政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針2858号  2013・1・25(金

2013/01/25

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2858号
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        2013(平成25)年1月24日(金)



                           「支那」は次官通達で禁止:渡部亮次郎

                       若宮前朝日新聞主筆に反論がある:岩見隆夫

                     小沢は「油尽きて火の消ゆる如し」:杉浦正章

                 野心家プーチンの対日政策 劇的な変化:宮崎正弘

         グローバル社會で「現在」の若者に期待すること:高橋久志

                           話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第2858号
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             
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「支那」は次官通達で禁止
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       渡部 亮次郎

私のメルマガ「頂門の一針」に読者から投書があった。

<渡辺はま子のヒットソングを挙げると、まず昭和15年の東宝映画「蘇
州夜曲」の主題歌「支那の夜」でしょうが、「ウィキペディア」でも
「支那」という言葉は使いたくないのでしょうか。

「渡辺はま子」の検索では出てきませんね。「支那の夜」で検索すると
出てきますが。 

私は、子供の頃、父がこの歌が好きでよくレコードを聞いておりました
ので、しっかりと記憶しております。

戦後「支那」という言葉がタブーになりましたので、「支那の夜」を聞
く機会がなくなってしまい残念に思っておりました。

渡辺はま子が亡くなった夜かそのあくる夜か、NHKで渡辺はま子の追悼番
組がありましたが「支那の夜」は最後まで放送してくれませんでした。
(剛)>

NHKは「ラジオ深夜便」で09・7・6にも「日本の歌・こころの歌」で渡辺は
ま子を特集したが、「支那の夜」には一言も触れなかった。支那(しな)
と言いたくないのである。

支那事変の始まったのは小生の生後1年の1937年。事変など知らずに育
ち、対米戦争では田圃の中で艦載機に狙われて草むらに隠れた。

長じて1972年、特派員として北京に飛んだが、すでに「支那」でなく中
華人民共和国になっており、爾来「支那」に無関心で来た。大方もそう
であろう。

「ウィキペディア」は<支那(しな)は、中国または「中国の一部」を
指して用いられる、王朝や政権の変遷を越えた、国号としても使用可能
な、固有名詞の通時的な呼称。本来、差別用語ではないが、何らかの圧
力などにより、差別語とみなされる場合が殆どである>と説明している。

詳しく調べてみると「何らかの圧力」とは、敗戦と共に加えられた「中
華民国」(蒋介石)からの「圧力」だった。

大東亜戦争で日本の敗戦後は戦勝国陣営である中華民国政府からの呼称
をめぐり「支那」を使うなという圧力がかかった。これを承けて日本外
務省は1946(昭和21)年に事務次官通達により日本の公務員、公的な出
版物に「支那」呼称は禁止され、その代わりに「中国」の呼称が一般化
されるようになった。マスコミもこれに準じた。

田中訪中の1972年から「支那」と言わなくなったと唱える人が居るが、
間違いなく、それ以前から「中国」と言っていた。国交正常化に備えた
NHK政治部の研究会も「中国研究会」だったもの。

現代の日本で「中華人民共和国」を指しての「支那」、「支那人」とい
う言葉は半ば死語と化しており、一般的には中国、中国人という呼称に
取って代わられている。 

学術用語や「支那そば」は「中華そば」という言い換え語がすでに一般
化している。また、「沖縄そば」を支那そばと呼称していた時期もある
が、これも今日ではほとんど使われない。

「東シナ海」等の、国家のことではなく地域のことを指す場合や「支那
事変」などの歴史用語として用いられている場合はある。

中国では、世界の中に中国を客観的に位置づける場合に「支那」の呼称
が学者の間で広く永く使われていた。早くから異文化に学んだ仏教徒の
間では特にその傾向が顕著である。

また清の末期(19世紀末―1911年)の中で、漢人共和主義革命家たちが、
自分たちの樹立する共和国の国号や、自分たちの国家に対する王朝や政
権の変遷をこえた通時的な呼称を模索した際に、自称のひとつとして用
いられた一時期がある。

日本では、伝統的に漢人の国家に対し「唐」や「漢」の文字を用いて
「から、とう、もろこし」等と読んできた。明治政府が清朝と国交を結
んでからは、国号を「清国」、その国民を「清国人」と呼称した。

支那という言葉は、インドの仏教が中国に伝来するときに、経典の中に
ある中国を表す梵語「チーナ・スターナ」を当時の中国人の訳経僧が
「支那」と漢字で音写したことによる。「支那」のほか、「震旦」「真
丹」「振丹」「至那」「脂那」「支英」等がある。

日本においては、江戸時代初期より、世界の中に中国を位置づける場合
に「支那」の呼称が学者の間で広く使われていた。これは中国における
古来の「支那」用法と全く差がない。江戸後期には「支那」と同じく梵
語から取ったChinaなどの訳語としても定着した。

日本人が中国人の事を支那人と呼ぶようになったのは江戸時代中期以降、
それまで「唐人」などと呼んでいた清国人を「支那人」と呼ぶべきとす
る主張が起こり、清国人自身も自らのことを「支那人」と称した事に因
む。

 戦前・戦中は中国人を日本人に敵対する存在として、「鬼畜米英」など
と同様に、「支那」が差別的ニュアンスと共に使用される場合もあった
が、「支那」自体が差別語であったわけではない。

しかし、戦後、中国人・台湾人が差別的ニュアンスとともに使われるこ
ともあったことへの反撥を表明するようになってからは、差別語である
という感覚が生じた。2009・07・16執筆 再掲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』



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若宮前朝日新聞主筆に反論がある
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                岩見 隆夫

『朝日新聞』の論客だった若宮啓文前主筆は先週定年退社されたそうで、
1月12日付の同紙一面に最後の一文を書いていた。

〈「改憲」で刺激 避ける時〉という見出しである。私はその内容に強
い違和感を覚えた。若宮さんは長年の敬愛する友人だが、論争すべきこ
とを避けて通るわけにはいかない。

安倍晋三首相が憲法九条改正による国防軍創設を打ち出したのが不安の
直接のきっかけになっている。最初に断っておくが、私は〈自衛隊〉と
いうあいまいな呼称を改め、憲法の規定によって正式に〈国防軍〉と認
知するのが当然で、遅きに失しているという考えだ。理由はあとで述べ
る。

若宮さんもこの論文で国防軍にはっきり反対とは言っていない。ただ、
『朝日新聞』は憲法施行60年にあたって議論を重ねたすえ、〈9条は変え
ず、自衛隊は軍隊としない方がよい〉と結論づけ、2007年5月 3日の社説
で発表している。『朝日』がそういう社論を掲げるのはまったく自由な
ことだ。

しかし、若宮さんの主張は、国防軍の賛否というより、それによって
(1)過去の歴史の正当化や領土問題での強気と改憲が重なれば、周辺
国の警戒が高まるのは防げない(2)そうした刺激と反発の悪循環は止
めなければならない、という趣旨である。キーワードは〈周辺国の警戒〉
で、それを誘発するような改憲とか国防軍創設は賛成しかねるというこ
とだろう。

確かに〈周辺国の警戒〉が強まるのは好ましくなく、警戒が敵視に変わ
り、日本に脅威をもたらすこともあるかもしれない。中国の軍備増強路
線、北朝鮮の核とミサイル開発がやはり〈周辺国の警戒〉を強めている
時に、日本までそれに対抗しようとすれば軍拡ドミノの歯止めがきかな
くなる、という見方もできる。

だが、周辺国の反応よりも大事なのはわが日本国の安全だ。周辺国に気
を使っているうちに、日本が危機にさらされるのでは話にならない。気
を使いながら、自国の防衛も怠りなく、というのは当然すぎることであ
る。

そこで、自力防衛とは何かが問われる。九条について、若宮さんは〈過
去に軍国主義で失敗した日本のメッセージ〉と書いているが、起草者の
意図はそんなところかもしれない。しかし、憲法第二章の〈戦争の放棄〉
について、特に〈放棄〉の2文字に、私は長年釈然としていなかった。

戦争を断固避けることにまったく異存はない、だが、戦争は軍国主義に
よる侵略戦争だけではない。不当に侵略されることもあるし、不本意な
がら戦闘に巻き込まれることもある。その時、立ち向かえば、自衛のた
めの戦争になる。〈放棄〉というのは、それもやらずになすがまま、と
いうことならガンジーの無抵抗主義だ。

 ◇憲法改正が必要か否か 国益で考えればすむ話

戦争の悲惨を甘受するわけにはいかない。若宮さんは一九四八年の戦後
生まれだから、35年生まれの私とは世代ギャップもあるだろう。私は
軍隊経験はないが、戦争を多少実体験し、加えて満州体験がある。そこ
で痛感したことは、2度と戦争をしてならないのはもとよりだが、絶対
に避けなければならないのは〈敗戦の悲惨〉である。

