政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針2904号  2013・3・13(水)

2013/03/13

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2904号
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        2013(平成25)年3月13日(水)



                         春まだ遠い「アラブ民主革命」:加瀬英明

                  角栄流アナログ選挙に“逆張り”の勧め:杉浦正章

                         アベノミクスの成否、TPPに:屋山太郎

                          団派勢揃いで要職を兼務、復権:宮崎正弘

                                   日本人と肉食の歴史:裏辺金好

                         話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第2904号
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             
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春まだ遠い「アラブ民主革命」
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         加瀬 英明

1月30日に、イスラエル戦闘機がシリア領空に侵入して、シリアからロ
シア製SA17対空ミサイルを積んでレバノンへ向かう車列を攻撃して、
破壊した。

シリア内戦が始まって、イスラエル空軍機がシリアに対して空爆を行なっ
たのは、はじめてのことだった。

イスラエル機が攻撃したダマスカス北方付近に、シリアの化学・生物兵
器研究施設があることから、レバノンへ化学・生物兵器を搬送しようと
していた疑いも、向けられている。

シリア内戦は、イスラム・シーア派の大国イランと結ぶアサド政権と、
イランを恐れるサウジアラビアなどのイスラム・スンニー派諸国の代理
戦争であってきた。

イランとアサド政権のシリアは、レバノンの強力な民兵組織ヒズボラを、
支援してきた。これまでヒズボラはしばしばイスラエルに、攻撃を加え
てきた。

イスラエルは先端兵器がヒズボラへ渡るのを阻止するために、攻撃を加
えた。

スンニーとシーアは、同じイスラム教でも互に相手を背教者として憎む、
不倶載天の敵(かたき)であってきた。スンニーが世界のイスラム教徒の
圧倒的多数を占めており、シーアは10パーセントあまりに当たると推
定される。

私はシリア内戦が始まってから、欧米や、日本のマスコミがアサド政権
を悪として、反乱側が善であるかのように報道してきたのを批判し、ア
サド政権が倒れれば、危機が周辺諸国に拡大しようと警告してきた。

日本のマスコミも、毎日のようにシリア情勢を報じているが、ほとんど
の読者がシリアの歴史について、ごく簡単な知識すら持っていまい。だ
が、まったく知らずに、シリアを論じることはできない。

今から99年前に、第1次大戦が戦われるまで、今日のシリアはオスマン
・トルコ帝国の属州だった。それまで、今日のシリアを国として表わす
言葉は、存在しなかった。「シリア」はトルコ語であって、ダマスカス
地方を指す当時のトルコの行政上の名称だった。

アラビア語でも、シリアを1つにまとめて呼ぶ言葉が存在しなかった。
ダマスカス地方に住むシリア人は、アッシャーム人として知られ、アレッ
ポ人とか、ハマ人とか、ベイルート人といったように、住んでいる都市
によって呼ばれた。

シリアという地域単位は、フランスが第1次大戦にトルコ帝国から、今
日のシリアを切り取るまで存在していなかった。シリアが国家としてフ
ランスから独立したのは、第2次大戦後の1946年のことである。

シリア人の大部がアラブのイスラム教徒だが、シリアにはさまざまな多
くの民族、部族、宗派に属する人々が生活している。

アサド政権はシーア分派のアラウィ派で、人口の10パーセントあまりに
しか当たらない。なぜ、少数派のアラウィが実権を握ってきたかといえ
ば、フランスがアラウィ派を用いて現地人部隊をつくって、統治したた
めだ。

今日のほとんどの中東諸国は、ヨーロッパが第1次大戦後につくった、
人造国家である。シリアも民族と宗派の雑居国家だから、国家としての
一体感がない。部族や、宗派に対する帰属感のほうがはるかに強い。

オバマ大統領は「アラブ民主革命」がチュニジアから、エジプト、リビ
アまで進んでいた最只中に、「アメリカが待ち望んできた歴史的な発展
(ヒストリック・オポチュニティ)」であると手離しで称え、ヒラリー・
クリントン国務長官も負けずに、中東において「安全と安定と平和がも
たらされることとなる」と、賞賛した。

ムバラク政権が倒れた後に、自由な選挙によって、イスラム原理主義の
モルシ政権が登場したが、全国が新しい独裁体制に反撥して、大混乱に
陥っている。リビア、チュニジアも似たようなものだ。オバマ大統領も、
クリントン前長官も、愚かさを反省していよう。



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角栄流アナログ選挙に“逆張り”の勧め
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                        杉浦 正章

ネット過信に潜む“落選”のわな

ネット選挙がいよいよ実現することになって、自民党参院議員を中心に
動揺が走っている。推進者の首相・安倍晋三は「自民党に絶対有利」と、
参院側を説得しているが果たしてそうか。

筆者はネット選挙に血道を上げたりすれば、落選必至と言っておく。ご
先祖様からの固い選挙地盤を受け継いで、選挙に心配の要らないぼんぼ
ん首相の言うことなどを聞いてはならない。ここは逆張りでデジタル選
挙などには専念せず、アナログ選挙に徹することだ。

ネットなどへのエネルギー投入は3%でいい。当選したいならネットは
ポスター程度と心得て、ネットにエネルギーを割く“机上の空論”選挙
を展開してはならない。いまこそ田中角栄流の有権者と肌で接する選挙
を展開することだ。

自民党は12日、インターネットによる選挙運動を参院選から解禁する
公職選挙法改正案を了承した。13日に自民、公明、維新3党で衆院に共
同提出、成立は確実である。

これによりホームページ、ツイッター、フェイスブックなどを選挙期間
中も利用できるようになるうえに、電子メールによる選挙運動は政党と
候補者に限定して実施される。

よく誤解している向きがいるが、あくまでネット上の選挙運動であり、
ネット投票ではない。候補にとっては選挙運動の革命であり、自らの意
思伝達は無限の可能性を秘めることになる。

逆に、西部劇と同じでネット選挙は無法地帯が現出される側面もあり、
なりすましや当て逃げのような誹謗中傷、悪名高き中国軍部などによる
サイバー攻撃もあり得ると見なければならない。

政権は安倍が前のめりになってネット選挙推進者である。しかし自らの
人気がネトウヨ(ネット右翼)に支えられているからといって、全党的
に通用するかといえば、極めて難しいと言わざるをえない。

幹事長・石破茂は前々回の総選挙に惨敗したことについて「小沢さんの
田中角栄選挙に負けた」と述べている。自らも田中の薫陶を受けたこと
があるだけに、見るところを見ている。

田中の選挙は、ネット選挙、つまりデジタル選挙とはほど遠いアナログ
選挙である。田中発言からその“極意”とネット選挙の違いを分析すれ
ば次のようになる。

★「戸別訪問は3万軒、辻説法は5万回やれ。2万人と握手をして廻れ」。
この発言は選挙の要諦はまずスキンシップであると言うことだ。有権者
と直接会うことは、自らの人となり、人柄を伝達する手段であり、これ
がメールで代用できると思ったら大間違いだ。

最近のメールは動画も送れるし、演説を映像にして送ることも可能だ。
ところが致命的欠陥は有権者が、有り難く思わないことだ。他人に話す
のと同じ事をメールで送りつけられたからと言って、喜ぶわけはない。
筆者なら候補者のメールは自動的に迷惑メールに指定してゴミ箱に捨て
る。

★「選挙民が何を一番望んでいるのか、何に一番困っているのかを、他
の誰よりも早くつかまなきゃいかん。とにかく歩け、歩いて話を聞け」。
要するにフィードバックだ。一方的な伝達だけでは政治家の勤めは果た
せない。

