政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

全て表示する >

頂門の一針2862号  2013・1・29(火)

2013/01/29

□■■□──────────────────────────□■■□
  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2862号
□■■□──────────────────────────□■■□



        2013(平成25)年1月29日(火)



                         オバマは亡国の元祖となるか:Andy Chang

                   尖閣は日中で30年かけて「研究」せよ:杉浦正章

                    支持率独走の自民 共闘組めない野党:古澤 襄

                           「革ジャン」はどこへ行った:馬場伯明

                               作文に不可欠なリズム:渡部亮次郎

                           話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第2862号
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             
               御意見・御感想は:
                  ryochan@polka.plala.or.jp

                購読(無料)申し込み御希望の方は
                    下記のホームページで手続きして下さい。
  
       http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
    バックナムバーは http://www.melma.com/backnumber_108241/

    ブログアドレスは http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/



━━━━━━━━━━━━━
オバマは亡国の元祖となるか
━━━━━━━━━━━━━


         Andy Chang 
 
前の記事で再選を果たしたオバマは強気になってサヨク発言と社会主義
の主張を続けていると書いたが、アメリカではオバマをアメリカの史上
最も有能な大統領と崇め、アメリカの憲法14条を改正してオバマ3選、
4選を進言する議員まで出てきた。一方ではオバマ独裁に強力な反対も
見かけるがオバマの強運はまだ終っていない。

オバマの過去4年の業績は最悪に近く、経済破綻、財政赤字の崖、失業者
増加など問題が続出しているのに、国民の半数以上がオバマを支持して
いる理由はなぜだろう。しかもなおオバマ3選を推進する者さえ出てく
る理由はどこにあるのか。

簡単に結論を言えば、オバマ人気の原因はバラマキ政策にあり、バラマ
キを可能にする運命的な原因はアメリカ大陸での石油と天然ガスの大発
見である。

短期的にはオバマ人気の原因だが、オバマがバラマキを止めず、パンと
サーカスで赤字の増大を続ければ民主政治は愚衆政治となり、長期的に
アメリカの衰退と滅亡となるだろう。古代アテネやローマの衰亡と同じ
結果である。歴史はオバマをアメリカ亡国の元祖とするに違いない。

●アメリカ国民は政府依存

ブルッキングス研究所の調査によると、米国民の46.4%は所得税を納めて
いない。これを元にロムニー候補者は?国民の47%は政府に依存し、自分
を犠牲者と信じ、政府が面倒を見るのは義務だと思っている?と発言し、
リベラルメディアが総攻撃して黙らせた。

だが国民が政府に依存しているのは事実である。ロムニーが選挙で負け
た原因の一つは国民の大半が政府に依存し、オバマのバラマキ政策を支
持しているからである。

このためオバマは就任演説でも強気のサヨク寄り演説をしたのだった。
国が財政の崖と呼ばれる16.4兆ドルの赤字を突破してもオバマ政権は大
統領が赤字財政を止めようとせず、ガイトナー財務長官は赤字制限を廃
止することを議会に示唆した。

財政の権利を握っているのは国会だが、ガイトナーは赤字制限の権利を
国会から剥奪しようとしたのである。赤字に対する制限がなければオバ
マは無制限に借款を続ける事が出来る。

民主党優勢のアメリカ上院は下院の作成した国家予算を4年も審議拒否し、
アメリカ政府は4年間の長きにわたって臨時予算で継続してきたのである。
しかもオバマ政権は国防費を半減しただけで、あとは高所得者の増税、
99%の国民は増税しないことで大多数国民の支持を得ている。国が破産寸
前でも国民は政府依存をしている。国が滅ぶのは当然である。

●オイルシェールの開発とオバマの幸運

オバマのバラマキ政策に対する批判はかなり強いが、オバマは無視して
バラマキ政策を続ける。オバマにとって幸運なのはアメリカ大陸でオイ
ルシェールから天然ガスと石油を採取するフラッキングと呼ぶ方法が開
発され、これから数年を経ずしてアメリカは石油と天然ガスの輸入国か
ら輸出国に変る事が予測されると報道している。しかもオイルシェール
の埋蔵量は世界最大で将来50年以上も供給を続けることが出来ると報道
されている。

オバマの幸運はこの大発展にかかわる、天然ガスと石油の開発、生産と
貯蔵、運輸と販売、輸出関係の港湾発展などで大統領の許可が必要とな
るため、絶大な利権を手にすることができることになった。

しかも国内だけでなく、アメリカから石油を輸入する国国もアメリカ大
統領に頭を下げる必要が出てきて、米国大統領はこれまでに無かった世
界的な権力も手に入る。世界の覇者である。

オバマがこのような世界史になかった絶大な権力をみすみす4年後の任期
が終ったときに放棄するわけがない。

だから彼は財政赤字はほったらかして大規模なバラマキを実施して国民
の支持で憲法改正に持ち込み、3選4選を果たそうとするに違いない。
オバマ独裁の将来が見て取れる理由がここにある。

●アメリカの発展と世界情勢の劇的転換

また、アメリカが膨大な石油と天然ガスの資源を持つことで世界情勢に
も大きな変転が起きるに違いない。まず、アメリカが中東の石油に頼る
必要がなくなれば中東より撤退し、中東諸国ではアルカイーダ、タリバ
ンなど過激派の勢力が増強し、サウジアラビアなど石油輸出国は石油が
売れなくなって貧乏国となって没落するし、アメリカが中東の政治から
離れればイスラエルが孤立し、自己生存のため大規模な戦争になる可能
性も増すだろう。

アメリカが中東の石油を買わなくなれば、中東の石油は輸入国である中
国に向けられ、中国がアメリカに取り代って中東問題を背負う事になり、
テロ攻撃はアメリカから中国に向けられることとなる。南シナ海や尖閣
諸島などの石油問題は霞んでしまうかもしれない。世界情勢の劇的転換
は計り知れない。

●オバマのバラマキは亡国のもと

オバマが権力を維持するため、国民の支持を得るためには石油資源から
来る金で赤字削減をせず、福祉の名目でバラマキを続けるだろう。オバ
マがバラマキを続ければ国民はどんどん怠惰になり反戦的になる。

パンとサーカスで国民が外国に興味を持たなくなり、しかもオバマの移
民政策と平等主義で人口が増える結果、人種差別問題がおきる。白人と
黒人、黒人とラテンアメリカ人との摩擦が増える。

移民の増加により白人は国内で過半数を割り、人種問題が複雑化すれば
民主、平等を唱えるオバマ社会主義はどんどん衆愚政治となって、長期
的にはアメリカ亡国の本となる。嘗てのアテネ、ローマの没落と同じ道
を辿るのは確実である。

ここまで没落するのはアメリカの石油資源が枯渇し始める50年後かもし
れないが、世界史はオバマをアメリカの没落の元祖と書くことになるだ
ろう。



━━━━━━━━━━━━━━━━━
尖閣は日中で30年かけて「研究」せよ
━━━━━━━━━━━━━━━━━


                       杉浦 正章

公明による打開の糸口はできた

公明党代表・山口那津男の訪中は、72年の田中角栄による日中国交正
常化に先立つ同党委員長・竹入義勝の訪中を彷彿とさせる。竹入は復交
に突破口を開き、山口は日中危機に打開の糸口を見出した。「共に井戸
を掘った人を忘れない」中国の公明党重視の現れだ。

これを“活用”した田中に似て、首相・安倍晋三もフットワークは軽妙
なものがある。今後は視野に入った日中首脳会談に向けて、共産党総書
記・習近平が「ここに至る環境を整えることが重要」と述べている通り、
数々の難関を通り越えなければならない。

現在の日中間には「対話」 そのものが必要なのであり、まず政府はその
対話を粘り強く、忍耐強くたとえ30年間でも持続させる。その中で、
尖閣問題は「研究」対象にする方向で“妥協”することが望ましいので
はないか。

竹入は98年に朝日新聞に寄せた回顧録で「周恩来首相との秘密会談で一
番驚いたのは賠償放棄の申し出であった」と述べている。野党党首とし
ては戦後まれに見る重要な外交努力であったことを物語る。

また周恩来が「田中さんに恥をかかせませんから、安心して中国に来て
ください」と田中訪中の受け入を表明したことも明らかにした。

一方41年後、尖閣を巡る偶発戦争も予感される中での山口との会談で
習近平は、安倍の親書を受け取って「2006年の第1次安倍内閣の時に中
日関係の改善、発展に積極的な貢献をしたことを高く評価している。

再び首相になられ、新たな貢献を期待している」と述べた。また安倍が
中国政府と確認した戦略的互恵関係について「推進したい」と関係改善
に意欲を見せた。習は明らかに野田政権と安倍政権を分けた対応を示し
たのだ。

