急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針 2141号  11・1・1(土)

発行日:12/31

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  わたなべ りやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 2141号
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謹賀新年 本年も宜しく お願いいたします。年頭にあたり、貴台はじ
めご一統様のご健康と発展を祈願いたします。愚生は昨年も風邪を引か
ず、これといった病気はしませんでした。この13日には目出度く後期高
齢者となります。東京タワー完成時に大学卒業、その後50年して東京ス
カイ・ツリーの「成長」を眺めながら75歳を迎えられるのは幸運と言う
べきでしょう。貴台のお陰で同じく成長する「頂門の一針」。健康状態の
続く限り、しかし緊張せずに日刊を目指します。どうぞ宜しくお願いし、
年賀状といたいます。2011年元旦        渡部亮次郎 廣子


        2011(平成23)年1月1日(土)



                               糖尿あってこその息災:渡部亮次郎

                         「トイレの神様」を聴いている:古澤 襄

               仙谷官房長官が頼る二人の民間人ブレーン:古澤 襄

                               景気浮揚でカジノ解禁を:平井修一

                     【激動2010 政界回顧録】(下):阿比留瑠比

                          話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


□■■□  ──────────────────────────□■■□
第2141号
 
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
             
               御意見・御感想は:
                  ryochan@polka.plala.or.jp

                購読(無料)申し込み御希望の方は
                    下記のホームページで手続きして下さい。
  
       http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
    バックナムバーは http://www.melma.com/backnumber_108241/

    ブログアドレスは http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/



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糖尿あってこその息災
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      渡部 亮次郎

48歳のとき、2型糖尿病を宣告された。如何なる治療法もなく健常者より、
10年は確実に早く死ぬという宣告。その夜だけははやはりイン・ポテン
ツになった。

結論から言うと、母親の血族に糖尿病患者が多く、若くして卒中で死ん
だ人、その長女は失明の後死亡。その弟は存命中なるも闘病中。

母の姉の子供たちだから従姉兄だ。要するに糖尿病のDNAが私たち兄弟に
遺伝。それが中年になって肥満と暴飲暴食を切っ掛けとして発症したの
だ。これを2型という。

4つ歳の離れている兄は郷里秋田の地元紙の記者時代に既に発症していた。
また、私が秘書官として外務大臣や厚生大臣時代に仕えた園田直(すな
お)さんも30代後半、肥満がきっかけの2型患者。全く治療しないまま70
歳、腎不全で死亡した。

その頃の私はまだ発症していないし、自分が糖尿病にかかりやすいDNAを
所持しているという自覚もない。大臣の腎機能が低下して、鍼師が「大
臣のは糖尿病から来た腎虚ですからねえ」と言う科白を聞き流していた。

大臣は辞任後、腎臓が悪くなると、視力が急速に低下。腎臓が機能しな
くなったので人工透析を始めた。69歳。「人工透析患者は数年しか生きな
い」と厚生省で役人から聞いていたから、あろうことか透析開始を遅ら
せた。その分、腎臓は悪くなっていた。

厚生大臣は初入閣(佐藤栄作内閣)の時と、鈴木善幸内閣の時と2回勤めた
が、2度目の時、かねて糖尿病患者団体から陳情されていた患者のインシ
ュリン自己注射を許可した。80年ぶりの快挙だった。しかし、自らはそ
の恩恵に全く浴することなく盲目で死亡した。

私が発症したのは園田さんの死後まもなくであった。食後、口の中が粘
つくので検査したら「立派な糖尿病」発症直後だった。「伝染したのか
な」と思ったものだ。

私の治療は、当面、食事制限と散歩15分と決った。東京・港区赤羽橋の済
生会中央病院の「糖尿外来」に月に1度通って経過を見るというものだっ
た。しかし私より若い医者は「もっと血糖値を下げないと、どうなって
も私は知りませんよ」と脅すばかり。

済生会は明治天皇の御下賜金でできた糖尿病の病院である。明治天皇は
糖尿病や脚気を患われた。脚気は麦や豚肉を食べて治ったが糖尿病は日
本では全く研究が進んでいなかった。天皇の直接の死因は腎不全だった
が、その原因は糖尿病だった。

そこでお隠れになった後、御下賜金により作られた病院が済生会中央病
院。現在は慶応義塾大学の支配下にある。

患者だって血糖値を下げようと懸命なのに、下がらない。何が欠陥なん
だろうと相談に乗ってくれればいいのに「わたしゃ知らないよ」と言う
態度。喧嘩して通院をやめた。50歳だった。

事情があって離婚した。それまで住んでいた国立から千葉に近い江戸川
区葛西の賃貸アパートに移り住んだ。新しい妻には病気の事は話し、散
歩も継続したが通院は再開しなかった。

報いはすぐ来た。ある朝起きたら周りが真っ赤だ。眼底の動脈が破れて
出血したのだ。「眼底出血」である。厚生省時代の伝手を頼って港区高
輪台にある船員保険病院(現在はせんぽ東京高輪病院)にかけつけた。

眼底でした出血は出血箇所以外に吸収箇所はない。したがって赤いサン
グラスを掛けた状態はすぐには解決しない、との御託宣。1週間ぐらいし
て出血はとまった。

眼科医はそこで、出血した毛細管の先端をレーザー光線で焼いて閉じる
という。任せた。何百回とフラッシュを焚かれたような状態でヤキを受
けた。あれから22年、4ヶ月ごとに検査してもらっているが、毎度「異常
なし」である。

序に手術を遅らせていた白内症の手術も受けた。簡単だった。それでも
大事をとって1週間入院した。世の中が明るくなった。余談だが義姉にも
ここを勧めて5月27日に受けた。「家の中がこんなに汚れているとは知ら
なかった)といった。

