳にさ
わり、段々言葉はあらくなり、眼は据り、顔色は蒼くなって来た。

かねてこの人の酒の上の悪い事はきかされていたが、何しろこっちは招
かれた客だから、まさか酒乱の犠牲にはなるまいと多寡をくくっていた
のだが、つい今しがたまで、お前はうまいそとほめてくれたのが、忽ち
下手糞だときめつけられる事になると、私も些か考えなければならなく
なった・・・

誰もかまいつけない凡庸作家を、わざわざ招いて喜ばせてやろうという
のに、その態度は何事だ、ありがたがり方が足りないそ、もっと感謝し
て然るべきだろう、よし、そんならこいついじめてやれ、やまいつかせ
てやれと、持前の酒癖がむらむらと湧上ったのだ。少し大袈裟だが、山
雨欲来風満楼という雲行となった。

さあ、もういい加減に切上げようじゃあないかと、泉先生が煙管を筒に
しまわれると、もう一本飲もうと鈴木氏は私の方に向いていう。私も飲
むという。

それが空になると、また一本飲もうという。私も飲むという。これはい
けないと思ってか、泉先生は久保田氏を促して、行こう行こうと立上ら
れた。二人の姿が廊下へ出たと思うとたんに、貴様は生意気だぞと鈴木
氏は立上った。

別段暴力を振うつもりはなかったのだろうが、それだけ内訌(ないこう)
するものがあって、苛々して堪らない焦躁のさまは、どんよりと濁った
ままに凄味を加えた眼の色にもはっきりとあらわれた。

私も立上らなければならなかった。鈴木氏は、こいつどうしたら一番手
きびしく踏んづけてやる事が出来るかと考えているように、餌食を前に
した悪獣の身の構えで、喘いでいた。

運よく小婢(こおんな)が、おつれさまがお待ちになっていらっしゃい
ますといいに来てくれたので、私は助かった。どうも今日はありがとう
御座いましたと挨拶して、おつれさまの後を追った。

暫く三人でおもてに待っていたけれど、鈴木氏はなかなか出て来ないの
で、そのまま失礼してしまったが、それっきり、相見ざる事十年余に及
んで突然その評をきいた。

もっともその事のあってから数年後に、数寄屋橋の上で擦れ違った事が
ある。もともと不健康な人だったが、一層病的の度を加え、おまけに歩
行困難の様子だった。

先方は心づかず、こっちはさわらぬ神に崇りなしと思って知らぬふりを
して過ぎた。読者はあくまでも読者で、作者には逢わない方がいい。私
は今も変らぬ鈴木三重吉氏の愛読者である>(「時事新報」昭和11年7月
11日・12日)

引用ばかりで恐縮だが、以下は夏彦翁の言葉。

<鈴木三重吉は失敗した芸術家で、それゆえ私を動かすのである。惻隠
の情に耐えないのである。三重吉は自分を天才だと思いたがった。すぐ
人をバカにした。酒乱で酔うと目の前にいる客、たとえば坪田譲治を面
罵した。破裂せんばかりの自尊心を抱いて、誰も傷つけないのに、ひと
り自分で傷ついていた>(「ダメの人」>

1936年(昭和11)6月24日、病状が悪化し、東大真鍋病院へ入院。同年6
月27日午前6時30分、肺がんのため53歳で死去。三重吉の死去と共に、18
年間(計196冊)刊行を続けてきた『赤い鳥』は同年8月号で終刊した。

なお、現在では児童文学雑誌は一誌もない。



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話 の 福 袋
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 ◎漁船20万隻、一斉休漁検討 円安で燃料高騰「対策を」

【古谷祐伸】円安で漁船の燃料費が上がっているため、全国漁業協同組
合連合会(全漁連)が5月に全国の漁船約20万隻を一斉休漁しようと検
討している。政府に燃料高騰の対策を求めるためだ。

一斉休漁に踏み切れば、2008年7月以来約5年ぶり。休漁で漁獲量が減
ると、魚の値段が上がるおそれもある。

まず、全漁連に入る「全国いか釣漁業協議会」所属のイカ釣り漁船約3
千隻が4月26、27日の2日間、一斉休漁する。夜間にイカをおびき寄せ
る照明に大量の燃料を使うため、燃料高騰の影響を受けやすいからだ。