選挙運動は具体的な選挙民のニーズを取り込む絶好のチャンスと捉える
べきだというのだ。ネットの一方通行では、最先端のニーズを掌握出来
ないのだ。

★「選挙区は一軒一軒しらみつぶしに歩け。靴を何足も履きつぶせ。雨
の日も風の日も歩け」。田中は人が人と会って弾け飛ぶ感動を何よりも
大事にした。

いくらフェイスブックやブログやツイッターを活用しても、感動する文
章や呼びかけをすることは容易ではない。感動があってこその得票と心
得るべきだというのだ。パソコンでしこしこ伝える自己宣伝には感動は
ない。

★「3分でも5分でも辻立ちして自分の信念を語れ。それを繰り返せ。
それしかない。山の向うを見ていても援軍は来ない。聴衆の数で手抜き
はするな」。辻立ちとは何かと言えば、選挙民に自らの存在を示すこと
だ。辻立ちしたからと言って、話を聞いてくれるとは限らない。

田中は「昨日も今日も立っていたなぁと思ってくれるだけでいい」と漏
らしていたが、有権者の頭の片隅に残っていればいいのだ。ネットでの
演説などは、NHKの候補者演説と同じで、瞬時に切られる。前首相・
野田佳彦が忠実に田中の教えを守って辻立ちし、1回の落選もないのが
その効果を物語る。

★「いいか、演説というのはな、原稿を読むようなものでは駄目だ。聴
衆は、初めから終わりまで集中して聞いていない。きっちりとした起承
転結の話をしても、駄目なんだ。聴衆の顔を見て、関心のありそうな話
をしろ。30分か1時間の演説の中で、何か一つ印象に残るような話をもっ
て帰ってもらえばいいんだ」。

これも要諦だ。何か一つだけ面白い話を記憶させる。これも聴衆と接し
て「顔を見て」こそ分かる話だ。ネット上の理路整然とした“机上の空
論”で票が集まると思ったら大間違いだ。

要するに、ネット選挙を過信などしていたら落選間違いないと繰り返し
ておく。やるなら沖縄担当相・山本一太が前からやっているように、自
ら車や電車の中でも休憩時間中でもひまさえあれば書いて書いて書きま
くり、常に一定の有権者を引きつけておくことだ。それもあくまでアナ
ログ選挙の補完としての位置づけだ。

米大統領オバマはネット選挙を活用したが、実際には有権者との接触を
何よりも重要視しており、ネット選挙がすべてであったわけではない。

    (政治評論家) <2013年03月13日>



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アベノミクスの成否、TPPに
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         屋山 太郎

TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対論が収まらない。特に、農
業分野と医療分野には反対論が多いほか、論(あげつら)うだけの反対
論がはびこっている。およそ交渉事に得ばかりということはない。失う
ものと相殺して得であれば、交渉は成功したといえる。交渉自体に参加
するなというのは、国際的に無知な手合いの議論だ。

《守りで谷底に安住するのか》

資本主義、自由経済の下、日本は貿易で食っている。資本主義は比較優
位の産業が生き残り、世界中の人々が最良の品を受け取れるシステムで
ある。比較優位が進行する段階では、ある産業が一気に死にかねないか
ら、猶予を与えるため関税化の手段がある。

自民党の西田昌司参議院議員はテレビや雑誌で強烈なTPP交渉参加反
対論をぶっている。その主張を突き詰めると、比較優位を進める資本主
義の論理はすでに破綻したというもののようだ。

電機、自動車、半導体など、成長期の日本を支えていた産業が、生産コ
ストの安い中国や東南アジアに移転し、日本列島は空洞化しつつある。
西田氏は日本の資本が外国で稼いでも日本の中の雇用は失われるから、
TPPなどには入らない方がよい、農業も医療も滅亡してしまう、と言
う。

この考え方の裏には、アメリカに一方的に日本の利益を吸い取られると
いう被害妄想も見え隠れする。

グローバル化の中で、世界の人が恩恵を受けているのはまぎれもない。
問題は公平に平等に行き渡らないことであって、資本主義経済が行き詰
まったのではない。

国際経済の中で日本だけ足を止めたらどうなるか。日本のみで自給自足
することができないのはもちろん、農業も医療も“鎖国”で守ることは
できないのである。

ここ20年ほど、日本は失うことを恐れるあまり守りの経済に入っていた。
FTA(自由貿易協定)やEPA(経済連携協定)の締結数が先進国で
も特に少ないのが、その証拠だ。規制撤廃や構造改革をやれば、その産
業は活性化するというのが戦後の経験則だった。

だが、悪化を恐れて政治も行政も立ち止まるようになった。守りに入る
と、上を見ない。視線がどんどん下がって行き、谷底での安住の術を考
えるようになる。

《景気の「気」は動きだした》

安倍晋三首相は、(1)金融緩和などによる2%のインフレ目標設定
(2)財政出動(3)成長戦略−の「三本の矢」を放って、そんなジリ
貧状態にあった日本を覚醒させた。まだ具体的にはほとんど何にも着手
していないのに、株価はうなぎ上りである。安倍氏は景気の「気」を動
かしたといっていい。

日本の産業が徐々に空洞化して行った主因は、1ドル=80円台を突破す
るような円高で輸出企業の採算が取れなくなったことにある。金融当局
の無策で円は長年、独歩高を続けた。

日銀の中立性と言うが、日銀には、財務官僚OBが代々天下って総裁や
副総裁を務めており、実態は財務省支配が続いてきた。15年にも及ぶデ
フレ経済の下で、財政政策だけで乗り切ろうという愚策の結果、国の借
金は1000兆円にも膨らんだ。

アベノミクス効果が続いて円安が定着すれば、企業の国外流出は止まる
し、海外からの投資資金も還流するかもしれない。少なくとも流出は断
ち切ることができると思う。加えて、新成長戦略として位置づけられる
のが農業、医療分野の根本的な解決策で、アベノミクスの成否のカギを
握る。

《農業、医療を成長させ勝負を》

かつて11兆円あった農業の生産高は今、8兆円である。この間、農水省
や農協は「農業を守る」ことを貫いたにもかかわらず、生産高は3兆円
も落ちた。農業の構造を変えない限り、落ち目が続くのははっきりして
いる。日本の農地の規模は、アメリカの100分の1、EU(欧州連合)の
10分の1だから、面積的に負けるという人がいる。大間違いである。

日本の農業技術、品種改良の能力、土壌と水質の良さのいずれを取って
も、欧米には引けを取らない。この強みを生かす農業を作り上げれば、
勝負になる。苦境に立たされるのは酪農だろうから、これは関税による
保護が続くだろう。野菜、果樹、園芸は専業農家が多いことからみて、
十分に自立をし得るし、競争力を持つ。

問題はコメだ。1〜2ヘクタール作付けする兼業農家の生産コストは、
30ヘクタールを経営する専業農家のそれの4〜5倍にもなる。耕地を30
〜50ヘクタール規模に集約し拡大して品種改良も行えば、中国産米に太
刀打ちできると言う専業農家もいる。

障害は農家を差配する農協の仕組みにある。小規模農家10戸に各戸1台、
計10台売っていたトラクターが、1戸に集約されると、1台しか売れな
くなる。農業への企業の参入、農地の売買・賃貸にまで厳しい条件が付
いて、そんな農協の権益を守っている。

先進国日本において、医師会は混合診療に反対である。だが、日本は医
療機器、医薬関係で実に3兆円もの入超だ。医療にまつわる利権を外せ
ば、この分野は大きく稼げるようになるはずだ。(ややま たろう)