以後、治療はすべてをこの病院で受けることに決めた。膵臓に対しいて
インシュリンを出すように催促する薬を10年ぐらい呑み続けたが、遂に
破綻の日がきた。

中国へ渡り、上海で水道水を飲んだため酷い下痢を起こし、止まらなく
なった。それでも膵臓への薬は呑んでいた為、血糖値が急速に下がり、
失神して救急車で入院。

あわてて帰国したが、成田到着の直後に3度目の失神。血糖値は25に下が
っていた。倒れた直後、隣席にいた友人が捻じ込んでくれた飴でたすか
ったのだった。

10年ぐらい前になる。以後、血糖値の管理が簡単だからとインシュリン
の注射に切り替えて今日に至っている。初めは朝夕と2回の注射だったが、
現在は朝の1回だけ。(その友人が10月、脳梗塞のため58と言う若さで先
に逝ってしまった)。

園田さんの決断のお陰で、20日分のインシュリンがボールペン型の注射
器に納まっている。針だけを毎回交換する。0・2mmと世界一細い針だから
痛みは殆どない。注射が好きというひとはいないだろうが、痛くないの
だから逃げる必要もない。

園田さんは武道の達人だったが、痛みには弱かった。想像以上に痛がり
だった。だからインシュリン注射から逃げ回った。糖尿病の合併症とし
て田中角栄は脳梗塞、大平正芳は心筋梗塞、田中六助は盲目などで死ん
だ。園田は腎不全。

糖尿病はそのものでは死なないが、伴って起きるこうした「合併症」で
死ぬのだ。

それを防ぐのが注射によるインシュリンの補給。それでも万全ではない。
血管や心臓が特別弱るらしく、血圧が高くなる。これは降圧剤の服用で
抑えるが、血管の詰まりを抑える手段はなかった。

1996年にアメリカで血管に詰まった血栓を溶かす薬が発明された「TPA」。
日本でも2006年から使用許可が厚生労働省から出た。

脳梗塞や心筋梗塞には極めて有効だが、脳梗塞の場合は発症後、3時間
以内の注射が必要。3時間を超すと脳が萎縮して、結果として半身不随
などの後遺症が残るが、3時間以内にTPAを処方すれば無事だとか。

血栓が出来ないように、血液をさらさらにする薬「ワーファイン」を2年
まえから服用している。薬の効果を維持する為禁止されている食物があ
る。それが納豆、乾燥若布、クロレラ。納豆はもともと嫌いだから問題
は無い。

糖尿があればこそ、1日2回での1万歩散歩など医師の言いつけを守って
いる。ここ20年は風邪も引かない。植物性乳酸水で業病「花粉」も克服
した。2011年を迎え、1月13日には晴れて「後期高齢者」となる。当に
「一病息災」である。2010・12・31



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「トイレの神様」を聴いている
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         古澤 襄

激動の2010年と言うよりは、情けない一年が終わるという思いの方が強
い。戦後政治史で悪い歴史を残した一年と言っていい。

それはともかく、午前1時に起きて書斎に籠もる癖が抜けない。いつも
ならハダシでスリッパをつっかけ、ストーブも焚かずに2、3時間は過
ごすのだが、今日はどうもいけない。

机が冷たくてハダシの足が凍える。仕方がないので毛糸の靴下を引っ張
りだして履いている。耳まで隠れるスキー帽まで被ってPCを叩く始末
だ。

ふっと母のことを想い出した。信州生まれの母は寒さに強かった。1月
生まれだったから、よけい寒さに慣れっこだったのだろう。62歳で脳血
栓を患い、72歳で亡くなるまで半身不随で病床にあったのだが、気力で
小説「幻の碧き湖」を書き続けた。

それが、いつの間にか、靴下を履いて寝るようになった。そんな母では
ない。士族の生まれを誇りにしていた母から「男は冬でも靴下を履いて
はいけない」と厳しく躾けられ、自分でもよほどの寒さでなければ、足
袋を履かないでいた。

その母が靴下を履いて病床にある姿をみて、息子ながら哀れさを感じた。
その私が23時間後には数えで80歳になろうかという大晦日の午前1時に
毛糸の靴下を引っ張り出すのだから、やはり老いたのだな、と妙な感慨
にひたっている。つまらぬことかもしれない。しかし大晦日に父のこと
を想い出さずに、母のことを想い出すのは不思議な気がする。

植村花菜さんの「トイレの神様」を聴いている。10分間の長い曲だが、
祖母と孫娘の思いを綴るよい歌である。しっとりとした情感が漂う。聴
いた人は、思わず涙を流すという。こういう曲は少なくなった。NHK
の紅白歌合戦を観なくなって久しいが、ことしは「トイレの神様」だけ
でも観ようと思っている。

元日には次女夫婦がやってくる。2日には長女夫婦が高校1年生の孫を
連れて泊まりがけでやってくるから、久しぶりに賑やかなお正月となる。
婿ドンと酒を酌み交わすのも楽しい。4本の日本酒と1本の麦焼酎、ビ
ールを1ダース買い込んだ。

晩酌をやらなくなって久しい。相手がいないと酒がうまくない。とはい
うものの、3合も飲むと眠たくなる。現役の政治記者の頃は、1升酒を
飲んでも乱れることを知らなかった。

酒に強いのは母方の祖父の遺伝なのであろう。祖父は、その酒ゆえに上
田小町といわれた祖母と離縁になっている。来年は一升ビンを下げて、
信州の上山田にある菩提寺の墓参りをするつもりでいる。

「トイレの神様」ではないが、人は一人で生きているのではない。自分
と血がつなっがている人たちを大切に思う心だけは失ってはいけない。
正月に来る孫にその思いを、どう伝えたらいいか、お説教ではない伝え
方を今から考えているのだが・・・、酔っぱらって忘れてしまうのかも
知れない。
2010.12.31 Friday name : kajikablog 



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仙谷官房長官が頼る二人の民間人ブレーン
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               古澤 襄

小沢一郎氏が政倫審に出席する態度を示したことによって、政局の焦点
は内閣改造と仙谷官房長官、馬淵国土交通相の交代人事に移った。

西岡参院議長は28日、国会内で民主党の岡田幹事長と会談し、来年1月
の通常国会召集前に、参院で問責決議が可決された仙谷官房長官と馬淵
国土交通相を交代させるよう求めた。