全漁連は同時に、政府や与党に燃料高騰で減った収入を補うよう支援を
求める。政府が対応しない場合は、5月に全国の漁船約20
万隻が一斉休漁する「ストライキ」に踏み切る。

朝日新聞デジタル 4月23日(火)8時31分配信 



 ◎鳥インフルH7N9型、人から人への感染可能=北京保健局

【大紀元日本4月22日】中国保健当局の幹部がH7N9型の鳥インフルエ
ンザウィルスについて、限定的な形で人から人への感染が可能であると
初めて証言した。

上海の2家族のケースから、人から人へのウィルス感染の可能性が危惧さ
れてきていた。このうちの一家族は夫婦でH7N9型に感染している。

もう一つのケースは、李さんという87歳の男性。最初に認定された患
者の1人で、死亡している。李さんが治療を受けている間、2人の息子も
入院。上海の保健当局は、16日、長男を「遡及的」診断※で陽性と認定。
しかし、当日次男が父親と同日に死亡。血液検査はできなかった。新京
報網が伝えた 

この2つの家族のケースに関して、中国防疫センターの保健緊急センタ
ー理事フェン・ジジャン氏は17日、「現在のところ、H7N9型が、人
から人への感染が限定された形で可能があることは否定できない」と述
べた。人から人への感染に関する、中国当局による初めての容認発言だ。

中国在住のワクチン専門家、趙大海氏は、人から人への感染は可能であ
り、拡大を防ぐため、あらゆる手を尽くすべきだと語る。

趙氏は新唐人テレビのインタビューで、公表されたデータから、H7N
9型の致死率はSARSより高いと 次のように語る。

「 SARS発生後の致死率は11%。今のところH7N9型の方が高く、ウィ
ルスはまだ急速な突然変異を遂げ、伝染力を高める可能性がある。 突然、
危険な状態で発生する可能性を最も危惧している」

21日現在でH7N9型の鳥インフルへの感染確認は100人を超えた。

(※注釈 「遡及的」診断とは、事実を把握することで病名を認定する診
断方法。この診断法を続ける当局に対して「事実を隠蔽しており、認定
に数週間かけている」と中国の国民は腹を立てている。

 

 ◎<都議選>猪瀬人気に便乗「オール与党化」

全国最大の地方選挙である東京都議選(定数127、6月14日告示、同23日
投開票)まで23日で2カ月と迫った。

現在のところ、過去の築地市場移転や新銀行東京問題のような争点は浮
上していない。むしろ都議会は史上最多の434万票で当選した猪瀬直樹知
事との協調関係をアピールする「オール与党化」が進み、有権者が選択
に悩む選挙になりそうな雲行きだ。

3月末。猪瀬知事は都議会各会派の都議とツーショット写真を撮影する
時間を設けた。都議選のポスターやチラシに活用してもらう狙いで、石
原慎太郎前知事の時代にはあり得なかったこと。

「どこにでもいい顔をしている」「野党にもエールを送るのは理解でき
ない」。昨年末の知事選から猪瀬氏を支援してきた自民や公明など与党
の一部から不満も漏れた。しかし結局、与党都議のほか、民主党からも
約30人が撮影を希望した。

民主党は4年前、54議席を得て初の第1党に躍り出たが、当時掲げた
「築地市場移転反対」はその後「移転賛成」に転換。今年3月の定例会
では13年度予算案を含め、知事提出の全議案に賛成した。

「政権を取っても公約が実現できずに終わり、現場で『民主はうそつき』
と言われる。あれもこれもやります、とは言えない」と同党都連幹部。

今月21日に都内の商店街で行われた街頭演説では細野豪志幹事長が安倍
政権を批判した後、傍らの都議が安倍政権と関係が良好な猪瀬知事につ
いて「考え方は評価できる」と持ち上げる場面も見られた。

補選以外では初の都議選に臨む日本維新の会とみんなの党も攻め手を欠
く。3月に行政改革を柱とした共通政策を発表したが、維新は14日の兵
庫県宝塚市、伊丹両市長選で公認候補が敗れるなど失速気味だ。

知事選で猪瀬氏を支援した維新に対し、みんなは都政に是々非々で臨む
とするスタンスの違いもあり、みんな幹部は「両党の主張の中心は国政
変革で、都議選は争点が見えづらい」とこぼす。