前大戦では、負け戦になってから、東京などの本土空襲、沖縄戦、広島
・長崎の原爆、戦後も満州、朝鮮で計約百万人の非戦闘員が殺され、あ
るいは自決する大悲劇に見舞われた。非戦の誓いは結構だが、それより
も〈敗戦の悲惨〉を避ける手立てこそ大切なのだ。

開戦がなければ敗戦もないではないか、という理屈はある。だが、あら
ゆる開戦を阻止できる保証はどこにもない。現に知日派で『ジャパン・
アズ・ナンバーワン』の著者であるエズラ・ヴォーゲル・ハーバード大
名誉教授は、

「心配なのは、中国人民解放軍の一部に、日本と本気で戦いたいと考え
る勢力が一定程度いるという現実だ」(月刊誌『選択』1月号インタビ
ュー)

と警鐘を鳴らしている。現憲法にお構いなく、現実が進む事態を十分計
算に入れておかなければならない。

敗戦直前、空襲で顔面などに大火傷をうけた哲学者の田中美知太郎さん
(1902-85)は、

「平和憲法で平和が守れるなら、台風も禁止すればよい」

と述べている。私はそこまで割り切った言い方はできない。現憲法が戦
後のある段階まで、軽武装・経済繁栄路線を支えたことは認める。しか
し、平和が続いたのは、憲法の平和主義のせいか、僥倖によるものか、
検証がむずかしい。とにかく、国際環境は刻々変化しており、とりわけ
東アジア情勢は冷戦構造下にあるかのようだ。

精神主義的な現憲法は賞味期限が切れかけていると思う。憲法を口実に、
自分の国は自分で守る自前の備えをサボタージュすることは許されなく
なってきた。国防軍という名称変更は、自前防衛の意思を内外に示す一
つの手段にすぎない。それで〈周辺国の警戒〉がさほど強まるかどうか
疑わしいが、もし強まるなら仕方のないことだ。歓迎する周辺国もある
かもしれない。

軍事的備えの前にまず外交努力を、という話はよく聞く。しかし、これ
も二者択一のことではない。

「外交に軍事力が伴わないのは、楽器のない音楽だ」

という警句を聞いたことがあるが、一面の真理である。力ずくではなく、
過剰な軍事力を想定しているのではない。適度な備えがないことにはな
められる。最近の日本は、多分になめられていないか。

安倍さんの登板にあわせて、〈右傾化〉がしきりに言われだした。この
色づけはいささか古すぎる。改憲問題は右とか左とかで仕分けするテー
マではもはやない。必要であるかないか、国益主義に立って考えればす
むことだ。『毎日新聞』の川柳欄に、

 戦争に いけない老人ほど勇ましい

という一句を発見して笑ってしまったが、高齢者は勇ましいのではなく、
おさらばしたあとが心配なのである。

<今週のひと言>

 学校週6日制、いいんじゃないの。

(サンデー毎日2013年2月3日号)

2013/1/23



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小沢は「油尽きて火の消ゆる如し」
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                     杉浦 正章

だがその魂は迷い続ける

<とんぼつり今日はどこまで行ったやら>は加賀千代女の句とされてい
るが、シークレットサービスも付かなくなった小沢一郎も、深く潜って
行方が分からんのだ。時々水面上に顔を出して鯨のように潮吹きしてま
た潜る。結構自由な生活を楽しんでいるかも知れないが、数少ない潮吹
きで現れた姿を分析すれば、まだまだ枯れていないことが分かる。

自民党、細川政権、羽田政権、新進党、民主党と政権が変わるたびに陰
に陽に主役を演じて、古希まで来た。ところが先の総選挙でチルドレン
の大半を失って、完膚なきまでにたたきのめされた。

それでも、夢よもう一度と頑張ろうとしている。頑張っても無駄なのに
“妄執”がそれを許さないかのように見える。

空元気かも知れないが、小沢は正月から元気。毎年100人前後が小沢詣で
をするが、今年は閑古鳥が鳴いてたったの13人。けれども決してめげな
い。「自民党の一人勝ちを許すわけにはいかない。今夏の参院選が勝負
だ」と怪気炎をあげた。地元岩手でも「反攻の第1ステップとして参院
選に全力で当たっていきたい」と、まるで大政党の代表のようなお言葉
だ。

しかし凋落ぶりは覆うべくもない。琵琶湖周辺の山に潜んでいた欲深山
姥(やまんば)を「100議席は当選する」とだまして、乾坤一擲の勝
負に出たまではよかった。突然浮上させて、マスコミも大騒ぎ。朝日新
聞は“家訓”の脱原発がこれで実現するかのように大げさに取り上げた。
マスコミや婆さんをとことんだました小沢のスキルは相当なものであっ
た。

ところがこともあろうに国の生命線であるエネルギー政策を錦の御旗に
掲げたのが失敗だった。「卒原発」なる婆さんの訳の分からんキャッチ
フレーズも空しく響いて、公示前勢力61議席は9議席に激減。国民は
原発政策まで政治に利用する小沢流ご都合主義を「愚弄するな」と愛想
を尽かしたのだ。

ところがそれでもめげないのが小沢流。今度は政党交付金を目当てに、
婆さんに何かといちゃもんをつけて分裂を策した。結局だまされ婆さん
には国会議員たった一人の日本未来の党だけが残され、小沢は生活の党
を結成してごっそり交付金をいただけることになった。

その生活も操り人形・森ゆうこに代表を任せていたが、ついにこらえき
れなくなって自ら25日の党大会で代表に就任するのだという。しかし
基盤は衆院7人、参院8人のたったの15人。何と世論調査の政党支持
率は驚くなかれゼロだ。

この手兵を率いて参院選の中原に駒を進めようというわけだ。「総選挙
の結果を見ても野党の分裂が敗因。一つに結束しなければ自公に勝てな
い」と得意の政党間の“接着剤”を目指す。悪名高き民主党マニフェス
トが証明したように小沢はもともと政策なんかまるで知らない。政治屋
は理念や政策なんかはどうでもいいのだ。

その最初の“手口”は首相指名選挙であった。なんと分裂してぶちこわ
した民主党代表の海江田万里に参院議員らを投票させたのだ。海江田は
代表選挙でも小沢の支持を得て得票を伸ばしており、小沢は2度にわた
って“恩”を売ったのだ。ちょっとお人好しの海江田ならだませると思
ったのかも知れないが、これが逆効果に出た。

思わぬ小沢の大接近に民主党内に“戦慄”が走ったのだ。「また小沢が
来るぅ〜〜」という悲鳴があがったのだ。海江田もとりあえずは小沢を
敬遠した形だ。 

しかし、小沢悪女の深情けはそう簡単には消えそうもない。それどころ
か深く潜行してストーカーの如くつきまとう。狙いの中心は参院議員会
長・輿石東だ。輿石は野田政権で幹事長でありながら、首相・野田佳彦
を度々裏切り、小沢の執事役を務めた。政局を小沢の言うとおり任期満
了選挙に持って行こうとした。

結果的にはその作戦が大敗北の党内で正しかったことになり、発言の比
重を高めたのだ。だから小沢は輿石を民主党内の“感染源”として利用
するのだ。参院選前に小沢は必ず輿石を使った動きをしようとするだろ
う。

もっともそうなれば“旧主流”と呼ばれ臍(ほぞ)をかんでいる野田佳
彦や前原誠司も黙っていないだろう。民主党は小沢が手を入れれば入れ
るほど分裂傾向を強めるのだ。

一方、日本維新の会はどうか。石原慎太郎と橋下徹の両共同代表ともに
「ノーモア・オザワ」である。石原はもともと毛嫌いしているし、橋下
も小沢にだまされるような馬鹿ではない。こうして小沢の実態は基本的
には深い孤立化の中にある。

既に江戸時代の中期の浮世草子「一夜船」が小沢のような人物の行く末
を見通しているのだ。「迷魂は火の如く豪力は油の如し。油尽きて火の
消ゆる如し」である。しかし小沢の魂の迷いは続く。油が尽きたのも知
らぬまま。炎がじりじり断末魔の音を立てているのも知らぬまま。平家
物語でも「盛者必衰」と予言している。

もうジタバタしても小沢中心の野党共闘など夢のまた夢だ。ましてや参
院選の改選6議席の運命も全く定かでないのだ。

          (政治評論家)<2013年01月25日>



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野心家プーチンの対日政策 劇的な変化
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
     平成25(2013)年1月25日(金曜日)
        通巻第3866号  
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 野心家プーチンは対日政策を劇的に変える可能性がある
  その兆しは三島返還なる奇策だが、長期戦略はもっと大きい
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帝塚山大学名誉教授の伊原吉之助氏が大胆な予測をしている。

サンクトペテルブルグを建設したピョートル大帝のように、プーチンは
歴史に名前を刻む行動に出るだろう、とするのが前提にあって、プーチ
ンの対日政策は「北方四島ばかりか、全千島・南樺太を返還し、首都を
モスクワからウラジオストクに遷都し、シベリアと極東を大開発、発展
させる」。

となれば、アジア・太平洋時代にふさわしく、日ロ親善がロシア外交の
要になる、と未来の地政学展望を伊原教授は空前の想像力と規模で予測
される(『国民新聞』13年1月25日号)。

これは初夢か、大風呂敷か?