西岡氏は「通常国会が開会したら、仙谷氏らを代えるしかない」と岡田
氏に伝えたと読売新聞は伝えている。その仙谷官房長官だが、英ロイタ
ー通信が四面楚歌の仙谷氏が頼る二人のブレーンがいるという興味ある
記事を流している。

プレジデント誌2011年1・3号からの引用だが、鳩山前首相に寺島実郎
・多摩大学学長(三井物産戦略研究所会長、財団法人日本総合研究所会
長を兼任)がいた様に、仙谷氏にはエコノミスト・中前忠氏とコンサル
タント・篠原令氏の両氏が主に経済、外交問題で仙谷氏をサポートして
いるという。

「仙谷氏は社民党を離党し民主党入りした頃から『日本の経済改革研究
会』という勉強会を主宰している。勉強会には枝野幸男幹事長代理や峰
崎直樹前経済産業相、古川元久・福山哲郎両官房副長官らが参加。

最近は来なくなったが菅直人首相、鳩山由紀夫前首相、前原誠司外相ら
も以前は勉強会に顔を出していた。勉強会では毎回、エコノミストの中
前氏が金融・財政、日米中の動向などについて講演し、質疑応答します。
現在、勉強会のメンバーは30人ほどで、国会議員のほか党本部職員らも
参加しています」・・・。

「もう一人のブレーンの篠原氏は中国と太いパイプを持つコンサルタン
ト。主に日本企業の中国進出を仲介している。尖閣諸島沖の中国漁船衝
突事件を巡り日中間が緊迫した今年9月末、仙谷氏の依頼で細野豪志前幹
事長代理が外務省の頭越しに訪中し、戴秉国(たいへいこく)・国務委
員と極秘会談した。

この会談を仲介したとされるのが篠原氏で、会談にも同席したという。
仙谷氏の2人の知恵袋にも注目だ」・・・。

毎日新聞は「小沢・民主元代表:政倫審出席表明 離党圧力で方針転換」
という分析記事を掲げた。追い込まれた小沢氏が政倫審出席に前向きな
回答をせざるを得なくなったとする一方で、「野党から参院で問責決議
を受けた仙谷由人官房長官の更迭を事実上条件として挙げ、政権の弱点
を突いた。首相がたちあがれ日本との連立工作に失敗しながら内閣改造
を検討する姿勢を示した動きをとらえ、反撃に出た」という分析。妥当
な判断であろう。

小沢氏が政倫審出席の条件に「国会開会後」を挙げているのも、まずは
仙谷氏を更迭してから、という意味だ。しかし、小沢氏の政倫審出席前
に首相が仙谷氏を更迭すれば、首相が小沢氏に屈した形になる。だから
こそ首相は28日夕、小沢氏に国会前の政倫審出席を強く求めた・・・。

この分析と読売が伝えた西岡参院議長が「通常国会が開会したら、仙谷
氏らを代えるしかない」の記事を合わせて読むと、菅首相と小沢氏の綱
引きは年を越えても続くことになりそうである。

<西岡参院議長は28日、国会内で民主党の岡田幹事長と会談し、来年
1月の通常国会召集前に、参院で問責決議が可決された仙谷官房長官と
馬淵国土交通相を交代させるよう求めた。関係者によると、西岡氏は
「通常国会が開会したら、仙谷氏らを代えるしかない」と岡田氏に伝え
た。

仙谷氏らを巡っては、自民、公明両党が辞任要求を強め、応じなければ
通常国会で審議拒否に踏み切る構えを崩していない。民主党内でも、菅
首相と距離を置く小沢一郎元代表らに近い議員から辞任を求める声が出
ている。

参院での議会運営を取り仕切る西岡氏が仙谷氏の辞任に言及したことで、
与党内で今後、仙谷氏や馬淵氏の辞任論が拡大し、通常国会前の内閣改
造を検討する首相の判断に、影響する可能性がある。(読売)>


<<四面楚歌「仙谷氏」が頼る2人のブレーン>>

<参院で問責決議が可決、野党から官房長官辞任を求められ、去就が注
目される仙谷由人氏には隠れたブレーンがいる。エコノミストの中前忠
氏とコンサルタントの篠原令氏の2人だ。両氏は主に経済、外交問題で仙
谷氏をサポートしている。仙谷氏と親しい民主党関係者が話す。

「仙谷氏は社民党を離党し民主党入りした頃から『日本の経済改革研究
会』という勉強会を主催している。勉強会には枝野幸男幹事長代理や峰
崎直樹前経済産業相、古川元久・福山哲郎両官房副長官らが参加。

最近は来なくなったが菅直人首相、鳩山由紀夫前首相、前原誠司外相ら
も以前は勉強会に顔を出していた。勉強会では毎回、エコノミストの中
前氏が金融・財政、日米中の動向などについて講演し、質疑応答します。
現在、勉強会のメンバーは30人ほどで、国会議員のほか党本部職員らも
参加しています」

勉強会は2カ月に一度開かれ、中前氏のほか、旧日本興業銀行(現みずほ
銀行)の元幹部が定期的に講演する。メンバーの一人は、「仙谷氏主催
の“中前氏を囲む会”のようなもの」と言う。

小渕自民党政権で銀行の不良債権問題が日本を揺るがした1998年、民主
党の菅代表(当時)は金融国会で独自の銀行国有化論を提案。小渕内閣
がこの案を丸呑みしたため、民主党は小渕政権に協力した。「このとき
菅代表が提唱した銀行国有化論は、中前氏を中心に仙谷勉強会でつくっ
たものでした」(メンバー)。

あるエコノミストによると「中前氏は利上げ論者で、金利引き上げが国
債マーケットに影響を与えるのを懸念する財務省とは立場が異なる」と
のこと。

仙谷氏は財務省には勝栄二郎次官以外に親しい人脈はないとされる。こ
のエコノミストは「利上げなどを巡り、考え方が違うのかもしれない」
と推測する。

もう一人のブレーンの篠原氏は中国と太いパイプを持つコンサルタント。
主に日本企業の中国進出を仲介している。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事
件を巡り日中間が緊迫した今年9月末、仙谷氏の依頼で細野豪志前幹事長
代理が外務省の頭越しに訪中し、戴秉国(たいへいこく)・国務委員と
極秘会談した。この会談を仲介したとされるのが篠原氏で、会談にも同
席したという。仙谷氏の2人の知恵袋にも注目だ。(ロイター)>

