政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

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頂門の一針 1162号  08・04・22(火)

2008/04/22

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  わたなべりやうじらうのメイル・マガジン「頂門の一針」 1162号
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         平成20(2008)年4月22日(火)


 
                               福田では選挙は戦えない:花岡信昭

                                   抗議行動の実態とは:宮崎正弘

                               ソロバンだけの宦官国家:平井修一

                                     神の国・チベット:古澤 襄

                                       本所七不思議:渡部亮次郎

                         話 の 福 袋
                         反     響
                         身 辺 雑 記


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第1162号            
                              発行周期 不定期(原則日曜日発行)
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福田では選挙は戦えない
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           花岡 信昭

どこへ行っても「いまの政治は何とかならないのでしょうか」という声
ばかりだ。とにかく、政治が機能していない。ガソリン値下げ、日銀総
裁人事といった次元の攻防戦が目立つだけで、政治そのものがいかにも
矮小化されてしまったように映る。

「衆参ねじれ」構造が、政治の機能不全を生んだ最大の要因であること
は言うまでもない。憲法は衆院の優位規定を設けてはいるのだが、与野
党とも「ねじれ」対応ルールを確立するまでに至っていない。

いくつかの大学、大学院で現代政治論などを講義しているので、学生に
は「日本政治が初めて直面した未体験ゾーン。この歴史的にも貴重な時
代に政治学を学ぶことを幸いと思わないといけない」などと言ってはみ
るのだが、政治の実態からすれば、迫力を欠くことおびただしい。

そこで目下の永田町の関心は4月27日投票の衆院山口2区補選に集中し
ている。自民党議員の市長選転出に伴うもので、自民新人(公明推薦)
と比例ブロックからくら替えした民主前職(社民党推薦)の一騎打ちだ。

告示(15日)前までは知名度の高い民主候補がリードしていると伝えら
れたが、そこは保守王国とあって、情勢は混沌としており、結果はなん
とも言えない。

この結果がその後の政局に多大な影響を及ぼすのだという。自民が勝て
ば、支持率凋落(ちょうらく)で窮地に立たされた福田首相が勢いを盛
り返すだろうし、逆に民主が勝てば、小沢一郎代表の求心力が回復し、
9月代表選での再選を確実にするとされている。

たしかに福田政権下で初めての国政選挙ではある。これまでも政局の節
目で、補選の結果が重要な役割を果たしたことは少なくない。であるに
しても、1選挙区の補選の結果によって、福田政権が信任を得たとか、
あるいは小沢体制が磐石になったといった評価が下されるというのでは、
「木を見て森を見ない」の典型と言わなくてはなるまい。

とはいえ、これが現実政治だ、という言い方もできる。フラストレーショ
ンが極限に達したかのような逼塞(ひっそく)感を打ち破るには、「ガ
ス抜き」の効果を見逃せない。


☆“弱り目”首相に健康問題も浮上

この補選で注目すべきは、自民党の地元県連から福田首相に対する応援
要請がなかったことだ。自民候補と福田首相が握手しているポスターは
用意されず、地元の首長らとのツーショットばかりだという。

福田首相の地盤沈下を象徴するようでもあるが、もう1つ、首相の健康
問題が浮上してしまった。2000年10月、森内閣の官房長官就任の前に、
胃がんの手術を受けていたという。

この3月12日、朝日新聞出身のテレビキャスター、筑紫哲也氏らと会食
した席で、福田首相はかつて極秘入院して手術を受けていたことを明ら
かにしていた。これが週刊朝日によって報じられたのである。

福田首相は「ぶら下がり」取材(ミニ記者会見)で、「このトシになれ
ば病気の1つや2つ、している」と、この事実を認めた。そこで止めて
おけばよかったのだが、質問した朝日新聞記者に対して「お宅はどこの
社だ」「自分のところの雑誌を宣伝しなくてもいいだろう」などと鬱憤
(うっぷん)をぶつけた。

福田首相には、ときどきこうした「逆切れ」が見られるようだ。かつて、
官房長官時代に、北朝鮮との秘密交渉を行っていた外務省の田中均アジ
ア大洋州局長が外務審議官に起用される人事について、記者会見でただ
されたときにも、終了後、質問した記者に「どこの社だ」とやったこと
がある。

永田町では「首相の心理状態の荒れ」を示すような話は一気に広まる。
ましてその健康問題がからむとなれば、神経質にならざるを得ない。安
倍前首相らの例を引くまでもなく、政治リーダーの病気は政局を動かす
大きな波乱要因となるからだ。

☆補選の前後はデリケートな時期

それにしても、4月27日という補選投票日はいかにも微妙な時期にぶつ
かったものだ。

その前日の26日には、長野で北京五輪の聖火リレーが行われる。チベッ
ト問題によって各国で激しい抗議行動が起きているが、長野でなにごと
もなければ日本の「人権に対する鈍感さ」が浮き彫りにされ、各国以上
の大騒動になれば中国との関係悪化に結びつく。

