政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針2925号  2013・4・11(木)

2013/04/11

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2925号
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        2013(平成25)年4月11日(木)



                       鳩山が「自民党は暖かくて強い」:岩見隆夫

                           亡国の定数削減競争をするな:杉浦正章

                             必要とされる「強い日本」:加瀬英明

             反日暴動に襲われなかった企業:宮崎正弘

                             さようなら岡本敦郎さん:渡部亮次郎

                         話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第2925号
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             
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鳩山が「自民党は暖かくて強い」
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                     岩見 隆夫

いや、いや、恐れ入りました。とにかく、次の自民党礼賛論をご一読い
ただきたい。

「好き嫌いに関係なく、自民党はどこか日本人の心のよりどころになっ
ていると思います。情があるんですよ、自民党には。情はしばしば腐敗
に結びつくのでやっかいですが、支持者を含めてあたたかい。

金遣いは荒いし酒も飲む、困ったもんだけど、でも、我が家がもってい
るのはお父さんのおかげだねと。自民党は父性的な強さと、母性的なあ
たたかさを両方持っているから強いんです」

恐れ入るのは、発言者が自民党支持者でなく、民主党政権の初代首相、
鳩山由紀夫さんだからだ。先月、某紙のインタビューに答えていた。

ユニークな自民党論と言っていい。鳩山さんがいつごろからこんな見方
をしていたのかわからないが、自民党に完全に位負けしている。せっか
く政権を取っても、長く持つはずがない。鳩山さんは続けて言っている。

「翻って民主党は理論的だけど冷たい。労働組合と松下政経塾出身者が
多く、理屈には強いんだけど、より優秀な官僚の理屈に負けたと思うと
ポキッと折れ、屈してしまう。あたたかくて柔らかければ曲がるんです
けどね。自民党の柳のような強靱さはやはり政治には必要です」

これも面白い。しかし、民主党批判がすぐに自民党礼賛につながってい
くのだから、いま細腕で民主党を死守しようとしている海江田万里代表
以下の現職議員が聞けば、やりきれない。いい気なもんだ、と腹も立つ
だろう。

あたたかいか冷たいかは、政党論として情緒的にすぎるきらいはある。
とはいえ鳩山さんの発言は、第一次安倍政権から第二次に至る、この5、
6年の政界ドタバタ劇の一面をついている、と私は思う。

福田、麻生の両自民党政権にしても、あたたかいなんてものではなかっ
た。あのころ、後期高齢者医療制度などという無神経な発想に批判が渦
巻き、年金5千万件が宙に浮いていると知って、国民は開いた口が塞がら
なかった。だから、この政党はもはや国民の味方ではないと見切りをつ
け、お引き取りを願ったのだ。

ところが、あとを継いだ民主党政権は、鳩山さんが言うように理屈だけ
の砂上楼閣でしかなかった。〈コンクリートから人へ〉のスローガンが
端的に示している。できもしないバラマキ政策を並べて国民の歓心を買
おうとした。ポピュリズム政治の最たるものだった。民主党政権は消え
るべくして消えたのである。

復帰した自民党政権は、安倍晋三首相、麻生太郎副総理らかつて挫折し
た時と同じ役者が采配を振っている。失敗から学ぶことはあるとしても、
急に信条、体質、手法が変わるはずもない。ただ、アベノミクス効果で
社会が明るさを取り戻したのは確かで、世間は不安を覚えながらも浮か
れ気分が広がっているのが現状だ。

 ◇鳩山さんの民主解党論 そう気楽に言われても…

それでも鳩山さんが自民党礼賛をするのはなぜなのか。多分、こういう
ことだろう。老舗政党の自民党は、過去の遺産をまだ残している。なに
しろ結党58年、このうち4年余を除いてずっと政権を占めてきたのだから
当然だ。それは政権を転がしていく知恵、駆け引き、用兵術、包容力、
さらに加えれば情報収集力などである。

たとえば、安倍さんは総裁選を争った石破茂、石原伸晃、林芳正の3人を
党・内閣のポストに据えた。党内基盤が強くない安倍さんにしてみれば
そうせざるをえない面があったが、民主党を追われた身の鳩山さんには
〈あたたかい〉と映る。

安倍自民党があたたかいかどうかは、にわかに答えが出せない。政治が
あたたかさだけですむとも思えない。だが、あたたかさに欠ける政治が
落第であることも確かである。

そのあたりのことを見極めていくのが野党の仕事だ。夏の参院選でも、
安倍政権とアベノミクスの性格づけが争点の中心になる。人気の『毎日
新聞』連載〈仲畑流万能川柳〉(4月1日付)には、

 誤植かなクの字が欠けてアベノミス

という句が登場した。世間の不安感を代弁したものだろう。

しかし、野党勢力のパワーはいまのところまことに心もとない。このま
までは、参院選も自民党の独走態勢が日々強まる。肝腎の野党共闘が不
発になりかけているからだ。第1党の民主党と第2党の日本維新の会の
連携はもはや絶望的だ。維新の憲法観が破綻の直接のきっかけになった。
民主の細野豪志幹事長は、

「維新は新綱領で、憲法について『日本を孤立と軽蔑の対象に貶め』と、
戦後の日本のあり方を徹底的に批判する考え方は私どもとは異なる。安
倍政権と酷似している」(4月1日、役員会)

として選挙協力を断念する方針を明らかにした。維新が荒っぽい発言で
共闘を攪乱している。みんなの党とは選挙区調整を進めながら、民主と
の対決姿勢を強めているのは、場合によっては自民と組んででも民主を
つぶす作戦、ということなのか。

このバラバラ状態では、民主、維新、みんな、生活の党、みどりの風な
ど野党勢力の大同団結は望むべくもなく、自民の突出にまかせることに
なる。五五年体制下でも、社共、社公民などの野党共闘が再三組まれた
が、自民の牙城に肉薄するところまではいかなかった。いままたそれを
繰り返している。

鳩山さんは、

「民主党はいったん解党して、『強い日本』よりも『あたたかい日本』
を目指す新しいグループとして再結集した方がいい」

と気楽に語ったそうだ。旗揚げした人から解党をすすめられたのでは、
民主党も気合が入らない。

だが、野党は再編して新グループの結集を考えるべき時かもしれない。
共産党を除くと野党はどの党も内部がゆるんでいるので、チャンスとも
いえる。すでに何人かが水面下で動いているようだが、とにかくメリハ
リある与野党の対決がないことには、政治が精彩を失うのだ。

<今週のひと言>

 長嶋は遅過ぎ、松井は早過ぎ。

(いわみ・たかお=毎日新聞客員編集委員)

サンデー時評:2013年04月10日

(サンデー毎日2013年4月21日号)



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亡国の定数削減競争をするな
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        杉浦 正章

愚の骨頂のポピュリズムに陥っている

衆院の選挙制度抜本改革問題が究極のポピュリズムに陥ってしまった。
自民、民主、維新の改革案はいずれも定数の削減数を競っており、民意
の吸収が最大の使命である国権の最高機関たる国会の機能が縮減される
弊害に目が向いていない。

根底には「政治家無用論」のマスコミに“媚び”を売っているとしか思
えない意識が潜在する。自ら無用論に組みしてどうするのか。国会が縮
小すれば為政者はより強権を行使できる。極めて危険な方向を向いてい
ると言わざるを得ない。

維新の削減数は何と144人減で、小選挙区240、比例区96にするという。
その根拠はと言えば「3割削減」という大ざっぱな判断があるだけだ。
何でも目立てばいいという共同代表・橋下徹の大衆迎合路線そのままだ。

既に選挙区30、比例区50の削減を主張している民主党は「われわれと極
めて近い」(幹事長・細野豪志)と維新にすり寄る構えを見せている。
自民党に至っては比例区を30削減し、60の優遇枠を少数政党に設けると
いう。公明党を抱き込むために1票の価値に差をつけた改革であり、憲
法違反の色彩が濃厚だ。

一体なぜ政党が愚かな定数削減競争に陥ったかと言えば、根底に20年に
及ぶデフレぼけがある。民間企業はリストラに次ぐリストラによる縮小
均衡で生存競争をしのいできており、マスコミ、とりわけ大衆におもね
る民放テレビが愚かにもその風潮を国会議員に当てはめようとしてきた
のだ。

「政治家無能論」を説くことほど視聴率が稼げるものは無い。これが
「政治家無用論」と直結するムードを醸成してしまったのだ。

しかし政治家は少なくとも、みのもんたよりは有能であることを知らな
ければならない。しかもOECD加盟34か国中国会議員の数は日本が
33番目だ。

人口100万人あたりの議員数ではスエーデンが38人で最多。イギリス22,
カナダ12、ドイツ8人といった順で、日本は5人だ。最低は米国の2人
だが、これは異常ともいえる。米国の有権者は大統領選に目が行くあま
りに、議会への参加権を阻害されていることに気付いていないのだ。 