プーチンは「独裁」の印象が強くなってロシア国内での人気が陰ってい
るが、かといって他の国々の指導者とは比べものにならぬほど高い人気
がある。その決断力はどこかの国の政治家が爪の垢を煎じて飲むべし。

彼は本来のニヒリズムを薄くて怜悧な笑いの風貌に貯める一方で、自作
自演によるイスラム自爆テロをはかり、チェチェンの過激派の所為だと
いって残酷な戦争を仕掛けた。ところがロシア国民は、この汚い戦争の
側面を無視し、プーチンを強い指導者だと認識した。

第一にプーチンは権力の源泉が何ものなのかを知悉している。情報機関
出身だけに、諜報と謀略は政治目的達成の一手段であり、浮ついたポピ
ュリズム政治などを嗜んでいたら、ある日、国民が失望すれば、あとは
権力の座から引きづり降ろされるだけである。

権力に裏打ちされたポピュリズムは情報操作にもよるが、政治のパフォ
ーマンスでは満足できない、リアル・パワーが要求される。プーチンは
それをやった。中国の歴代皇帝より凄まじい遣り方だった。


▼政治家の凄みを持つ指導者の巨像と実像と虚像

第二に権力を行使するときは大胆不敵、迅速さが求められ、政敵の裏を
掻き、政敵を時としては葬り去る必要が生まれる。

木偶の坊のようなメドベージェフを傀儡に使いながら、プーチンはまず
情報機関を駆使して本当の政敵だったホドルコフキーを政治的に葬った。
冤罪をでっち上げて獄につなぎ、その資産と石油ガスのビジネス・コネ
クションをもぎ取った。

これを目撃した新興財閥は野党への資金援助を止め、アブラモウィッツ
は英国へ逃げ、ほかのオルガリヒも欧米へ逃げ、プーチンの政敵はむし
ろ旧共産党くらいである。

第三にプーチンは、共産主義とは絶縁した政治家であることを示すため
にもロシア正教会とは異様なほどの熱い接近をはかり、重要な儀式には
かならず正教会司祭を招待して、国民の宗教への篤実な帰依傾向を是認
し、国民の大半を安心させた。

第四にプーチンは本気でシベリア開発を狙っているのだ。

2012年APEC会場を強引にウラジオストク開催と決め、同時にプーチ
ンは極東開発大号令、ウラジオの無人島を開墾し、橋梁を架けて繋ぎ、
ここをAPEC会場としたのだが、爾後、ウラジオストクに多くの西側
企業誘致に成功した。鉄道駅、ハイウェイ、空港の近代化とともに工業
団地を造成し、ついには自動車工場も稼働を始める。

プーチンが極東開発を急ぐ理由は明確である。

極東シベリアからロシア人の人口が激減している反面で中国人移民が肥
大化し、各地のチャイナタウンが、すでにロシアにとっての脅威となっ
ている。

プーチンとしては目の前の中国の脅威を希釈させるには、その背後にあ
る日本との外交・貿易、投資関係を強いモノにする必要がある。そのた
めの呼び水ならばとシベリアのガスの対日供給を開始した。

第五にプーチンは表面的な演技ではなく、芯からの親日家なのである。
国策としての反日と個人の日本趣味はもちろん、異なるが。。。。

最初、
NHKの小林記者がプーチンに招かれて長時間取材した折に、柔道を披
露したときは誰もが演技と思った。ところがプーチンは嘉納治五郎を崇
拝し、嘉納が残した格言を座右にしていることが判明、後日、森嘉郎
元首相ら複数が同じことを確認した。

彼は柔道家であり、その柔道の精神が日本武士の精神にきわめて近似す
ることを知っている。

そして本気で日本との外交関係を樹立するには、大きな障害がふたつあ
ることを知り抜いている。言うまでのないが北方領土問題の解決と、日
本人のシベリア抑留と満州侵略への遺恨を和らげることにあり、そのた
めに何をするべきかを知っている。

国内政治事情があるとはいえプーチンの一存で決められる課題は幾つか
ある。歯舞・色丹の二島返還でなく、国後択捉の一括返還、いや全千島
列島の一緒に返還するとなれば、日本はロシア・ブームに沸く可能性が
ある。史上始めって以来、珍しく戦争に依らないで戦争で奪取した領土
を返すのだから。

極東沿海州からイルクーツクまでの東シベリア開発に日本の協力は不可
避的になる。ロシアはそのバランスによって中国の脅威を軽減すること
が出来る。したたかに政治計算をすれば、上の方程式が導かれるだろう。

そして、もしプーチンがこのような観測気球を高らかに打ち上げたとき、
日本は千載一遇の機会として、活用する実力があるか。

現在、森嘉郎元首相の打ち上げた三島返還論に喧しい批判がまき起こっ
ているが、歴史の構想力を考えて、大胆に対応したいものである。中国
の軍事的脅威を背後から均衡させる最大のパワーは、プーチンのロシア
が握っているのである。
     
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 読者の声 どくしゃのこえ READERS‘ OPINIONS 
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  ♪
(読者の声1)朴槿恵大統領就任(2月25日)をひかえてみんな浮き足
立っています。小生の同世代は現役からとっくにリタイアしているので、
諦観していますが、より若い世代は新政権に足を突っ込もうとして駆け
ずり回っています。

これは毎回政権交代するたび見られる風景ですが、人間は変わらないも
んですね。でも朴槿恵政権は出きっこない公約を乱発したので、その後
始末に苦労します。

日本の民主党政権の前轍を繰り返す可能性が多大です。朴女史も父親譲
りの独裁型なので、与党との摩擦は避けられないでしょう。彼女は物心
がつく10歳から28歳まで大統領官邸でチャホヤされて育ちました。

しかし両親ともに暗殺された悲運を味わい、18年間住み慣れた青瓦台か
ら石をもって追われるがごとく去った彼女は婚期も逸しました。

その後、20年間世間から顧みられることなくひっそり暮らしました。非
命で倒れた両親と激変した境遇、金銭的苦労はなかったとはいえ、独裁
者の娘と世間から冷たい視線をあびる孤独な日々を過ごしました。

私生活でも恵まれず、妹・槿栄とは絶縁、弟・志晩も陸士卒業後、麻薬
に溺れ姉に迷惑のかけっぱなしでした。異腹姉とも不仲、従姉夫・金鍾
泌(元総理)とも疎遠です。

取り巻きの追従に囲まれた環境から、ある日突然独裁者の娘と罵倒され
る試練に直面しました。しかし彼女は逆境にめげず、かたくなに原則を
貫く信条を固守するあなど、芯が強く、信頼する人以外に容易に心を開
きません。

原理主義者で融通がきかないと批判されますが、これは背信と裏切りの
連続だった辛い体験の所産といえます。このトラウマがこれから政権運
用に大きな影を落とすのは間違いありません。孤独な決断を余儀なくさ
れ、失敗すればだれひとり彼女を弁護しないでしょう。

しかもいま韓国経済は円安が直撃しています。経済がうまく行かなけれ
ば新政権はたちまち立ち往生します。

大統領選挙で朴槿恵の得票率は54%、ライバル候補は48%で、有権者の
半数はライバルを支持しました。韓国史上はじめての女性大統領という
栄誉がはたして月桂冠になるか、それとも茨の冠になるか、予断を許し
ません。これが小生の見立てです。  (池東旭、在ソウル) 

(宮崎正弘のコメント)極寒のソウルから寒いお話でした。



  ♪
(読者の声2)神奈川の建国記念日のご案内です。講師は評論家の宮崎
正弘先生です。要領は下記の通りです。

              記

 とき  2月11日(月・祝) 13:00〜受付、14:00〜開演
ところ 神奈川県民ホール 大会議室(6階)
    http://www.kanagawa-kenminhall.com/kh_access_f.html
(みなとみらい線「日本大通駅」より徒歩5分 JR・横浜市営地下鉄
「関内駅」より徒歩12分)