れにより日中関係は戦略的互恵関係の原点に向けて回帰の一歩を踏み出
したことになる。この中国側の対応には国内経済、対米、対東南アジア
外交を見据えた習の戦略上の選択が感知される。野田の尖閣国有化で内
外に向けて拳を振り上げたものの、これを“そろり”と降ろさざるを得
なくなったのだ。

第1の背景に経済上の問題がある。下がり続けている国内総生産(GD
P)が13年ぶりに8%を下回った。危機ゾーンとされる6%を上回ら
なければ中国経済は構造的に成り立たないとされている。尖閣を巡る暴
動で極めて厳しい状況に追い込まれている。日本には打撃であったが、
それに劣らぬ打撃を被ったのだ。

対米関係も中国にとってクリントンの「日本の施政権を損なういかなる
行為にも反対する」発言は予想外の強さであり、日米安保体制の固さを
感じ取ったのだ。領空・領海侵犯を繰り返した事実上の「軍事偵察」も、
日米連携の強さを認識せざるを得なかったのであろう。同時に米国は中
国に対しても外交ルートを通じて「対話」の必要を促していた。

さらに安倍政権の東南アジア外交は成功裏に展開し、南シナ海で中国の
海洋進出にさらされる国々と日本の連携は一層の深まりを見せた。また
習にしてみれば、国有化を断行した野田が続いていれば関係改善は困難
であったであろうが、安倍政権の実現は渡りに船であった。

その安倍は筆者が前々から明らかにしているように駐日大使・程永華と
首相就任前から秘密裏に会談、対中対話に向けた水面下の動きを展開し
た。これが山口訪中の下準備として奏功したことは言うまでもない。

中国側は、メディアの挑発的な報道を抑制するように新聞・テレビなど
報道機関に指示している。“軟化”を象徴させる動きだ。

今後の日中対話の焦点は、尖閣を巡る話し合いをどのような形で実現さ
せるかだ。尖閣問題はいくら日本が「領土問題は存在しない」という立
場を変えなくても、何らかの対話を実現させるしか選択肢はないのが現
状だ。「存在しない」と「存在する」の180度の違いを埋めてゆかざるを
得ない状況になりつつあるのだ。

ここは知恵の出しどころだ。日本の実効支配を前提として、話し合いの
接点を探るにはどうすればよいかだ。かつて日米間には「日米貿易経済
合同委員会」があった。年に1度首相や閣僚が相互訪問して大局を話し
合う場だ。

そのために事務当局が懸案事項を事前調整して積み上げた。これと同様
に日中間にも「日中外交・経済合同委員会」を設置して、大局を話し合
うべきではないか。

その大局協議の中で尖閣問題を取り上げればよいのだ。もちろん普段の
接触は下部機関が行い、積み上げる。尖閣は日本が実効支配しているが、
外交上の懸案としては間違いなく存在している。

その事務レベル外交協議の中で尖閣問題は「研究」すればよい。国際政
治の駆け引きではなく、純粋学術的に研究するのだ。冒頭掲げたように
30年かけても半世紀かけても研究をし続けるのだ。

もちろん日本による実効支配の構図は変えない。前防衛相・森本敏が
「自衛隊は尖閣の実効支配を確実なものにする態勢はとっている。そこ
は全く心配いらない」と述べている。

自衛隊は中国軍の侵攻を想定したあらゆる事態に即応する態勢を確立し
ているといわれる。普段は公船や航空機が侵入すれば排除し続ける状態
を維持し、戦略上絶対に挑発や先制攻撃は避ける。この態勢を話し合い
が続く限り維持するのだ。

つまり30年でも半世紀でも忍耐強く続けるのだ。問題の決着は日本がよ
り繁栄して国力を維持できるか、衰退路線を辿るかによっても決まって
くる。また中国共産党独裁体制が崩壊して、価値観を共有する民主主義
政権が誕生するかによっても左右される。

題を歴史の判断に委ねるのだ。その意味で共産党対外連絡部長・王家瑞
が山口に「今の指導者に知恵がなく解決できないとすれば、後々の世代
に解決を託すということもある」と述べたのは傾聴に値する。大局にお
いてトウ小平の判断と同じだからだ。(政治評論家)



━━━━━━━━━━━━━━━━━
支持率独走の自民 共闘組めない野党
━━━━━━━━━━━━━━━━━


            古澤  襄

各メデイアの世論調査は、自民党が支持率で独走の傾向が顕著となる一
方で、野党は民主・維新・みんな・生活の共闘態勢がなかなか確立でき
そうもない事情を浮き彫りにしている。

さらには野党共闘の核となるべき民主党が政党支持率で低迷し、産経新
聞社とFNN合同世論調査では、日本維新の会が10・2%で野党のトップ、
次いでみんなの党(6・4%)が、民主党(6・3%)を抜いた。もは
や野党の中心勢力は民主党ではなく、維新とみんなの党に移った感があ
る。

<産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査で
は、内閣支持率と同じく自民党の支持率も36・1%に上昇した。

第2次安倍政権発足直後の前回調査から2・4ポイント増え、2位の日
本維新の会(10・2%)の3倍以上に上る。一方、環太平洋戦略的経済連
携協定(TPP)、在外邦人の救出要件を緩和する自衛隊法改正などを
めぐっては、自民、公明両党の各支持層と所属国会議員の間に意識の
「乖離(かいり)」がみられ、支持率上昇を喜んでばかりもいられない
状況だ。

自民党は、夏の参院選の比例投票先としても36・4%とトップを独走。参
院選で期待する結果については「自民単独で過半数」が30・3%、「自公
で過半数」の34・7%と合わせ計65・0%が自公政権による衆参両院の「ね
じれ」解消に期待している。

それでも、今後の政権運営のアキレス腱(けん)になりそうな要素はあ
る。石破茂幹事長が参院選までに自民党としての方針を決めると明言し
ているTPPへの交渉参加の是非だ。

全体では参加表明に賛成が45・5%、反対が38・1%。同党支持層でも賛成
44 ・6%、反対36・3%で賛成の方がやや多い。だが、同党国会議員による
「TPP参加の即時撤回を求める会」には203人が参加。所属議員の約54
%にあたり、世論調査と対照的だ。

石破氏は28日の記者会見で「『例外なき関税撤廃を前提とする交渉には
反対』との党の方針をいささかも変えるものではない」と従来の見解を
繰り返したが、首相が参加表明にアクセルを踏む決断を、党内世論が阻
みかねない。

一方、アルジェリア人質事件を受けて喫緊の課題に浮上した自衛隊法改
正は、全体で賛成が71・8%に達した。改正に慎重とされる公明党の支持
層でも賛成が74・4%で、世論の理解は得られているといえる。

だが、同党の山口那津男代表は28日、記者団に「憲法の範囲内でしっか
り対応していくのが基本だ」と慎重な立場を強調しており、支持層と議
員間の意識の乖離は明らかだ。

自民党の小泉進次郎青年局長は28日、記者団に対し、首相の所信表明
演説を評価した上で、注文を付けることも忘れなかった。「安全運転だ
けではなく、攻めなきゃ勝てない。大胆、果敢な首相の政権運営を期待
する」>

<産経新聞社とFNNの合同世論調査で、野党各党の政党支持率をみる
と、日本維新の会が10・2%でトップ。次いでみんなの党(6・4%)が
民主党(6・3%)を抜き、2位に躍り出た。もはや野党の中心勢力と
なった感のある維新とみんなだが、与党に対する共闘態勢はなかなか確
立できそうにない。

通常国会召集日の28日、維新の橋下徹代表代行とみんなの渡辺喜美代表
が“舌戦”を繰り広げた。橋下氏「渡辺氏は少し大人の政治家になって
もらいたい」。渡辺氏「その言葉をそっくりそのままお返しする」。

橋下氏はこの日、維新とみんなの合流を渡辺氏が拒否したのを受けて、
大阪市役所で記者団に「自民、公明両党のチェック機能を果たすため
(合流して)対抗勢力をつくるべきだ」と強調。その上で「まだまだ合
流を模索し続けていく」と述べ、夏の参院選前に維新とみんなに加え、
民主党の一部も含めた新党結成を目指す考えも示した。

これに対し、渡辺氏は国会内で記者団に「選挙の間際に新党をつくり国
民をだますようなことはやめた方がいい」と合流を改めて否定。さらに
「大人になるということは、きちんと(選挙区候補者の)すみ分けをす
ることだ」とも語った。

「支持率を維持し、夏の参院選を戦いたい」−。両党幹部の思いは一緒
だが、今回の世論調査で維新、みんなとも政党支持率が前回(昨年12月
26、27両日)からわずかに下落。維新、みんなに民主を足しても支持率
は自民党の36・1%に遠く及ばない。