また、共産党や地域政党の生活者ネットワークは都知事選に続き脱原発
を唱える方針だが、都政課題の実績を強調する自民や公明との間で議論
はかみ合いそうもない。

毎日新聞の集計(22日午後7時現在)では、都議選は前回09年に立候補
した221人を上回る230人が出馬を予定し、今後さらに増えそうだ。

毎日新聞 4月23日(火)0時14分配信 



 ◎海自艦へのレーダー照射、中国共産党が指示 「砲身向け威嚇」も
許可

尖閣諸島(沖縄県石垣市)北方海域における中国海軍艦艇による海上自
衛隊護衛艦へのレーダー照射が、中国共産党中央の指示によるものだっ
たことが23日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。

党中央から威嚇手段の検討を指示された中央軍事委員会が、レーダー照
射に加え、「火砲指向」も提示。党中央はいずれも実施を許可していた。

海自側は、レーダーに続き火砲も向けられれば中国側の攻撃意図を認定
せざるを得ず、一触即発の事態となる恐れもあった。

関係筋によると、党中央が軍事委に対し、海自への威嚇について検討す
るよう指示したのは1月14日。

これに先立つ1月5日、安倍晋三首相が尖閣諸島周辺での領域警備で対
抗措置を強化するよう指示。具体的には、領空侵犯機が無線警告に従わ
ない場合、空自戦闘機が曳光(えいこう)弾で警告射撃を行い、海軍艦
艇が領海付近に進出してくれば、それまで28キロの距離を置いていた海
自艦艇が3キロまで接近することに改めた。

こうした日本政府の対応に中国側は強く反発。党中央が威嚇の検討を指
示した14日には、人民解放軍の機関紙「解放軍報」が、作戦立案を担う
総参謀部が全軍に「戦争の準備をせよ」との指示を出していたと報じた。

党中央による軍事委への指示は、「日本を威嚇する方法はないか」とい
う内容。加えて、「日本の出方を試す必要もある」との意図も伝えた。

これに対し、軍事委は「海上であれば艦艇が日本の艦艇に射撃管制用レー
ダーを照射するか、火砲の砲身を向けることが考えられる」と回答した。

党中央はこれを認め、実施時期と場所、手順については艦艇の「艦長判
断」に委ねる方針も示した。

中国の国防方針は党中央→軍事委→軍四総部−の流れで決まり、関係筋
は「照射も通常の指揮系統で決定された」と指摘する。

海軍艦艇が1回目のレーダー照射とみられる挑発に出たのは、党中央の
指示から5日が経過した1月19日。このとき中国フリゲート艦と海自ヘ
リの距離は数キロ。2度目はフリゲート艦と海自艦艇の距離が約3キロ
で、フリゲート艦の艦長は接近してきた護衛艦に威嚇で応じたとみられ
る。

【用語解説】レーダー照射事件

1月30日に中国海軍のジャンウェイII級フリゲート艦が海自護衛艦
「ゆうだち」に射撃管制用レーダーを照射。日本政府は、1月19日にも
ジャンカイI級フリゲート艦が護衛艦「おおなみ」搭載のヘリコプター
に照射した疑いが強いとみている。

中国外務省は「日本の捏造(ねつぞう)」と否定したが、安倍晋三首相
は「認めて謝罪し、再発防止に努めてほしい」との認識を示した。

産経新聞 4月24日(水)7時55分配信 



 ◎<文科省>35人学級化を再検討 学力テストで効果分析

文部科学省は、財政問題で断念した「義務教育完全35人学級化」の再検
討を始めた。24日に実施する全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)
で少人数学級の効果を数値的に証明し、来年度当初予算の概算要求に盛
り込むことを目指す。

35人学級化について、文科省は民主党政権下の昨年9月、既に実施済み
の小学1、2年に加え、中学3年まで拡大するため、5年間かけて教員
定数を2万6700人増やす方針を決めた。

政権交代後も姿勢は堅持し、新たに出し直した13年度予算の概算要求で、
計画初年の教員定数5200人増を盛り込んだ。しかし、財務省が「政策効
果を定量的に示す必要がある」などと難色を示したため、計上を見送っ
ていた。

文科省は今回、学力テストで少人数学級による学力や学習意欲を調査。
下村博文(はくぶん)文科相は、分析結果で向上が認められれば、政府
全体として35人学級化が必要という判断につなげる方針だ。