<<小沢・民主元代表:政倫審出席表明 離党圧力で方針転換>>

<民主党の小沢一郎元代表が衆院政治倫理審査会へ出席する意向を表明
したのは、首相が27日に小沢氏の「出処進退」に言及し、出席要請に
応じない場合は離党勧告も含めて小沢氏を排除する姿勢を鮮明にしたた
めだ。

年明けにも強制起訴を控え追い込まれた小沢氏は、出席に前向きな回答
をせざるを得なくなった。だが一方で、野党から参院で問責決議を受け
た仙谷由人官房長官の更迭を事実上条件として挙げ、政権の弱点を突い
た。首相がたちあがれ日本との連立工作に失敗しながら内閣改造を検討
する姿勢を示した動きをとらえ、反撃に出た。

小沢氏は出席を表明する直前の28日昼、東京・赤坂の鳩山由紀夫前首
相を訪ね、「問責決議の方が国会審議にとって大きな問題だから、首相
もしっかりやってもらわないといかんな」と告げた。

鳩山氏は同意し、非主流派の2人はまず仙谷氏を更迭させ、内閣改造で
小沢氏側の人物を登用する挙党態勢を求めることを確認した。小沢氏に
近い輿石東参院議員会長も記者団に「内閣改造を、政権に信頼を取り戻
す方法として考えているならそうした方がいい」と語り、足並みをそろ
えた。

政権の課題は来春の統一地方選と11年度予算案だ。小沢氏は予算案成立
と引き換えの政倫審出席もちらつかせ、証人喚問や離党勧告に進もうと
する執行部をけん制した。一方で、首相が仙谷氏を更迭せず野党が審議
拒否すれば、国会停滞の責任は首相にあるとして、小沢氏は政倫審に出
席しない意向だ。

小沢氏が政倫審出席の条件に「国会開会後」を挙げているのも、まずは
仙谷氏を更迭してから、という意味だ。しかし、小沢氏の政倫審出席前
に首相が仙谷氏を更迭すれば、首相が小沢氏に屈した形になる。だから
こそ首相は28日夕、小沢氏に国会前の政倫審出席を強く求めた。

小沢氏に近い輿石氏、松井孝治前官房副長官、樽床伸二前国対委員長ら
は28日夜、東京都内で会合を開いた。出席者によると「小沢氏の政倫審
出席が有効なカードになるよう態勢を整えるべきだ」として、執行部側
に内閣改造を求めることで一致した。(毎日)>
2010.12.29 Wednesday name : kajikablog 



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景気浮揚でカジノ解禁を
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      平井 修一

昔の大晦日といえば、自宅で家族揃って「紅白歌合戦」と「行く年、来
る年」を見てから寝たものだが、近年の若者は友達同士で集まってカウ
ントダウンを楽しむようだ。

元気のいい若者やファミリーは寒風の中、ディズニーリゾートのカウン
トダウンに出かける人も多いと聞く。夜中から元旦の午前2時までそのイ
ベントを堪能し、それからお目当てのアトラクションを満喫するのであ
る。若くなくてはとてもできない過ごし方である。

改めて言うまでもないが、ディズニーリゾートは日本で最も成功してい
るテーマパークだ。根強いリピーターの“ディズニーフリーク”に支え
られ、彼らの多くはディズニーランドとディズニーシーの2パーク共通年
間パスポートを持っているそうだ。

ディズニーリゾートの年間入場者数は2600万人。2位のユニバーサル・ス
タジオが800万人だから群を抜いた集客力である。それでも来春から入園
料を5〜7%値上げするのは、この不況の中、大した決断だ。

テーマパークは常に新しいアトラクションを提供していかないと飽きら
れるから、毎年大きな投資が欠かせない。ディズニーフリークの方のブ
ログを見たら、「毎年楽しみが増えているのだから入園料の値上げはし
かたないか」とあった。ファンというのはすごいもの、ありがたいもの
である。

テーマパークの多くは苦戦しているが、九州を代表するテーマパーク、
長崎のハウステンボスも苦闘中だ。一時期は飛ぶ鳥を落とすほど威勢が
よかったが、リピーターが育たなかったことと過剰な投資で経営難にな
り、今年の4月に旅行業大手HISの傘下に入って再建をすすめていた。

<イベント内容や入場料などの見直しを進めた結果、10年9月期(4〜9月
の半期)の入場者数は前年同期比17.3%増の86万6000人と大幅に伸びた。
経常利益は4億200万円で、1992年の開園以来初の黒字となった。

11年9月期(通年)の業績予想は売上高は16.8%増の132億円、経常利益
も8億円の黒字(前年同期は14億円の赤字)を見込む。経常益が年間通じ
て黒字になるのは初めて。入場者は185万人(10年9月末までの1年間は
154万人)を見込んでいる>(2010年12月23日  読売新聞)

小生はハウステンボスには1度行ったきりだが、外食とショッピングには
興味がないので楽しめなかった。今年の冬は若者やカップルを呼び込も
うというのだろう、壮大なイルミネーションをアピールしている。

テーマパークの不振は、マーケットが若者とファミリーに偏っているこ
とも一因ではないか。50代以上の年輩者はまず行かないだろう。それな
ら彼らに向けて“大人のアトラクション”をつくってはどうか。すなわ
ちカジノである。

ネットによると「超党派議連のカジノ法案は、菅内閣の退陣がなく政局
が安定すれば、2011年の予算が通過した後の4月から5月、あるいは11年
秋の臨時国会に提出される」という。

全国の都道府県の有力観光地、テーマパークなどにカジノを造れば人と
金の移動が発生し、雇用も税収も創出されるだろう。観光地、テーマパ
ークには遊休地や遊休施設があるからそれを活かしたらいい。

国の借金が膨れ上がっている現在、カッコつけている場合ではない。儲
かりそうなら何でもやってみることである。“ディズニーフリーク”の
ような熱烈な“カジノフリーク”を生み出すのである。