そうした中での橋下、渡辺両氏の応酬は、参院選に向けた両党の連携協
議をめぐる主導権争いと映るだけに、再び与党を利する結果にもつなが
りかねない。(産経)>

2013.01.29 Tuesday name : kajikablog 



━━━━━━━━━━━━━
「革ジャン」はどこへ行った
━━━━━━━━━━━━━


       馬場 伯明

「革ジャン」は革製のジャンパー(jumper)やジャケット(jacket)を
総称する。ジャンパーは仏語ではブルゾン(blouson)。日本では「ジャ
ンバー」と俗称されることもある。

2013/1/24大阪へ出張した。薄青のシャツに赤いネクタイを締め、濃紺の
ダブルの背広に黒の革ジャン(ジャケット)を羽織った。

早朝7:00、JR稲毛駅で微妙な違和感があった。改札からホームへ向かう
途中、若い女性が急に前を横切った。いや、意識的に逃げたような気が
した。革ジャン(姿)の私を「何者」だと思ったのか・・・。

総武線(快速)の稲毛東京間の車内では私以外に革ジャンは見えなかった。
新幹線3号車に革ジャンは私と中年の女性が一人だけ。彼女は薄手の細身
の黒い革ジャン(ジャケット)だった。

新大阪から大阪梅田へ向かう。平日ではあるが大阪の街にも革ジャンは
まず見あたらなかった。革ジャンはどこへ行ったのか!

私の革ジャンは羊皮で伝統的なデザインだ。肩幅は広く垂れ袖は大きい。
丈は背広が隠れるほど。古いが品質は標準だ。ボタン穴、ファスナー、
襟や袖口等も丁寧な仕上げ。渋い光沢の黒の革は滑らかで手触りがよい。

仕様。《 URBAN EXPRESS DESIGNED BY ATZ LARGE No.20022 表
地:羊皮(ムートン(Mouton) 裏地:ポリエステル100% 中綿:ポリエ
ステル100%(←高級なダウンフェザーではない)SI-95-OB C-TK-3509
 ) 

でも、今の季節、革ジャンの基本は防寒性に優れていることである。こ
の革ジャンは背中の辺りからほかほかしてくる。一般のロングコートや
フード付ダウンジャケット(以下「ダウン」という)よりあたたかい。

それでも、革ジャンは街から消えどこかへ行ってしまった。各家庭のク
ロゼットの片隅や箪笥の奥に隠れているのだろうか。

さて、大阪梅田へもどる。革ジャンの私は周りから浮いているように感
じられた。阪急グランドビルの19階、会議場所である「会員制関西文化
サロン」の入口で、少し気が引けたので、革ジャンを脱ぎ手に持った。

革ジャンはなぜ消えたのか。革ジャンの流行低迷はどうしてなのか。そ
の理由を素人となりに想像してみた。

たとえば、資源(皮革材料)の減少。製造・加工が困難。雨や水分に弱
い。摩擦に弱い。手入れが面倒。袖口や襟などの修理が難物。重いので
肩がこる。天然素材のため機能性に特有の限界がある。

また、華やかなファッション性に欠ける。デザインが古い。時代遅れ気
味。上流階級風に見えない。年寄りくさい。中韓・東南アジア系の人間
に間違われる。そして、最後に、革ジャンは高価である。

今後、革ジャンは生き残ることができるのだろうか。

この季節、多くの人が、高級(!)羽毛(ダウンフェザー)入り、また
は廉価なポリエステル中綿入りの(いわゆる)ダウンジャケット(ダウ
ン)を着ている。だが、違和感があり、私の好みではない。

キルティング方法がダウンに似ている形状のものがある。(1)工事用
の蛇腹管(フレキシブルチューブ)。(2)蛇腹式の小田原提灯。(3)
三段腹の蚕(カイコ)やアゲハ蝶の幼虫、つまり「芋虫」類である。

芋虫は這い回る。ダウンを着た人の動きは芋虫が立って歩いているよう
にも見える。その一種滑稽な形態の眺めに思わず笑いがこみ上げてくる。

ダウンのキルティングにはなぜ三段腹のデザインが多いのだろう。効果
的に羽毛等を封入するためと思われるが、風采はよくはない。

廉価版ダウンの表裏の生地や中綿はポリエステルが多い。でも、軽くて、
あたたかく、撥水加工もされ、耐久性もある。着色は自在で、機能性・
デザイン性にも優れている。しかも、安い。(高級ダウンは高価である)。

古い友人は、昔デパートで買った高級革ジャンを「流石にこの年になっ
て着るのが恥ずかしく・・」ということで娘婿に譲ったという。

防寒着としての機能性だけならダウンに軍配が上がるのかもしれない。
しかし、革ジャンの皮革は自然の素材である。手触りや風合いは捨てが
たい。使い込まれた革ジャンには伝統と文化の価値が備わっている。

俳優の石原裕次郎、松田優作、高倉健らの革ジャンは眩しかった。マイ
ケルジャクソンの革ジャンは別格だろうが、日本のロックバンドの横浜
銀蝿や元気な矢沢永吉などは、革ジャンとともに一時代の文化を創った。

革ジャンには独特の魅力がある。革ジャンにサングラスでジャジャ〜〜
ンと変身。日常の喧騒や瑣事とは無縁になる。「・・こよひ逢ふ人みな
美くしき(与謝野晶子)」のようにおおらかな気分になれる。

ともあれ、ダウンは防寒着の市場を席巻した。防寒着は(廉価の)ダウ
ンで十分という人が多い。しかし、ちょっと立ち止まってほしい。

ダウンを着た(王様の)あなたには子供らの声が聞こえますか。「芋虫
姉ちゃん、提灯兄ちゃん、フレキおじちゃん、お蚕(かいこ)おばちゃ
ん!おもしろか〜〜ね」。

芋虫ダウンを脱ぎ捨て、しゃきっとしたカッコいい革ジャンによるファッ
ション文化の再興を図りたいものである。

さあ、老人よ、壮年よ、そして若者よ!革ジャンを着て家を出よう。背
筋を伸ばし肩で風を切り、野山や街角を颯爽と闊歩しようではないか。

革ジャンで、世界はきっと変わる。(2013/1/27 千葉市在住)



━━━━━━━━━━
作文に不可欠なリズム
━━━━━━━━━━


   渡部 亮次郎

私が記者生活を本格的に始めたのは秋田県大館市での通信員生活、1958年
の春だった。放送の文章は誰にも教わらなかった。地方ではラジオだけ
のNHKだった。

毎日4時に起き、近くの大館警察署を訪れる。火事と交通事故の報告書を
見せてもらって、大きいニュースは秋田放送局経由で仙台中央放送局に
送ってもらった。

NHK広しといえども朝4時から起きている地方記者は居ない。私だけだ。
だから私の原稿は次第に全国に有名になった。なぜなら宿直の「デスク」
は、早朝、「昨日」のニュースにうんざりしている。

早朝に入ってくる「今日の」ニュースに飢えているから優先的に扱われ
る。

次第に「大館のワタナベ」が有名になり、翌年の記者採用試験に合格し
た。その更に5年後、政治部記者に発令された。そこでは誰もが毛嫌いし
た実力者河野一郎さんに気にいられて毎日曜日、競馬に連れて行かれた。

そんなわけで私の文章は行儀ばかりいいNHK的では無い。はじめから売れ
るか売れないか、売れない文章は書かない、という文章になってしまっ
た。今から35年ぐらい前は1字10円で雑誌に売れたし、最近は25円だ。

私の文章には一つとして無いものがある。それは「そして」だ。そして
程、邪魔になるものは無い。私の文章にはリズムがある。聞いている人
にわかりやすいよう、書きながら心の中で歌っているからだ。

リズムの無い文章は読んでいて疲れる。読者を疲れさせる文章を悪文と
いう。

いかに論理が通っていても、リズムが無くて、素直に読み進めない文章は
悪文だ。悪文は書いていないのと同様だ。注釈の多い文章,言い訳の目立
つ文章は悪文の最たるものだ。

正しいことを主張していながら、反駁を予期して注釈、言い訳の多い文章
を見ると吐き気がする。反駁など、この世に生きている限り茶飯事であ
る。恐るに足るものではない。

「そして」を多用するのはきるべきでないところで文章を切るからであ
る。歌っていないから、息を吸うべきところで吐き、吐くべきところで吸
うから、どうしても、そしてでつながざるを得ない事になる。

読む方もリズムが乱されるから、息が苦しくなってしまって読むのを止
めてしまう。新聞や雑誌と違って、目ではなく耳で聞く文章を書き続け
ているうちにできた習慣である。