明治以来人口は4000万人から1億3000万人に増加したのに議員定数はほと
んど変わっていない。国会議員の定数を削減することが、国政にどう響
くかだが、削減すれば国会は機能しなくなることが目に見えている。

そもそも政治家の活動とはどういうものかを説明すれば、政権政党であ
る自民党の場合、調査会と部会で法案と政策を決定して上部に上げる構
造をとっている。毎朝10を越える調査会や部会が開かれ、ここで審議
が行われる。いわば政策特訓の場である。

ところが政権党になれば大臣、政務官などで行政に100人程度が移ること
になる。調査会や部会の運営に支障が生じたらどうなるか。あの民主党
政権と同じで党論が2分裂3分裂して、政権はにっちもさっちもいかな
くなって暗礁に乗り上げるのだ。与党での審議が不十分になれば、それ
だけきめ細かく民意をくみ上げることはできなくなるのだ。

民間のリストラとは根本的に次元が異なるのだ。国会議員1人にかかる
費用は年間1億円だが、その予算などは国家経営においては微々たるも
のである。削減して民意が反映しない方が弊害が大きいことは目に見え
ている。

加えて国会のチェックがおろそかになれば、喜ぶのは政府だ。いいかげ
んな法案、政策がどんどんパスしてしまい、首相は独裁的になり得る危
険を秘めるのだ。

おまけに司法の横やりで地方の議員を削るムードが台頭しているが、2
倍程度は全くの許容範囲だ。長年筆者が政治家を見る限り、大都会選出
の議員より地方選出議員の方が総合力において有能であると断定できる。

先に指摘したように首相の数を人口比で比較すれば東京、大阪、名古屋
は極めて少ない。また多様な地方の民意の反映も国政には不可欠である。
地方の数だけ削るなら、地方の自治権がバランス上拡大されなければな
らないが、分権の思想と定数削減は全く結びついていない。

従って維新が決めた144人削減案などは、ど素人による究極のポピュリズ
ムの象徴であり、自らの自治権拡大の主張とも逆行する。まさに亡国の
定数削減案であろう。

各政党ともどうせ削減など実現するわけがないから、その場しのぎのご
都合主義丸出しの削減案を提出する。そして「自ら身を切る案」(自民
党幹事長・石破茂)といけしゃあしゃあとテレビで語るが、国民の判断
力をなめてはいけない。

もはや小選挙区比例代表制のポピュリズムの弊害ははっきりしたし、政
治家が村会議員並みに小粒化する傾向も明らかだ。この際選挙制度を抜
本的に改革すべき時である。民間人で構成する第9次選挙制度調査会を
早期に発足させて、中選挙区制への復帰を軸に結論を出すべきであろう。

        (政治評論家)<2013年04月11日>



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必要とされる「強い日本」
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       加瀬 英明

安倍新内閣の2月の第1回日米首脳会談は、上出来だった。

安倍首相はオバマ大統領に、アメリカは「アジア重視戦略」をとるよう
になったが、「強い日本」を必要とすると述べて、大統領が頷いた。

民主党政権が外交を弄んだために、日米関係が脱線していたが、再び軌
道に乗った。喝采したい。

だが、オバマ政権第2期目のアメリカの世界戦略は、すべてにわたって
及び腰だ。すでにイラクから撤兵し、来年末までにアフガニスタンから
も撤収する。テロリズムに対する戦いは、中東からアフリカ大陸まで、
ドローン(無人機)が主役を演じる。

私はワシントンに通っているが、国防総省(ペンタゴン)があるペンタゴ
ン・シティに、ペンタゴンの内部からドローンを操作して、遠く中東、
アフリカを攻撃する要員が、仕事を終えると立ち寄って、寛ぐバーがあ
る。軍靴(ブーツ)で現地を踏むよりは、安上りで、気楽だ。

アメリカは向こう10年で連邦予算を、1兆2千億ドル(約108兆円)も削
減しなければならない。このちょうど半分が、国防費だ。この予算のな
かで、日本列島も守らなければならない。

オバマ政権は「エイシアン・ピボット」(アジア重視戦略)のもとで、
2020年までにアメリカ海軍力の60パーセントを、太平洋に集中すること
になっている。だが、これまで7つの海を制してきた、アメリカ海軍の
戦力が弱まってゆく。

3月に、アジア太平洋担当をする、マーク・リパート国防次官補がアジ
ア戦略は、「アジア太平洋地域の平和と繁栄を支えるもので、軍事はそ
の一環にしかすぎない」「中国を封じ込めようというものではなく、中
国との両国関係をいっそう強靭なものとすることを、目的としている」
と、述べている。

中国は尖閣諸島をめぐって、いっそう好戦的な姿勢を強めて、日本を威
嚇している。

安倍政権はそれでも「冷静に」対応しようと、大人(おとな)の態度をもっ
て臨んでいる。それが、国民の願いだろう。

安倍政権によって11年振りに、防衛予算が微増されることになった。と
いっても、僅か351億円である。

中国が強大な軍事力を背景にして、脅威を募らせるるなかで、アジア諸
国が国防費を大幅に増加している。過去10年をとれば、インドネシアが
国防予算を3倍にし、タイが3分の2、韓国とオーストラリアが50パー
セントも、増している。

そのかたわら「強い日本」を目指すというが、11年前の平成14年に防衛
予算が4兆9千億円でピークに達したが、今回、ようやく4兆7千億円
にまで戻った。

防衛費を微増することが、「冷静に」ということだろうか。恐ろしいこ
とを正視できないから、目を瞑ろうというのだろうか。日本はそんなに
臆病な国に、いつからなってしまったのだろうか。

1日も早く、戦争ができる軍隊を持たねばならない。自衛隊は軍隊とし
て、機能できない。

私が福田赳夫内閣で防衛庁にいわれて、安保研究所の理事長をつとめた
時に、丸山昴事務次官が記者会見で、「かりに北陸海岸に、北朝鮮軍が
上陸し、すぐわきに陸上自衛隊駐屯地があって、まだ防衛出勤命令が発
せられなかった場合に、部隊はどうすればよいでしようか?」と、質問
された。丸山次官は「逃げるほかない」と、答えた。

今でも、この状況は変わっていない。中国は、力しか理解しない。革命
も、国内の治安も、対外政策も、「銃口から生れる」国だ。日本も、
「強い日本」を必要としている。

「東京大爆炸(トンチンタパオチャ)」(東京大爆撃)が、今年の春節
(旧正月)で、北京でもっとも売れた爆竹の商品名だった。



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反日暴動に襲われなかった企業
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
    平成25年(2013)4月11日(木曜日)
   通巻第3921号  
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 反日暴動で襲われた日本企業、襲われなかった日本企業
    販売店拡大の強気とショールーム閉鎖の対照がはっきり
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昨年9月の反日暴動で中国各地に展開するユニクロは、デモに近い場所
にある店先に「尖閣諸島(中国語は「釣魚島」)は中国領」と書いたス
テッカーを貼りだした。売国奴のような行為だが、後日、ユニクロ側は、
「あれは中国の警察が警備上、勝手に貼った」と主張した。

しかし小泉元首相が靖国神社に参拝したおりも、この企業のCEOは、
「商売に差しつかえるから靖国参拝は遠慮するべし」と言ったとか、言
わなかったとか。その社長、昨年の統計で日本の財閥1位(フォーブス)
にランクされた。

ただし、中国国内では下記の批判記事もある。

「ユニクロの社員のうち、うつ病などの精神疾患にかかる社員の比率が
非常に高い。統計データによると、2011年度に休業を申請した正社員の
うち、うつ病などの精神疾患にかかっている社員の比率が42.9%に達し
た。

ユニクロ全体の正社員のうち約3%が精神疾患を理由に休業を申請し
ているが、通常の企業の平均比率は0.5%のみだ。このような事態が生じ
た最大の原因は、過度な残業だ。

衣料品の小売サービス業という性質により、長時間の残業が必要になっ
ている。ユニクロの店長が社員に定めている毎月の基本労働時間は240時
間だが、実際の労働時間はこれを大きく上回っている」(人民日報日本語
版、3月11日)

そのユニクロは上海に中国最大の大型店を上海に開くと発表した。上海
の銀座といわれる准海中路(伊勢丹もオークラもあり)の百貨店跡に
6000平方メートルの売り場面積という。