評論家・ 産経新聞[正論]  2013.3.12 03:44



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団派勢揃いで要職を兼務、復権
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成25(2013)年3月13日(水曜日)
     通巻第3901号 <前日発行> 
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 団派勢揃いで要職を兼務、復権し上海派が青ざめている
  李源潮は国家副主席、胡錦濤の右腕=令計画も復活し、王洋、劉延
                           東が副首相
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団派の復活が目覚ましい。

政治局常務委員会入りを江沢民の妨害で果たせなかった三羽烏がそろっ
て要職を固めた。

李源潮は国家副主席へ。王洋と劉延東が副首相になり、胡錦濤の右腕で
失脚を噂された令計画までが辛うじて復活した。令は最低得票とはいえ、
政協会副主席に滑り込んだ。
 
国務委員には国防大臣となる常万全(軍事委員会委員を兼務)が昇格し、
郭声昆(公安部長)、楊潔チ(現外相)らと並んで国務委員入りする。常
万全は団派に近いがベテラン軍人で、軍事委員会副主席になりそこなっ
ていた。

後者=楊外相の出世理由は国連で「日本が尖閣を盗んだ」などの強硬発
言の「功績」による。

後任の外交部長は王毅(元日本大使)、また退任をいわれた周小川(中国
人民銀行総裁)が意外にも留任し、中央委員会からはずれたものの新た
に全国政協会議副主席におさまったという。

以上は全人代終了前の現段階での人事予測だが、おそらくこの通りにな
るだろう。総括的に言えることは団派の完全なる復権である。

これで胡錦濤の静かなる「院政」が動き出す。
      
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 NEWS
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 上海の黄浦江に豚の死骸が3300頭、新しい伝染病か
  中国の豚飼育は4億7000万頭、サーコウィルスの猖獗
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上海の中心部へ30キロ、揚子江の黄浦江にぷかぷか浮かんでいたのは豚
の死骸の群れだった。付近の住民は伝染病を懼れ震撼した。

夥しい豚の死骸は3月8日午後から発見され、11日までに3300頭が確認
された。豚の死骸の収用に手間取り、多くは下流域つまり上海市の中心
部へ流れている。

投げ込まれたのは浙江省嘉興市といわれ、当該地区の防疫関連所轄責任
者は「伝染病ではなく凍死だ」などと嘯いた。

上海市民2300万人の命綱は、生活用水でもある揚子江の水である。

ひどく汚染されており飲料水に使えないとはいえ、工業、農業用に死活
的資源である。先月にも上海の河川にベンゼンが不法投棄によって流れ
出し、20人が入院する騒ぎとなったばかり。

土壌もこれらの地下水で汚染され農作物にも悪影響がでている。

中国では2007年にも豚の黄熱病が発生し、50万頭が処分された。13年1
月には広東省で948頭の豚が伝染病と認定され処分された。上海のスーパ
ーでは豚の価格が下落しているらしい。
      
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS  

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(読者の声1)日本経済新聞の3月12日付けに「パキスタンのグアダ
ル港」にイランが急接近し、原油精油所建設云々とあり、国連制裁の空
洞化と報じられています。

はて、この記事どこかで読んだとおもって貴誌のバックナンバーを調べ
たら4日前の貴誌3898号(3月8日つけ)に報じられているではありま
せんか? 

普通の報道機関より貴誌が早いということはよくありますが、半日前あ
るいは一日前でした。

こんどのよう4日も早いとなると、やはり情報の速さの秘訣をしりたく
なります。
   (JJセブン)



  ♪
(読者の声2)「開催中の忍大会に思って」
(日本語変換)
[忍忍大会]
黄春風倒人人心   紅尖土吹京城墻
緑嫩芽耐什?信   ?透天変灰暗腔
黒大会撒審美喚   金黄幣?臭糞搶

 (中文変換)
 <忍忍大会>
 黄春?倒人人心  ??土吹京城?
?嫩芽耐什?信  青透天?灰暗腔
?大会撒?美?  金黄??臭??

(適当訳)
黄色の春風、人々の心なぎ倒す
紅色ほこり、北京の街壁に吹き付け
木々の若芽、何を信じて耐えるのか
紺碧の天空、灰暗の空洞に変じ
黒色の大会、美辞麗句を散じ喚く
金黄の銭銭、臭糞を集め奪う
  (jinjin)



  ♪
(読者の声3)貴誌前号の劉源の発言は重要なサインですね。ヤンチェ
チー(楊潔チ外務大臣)は歴史問題だと突っぱねておりましたが、一方で
落としどころを探っているということでしょうか?

日本はロシアのプーチンとの交渉をさらに進めることで、中国を追いつ
めてから安倍が訪中するという段取りになるのかと予想しています。
  (KC生、芝大門)


(宮崎正弘のコメント)中国はいま安倍の遣り方に大注目といったとこ
ろでしょう。しかも親中大使の丹羽もいなくなり、加藤紘一、野中広務
など、多くのチャンネルを失ったため、誰が安倍に近いか、さぐりを入
れてきていますね。



  ♪
(読者の声4)日本の真の独立回復はサンフランシスコ条約発効の4月28
日です。ついに政府はこの日に式典を主催することが決まり、慶賀に堪
えません。
http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201303/12_a.html

主権回復のつどいには天皇皇后両陛下にご臨席いただき、国民の祝意を
表す行事として、これからも永続化して欲しいものです。
  (SY生、日野)


(宮崎正弘のコメント)在野にあって「主権回復記念日」の制定をよび

けてきた国民運動がありました。とくに過去10年、井尻千男、入江隆則、
小堀桂一郎の3人の先生が呼びかけ人となって、毎年4月28日には主権
回復国民の集いが開かれ、これを「春の憂国忌」と井尻先生は呼んでい
ました。小生も一度、講師に呼ばれ、講演をしたこともあります。

ですから今回の安倍内閣の決定は、ささやかな国民の在野の運動が実っ
たという意味でも画期的、歴史的意義のある集会になると思います。



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日本人と肉食の歴史
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    裏辺 金好

1.日本人の肉食の起源は 

肉食といえば「文明開化」。しかし、縄文時代の日本は狩猟採集の生活
でイノシシやシカを食べていました。また、弥生時代に農耕民族になっ
てからも肉食をやめることはなく、それは奈良時代までは当たり前のこ
となのでした。

問題はこの後。仏教が本格的に普及すると、「生きているものを殺して
は駄目」と提唱。植物だって生きていると思いますが、ともあれ肉食す
る奴はとんでもない奴というレッテルが貼られ、肉食は衰退していきま
した。ただし、キジをはじめ鳥肉はその後もずっと食べることがありま
した。

ただし、鶏は食用の対象ではなく、ただ羽の色と鳴き声を楽しむだけの
ものだったそうで、鶏が食用になったのは明治以降です。

では他の肉は平安時代から江戸時代まで何も食べなかったのでしょうか。

実は、戦国時代に焼き肉が登場しています。

これは何故かというと、足軽(兵士)の人々が非常食として農家から牛
をかっぱらってきて、味噌(普段携帯している)で味付けして鉄板で焼
くことを考案したからです。

腹が減っては戦は出来ぬ、と緊急事態がなせる料理ですが、おいしかっ
たでしょうねえ。また、宣教師が牛や馬の肉を食べていたことで、九州
を中心に肉食が普及。しかし、それが豊臣秀吉に嫌がられたようで「バ
テレン(宣教師)追放令」と共に禁止となりました。

第一、牛や馬は農家にとって重要な働き手でした。今のように牛や馬を
大量に飼育するのも大変なので、肉食によって失っては駄目だったので
す。ついでに言うなら秀吉は農家の出身。そこの事情を考慮したのかも
・・・しれませんね。ただし、飢饉の時はそんなことも言っておられず、
食べたようです。