【会費】 1,000円
【予約】 不要。直接会場へお越し下さい。
【活動】 奉祝式典 14:00〜 記念講演 15:00〜
【演題】 「日本再生の視点−東アジア情勢から日本の本質を観る」
【講師】 宮崎正弘(みやざき まさひろ。作家・評論家)
 http://miyazaki.xii.jp/
【主催】日本会議神奈川
【後援】神道政治連盟 神奈川県本部、教育を良くする神奈川県民の会、
新しい歴史教科書をつくる会 神奈川県支部、日本世論の会神奈川県支部、
産経新聞横浜総局


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グローバル社會で「現在」の若者に期待すること
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                高橋 久志

私は上智大學外國語學部國際關係副專攻で、「太平洋地域國際關係史」
と題する學部生向け專門科目を長年教へてゐる。この科目は開設されて
ゐる外國語學部に所屬する學生だけでなく、全學の學生にも開かれてゐ
る。

かうしたことは、開かれた大學を目指してきた上智大學の教育の特色の
一環であって、學生は自分の專門分野といふ狹い領域を超え、幅廣い見
識と教養を積極的に身につけること。さらには、ますますグローバル化
が進む今の時代に逞しく生きる上で、學問の「學際性」的發想にいそし
むことが期待されてゐる。

そこでは「太平洋戰爭」といふ呼稱を使用するものの、まづ「戰爭呼稱
の歴史的因縁」に言及することにしてゐる。當時の日本政府が採用した
正式名稱は「大東亞戰爭」ではあるが、學生は「太平洋戰爭」と高校ま
での教科書で一貫して習ってゐるし、近年では「アジア・太平洋戰爭」
がしばしば使はれてゐる。

また、無難なところでは「先の大戰」が擧げられやう。「名は體を表す」
とはよく言うが、いかにしてかうした名稱が生まれ、それがいかなる意
味を持ってゐるのか。

さらに踏み込んで、歴史とは何か。歴史の本質や實態とは何か。歴史を
動かす要因とは何か。そもそも「歴史を書く」といふことは、何を意味
するのか。

そこで、話を餘りに形而上學に偏するのを避け、より具體化するために、
高校で學んできた教科書を何册か取り上げる。そして、同じ項目につい
て比較檢討した結果、教科書によって内容がかなり違ふといふことを確
認し、何故さうなるかを考察する。

さらに、例へばアメリカの同等レベルの教科書と比較し、叙述の内容や
歴史へのアプローチの違ひを解明する。違ひがあるとすれば、それは何
故であらうか。

このやうな一連の質問を掲げ、さらに日本の近現代史上の歴史の轉換點
を示すと判斷される生の史料を基にして話を進める。

つまり、「人や社會、民族や國家の生きざま」などをどう解釋するかが
歴史であり、人間がこの地上に生きてゐる限り、歴史は「過去・現在・
未來」ヘと連綿として繼續し、過去は現在や未來に常に影響を與えてゐ
るだけでなく、歴史は常に書きかへられるといふ冷嚴なる事實に、まづ
氣附いてもらうのである。

マスコミなどを通じてよく知られてゐるやうに、最近の學生は「ゆとり
教育」の弊害をまともに受けてをり、特にそれが「歴史教育」に甚だし
い。現在大學に通ふ學生は殆どが「平成生れ」であり、私立や一部の公
立高校といふ例外はあるものの、「世界史」は必修だが、「日本史」は
選擇科目である。

世界廣しと言へども、中等教育の總仕上げとなるべき高等學校で、自國
の歴史を正規の授業として必修科目にしてゐない國は、日本以外にはな
いのではなからうか。

しかも、必修である「世界史」すら、まともに教へてこなかったといふ
ことが全國七百數十校の高校で判明し、責任を取って自殺した學校長ま
で出たといふ事實は、我々の記憶にまだ新しい。さうしたことが期せず
して起ってしまった主たる原因は、ここに改めて指摘するまでもなく、
止まるところを知らぬ熾烈な「受驗戰爭」
に集約される。

しかも、ことあるたびに「日本人は侵掠戰爭の反省が足りない」と、中
國や韓國などはまるで「傳家の寶刀」を拔くかのごとく、外交的壓力を
我が國にかけてくるのである。

最近の尖閣諸島や竹島問題が然りである。そこで、當時今の教科書には
「近現代史」の分野が輕視されてゐるといふ反省がなされ、これを新教
科書に採り入れるなどの提言が行はれたものの、その後「斬新な改革」
として結實したといふことは、寡聞にして聞かない。

さらに、「歴史教育は正しい史實を教へさえすればいいのだ」といふ歴
史の本質を全く見誤った安易な意見が、依然として幅を效かせてゐるや
うである。また、センター試驗を含め、一般大學の入試問題も、ひたす
ら受驗生の暗記力を確かめる傾向に大きな變化はない。

私自身は團塊の世代に屬するが、我々の時代と比較すると、今の歴史分
野の入試問題は、餘りに微に入り細に入り、格段と難しくなっててゐる
印象を免れない。これでは歴史を「眞にに深く考へる」學問として、ま
た「身近なもの」として理解する態度が、十分に反映されてゐるとは言
へないのではなからうか。

かくして學生諸君を前に歴史を講義することは、年ごとに困難が増して
ゐるやうな氣がする。まづ昨今の若者は、「文字離れ」が顯著である。
また、小さい頃から入試準備や習ひ事に日々迫はれるだけでなく、これ
までのテレビやビデオに加へ、コンピュータ・ゲームや携帶電話に慣れ
親しみ過ぎ、肝腎の讀書がかなり疎かになってゐる。

もちろん毎日の生活は常に慌ただしい。異常なほどに「もの」が溢れ、
買物や食事をするのにも、あまたの中から一つの選擇を迫られる。他方、
購買意欲を刺戟せんとする過剩なまでの宣傳に身邊を圍まれ、常に時間
に追はれ、ストレス過剩の毎日を餘儀なくされてゐる。

さらに、お互の人間關係はますます疎遠になり、個々人はいよいよ孤獨
化・孤立化し、「仲間意識」は急速に薄れ、人々の間に鬱病的體質が顯
著に見られるやうになった。

そこで最近の大學生は、司馬遼太郎の名は聞いたことがあっても、その
類の小説を全く讀んでゐないに等しい。ましてや「坂の上の雲」は讀ん
だことがないし、最近テレビで放映されても餘り關心を持たない。

したがって、彼らとほぼ同世代で學問を途中で諦め、國に殉じた戰殘學
生の「きけわだつみのこえ」を讀んだことのある學生は、今や皆無に等
しい。

そのため私は、苗村七郎・白鴎遺族會編「特別攻撃隊遺書」(日本クラウ
ン、平成九年)のビデオを見せ、彼らの鋭い「感性」(「共感」能力)
に大いに期待することにしてゐる。

あの昔日の大英帝國にあこがれた「目由主義者」の上原良司命は、「あ
くまで愛する」日本の自由・獨立のため、弱冠二十二歳の若き命を「喜
んで」捧げたのである。

しかも、どこまでも透徹した「死生觀」は、米英が他日敗北するであら
う、との讀む人をして慄然とさせる豫言の言葉まで殘してゐる。「騙れ
る者久しからずの譬への通り、若し、この戰に米英が勝ったとしても彼
等は必ず敗れる日が來る事を知るでせう。」

他方、クリスチャンの林市造命は、毎日聖書を讀む度に母が近くにゐる
氣持がする、と甘えの氣持を素直に打ち明ける二十三歳であった。彼は
聖書と讃美歌を特攻機に積み、母に祈りつつ突っ込んだ。

そして、全てが神樣の御手にあると信じてゐるが故に、「この世の生死
は問題になりませんね」との境地にまで到達したのである。いづれも徴
兵猶豫撤廢後の第一囘の學徒兵であり、昭和18年12月、學業半ばにして
入營してゐる。

私の學生諸君に對するささやかな希望としては、「ついこの間」戰はれ
た大戰爭は、國民一人一人が拂った最大の犧牲の上に成り立ってゐるも
のであり、その意味する體驗はそれぞれ最も深遠であり、斷じて無駄に
してはいけない、と認識することである。

そして、それまで若き人生の憧れだった高等教育を、日本の歴史上最高
に豐かで、かつ平和な中で、自由に受けられるといふ「幸運」の意味す
るところを、じっくりと噛みしめてみることである。

同じ第一囘の學徒出陣の體驗者で、幸ひにも生き殘った尾藤正英の次の
言葉は、今の日本にとり、急速に失われつつある「同胞意識」に言及し
てをり、その意味するところ深長であらう。