ちなみにカジノが合法化されている国・地域は、アジア・オセアニアだ
けでも香港、マカオ、韓国、フィリピン、インドネシア、マレーシア、
オーストラリア、バヌアツ、ネパール、ニュージーランド、ニューカレ
ドニア、カンボジア、ベトナム、ラオス、シンガポール、北マリアナ諸
島と多い。不都合はないはずだ。



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【激動2010 政界回顧録】(下)
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        阿比留 瑠比

「仙谷」時代到来 失言、暴言、食言… 

 国民の期待を追い風に出帆した「鳩山丸」は、鳩山由紀夫前首相の無責
任な言動が嵐を招き、わずか8カ月半で沈没した。民主党政権2代目は
市民活動家出身の菅直人首相。ところが、その存在感は薄く、首相官邸
を支配したのは仙谷由人官房長官だった。永田町は与野党激突の「仙谷
(戦国)時代」に突入した。

               × × ×

「な、なんぼ? もう少し欲しいね…」

菅内閣発足前日の6月7日。官房長官に内定した仙谷氏は記者団から
「内閣支持率が6割に迫る」と聞き、さらに欲張った。この日の記者会
見では、軽薄な言動で自滅した鳩山由紀夫前首相を暗に批判した。

「一つ一つの言動で国民の信頼を損なわないようなマネジメントのあり
方を学ばなければならない」

ところが、皮肉にも当の仙谷氏の失言、暴言、食言により、政権は信頼
を損ねていった。

就任直後から予兆はあった。弁護士出身の仙谷氏は法律知識をひけらか
す「癖」がある。6月16日の記者会見で、菅首相が副総理・国家戦略担
当相時代に「沖縄独立論」を述べたとされる件を問われ、得意満面でこ
う語った。

「検証しようがない伝聞証拠は、刑事訴訟法で言えば証拠能力がない」

同じ日の記者会見で、参院本会議で質問に立った自民党の西田昌司氏を
念頭に「罵詈(ばり)雑言を投げつける質問をした方がいた。国会でな
ければ名誉毀損(きそん)の告訴状を3本も4本も出ざるを得ない」と
言い放った。

幼いころ神童と言われ、東大全共闘の闘士から弁護士となり、野党政治
家として頭角を現した。もしかしたら仙谷氏は長い人生で面罵された経
験がほとんどなかったのではないか。西田氏の政権批判はよほど許せな
かったとみえ、8月4日の参院予算委員会で再び西田氏と対決すると声
色を変えた。

「耳をほじくって刮目(かつもく)してお聞きいただきたい!」

さらに「名誉毀損」発言をただされると嘘をついてメディアに責任転嫁
した。

「私の記者会見などの正式な発言ではなく、そういう非公式な雑談が書
かれたとすればご迷惑をかけた」

明らかな虚偽答弁だが、なお撤回していない。

政府は12月10日の閣議で閣僚が国会で虚偽答弁した場合の政治的・道義
的責任について「答弁の内容いかんによる」とする答弁書を決定した。
閣僚が虚偽答弁をしようと必ずしも責任は問われないというわけだ。

こんなご都合主義の解釈を正式な政府見解で定めてよいはずはない。菅
内閣が国民の信を失うのは当然といえよう。

               × × ×

首相の不用意な消費税率引き上げ発言もあり、民主党は7月の参院選で
大敗を喫した。内閣支持率も急落したが、9月の民主党代表選で小沢一
郎元代表を破り、首相が「脱小沢」路線を明確にすると支持率はV字回
復した。

ところが、とんでもない落とし穴が待ち受けていた。沖縄・尖閣諸島沖
の中国漁船衝突事件である。

海上保安庁は、巡視船に体当たりした中国人船長を公務執行妨害容疑で
逮捕した。法に従った妥当な対応だったが、中国側の異様な反発を受け、
政府中枢は狼狽し、那覇地検は船長を勾留期限前に釈放した。

仙谷氏が一連の対応を主導したのは間違いない。ところが船長釈放を
「那覇地検独自の判断だ。これを諒とする」と検察当局に責任転嫁した
あげく法匪的な詭弁を弄し続けた。

「弱腰だというが、『柳腰』というしたたかで強い腰の入れ方もある」

10月12日の衆院予算委で仙谷氏は「弱腰外交」との批判をかわし、悦に
入った。柳腰は女性のか細い腰つきを意味する。明らかな誤用だが、そ
れさえ撤回しようとしなかった。

10月18日の参院決算委では自民党の丸山和也氏に「訴追されたらAPE
C(アジア太平洋経済協力会議)が吹っ飛んでしまう」「(中国への)
属国化は今に始まったことではない」と電話で語ったと暴露された。

仙谷氏は健忘症を装い、その場を切り抜けたが、翌19日の記者会見で
「いいかげんな人のいいかげんな発言にはまったく関与するつもりはな
い」と丸山氏を罵倒。この問題はついに訴訟に発展した。

もう一つの焦点は衝突時のビデオ映像だった。漁船の非を裏付ける決定
的な証拠であり、海上保安庁は当初は公開方針だったが、官邸サイドが
ブレーキをかけた。

仙谷氏は「公判上支障がある」と屁(へ)理屈をこねたが、船長を釈放
し、帰国させた時点で公判を開くことは不可能だ。仙谷氏も「事実上そ
ういうことになる」(衆院予算委)と認めながらなお公開を渋り続けた。

理由は1つ。中国を刺激するのを恐れたからだ。

公開をめぐり国会は紛糾した。民主党内からも「地検の一官吏に押し付
けたのは非常に良くない。事実上菅内閣が命じたものだ」(小沢氏)と
批判が噴き出した。

揚げ句、衝突映像がインターネット上に流出し、その行為が国民の知る
権利に貢献したとの評価が出ると逆上してこう述べた。

「逮捕された人が英雄になる。そんな風潮があっては絶対にいけない」
(11月9日の衆院予算委)

だが、流出させた一色正春元海上保安官は結局、逮捕されはしなかった。
逆に政府が逮捕した中国人船長は帰国後英雄として扱われた。仙谷氏の
怒りの矛先は奇妙な方向を向いている。