3.文明開化で変わる食生活 

さて、時代は1853年。

アメリカからペリーが日本にやってきた。彼は食料を求め「鶏200羽と牛
60頭をよこすように」と言ったそうです。ところが幕府の役人は「なぜ?
船の中で耕作はできないですよ」とお答え。この答えにさぞかしペリー
はビックリしたでしょう。

そしてペリーは答えました。

「食べるのですよ」

「えっ?」

ここで「なるほど西洋人は肉を食べるものなのか」と、納得したのが江
戸幕府最後の将軍である徳川慶喜。特に豚肉がお気に入りになったよう
で、人々からは「豚一様」と馬鹿にされてしまいました。だが、明治維
新で人々は文明開化の言葉に酔い、肉食に飛びつき、政府もこれを強力
に後押ししました。

1869年には、東京の築地に政府が牛馬会社を設立。1872年には明治天皇
も召し上がられました。そしてこれを受けてか、仮名垣魯文が著した
「安愚楽鍋(あぐらなべ)」の中では「牛肉食わねば開化不進奴(ひら
けぬやつ)」と書かれておるほど牛鍋は庶民の間に普及します。

なお、この牛鍋というのは今の関東風のスキヤキであり、そもそも関西
には牛鍋はなく、代わりにこれに似た料理をスキヤキと言って牛肉を食
べました。大正時代にスキヤキという呼称に統一されています。

4.スキヤキとビフテキ 

では、このスキヤキという呼称はどこから来たのでしょうか。

諸説ありますが、有力なのは江戸時代に食べられた、タカやカモシカや
鴨などの肉を使い古した鉄板の上で焼く鋤焼き(すきやき)に由来する
という説。また、他の説としては肉や魚を薄く切ったものを「すき身」
ということからきたという説があります。

ちなみに、おいしい肉料理の観点からすると、このスキヤキというのは、
あまり牛肉本来の旨みを引き出さないものらしい。肉汁をなるべく出さ
ないことで、肉のおいしさを保った料理を作るのがセオリーなのに、ス
キヤキは肉汁垂れ流しだ、とのこと。

ところで話は変わりますが、ビフテキの名前はどこから来ているか知っ
ていますか?

ここで「ビーフステーキ」の略と考えた方は不正解。これは、ビフテッ
クというフランス語から来ているのです。さらに言いますと、ステーキ
とは、ステイクという北欧の言葉。ちなみに北欧のステイクと言えば、
鯨のステーキを指します。

5.焼き鳥 

日本人と肉食といえば、焼き鳥も欠かせませんね。

焼き鳥のような食品は古来よりありましたが、現在の形態に近いものは
大正時代の終わり、大正12年の関東大震災の後に屋台で提供したことか
ら始まりました。初めは高級料理だったそうで、今から考えると信じら
れない状態です。

今のように庶民的になったのは昭和30年代に、食肉用ブロイラーが普
及したことによって、鶏肉の価格が落ちたことが影響しています。これ
によって焼き鳥を扱う店が増え、居酒屋の代表的なメニューとなってい
ったのです。

http://www.uraken.net/zatsugaku/zatsugaku_11.html




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話 の 福 袋
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 ◎参院選、大物21人落選危機 舛添氏、民主閣僚経験者ら苦戦 角谷
浩一氏分析
    
安倍晋三内閣の支持率が高止まりしている。この勢いが続けば、安倍首
相は今年夏の参院選で、自民、公明与党で過半数(122議席)確保に近づ
く一方、野党各党は厳しい戦いを強いられそうだ。

では、個別の候補者はどうなっているのか。政治ジャーナリストの角谷
浩一氏の分析では、第1次安倍改造内閣の厚労相だった新党改革の舛添
要一代表ら閣僚経験者6人を含む大物・著名21人が落選危機にあること
が分かった。

「政党支持率が約40%もある自民党は、与党過半数超え(=衆参ねじれ
解消)が現実味を帯びている。民主党は1人区では全滅もあり得る。2
ケタ議席を取りそうな日本維新の会と、改選第2党を激しく争うだろう。
小政党は埋没し、党首らも落選危機だ」

角谷氏は参院選の傾向をこう語った。

最も衝撃的なのは舛添氏の「当落線上」だろう。舛添氏は国際政治学者
としてメディアで活躍。自民党公認で初出馬した2001年参院選では約
159万票を獲得してトップ当選し、厚労相も務めた。世論調査で「首相に
ふさわしい政治家」の1位に輝いたこともある。

ところが最近では、フジテレビ系「新報道2001」の最新世論調査で、党
首を務める新党改革の支持率が「0%」になるなどパッとしない。

角谷氏は「比例で1議席を獲得するには、少なくとも110万票が必要だが、
舛添氏の得票は右肩下がりで今回は厳しい。メディアの露出もかつてほ
どではない。参院選では、維新の橋下徹共同代表に注目が集まる。

自民党に復党すれば有力だが、07年参院選で敗北した安倍首相に退陣要
求を突き付け、09年衆院選で自民党が下野してから離党するなど、評判
は悪い。除名処分も受けており、(復党は)難しいのではないか」と話
した。

自民党への復党を拒否された国民新党の自見庄三郎代表(元郵政担当相)
や、みどりの風の谷岡郁子代表も「劣勢」との結果が出た。

選挙区では、民主党の苦戦が目立つ。昨年末の衆院選で、現職閣僚8人
が落選した悲劇が繰り返されそうな状況だ。

閣僚経験者では、生活の党の小沢一郎代表の側近ながら、小沢氏とたも
とを分かった平野達男前復興相(岩手)と、羽田雄一郎前国交相(長野)
が「当落線上」、韓国での反日デモに参加した岡崎トミ子元国家公安委
員長(宮城)と、「素人」批判を受けた一川保夫元防衛相(石川)が
「劣勢」だ。

角谷氏は「東北では特に、民主党の東日本大震災からの復興対策に厳し
い評価が下される。平野氏の岩手は定数1のため、自民、生活と三つど
もえになれば、一歩劣る。

岡崎氏の宮城は定数2で、自民党が1議席確実のため、第3極と争う展
開だが、苦戦必至だ。当選圏内に入るとすれば世襲の強みがある長野の
羽田氏か」と話した。

ほかにも、定数2の兵庫で辻泰弘元厚労副大臣が、維新の躍進の影響で
「劣勢」になるなど、副大臣、首相補佐官経験者も芳しくない。

民主党と決別した面々も厳しい。

離党届を提出した植松恵美子氏(香川)や、民主党県連の参院選公募に
応じなかった岩本司氏(福岡)も、「有権者は逃げ出した人に大義を見
いださない」(角谷氏)として、「劣勢」だ。

小沢氏率いる生活の現状は、深刻極まる。

小沢氏は8日、党本部で外国人特派員と対談し、「参院選までに1つの
受け皿としてまとまるのは難しい。私たちも単独で戦う以外にない」と
述べた。維新やみんなの党などが、野党共闘のために政策協議を進める
なか、手詰まり感をにじませたといえる。

角谷氏は、新潟の森裕子代表代行を「当落線上」、広島の佐藤公治参院
幹事長と、比例で公認された「小沢ガールズ」の三宅雪子前衆院議員を
「劣勢」と分析し、続けた。

「生活は支持率が低く、選挙区で議席確保は至難だ。比例はうまくいっ
て1議席だろう。森氏は反TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の急
先鋒として声が大きい。新潟は米どころなので、チャンスはありそうだ。
三宅氏は、同じく比例で出馬する山岡賢次前衆院議員がJR総連の支援
を受けるため、上回るのは難しい」