「しかし戰爭が與えられた運命であり、自己の家族をふくむ國民全體の
生活を守るために役に立つのであれば、皆といっしょに戰って死ぬのも
しかたがない、と漠然と考へてゐた。それは國家意識とはやや異なる同
胞意識とでもいふベきものであらう。」(東大十八史會編「學徒出陣の
記録」中公新書、昭和43年、62頁)

かうした「同胞意識」こそ、相手の立場に立って常々「歴史的に」考へ
る「古き良き日本人」の、實に生き生きとした明朗な「生き方」であっ
た筈である。

しかも、さうした生き方を取り戻すことこそ、「漂流する政治」、「失
はれた二十年」、子供たちの「いぢめやそれが原因の自殺」、その他諸
々の現代日本を蝕む諸問題の根本的解決に向けた足掛かり、となるので
はなからうか。

その意味で、靖國神社の外に向けた廣報活動のさらなる擴大に大きな期
待が寄せられるし、日本で唯一の英靈顯彰のための歴史展示館・遊就館
の輝かしい發展を、新春を迎へるに當り、心から祈念したい。

附記

高橋氏は上智大學外國語學部教授。文章は靖國神社社務所發行「靖國」
第690號(平成25年1月1日)所載。轉載については社務所の許諾を得た。
入力に際して漢字制限竝びに假名字母制限を無視することは高橋氏の許
諾を得た。刺激は刺戟、侵略は侵掠とした。

これらは必ずしも代用表記といふのではない。刺激には勵ますといふ意
味があったやうだ。侵略と侵掠はだいぶ違ふやうに思ってゐた。常用漢
字音訓表にはみとめてないけれど略にもカスメトルの義があったのだ。

こちらはさう思はずともあちらはさう受取るだらう。氏の用字と異なる
ことを特に斷る所以。(上西俊雄)




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話 の 福 袋
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 ◎児童手当改悪 外国人が子供手当を受けやすくなりました
 
今まで外国人が受給するためには1年以上の滞在資格(ビザ)が必要だ
ったが 住民登録(3ヶ月超のビザが必要)があるだけで受給できるよ
うになりました。
 
小宮山大臣は省令を出して国保を外国人に受けやすくしましたが、子供
手当は担当局長の通達だけで決まりました。 

http://ameblo.jp/hourousya0907/entry-11278787519.html
 
日本人が逆差別されていると若者が怒っている。外国人にとって住みや
すい国、日本。 昔の、白人天国とはまったく違った意味での、ガイジン
天国の日本。 (情報収録:中山) 



 ◎被害者の実名を公表しないといいつつ、約束を破った朝日新聞とは
 
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4942.html
 
(情報収集:中山)



 ◎北朝鮮「米国狙った高いレベルの核実験を行う」

 北朝鮮が24日、国防委員会の声明で、「われわれが打ち上げ続けるさ
まざまな衛星と長距離ロケットも、われわれが行う高いレベルの核試験
も、米国を狙うことになるということを隠さない」と明らかにした。 

 朝鮮中央通信によると、国防委員会はこの日、「米国とそれに追従する
不純勢力を全面排撃する」とし、衛星打ち上げは自主的な権利であり合
法的な主権行使であることを主張した。

 続いて「対朝鮮敵対視国と、民族の自主権を守護するための全面対決戦
に入る」とし「米国とは言葉ではなく、ただ銃隊で結着をつけなければ
ならない」と述べた。 

これに先立ち北朝鮮は23日、国連安全保障理事会が「銀河3号」長距離
ロケット発射に対する追加対北朝鮮制裁決議案を採択したことに反発し、
「朝鮮半島の非核化は不可能だという最終結論を下した」と3度目の核
実験を示唆した。【中央日報】 2013年01月24日14時16分 

〔情報収録 − 坂元 誠〕



 ◎ひつぎに献花、黙とう=関係者が専用機出迎え―羽田空港

アルジェリア人質事件の犠牲者9人を乗せた政府専用機が到着した羽田空
港では25日朝、出迎えた政府や日揮の関係者らがひつぎに花束をささげ、
黙とうした。

政府専用機は午前7時ごろ、貴賓室近くの専用スポットに
停止。機体の両側にタラップが付けられた。一緒に帰国した生存者7人は
覆い付きのタラップから降りたとみられ、表情などはうかがえなかった。

続いて、機体後部から9人のひつぎが降ろされた。三つの台車に載せら
れ、政府や日揮の関係者が整列。順番に花束をささげた後、全員で一斉
に頭を下げて黙とうした。 時事通信 1月25日(金)9時17分配信 



 ◎日経平均は1万800円回復、円安進行を好感=25日寄り付き
9時30分配信 モーニングスター

25日の日経平均株価は前日比176円43銭高の1万797円30銭で
寄り付いたあと、強含みで推移し、1万800円台を回復している。対
ドル、対ユーロで円安進行を好感し、輸出関連株中心に買い優勢となっ
ている。

東京外国為替市場で、円相場は対ドルで一時90円60銭台と
2年7カ月ぶりの安値、対ユーロでは一時121円30銭近辺と1年9
カ月ぶりの安値を付けている。24日の米国株式市場でナスダック総合
指数は反落したが、NYダウが5年3カ月ぶりの高値を更新し、S&P
500種指数が上昇したことも支えとなっている。

業種別では、トヨタ <7203> などの自動車株や、ブリヂス <5108> など
のタイヤ株が上昇。ソニー <6758> などのハイテク株も買い先行。川崎
汽 <9107> などの海運株や、新日鉄住金 <5401> などの鉄鋼株も値を上
げている。第一生命 <8750> などの保険株や、野村 <8604> などの証券
株も高い。個別では、13年3月期単体業績予想の上方修正と期末配当
増額を発表した小松ウオール <7949> がカイ気配スタート。東リ <7971

半面、個別では、13年3月期連結業績予想の下方修正と期末配当減額
を発表した日電産 <6594> が主力大証で3日続落。13年3月期連結利
益予想を下方修正し、期末配当を減額した電産コパル <7756> や、13
年3月期連結業績予想を下方修正した電産トーソク <7728> も売られた。
きのう連騰したミヨシ油 <4404> は利益確定売りに軟調。

東証寄り付き前段階での主要外国証券経由の注文動向は、「6社ベース
で、売り1200万株、買い2390万株で、差し引き1190万株の
大幅買い越し」(外資系証券)。午前9時20分時点の東京外国為替市
場は、1ドル=90円台前半(前日終値は1ドル=89円27銭−28
銭)、1ユーロ=120円台後半(同1ユーロ=118円77銭−81
銭)で取引されている。提供:モーニングスター社 



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反     響
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 1)YM氏の血色が良くなった:前田 正晶

今年初の同氏との会談だった。アメリカのビジネススクールの教職を離
れて半年を過ぎた彼の表情は明るく、以前の元気を取り戻した感があっ
た。
8年間の教員生活が如何に大きな負担だったかが解るとの感想を披瀝した。

その負担の大半は「ビジネススクールの授業は教授が語る時間は精々20
〜30分で、後はアメリカの他世界各国から集まった院生たちの討論や討
議を如何に裁いていくかであり、彼らの主張を聞き分けて理解するのは
容易ならざる仕事だったから」と解説。

今でもアメリカでつきあいがあった教授たちといろいろな形で交流し意
見交換をしているという彼に、アメリカ経済というか景気の先行きの見
通しを尋ねてみた。

彼はアメリカ滞在中から、最短でもこれから先2年は完全な回復をすると
は予測しないと語っていた。今日もその悲観論は変わらないと念を押さ
れた。

その根拠は「依然として失業率がめざましく回復した訳でもなく、我が
国で取り沙汰されている住宅着工の復調や不動産業界の需要回復にした
ところである。

これまで大口のホームバイヤーが買い控えていた一戸建て住宅を漸く買
いに出ただけで、押さえられていた需要が動き出したということ。また、
サブプライム破綻以降、銀行が抱えていた不良資産が動き出したので、
これも本格的復調とは捉えられない」との解説。

自動車も動き出したというのも、これまではアメリカのユーザーは新車
で購入して6〜7年で買い換えていたが、長引く不況下でその期間を10年
近くにまで伸ばしていた。しかし、その老朽化とエコカーの普及を見て
漸く買い換え始めたということで、眠っていた本来の需要が表面に出て
きただけだと、矢張り悲観的な観測だった。

2期目に入ったオバマ政権については何故かお互いに話題にせず、あの寒
いワシントンDCにおける就任式がどれほど厳しいものだったかの4年前の
式典参加の経験談を初めて聴くに止まった。