11月18日の参院予算委では自衛隊を「暴力装置」呼ばわりし謝罪に追い
込まれた。12月13日の記者会見では、米軍基地負担を沖縄に「甘受して
いただく」と「上から目線」でモノを言い、撤回した。

振り返ってみれば、参院が仙谷氏の問責決議を可決したのは当然だろう。

一方、主役のはずの首相は11月のAPEC(横浜)で譲歩に譲歩を重ね
た末に中国の胡錦濤国家主席との20分間の“会談”を実現させたが、目
をしばたたかせながらメモを読み上げただけ。

年末は政権浮揚に向け、小沢氏の国会招致に躍起になったが、その姑息
(こそく)さと指導力のなさはすでに国民に見透かされている。
(産経ニュース 2010.12.30 19:56)



━━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━━


 ◎小沢氏、国会召集前でも政倫審出席 批判受け軌道修正

 民主党の小沢一郎元代表が、来年1月召集の通常国会前でも衆院政治倫
理審査会出席に応じる考えを周囲に伝えていたことが30日、分かった。

28日の記者会見では出席時期を通常国会冒頭とし、「国会審議が円滑に
進められるならば」と語ったことが「条件付け」と批判され、軌道修正
を図ったとみられる。

複数の小沢氏周辺によると、小沢氏は28日の記者会見後、周囲に「出席
を表明したのに『条件付け』といわれるのは本意ではない」と漏らし、
通常国会召集前であっても政倫審出席に応じる意向を示したという。側
近議員も「小沢氏は条件など付けていない」と語った。

岡田克也幹事長は小沢氏の真意を見極めた上で、来年1月5日にも菅直
人首相を交え対応を協議する考え。必要ならば、小沢氏と再度会談し、
政倫審に向けた具体的な段取りを調整する意向を固めている。

小沢氏は28日の記者会見で、平成23年度予算案などの審議が円滑に進む
ならば通常国会冒頭に政倫審に応じる考えを表明。出席が国会審議開始
の主たる条件でないならば、予算成立後に応じる考えを示した。

このため、参院で問責決議を受けた仙谷由人官房長官の交代を暗に求め
たとの見方が広がっていた。(産経新聞 2010.12.31 01:16)



 ◎中国原潜、第1列島線突破 日米警戒網の穴を突く

  中国海軍の原子力潜水艦が昨年2月ごろ、九州−台湾−フィリピンを結
ぶ第1列島線を突破していたことが分かった。複数の政府筋が30日まで
に明らかにした。

沖縄県の宮古島、与那国島間を通過したとみられる。警戒網の穴を突か
れたことに日米両政府は強い衝撃を受け、中国潜水艦の監視網を強化。
「防衛計画の大綱」で潜水艦増隻や島嶼(とうしょ)防衛強化に踏み切
る転機にもなった。

第1列島線を突破した原潜は、平成16年にグアム島からの帰路に日本
領海を侵犯した際と同型の「漢(ハン)級」だった可能性が高い。16年
は出港時から米国衛星などが探知し、米原潜や海上自衛隊のP3Cが継
続して監視しており、ノーマークで突破されたのは初めて。

東シナ海での中国の潜水艦探知・追尾のオペレーションで、海自は複数
の艦艇を配置。加えてP3C哨戒機を飛行させ、周辺海域を隙間なく監
視できる態勢をとる。

ところが、昨年2月ごろは原油高騰の影響もあり、海自はP3Cの飛行
回数を抑え、監視ポイントも減らしていた。

中国側は偵察活動により艦艇とP3Cの監視位置を把握した上で監視網
の穴を見つけ、原潜に第1列島線を突破させたとみられる。

原潜は中国・青島(チンタオ)から出港したとみられるが、グアム島近
傍に進出するまで探知されなかった。宮古−与那国島間の海域は遠浅で
大型原潜の潜航には適さないことから、今回の突破により、中国海軍が
海洋調査により海底地形を熟知していることが裏付けられた。静粛性を
高めるなど能力を向上させた可能性も大きい。

第1列島線の突破を知り、海自は即座にP3Cの監視を増強。米側も原
潜のスクリュー音などを収集するため音響測定艦「インペッカブル」を
投入した。

ところが、昨年3月にはインペッカブルが海南島沖で中国船舶に包囲さ
れる事件が起きた。海南島沖では中国海軍が潜水艦の地下格納施設建設
を進めており、インペッカブルのソナーを外そうとするなど激しく妨害、
米中間の緊張が一気に高まった。

第1列島線は中国海軍が有事の対米防衛ラインとして設定した。2010年
までに第1列島線内の制海権を確保し、2020年までに伊豆諸島−グアム、
サイパンを結ぶ第2列島線までの防衛ライン拡大を狙う。

中国は沖縄本島〜宮古島間の海域を押さえ、宮古島以西の日本領土分断
を狙うとの指摘もある。産経新聞 12月31日(金)1時50分配信



 ◎電気自動車、ヤマダが全国販売へ エコポイント終了後

 家電量販店最大手のヤマダ電機は30日、電気自動車(EV)を全国の
店で販売する方針を明らかにした。

首都圏の一部店舗で今月から扱い始めたが、来年3月に予定される家電
エコポイント終了後の目玉商品の一つとして販売網を広げる。自動車メー
カーはEV開発に力を入れており、家電量販トップの本格販売で普及に
弾みがつきそうだ。 

ヤマダは連結子会社を含めて全国に595店(11月末現在)あるうち、東京
都や神奈川県などの17店で、三菱自動車のEV「アイミーブ」(希望小
売価格398万円)を販売中。今後はエコ関連商品を収益の柱に育てる方針
で、太陽光発電システムなどとあわせてEVを売り込む。 

扱うEVはアイミーブが当面主体となるが、自動車メーカーの車種拡充
に応じて広げたい考え。温室効果ガス排出削減に力を入れる政府がEV
普及策を今後強化するとみており、山田昇会長は「政府の支援があれば
一気に軌道に乗り、数年で全国展開できる」と話す。 