また、いじめ問題のほか発達障害の子供や保護者対応で教師の多忙感が
増していることも重視。少人数学級や教員増で、十分に適切な指導が可
能になるよう目指す。

 ◇11年度に導入

35人学級は、小学1年生は2011年度から、同2年生は12年度から全国で
一律に導入された。

1クラスあたりの児童生徒数の上限は義務標準法で決められ、かつては
教室内の児童生徒の数は今より多かった。公立小中学校の学級編成は
1964年度から5年かけて「50人」から「45人」に、80年度から12年かけ
て「40人」になった。

だが、きめ細かな教育のためには、さらに少人数学級を進めるべきだと
の声は根強い。政府の教育再生実行会議は2月の提言の中で、いじめ対
策の一つとして、少人数学級の推進を盛り込み、文部科学省は小中全学
年での35人学級導入を目指している。
毎日新聞 4月24日(水)2時32分配信 



━━━━━━━
反     響
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 1)3月に印刷用紙の出荷が増えた:前田 正晶

23日朝のテレ朝で、何処の新聞か(テレ朝ならば「朝日か)は見落とし
ましたが、3月(だったか)の印刷用紙の出荷が増えたと右上がりの表を
見せていた。

正直なところ、早朝でじっくりと聞いている状態になかった。その点を、
ゲストの真鍋信州大学教授が「景気が上向いてスーパー等が多色刷りの
チラシを増やしたからだ」と解説したところは聞き始めていた。

もしも本当にそうならば当に”Good news”だろう。悲観論者の当
方は「聞いてません」だった、半信半疑以下に感じるニュースだった。

何時も言ってきたように、紙類の市況変動は景気の変動から半年は遅れ
るのだから、まして衰退の一途である印刷媒体が復調するのは如何にも
早過ぎる感があるのだ。

そこで専門誌の編集長に尋ねてみた。その答えで矢張り糠喜びだったと
解った。それは昨日、日本製紙連合会の芳賀会長が一般紙と会見して印
刷用紙の出荷増は、

 (1)4月21日からの値上げ前の旧価格での発注が多かった、

 (2)円安でお買い得の輸入紙が減少したので、そこを国産紙がカバー
した、

 (3)景気が多少なりとも上向いたのだろう。
と述べたことが記事になって出たということだった。

という次第で、残念ながら製紙業界の春は少しは近くなったものの、未
だめぐってきていなかったのだった。




━━━━━━━
身 辺 雑 記
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  • 名無しさん2013/04/24

    大人が何人か集まって話しをする時に、お互いの利益のために、何か情報を交換したり意見を交換したりするなら、それは時には「議論」の形を取ることでしょう。そうでないなら、そこで交わされる話しはおおむね雑談になることが多い、すなわちただのおしゃべりになる、ということですね。雑談は、気晴らしにはなるかもしれませんが、そこから新たな発見や気づきが生まれるものにはなかなかなりにくいかもしれません。だからこそ、雑談、なのです。

     

    それでは、雑談と議論との違いは何か、これを端的に言うなら、「議論にはルールがある」ということになると思います。また、「議論を議論足らしめるには、技術が必要だ」ということも言えるでしょう。

     

    こうした点について、議論に関して書かれた書物にヒントがないか、見てみました。

     

    とりあえず手元にあったのは、

     

    「だまされない〈議論力〉」(吉岡友治、講談社)

     「議論のレッスン」(福澤一吉、NHK出版)

     

    の2冊でした。最善の資料なのかどうかはわかりませんが、とりあえず内容を見てみました。

     

    まず最初の、「だまされない〈議論力〉」から役に立ちそうなところを拾ってみると、

     

    「…とりあえず議論のルールの理解から始めるしかない。議論は乱闘ではない。むしろ折り目正しい格闘技だ。目的は自分の意見を言うこと。…(中略)…『あなたの意見は?』と問われる。

     

     そのときに『私はこう思う』と言えれば、それが意見だ。もちろん、他の人の言うことと違っていてもよい。『正解』はないからだ。…(中略)…正解のないところで、自分はどちらがよいか、立場を鮮明にする、これが第一の基本である。

     