蛇足だが、出席者は皆コート着用で、大きな毛布を貸して貰えてそれで
寒さを凌いでいるのだそうだ。しかし、securityの都合上、大統領が現
れる15分ほど前からは移動禁止でそれに備えておくのが大変だったとの
こと。

実は、本日は何時ものSM氏ではない新規の参加者あったので、3人で色々
と40年前を回顧する時間があり、アメリカ経済に関しては精々上記の程
度に終わった。



 2)旧政権の残滓―不当な公益法人いじめ

各府省は、従来から、入札参加者の履行能力を評価するため、定期的
(2年に1回。随時もある)に、「一般競争(指名競争)参加資格審査」
を行ってきました。売上実績額や経営状況、自己資本額、営業年数等に
より点数が算出され、その合計点数によりA、B、C、Dに格付けされます。
この格付けは、全府省において有効な統一資格となるもので、それによ
り応札可能な案件の規模(金額)が異なってきます。

今年は、2年に1回の年に当たりますが、申請書の「記入要領」が従来と
大きく変わり、驚くようなことが書かれています。「売上実績額記入時
の注意事項」をみると、「公益法人等の場合、補助金収入・金利収入等
の株式会社等でいう営業外収益にあたる金額を除き、法人の事業活動に
よって得られた収入(国の受託事業は除く)のみ記入が可能」とありま
す。

前半は従来通りでまっとうな考えですが、後半のカッコ書きの部分
は大いに問題があります。建設工事や物品の納入は、公益法人にはほと
んど無関係ですが、調査研究ものは、これまでも野村総研等の民間のシ
ンクタンクと激しくしのぎを削ってきた分野です。民間シンクタンクは、
売り上げ実績に国の受託事業分を算入できるのに、公益法人には算入さ
せないという理屈は立ちません。

霞が関の諸君は、民主党政権下の公益法人憎しの怨念に捕らわれている
のではないかと思えてなりません。また、入札においては出来るだけ多
くの応札者を募り、予算の効率的な使用に寄与するという基本的な考え
にも悖るものと言えます。

これが、天下りの役員がいない法人にまで適用されるのですから、全く
おかしなやり方です。課題山積の自民党政権は、このような細かなこと
まで目が届かないと思いますが、この際、注意を喚起しておきたいと考
えた次第です。(南の熊さん)




 3)「米国製憲法の『決定的証拠』:西村眞悟」(2838号、1月5日)
ですが、米国憲法と日本国憲法は、大統領制と議院内閣制の違いを除い
ても、全く異なった憲法になっています。それは、ベアテ・シロタ嬢、
ロウスト中佐、ラウエル中佐の3人が、米国憲法とは相いれない過激な
左翼思想の持ち主だったからです。

「保守主義の哲学――『子ども手当法案』の闇――『日本国解体』とい
う狂気(その2)」。(まこと)
http://burke-conservatism.blog.so-net.ne.jp/2010-03-13-1




 4)内閣記者会が、アルジェリア・テロの日本人遭難者の氏名を公表
せよ申し入れをしてるが、そんなときにこともあろうに朝日新聞の記者
が遭難者の遺族を取材して、約束を破って勝手に遭難者の氏名を了解な
く記事にしたという。

それを皮切りに他社の取材陣が押し寄せ近隣を含めて大迷惑を受けたと
いう。内閣記者会の面々は、むしろその取材上の約束違反の状況と不徳
義な朝日新聞記者氏名を取材して、それを記事にすべきだ。朝日新聞社
もこの顛末を紙面で説明すべきだ。

とにかくメディアは自分勝手がすぎる。いつでも報道記者の非行やメディ
ア自体の不祥事はなぜかほとんど記事にならない。内閣記者会に非難が
殺到するのは、当然だ。ネットではこのメディアの自絞問題で燃えてい
る。(梅岡 弘)



 5)タチウオを頂戴した。長さは1メートルを超え、幅は大人の指4
本の幅を超える大物を、何本も。

観音崎近くというか走水というか、その辺りで釣り上げたらしい。冬期
は海面下40メートルくらいに棲んでいるので電動リールを使って、そん
な釣り船船団が10艘くらいで殆ど1箇所に固まって出ているらしい。
船の免許を持つ身としては、あんな航路のど真ん中で、迷惑な釣り人だ
と感じながら、話を聞いていた。

暴れるし、鋭い歯なので、触れることは絶対禁物らしい。釣り人の中に
は、けっこう指から血を流しながら釣りに興じている人も多く、彼の仕
事柄、怪我は絶対に避ける主義のようだ。

そうは言っても、面白こともあったようで、船に取り込んだ太刀魚が暴
れ、暴れついでに電動リールの電力コードに噛みつき電力喪失。交換用
電動リールに直ちに交換して釣りを続行。なにせ、商売に対する熱意が
違うから、電力喪失は想定内の事態と言うことらしい。昔聞いた後楽園
の弁当屋の方が天気予報は当たるというのと同じ理屈なのだろう、電力
各社のリスクマネジメント担当者は釣り船に学ぶべきだろう。

それにしても、そのタチウオが無念の余りに囓った電力コード、きっと、
「この過ちは繰返しませぬから」だったのだろう。後続の仲間のタチウ
オの身の安全を慮っての渾身の囓りだ。塩焼きで食べているが、旨い、
なにせ、切り身にして40切れくらいもあるから楽しみが、まだまだ続
くのだ。(酒井 富雄) 



 6)思い出の詰まった粗大ゴミ:平井修一

わが家の犬は、夏場はソファの下で眠り、冬場はソファの上で眠る。小
生はソファに寝そべって本を読むことが多いので、冬場は犬にソファを
占拠されてしまい、どこで読書をしたらいいか、とても困ることが多い。

先日、テレビが見やすい「折り畳み式ロング座椅子」というのをカミサ
ンが買ってきた。ところが2回ほど使っただけでロフトに放置してあるの
で、「おお、これならソファの代わりになるだろう」とわが6畳間に持っ
てきて使ってみたら驚いた。ロング座椅子に寝ると上半身の重さで後ろ
にでんぐりがえりしてしまうのだ。とてもじゃないが使える代物ではな
いと、再びロフトに戻した。

誰も使わないだろうからこのロング座椅子は粗大ゴミになったのである。
以前、長男が買った「ぶら下がり懸垂器」もロフトに放置されている。
次女の娘にプレゼントしたひな人形も1、2回飾られたが、「置く場所が
ないから」と我が家に戻ってきて、これまた放置されたままだ。長女の
スノーボードも死蔵されている。

粗大ゴミの大物には小生のスポーツ自転車と長男のマウンテンバイクも
ある。もう10年以上使われていない。

キッチンではジューサーが眠ったままだ。シャブシャブの鉄鍋も巨大な
フライパンも同様、ここ数年間使っていず、ただの場所塞ぎになってい
る。

小生のゴルフクラブも「いい加減に処分したら」とカミサンから苦情が出
ている。もう30年も使っていない。ニコンの最高級一眼レフカメラ2セッ
トもデジタル時代になってはただのガラクタだ。

キャンプをしなくなったから5人分のシュラフも最早ゴミだ。トレッキン
グシューズを使うことももうないだろう。

こんな風に粗大ゴミ化したものを数え上げると、家族の歴史みたいなも
のが思い起こされる。子供は幼く、僕ら夫婦は若かった。毎週のように
ショッピングに出かけては買いそろえてきたものが多い。思い出がいっ
ぱい詰まっているから捨てるには未練がある。

こうして夫婦二人のシニアの家は古いもの、使わないものでいっぱいに
なり、この世をオサラバした後、子供たちが処分に悩むのだろう。母が
亡くなって小生が遺物を処分するのに苦労したように。

寄せては返す波のごとく、人間は永遠に先人と似た人生を送るのだ。無
駄と言ってはお仕舞で、本人にとっては未踏のことだから興味津々で生
きていけるのである。

ただ人間が少しも成長していないというのは滑稽と言えば滑稽である。
それならば余生は面白おかしく過ごしてもいいだろうとシニアは思うが、
先人も苦労したように我らも七転八倒するのだ。ま、それが人生なのだ
ろう。



━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


25日も朝食後、公園を散歩。気がつけば春を捜している。だが梅の蕾が
膨らみかけた程度。春はまだだ。外れる気象庁、長期予報で「春はおそ
い」といっている。悪い知らせだけは当るから、いやになる。例えば日
本海側の大雪情報は当る。

18歳で東京に出て来るまでは、日本中が大雪だと思い込んでいた。小学
校で「初日の出」って何だと先生に尋ねたら「元日に出る日」のことだ
いう。元日に太陽が出るわけ無いじゃないか、と食って掛かって父が学
校に呼ばれた。

ところが東京では冬になっても雪さえ殆ど降らない。天国とは東京のこ
とかと思った。家が貧しかったので兄弟姉妹6人中、天国を知っている
のはわたしだけだ。東大合格間違いなしと言われた兄も地方紙の役員ど
まり。雪の無い天国を知らぬまま、昨年6月。81で本当の天国にいってし
まった。本当の天国は暗くて寒い土の下だね。

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創刊日:2004-01-18  
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  • 名無しさん2013/01/26

    待ちに待った伊勢神宮早朝参拝に赴くのです。

    最高にすがすがしい・・・否、それが、それが、そうではなかったのです・・・!