安倍自民党の牙城を揺るがす勢力は、出てこないのか。【ZakZak/産経ニュー
ス】 2013.03.12

〔情報収録 − 坂元 誠



 ◎〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
◇◆◇◆◇◆◇ ◆◇◆◇◆◇◇ ◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ◇◆◇
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成25(2013)年3月13日(水曜日)弐
  通巻第3902号
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 習近平の国家主席としての初訪問はロシア
  プーチンとの難題解決は武器よりガス、石油、電力が重点目標
********************************

全人代の関心事はマスコミが環境問題に焦点を当てたが、党としての事
実上の関心事は権力争い、その人事予測が出そろい、つぎは「全人代以
後」のことに移った。

習近平が3月末にでかけるのはモスクワである。

プーチンとの会談で予定される議題は武器供与、人民元スワップではな
く、殆どがエネルギー問題となるだろう。

第一にロシアから中国への石油輸出問題だ。

すでに年間1500トンが輸出されているが、価格交渉が暗礁に乗り上
げ、次の日程が決まっていない。アルカディンド・ボルコビッチ副首相
が2月25日に北京を訪問し、王岐山と石油価格、電力、原発技術など
の懸案事項を話し合った。

前後して、イゴール・セチン(ロスネフツ社長)が北京を訪問し、両国
はエネルギー問題で「戦略合意」を得たと伝えられたが、価格交渉は折
り合わなかった。

原油は現行の鉄道輸送にくわえて東シベリアのパイプラインが完成して
おり、年間1500トンを20年間にわたって供給する。中国側は25
0億ドルの貸し付けを用意しロシアに値引き交渉を続けてきた。

第二にガスである。

ガスプロムはアルタイ・パイプライン(総延長6700キロ)を通じて年
間3000万立法メートルを供給し、これは2014年に開始予定である。

ロシアは欧州へのガス供給価格と同様の条件を提示してきたが、中国側
の輸入主体となるCNPC(中国石油天然気集団)との合意が出来ていな
い。

第三は電力供給である。

ロシアは26億3000万キロワット(2011年比較で2倍)の電力を中国に供給
する契約だが、価格に凹凸がはげしく、中国側はさらなる値引きを要求
し、これも暗礁に乗り上げている。

結局のところ、習近平はプーチンとの会談でエネルギー問題に相当の時
間とエネルギーを費やすことになるだろう。



 ◎福岡で桜開花…全国で最も早く

福岡管区気象台は13日、福岡市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表
した。

全国で最も早い。平年より10日、昨年より14日早く、同気象台の観測開
始(1953年)以来、最も早かった2009年と同じ。2月下旬から3月上旬
にかけて、平年を上回る気温が続いたため、一気に開花したとみられる。
3月下旬に満開になる見通し。

読売新聞 3月13日(水)10時19分配信 



━━━━━━━
反     響
━━━━━━━



 1)宮崎さんの「外務省の罪」のご紹介、興味深く拝読しました。と
ころが読み進んで行ってビックリ。



「(夏子)さんのコメントでは知日派英国人の論を紹介したのが野上氏
であり、野上氏は論の主ではないということのようです。」これはなん
でしょう。

「知日派 英国人として紹介したのは長年外交のプロとしてやってきた国
人の意見であって、野上氏が英米国 Boston Globe紙に寄稿したものと
は無関係です。」

<http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E8%258B%25B1%25E5%259B%25BD/>

<http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E8%258B%25B1%25E5%259B%25BD/> 
 <http://www.iza.ne.jp/izaword/word/%25E7%25B1%25B3%25E5%259B%25BD/>
<http://www.iza.ne.jp/izaword/word/Boston/> 


と書いた文章が、なぜ「野上氏が知日派英国人の論を紹介した」ことに
なるのか理解に苦しみます。

「野上氏がBoston Globe紙に寄稿した文章の中に、『知日英国人の意見』
を引用している個所はないし、 南京事件・慰安婦問題等に言及してい
る個所もない」と再度訂正させていただく次第です。

せっかくの興味深い御指摘の数々が、事実関係の錯誤によって「九仞の
功を一簣に虧く」結果になったことを残念に思う次第です。(夏子)



 2)『外務省の罪を問う』(杉原誠四郎著・自由社)を読了した。帯文
には「これほど外務省を批判した本はない」とあるが、一読して、まさ
にその通りだと思った。この本はつくる会会員必読の価値があると言え
る。

なぜ外務省が××なのか・・・?それは一に外交官試験がある。外交官
試験は明治27年に第一回目の試験が行われた、それ以来専門の外交官
が外交を仕切るようになって、その弊害が目立つようになった。なぜ?
・・・⇒諸外国の制度を学んでも、その真髄を学ばずに、外形だけが独
り歩きしてきたのである。機械的養成だけで、外交官を要請できると思
ったところにすべての原因があると思われる

彼等による過ちの最大のもの、それは何といっても昭和16年12月、米駐
在・野村吉三郎特命全権大使らによる、真珠湾攻撃に遅れること1時間
後に「最後通告」を米政府に手渡したことである。

これにより、日本海軍の真珠湾攻撃が「騙まし討ち」となり、当の野村
は責任感にさいなまれることもなしに、その後、日米講和条約を結んで
独立する前後、騙まし討ちの原因となった事務執行失態に直接原因の人
物が、何と外務省の事務次官に就任しているのである。

その騙まし討ちは、その後原爆投下の理由にもされている。トルーマン
大統領は真珠湾の騙まし討ちの何倍もの報復をこうむったとの声明を発
したことで分かろうというものだ。これをもって、アメリカはしめしめ
と、原爆投下の正当性に利用したわけである。これが奸智というもので
あろう。

しかも外務省は、自らの責任をひたすら隠して、戦争敗北の責任を軍に
帰してきたことでもよく分かる。未だその責任転嫁は続いている。彼等
が近隣諸国条項や慰安婦問題などで、本気で日本国の名誉挽回にいのち
をかけていないことも、そういう過去の不作為の遺伝子が禍しているの
ではないかと思わざるを得ない。その先導役を果たしてきたのが吉田茂
首相(当時)であった。

その外務省の失態を挙げればきりがない(一読して確かめられたい)。
みな驚く筈である。敢えて、官僚(世界)の問題点を挙げるとすれば、1.
世の中知らず 2.国民の血税の重みを知らず 3.無謬性 4.情報
隠蔽癖 5.先輩の失敗を論じない(論じることのタブー化) 6.ノ
ブレスオブリージュ精神の欠如 7.勇気、尚武の心の欠如・・・これ
らは多くの人の知るところである。(ここでいう官僚とは、特にキャリ
アのことをいう)

この問題に潜むもの、それは彼等には大きな「特権」に対するベルーフ
(天職)の観念がまるでないことである。それはノブレス・オブリージェ
と言い換えてもよいだろう。これはいったい、どういうことなのか?・
・・私なりに長いこと疑問に思ってきた。

吉田松陰の行動は古事記に根ざした日本国家の成立や、国学を基礎とし
た学問への信が行動の基礎にあった。西郷隆盛は、日本思想の古層にあ
る学問と「日本民族への信」、それに日本風に純化したシナ学の教養が
ありそれは「敬天愛人」という言葉にも顕れている。仏教の素養も豊富
であった。

新渡部稲造はキリスト教に相対するものとして「武士道」に範を見出し
た。福田恆存は西洋の絶対神に代わるものとして日本人に「芸術」の涵
養を提示した(とも言われている)。なぜなら芸術の価値は不変かつ普遍
であり、人間精神をして、いと高き世界に誘うからである。 