「そして」は使わないが「かくて」とか「然(しか)るに」とか文語文
の用語が時々使われる。自然に出てくる。高校で唯一満点が漢文だった
からだろう。

欠点は論理的でないこと。或いは箇条書きをしないことだ。NHK政治部の
先輩に上級国家公務員試験(当時)を2番で通りながら敢て入社してきた
秀才がいた。厚生省(当時)を担当していた。

健康保険の改正法案の説明原稿。あるデスクがこぼしていた。彼の原稿
はレンガ積みみたいになっているから、長くても削れない。削ると全体
が崩れてしまって収拾がつかなくなる。

しかし、そういう文章を耳だけで聞かせる文章としては悪文というべき
だろう。デスクは納得させられるが聞いている人たちに理解できるわけ
が無い。高級官僚のポストを敢て棄ててきた彼だったが、労組にクビを
突っ込んで、いわゆる出世はせずに終わった。

メルマガの文章はエッセイだから起承転結も論理性も統一されている必
要は無い。読者に訴えて一定の結論を得ようというものではないはずだ
からだ。

いくら書いても文章が上手くならないと嘆く人が居るが、そんな事は絶
対にない。書けば書くほど進歩している。自分で気がつかないだけだ。
進歩している。

だから書け、書け。



━━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━━


 ◎海中から弾道ミサイル発射成功 インド、核攻撃能力が向上 実験
映像を初めて公開

【ニューデリー=岩田智雄】インド政府は27日、東部ベンガル湾海中か
ら核弾頭搭載可能な弾道ミサイルK15を発射する実験に成功し、実験映
像を初めて公開した。

開発中の国産原子力潜水艦「アリハント」に搭載すれば、同国初の潜水
艦発射弾道ミサイル(SLBM)が完成する。同様にSLBM開発を進
める中国や、カシミール問題などで対立するパキスタンに対抗するため
の核戦力が整うことになる。

SLBMの開発を進めているインド当局の高官は昨年7月、ミサイル自
体の開発はすでに成功していると明らかにしていた。PTI通信によれ
ば、発射実験はこれまで10回以上に及び、今回が開発段階では最後の
実験になるという。

28日付のインド各紙は、ミサイルの射程は短距離型に相当する700〜750
キロと伝えている。

インド政府はまた、共和国記念日の26日にニューデリーで行ったパレー
ドで、北京、上海など主要都市を含む中国全土を射程に収める、核弾頭
搭載可能な長距離弾道ミサイル、アグニ5(射程約5千キロ)の実物を
初公開し、中国を強く牽制した。インドは昨年4月にアグニ5の発射実
験に成功している。【産経ニュース】 2013.1.28 21:49

〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎資産家夫婦遺体か、さいたまの農地に埋められる

先月上旬から行方不明になっている東京都中央区銀座在住の金融業の男
性(51)と40歳代の妻とみられる男女の遺体を、警視庁がさいたま
市中央区内で発見したことが捜査関係者への取材でわかった。

近くでは失踪直前に夫婦が乗り込んだとみられる車も見つかった。同庁
はDNA型鑑定で2遺体の身元を確認するとともに、遺体を遺棄した人
物の割り出しを進めている。

捜査関係者によると、同庁は、夫婦が先月7日に自宅マンションから乗
り込んだ車の所有者の男性を特定し、この男性が銀座から約30キロ離れ
たさいたま市中央区に農地を所有していることを突き止めた。さらに、
この農地を調べたところ、近くで車が見つかり、今月28日の日中に2遺
体が埋められた状態で見つかった。

同庁で関係者から事情を聞いたところ、車は所有者の男性が知人に貸し
ていたものと判明。夫婦が失踪した先月上旬、この知人を含む数人が農
地に無断で深い穴を掘っていたことも分かった。

読売新聞 1月29日(火)3時11分配信 



 ◎<維新の会>橋下氏 連携めぐりみんなの党・渡辺代表と応酬

日本維新の会の橋下徹共同代表とみんなの党の渡辺喜美代表が28日、参
院選に向けた両党の連携をめぐり批判の応酬を繰り広げた。

衆院選で両党の候補者が競合したことについて、渡辺氏が27日のみんな
の党大会で「自民党を利した。猛省を促したい」と維新を批判したのが
発端だ。

これに対し橋下氏が28日、大阪市役所で記者団に「(渡辺氏は)もう少
し大人の政治家になってもらいたい」と語って反撃。「こういう発信を
続けたら、また(参院選でも候補が)バッティングしてしまう。自分の
組織でなく国のための言動をしてもらいたい」と注文を付けた。

これを聞いた渡辺氏は国会内で記者団に「その言葉をそっくりそのまま
お返しする」。さらに「最近も勝手に『合流する』と話しているようだ
が、私は全く相談にあずかっていない。その点も猛省を促したい」と畳
みかけた。

衆院選直前に旧「太陽の党」と合流した維新に対するみんな側の不信感
が背景にあり、渡辺氏は「選挙の間際に新党を作って国民をだますよう
なことは、もうやめた方がいい」と当てこすった。

毎日新聞 1月28日(月)20時7分配信 



━━━━━━━
反     響
━━━━━━━



 1)茨城県産のキャビアを食す:平井修一

世界三大珍味などと言う。トリュフ、キャビア、フォアグラだそうで、
トリュフ以外は食べたことがあるが、別に感動はしなかった。日本の三
大珍味はウニ、コノワタ、カラスミで、海水でさっと洗った獲りたての
ウニはうまかったが、いずれにしても珍味というのはそれほど大騒ぎす
るほどのものではないだろう。

長女の連れ合いの実家は茨城県だが、長女が茨城県産のキャビアをお土
産にいただいた。そのおすそ分けが我が家にも来たが、キャビアの味な
んてとっくの昔に忘れているから、いかなるものかと試食してみた。

ぷりぷりしているのかと思っていたが、やわらかでクリーミーな甘みの
食感だった。たった20粒ほどだから、これが大騒ぎするほどのものかど
うかは分からない。

キャビアはチョウザメの卵の塩漬けで、チョウザメの漁獲高が激減して
おり、キャビアの価格は高騰している。1グラム100円、50グラムで5000
円とかする。高いから有難いのだ。

それにしても「茨城県産」というのはケゲンである。日本では輸入キャ
ビアが一般的だが、近年ではチョウザメの養殖がはじまり、国産キャビ
アの生産も行われているという。

「ノギボタニカル」のサイトによれば、日本でも古くは北海道の石狩川、
天塩川などで多数のチョウザメが捕獲されていた。ただし魚卵(キャビ
ア)を食す文化についての報告や文献は少ないようで、日本には、いく
ら、数の子、たらこ、とびっ子、ぼらっこ(からすみ)など、多様な魚
卵を食す伝統文化があるために、キャビアへの関心は薄かったのだろう。

ところが海外渡航が自由化された1960年代ごろからは、海外でキャビア
に接する人が増え始め、バブルの絶頂期には日本はキャビア主要輸入国
ともなった。

国連食糧農業機関(FAO)が各国の報告をもとに集計した野生チョウザメ
の世界総漁獲量によると、1990年には1万8192tであったが、2007年には
835tと17年間で約4.5%にまで激減している。

一方、2003年以降、養殖による生産量が急増。1990年には323tだった養
殖生産量は、その10年後の2000年には約10倍の3158tに増加し、初めて野
生からの漁獲量を上回った。養殖生産量は2007年には1990年に対して約
79倍もの2万5705tが報告されている。

1998年から2006年のキャビアの国別総輸入量とそのシェアを見ると、EU
がもっとも多く、全体の約48%を占める619tを輸入した。そして米国
(22%、291t)スイス(11%、149t)がEUにつづき日本(10%、131t)
は世界第4位の輸入国であった。

日本国内での需要はある、との判断から、1980年代後半より日本国内各
地でもチョウザメの養殖生産が行われるようになった。

日本でのチョウザメ養殖やキャビア生産に関する公式な統計はないため、
日本国内のチョウザメ養殖の全体像は不明である。国連機関が行ったチョ
ウザメ養殖生産者へのインタビューによると、2010年現在、日本国内で
飼育下での種苗生産を行っているのは少なくとも3ヵ所以上あり、商業目
的としたキャビア生産を行っている養殖場は7ヵ所以上あるという。

インタビューに応じた養殖生産者によると、この数年間で安定した種苗
生産が可能となったため、今後約5年間で抱卵するチョウザメが増えるこ
とが計画されており、海外市場への輸出も視野に入れているという。

常陽リビング「地元食材シリーズ」(2009.02.27)が茨城県つくば市で
キャビア生産に励んでいる会社を取材している。

<フジキン・筑波フジキン研究工場がチョウザメ養殖事業を始めたのは
20年前。精密バルブ機器メーカーとして培った技術で独自の養殖設備を
開発し、100匹からスタート。92年には民間企業で初めてチョウザメの人
工ふ化に成功し、今では約4000匹が総水量800tの水槽でゆうゆうと泳い
でいる。