ヤマダは数年前から首都圏や大阪府などで中古車を試験販売し、車の下
取りなどのノウハウを学んできた。EVの修理や整備は自動車メーカー
系列の整備所と連携し、購入者の自宅近くを紹介する。 

家電量販店では、大手のビックカメラも11月から4店でアイミーブの販
売を仲介している。

最大手のヤマダの販売戦略は、各社に影響を与えそうだ。ただ、家電量
販店がEVを本格的に扱うことには、大手自動車メーカー系列のディー
ラーの反発も予想される。(Asahi Com 2010年12月31日4時17分)



 ◎暴風、大雪に警戒を=低気圧の影響続く―気象庁=

日本列島は31日、日本海と三陸沖にある2つの低気圧の影響で、北日本
(北海道と東北)と西日本を中心に強い風が吹き、雪が降った。気象庁
は1月1日にかけて大荒れの天気が続くとして、暴風や大雪、高波に警戒
を呼び掛けた。

日本海の低気圧は上空の寒気を伴いほぼ停滞。三陸沖の低気圧は北上す
る。日本付近は2日まで強い冬型の気圧配置が続く見込み。

1日午前6時までの24時間予想降雪量は多い所で、東北が100センチ、北陸
と中国が80センチ、東海が70センチ、近畿が50センチ、四国と九州北部
が40センチ、北海道と関東甲信が30センチ、九州南部が20センチ。路面
の凍結や交通の乱れにも注意が必要。

1日までの予想最大風速は、陸上で17〜23メートル、海上で23〜25メート
ル。北日本では波の高さが9メートルを超える猛烈なしけになる所がある
という。  時事通信 12月31日(金)6時46分配信



 ◎ダライ・ラマ、選挙を機に権限移管の意向

【ダラムサラ(インド北部)=新居益】ダラムサラに本拠を置くチベッ
ト亡命政府のサムドン・リンポチェ首相(71)は30日、本紙と会見し、
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(75)が、2011年に行われる
亡命政府首相・議会選挙を機に、自身の政治的役割を縮小して首相と議
会に一層の権限を持たせる方針であることを明らかにした。

リンポチェ首相によると、ダライ・ラマは、3月20日投票の選挙(有権
者約8万人)後に招集される亡命議会で、亡命政府の公式文書への署名
や、閣僚の就任宣誓への立ち会いなど、現在行っている儀礼的役割を首
相や議会議長に移管する考えを表明する。

 首相は、「ダライ・ラマの指導読売新聞 12月31日(金)13時30分配信力
への依存は減らす必要がある。次のダライ・ラマが成人するまで20年
かかる」と述べ、亡命政府の権威確立を急ぐ必要を強調した。


━━━━━━━
反     響
━━━━━━━


 1)一年があっという間に過ぎてしまいました

お世話になりました 毎朝ナベさんにお会いしながら なるほどなあと
目を醒まされて よしと自らに声を掛けての日々 一体何をやってきた
のかと自省することばかりですが やはり人生は面白いというのが実感
です 

ナベさんが様々の視点から永田町なり霞が関を裁いてみせるのをじっと
考えるのですが その底にあるのは限りない人間への夢 希望 ロマン
ではないのでしょうか こんなはずではないもっとこうすれば かって
はこんなことができた こういう人物がいたと人間への限りなき期待と
信頼を強く感じます

しかも ナベさんが記者クラブの連中を相手にせず単独で走り回ってお
られた姿が重なるだけにすごいなああの時から少しも変わらないそれだ
けに しっかりとこの先行きを見定めなければとワクワクします団子が
コロコロ まるで子供の遊びのような政局ですね

師走の街 みんなそそくさとさきを急いでいますが何処へ行くのか手ぶ
らで決しておしゃれをしているわけでもなし 持て余した時に流される
ままに漂う かってのような政党のアジ演説もなし ホームレスに目を
配るわけでもない。。。

政治家は何処にも見えない テレビ 新聞 雑誌が熱く論じる場を放棄
小沢なる人物が如何なる政治を成したか これから何を目指すか指摘は
あるのか 

菅たる権力者は語るべき世界観 人生観を持っているのかカンカラカン
カラ 出まかせの言葉は虚しい 誰も聞いては居ないもっとも こ恐る
べき政治空白を抉り出さねばいけませんね

知らぬ間にすべてがお役人任せのお手軽政治になっている万機公論とま
でいかなくとも賛否を争う政策テーマは山積している面倒でもそれを繰
り返さることからと思う 新聞の再生第一歩は(一)



 2)政治、経済、宗教に関係なく、世界の危険な場所で制限される事
なく事実を伝えようと働く25カ国のジャーナリス達が、2010年に少なく
とも57人が殺されて、この数字は2009年は76人でしたから、19人少なく
なっています。

国の数は20カ国から25カ国へと増えています。

プレスの自由への攻撃は、更に、2010年では535人が逮捕され、(2009年
 573人)1374人が暴力や圧力を受け(2009年1456人) 504のメディアが
検閲を受け(2009年は570)、62カ国でインターネットの検閲がなされた
との報道が年末ベルリンでありました。

ジャーナリストにとり一番危険な国は、パキスタン、メキシコ、イラク、
フィリピンとなっています。

アフガニスタン、ニゲリア、メキシコではジャーナリストの誘拐が多発
しています。イランでは37人、中国では30人のジャーナリストが刑務所
にまだ入れられています。

永冶ベックマン啓子/ ミュンヘン



 3)宮崎県の東国原知事が都知事選の出馬を検討しているとの報道が
あります。東国原知事は、パチンコ利権に絡んでいる山田正彦前農林水
産大臣と対立したことがありました。

東国原知事が、山田前大臣への意趣返しで、1月20日の任期までにパチ
ンコ禁止条例を成立させて、パチンコ禁止を公約にして都知事選に出馬
すれば、都知事に当選するかもしれないって思います。(まこと)



 4)「妊娠中のケータイ使用で子どもの行動障害1.4倍」の研究結果、
報道も調査もない日本
http://www.mynewsjapan.com/reports/1353