西洋人はキリスト教に、よくも悪くも人間精神、道徳の原点を置いてい
る。マックス・ウェーバーは「職業としての学問」のなかで、ソクラテ
スの言葉:「永遠の真理は、真理に盲目の人々の行動のように時ととも
に移ろいゆくものではない」という言葉を引き合いに出して、正しい概
念の把握が実在の把握に通じることを説明している。公民の立場で生活
において正しく振る舞う術を考えさせる。

つまりは、基本的に宗教的・哲学的・倫理的面で普遍的な精神と価値が
土台にある。

ついでに、この本に出てくる鈴木貫太郎の妻たかは初婚(貫太郎は再婚)
であったが、彼女の実父はかつて札幌農学校でクラーク博士の下、内村
鑑三らと学問に励んだ足立元太郎の娘であったことを、いま読んでいる
本『昭和天皇の親代わり 鈴木貫太郎とたか夫人』で知った。足立は生
涯プロテスタントを貫いた高潔な人物であったが、たかもその影響を受
けていた。

実はこのたか夫人、明治38年、皇孫御殿の門をくぐり、当時四歳の迪
宮(昭和天皇)と三歳の淳宮(秩父宮)の養育掛を務めることになった。
東宮侍従長木戸孝正は皇孫の養育に万全を期すため、幼児教育の専門家
をおくことにし、元東大総長菊池大麓(教育勅語の精神を欧米で講演し、
欧米の日本理解に貢献した人物)に人選を依頼した。保母・足立たかは
菊池の目にかない、木戸に推薦するところとなった。

昭和天皇は「たかとは、本当に母親と同じように親しくした」と記者会
見で話されている。たかが親代わりとして誠心誠意尽くしたからこその
信頼であった。昭和天皇はたかが、御父君・足立元太郎のキリスト教精
神の血を受け継いでいることを知っていたのだろう。

のちに皇太子(今上陛下)の英語教師としてアメリカ人・ヴァイニング
夫人を呼び寄せたことも、その博愛精神を御幼少の皇太子に涵養したい
との深い想いがおありだったのではないか。

(昭和天皇とたかとの別れは、たかが鈴木貫太郎と結婚<鈴木は再婚>の
ため、養育掛を辞任するとの報を聞いて以来のことである)

ちなみに『昭和天皇の親代わり 鈴木貫太郎とたか夫人』によれば、鈴
木首相のポツダム宣言「黙殺」発言は同盟通信からイグノア(無視する)
と訳され、さらにそれがリジェクト(拒否する)と受け取られたとある。

黙殺発言が原爆投下の口実にされたか否かについては、大田三郎元外務
省調査局第三課長が「・・・・黙殺発言が、原爆投下とソ連参戦の口実
になったと言い切ることには賛成しかねる」と言っているが、この発言
にしても杉原氏が示す外交官の数ある失態を考えたとき、それこそ賛成
しかねると言われかねないところがある)

途中話がそれたが、ベルーフの解る本当の人間をつくるというのは、た
だかたちだけでなく、たか⇒昭和天皇の例にみるように、たぶんに宗教
的・哲学的素養が基礎になるのではないかということである。外交官に
一番欠けているとも言えそうだ。

我が国上級官僚試験やその後の教育の基礎に、こういうベルーフを涵養
する基礎教育が徹底的に不足していることが、碌な高級官僚(外交官)
が育たない根本原因ではないかと思うが、皆様いかが思われますか?

今までの外交官試験制度に、果たして不変的な普遍精神・価値がどれだ
けあったのだろう?ここに根本的メスを入れない限り、今後とも日本の
外交も代わり映えしないと思う。これらは何も外交官のみならず、日本
社会全体の教育問題として考えるべき問題ではないか。

ヒントは、かたちだけでなく、精神・価値の領域にまで及ぶべきである。
戦前の為政者に人材乏しきことは、連載した「2.26事件」(橋本徹馬
氏)でも解ることである。

社会の上層エリートたちは、ベルーフという観点から、特に「美しくも
潔い物語」をこそ率先、実践によって国民に示すべき義務があるのでは
ないか。競争がなさすぎても、人減は堕落するものである。

本書で教えられるところ大でありました。深謝 (濱田 實)




 3)3月12日号「反響」欄掲載の前田正晶死のご投稿を拝読させて頂
きました。

TPPに関し、昨年から目にするニュースをみても、私にはなぜこれに日本
が加わらないといけないのか、全く理解出来ません。

情報自体が断片的で曖昧、非論理的であり、知り得る範囲では反対派の
論の方がはるかに説得力があるように感じるのです。

どこかで読んだものには、日米同盟と米中同盟の鞘当て、それを最大限
に利用して国益を最大化しようとするいる外交巧者のアメリカとあって、
つくづくそうだと思います。

少ない情報なりに、TPPはアメリカにとって輸出を増やすための手段であ
り、いままでの日米経済交渉と異なって、より包括的かつ不可逆的であ
り、また政治的に途中下車の出来ない恐ろしい列車にしか見えないので
す。

知材、資格制度、労働力の移動も俎上に上がると聞いていますし、下手
すると日本は国民国家でなくなり、香港のような経済地域になりかねな
いのではないかと、強い危惧の念を抱いています。

新大久保をよくご存知のようですが、一度都内以外の大都市、あるいは
大工場のあった町の公立小中学校にどれくらいの比率で外国人がいるか、
見てみられてはいかがでしょうか。

交渉過程も、締結後4年(?)も内容を非公開とはいったいなんなので
しょう。

「開国」だの「黒船」だのの歴史的比喩も散見しますが、あの結果の
「日米通商修好条約」というのを知ると愕然としませんか?

>やらせてみれば解るのだが、やらせてしまったら遅いと思っているの
だ>ろうか

3年前、マスコミの大合唱に乗って自民党を下野させた結果をもうお忘
れなのでしょうか? TPPは外国との条約で、しかもアメリカがメインの
相手とあって、抜けられない仕組みになってますよ。

銀行叩き、大蔵省叩き、農協叩き、日本自虐、南京事件、従軍慰安婦、
自民党叩き、地球温暖化、脱原発等々、あれらはいったいなんだったん
でしょう。

マスコミがほぼすべて同じことを叫ぶ時こそ、おかしいのではないでし
ょうか。どこかのニュースで、13日にも交渉参加表明と書いてありま
したが、さて..(匿名希望)



 4)
 「2.26事件とその背景18」 橋本徹馬

    奉勅第一主義に徹底せよ

その頃、代々木の私邸に柳川中将を訪うて、いろいろ打ち合わせの結果、
私は奉勅 第一主義に徹底せよという声明文を書いて、それは先ず読売新
聞紙上に五段抜きで掲載公表した。

その論旨を簡単にいえば、宇垣大将が内閣組織の大命を拝したというこ
とは、当然陸軍から陸軍大臣を採用せよという、陛下の御意志が含まれ
ているのである。

然るに大元帥陛下である天皇から組閣の大命を拝受した宇垣大将に、陸
軍大臣を出さぬということは、陸軍が天皇の勅を奉じないということで
ある。

天皇の大命が陸軍軍人の意向によって徹底せず、そのために大命を拝し
たものが、組閣を断念しなければならぬということになれば、天皇の大
命によりも陸軍の意向のほうが重いということになる。

それでは日本の兵権も政権も、軍部に移ったということになるではない
か。過去の事はやむを得ないとして、わが陸軍は今後このような態度を
改めて、奉勅第一主義に徹底することを、明白にせよという意味であっ
た。