キャビアの出荷は卵を持つ成魚が得られるようになった03年から。チョ
ウザメは日本の気候に合い丈夫で育てやすいが、養殖でも6〜7Kgの成魚
になるまで6〜8年もかかる。現段階で出荷できるのは年に数十匹で卵が
最高の状態になる11月から3月の冬季だけ。

まだまだ希少な存在だが、同事業を担当する平岡潔さんは「新鮮なうち
に低塩で食べる本場のキャビアは、えも言われぬ濃厚な味わいと舌の体
温で卵が溶け出すクリーミーさが今までのものとはまったく違います」
と力説。

従来のキャビアは保存のため5%以上の高濃度の塩分で漬け込んであり塩
辛いが、本場の国々では低塩で卵本来の味が生きている。「この味を日
本に広めたい」と、最高のフレッシュキャビアが味わえるよう活魚の状
態で配達する供給にこだわり、各レストランではオリジナルの味付けで
その店だけのキャビアを提供できる。

また、チョウザメ自体も「ロイヤルフィッシュ」などと呼ばれ美味。脂
が乗っていながら淡白な白身で、食感はフグやヒラメに似ている。「ま
だまだ研究段階ですが、数年のうちに安定供給できる見通しです。いず
れはつくばや県の名産品にしたい」と平岡さん>

まだまだ試行錯誤の段階だろうが、日本人の熱意と技術力によってやが
ては日本製キャビアが国内、国外に広まるかもしれない。



 2)アメリカ式経営を考える:前田 正晶

「気悪うせんとまた来いや」とは、私がアメリカの会社に転身する切っ
掛けを作った日系カナダ人で、UKの大手製紙会社の日本代表だったGN氏
の名言である。

彼は英語では“Don’t feel bad but come and see us again”と、一聴
冗談のように言っていた。彼は流ちょうな日本語を操っていたが、滋賀
県出身の移住者の息子さんだったのでこのように関西弁になっていた。

彼が言わんとしていたことは 売買の条件が合わなくて取引が切れてし
まうような場合でも、我々カナダやアメリカ人ならば「『悪かったな。
縁があったらまた取引を再開しようや』と言えるmentalityがある。

だが、日本人にはなかなかこういう風には行かないのが思考体系の相違
点」と説明してくれた。確かに「気悪うせんとまた来いや」とぬけぬけ
と言える感覚は我々にないだろう。

何故こういうことを言い出したかだが、それはYM氏が昨年中頃に「アメ
リカでは不況脱出策の一つとして、海外に移していた生産拠点をアメリ
カ国内に戻そう、ないしは呼び戻そうという動きが出始めた。

言うなれば、良くそんなことが出きるものだ」と指摘していた。これは
一向に改善されない失業率対策でもあれば、空洞化の改善策でもある。

その背景にある要因は、アジア、就中、中国における労務費の高騰とい
わばカントリー・リスク問題(頻繁に起きる暴動等)にもなるだろう。

アメリカの空洞化は製造業が国内での労務費の高騰に耐えかねて、良質
且つ安価な労働力を求めて中国等のアジアに進出していったのことだっ
た。それが、長引く不況と「財政の崖」等に危機が深刻化するや、生産
拠点を国内に戻そうとなった来た訳だ。すなわち、「気悪うさせたけど、
また帰って来たで」という具合だ。

アメリカ式経営のこういう面を簡単に言えば「一般的景気の変動や、自
社の経営状態、自社製品市場の上下の変動等に対応して柔軟にリストラ
(=人員整理と捉えるる傾向が我が国にある)、生産設備や事業部門の
売買、業界の整理統合、生産拠点の海外への移転等々を躊躇わずに実行
するようなもの」だろう。

その背景には事業部や会社そのものの経営または運営の全責任を負う立
場になると、何分にも四半期毎の決算で結果を問われるので、物事を長
期的の考える余裕がなくなって来るし、その地位にあれば結果次第では
非常に高給な職を失う危険性がある。

であれば、中には折角苦労して積み上げた利益を投資に回して新規生産
設備の導入か改善を策し、それが裏目に出た場合を考慮して近代化を遅
らせて国際競争力を低下させてしまうのだ。

そういう例が1980年頃までには多くの産業界に顕著に表れていた。極端
に言えば我が紙パルプ産業のような装置産業では原料となる森林が近く
になければ経営が成り立たないのだから、海外に工場を移すことは先ず
考えられなかった。石油や化学系統も同様だろう。反対に自動車産業の
場合には、我が国の大手メーカーがアメリカに進出して行ったではない
か。

ところが、アメリカではご存じのように不況が長引き、いくら為替をド
ル安に誘導しても全世界が不況では輸出が一向に、思ったように盛り上
がらなかった。いわばその究極の対策のように、YM氏が指摘した空洞化
解消の動きが出始めたのである。

先週見ていたアメリカの紙パルプ産業界のニュースには初めてこの件が
採り上げられ、電機系統の会社の具体的な社名まで挙げられていた。

これぞ、言うなれば「悪かったけど、また帰ってきたで」であろう。一
旦は工場は閉鎖し従業員は解雇したが「気悪うせんとまた就職してや」
と呼びかけるが如き動きと思って見ていた。2期目に入ったオバマ大統領
も雇用を重大な問題として採り上げたではないか。

私はこういうアメリカの経営を批判しようと思えばいくらでもできると
思う。我が国にはこういう経営哲学はないんだから。これぞ「企業社会
における文化の違いの典型的な例」である。

しかし、我が国でも最近まで円高を利して海外に拠点を移す傾向が明ら
かに進んできた。だが、アメリカは脱中国で本土帰りに向かっている。
これから先にどのように推移するかを注視せねばならない時期が来たよ
うだ。

だが、我が国に「気悪うせんとまた来いや」と言える文化があるだろう
か。



 3)J-CASTニュースで、創価学会の池田大作名誉会長は2013年1月26日、
尖閣諸島問題で冷え込む日中関係改善のための提言を発表した。事態の
悪化を防ぐため、ハイレベルな対話の場を設定したうえで、「日中首脳
会談の定期開催」の制度化を呼びかけた、とあった。

池田大作名誉会長といえば、かなり前から病床にあると仄聞していたが、
回復されたのかと思い、このニュースをウエブ版で調べてみた。

以下の3件があったが、どれも提言の発表の場所や方法が記事になかった。
もちろん池田大作名誉会長の発表状況の写真もない。いったいこのよう
な報道の仕方があるのだろうか。
朝日新聞 1月25日
http://www.asahi.com/politics/update/0125/TKY201301250265.html
時事通信 1月25日
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013012501017
J-CASTニュース 1月26日
http://www.j-cast.com/2013/01/26162827.html

そこで念のために創価学会の公式サイトを見ると、同様の記事があった
が、これも提言の発表の場所や方法の記載がなかった。ただ聖教新聞の1
面が写真版で収録されていて、そこに池田名誉会長の顔写真だけがでて
いた。

もしこんなことが政治家であったら、ことは収まらない。面妖なことが
あるものだ。(品川」阿生居士)



主宰者より:NHKにおける初代創価学会担当記者をして言わしむれば、
マスコミ各社は色々な側面で創価学会の支配下にある。



 4)いかに死ぬか、これについて、厚労省の平均余命表ではまだ 30年
程の「余命」がある私が軽々しくもの言うことは出来ないのは承知です
が、1月28日(月)号の「反響」欄の荒木純夫氏の投稿を拝見し、いわ
ゆる麻生副総理の「失言」について感じたことを書かせて頂きます。

麻生氏が例によってマスコミに「失言」報道をされるような隙を見せた
ことは氏の失敗だったのかもしれませんが、これをもって氏の政治家と
しての資質や、ひいては首相の任命責任を問うことは、森元首相の「日
本は神の国」発言と同じく、それはマスコミのやりすぎだろうと感じま
す。

隙を見せたという点で麻生氏は攻められるかもしれませんが、今回氏が
語ったことの内容によって彼は攻められるべきではないと思っています。
ここま揚げ足を取ることになにか意味があるのでしょうか。逆に、ここ
まで政治家が肉声で物事を語ることを攻撃して封じてしまうことの負の
影響を懸念します。

「あちゃ〜、もっともだけど、政敵に突っ込まれるからもっと脇を引き
締めなさいよ」と冷やかす程度が妥当ではないかなと、私は思いました
ーー私のスタンスは、自民中心の現政権支持で、安倍氏も麻生氏もそれ
ぞれのポジションにいま現在最もふさわしい政治家だ考えています。