昨年9月の反日暴動で工場を放火された日本企業の代表はパナソニック
だった。パナソニックは松下電器産業と呼称した時代から中国にはやく
から進出し、かの天安門事件(89年6月4日)でもひるまずに操業を
続けたため、当時の李鵬首相がすっ飛んできて感謝した。胡錦濤来日
の折はわざわざ関西のパナソニック本社を訪問した。

パナソニックは北京に展開してきた広大なショールームを3月18日に閉
鎖した。このショールームは北京の新光百貨店の5階と6階、およそ4000
平方メートル、07年に開館して多くの消費者をあつめてきたが、日本製
品ボイコットと基本的に家電の売れ行き不振によるという。

次はいくつかの工場の撤退であろうか。

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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 
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  ♪
(読者の声1)私は今、中国で日本語教師をしております。貴誌3920号
の殺人事件発生率について書かれておられますが、信憑性が無いことの
実体験をお伝えしたいと思います。

数年前、私の大学内の池で女子学生が変死体で発見されました。しかし
ながら、自殺か他殺かもわからないままに、学校と親との示談(金)に
よってうやむやのままにされてしまいました。

当然報道もされていません。学校は責任逃れのために学内の問題が表面
化する事を嫌いますので、こうした例はごまんとあるはずです。この件
は、私もブログに記しておきました。

 http://ameblo.jp/xiang-xia/entry-11499880709.html

ついでに申しますと上記ブログでは中国の「教育」をテーマに書いてお
りますが、中国の教育現場は惨憺たる有様です。こうした教育を受けた
中国人と日本人がうまくやっていけるはずがないと思うとともに、少し
でも中国人の真の姿を知ってもらおうとささやかながら発信しておりま
す。(タマ)


(宮崎正弘のコメント)近藤大介氏の新刊(『深紅の華』、廣済堂出版)
によれば、毎年300名前後の日本人が中国で不審な死を迎えています。
ノイローゼによる自殺、過労死、食中毒と思われる死、そして事故死を
含みます。 

数年前に聞いた話では、日本人が好きなすき焼きが原因の食中毒死が目
立ったことがあり、原因をしらべたら生卵だったという噂が流れたこと
もありました。爾来、小生も中国へ行くたびに生卵、生肴、生肉は一切
口にしないことにしております。


  ♪
(読者の声2)またぞろでてきた沖縄の反日運動の淵源はその人口構成
にあります。大東亜戦争終戦の時点の沖縄県の人口は約30万人でした。
今は140万人を超えています。日本全体では、5割くらいしか増えていま
せん。

ここに沖縄の反日運動の淵源があります。大東亜戦争終戦の時点で日本
に韓国・朝鮮系の住民が約200万にいました。日本人、日本国民では
なく住民というのは、ポツダム宣言受諾の系(Corollary)として、韓国・
朝鮮系日本人は日本国籍を喪失したからです。

法理(juriprudence)の観点からは、いろいろな意見がありますが、概括
的に言えばそうなります。 200万のほとんどは朝鮮半島に戻り日本への定
住を決めたのはその約1割でした。

その後、日本政府が受諾したポツダム宣言には全く記載のないことです
が、占領軍は日本の警察権は日本国民にしか及ばないとし、占領軍兵士
に加えそれら日本に住んでいた第三国人にも日本の警察権はおよばない
としました。

その結果、第三国人による犯罪が頻発し、見かねて止めようとした警察
官が殺されるという事件が頻発しました。そこで、昭和21年ころ大量
の人間が朝鮮半島から日本にわたってきました。

違法行為を行っても司法権が及ばないとなれば、金儲けは簡単です。彼
らが日本に来てやり始めたのは密輸、密造酒の製造販売等々です。そし
て、この違法のビジネスを行っても逮捕されないという好条件において
すらビジネスで成功できなかった人たちが「その他」の職業につきまし
た。

こうして大儲けした連中を、終戦直後に日本に定住することを決意した
韓国・朝鮮系の人たちは内心馬鹿にしていますが、同胞故に大ぴらに批
判することはしません。

おそらく韓国系・朝鮮系の日本住人の3分の2が上記の後から渡ってき
た人たちです。サンフランシスコ条約が締結され日本が独立し警察権を
確立するに際して、上記の後で渡ってきた日本住民とくに「その他」の
職業についていた人たちは、「やばい」状況になり、もともとの日本人
で「その他」の職業についていた人たちともども、日本の主権が及ばな
い沖縄に大量に流れました。

沖縄には2つの彼らにとって都合の良い状況がありました。

 1.米軍基地の近くで米軍相手の商売のチャンスが多くあった。だか
らこそ彼らは基地の近くに住み、「基地の近くに住む痛み」を感じてい
ます。それが、補償を求める根拠となりました。

 2.沖縄の土地台帳の大部分は空襲で焼けてしまいました。現在日本
政府が米軍に代わって米軍基地の地代を地主に払っていますが、その面
積は実際に基地がある面積の約10倍です。

つまり、あとからやってきた人たちが勝手に地主面をして地代を要求し
ても米軍は日本政府が払うのだからホイホイと認めた結果です。こうい
う状況を考えれば、沖縄の世論がどうやって形成されているか、沖縄の
マスコミがどういうものか容易に推察できます。

さらに悪いことは、昭和21年に日本政府が国会に終戦前から日本に住
んでいた在日三国人に本人が希望すれば無条件で日本国籍を与えるとい
う法案を提出しようとしたとき李韓国大統領が韓国の国益に反するとし
て占領軍に日本の政府に圧力をかけて法案提出を占領軍がやめさせるよ
う占領軍に依頼した背景も理解できます。

ただし、理解するためには日本的良識(大和魂)を一時捨てて考える必
要があります。このように終戦から数年間の状況を子細に観察すれば、
如何に沖縄の世論を正常化することが難しいか分かります。沖縄のマス
コミもこの流れで形成されてきました。   (ST生、千葉)  

(宮崎正弘のコメント)そして中国の新聞、とりわけ在日中国人の新聞
を読んでいて驚きます。一部に「琉球独立と釣魚島」問題が論じられて
いるのですが、日本で出ている『沖縄が独立する日』『沖縄独立宣言』
などが意図的に大きく取り上げられ、要するに沖縄独立が中国の利益に
結びつくと声援風です(たとえば『網博週報』、13年4月5日号)。

なぜか。沖縄が独立し在日米軍を追い出せば、独立国家・沖縄と新しく
安保条約を結ぶのは中国でしょうから。 沖縄知事は、いまや琉球王の
ごとく、日本の首相と「平等」、あるいは対決構造としてマスコミが描
き出しています。これらもたいそう危険は兆候ですね。




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さようなら岡本敦郎さん
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     渡部 亮次郎

歌手の岡本敦郎(おかもと あつを)さんが2012年12月28日に88才で亡く
なり、わが青春を偲ぶよすがを失った気がして、あわてて録音を聴いて
いる。

小樽市出身。武蔵野音楽学校(現・武蔵野音楽大学)声楽科卒業。日本
コロムビア所属。本名 尾加一夫  出生 1924年12月25日

1946年にラジオ歌謡のホームソング「朝はどこから」でデビューした。
この曲は当時、敗戦直後の日本を励ますため朝日新聞が企画した懸賞応
募曲であった。

応募した森まさるはペンネームで、本名は森勝治、参議院議員(日本社会
党)をされた人。全逓幹部を経て政治家になった。私がNHKで参議院を担
当したころ森さん自ら「朝は何処から」の作詞者だと名乗った。

 さいたま市太田窪在住でしたが、その後86歳で亡くなられた。「お早よ
う、今日 は、今晩は」の3つの言葉のあいさつは、楽しい明るい家庭か
ら生まれて来る。

「朝はどこから」は明るいその曲調から、広く親しまれ愛唱された曲で
ある。抜群の伸びのある美声と正統派の歌唱で、戦後の歌謡界で活躍し
た。1949年の「街の艶歌師」の小ヒットを皮切りに流行歌のヒットが増
えて行った。ちなみにこの作曲は八洲秀章で岡本敦郎にしては珍しい演
歌である。

「白い花の咲く頃」の大ヒットや「チャペルの鐘」「あこがれの郵便馬
車」などのヒットを経て、1954年にリリースした「高原列車は行く」は
爆発的ヒットとなり現在までの岡本敦郎の代表曲となった。私はこのこ
ろが高校生で「チャペルの鐘」はNHKのど自慢に出て唄った。鐘3つ。

チャペルの鐘
 
作詞:和田隆夫、作曲:八洲秀章、唄:岡本敦郎

1 懐かしのアカシアの小径(こみち)は
  白いチャペルにつづく道
  若き愁い 胸に秘めて
  アベマリア 夕陽に歌えば
  白いチャペルの ああ
  白いチャペルの鐘が鳴る