     陸軍の驚愕狼狽甚だし

私はその文章を新聞紙上に掲載する以前に、時の枢密院議長平沼騏一郎
氏に見せ、さらに時の首相である林銑十郎大将に見せ、なお文章検閲の
係である内務省警保局長大村氏に見てもらって、論旨に誤りなきことを
確かめたうえにて、初めて読売新聞紙上に公表したのであった。

そのうえ公表の直前に気付いて、山本五十六海軍次官に会い、海軍も私
の意見に同意であることを確かめたので、文章の終わりにその旨を付記
した。

然るにその新聞広告の反響は、何よりも先ず陸軍部内の驚愕狼狽となっ
て現れた。当時の陸軍省新聞課長は菊地大尉であったが、早速内務省に
この文章の載った新聞の発売禁止を要請して来た。然し内務省は「どこ
にも法律違反の字句のないものを、発売禁止にするわけにはいかぬ」と
いって断ったという。

今度は東京憲兵隊の特高課長林大佐が私の宅に電話をかけ「読売新聞に
載った記事のことでお会いしたいが、お伺いすれば会えるか」というこ
とであったので、「勿論お会いします」と答えたが、林少佐は遂に来ず、
その後菊地大尉と林少佐は打ち連れて各新聞社を訪い、紫雲荘から依頼
があっても、あの文章は掲載せぬようにと、頼んで歩いたということで
ある。

    憲兵隊に出頭を命ぜらる



午後になって内務省警保局の赤羽根課長から、会いたいという電話があ
ったので内務省へ行くと、私の文章について陸軍が大騒ぎをしている状
況を語り、「陸軍から何といわれても、絶対にあの文章を発売禁止には
せぬが、最早あれで効果は十分と思うから、他の新聞への掲載は見合わ
せて下さらぬか」ということであった。

私が余儀なく承諾して帰ると、今度は憲兵隊の林少佐から電話があり 
「至急に憲兵隊へ出頭してくれ」といってきた。午前には私の宅へ来訪
するといった林少佐が、私を呼び出すことに方針を変えたのは、部内の
強硬論に押されたからであるという。

そうして林少佐は、あの文章が今後も続々他の新聞に出るようだと、陸
軍の統制がとれなくなるから、あの文章の発表を、読売新聞だけで止め
てくれということであった。

私は「軍人の生命である奉勅第一主義に徹底せよという文章の公表で、
軍の統制がとれなくなるとは、意外なことを聞くものである。あなただ
ってあの趣旨には賛成のはずだ」といった。林少佐は「特に海軍があの
文章に同意だと書いてあるのが困る。あれは間違いだったと取消してく
れるか」ともいった。

そうして「憲兵隊司令官中島今朝吾中将は、橋本を拘引せよというけれ
ども、違法の行為がなく、あの文章の載った新聞が発売禁止にさえなっ
ていないのに、拘引など出来ません」といって、司令官の不機嫌を買っ
ている話もされた。(続く) (濱田 實)



━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


当に三寒四温。13日は暖かく、散歩の帰り道はジャンパーを脱いで帰っ
てきた。だが明日はまた寒くなるそうだ。それでもソメイヨシノは蕾を
膨らましている。


署名なき投書は採用しません。必ずご本名を記した上にハンドルネーム
か「匿名希望」かを書いて下さい。


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  • 名無しさん2013/03/14

    謝らない、過ちを絶対に認めない、責任を取らず誰かに転嫁する、平気で嘘をつく、捏造する、不都合な事実を隠蔽する、傲慢無礼。誰のことだかわかる?

    民主党、社民党、支那朝鮮、在日、マスコミ、極左、日教組、反日諸君の事ですね!

  • 名無しさん2013/03/14

    http://ameblo.jp/skybombom/entry-11244949055.html朝鮮進駐軍の残虐行為・在日特権・民団・総連・朝鮮問題の根源は、アメリカの策謀と占領政策にある。 

  • 名無しさん2013/03/14

    50年以上前から一貫した筋金入りの反皇室の石原慎太郎「天皇が国家の象徴などという言い分は、もう半世紀すれば、彼が現人神だという言い分と同じ程度笑止千万で理の通らぬ戯言だということになる、というより問題にもされなくなる、と僕は信じる」(『文藝春秋』1959年8月号)

  • 名無しさん2013/03/14

    皇室の伝統で一番大切なものは宮中祭祀。

  • 名無しさん2013/03/14

    なぜ皇室を敬うのか。それはね、皇室ってのはイコール日本国だからなんですよ。我々のルーツそのものなんですよ。だから敬うんですよ。

    もし今天皇という存在そのものが消えたとしたら、日本という国、大和民族そのものは存在するけれども日本という国家が断絶するということですからね。

  • 名無しさん2013/03/14

    「浮石寺側 は、もともとは倭寇に盗まれたものと主張したいようですが、倭寇が仏像を略奪するのは不自然ですし(仏罰が当たるよ うなことをするとは思えない…)、もちろん、略奪したことを証明する史料も残っていません」



    「仏像が造られた当時の浮石寺は、李朝時代の廃仏政策で廃絶されており、現在の浮石寺は、寺の名は同じでも、近代に至って再興されたものとも指摘されています」(時事随想) 

    ★対馬の仏像を「横領」しようとしている韓国の浮石寺自体がエセ寺という痛い事実

  • 名無しさん2013/03/14

    倭寇が「忠南瑞山の浮石寺」を襲撃したとか寺の宝物を強奪したという記載がないことは、今まで韓国が古文書の記述を元に返還の正当性を訴えていないことから推測できる。



  • 名無しさん2013/03/14

    日韓基本条約によって、過去に日韓間で移動した文物の請求権も完全かつ最終的に解決している。つまり、韓国の浮石寺に仏像を強奪したり、盗難仏を横領したり、偽物にすり替えたり、したり顔で説教したりする権利は「まったくない」。盗難の正当化は、国際法破壊の海賊行為。



  • 名無しさん2013/03/14

    ローマ法王ったって、言ったら悪いけど、何処かの馬の骨だよね。 

    我が国の天皇陛下は皇統。 男系継承を絶対変えてはいけない。

  • 名無しさん2013/03/14

    国民もキレるわ…「生活保護の在日外国人は年金保険料タダに」 - NAVER まとめ http://matome.naver.jp/odai/2135071518038637701

  • 名無しさん2013/03/14

    日本は御皇室をいただく中央集権国家である。地方分権とは国家を割り、隣国に付け入るすきを与える事が懸念され、極めて遺憾である。

  • 名無しさん2013/03/14

    地方分権とか日中韓FTAとか東アジア共同体は不要。

    もっと行政サービスの向上とか内需喚起とか足元や国内に注意を払うべき。

  • 名無しさん2013/03/14

    外国人と言うのは本来参政権を持ってない。なのに矢鱈政治に干渉する。そして彼らが構造改革や地方分権を推進している。地方分権のシンボル自治基本条例は国際化を謳い本来参政権のない外国人の政治参加が明記されてる。日本の政治がおかしくなってる象徴的な例。

  • 名無しさん2013/03/13

    ベルガモットの香り



    大吉。



    色気を抑えて、中心的な物事に集中・没頭できる。



    受験生にもお勧め。

  • 名無しさん2013/03/13

    強制送還できた在日や、それに混じってる卑怯な朝鮮人は、ただでさえ補助金をもらい社会保障をバンバン受けているのに、センター試験で+30点のadvanceとセンター試験韓国語で9割稼ぐっておかしい!!皆さん投票お願いします!!http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=106459