数年前に、糖尿とそこから派生した腎不全、透析導入、そして痴呆症の
中で母を失いました。透析導入時の際には、若い生真面目な担当医師が、
「米国では順番が回ってこないという問題はありますが、こういう場合
は腎移植をします。

腎移植のコストは100万円代です。透析は年間350万ほどが継続的に発生
します。これだけの費用を公費負担で行って行くのですから、透析導入
するからには、しっかり食事管理を行ってください」と母と私に説明し
てました。若いから真面目な先生なんだなと、私はこの医師を非常に好
もしく思いました。

もちろん、食べるだけが楽しみの母には馬耳東風で、私も先の無い母に
制限を強いるつもりはありませんでした。そのうち、痴呆も進んだ母の
有様は凄まじいものでした。

ヘルパーさんの昼食を済ませた後、近所の小料理屋で刺身や天ぷらで日
本酒を飲んだ後、寿司をお土産にして帰宅という毎日。そのたび、寿司
は夜ゴミ箱に私が捨てていました。

好きな飲食店に行き来するタクシー代にも障害一級が利くのか自治体の
補助がつき、夜にはしょっちゅうマッサージの人が来て肩もみーーこれ
はたぶん肩こりというより、今の整形外科では解決出来ない頸椎症の症
例だったと思っています。とにかく、飲食店の支払い以外、これらのこ
とが、健康保険や介護保険でおおかた賄われていたのです。

我々勤労世代の社会保障費が高いのも当然で、これでも当然賄え切れず、
国の予算の中で福祉関連費が最大の費用項目を占めているのがよくわか
ります。ソ連が崩壊した理由のひとつに過剰な防衛費があったことです
が、もし日本が滅びるなら、その主要な理由のひとつは生活保護も加え
たこの福祉予算だと予想されます。

「福祉先進国」(ほんとかね?)といわれる欧州諸国では、公費でのい
わゆる広義の植物状態の人間の心肺活動を停止させないだけの医療は行
われていないと聞いています。母の最後は病院で迎えたのですが、入院
の際に「胃ろうは絶対にしないでください」という希望に沿ったかたち
で、もちろん透析も停止して対処いただきました。その前に、認知症の
透析患者を収容する病院を私はみていました。

臨終のあと、私が思わず漏らした「よう頑張ったなあ..」という言葉
に、担当医師が静かに「本当に頑張りはりました..」と呟いていまし
た。

友人の一人は、都内で透析クリニックを経営していますが、ここに書け
ない話もいろいろ聞いています。(匿名希望)



 5)旅行ができない体になった:平井修一

歳をとっても旅行を楽しめる人は幸せである。小生は40年間の暴飲のツ
ケが一気に回ってきたこともあって、今のところ体調は不良であり、旅
行を楽しむことができなくなった。普通の人よりも老化が早いようであ
る。

 ・肝機能障害でお酒が飲めない。

 ・胃袋がないためにご馳走の半分も食べられない。

 ・突発性下痢と頻尿のために長く乗車できない。

 ・失禁やおねしょの不安がある。

この他にも、性格的にも旅行は合わないようだ。

 ・風呂嫌いのために温泉に興味がない。

 ・買い物は大嫌いだ。

 ・外食は好きではない。

 胡坐と正座が苦手のために日本間でどう坐っていいのか苦労する。

 ・ホテルは狭いから嫌いだ。

 ・ベッドは苦手、布団でないと眠れない。

さらに、

 ・会話、おしゃべりができない。
 
・テレビは嫌いだ。

 ・手持無沙汰になるとどう過ごしていいか分からない。

 ・人込みは嫌いだ。

 ・並んで待つのは耐えられない。

・パイプ煙草を吸う場所がない。

これではどこへも出かけられない。自宅とその界隈で過ごすしかない。
以前はハイキングが趣味だったが、今は3時間以上は歩けなくなった。足
がつるのだ。車の運転も苦手になった。引きこもってPCで遊ぶしかな
い。

下痢と頻尿のために葬儀にも出られずに不義理を重ねている。「体調が
悪いので出席できません」と断っているが、申し訳ないなあと思う。旅
行どころか遠出もできないのだ。

総務省「平成23年社会生活基本調査」によると、1年間に「旅行・行楽」
を行った人は、年齢階級別にみると10〜14歳が83.7%と最も高く、15〜
19歳で70.9%になるが、20〜24歳から年齢が高くなるにつれて上昇して
35〜39歳で82.0%となっている。

しかし、年齢が高くなるにつれて低下し、平成18年と23年を比べると特
に男性の55〜69歳は70%前後と減っている。男女とも70歳を過ぎると50
%ほどまでに急減するが、年齢とともに旅行する気力、体力が衰えてい
るようだ。

もちろん高齢でも元気な人はいっぱいいるだろうが、小生のようにこれ
までの無理がたたって61歳でも心身がダメな人はダメである。最早老体
であり、体調が改善することはほとんどないだろう。無理をせずに、で
きる範囲で快適に過ごすしかない。


主宰者より:私も殆ど同じです。旅は嫌い。



 6)日本からの旅行者が減少:前田 正晶

私が先頃約15%の韓国のウオン高現象を採り上げたばかりだが、28日朝
のテレ朝ではその影響を取り上げて報じていた。先ずは釜山の商店街で
日本からの旅行者が30%程度に減ってしまったと嘆くところから入り、
旅行社もこれだけ円安のウオン高ではパック旅行代を考え直さねばなら
ないと苦境を訴えていた。アベノミクスにはこれほどの即効性があるよ
うだ。

さらに彼らは、我が大久保・百人町界隈の韓国人経営の商店街を調査し
て回り、経営者たちの感想を聞いていた。彼らは「韓国から輸入する最
近流行の化粧品等は原価が上昇したが、このまま値段を据え置いて頑張
る」と明るく語っていた。さもありなんと思う。

私は為替の変動がそう早くは小売価格に出てこないだろうと見ているし、
韓国料理店では食材は我が国の業者から仕入れている現場を何度も見て
いるので、この辺りには為替変動の影響は現時点では軽微だと思う。だ
が、1〜2ヶ月先は知らない。

だが、あれほどウオン高が進めば、韓国人が家主に支払う家賃の負担は
軽減されるだろうから、今後この地区への彼らの進出の勢いが衰えると
は考えにくい気もする。

しかし、この狭い地域には最早表通りには賃貸に出そうな物件も激減し
たので、彼らがどのように為替の優位性とハンディキャップを活用する
かを見守りたい気がする。

先週、職安通りと大久保通りで、数軒の言うなれば雑貨と食品の小売店
を見て回ったが、菓子類や冷麺やカップ麺の安売り(なのだろう)は続
いていた。

目下猖獗を極めている化粧品類は当方には買う気もなく、比較対照する
国産品もないので価格の動向は論じられない。だが、化粧品を売る店は
雨後の筍も顔負けの勢いで増殖しつつあり、あの有様はすでに過当競争
の域に入ったのではないか。

これは、為替云々よりも、自国を離れて我が国で暮らそうと心がける若
者が増え続けている現象だと見る方が正解のような気がする。今日の午
後も大久保通りを歩いたが、聞こえてくる多くの若者どもの言語には明
らかに韓国語ではなく中国語だろうと思える言葉が増えた。我が国には
為替と無関係に彼らを引きつける何かがあるようだ。



━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


29日の東京湾岸は春を思わせる暖かさ。散歩が楽だった。

平井さんは体調からして旅が出来なくなったようですが残念ですね。

私は日常が好き。買い物嫌い、行列嫌い、胡坐かけない、温泉嫌いとく
れば旅は嫌いになる。

体罰は論ずるさえ嫌い。日本軍隊は体罰ゆえ敗北したとおもっている。
いかなる体罰も否定する。

署名なき投書は採用しません。必ずご本名を記した上にハンドルネーム
か「匿名希望」かを書いて下さい。


ご投稿、ご感想をお待ちしています。下記。↓
ryochan@polka.plala.or.jp


読者数:5143人

◆メルマ!メルマガの退会・解除はこちら
→ http://melma.com/contents/taikai/

渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • 名無しさん2013/01/30

    「安倍首相、靖国参拝すべき」 なんと20代女性が6割と最多…最低は50代女性だが、それでも4割 

    日本人はみんなそう思ってるよ!正しい歴史教育受ければね、誤った日教組の自虐史観とマズゴミ捏造扇動でようやく目覚める日本。

  • 名無しさん2013/01/30

    在日朝鮮人に対する犯罪の特別優遇措置。一般の外国人は一年以上の懲役刑により、国外退去・強制送還。しかし在日は7年以上の懲役刑かつ法務大臣が重要と認めない限り国外退去・強制送還にならない。該当あるのに過去退去等はゼロ。





    http://shinjihi.tumblr.com/post/33715956313こんな帰化人いらんわ。



    借金だらけの地方に分権するのは痴呆分権だわ。

  • 名無しさん2013/01/30

    http://touaseikei.matomesakura.com/?eid=898

    韓国経済「最大の危機ニダ…」 海外生産も為替ヘッジもできず、悲壮な覚悟でウォン高の対応に追われる韓国自動車関連企業

  • 名無しさん2013/01/30

    日教組なんて 

    法律つくればすぐにつぶせる。

    公務員で組合なんてとんでもない。 



    近隣諸国条項ったって 

    日本だけが実行してる。

    条約すら守れない近隣諸国に条項なんて意味なし。 



    内政干渉の一言で終わり。



    自分の国の教育なのに他国の顔色をうかがいながらする事自体が異常。





     

    むしろ近隣諸国条項によって歴史教科書が歪められてたのは大問題!