2 嫁ぎゆくあの人と眺めた
  白いチャペルの丘の雲
  あわき想い 風に流れ
  アベマリア 静かに歌えば
  白いチャペルの ああ
  白いチャペルの鐘が鳴る

3 忘られぬ思い出の小径よ
  白いチャペルにつづく道
  若きなやみ 星に告げて
  アベマリア 涙に歌えば
  白いチャペルの ああ
  白いチャペルの鐘が鳴る
 
《蛇足》 昭和27年(1952)にNHKラジオ歌謡として放送された。

八洲(やしま)秀章の端正なメロディを岡本敦郎が端正に歌った。

惹かれあっていることがお互いにわかっているのに、打ち明けることが
できないまま別れてしまう若い男女の心が詠われています。
最近はどうも、こうした繊細な恋のかたちを理解できない人が増えてい
るようで……。(二木紘三)

その後も岡本さんは「ピレニエの山の男」「自転車旅行」「若人スキー
ヤー」などヒットを飛ばした。多くのラジオ歌謡(NHK)を吹き込んだこ
とから、ミスターラジオ歌謡の異名を持つ。

NHK紅白歌合戦に7回出場した。

舟木一夫の大ヒット曲「高校三年生」は岡本の吹込みを想定して作られ
たものである。また歌手業の傍ら、音楽教師としても活躍。1980年から
84年には日本歌手協会の理事長を務めた。

1995年には戦後50年及び自身のコロムビア専属50年を記念し、同じく専
属50年の並木路子・池真理子(いずれも故人)と共に新曲を発売し、日比
谷公会堂でジョイントコンサートを行った。

80歳を超えても「思い出のメロディー」(NHK)やテレビ東京の懐メロ番
組へ出演。2007年9月18日に脳梗塞のため入院するも早期発見が幸いして
投薬治療で回復。

翌2008年1月21日放送の「ラジオ深夜便」で仕事復帰した。2010年頃から
は心臓の不調もあり仕事から遠ざかっていたが、2012年8月10日放映の
「懐かしの昭和メロディ」(テレビ東京)へ出演。約2年半ぶりのテレビ
出演となったが、これが生涯最後の仕事となった。

2008年、第50回日本レコード大賞で功労賞を受賞。

2012年12月28日、脳梗塞のため東京都内の病院で死去。88歳没。

 代表曲 

朝はどこから(1946年)共唱:安西愛子
街の艶歌師(1948年)
ビルの窓から(1949年)

白い花の咲く頃(1950年)
あじさいの唄(1950年)共唱:山田陽子
さよならマルセーユ(1951年)

リラの花咲く頃(1951年)
美しい乙女(1951年)
青いガス燈(1951年)

時計台の鐘(1951年)
まぼろし慕いて(1952年)
草笛の唄(1953年)

チャペルの鐘(1953年)
みどりの馬車(1953年)
花のいのちは(1953年)共唱:岸恵子

高原列車は行く(1954年)
もぐらこおろぎ(1954年)共唱:伴久美子
ピレネエの山の男(1955年)

秋の匂い(1955年)共唱:伴久美子
秋の子(1955年)共唱:伴久美子
みおつくしの鐘(955年)

自転車旅行(1955年)
ここは静かなり(1955年)共唱:湯川きよ美
登山電車で(1957年)

人工衛星空を飛ぶ(1957年)
今日の日はさようなら(1974年)
小諸なる古城のほとり(1977年)

元気で行こうよ仲間たち(1997年)
狐の花嫁(1997年)
四谷大塚進学教室の歌(カセットテープ)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
                2013・4・10



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話 の 福 袋
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 ◎ソウルのPM2.5濃度が基準超過、中国からの流入が要因に―韓国紙

2013年4月8日、韓国紙・中央日報によると、韓国環境省は7日、ソウルな
ど複数の地域でPM2.5濃度が年間基準値を上回ったと発表した。国際在
線が伝えた。 

韓国国立環境科学院の解説によると、韓国は2012年、11地区でPM2.5濃
度を検出した。その結果、ソウルや仁川など6地域で1立方メートル当た
り25μgの年間基準値を上回ったことが明らかになった。

ソウルの年平均PM2.5濃度は25.2μg。ニューヨークの13.9μgの2倍近
い数字となった。自動車の排気ガスと工場の汚染物質が主要因だが、中
国から流入してきた粉じんも原因になっている。 

韓国環境省は2013年上半期にPM2.5総合対策を実施する方針で、2015年
までに汚染を減少させる計画だ。(翻訳・編集/KT)  【Record China】 
配信日時:2013年4月10日 11時53分    

〔情報収録 − 坂元 誠〕 



 ◎米CIAクーデターに着手 戦争なら「正恩氏の命はない」1日で
全軍事施設を破壊 

 ■加賀孝英(かが・こうえい)

ャーナリスト。1957年生まれ。週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第
1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。週刊誌、月刊誌を舞台
に幅広く活躍。一昨年11 ]月、月刊「文藝春秋」で「尾崎豊の遺書・全文
公開」を発表し、大きな話題となった。

朝鮮の金正恩第1書記を排除するため、米軍とCIAが「クーデター」
や「暗殺」といった作戦計画の立案に着手したことが分かった。

国際社会の忠告を無視して核攻撃をチラつかせ、「10日にも日本を越え
て、太平洋にミサイルを発射する」と通告した暴走国家を、これ以上、
放置できないようだ。

作戦のキーマンは、国際テロ組織アルカーイダの指導者、ウサマ・ビン
ラディン容疑者の殺害計画でも中心的な役割を果たしたジョン・ブレナ
ンCIA長官。ジャーナリストの加賀孝英氏が、緊迫する北朝鮮情勢に
迫った。

「北朝鮮は終わりだ。万が一、全面戦争になったら、米韓軍はたった1
日で北朝鮮の全軍事施設を破壊できる。話にならない。問題は『核の拡
散』だけだが、その前に、正恩氏の命はない」

旧知の米国防総省関係者は、私(=加賀)にそう断言した。

北朝鮮の挑発が止まらない。先週以降、「戦争になるかならないかの段
階ではない。開戦まで1分1秒を争う段階だ」「米ホワイトハウスとペ
ンタゴン(米国防総省)に対し、『情け容赦ない核攻撃作戦が最終討論
を経て許可された』と正式通告した」などとエスカレートさせている。

さらに、日本海側の元山周辺に作った秘密基地に、米グアムも射程内に
置き、核弾頭搭載可能な中距離弾道ミサイル「ムスダン」(推定射程
2500〜4000キロ)を配置した。

これを受け、米軍は空母機動部隊を西太平洋に派遣し、巡航ミサイルを
搭載した原子力潜水艦や、F22ステルス戦闘機、B2戦略爆撃機などを
待機させている。日本もミサイル迎撃態勢に入るため、小野寺五典防衛
相が7日、自衛隊に「破壊措置命令」を発令した。

加えて、驚くべき作戦計画が進行している。以下、冒頭の米国防総省関
係者や外事警察関係者ほか、複数の軍事・情報筋から得た情報だ。

「ポイントは、先月就任したブレナンCIA長官だ。謀略工作のプロで、
国土安全保障・テロ対策担当の大統領補佐官も務めた。無人機でテロリ
ストを殲滅するやり方を発案した人物でもあり、口癖は『(テロリスト
は)まず殺してから考えろ』。当然、正恩氏の排除(暗殺)も視野に入
れている。北朝鮮が先制攻撃すれば、すぐ動き出す」

「実は、CIAは10年以上前から、北朝鮮で秘密工作を進めてきた。クー
デターを起こして、金ファミリーの独裁体制に終止符を打つためだ。朝
鮮系工作員をひそかに侵入させ、朝鮮人民軍や朝鮮労働党に協力者を増
やしてきた。その何人かがいま、正恩氏の近くにいる。ブレナン氏は最
終作戦の着手をオバマ大統領に進言するだろう」

確かに、CIAは世界各国でクーデターに関与してきたとされるが、あ
れだけ強固な独裁体制を崩壊させられるのか。実は、これまで北朝鮮を
擁護してきた中国が距離を置くなど、朝鮮半島情勢は激変している。軍
事・情報筋は続ける。

「正恩氏は孤立している。最大の後ろ盾で、軍部を抑えていた叔母の金
敬姫(キム・ギョンヒ、故金正日総書記の妹)氏が病気で倒れたことが
大きい。彼女の夫で叔父の張成沢(チャン・ソンテク)国防副委員長も、
経済の対中国の窓口に追いやられた。『弱気になった張氏が中国に亡命
をほのめかす相談をしている』という情報すらある」