5月6日に胡錦濤国家主席の来日が予定されているとあって、福田首相
はチベット問題への非難めいた発言を避けており、これも国際社会では
「異質」に映っている。

29日に、ガソリン税などの暫定税率を定めた歳入確保法案が参院送付後
60日を迎える。この日以降、衆院での再議決が可能になる。追いかけて
5月12日以降、今後10年間、揮発油税を道路整備に充てることを盛り込
んだ「道路整備特別措置法案」の再議決が可能になる。時期が違うのは、
衆院国土交通委員会が強行採決をためらい、衆院通過が3月13日にずれ
込んだためだ。

この両方の法案が成立しないと、道路予算を執行できない。歳入確保法
案の再議決を道路整備特措法案の時期にまでずらすと、4月末で自動車
重量税が期限切れとなってしまう。自動車重量税が安くなり、新車登録
が集中する騒ぎになりかねない。

別々に再議決するか、一緒に行うか、厄介な選択が迫られることになる。
歳入確保法案が成立すると、4月冒頭から下がっていたガソリン価格は
また元に戻る。

ガソリン値下げを最大の政治テーマとしていた民主党は、再議決が行わ
れれば、参院で首相問責決議案を可決する構えだ。

改めて確認しておかなくてはならないが、再議決規定は憲法で定められ
ている。問責決議は憲法にも国会法にも規定はない。いわば法的拘束力
のないものなのだが、参院で可決されれば、野党は「問責決議を受けた
首相が出席する審議には応じられない」として、審議拒否の有力な根拠
になると踏んでいる。

☆「総裁選を先行」は本音か、建前か

通常国会の会期末は6月15日。残り2カ月となった時点で、政府提出法
案78本のうち成立したのは13本だけだ。衆院段階にあるか、審議入りす
らしていない法案が合計50本残されている。衆院通過後60日の再議決規
定を使うとなれば、国会の大幅延長しか手はない。

7月7日からの洞爺湖サミットを控えて、福田首相はそうした攻防戦に
追われることになる。内閣支持率がさらに下がるとなれば、いよいよ、
サミット後の解散・総選挙を約束して法案処理をはかる、という「サミ
ット花道論」が現実化しかねない。

だが、自民党内には「福田首相では選挙は戦えない、解散するなら総裁
選をやって新しい首相のもとで」という声もじわじわと出始めている。

内閣総辞職 ― 自民党総裁選というのは、実は民主党が最もいやがるシ
ナリオであり、総裁選先行論は民主党揺さぶりが狙い、という見方もあ
る。

本音と建前が交錯する複雑怪奇に入り組んだ政局なのだ。その実態から
は「この国をどういう方向に持っていこうとするのか」といったレベル
の国家戦略論議など出てこようがない。

【日経BP社サイト「SAFETY JAPAN」連載コラム「我々の
国家はどこに向かっているのか」弟105回・17日更新】再掲

★★花岡信昭メールマガジン★★559号[2008・4・21]転載
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抗議行動の実態とは
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 
   平成20年(2008年)4月21日(月曜日)弐
       通巻第2168号
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 「愛国主義」なる中国ヤングらの抗議行動の実態とは?
 上海と広州ではなぜ起きていないか、背後に権力闘争があるのでは。。

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19日(土曜)から20日(日曜)にかけて中国の各都市で「愛国主義」と
かを標榜する中国人のデモが演出された。日頃取り締まりの厳しいイン
ターネットや携帯電話での呼びかけもあり、付和雷同の群衆が押しかけ
て遠巻きに見ていた。

西側でも欧米の数都市で、主として「西側マスコミの中国報道の偏向」
に抗議する集会が行われた。「悪いのはダライ一味であり、中国は人権
を尊ぶ国家である」そうな。

(言論の自由のない国で、よくそんなことを言うよな)と感じた読者が
多いだろう。

中国全土には112店舗のフランス系「カルフール」(家福爾)が盛業
中である。

品そろえ、店舗内の明るい雰囲気、設計の良さ、などが受けて中国人消
費者に人気が高い。イトーヨーカ堂と並ぶほど、買い物客でごった返す。

そのカルフールの幹部がチベット支援に義援金を出した、という噂が流
れ、攻撃のターゲットとされた。

もっとも過激な暴力行為、店舗破壊は安徽省の合肥市にあるカルフール
で、毎日新聞に依れば「千人が店舗に乱入し」、一部の店舗を破壊した
(産経)。

また瀋陽のカルフールでは「六人のデモ隊が、当局に連行された」(毎
日)。

NYタイムズは、反仏行動はほかに西安、ハルビン、済南、武漢でもお
こなわれ、加えて、小規模な抗議行動は「天津、大連、洛陽、海口」
(産経)でも。

読売は「広東省深せんでも抗議行動があった」と伝えた。

まとめるとこうである。

合肥のデモが暴力化した(朝日は抗議行動に一万人が参加した、と伝え
ている)ほかは、穏健な抗議活動で、大連で1000人(読売)、青島も
1000人(朝日)。重慶でも不買を呼びかける抗議行動があった(日経)。


 ▲北京は厳戒態勢ゆえに抗議活動を許さず?