     左翼は教科書の内容が絶対だと思ってるのか?

  • 名無しさん2013/01/30

    韓国人の遺伝子の特徴について

    米人類学者Cavalii−Sforzaの遺伝子勾配データによれば、 朝鮮人は世界でも類を見ないほど均一なDNA塩基配列の持ち主であり、これは過去において大きな Genetic Drift(少数の人間が近親相姦を重ねて今の人口動態を形成)か、あるいは近親相姦を日常的に繰り返す文化の持ち主だった事を表します。

    (文献:The Great Human Diasporas: The History of Diversity and Evolution.

    1995.. Luigi Luca Cavalii-Sforza and Francesco Cavalli-Sforza. Addison Wesley Publ. ISBN 0-201-44231-0)



    韓国では、昔から若くて綺麗な娘達は中国に献上されていたので、女性が足りず近親相姦が繰り返されてきた。

    遺伝子レベルで見ても「父と娘」「母と息子」が結ばれないと出来ない遺伝子が大多数見つかっている。



    umiushiakaiドイツで人類のゲノム解析やってる大学教授の話

    朝鮮民族は近親相姦の物と思われるゲノム上の痕跡(修正不能)が多すぎて、他の民族では考えられない異常な近親相姦を、民族として繰り返してたと思われるあまりにショッキングで常軌を逸した内容なので、そのゲノムの発表は出来ない。

    また、朝鮮人男性の40%に発症すると言われる統合失調症も、それが原因である可能性が大きい。異常な民族と言わざるを得ない。

  • 名無しさん2013/01/30



    そもそも原子力賠償法第三条第一項は、原発事故の損害賠償の責任は電力会社にあるとしながら、「異常に巨大な天災地変又は社会的動乱」による損害の場合に限っては、国が責任を引き受けるとしています。そうしないと、民間会社で原発を運転することなど、とてもできません。

     

    電力会社は、「異常に巨大な天災地変又は社会的動乱」の場合は、国が損害賠償責任を引き受けてくれるものと信じ、政府の許認可の下、原発を運転してきました。

     

    この「異常に巨大な天災地変」とは、関東大震災の三倍以上というのが、従来の国会審議や専門部会における共通認識でした。

    東日本大震災のマグニチュードは9.0、マグニチュードは対数を用いるので、関東大震災(M7.9)の四十倍以上の規模でした。したがって、当然、国家による損害賠償の対象になります。ところが、菅政権は、そう認定せず、東電に賠償責任を押し付けました。

     

    さらに、経済産業省は、電力会社が自らも被災しながら原発事故の終息や電力供給の確保に奔走している最中だというのに、発送電分離・電力自由化という、原発事故とは明らかに何の関係もない議論を進めたのです。

     

    これは、要すれば、こういうことです。

    政府は、損害賠償の予算を出すのを惜しみ、政府に対する責任追及の矛先を逸らすために、東電に第一義的な責任を負わせ、国有化に追い込み、東電の手足も口も完全に封じた上で、かねてより望んでいた発送電分離を実現しようとしたのです。

    原発事故のどさくさと東電叩きの風潮を利用して、自分たちは責任を逃れつつ、発送電分離によって電力業界の力を削ぐという一石二鳥を狙ったというわけです。いかにもコガコガしい「改革派」官僚が考えそうなことです。

     

    ちなみに、発送電分離の議論を進めた「電力システム改革専門委員会」の委員長である伊藤元重氏は経済財政諮問会議、委員の大田弘子氏は規制改革会議のメンバーになっています。「改革派」官僚たちは、安倍政権下でも中枢に残って、カイカクの続きをやるつもりなのです。

     

    こんな仁義にもとる政策が進められているとは、一般国民はつゆ知らず、むしろ東電叩きに手を貸しています。しかし、電力業界や産業界は、政府がいざという時に助けてくれるのではなく、むしろ弱みに付け込んで後ろから鉄砲を打ってきたという現実を、目の当たりにしてしまいました。

    もはや、電力業界をはじめとする産業界は、経産官僚のことを全く信用できなくなっていることでしょう。

     

    良き経済政策は、官民の間の信頼関係がなければ、うまくはいきません。

    しかし、「改革派」官僚たちは、その大事な官民の信頼関係を、完全にぶっ壊してしまいました。

  • 名無しさん2013/01/30



    (時事 1月29日) 中間市職員ら5人逮捕、生活保護不正受給に関与

     福岡県中間市で生活保護の担当をしていた職員が、保護費の不正受給に関わった疑いが強まったとして、県警は職員ら5人を詐欺容疑で逮捕する方針を固めた。不正に関与していたのは職員2人と受給者3人。職員が生活保護の申請手続きなどを行う生活支援課に在籍していた際に、受給者3人に虚偽の内容の申請書を提出させるなどし、生活保護費を不正に受給させた疑いが持たれている。 

     





     (2013年1月29日 読売) 韓国大統領、退任前に側近ら55人特赦

     来月末で退任する韓国の李明博大統領は、汚職で服役した側近ら55人への特別赦免を発表した。特赦の対象者は政治家12人、財界関係者が14人など。特赦は李政権が行使するのは7回目。

     





    竹島への南朝鮮人不法滞在者ををさっさと逮捕して!! 





    米国がシェールオイルの開発が好調で2017あるいは2020年までに、

     サウジアラビアを抜いて世界一の産油国になる可能性との報道を目にします。

     

    米国が世界一の産油国になって日本に不都合なことは特にない?とは思いますが、やはり日本独自での資源開発は重要ですよね。

     資源に泣かされてきた国、日本として、メタンハイドレート等、逆に資源大国日本となりえる活動。

     詳しくありませんが決して夢物語ではない状況との専門家意見が多いこともあり期待大☆ 





    黄文雄 そこまで言って委員会に出演

    ---台湾人である黄文雄さん、本当に感謝、感謝です!

    『かしこいオッサン大賞』に、台湾人文明史家 --『黄文雄』出演 

    ・黄文雄氏「かくも卑しきコリアン根性」 

    The Base National Korean Mind is Utterly Incomprehensible to the Japanese 

    ・日本文ダウンロード(PDF) 

    http://hassin.org/01/wp-content/uploads/Korean_Mind.pdf 

  • 名無しさん2013/01/29

    無人販売所とかも無くなるのかなぁ・・ 

    このあいだ某神社に行ったら、地元のパトロールの人にいろいろ教えていただいた。 

    いま、日本の神社仏閣は、大変なことになってるんです。 



    300年間、野ざらしにしておいても誰も壊さなかった、誰も盗まなかった 

    金箔の葵の紋章を、盗んでいったやつがいる。 

    仏像や、狛犬や、さまざまな文化遺産が、破壊され、どんどんどんどん、 

    盗まれ続けている。 

    こんなこと、何百年遡っても、今までなかったのに。 



    パトロールの人が悲しそうに言ってました。 

    「売り飛ばすことが目的での盗難ならね、日本国内ならね、ネットワークできてますから、 

    絶対に出てくるんです。絶対に、わかるんです。 



    そもそも日本人なら、信仰の対象になるものに、そんな真似はなかなかしない。 

    でもね、毎日毎日、何かが盗まれ、何かが破壊され、そしてそれが、出てこない。 

    どこからも出てこない。だからね、日本国内じゃないんです。日本人じゃ、ないんです。 



    300年も400年もずっと、素朴に、地元の人間が自由に触れるようにしていたのに、 

    そんなことが続くんで、こうして地元の人間で、見張るしかないんですよ。 

    全部ここ5年くらいの、急な話です」 



    「韓国とか中国とかの仕業ですね」 

    と私が言ったけど、パトロールの人はあいまいに微笑むだけで、

    否定も肯定もしませんでした。 



    その話をしている後ろを、静謐な空間をぶち壊すうるささで、

    中国人の集団が観光に通り過ぎました。 

  • 名無しさん2013/01/29

    http://meosamasenihonjin.blog.fc2.com/blog-entry-170.html

    道州制 地方も都市も 皆滅ぶ

  • 名無しさん2013/01/29

    道州制断固反対!地方から男女共同参画、子どもの権利、自治基本条例など危険な条例が通されている。これで道州制が導入されたら? 