「北朝鮮は再三、『戦争はしたくない』『米国が現体制を認めてくれ』
というシグナルを出している。だが、オバマ大統領は100%譲歩する意思
はない。正恩氏は何1つ成果が出せず、軍部は反発し、飢餓状態にある
国民の怒りが爆発しつつある。北朝鮮はすでに崩壊寸前にある」

安倍晋三首相は9日、「国民の生命と安全を守るために万全を期す。関
係各国と連携を取りながら、冷静にやるべきことをやっていく」と記者
団に述べたが、こうした背景を把握している のか。

今後、手負いのトラと化した北朝鮮が、自滅覚悟の暴挙に打って出る可
能性も否定できない。外事警察関係者も「国内に潜伏している北朝鮮工
作員の活動が、にわかに活発化している」と明かす。

安倍政権には、日本国内でのテロ警戒も含めて、万全の体制をとってい
ただきたい。【産経ニュース】 2013.04.10

〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎社説】北がミサイルを発射して日本が迎撃したら
    
北朝鮮が中距離弾道ミサイル「ムスダン」2基を移動式発射台に設置し、
東海(日本海)方面に移動させた。韓国大統領府(青瓦台)の金章洙
(キム・ジャンス)安全保障室長は、北朝鮮が10日前後にミサイルを発
射する可能性が高いと述べた。

ムスダンの射程距離は3000キロに達する。北朝鮮が実際にこのミサイル
を東海に向けて最大射程で発射すれば、日本列島の上空を通過する可能
性がある。だが北朝鮮は今のところ、ミサイルの落下が考えられる地域
に航行禁止区域を設定していない。

北朝鮮が、民間人の安全に対する最低限のルールすら守らずにミサイル
を発射すれば、暴挙といえる挑発を再び行うことになる。

日本は、北朝鮮のミサイルが日本の領土上空を通過すれば迎撃する可能
性があることが分かった。日本はすでに海上配備型迎撃ミサイル(SM3)
を搭載したイージス艦2隻を展開している。

弾道ミサイルの迎撃は成功率が高くない。だが北朝鮮がミサイルによる
挑発を強行し、日本が迎撃ミサイルを発射すれば、迎撃の成功・失敗に
かかわらず「準・軍事衝突」とみるべきだ。北朝鮮発の危機がいっそう
高まるのは間違いないだろう。

日本による迎撃が成功すれば、北朝鮮の性格からして腹いせに新たな挑
発を仕掛けると考えられ、韓国がその対象になる可能性が極めて高い。

また、事実上の長距離弾道ミサイル(北朝鮮は衛星打ち上げ用ロケット
と主張)発射に対する国連の制裁を受けている北朝鮮がさらにミサイル
を発射すれば、国連は制裁をよりいっそう強めるだろう。北朝鮮がこれ
に反発して再び挑発を仕掛ける場合、そのときも韓国が狙われる可能性
が高い。

開城工業団地の操業を停止に追い込んだ北朝鮮がミサイルの発射まで強
行すれば、危機をあおるために用意していたカードはほとんど使い切る
ことになる。

その場合、北朝鮮は緊張緩和に向けた「出口戦略」を取るのか、あるい
は局地挑発という最後のカードを切るのかを選ばなければならない。北
朝鮮指導部が合理的に動くのであれば、自滅につながる局地挑発という
手段は避けるだろう。だが現在の北朝鮮指導部の迷走ぶりを見る限り、
次の動きを予測するのは非常に危険なことだ。

北朝鮮の朝鮮アジア太平洋平和委員会は9日「韓国に滞在する外国人は、
事前に退避に向けた対策を立てよ」と威嚇した。現時点で最善の対応は、
毅然(きぜん)と対処することで北朝鮮に挑発の言い訳を一切与えず、
その上で、実際の挑発が招く最悪の事態に向かって北朝鮮がこのまま突
き進むことのないよう、強力な予防的対策を講じることだ。朝鮮日報/
朝鮮日報日本語版 記事入力 : 2013/04/10 10:05

〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎北朝鮮のミサイル発射を読み解く:天木 直人 | 外交評論家
 
2013年4月10日 17時16分
  
この原稿を書いている時点(4月10日日本時間午後4時)では、いまだ
北朝鮮はミサイル発射を行なっていない。果たして北朝鮮はミサイル発
射を強行するのか。その場合世界はどう反応するのか。その事について
考えてみたい。 

まず北朝鮮はミサイル発射を強行するかどうか、その場合の発射はどの
ようなものであるのか、その狙いは何か、これについて考えてみる。

結論から言えば、ミサイル発射を成功させるベストのタイミングを見計
らって北朝鮮はミサイル発射を強行するだろう。これまでの北朝鮮の言
動からみてそう判断できる。

それではどのようなミサイル発射となるのか、そしてその狙いは何か。
これについては米国の対応を見れば読み取れる。そしてその米国の対応
については米紙ニューヨークタイムズの報道を引用した4月9日の読売
新聞の記事が参考になる。 

その記事は要旨次のように報じている。すなわち米国は、北朝鮮がミサ
イル発射に踏み切れば数秒以内にその軌道を計算し、それが韓国や日本、
およびグアム(米国は本土に届くミサイルを北朝鮮はいまだ有していな
いと見極めている)を狙ったものであれば北朝鮮のミサイルを直ちに迎
撃する。

しかし、それが公海に向かって発射されたものだと確認されれば、たと
えそれが日本の領空を通過して太平洋側に向かっても迎撃はしない。そ
してたとえ北朝鮮が発射台にミサイルを据えても、核弾頭が搭載されて
いない限りミサイル攻撃は控える、というものだ。

これを要するに、核弾頭を積んだミサイル発射が確認された時にのみ米
国は、直ちに厳しく反撃する。その結果どのような悲惨的な結果になろ
うとも米国は瞬時に軍事的行動に出るということだ。その覚悟は米国は
持っているということだ。

どんなに犠牲が大きくても、最悪の事態よりはましだというわけだ。そ
して北朝鮮を攻撃してアジアが犠牲になっても米国本土に被害が及ぶ事
はない事を米国は知っている。

しかし、逆に言えば、北朝鮮がそこまで攻撃的にならなければ米国は北
朝鮮のミサイル発射を見逃すという事だ。この米国の対応を北朝鮮が知
らないはずはない。すなわちこの米国のメッセージの中にこそ、北朝鮮
のミサイル発射がどのようなものになる推測できるカギがある。 

すなわち北朝鮮のミサイル発射は、その挑発的な言葉とは裏腹に、決し
て日、韓、グアムを攻撃するものではないということだ。ミサイル発射
を成功させてその能力を誇示すればいいのだ。

日、韓、グアムを攻撃して米国に壊滅させられる愚をおかすほど北朝鮮
は追い込まれてはいない。だから北朝鮮のミサイル発射は、たとえ韓国
や日本の上空を飛んだとしても、公海に向かって落下するように計算さ
れたものになるだろう。 

米国がおそれるのは、これ以上北朝鮮を挑発して北朝鮮が暴発すること
だ。4月9日の朝日新聞が報じていた。すなわち、米オバマ政権は、
「アクセル」を強く踏みすぎて緊張が危険な域まで高まったと言う判断
から、軌道修正を図っているという。

米国はまた日本や韓国が北朝鮮のミサイル発射に対し過剰反応を示し、
不測の事態が起こる事をおそれ、それを避けるべく日本や韓国に指示を
徹底しているだろう。ミサイル発射直後の対応については米国は日本や
韓国を十分な管理下に置いているに違いない。 

かくて北朝鮮のミサイル発射が、その技術的稚拙さによって予期せぬ方
向に乱射でもしない限り、「ミサイル発射実験」という形で終るだろう。
もちろん北朝鮮に対する国際批判はさらに激しくなる。しかし、その一
方で、米国は制裁強化一辺倒では北朝鮮の暴走を防ぎ得ないと見て、一
転して対話姿勢に方針を転換するかもしれない。

その場合は北朝鮮の瀬戸際作戦が奏功したというになる。北朝鮮の目的
はあくまでも米国に対し、北朝鮮の体制を認め、北朝鮮を攻撃しないと
いう保証を取り付けることにある。その目的に向かって一歩前進したこ
とになる。

一方の米国は、北朝鮮が核保有国になることはもはや止むを得ないと見
なし、北朝鮮の核が中東の反米政府や組織にわたることさえ防げればい
いと考えるようになるかもしれない。その場合、米国は北朝鮮がそれを
行なわないことを約束すれば、それと引きかえに北朝鮮と取引すること
も考えられる。北朝鮮と米国との電撃的な国交正常化の話が常に噂され
るのもそういう背景があるからだ。 