肝腎の北京では?

「フランス大使館前に横断幕を掲げた50名」(NYタイムズ)、「車列
がクラクションを鳴らしフランス大使館前を通過(日経)。

上海と広州ではおこなわれた形跡が一切ない。

もし「若者の自発的行為」であるとすれば、なぜ限定的な地域でしか抗
議が起きていないのか。

当局の背後の操作でもなければ得心できる説明にはならないだろう。

穿った見方をすれば、胡錦濤派の反仏行動の消極的推進に反胡派が過激
に応じたか、あるいは無視したか。

地方幹部が江沢民派、太子党、あるいは胡直系かによって、地域的特徴
が浮かんでくる。

いずれにしてもデモ隊は巧妙に動員され、プラカード、国旗などが周到
に用意され、暴力化しないようにデモの中核を指揮したのは公安系であ
ろう。

05年4月におきた「反日暴動」のように、大使館或いは領事館前に「生卵」
や「ペットボトル」の準備はされておらず、またフランス系とはいえ、
フランスを象徴するルイビュトンの店舗は一軒も対象になっていないの
は奇妙というほかはない。

カルフールは112店舗だが、ルイビュトンはそれ以上あるのに。

NYタイムズは、一部のデモ隊が「マックとケンタッキー・フライド・
チキンにも行こう」と呼びかけた」という。だが誰も米国系に抗議しに
今回は向かっていない。(きっと上からの指示がないからだろう)。

海外ではパリ、ロンドン、ベルリン、そしてロスアンジェルで同様な
「愛国主義」の抗議集会が行われ、大量の海外留学生が動員された。
(おそらく出欠をとったのではないか)。

パリは共和国広場では参加者が「そろいのTシャツ」、ベルリンのそれ
は「指示書がまかれ、こまかな注意がなれていた。とくに西側の混入
(中国人をよそおい狼藉を働く)に注意せよ」などと書かれていた(毎
日)。

つまり、自分たちがデモを演出するときにそうするから、発想が防御的
にもなるわけだ。

ロンドンではBBC前にマスクをかぶった中国人が「偏向報道」に抗議
した。この演出は沈黙を強いられるという西側左翼運動の真似。

ハリウッドではCNN(キャスターが中国は小悪党と発言)前で抗議集
会があった。

しかい親中ラッド政権の豪州などでは「愛国主義」なるもののデモは起
きていない。海外でもまた地域限定なのである。


さて長野ではどういう中国側の演出があるか? 



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ソロバンだけの宦官国家
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           平井 修一

アナトール・フランス著「少年少女」に面白い話を見つけた。「観兵式」
という童話だ。 

<ルネとベルナールとロジェとジャックとエティエーヌとは、世の中で
軍人になるより以上の立派なことは他にないと思っています。フランシ
ーヌも彼らと同じ考えです、そうして彼女は、軍人になるために男の子
に生まれてきたかったとさえも思っています。軍人が国家の第一位に推
されるのは理由があります。

それは命を捧げているということです。この世の中には、犠牲というも
のの偉大さを他にしては真の偉大なことはありません。生命を犠牲にす
るのは、すべての犠牲の中でも最も大きなものです。それはその他のす
べての犠牲をその中に含んでいるのですから>

この作品は明治20(1887)年に刊行された。当時は露骨な帝国主義の時
代で、軍事力は外交力そのものであり、武力がなければ一流国家(列強
諸国)として遇されなかった。

日本はそれを目指して富国強兵、殖産興業に努めていた。一流国は今で
も軍人に敬意を表する。米国共和党のマケイン氏が大統領候補に選ばれ
たことからもそれは分かる。

米国と言えば安永5(1776)年、米国植民地は独立宣言を発し、英国と開
戦するが、調べることがあってこの文書を読んだが、すごい。「喧嘩果
たし状」みたいだ(松山大学のサイトから)。

<人の営みにおいて、ある人民にとって、他の人民と結びつけてきた政
治的な絆(きずな)を解消し、自然の法や自然の神の法によってその資
格を与えられている独立した、対等の地位を地上の各国のうちに得るこ
とが必要となるとき、人類の意見をしかるべく尊重するならば、その人
民をして分離へと駆り立てた原因を宣言することが必要とされるだろう。