    はっきり言って、二日酔いのおっさんが無理矢理、真冬に町内会の古紙回収に駆り出されたような状態です。

    ヒゲも剃らず髪に櫛も通さず、お茶の一杯も飲めぬまま、寝間着の延長線上のジャージ上下で、

    寒風吹きすさぶ中というのに家を追い出され、すごすごと集合場所である神社の社務所前に向かう、あのおっさんです。

    だって、眠いんです!

    頼む、あと30分、イヤ、10分でもいいから寝かせてくれえええぇえ(あくまで心中の叫び)。

    まぁそんな感じで、とても神様の御前に進ませて頂く人間とは思えない醜態を晒しながら、

    それでも何とか身支度を整え、ロビーに向かったのでした。

     

    ロビーには、事前に早朝参拝に申し込んでおいた人々が、多数集まっています。

    ここから、幾つかのグループに分かれ、参拝に向かいます。

    グループごとに一人、スタッフの方が、専属ガイドについてくださるのです。

    一歩外に踏み出すと、早朝の空気の爽やかに気づかされます。

    歩き始めてものの数分で、我々は内宮の大鳥居前に着いたのでした。

     

    ここまで内宮、内宮と呼んできましたが、正式には「皇大神宮」といいます。

    御祭神は言わずもがな、天照大御神(あまてらすおおみかみ)です。

    さらに言えば、天照大御神の神宮での正式名称は「天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)」。

    日本人全体を見守ってくださっている神様であるのは勿論のこと、

    現在の皇室へ繋がる、日本国の祖たる神様であらせられます。

     

    大鳥居をくぐると、まずは宇治橋を渡ります。

    この宇治橋、年間数百万人が渡り、20年に一度の架け替えまでの間、何と日本の総人口と同等、一億二千万人程度の人々が渡る計算になるそうです。

    両側にある擬宝珠の説明も受け、ふんふんと聞いておると、続いて来ました、「木除杭」。

    ガイドの方が教えてくださいましたので、私もいたく感心して拝見しました。

    大鳥居の木材に関するリサイクルのお話も伺いました。

    なんとこの大鳥居、御正殿に使われていた柱が、20年過ごした後に表面を削り直し、宇治橋の大鳥居として再利用され、

    さらに大鳥居として20年過ごした後は、境内から離れた神宮の要所で鳥居として再利用されるのです。

    日本人の叡智の一端を垣間見た気がしました。

     

    さて橋も渡れば、そこは既に厳かな空間、神域です。

    通常であれば手水舎で手口を清めるところですが、ここは皇大神宮。

    麗しき五十鈴川の水で、自身を浄めるのです。

    すがすがしい気持ちが、一気に心中に湧き満ちてきました。

    起き抜け時のダメダメおっさんぶりが、まるでウソのようです・・・!

     

     

  • 名無しさん2013/01/26

    改善するには小選挙区制の廃止。中選挙区に。+定数削減反対。





    地方分権といいますが、自治体によって教育にバラつきが出るのはまずい状況ですよね。子供に関するコストが各自治体に押し付けられているのでしょう。





    現在、やむなくホームレスになった人には、生活保護を受けようにも「ハローワークに行け」と門前払いされ、ハローワークでは「生活保護で住居を決めないと紹介出来ない」と追い返されている人が大勢居ます。しかし、在日は直ぐ生活保護支給が許可され、支給額も日本人より多い。







  • 名無しさん2013/01/26

    桜宮高校、最悪な学校だったよ。体育系の学科の生徒なんてまともに授業なんか聞いちゃいないし、授業中もウロウロと教室出たり入ったり。先生がそういう好き勝手を制する気すらない。

     あとタバコね。普通に学校内で一服してやがった。これも先生は放置ね。ドラックあり。

     アスリートだろおまえらって何度も思った。酒の空き缶も転がってたし。 

    どう考えてもおかしいのは四大進学率が凄いスコアってこと。 

    別に大会成績が飛び抜けてるわけじゃない生徒なのに。

     あの生徒連中を横目で見てた俺からすると、どう考えてもなんらかの進学裏口ルートを桜宮高校は握ってると思う。生徒の成績をつり上げ、大学へ推薦する見返りに父兄から教師に対して賄賂が行われていた。あんな授業風景で、別にトップクラスのアスリートってわけでもないのに、四大進学率が異常に高いとなれば、強力なコネクションの存在を疑っちゃうよ。 

    なんとなくだけど、体育系の生徒は俺たちは普通科と違う、特権階級だ、何やってもクラブさえやってりゃ学校はオッケーしてくれる、って感じた。 なんぞこれ?って感じだった。

     特定生徒を狙い撃ちしてただけで、大半の体育系生徒はほとんど暴力ふるわれてなかった。

     ちょっと思ったんだけど、賄賂で推薦がまかり通ってるなら、自殺した子の親は賄賂を渡してなかった。 他の部員は賄賂で推薦もらえるから、部活の実績なんかどうでもよくて、ちゃんと練習しない、体罰も見てみぬ振り。顧問は実績が出ないのを主将に責任転嫁し、罵倒、暴力の嵐。 

    他の部員は賄賂貰ってるから怒らない。 だから主将一人を集中的に攻撃した。 

    主将は自宅から通学してたから 闇寮を通じての旨味が顧問に入らないだから主将一人を集中的に攻撃した。 

  • 名無しさん2013/01/26

    退職金2800万! 民間企業でそんなに出すところが、一体、どれだけあると・・・。そもそも公務員の給料体系がおかしい。40年くらい前、公務員の給料が民間より安くても、一生安泰なのだから当然と考えられていた。それが、労働者の権利だ、ストだと言い出して、何時の間にか民間の1.5-2倍になってしまった。(各種、手当、福利厚生、退職金も考慮したら格差はもっとある)

     

    給料が今のような高止まりなら、いつでも首にできる、それが嫌なら、昔のように民間基準の半分にして、不祥事を起こすか、余程、能力が劣らない限り、一生安泰な立場を保証する、これでも今のフリーターに比べたら天国。







     「知っていますか?

     

     アメリカの性サービス、韓国人23.5%と言う事を

     

     2004年まで韓国では売春が合法だった事を

     

     国内外で韓国人の性風俗で働く慰安婦が現在でも285万人も居る事を」

     当時、日本軍の慰安婦は志願制だったのです

     慰安婦像のある地区のニュースペーパーに1年間連載しましょうよ

     













     ◆【韓国BBS】NHKが「ベトナム人は韓国が一番好き」と紹介

     http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0124&f=national_0124_010.shtml

     

    ……どこの国のテレビでしょうかね。こんなテレビに半強制的に金を払わされるのは許せないのですが。

     



    ◆米が最終決定 韓国洗濯機に反ダンピング関税賦課

     http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/01/24/2013012401450.html

     

    ……FTAってなんだったのでしょう(笑)

     

     



    ◆韓国民間団体、アジア各国に従軍慰安婦の少女像設置へ まずはシンガポール―中国報道

     http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130124-00000038-xinhua-cn

     

    ……おおよそ、協調性とか相手を慮ると言う心の欠片も無い民族ですからね。己の感情のままに生きるのが韓国。その結果どうなるかも考えない。どうせ日本が折れるに決まってると信じてきっている。

      



    ◆朝鮮学校:高校授業料無償化法の対象外 国を提訴

     http://mainichi.jp/select/news/20130125k0000m040015000c.html

     

    ……これも日本政府が甘やかしてきたツケですね。在日は外国人であり、朝鮮学校は外国の学校であると言う事を声高に訴えなかった結果、彼らは増長した。朝鮮人が調子に乗ると、上でも書いた通りに相手を尊重する事もしないし、自分達の権利ばかりを主張するようになります。生活保護もそうですよ。いい加減、日本は日本人に一番優しく、外国人には相応しい対応を取るべきです。