     正解がないからといってどんな答えでもいいわけではない。より多くの人に利益や満足をもたらす意見、あるいはほとんどの人が納得せざるを得ない意見が『正しい』。たとえば、『駐車違反をした人を死刑にする』という意見は妥当ではない。殺人であっても死刑にならないことがあるのに、いかに社会の害になるとは言っても、駐車違反が死刑になるのではバランスが悪い。したがって、こういう意見は『妥当でない』。『妥当』とは、いろいろ事情を考えて『そんなに悪くない(おかしくない)』と思えることである。もちろん、『悪くない』の程度はいろいろだが、『より妥当な』つまり、より多くの人が納得できる意見がよいのだ。

     

     そのためには根拠を出す。根拠とは、なぜ自分がそう判断したのかを表す理由、それをわかりやすくかみ砕いて言い換える説明、具体的なイメージを与える例示・比喩・対比などからなる。…(中略)…

     

     逆に言うと、こういう要素がない議論は『ろくでもない議論』だ。理由もなく極端な主張をする議論、難し過ぎて何回読んでもわからない説明、事例やデータがない抽象的・観念的議論はダメなのだ。

     

     『議論』そのものが悪いのではない。『(質の)悪い議論』というものが存在しているだけである。『悪い議論』は全体を混乱させ、結果を誤らせてしまう。

     

     …(中略)…どうしてその『意見』が妥当なのか、理由や説明を出せない。これでは『意見』は自分の信じていることに過ぎず、他人と共有できない。

     

     …(中略)…『考え方や感じ方は人それぞれ』という考えがはびこった。人は皆それぞれ違って、違っているから面白いんだ、というわけである。…(中略)…

     

     みんな違うのは当たり前だ。だが、それは人間の尊厳について平等なだけであって、考えやアイディアは平等ではない。優劣は、現在存在している問題をきちんと解決できるかどうかで決まる。

     

     …(中略)…求められるのは知識の多寡ではなく、議論の妥当性を吟味する能力だ。」

     

    次に、「議論のレッスン」から拾ってみます。

     

    「本書では、最低限の議論スキルとして、次の2点をクリアすることを条件としたいと思います。

     

    1−発言者の主張が明示されている。

     2−発言者の主張がなぜ主張として成り立つかを示す根拠なり証拠なりを提示している。

     

    この2点を守って議論が展開されている場合にはじめて『その人は最低限の議論スキルがある』といえることにしましょう。」

     

    ということで、議論にはルールと技術が必要なのです。それらの内容は、今、引用した通りです。

     

    私達は、誰かが何かを主張するからといって、それをすぐそのままうのみにしてはいけないのです。その意見・主張の妥当性を吟味し、概ね正しいと判断できるかどうか、様々な主張を取捨選択することが肝心なことなのです。そうした姿勢をきちんと保たないと、いつまでどんなにいろんな掲示板を眺めていても、永遠に正しい知識を獲得することは不可能でしょう。

     

    発言者が正しい議論スキルを備えていて、正しくそれを使用しているか。そして、自分もこの、正しい議論スキルを発揮して、主張と根拠を吟味できているか。これは知識の多寡の問題ではなく、言葉を扱い、議論をする際の、発言者と聴衆が備えている「知性の質」の問題なのです。

     

  • 名無しさん2013/04/24



    橋下市長の語る地方分権は、「俺たちに決めさせろ」が全てで、「他の自治体の意見の尊重」はない。



     地方分権と外国人参政権がセットになると恐ろしい威力を発揮する。

  • 名無しさん2013/04/24

    本当の神様、本当の高級神霊の世界はパワーではない。非常にかすかで繊細で、清涼感と芸術性と叡智に満ちた世界である。ここから流れ出る繊細にして静かな波動をキャッチするには、それを受け取る現実界もその波動に感応できるだけの繊細な霊的世界になっていなければならないのであるが、現代はまさにそういう時代に入っているのである。

  • 名無しさん2013/04/24

    尖閣諸島の海域で挑発を続ける中国とのあいだに緊張が続くなか、今朝、こんなニュースがあった。

     

      

     

     尖閣諸島(沖縄県石垣市)北方海域における中国海軍艦艇による海上自衛隊護衛艦へのレーダー照射が、中国共産党中央の指示によるものだったことが23日、分かった。複数の日中関係筋が明らかにした。党中央から威嚇手段の検討を指示された中央軍事委員会が、レーダー照射に加え、「火砲指向」も提示。党中央はいずれも実施を許可していた。 海自側は、レーダーに続き火砲も向けられれば中国側の攻撃意図を認定せざるを得ず、一触即発の事態となる恐れもあった。関係筋によると、党中央が軍事委に対し、海自への威嚇について検討するよう指示したのは1月14日。