我らは以下の諸事実を自明なものと見なす。すべての人間は平等につく
られている。云々> 

以下、続くのだが、祖国・英国が米国植民地に対してどれほどひどいこ
とをしたかと縷々述べ、

<したがって、我らは我らの分離を宣言する必要性を認めざるをえず、
祖国の同胞は他の人類と同様、戦時にあっては敵、平時にあっては友と
みなさざるをえない。>

と、干戈に訴えると主張している。

「戦時にあっては敵、平時にあっては友」とはなんと素敵な言葉だろう。

避雷針を発明したベンジャミン・フランクリンはこの独立宣言起草委員
の一人だが、

「人間とは、まことに都合のいいものである。したいと思うことなら、
何にだって理由を見つけることも、理屈をつけることもできるのだから」
と自伝に書いているという。これまた真実を穿(うが)った言葉だ。

戦争で決着をつけるのは我が国の敗戦後も世界標準で、本来、日本は共
産主義との戦いのために朝鮮戦争、ベトナム戦争に派兵すべきだった。

日本が流すべき血を米国、韓国、豪州などが代わりに流したのだ。確か
に日本は後方支援基地としての役割を担ったが、それでは自由世界にお
ける正会員(戦友)ではなく、賛助会員(議決権なし)でしかない。

60年間も戦争をしなかった、平和だった、と言うが、日本兵の代わりに
多くの国の兵士が戦ったのだ。今もそれは変わらない。卑怯であり、恥
である。ただの商人である。

血を流さないで金と油と輸送機しか出さない後方支援の賛助会員のくせ
に「常任理事国になりたい」なんて、世界の常識からすると「正気か?」
となる。

チベットに対する圧政について中共へ強烈な不快感を伝えるべきときに、
福田総理と国会議員らはコキントウをにこやかに迎え、コキントウに言
いたい放題を言わせ、天皇、皇后両陛下を歓迎晩餐会に臨席させるのだ。
福田総理は五輪開会式にも出席するのだろう。

軍人を尊ばず、血を流さず、義を見てなにもせず、ソロバンだけの宦官
国家。私は時々日本が嫌になる。



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神の国・チベット
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          古澤 襄

2006.07.11 Tuesday - 20:51 comments(0) trackbacks(0) by 古澤襄 

チベットに住む人たちは、この地域を「神の国」と信じている。南にヒ
マラヤ山脈の霊峰を望み、北は崑崙山脈、祁連山脈、東は横断山脈など
に囲まれ、インド亜大陸がアジアに衝突して隆起することによって生成
されたチベット高原に位置する天然の要害である。

「神の国」だから異国の侵略があっても、神が異邦人を罰すると固く信
じてきた。。住民は仏教信仰(ラマ教)を価値観の中心に据え、高原の
自然環境に適応した独自のチベット文化を発達させて来た。

7世紀にチベットを建国した吐蕃王朝が成立したが、17世紀になってダ
ライ・ラマを信仰するモンゴルの一部族ホショト族がチベットに移住し
て、グシ・ハン王朝時代を樹立している。

このことから分かるようにチベットと蒙古との繋がりが強い。元の世祖
がチベットに進攻して全土を占領したのだが、ラマ教に感化されて、こ
れを蒙古の国教にして、全土の主権をダライ・ラマに譲り、兵を引き揚
げた。

ラマ教に心酔した蒙古人は、これ以降、千里を遠しとせずにチベットに
巡礼、留学している。宗教が軍事に勝った珍しい例といえよう。

漢民族の支那は、チベットの侵略を度々受けている。唐の首都・長安を
攻略されて青海湖とターチェンローを結ぶ線をもって、チベット・支那
の国境線とする屈辱的な条約を結んだ。

17世紀になって明が満州族の清に滅ぼされたが、清の康煕帝はチベット
大遠征を行う。チベットと蒙古が結び、清を攻撃することを怖れたのが、
チベット大遠征の理由となった。しかし清もダライ・ラマを優遇してラ
マ教を保護する懐柔策をとっている。

その後、清の力が衰えロシアとチベットの関係が深まるにつれて、1903
年にイギリス・インド連合軍がチベットに進攻して、首都・ラサを占領
した。ダライ・ラマは外蒙古に亡命して、清の調停工作もあってイギリ
ス・インド連合軍は撤退している。

代わって清軍がチベットを占領したが、清朝の滅亡をきっかけにダライ
・ラマ軍が蜂起して、支那軍はインドを経て本国に逃げ帰る。

チベットは伝統的に蒙古や女真(満州族)には親近感を持つが、漢民族
の支那に対する敵対意識がある。蒙古に対する親近感の延長として、日
本に対しても好意的な国柄である。

ロシアに対して親近感を持っているのは、ブリヤート蒙古のドルチイが、
チベットとの交渉に当たったことが預かっている。チベット史をみるう
えで蒙古民族の影響を見逃すことができない。