最後に、ひょっとしたら北朝鮮は今度のミサイル発射を延期すると発表
するかもしれない。その場合、世界はひとまず安堵することになる。そ
して奇妙な事に、ミサイル実験を延期した北朝鮮を世界が歓迎し、話し
合いが始まるかもしれない。北朝鮮の作戦勝ちである。だから 

私が金正恩であれば、「国際社会の要求に応じてミサイル実験を取り止
める事にした」と公表して中止するだろう。もし北朝鮮が核兵器や長距
離ミサイルを保有しているのであれば、たとえ核実験やミサイル発射実
験を一時的に停止しても、いつでも再開できる。

恩を売って一時的停止したほうが戦略的には得策である。軍の突き上げ
でミサイル発射を停止できないとか、自らの地位が不安定だから国民の
手前強硬姿勢を取らざるを得ないなどという説がまことしやかに語られ
るが私はそうではないと思う。もそうであれば金正恩体制は早晩自滅す
るということだ。むしろそちらのほうが危険である(了) 

天木 直人 :外交評論家

2003年、当時の小泉首相に「米国のイラク攻撃を支持してはいけない」
と進言して外務省を解雇された反骨の元外交官。以来インターネットを
中心に評論活動をはじめ、反権力、平和外交、脱官僚支配、判官びいき
の立場に立って、メディアが書かない真実を発信しています。主な著書
に「さらば外務省!」(講談社)、「さらば日米同盟!」(講談社)、
「アメリカの不正義」(展望社)、「マンデラの南アフリカ」(展望社)。



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反     響
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 1)4月10日配信(2924号)に掲載いただきました映画評論家のサイトで
すが、スペルに誤りがありました。

誤→www.rogerebrt.com
正→www.rogerebert.com

大変失礼いたしました。

谷口潤二(チェンマイ在住)


 2)「反日的」な者どもを放置するな:前田 正晶

当方は新橋から経産省前と国会議事堂等を通過して小滝橋へのバスを利
用することがある。しかし、迂闊にも経産省前に原発反対を唱える者た
ちがテントを張って不法にも占拠しているいる状況に、2月まで気が付か
なかった。

気付くようになって見つめると、その違法性というか傍若無人振りは腹
立たしかった。「我が国は法治国である」と屡々無法者に限って言う気
がするが、法治国であの場所を占拠させて置いても良い状態とはとても
思えなかった。

あのテントが張られてどのくらい時が経ったのか不勉強で知らなかった
のが恥ずかしかった。当初はテレビ等のニュースでは採り上げられてい
たが、近頃は余り見かけない。

彼ら不法占拠者は何か自分たちが正義で、原発を再稼働させようとする
政府が悪であるとでも言いたいのだろう。言うなれば「反日的」であり、
今頃になって言うことでもないが、許されて良いことではない。

反日とまでは言わないが、沖縄県の知事等の首長の普天間等の基地に関
する姿勢は反政府的に過ぎると密かに憂いている。鳩山元首相の大失態
以降、彼ら首長は「自分たちこそが正しく、県外移設を実行しようとし
ない政府が悪が如き姿勢を採り続けている。

尤も、同じマスコミ同士ではほとんど採り上げないが、沖縄の新聞の偏
向振りも凄まじいと聞く。

私は沖縄の基地問題に直接言及したことはなかったが、その昔に、東京
都内に工場があった製紙会社が工場の敷地を当時の住宅公団に売却した。
そこに建った団地に入居してきた人たちが製紙工場の排気を「公害であ
る」と厳しく訴え出て、遂には工場を閉鎖に追い込んだという悲しいエ
ピソードは何度か採り上げた。

確かに、原子力発電にあそこまで依存する体制を最初に築き上げたのは
自民党政権だった。そして、未だに福島原発を破壊した原因が何であっ
たかが正式に(公式に)決定されていないにも拘わらず、「原発即悪し
きもの」というまがい物の印籠を反日的勢力に与えたのは、それこそ反
日のリーダーのような存在だった菅直人が率いた民主党政権だった。

そこに、この度は東京電力の汚染水処理の不手際である。私は当初から
東電を厳しく批判してきた。今となっては東電の数々の失態は、彼らが
意図していたか否かに拘わらず、反日的である。

加えて、安全であろうと認定されていようと何だろうと、原発の再稼働
を認めず、火力発電に依存する態勢に移行させ、エネルギーコストを高
騰させて度重なる電気代引き上げを許す方向に持って行った民主党政権
も反日的である。

反日的ではないと言うのならば、憲法が保証しているはずの安全にして
健康な生活を危うくしている罪は重いのではないだろうか。

私は安倍政権にはかかる反日的且つ安心して生活していけない事態を生
じさせた民主党政権の後始末を、可及的速やかに成し遂げて、如何なる
手段でも講じても結構だから、以前のように心配が少なくて暮らせる世
の中に戻して欲しいと心から望むものだ。



 3)特殊学級に追いやる親たち:室 佳之)

> 親御さんに訊いたら『普通学級の親がうちの子と一緒にされることに反
> 対をする』からとのことでした。つまり、サラダボウルどころか、今や
> 親の世代が差別している社会ということなのではないでしょうか。

> 」こういった似たようなケースの子供を10年近くの間、何人か見てきま
> した。きっと今や世の中がそういう区別化、もしくは差別化に進んでい
> るのではないかと思います。これは非常に残念な状況になってきている
> と思います。

「皆同じ」で運動会で徒競走をやっても順位をつけないなんていう教育
をやってきたからこういうことになるのです。「皆同じ」だから差別を
生まないと思われがちですが、「皆同じ」であるところからはずれた、
「同じでない」個人に対しては逆に差別を生むようになります。

多様性を認める教育をしなければ、こういう身勝手な大人が大量に生ま
れます。(荒木純夫)



 4)> 戦後の日本で新しく国民食になったものにラーメンがある。そ
の功労者を挙げよいうと、即席?の開祖の故安藤百福氏がまず浮かぶ。そ
> の次はといえば私見では、群雄割拠のラーメン屋のなかで一番知名で、
> つけ麺を普及させ多くの弟子を育てた元東池袋の大勝軒の山岸一雄氏
> を挙げたい。

安藤百福氏については、この小説を一度読まれた方が良いでしょう。

燃ゆるとき(角川文庫)
高木 良
http://tinyurl.com/d6xhmzb

それから大勝軒ですが、食べられたことがあってのコメントでしょうか。
量は多いのですが、麺は茹ですぎぶよぶよで、とても美味しい代物では
ありません。食料事情の悪かった頃の食べ物であり、改良のあとが見ら
れません。有名店ではありますが、一番知名であるとは思いません。つ
け麺という新規性だけですね。

最近池袋エチカに「山岸一雄製麺所」というラーメン屋ができましたが、
明らかに旨み調味料を過剰利用しており、後味の悪さは最悪でした。

国民名誉賞に値するかどうかというと、私は否です。賞をもらえばお客
が殺到することになりますが、「賞をもらう位おいしい」と思われ、た
だでさえテレビに毒された味覚音痴が増えているのに、それを増幅する
だけです。(荒木純夫)



 5)「聖なるもの」を残すために:加瀬 英明


> 学校教育の場で体罰を禁じたために、長じて、バチあたりの人間ばかり
> が犇めくようになっている。家庭でも、学校でも、体罰を復活させるべ
> きだ。

私は、下記条件が厳守される範囲においてのみ、体罰は容認されるべきと
考えております。


 1. 体罰を加えるほうが感情的にならず、冷静であること。


 2. めったに体罰を加えてはならない。当然体罰を繰り返し与えてはな
らない。意外性がなければならない。

 3. 本人及び周囲の者になぜ体罰を受けるのか、納得させなければなら
ない。

 4. 絶対怪我をさせてはならない。

したがって、このような児童虐待を助長するような、無責任な体罰容認論
には断固反対します。(荒木純夫)



 6)英語教師の知識不足ガ問題:前田 正晶

(略)
> 私は告白すれば、アメリカ人の会社に転身してから「文化の違いの谷間
> に彷徨い、何と言うことかと予想もしなかった困難に直面し」それから
> 初めてこの問題に取り組むようになったのだった。

> 文化の違いというと大きな問題のようだが、例えば「zipperでは滑らせ
> て上下させる部品(英語で何と呼ぶか知らないのだ!)が日米で反対だっ
> た」とか「彼らは手招きするときは手のひらを上に向ける」とか「ノコ
> ギリを押して切るのがアメリカ式」といったことも文化の相違点である。

> こういうことは、面白くもない英語の授業の間に、彼らの集中力を維持
> させるための気分転換に冗談のように語っておけば良い程度のことでは
> ないか。「意外にもアメリカでは”Ladies first”などは建前だっただ
> けで、つい最近まで女性冷遇だった」などは受けるだろう。