妊娠中の携帯電話の電磁波によって、子どもの行動障害のリスクが1.4倍
になる可能性を示す研究結果が、デンマークにおける10万人の妊婦を対
象とした国家プロジェクトによって示された。

ケータイと子どもの行動障害との関連が示された初の研究といえるが、
ケータイ業界を大スポンサーとするマスコミは、この研究結果を報道せ
ず沈黙している。

行動障害は日本国内でも増加中だが、環境省は来年度から始める10万人
の子どもの追跡調査において、電磁波の影響を調査対象から排除してし
まっ。政治主導で調査に乗り出すべきだろう。

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連絡先:info@mynewsjapan.com
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------------------------------------------------



 5)Krispy Kreme Doughnuts:

2010年の掉尾を飾って“クリスピー・クリーム・ドーナツ”なる人気の
高いアメリカのドーナツを初めて味わった。2006年6月に日本進出以来何
故か非常に人気が高く、その当時はこの店では何処で見かけても長蛇の
列ができていた。

アメリカでは73年前、1937年にノース・カロライナ州で創立されたそう
だが、当方は残念ながら行く先でついぞ見かけたこともなく、矢張りアメ
リカは広いものだと思っていた。日本進出からから4年半も経って漸く接
する機会があったのである。

実は、アメリカのこの種の菓子類というかチョコレートやケーキ類は我
が国では想像もできないほど甘いのである。1970年代に初めてデザート
に所謂ショート・ケーキを試した時などはその過剰な甘さに驚嘆した。

すると、案内して下さった駐在の方に「こんな程度で驚いていてはアメ
リカでは生きていけません」と揶揄された。「次回は是非“pecan pie”
をお試しを」と推薦された。そして試してみた。

その甘さは何ものにも喩えようがないほど「強烈」だった。

そこで言った「ただ砂糖だけを固めてケーキを作っても、これほど甘く
ならないだろう」と。そして痛感した、こういう甘いものを好んで日常
的に食べているアメリカ人に糖尿病患者が多いわけだと。

ここでクリスピー何とやらの味の話に行こう。正直なところ、今年に
なってドーナツを食べたのは2度目で、最初は俗称“ミスド”の“ミス
タードーナツ”だった。

これも矢張りアメリカのものだが、進出が1971年と早かったせいかその
味は極めて日本的に調整されている。それほどアメリカ的な甘さではな
かった。

しかし、家人の捉え方では「クリスピーは甘すぎる」の一言だった。当
方も「決して不味いとは言えないが甘さ過剰」と感じた。そこで、これ
ほど甘いものが何故進出以来あれほど人気が高いのか、些か奇異に感じ
た。

私の周囲におられる方はアメリカのケーキにせよ何にせよ甘過ぎると捉
えている。反対に来日したアメリカ人は日本製のチョコレートにせよケー
キにせよ、アイスクリームにせよ甘さ不足だと不満を言う。

実際に初来日したW社の女性マネージャーは日本製のチョコレートの甘さ
に不平を言い、アメリカ製のチョコレートを求めて銀座の明治屋まで買
いに出掛けたほどだった。それほど甘さに対する感覚が違う。中には
「アメリカ人は味音痴だから、あれほどの甘さに耐えているのだ」との
極論を言う人もいる。

思うに、我が国でも時が経てば人の好みも変化して、ディジタル化され
た現在の若き世代には、あのアメリカ的甘さが好まれる時代になったの
かも知れない。まさか、アメリカは我が国に糖尿病患者を増やそうとい
うのではあるまいな。


不安定且つ不満ばかりの年だった:

兎に角、長い?人生でこれほど内閣と政権与党と政治と政治家に不満を
持ったことはなかったと思う。55年体制などと言うが、如何に自民党の
政治に馴れ且つ馴らされていたとは言え、この一年ほどの不平・不満・
不快さを感じるまでの嫌悪感はなかった。

兎に角、民主党政権のやることなすこと全てが酷すぎる。落第点にも遙
か達していない。岡田幹事長がどれほど自己満足的な我田引水でしかな
い成果を誇ろうと、当方には「よくぞやって下さいました」と言いたい
実績は皆無だった。

彼らは不満足なことしかやらないだけではなく、私は彼らは多くの国民
にストレスの種を恰もバラマキ政治のようにばらまいていたと言いたい
のだ。しかも彼らの罪はそれを成果だと思っていることだ。

従って、当方のブログには何ものにもまして、菅直人似非総理大臣以下
仙谷官房長官等々に対する批判と不満と攻撃が圧倒的に多い結果となっ
た。これは当方の本意ではない。もっと英語論と英語教育改革論に集中
したかった、イヤ、するべきだった。これは来年に向けての反省点だ。

次が年の後半に襲われた体調の不備。健康管理の不備だった。7月14日午
後の“diarrhea”と原因不明の出血と結果的貧血に、11月中旬まで苦し
められた。

その間には精神的にも動揺があって、噂に聞いていたストレス肥りも経
験した。結果的には「人間の体は(医師の指導の下に)自分で治すよう
にできている」ので何とか立ち直れた。

仕事の面では、これらの身体的(physical?)な問題を抱えながら、何
とか関係各位にご迷惑を及ぼさずに過ごせたと思っているのは誤りだろ
うか。

何れにせよ、来年は何とか政治も安定して景気も順調に回復して欲しい
と願うのだが、これが無い物ねだりにならないことを祈るだけだ。
(前田 正晶)



━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


NHK出身者といわれるが、NHKは見ない。だから紅白なんて何十年
も見ていない。大晦日も焼酎を呑んで寝るだけ。目がさめれば2011年が
始まっている。醒めなければいかんともしがたいだけ。

1年の記録にしようと久しぶりに新聞を買った。朝日がいつの間にか値上
げされていて読売より20円高い150円。帰宅して開いたが読める記事は勿
論、切り抜く記事は1本も無かった。

当方の都合で家人の姉、兄たち夫婦を招いての宴会を元日に挙行する.酔
い方によっては2日号は休刊の可能性あります。そうなったら悪しからず。

ご投稿、ご感想をお待ちしています。下記。↓
ryochan@polka.plala.or.jp

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→ http://melma.com/contents/taikai/

渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>



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