1950年、中国人民解放軍がチベットに侵攻、チベット全域を支配下に置
いた。ダライ・ラマ14世は亡命し、抗中ゲリラが頻発している。1957年
以降、アメリカのCIAが武器援助をする中で、中国軍の駐屯地や行政
機関を襲撃する武力活動が生まれている。

文化大革命期には紅衛兵によって多くのラマ教寺院が破壊されるなど、
文化遺産に深刻な被害が出た。改革開政政策がはじまった1980年代初頭、
胡耀邦総書記の指示によって、チベットに対する本格的な経済支援が開
始されたが、チベットの歴史をみる限り、経済支援よりもラマ教を保護
する文化的な懐柔策の方が必要ではないか。それは共産党の一党独裁体
制であっても可能な筈である。



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本所七不思議
━━━━━━


       渡部亮次郎

近くに高さ600Mの電波塔が建ちかけている墨田区の半分は昔は「本所
(ほんじょ)」といった。吉良上野介(きら こうずけのすけ)が赤穂
浪士たちに首をとられた場所でもある。

私の住まいしている江東区深川に接し、同じ隅田川左岸にある。徳川家
康の所領となるまでは水浸しの湿地だったそうで、本所七不思議(ほん
じょななふしぎ)などという噺が伝わっている。

これは、本所に江戸時代ころから伝承される奇談・怪談。江戸時代の典
型的な都市伝説の一つであり、古くから落語など噺のネタとして庶民の
好奇心をくすぐり親しまれてきた。

「七」不思議であるが伝承によって登場する物語が一部異なっているこ
とから7種類以上のエピソードが存在する。

七不思議の各話
置行堀(おいてけぼり) 
送り提灯(おくりちょうちん) 
送り拍子木(おくりひょうしぎ) 
燈無蕎麦(あかりなしそば)別名「消えずの行灯」 
足洗邸(あしあらいやしき) 
片葉の葦(かたはのあし) 
落葉なき椎(おちばなきしい) 
狸囃子(たぬきばやし)別名「馬鹿囃子(ばかばやし)」 
津軽の太鼓(つがるのたいこ)

一番有名なのは置行堀(おいてけぼり)だ。全エピソードの中でも落語
などに多用されて有名になった。「置いてけぼり」の語源とされる。ブ
ラジル出身の演歌歌手マルシアが歌う「ふりむけばヨコハマ」では「お
いてきぼりね」と歌っている。

江戸時代の頃の本所付近は水路が多く、魚がよく釣れた。ある日仲の良
い町人たちが錦糸町あたりの堀で釣り糸を垂れたところ、非常によく釣
れた。

夕暮れになり気を良くして帰ろうとすると、堀の中から「置いていけ」
という恐ろしい声がしたので、恐怖に駆られて逃げ帰った。家に着いて
恐る恐る魚籠を覗くと、あれほど釣れた魚が1匹も入っていなかった。

この噺には他にも「現場に魚籠を捨てて逃げ帰り、暫くして仲間と一緒
に現場に戻ったら魚籠の中は空だった」

「自分はすぐに魚籠を堀に投げて逃げたが、友人は魚籠を持ったまま逃
げようとしたところ、水の中から手が伸びてきて友人を堀に引きずり込
んで殺してしまった」 等の派生した物語が存在する。

堀切駅(葛飾区)近くの地にもかつて置いてけ堀と呼ばれる池があり、
ここで魚を釣った際には3匹逃がすと無事に帰ることができるが、魚を逃
がさないと道に迷って帰れなくなったり、釣った魚をすべて取り返され
たりするといい、千住七不思議の一つとされた(村上健司 『妖怪事典』
毎日新聞社、2000年、66頁)。

置行堀の怪異の正体は河童、カワウソ、タヌキ、ムジナによる仕業など
と様々にいわれており、ギバチという名のナマズや、追いはぎによるも
のという説もある

錦糸町という町は今は存在しない。JR総武線の駅の一つに錦糸町があり、
北口駅前に「錦糸」という町がある。だが物好きたちは置行堀は南口周
辺と信じている。南口の和菓子屋が「おいてけぼり」を看板に掲げてい
る。

送り提灯(おくりちょうちん)

夜道を歩く者の前に提灯のように揺れる明かりが現れ、道連れと思って
近づいても姿は見えず、いつまで経っても追いつけない。悪くすると、
そのまま連れ去られたり、危険なところへ誘い込まれると恐れられた。

俗説では狸か狐の仕業であるといい、狸は前に立って案内するので道に
迷わせる程度の悪さしかしないが、狐は後ろから提灯を差し出すため沼
で溺れさせたり崖から落とすといわれる。

送り拍子木(おくりひょうしぎ)