> 「科学としての英語」で、文法がどうの、「この構文かここにかかって」
> や、単語のアクセントの位置に印をつけろだの、TOEICの点数がどうのと
> 言われて、心から英語に興味を持つ生徒は学生が増えたら不思議ではな
> いか。こういう全ての事柄の基礎には「文化の違い」があるのだ。それ
> だけのことだ。

> この程度のことを先生達が今から学んでも十分に間に合うのではないか。
> 私は英語は話せたが、文化比較論は40歳過ぎてから取り組まざるを得な
> いので覚えたのだ。因みに、私は教職にあったのではない。アメリカの
> 会社員だったのだ。

4月1日にNHKが「楽天 すべて英語で入社式」というニュースを流してい
ました。アナウンサーは「凄いですね!」とか言っていましたが、日本の
企業文化の最たるものである4月一括採用と入社式のままであり、単に日
本語を英語に置き換えただけです。

再三再四に亘って前田正晶さんが指摘されているように、欧米企業に存在
しない日本式入社式を英語に置き換えたところで「グローバル・カンパ
ニー」にはなりません。

だいたい三木谷氏の言い分を聞いていると、これまで日本の企業はまるで
国際化していないような言いようですが、例えばトヨタ、ホンダ等の日本
の自動車メーカー、パナソニック、日立、東芝のような電機メーカーは国際
企業ではないのですかね?そう言えば、私のお客様にファンドマネージャー
がいらっしゃるのですが、「あれは、彼の英語コンプレックスですよ」と
言われていました。

ひとつ、前田正晶さんにならって、TOEICやTOEFLの点数が高くても、それだ
けではビジネスに必要な英語の知識が得られない事例を書いておきます。

英語で「契約条件」を表す用語は"Terms and Conditions"ですが、辞書で
調べるとTermsもConditionsも「条件」となっています。日本語では当然
1語で「条件」となりますが、なぜ同じ意味の単語をandでつないで2つ表
記するのでしょうか。

これは英語の母国がUK (United Kingdam: 連合王国)であることに由来
しています。

その昔、EnglandにWales、Scotland、Irelandが併合されましたが、England
以外の国々は元々英語とは全く別の言語が使われています。すなわちUK
を構成する国々のうち、England以外にとって英語は外国語でした。

したがって、契約のような微妙な内容の文書を作成する時、似たような意
味の単語を2つ重ねて意味の取り違いをしないようにして、契約書の内容
を明確にしました。

"Terms and Conditions"という表現は、その名残なのです。

このことを知っていれば、英文契約書を日本語に翻訳するのも滑らかにな
ります。逆に英語で契約書を作らなくてはいけない時の基礎知識として
知っておくべきことです。

これは、かつてインタープレスという出版社から出版されていた「工業英
語」という雑誌に記事がありました。こういう、英語を勉強する上で最高
の教材だった雑誌と出版社がなくなってしまったことは、本当に残念です。

それから、アメリカ相手に仕事をするなら、この本の存在は知らなければ
ならないでしょう。もっとも私もちゃんと読んではいませんが(笑)。

The Chicago Manual of Style
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Chicago_Manual_of_Style
シカゴ大学出版局(日本語)
http://tinyurl.com/c5p6tbv

TOEIC等の点数にだけしがみついているようでは、こういう知識は得られ
ないでしょうね。(荒木純夫)



 7)鳥インフル、毎年発生も報道されず 獣医師「今回は遺伝子変異
でヒト感染」

【大紀元日本4月10日】ヒトへの感染により、中国国内で相次ぎ死者を出
しているH7N9型鳥インフルエンザ。当局の4月9日までの発表によ
ると、上海市とその周辺地区で28人が感染し、うち9人が死亡した。

匿名の専門家が大紀元に寄せた情報によれば、家畜や家禽への大規模感
染は昨年末からすでに中国の一部地区で発生していたが、当局は公表し
ていなかった。それが今回「ついにヒトへの感染に発展して、隠しきれ
なくなった」と述べる一方、当局が発表するデータは改ざんされており
信用できないとも指摘した。

(中略)

「中国国内では、鳥インフルエンザが毎年発生している。H7N9型ウ
イルスは長年の遺伝子変異の結果だ。そして今回、ついにヒトへの感染
に発展した」

同氏の情報では、昨年4月から5月にかけて、河北省石家荘市で発生し
た鳥インフルエンザは最も深刻で、家畜の死亡率は80%に達したとい
う。

また、昨年12月頃から、河南省や、山西省、陝西省などの各地で、ニワ
トリの鳥インフルエンザが大規模に発生し、陝西省では約50%が病死ま
たは殺処分された。

「当局はこのことを公表せず、報道もしなかった。二十数年来で、これ
ほどの感染は初めてだ」

同氏は、今回の上海市周辺地区でのヒトへの感染は、感染した家禽から
のものであるとともに、当局が現在発表している数字は信用できないと
して、次のように述べる。

「ヒトへの感染を隠しきれなくなったため、当局は公表し始めた。しか
し、そのデータは大きく改ざんされている」

 (中略)

「毎年、初冬と初春には、口蹄疫と鳥インフルエンザが各地で発生する。
政府は情報を隠ぺいしてきたが、今回は隠し通せなくなったため、公表
するしかなかった」

(中略)(佐藤雄一)



━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


東京湾岸も11日は肌寒い。散歩でジャンパーは脱げなかった。そういえ
ば敗戦後、無くなったものがジャンバーである。歌手岡 晴夫は「いき
なジャンバー」と歌っていたが、大衆は本当はジャンパーであることを
知って発音をしなくなり、やがてブルゾンにかわった。

そういえば最近500円札を見なくなったね。日銀が回収してるのかな。

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  • 名無しさん2013/04/12

    お地蔵様はこう答えられた。



     「私は、国常立尊(くにとこたちのみこと)です」



     国常立尊が、お地蔵様に化身して、諸々霊を救済されているのである。また、阿弥陀如来の地変の化身仏ともいえる。



     ついでながらいうと、不動明王も国常立尊の化身である。いや、そのものであるといったほうがいいかも知れない。つまり、国常立尊は地蔵菩薩と不動明王その他に化身し、一方では地のすみずみまで救いの手を差しのべ、他方では、悪を許さぬ降魔調伏(ごうまちょうぶく)の相をもって諸々霊を導いているわけなのである。

  • 名無しさん2013/04/12

    富士山周辺の地割れのニュースを見て、天変地異、噴火などの災害がいつ起こってもおかしくないのだろうな〜と思いました。

     











    富士山周辺にお住まいの方々は、いずれ噴火しそうな富士山から離れたところへしばらく避難するのも良いことでしょう。

     















    でも、もし富士山が噴火しても、地球全体、世界はつながっているので、そこで刺激されたプレートの反対岸で、なにか別の地震が引き起こされていくのでしょうね。

     













    日本の富士山だけの問題ではないですね。

     

    プレート上ではつながっているので、他の地域、地球全体で影響を受けます。

     











    中国の黄砂、PM2.5・・・なども、地球はつながっているため他の地域でも影響を受けやすいです。日本にも流れ込んできて多少の影響は出ることでしょう。

     













    地震にしろ、他の災害にしろ、大気汚染にしろ、地球はつながっていて一つであるため、どこかで起こった災難が、その近くの国や反対岸の都市へと悪影響を与え続けます。

     





    するともはや、中国の大気汚染や北朝鮮の問題は、彼らだけの問題ではなく、私たちの問題でもあるということですね。

     

    日本が引き起こしたことではなくても、中国からの大気汚染は日本へも入っていくのですから。

     













    急になにか災難に巻き込まれても、冷静でいられるように、不動心でいられるように自分自身を訓練しておくといいかもしれませんね。

     

    それが一番大事ですね。

     















  • 名無しさん2013/04/12

    北朝鮮が、ミサイルを打つのではないかと言われていた10日は、なにもなかった。もちろん、北朝鮮のことだから油断はできないけどね。

     

     

     

    標的にされた米軍基地のある横須賀や三沢、沖縄の人たちの不安はかなりのようだ。横浜ではミサイルが発射されたという、間違い情報も飛び交って昨日は混乱した。

     

     

     

    本当にお騒がせな国だけど、万が一、日本や韓国本土に攻撃でもしようものなら、たちまちのうちに米軍が出てきて制圧されるのは間違いない。

     

    中国は、当然それをいやがるから、なんとしてでも北朝鮮が暴走しないようにするのではないだろうか。

     

     

     