     

     これに先立つ1月5日、安倍晋三首相が尖閣諸島周辺での領域警備で対抗措置を強化するよう指示。具体的には、領空侵犯機が無線警告に従わない場合、空自戦闘機が曳光(えいこう)弾で警告射撃を行い、海軍艦艇が領海付近に進出してくれば、それまで28キロの距離を置いていた海自艦艇が3キロまで接近することに改めた。

     

     こうした日本政府の対応に中国側は強く反発。党中央が威嚇の検討を指示した14日には、人民解放軍の機関紙「解放軍報」が、作戦立案を担う総参謀部が全軍に「戦争の準備をせよ」との指示を出していたと報じた。2013.4.24 産經新聞

     

     

     

    レーダー照射は、日本のでっちあげのように言っていたのがウソのようだ。

     

    今、日本は、こういう国と渡り合っていかなければならないかとおもうと、気が重くなる。

     

    これからも中国は軍拡路線をすすめるだろうし、緊張はますます高まるばかりだろうし。

     

    それに加えて、北朝鮮は言うまでもないけど、韓国とも、ずっとギクシャクした関係が続いている。

     

    本当に戦後かつてないくらい、近隣国との外交が難しくなっている。

     

     

     

    安倍政権には、なんとしてでも国際外交で打ち勝ってもらいたい。

     

    過去、問題を先送りしているあいだに、どんどん困難が大きくなり、不利になってきたと思うから。

     

    これらの問題に、いつになったら正面から取り組むのか。

     

    今しかないでしょ。

     

  • 名無しさん2013/04/24

    コーヒーか、紅茶か、どちらが良いのか、私にも分かりません〜。

     



     

      スペインの方々は毎日よく濃いコーヒー(エスプレッソ)を飲む習慣があるため、私も今でも飲んでいます。朝と、食後。1日に2杯。

     









     スペイン人は、「コーヒーは1日に3杯までしか飲んだらいけない!」と皆さん、言っていましたよ。何人からも聞きました。

     

     現地の習慣ではそれが浸透しているようですヨ。

     









     1日に3杯以上コーヒーを飲むと、飲みすぎで、イライラしたり興奮してしまうそうです。コカインをゆるくしたようなハイテンションの症状になってしまうのでしょうね。

     









     ですからコーヒー好きな方でも1日に3杯以内にしておいたほうが良いだろうと思います☆

     











     紅茶も同じでしょう、良い物でもたくさん摂りすぎるとかえって良くないでしょうね。

     



     これも、同じく、適度が良いでしょうね。

     











     私の周りの知人女性達で異様なほど若く見える50代の方は紅茶派で、毎朝おきてから紅茶を必ず飲むそうです。そして若々しい彼女達は、昔からお酒を1滴も飲みません。

     











     私も今はまったくお酒を飲みません。女性はお酒を飲まない方のほうがアンチエイジングに沿っていて、老けにくいそうなので。

     











     人によって、体質が若干違うでしょうから、ご自分の体質に合わせて、どれをどのくらい摂るといいのか、お酒は飲まないほうが若く保てるのか、観察してみて決めると良いでしょうね☆

     











     友人は妊娠する前に(より健康な子供を産もうと意識して)あらかじめ自分のアレルギーを病院で全部チェックして、アレルゲンとなる食べ物飲み物を一切摂らないように徹底していました。

     



     彼女は、コーヒーのアレルギー反応があったそうで、彼女の体質にはコーヒーは合わず、よくないそうです。

     



     それ以来、彼女はコーヒーを一切摂らず、全くやめてしまいました! 以前は毎日飲んでいたそうです。

     









     ・・・そういう検査があるのですね〜!

     









     その後、体内でアレルギー反応を起している金属類を見つけて、それも避けていましたよ。

     











     ・・・その彼女の話を聞いて知っているため、気になる方は、自分のアレルゲンを病院で徹底的に全部調べると対策を立てやすいかと思います。

     











     それが面倒な方や、そこまでする必要性を感じない方は、2人組でチェックする「オーリングテスト」をやってみる方法もあります。

     

    (オーリングテスト、 Oリングテスト、でググッてみてくださいね。) 











  • 名無しさん2013/04/24

    地方分権よりも、現在は日本の実力を結集して震災復興・経済振興・国防増強等内外の難題にあたるべきです。