江戸時代の本所入江町付近を夜回りすると、どこからともなく拍子木の
音がする。自分以外にも夜回りがいるのかと思い、音がすぐ近くで聞こ
えるところまでやって来ても、一向にそんな夜回りは見つからないとい
う。

別の物語では、音の主を追っていくと、そのうちに辺り一面に拍子木の
鳴る音が響くようになり、しまいに凄い音になってしまうという展開も
ある。

燈無蕎麦(あかりなしそば)

「消えずの行灯」という別称で呼ばれることもある。幽霊屋敷の屋台版
のような怪異。

江戸時代、本所南割下水付近には夜になると二八蕎麦の屋台が出たが、
そのうちの1軒は何時行っても店の主人がおらず、夜明けまで待っても
遂に現れないというもの。

その間、誰も給油していないのに店先に出している行灯の看板の油が一
向に尽きず、いつまでも燃え続けている。この灯をうかつに消したりす
ると祟られるという。

逆に屋台の行灯が消えており、火をつけてもすぐに消えてしまい、それ
どころか火をつけた人が家に帰ると、その家に必ず不幸が起るともいう
伝承もある。

また、寒い冬の深夜を急いでいたところ、そば屋の行灯が見えたので一
杯食べて温めようと思い、近づこうとするが、いつまで歩いても屋台と
の距離が縮まらないという、同じ本所七不思議の一つ「送り提灯」と同
等の話もある。以下省略。2008・4・21

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E6%89%80%E4%B8%83%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0



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話 の 福 袋
━━━━━━━


 ◎チューリップ1本抜いた男、器物損壊容疑で逮捕 前橋

群馬県警前橋署は21日、植えられているチューリップ1本を引き抜い
たとして前橋市西片貝町2、とび職、関口慎太郎容疑者(21)を器物損
壊容疑で現行犯逮捕した。酒に酔った状態で、「ふざけ半分でやった」
と供述している。

前橋市内では、今月9、14, 19日に全国都市緑化ぐんまフェアにあわせて
設置されたプランターのチューリップ約1900本が切り取られる事件
が起きたため、署員が警戒していた。4月21日10時41分配信 毎日新聞

 
 ◎観測史上「最速」で桜開花  暑い北海道!8月並みに

札幌管区気象台は21日、札幌でソメイヨシノが開花したと発表した。
1953'昭和28)年の観測開始以来、最も早い開花。

気象庁によると、21日は道北の中川町で午後2時に4月としては観測史
上最高となる24・5度を記録するなど、道内全域で7月から8月並みの暑
さとなった。同じ道北の苫前町では山林火災が発生、約6ヘクタールを
焼いた。

札幌管区気象台は「札幌でも4日連続で20度を超えるなど、暑さが予想
を上回ったため開花が早まったのだろう」と分析している。
2008/04/21 16:13   【共同通信】 


 ◎だ液で分かる自分の体質−生活習慣病をチェック

香川県坂出市内の歯科医院が、だ液を調べることで生活習慣病にかかり
やすい体質かどうかをチェックする取り組みを、福島市の医療研究所と
提携して行っている。

採取した1ミリリットルから読み取った遺伝子情報を解析。糖尿病や高
血圧、脂質代謝異常などの8項目について、体質を5段階評価するとと
もに、生活サイクルの改善点を提示してリスク低下につなげる。

だ液による体質調査に取り組むのは、同市笠指町のホワイト歯科医院
(山地誠治院長)。福島市にある遺伝子情報の調査研究会社・G&Gサ
イエンスと提携し、血液採取なしで遺伝子解析による体質チェックがで
きる県内唯一、四国でも2例目の医療機関という。

同医院が体質調査に乗り出したのは、歯周病や虫歯のほとんどが、生活
習慣病と密接にかかわっていることを痛感したから。山地院長は「患者
には、治療よりも虫歯などにならない生活習慣を大切にしてもらいたい」
と力を込める。

だ液を採取した際に混じるのどの粘膜が、血液と同じだけの情報を持つ
という(G&Gサイエンス)。

調査は、この粘膜から遺伝子情報を読み取り、同社が三重大などと協力
して採取した5000人分のデータと比較。リスク評価を5段階で示すとと
もに、運動や食事などについての注意点が書き添えられる。

調査期間は約2週間。保険適用外のため費用は3万7200円。問い合
わせは同医院<0877(45)3526>。
四国新聞 2008/04/21 10:45

 
 ◎桜島上空、朝の落書き 碁盤の目状に雲が出現

桜島上空に碁盤の目状に現れた雲の線=21日午前6時ごろ、鹿児島市
の南日本新聞社から 
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=10308

鹿児島市の桜島上空に21日朝、放射状に伸びる一直線の雲が出現した。
定規で線を引いたような雲と、はけで描いたような雲が交差し、朝日が
顔を出す前のオレンジがかった空に映えていた。