    一方、長期的に見ると、米軍の防衛予算は激減していくし、アメリカはモンロー主義的になりつつあるという人もいる。

     

    アメリカ一国の、世界の警察としてのはたらきは終わって、だんだん、その地域の国に肩代わりをさせていくのではないかとも言われている。

     







    そうなると、韓国は、中国に仲裁を求めて頼りだすのではないかという心配もでてくる。 

     

    事実、韓国の親米派のなかにも、そういう二股外交をしていこうとする動きがあるそうだ。

     

     

     

    そして、どちらに転んでも、一番の懸念は、韓国が核武装に走らないかということだろう。 

     

    アメリカの介入で南北が統一されればそのまま引き継いで、中国の力で均衡が保たれるなら、北の核の脅威に対抗するため、どちらにしても核を持とうという気持ちがあるようだ。 

     







    また、日本は核の再処理を認められ、プルトニウムを保有しているが、それを韓国は、兵器でもないのに、日本が核保有していると思っている。

     

     

     

    米韓原子力協定が改定期を迎えて、韓国各紙は「ウラン濃縮技術やプルトニウムの再処理を米国が認めなければ、協定を破棄すべきだ」と一斉に書いているそうだ。

     

    ニューヨークタイムズが、「韓国は核武装に動き始めた」と露骨に警戒感を表明している。そして、5月の朴瑾恵大統領の訪米では、韓国の核保有が隠れたテーマになると言われている。

     

     

     

    将来的に、万が一核武装に走った場合、日本に対しても、どういう態度をとってくるのだろうか。

     

  • 名無しさん2013/04/12

    橋下市長の言う「大阪都」構想、道州制。お金だけ国からよこせ、消費税は地方のもの、権力は地方に」の地方分権。俺たちは独立し同和と在日と創価と外国人優先していく国家を。

  • 名無しさん2013/04/12

    独自制裁に在日の通名禁止も入れてくれ!それと日本も愛国無罪を導入しよう!全てのコリアンに制裁を!!・・・Reading:北朝鮮への独自制裁 発射なら強化も NHKニュース

  • 名無しさん2013/04/12

    特定アジア一味による 

    日本5大侵略作戦。 



    1、靖国→日本的生死観の否定、神道弾圧。 

    2、女系天皇容認・女性宮家→歴史と伝統の破壊。 

    3、ジェンダーフリー→家庭の破壊。 

    4、外国人参政権→政治レベルの破壊。 

    5、人権法案→特定アジアへの抵抗勢力排除。 



    ※特定アジア=中国韓国北朝鮮の反日3国を指す。 

  • 名無しさん2013/04/11



    オウムの平田が北朝鮮から帰国した事を隠し続ける創価学会付属警視庁!



    マスコミはCIAの指示に従って、おかしな報道で国民を騙したりetc.



    クッキリと、この構図が見えてますよね?



    そう! アメリカ金融ユダヤ勢力とCIAが、

    創価学会・統一教会を使って社会を裏支配している!

    これが、今の日本という国の実態!



    という事で、結局何が言いたいかというと、

    創価学会や統一教会は、実は宗教団体じゃないんです!

    本当の姿は、諜報機関であり、地下銀行だって事!

  • 名無しさん2013/04/11

    ・菅「未納三兄弟って言うんですよ!」→自分も未納発覚、そしてお遍路へ 

    ・菅「私の未納は厚生労働省の不手際」と言い訳→当時の厚生大臣は自分 

    ・小沢、小泉の年金未納批判→自分も未納発覚、民主党代表就任直前で辞退へ 

    ・岡田「小泉さんは兼職の疑いがある、国家公務員法違反だ!」→自分が兼職、国家公務員法違反 



    ・安倍「外交とは日本の国益を守る事」、菅「当たり前ですよ!」→シンガンス工作員の釈放嘆願書にサイン 

    ・自民案を批判し、結果民主の教基法改正案で審議→「我々の提出した案には賛成できない!」 

    ・菅が世襲議員批判→菅の息子(ニート)が出馬、2回落選 

    ・菅「ハマコーさんは金を配っていた」→ハマコーが配っていたのは小沢の金 



    ・安倍内閣閣僚の事務所費問題追求→小沢はダントツの4億(全部あわせると10億) 

    ・諫早湾の干拓工事を批判して「誰の許可でやってるんだ!」→自分が厚生大臣のとき許可 

    ・小沢「ニートの親は動物にも劣るといっても過言ではない」→菅の息子はニート 

    ・菅「乾杯だとカンパイ(完敗)になりますから、カンショウ(完勝)としましょう、カンパ〜イ!」 

  • 名無しさん2013/04/11

    少子化で定員割れしそうでピンチだし外国人学生ばんばん入れなくちゃ・・・。じゃあ、アレとこれも付けてサービスすればたくさん来るかな?たくさん来れば地域のお店も繁盛するし経済効果も・・・。”で永住OKとかさせて地方分権、外国人参政権OKにしたら即乗っ取りされるでしょーが。

  • 名無しさん2013/04/11

    http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1757821.html京都府 「京都の大学を卒業した留学生には永住権プレゼントします」

  • ACB2013/04/11

    『情報に基づいた先制攻撃に対しUN纏めの確約』

  • 名無しさん2013/04/11

    何故国会議員の数を減らそうと先導するのか。それは議会を牛耳り易くするためだ。意見を一つにまとめ上げやすくするためだ。つまり専制的な政治に近づくことを狙っているからなのだ。



    国会議員は増やすべき。もしもイギリス並みに3.5万人に一人としたら、ざっと3600人。現状で立法権を持つ国会に国民の多様な意思は反映されているのだろうか?多様な意思が反映されない議会は国会と呼べるのだろうか?

  • 名無しさん2013/04/11

    またどこかの議員が「国会議員数の削減」を言い出した。これは欺瞞だ。だまされてはいけない。そもそも「国会議員=偉い人」ではない。「国会議員=私たちの代表」なのだ。「働きの悪い偉い人」は削減したいと思うだろう。しかし「私たちの代表」は増えたほうが良いではないか。彼らは「私たちの代表」を減らしたいのだ。そこが「国会議員数の削減」の真意なのだ。



    「私たちの代表」を減らしたら彼らにメリットがあるのだ。それは「まとめやすい」ということ。数が少ないほうが懐柔しやすい。コントロールしやすい。恫喝しやすい。ということだ。

  • 名無しさん2013/04/11

    国民の代理人が国会議員で、国民の使用人が公務員だ。これを故意に混同させて、国民を煽っているがマズゴミだ。



    国民の自発的意思であるかのように報道するが、実態は長年に渡ってマズゴミが「国会議員が多すぎる」と国民を洗脳して来たからだ。しかし、その多すぎる根拠を示したことはない。彼等が得意とする先進諸国の例も持ち出さない。



    なぜそうしてきたか、大新聞と霞ヶ関の癒着は長年のものである、ここに原因がある。国会議員は想いのままに実態を実名暴露するが、高級公務員の実態など暴露したことがない。役所の不祥事に個人名を冠しないことでもわかるだろう、その癒着ぶりは。



    つまり、国会議員が少なければ少ないほどよいのが、役所なのだ。国会議員が少なければ、役人が作っている法案の審議も甘くなる。今でさえ、法に記述してない行政裁量権というものを振り回している役人どもにとって、国会議員の削減はより大きな行政裁量権を与えることになるのだ。



    国会議員の定数削減は現職のバカ殿化と官僚政治の強化に繋がることに想いを馳せよ、国民諸君!



    我々国民の唯一の権力行使の手段が国会議員だ。国会議員を増やそう!、

    手段の平等を冒す選挙の供託金をなくそう!、

    参政権は選挙権だけではなく、被選挙権もあるのだ。忘れるな!







  • 名無しさん2013/04/11

    20歳以上の成年は全員国会議員ということで。 

    直接民主制の実現だああ! 

  • 名無しさん2013/04/11

    国会議員の数を減らしてから 

    何かおかしな法案が通りやすくなったり 

    国民生活が変になったな。 

  • 名無しさん2013/04/11

    国会議員数を減らすと、世襲議員に選挙が有利になる。 

     新人は国会議員になりにくくなる。 

    数を減らすと世襲議員が増える。 



    数を減らして欲しいと思っている人たちって 

    役人や財界人の連中だと思うよ、 

    減らすとコントロールしやすいからね。 

  • 名無しさん2013/04/11

    国民がこんなにも虐げられるようになったのは 

    国会議員の数を減らしたのが原因の一つで 

    二大政党を廃止して国会議員の数を増やさなければ 

    今以上に国民の不利な法案が通りやすくなると思う。 

    やはり国会議員の数は衆参500人は必要で減らすべきで 

    は無かったと思われます。