  • 名無しさん2013/03/13

    皇族よりも男系血統という観点を上に置くのが皇室の伝統。

  • 名無しさん2013/03/13

    【拡散】朝鮮進駐軍:戦後、在日朝鮮人暴徒たちは、通りすがりの市民に言いがかりをつけ集団暴行をはたらく。無銭飲食は当たり前、白昼に目に付いた婦女子を路上で集団強姦などを、日常茶飯事に繰り返した。在日朝鮮人は「朝鮮進駐軍」部隊と名乗り武装して町をのし歩いた。

  • 名無しさん2013/03/13

    当主が皇胤(こういん)の男系男子であるのが宮家の宮家たる所以です。 ですから、読売新聞らが使っている「女性宮家」などというものは宮家ではありません。 「女性宮家」などという言葉そのものがすでに、 皇統断絶・皇室破壊をもくろむ反日勢力のプロパガンダを内包しています。

  • 名無しさん2013/03/13

    地方分権は、同和と在日の為。

  • 名無しさん2013/03/13

    盗難された仏像を還してくれるのではなく、別な仏像を日本に送ろうとするのは…。韓国とは付き合いきれないと、思わざるを得ませんね。

  • 名無しさん2013/03/13

    地方分権は国家解体、ひいては国力を弱めます。

  • 名無しさん2013/03/13

    国会質疑をめぐるニュースをたびたび目にする。質問の内容以前に、「アレ、こんな人いたの?」と驚くことが多い。8年前も4年前もそうであったが、どさくさまぎれにトンデモない人が衆院議員になっていた。やはり衆院の比例区はやめたほうがいい。今からでも遅くない、中選挙区制にもどすべきだ。

  • 名無しさん2013/03/13





    反響欄の

    3)3月12日号「反響」欄掲載の前田正晶死のご投稿を拝読させて頂きました。....



    この投稿を掲載するに際して、一度は読んでいるはず。

    なのに、「前田正晶死」を修正しないのは、嫌がらせと取れます。

    毎度毎度の有りがたい投稿者の前田さんに対して、失礼千万である。



    前田氏に、紙上で謝罪すべきです。







  • 名無しさん2013/03/13

    地方自治体をチェックするメディアが必要だと思う。例えば市町村の議会の模様をyoutube等にアーカイブとして残し住民がチェックしやすくするとか。

  • 名無しさん2013/03/13

    比例区があるからトンデモ議員が生まれる。中選挙区のみでよい。その結果、著名なだけで能力のない議員が誕生しても、国民が直接選んだのだから、まだ納得できる。

  • 名無しさん2013/03/13

    「食うために密入国してきた在日朝鮮人」 昭和34年の読売新聞 http://twitpic.com/2h2h90

  • 名無しさん2013/03/13

    是非この世から無くしたいものは戦争,貧困,抑圧です。民主主義破壊の小選挙区制は昔の中選挙区制に戻すべきだと思います,反民主的な現在の政治はなんだか怖いです。

  • 名無しさん2013/03/13

    橋下市長が大阪消防庁について「国の安全保障に関わるので、地方分権の下に時間をかけるのは日本のためにならない。法律でやらないと」と主張。ご都合マンは何でもありだなぁ。集権も分権も「僕の感覚」か…

  • 名無しさん2013/03/13

    東海沖でメタンハイドレ−ドの試掘に成功しました。



    まだまだコスト的にはシェールガスなどとは勝負になりませんが、世界最大の埋蔵量を誇る日本のメタハイです。技術革新によって遠からず日本が資源超大国になる可能性がみえてきました。



    2008年当時、「上げ潮路線」を唱えた第1次安倍政権の経済政策は挫折したかにみえましたが、当時の欠陥を補い、よく準備されてバージョンアップした「アベノミクス」として復活。日本経済は爆発的に回復しつつあります。そしてこのタイミングでメタハイの採掘成功です。日本の未来に明るい兆しがみえてきました。



    いずれにせよ、明るい話題の春が、いよいよやってきたようです。

  • 名無しさん2013/03/13

    悪いけれども、今の日本は維新の会のエゴの地方分権で遊んでいる場合では無い。この国家的に大切な時期にカジノどうこうと持ち出すセンスも恥ずかしい。政治はテレビのバラエティ番組では無い!お馬鹿キャラを売ったり、つまらぬ企画で視聴率を取る場ではない!

  • 名無しさん2013/03/13

    在日特権と通名廃止が「日本を取り戻す」重要な案件。

  • 名無しさん2013/03/13

    本当に不思議なんだけど、 女性宮家推進派は、女系(雑系)継承を如何に正当化し、男系継承を如何にして終焉させるのかに躍起になっていることがわかる。

    誰も公務の分担のことなんか論じてない。女系(雑系)継承が、女性宮家の本当の目的の様だ。

  • 名無しさん2013/03/13

    外務省がなぜ、今まで国益に反したことばかりしてきたのか・・・そのとおりだとおもいました。 

  • 名無しさん2013/03/13

    吉田茂も「在日朝鮮人に対する措置」文書(1949年)において、在日朝鮮人の半数は不法入国で、大多数の朝鮮人は日本経済の復興に全く貢献せず、多くは法の常習的違反者で、共産主義者など政治犯罪を犯す傾向が強く、常時7000名以上が獄中にいる状態と伝えている。

  • 名無しさん2013/03/13

    江戸時代に、江戸の繁栄と豊かさに周辺の農民が江戸になだれ込んできて、江戸の町が混乱と治安の悪化にさらされた。江戸幕府はところ払いで追い返したが、地方都市の改革にも取り組んだ。今の都市集中の政策も地方分権ではなく、地方復興の観点から取り組まなければいけません。

  • 名無しさん2013/03/13

    素直で素朴



     あまりにも捨てろ捨てろ、地位も財産も家族も捨てろというと、



     「現実に家庭を持っている自分には、そんなことはできっこない」



     とお思いになる方があると思う。あるいは、



     「よし、今すぐにでも全てを捨てて出家しよう」



     などと考える方もいらっしゃるかもしれない。



     しかし、ここではそんなに極端に考えないでいただきたい。あくまで境地、心境をいうのであって、日常生活の中で、少しずつ我利我欲を捨てていくように努力すればいいのである。曰く「心外悟道なし」と。



     さらに角度を変えていうなら、捨てるということは素朴で素直に生きることといえる。素朴で素直。これは神道的な考え方であるが、生活実践の場においては、これが最も望ましい。そして最も修行に近い生活態度といえる。



     素朴で素直。これなくしては、誠の人も、天に通ずる道も何もない。全ての道は、この素朴で素直な生活態度から始まるのである。



      「そんな生活態度は、皇室や深窓の令嬢なら別だが、一般人にはとてもできない。それでは世間の人からだまされっ放しではないか」



     と思う人もいるであろう。しかし、早まってはいけない。この素朴で素直とは、あくまで姿勢をいうのであって、悪に対しても素直であれという意味ではない。敬にして誠たる心境といえる「素」の状態を説明しているのである。

  • 名無しさん2013/03/13

    http://www.nikaidou.com/archives/35095従軍慰安婦は朝鮮人のねつ造



  • 名無しさん2013/03/13

    全国で1700余に及ぶ市町村の教育委員会を、文科省が個別に指導することは不可能だが、問題のある連中を指導することは可能。それが統治と言うものだ。地方分権は行き過ぎている。

  • 名無しさん2013/03/13

    死票が減るように中選挙区がいいと考えてます。格差も緩和、区割り調整しやすい。

  • 名無しさん2013/03/13

    【生活保護】中韓・フィリピン人「生活保護貰えばブランド物も買えるし医療タダ。祖国は帰りたくない」http://alfalfalfa.com/archives/5956098.html