鹿児島地方気象台によると、正体はすべて飛行機雲。大量の水蒸気を含
む排ガスが冷やされて発生する。上空の空気が湿っていると、排ガスに
含まれる微粒子に水蒸気がくっついて雲が発達し、最初は一本線だった
ものが、次第にはけで描いたようになるという。

この雲は巻雲と呼ばれ、前線が近づいてくる前に出やすく、天気が崩れ
ることが多い。南日本新聞 (04/21 14:31)


 ◎“157キロの薄皮大萬寿”奉納 郡山で「春のまんじゅう祭り」

「薄皮大萬寿」にナイフを入れる宗像さん夫妻 
http://www.minyu-net.com/news/topic/0421/topic2.html
 
柏屋の菓祖神・萬寿神社の例大祭「春のまんじゅう祭り」は20日、福島
県郡山市朝日の開成柏屋で行われた。厳かな神事のほか、饅頭(まんじ
ゅう)の手作り体験など多彩なイベントが繰り広げられ、多くの市民で
にぎわった。

神事では、日本に初めて饅頭を伝えたとされる林浄因命などお菓子の神
様や、薄皮饅頭を初めて作った柏屋初代本名善兵衛などに感謝と祈りを
ささげた。

続いて重さ157キロ、高さ60センチ、直径75センチの「薄皮大萬寿」を奉
納。1852(嘉永5)年からの創業年数1656年に1を加えた重さで、普通
の薄皮饅頭の3488個分。

年齢の合計が157歳の同市安積町の宗像良徳さん(79)、静枝さん(77)
夫妻が入刀した。

「薄皮大萬寿」は小さく切り分けられ、先着1000人に「お福分け」とし
て配布。本名幹司社長が1人ひとりに感謝の言葉を述べながら手渡した。

「薄皮饅頭手づくり体験」では、家族連れらが職人の指導を受けながら
初めての饅頭作りに挑戦。薄くのばした皮にあんを丁寧に包んで、オリ
ジナル饅頭を完成させていた。

お茶や軽食が楽しめる「萬寿茶屋」も設置され、たくさんの市民が出来
たての饅頭やお菓子に舌鼓を打っていた。(4月21日 福島民友) 

 
 ◎ホウガンノキ開花は東北初? 能代エナジアムパーク

能代エナジアムパークで初めて開花したホウガンノキ 
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20080421c

秋田県能代市字大森山の能代エナジアムパークの熱帯植物園で、15年前
に植えたホウガンノキが初めて花を咲かせた。

ホウガンノキは南米のギアナが原産。樹高20ー30メートルになるため、
栽培している施設は少ないという。

同パークでは2週間ほど前、高さ5メートルほどのところにつぼみが房
状につき始め、19日朝、直径10ー15センチの赤い肉厚の6弁の花が3輪
開いた。このうち2輪は午後になって散ってしまったが、今後、つぼみ
が次々開花していくという。

ホウガンノキは、直径20センチほどの砲丸のような球形の果実が特徴。
同パークの佐藤豊館長は「東北での開花は初めてではないか。この後、
順調に実がなるのを期待したい」と話している。秋田魁Web(/04/21 )



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反     響
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 1)今朝ほど(4月20日)6チャンネルで、浅井氏が善光寺さんが
"Olympic flame"(聖火)のリレーの出発点を辞退を発表した際に、善光
寺の役職にある僧侶が事態の理由の一つとして「仏教者としてチベット
の仏教者に配慮した」と述べたことを批判するようなことを言っていた
のは当を得ていないと言いたい。私は司会者が彼に発言を求めた時には、
褒めるものだと期待していた。

彼は「仏教が揉めているのは何もチベットだけではなく、スリランカで
は仏教徒同士で争っているのだから、その点にも触れるべきで、あれで
は片手落ちだ」という趣旨の発言をしていた。

私は総理大臣が何かに遠慮して何も言えない、言わない状況下で、善光
寺さんはよくぞ判断された、よくぞ言われたと評価したいのである。控
えめな言い方だったか毅然としておられた。

それなのに、何の必要があってそのリレー問題とは何ら直接に関係がな
いスリランカに配慮して発言しなければならないのか?浅井氏のお考え
を聞きたいものだ。いや、「見当が違っていませんか」と言いたい。

テレビ局はどちらかと言えばあの方が好みで屡々登用するが、さほど感
銘を覚えることは言わない。特にあの6チャンネルの番組では、同姓の写
真家の方が余程芯が通ったことを言っている。同系列の新聞社OBだから
使うのかなどと疑いたくなる。6チャンネルの見解も聞きたいものだ。
以上 前田