    安倍総理、新藤総務相/道州制担当、茂木経産相宛に道州制を政策から削除するよう意見を送ろう

  • 名無しさん2013/01/29

    朝鮮人の血を引いていることが理由で婚約破棄したことで

    男が訴えられたというニュースが世間を騒がせているようですが、

    ここで、日本人の血を守るために、日本人が朝鮮人(の血を引く者)と結婚してはいけない理由を書いておきます。

    今後の日本のお国の発展と日本人の幸せのために。



    朝鮮人は日本と中国に挟まれて、何千年もの間、

    どっちの大国からも侵略されてきたから、とにかく自分(の命と利益)を守るために

    平気で味方を裏切って敵側についたり、またそれを裏切って逆に付いたり、

    欲しい時は人のものを盗んだり、レイプしたり、そういうことをして生き残ってきました。

    つまり、今、生き残っている朝鮮人は裏切りを重ねて卑怯に立ち回りながら、

    盗むことで命を食いつなぎ、レイプすることで自分のDNAを今日まで伝えてきた奴らばかりなのです。

    だから、朝鮮ではレイプが世界一多いのです。

    そして、ユンソナ曰く、朝鮮では友達が自分の家に遊びに来たら、高価なものを隠すそうです。なぜなら、友達が盗むといけないから。それが当たり前だそうです。

    曰く韓国では、高価なものを見たら盗みたくなるのは当たり前で、盗まれるようなものを置いていた方(盗まれる側)が悪いそうです。だから、友達に盗み心を起こさせないように隠すらしいです。それが韓国の常識であり、隠すことが相手に対する配慮だとか。

    はっきり言って日本人の感覚ではありえませんよね。異常です。

    まず、人間なら「盗んで当然」という認識が韓国人の間には、あるわけです。

    それが何千年も盗みとレイプで遺伝子を残してきた今の韓国人の性質です。

    盗むことと、レイプすることが、遺伝子を残す当たり前の方法なのです。

    今の韓国人の中にある卑劣な遺伝子にとっては。



    さらに、現在日本に来て住み着いている奴らは、そうやって朝鮮という地域で裏切ったり、盗んだり、レイプして生き延びて子孫を残した「裏切り・泥棒・レイプ」のDNAを持つ者の中から、食いつめた低下層の質の悪い奴らが日本に渡って来て住み着いたわけです。「裏切り・泥棒・レイプ」遺伝子の劣化組たちです。



    以上、要点だけをかいつまんでご説明しましたが、

    これは歴史的な事実であり、今、目の前にいる朝鮮人の現実です。

    朝鮮人と結婚することがいかに危険なことか、日本人の皆さん、くれぐれもお気をつけください。

    そして、あなたの家族、親類はもちろん、お友達の日本人が朝鮮人の血を引く人間と交際・あるいは結婚しようとしているなら、全力で止めてあげてください。

    それがその人のためなのです。

    第二、第三の、高嶋政伸を生まないように。老婆心ながら。



  • 名無しさん2013/01/29

    テロ被害者の本名を報道するのが知る権利で、在日や朝鮮籍韓国籍中国籍の犯罪者を本名報道しないで知る権利関係無いとか。馬鹿にするのも大概にしてもらおうか、マスゴミさん方。

  • 名無しさん2013/01/29

    http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/2a6ca250dea3ce187c6fa7512415f876中国は、韓国を奴隷化していくだろう。韓国は、いつまでもどこかの属国の国だ。

    今までもそうだし、これからもそうだ。それが韓国スタイルである。

  • 名無しさん2013/01/29

    堺市長頑張れ!個人的な接点はないけど。…橋下の暴走を誰か止めないと、地方分権では日本が壊れる。





    在日外国人への支給が、日本人の3倍以上になり、近年では、在日外国人の生活保護受給の伸びが著しい。生活保護を受給しに来日する外国人を入国させるな。問題はそこから!



  • 名無しさん2013/01/29

    甘利明大臣は、スイスで開催されたダボス会議で、安倍政権の経済政策「アベノミクス」を説明し、どうやら一定の理解を得たようです。

     

     

     

     ドイルのメルケル首相は、数日前に、政府の円安誘導ではないかとの懸念をしていました。しかし、すぐに安倍首相が直接メルケル首相に電話をして、理解を求めたそうです。

     

     そういう伏線もあり、ある程度良い成果につながったのでしょう。

     

     

     

     安倍首相の迅速な対応と、直接相手のふところに飛び込む気迫が、功を奏したともいえるでしょう。

     

     

     

     また、安倍首相は、中国との摩擦の解決に向けても、首脳会談を求めています。

     

     同様に韓国の朴槿恵次期大統領にも、積極的にアプローチをかけています。

     

     この厳しい二国間関係において、逃げ腰にならず、真正面から問題解決に取り組む姿勢は、評価したいと思います。

     

     

     

     問題解決方法にも、「真正面から相手の懐に飛び込んでいく」、そういうお話があったように思います。

     

     なにより政治家には、度胸と迫力が必要でしょう。もちろん冷静な知恵と判断力もないと困りますけどね。

     

     今後、中国や韓国のしたたかな策略に翻弄されず、打ち勝ってほしいと期待します。

     

     

     

     ところで、麻生太郎副総理が今朝の記者会見で、面白いことを言いました。

     

     各国で日本が通貨安政策をとっているとの批判に対し、「ドルやユーロが下がった時には(日本は)一言も文句を言っていない」と語ったそうです。

     

     2008年9月に起きたリーマン・ショックの前には円相場が1ドル=100円を下回る円安水準だったことに触れ、「戻したらぐちゃぐちゃ言ってくるのは筋としておかしい」と反論したそうです。

     

     そこまではっきりと言ってくれると痛快です。本当にその通りですからね。

     

     

     

     日本だけが、不当な円高に苦しむ必要は無いわけです。今回はアベノミクスという経済政策を受けて、結果として市場が反応したものですから。 

     

     総理大臣中は、失言が多かった麻生氏ですが、今のところ、冴えてますね。

     

     

     

     国際的なスタンダードを踏まえたうえで、自国の利益を追及してほしいですね。

     

    そうじゃなければ、中国や韓国などと同じになってしまいます。

     

     

     

     そういうことからいけば、アベノミクスは世界のスタンダードから見ても、免脱した政策ではないと、一定の理解を得られたといえるでしょう。

     

     

     

     政権支持率も上昇したそうで、国民も、しっかりとそのあたりを見て、期待する人も増えているのでしょうね。

  • 名無しさん2013/01/29

    義の心がある人ならば、物事を途中で止めることはない。しかし、この義の心というものが理解できていない人は続かなくなってしまう。

     

    普通、誰かが何かをしようとする時には、必ず自分にとってプラスになるかどうか考えます。そうするのが功利主義的な考え方からすれば、一番合理的だからですね。平たくいうと、「自分が満足できて幸せになれて、自分にとって利益があるか、否か」という視点から、いろんなことを自分にとってプラスになるのかマイナスになるのかと値踏みするのです。そしてプラスになるなら関わることにして、マイナスが大きくなるなら関わらないようにする。

     

    だから、「自分がそれを好きか嫌いか」「自分にとってそれが有意義か否か」「自分がそれに興味を感じるか否か」、こういう価値観で判断して過ごしているのが、世の中の大部分の普通の人達の毎日です。

     

    ところがこうした自分にとっての損得だけをよりどころにした考え方では、「道(みち。どう。)」を成就することはできないのです。

     

    なぜなら、人というものは長く一つのことを続けてくると、「必ず飽きてしまって、必ず意義を見出せなくなってしまって、必ず興味を失ってしまうから」です。

     

    そこで、「好き嫌い」、「損得」、「興味が持てるかどうか」という尺度を超えた、「義の心」というものが必要になってくるみたいですね。とりわけ、一道・一芸を極めようとする時には、この「義の心」というものが大切なようです。

  • 名無しさん2013/01/29

    http://touaseikei.matomesakura.com/?eid=900

  • 名無しさん2013/01/29

    http://touaseikei.matomesakura.com/?eid=900

    韓国人って本当に日清戦争のおかげで朝鮮が中国から独立できたことを知らないの?

  • 名無しさん2013/01/29

    第二次世界大戦でドイツは東西に分断されちゃいましたが、日本も同様に分断される事を恐れたようですね・・。そして現在、道州制・地方分権の名の下に日本を分断しちゃうの?

    多くの血・肉・魂、誇りを失ってまで護ったこの国を、解体しちゃうの?

    私はそんなの嫌だし反対です。