     そろそろ学習してもいい頃じゃないですかね。

     日本は世界平和のために貢献できても、特定の民族を養う為の国ではありません。

     その思いを理解できるのは自民党だけだと信じたい所です。 





    生活保護の問題は3つの問題が先送りされているのに懸念しています。1つは外国人の生活保護ですが早急に禁止してほしいです。今現在、日本国内の問題で外国人の生活保護受給が一番の問題だと思います。もう1つは医療扶助ですが、多くの人が知らないと思いますがタクシー代まで医療扶助に含まれているのです、医療扶助とはタクシー代・診察代・薬代が無料という事です。タクシー代・診察代・薬代は数%でいいので自己負担を導入すべきです。特にタクシー代は行政による調査が必要だと思います。悪用されている可能性もあります。もう1つは葬祭扶助・生業扶助・出産扶助・介護扶助・の4つの扶助の廃止が盛り込まれなかった事です。この4つの扶助は意味不明です。教育扶助も義務教育の負担軽減(具体的には文房具の給付など)を条件に廃止すべきだと思います。 







     (2013年1月25日 読売) 700万円を超える生活保護費を不正受給したとして、鹿児島県警鹿児島南署は、無職 四本幸嗣(46)を詐欺の疑いで逮捕した。2007年〜10年、妻がパートで年間500万円の収入を得ていたのに申告せず 718万円をだまし取った疑い。妻は04年に結婚、11年に離婚した。調べに対し容疑を否認している一方で、福祉事務所には全額を返還する意向を伝え、毎月の生活保護費から少しずつ返還しているという。

     



    また、いつものナマポ詐欺か、と読み飛ばしそうになったが、「毎月の生活保護費から少しずつ返還していく」って、収入のある妻と離婚した今は、堂々と保護費を受給できてるわけ? 妻と結婚してた3年間分のみが詐欺にあたり、逮捕されただけで、今後は一生こいつに保護費を貴重な税金から支給し続けるわけ?  





    日本にいる外国人で、生活保護を受けている方はなんと幸せなことか…

     そして、今はアフリカから日本にきて難民認定を待ってホームレスをしている人が増加してるそうですが…

     こういう方々には難民認定がおりると居住費+一日いくらかの生活費がおりるとか。

     うがった見方をすると生保予備軍になりそうな…

     難民の方々は日本にずーっと住み続けるのでしょうか?

     納税者として働くのでしょうか?

     自国の政情が収まれば帰国なさるのでしょうか?

     日本へのチケットを渡されてきた、というその仕組みにはなにかあるのでしょうか?

     お気の毒とは思いますが、今後の対応が気になります



  • 名無しさん2013/01/25

    地方分権したところで、ソフト面が追いついてないんだから意味ないどころか弊害だらけだ。





    在日朝鮮人に対する特別永住許可は破棄せよ。 一般外国人と同じ扱いにせいよ。 有事にそなえてである。





    帰りの足がないから入院させてくれ、というのはまだ了解できるが、そこに「自分は生活保護だから入院してもお金はかからないし」と加わると、色々な感情が湧いてくる。救急車を呼んでおいて「そんな遠くの病院に運んで、帰りはどうしろと言うんだ、帰りも救急車呼ぶ」というクレームとか。

  • 名無しさん2013/01/25

    政治は民を養うことと同時に、民を教えることでなければならぬ。

    殊に人の人たる所以を考える時、数学の尊いことは言うまでもない。『学記』の名言に、「玉・琢かざれば器を成さず、人・学ばざれば道を知らず。是の故に古の王者、国を建て、民に君たる、教学を先と為す」と説いている。(安岡正篤 先生)

  • 名無しさん2013/01/25

    地方分権は、橋下さんみたいに「地方の孤立」を目指すのではなく「独立」を目指すものです、国家解体です。

  • 名無しさん2013/01/25

    |ω◯)|ω◯)|人- )早く衆議院が中選挙区のみに戻りますように… |ω◯) 





    地方分権は、橋下さんみたいに「地方の孤立」を目指すのではなく「独立」を目指すものです、国会解体です。





    知ってる?在日コリアン64万人中46万人が日本人はもらえない 生活保護を 平均で毎月17万貰ってるの。http://ameblo.jp/smalldemo/entry-11381793676.html 





    横浜のスーパーで:閉店間際のスーパーで安売りの最中、在日のおばさんが太巻き寿司のパッケージを見て「これ半分で売りなさいよ」と難癖をつけ、ついに半分にさせてました。又背中に韓国旗をつけた男は店員を大声で怒鳴り散らしてこう言った「あやまれ!あやまれ!謝罪しろー!」これ口癖なんですよね、実は。





    日韓関係は、フランス、アルジェリア方程式と聞いていたが、内容は全く違う。フランスは天然資源を搾取しアルジェリア人を独立戦争で多量に殺しています。在日韓国人の日本人を攻撃する被害者つらはもうやめたほうがいいですね。

  • 名無しさん2013/01/25

    http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/0ba5d5a933ebb9d3f6c329b7472c8f43韓国の大学の先生たちは最近は国内学会でも英語で発表や質疑応答をされる。

    それは英語がよくわからない同国民に対していささか敬意を欠いている。内田樹



    英語が普及しているんなら、JRのハングル表示は不要だろう。めざわり。

  • 名無しさん2013/01/25

    http://master-asia.livedoor.biz/archives/7700469.html韓国は先進国?「経済は先進国だが、国民は中進国」「国民レベルで言うと発展途上国」

  • 名無しさん2013/01/25

    ほとんどテレビを観なかったのですが、空港で大画面でテレビのニュース番組を見て、ビックリしました。

     









    アルジェリアの人質事件! 日本人の企業戦士の方々が、大勢、現地のテロリストに人質に取られ、殺された事件です。

     



    行方不明者があと数名と報道されていた時点です。

     









    アルジェリアで人質に取られたと報じられていた時点で、その地域の体質から「これは大勢、殺されてしまいそうだな、あの地域はそういう危険なところだからな。政府はどうにもできないだろうな。」と察していましたが、そのとおりの結果になってしまいました。

     









    ショックでした。

     



    愕然としてしまいました。

     





    「ひどい! ひどすぎる!」と、ショックでした。

     





    ご遺族のお気持ちを察すると、本当に、私までショックでしばらく落ち込みました。

     







    私の家族も友人達も、海外で仕事してあちこちで活躍してきている人々がとても多いため、この事件のご遺族のお気持ちは痛いほどよく分かります。

     









    「危険な地域の海外駐在には行かないで欲しいと、もっと強く止めればよかったのだろうか?」

     

    「辞めて欲しいと引き止めれば良かったのだろうか?」・・・などと、ああすればよかったかも、こうすればよかったかも、と、ご家族はご自分を責めていらっしゃるかもしれません。

     

    でも、ご家族の方々には、ご自分を責めないでくださいと、願います。

     











    テロリストたちを前に、政府も警察も、どうにもできなかったのでしょうか。それもショックですね。

     





    それだけ、世界には、政府や警察や軍よりも、もっと強くて獰猛な人々、テロリストたちなど、暴力のほうがはびこっているのですね。

     





    「北斗の拳」の世界ですね。

     





    暴力の方が強くて、のさばっているのですね。メキシコもそうですね。

     







    暴力が支配するという点では、日本の「いじめ」「体罰」も同じ次元ですね。

     











    暴力が支配する世の中 → 「末法の世」なのですね。

     









    「末法の世」が、今の時期なのだろうなと感じました。

     











    郷に入れば郷に従え、ということですが、世界の危険な地域でも、現地入りして仕事をしてくださっている日本人の方々は、他にも世界中に大勢いらっしゃることでしょう。

     











    2013年に入りました。

     













    今年。何が起こってもおかしくない時期に入りました。

     













    とんでもないことが、今までの汚れが、次々に浮上してくることでしょう。

     













    今まで以上に、皆さんも私も、1日24時間、毎日毎日、自分の意識を常に高く保ち続けていくことを優先順位第一にしていかなければならない時期です。

     











  • 名無しさん2013/01/25

    掲載記事が談論風発として同感で、今後の記事掲載を楽しみにしています。日本人の殆どは現下日本の国際時流の立場の厳しさを熟知していない。72歳で頑張ろうと発心勇気を改めて鼓舞させられます。

  • 名無しさん2013/01/25

    反日を教わる子供は不幸では?





    在日韓国人 在日朝鮮人 この人達って自分で日本に残ってるのよ。なのに強制的につれてこられただの韓国語を話せないだのいって居座ってるのよ。しかも私や貴方の税金を食い物にしてね!連中は税金を払わないわ、しかも生活保護を受けてるのよ!まるであれね・・なんていったかしら。。寄生虫?

  • 名無しさん2013/01/25

    http://www.watch2chan.com/archives/23210282.html

    TBSが韓国をボロクソに報道する