 2)善光寺が、そう言ったのなら、若麻績さんでしょうね。その方、
気骨があるやに聞いておりますが、配慮が足りなかったとすれば、「世
界各地で色々あるけど、さしあたって善光寺さん(地元では「さん」付
け)のお膝元を騒がすのはどうか」ってな具合に喋ればよかったですね。

いいブレーンがいて、何日も検討しての結論だけに、スリランカ反論で
オジャンでしたね。

ああ言えばこう言う、典型的な落とし穴にはまった図というのでしょう
か。残念です。

が、これが善人の哀れな末路です、つねに、引っかけ問題に長けた者だ
けが生き残る弱肉強食の言葉のバトル。やっぱり、私には無理。メール
何かで書いて考え、考えながら書く。こうでないと、やっぱり無理。
酒井


 3)1160号中の安城市様のご意見を有り難く拝読しました。大いに心強
く感じました。

私が「カタカナ語、造語、和製英語」に疑問を感じ始めたのは、在職中
の1990年=平成2年に業界の専門誌にコラムを与えられ時からです。それ
以前には自分で書いたものが活字になった経験は皆無でした。

英語本来の意味するところと違ったことを表すために使われている例が
多いのに気が付きました。だが、その事実を世間に訴えて改善しようと
まで思いは至りませんでした。

私は表音文字であるアルファベットで構成された英語の単語を単独で使
うか、あるいは重ねてカタカナ語を作り、表意文字である漢字とその熟
語のように使おうとする辺りに、限りない違和感を覚えたのです。また、
使う必然性を見いだせませんでした。

言葉は時と共に変わって行くものですが、それと外国語の借用と誤用と
は違うと考えています。

カタカナ語にするならば正しい意味で、元の発音に少しでも近い表記に
して貰いたいのです。ではあっても、国語を尊重するためには極力カタ
カナ語の使用は最低限に抑えたいものであるとの主張は変えません。以
上 前田正晶 


 4)21日の産経の石井聡氏の「一筆多論」はこのような題で、非常に
啓蒙された。中でも年間500万!)もの小麦の消費量の90%近くを輸入に依
存する我が国で、何故政府が売り渡し価格を急騰させたかを説明したと
ころが印象的だった。

簡単に言えば「商社が2万5,000円で買い取った小麦を、政府売り渡し価
格を4万5,000円につり上げて、上乗せ分を専ら国内生産者保護に充てて
きた」とある。保護政策はこれだけに止まらず年間数百億円の税金投入
があるとも記されていた。

さらに石井氏は「ガソリン値下げにこだわる民主党にも、小麦問題を政
府追及のテーマとする気配はない」と指摘して福田首相が「『しようが
ないことはしようがない』と、打つ手はないと言わんばかりである。
(中略)人災にも等しい」とも言っている。

こういう事情を知らなかった私には、学ぶところ大なるものがあった。
だが、これは単なる首相だけの問題ではないだろう。農水省の行政の責
任も追及されねばならないことだ。「私は健康上の理由で最早ラーメン
は食べないから関係ない」(実は麺ではなく塩分が多い汁が問題である
が)とは言っていられない重大な問題であると自覚した次第。前田正晶


 5)久しぶりに渡部様の明るい健康情報を拝見し嬉しくなりました.
いくらあの世が安らぎの世界だとしても,生きている間はやっぱり生き
ている楽しさを味わえる境遇を確保したいものですね.

私は晩酌を断って1年と3ヶ月が過ぎましたが,ビールを美味そうに飲
む家内が「飲む? 美味しいよ(笑)…」と晩酌を付き合えとばかりに
「何とかの囁き」をしかけてきます.おお,これこそが試練か..何だ
か馬鹿馬鹿しく情けない悩みに陥っております.ホント情けない..
2008/4/21  大阪



━━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━━


猿江とか押上(おしあげ)とか、深川、本所には昔、海岸だった事を示
す地名が沢山残っている。しかし昨今は地上600メートルのタワーや45階
のマンションが建ったりするので、海抜0メートルだったことを忘れて
しまう。

そうだから「置いてけ掘」の話も伝承されなくなっている。あえて書い
た所以である。

『頂門の一針』はブログにも掲載している。古澤さんのには及びも無い
が日に1000人ぐらいの接近はある。ありがたいことです。
http://chomon-ryojiro.iza.ne.jp/blog/

「起訴休職外務事務官」を名乗って「作家」になった佐藤優氏。『文藝春
秋』に連載している「インテリジェンス交渉術」では事件当時の内幕を
暴露し続けている。外務省に戻る気が無くなったのだろうか。外務省職
員をちょっと経験した身からすると、実に興味津々な話が載っている。
710円は安い。

ネタと世界情勢にあわせて配信しますから、突然配信のない日も出てき
ます。病気と思わないで下さい。少し背中が丸くなって腰痛から歩行に
支障が出てきたのです。メルマガ障害です。

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