政治・経済

頂門の一針

急所をおさえながら長閑(のどか)な気分になれる電子雑誌。扱う物は政治、経済、社会、放送、出版、医療それに時々はお叱りを受けること必定のネタも。

全て表示する >

頂門の一針  507号

2006/07/23

□■■□  ────────────────────────   □■
      渡部亮次郎のメイル・マガジン 頂門の一針  第507号
□■■─────────────────────────── ■□ 
              平成18(2006)年07月23日(日)

                   (2)

                      A級戦犯の靖国合祀を検証:古澤 襄
                                        お化け:石岡荘十
                        富田朝彦メモのあとの祭:泉 幸男
                                話 の 福 袋
                         反    響
                       身 辺 雑 記


□■■□  ─────────────────────────── □■
第507号            発行周期 不定期(原則日曜日発行)
           御意見・御感想はchomon_ryojiro@yahoo.co.jp

                購読(無料)申し込み御希望の方は
                    下記のホームページで手続きして下さい。

       http://www.max.hi-ho.ne.jp/azur/ryojiro/chomon.htm
    バックナムバーは http://www.melma.com/backnumber_108241/



━━━━━━━━━━━━
A級戦犯の靖国合祀を検証
━━━━━━━━━━━━


                 古澤 襄

記憶だから定かではないが、A級戦犯が靖国神社に合祀されたのは、
1978年10月か11月のことではなかったか。大平内閣の時代にな
る。その2年後に大平首相は総選挙の最中に東京・虎ノ門病院で急死し
ている。

中曽根内閣以降、「いわゆるA級戦犯合祀には政府は関与していない」が
政府・自民党の統一見解になったが、1966年に旧厚生省が、A級戦
犯の名簿を靖国神社に送っている事実がある。「関与していない」という
のは事実に反する言い逃れと言われても仕方ない。

旧厚生省が名簿を靖国神社に提供を始めたのは、1956年。日本遺族
会からの「戦没者靖国合祀」の要望を受けて、厚生省引揚援護局(当時)
が作った戦傷病者戦没者遺族等援護法と恩給法の適用を受ける戦没者の
名簿が最初で、1976年まで続いた。

自民党には「東京裁判は軍事裁判であり、そこで処刑された人々は戦場
で亡くなった方と同じ」という積極的なA級戦犯合祀論があった。その
中心人物は青木一男参院議員。戦時中に初代大東亜相となったタカ派。

七〇年安保の時であった。私はデスク入りする直前で、まだ現役の政治
記者だったが、六月の靖國神社總代会で、青木参院議員が主導して「極
東軍事裁判A級戰犯を靖國神社に合祀」する方針が決まった。合祀の時
期は宮司に任せるとされた。

時の靖国神社の宮司は筑波藤麿さん。旧皇族出身の方であった。筑波宮
司は「ご方針に従う。時期は慎重に考慮したい」と述べたが、1978
年に亡くなるまで合祀を見送っている。

皇族の出だけに昭和天皇がA級戰犯の靖國合祀に賛成でないことを知っ
ていたと思う。筑波宮司は「宮内庁の関係も有る。合祀は自分が生きて
いる間は恐らく無理だろう」という言葉が、それを裏付けた。合祀すれ
ば、それまで続いていた天皇の参拝に影響すると判断していた。

筑波宮司がBC級戦犯は一般兵士と同じ犠牲者だが、A級戦犯は責任者
なので合祀への慎重姿勢を終生変えなかった・・・と言っていたという
証言もある。富田朝彦宮内庁長官が残したメモで、昭和天皇の不快感に
触れているが、一致点がある。

A級戦犯合祀を擁護する人たちは、「1959年に最初のA級戦犯合祀
が行われ、昭和天皇の靖国参拝は行われている」と主張して、富田メモ
偽物説まで出ているが、1959年は岸内閣当時で、B・C級戦犯の犠
牲者を一般兵士と同じ様に合祀したのを取り違えているのではないか。

A級戰犯の合祀に慎重だった筑波宮司は、1978年3月に宮司在任の
まま死去している。代わって靖國神社宮司になったのは松平永芳氏。尊
皇派の松平春獄の孫に当たる。その年の10月(11月説もある)靖国
神社は、密かに極東軍事裁判で有罪判決を受けた東条英機ら十四人のA
級戦犯を「昭和受難者」として合祀。

密かに行われたからマスコミも知らなかった。翌年四月になって初めて
判った。富田メモは「A級戦犯が合祀され その上 松岡、白取までも
が」「松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々(やすやす)と 松
平は平和に強い考(え)があったと思うのに 親の心子知らずと思って
いる だから私(は)あれ以来参拝していない それが私の心だ」と記
しているが、1988年4月28日付の手帳である。1979年4月の
新聞報道で昭和天皇が知ったとしても、九年のタイムラグがある。この
あたりの解明が必要であろう。

(ふるさわ のぼる 元共同通信社常務理事)



━━━
お化け
━━━


              石岡荘十

「福田元官房長官 ポスト小泉の立候補断念」のニュースを見聞きして、
思い出したことがある。小さいときの「胆試し」だ。

「出るぞ、出るぞ」

と年上のガキ大将に脅された後、おびえながら暗い夜道、時には墓場を
手探りで歩かされたものだ。が、お化けが出たためしはない。騙された
わけだが、ほのぼのと懐かしく思い出す。

お化けにインタビューできていたら、「私は1度も出ると言ったことは
ない。言いましたか?」と居直ったことだろう。

長じて「出るぞ、出るぞ」と言われて、お化けが出たことが一度だけあ
る。それは、彼女と行った遊園地の「お化け屋敷」でのことだった。
「キャー」と彼女に抱きつかれて、目的は達した。しかし、もっと儲け
たのは、遊園地の経営者だろう。

このあたりまでは、まあ許せるとして、ポスト小泉のあの騒ぎは何だっ
たのだろう。はじめから出るはずのないお化けが、「出るかも」とはや
し立てたマスコミこぞっての田舎芝居で、本当に儲けたのは誰か。

最近は、子供も見放したお化けごっこを、いい大人が真顔でやっている
ように見える。“大化け”は消えても、まだお化けのシーズンはこれか
ら。“小化け”が何匹かうろついているようだが、もはや驚く観客は居
るまい。20060723

(いしおか そうじゅう 元NHK記者・ジャーナリスト)



━━━━━━━━━━━
富田朝彦メモのあとの祭
━━━━━━━━━━━

◆■■■■国際派時事コラム「商社マンに技あり!」■■■■◆
            http://www.f5.dion.ne.jp/~t-izumi/
     
           泉  幸男    
                
■■■■■第171号■■平成18年7月22日発行■■■■◆
  
                    
前号で書いた「両陛のご訪タイ時のふしぎな席次」ですが、その道の方
(かた)から、「在位期間を基準にして席次を決めるのは、外交の世界
ではきわめて標準的な手順である」とのご教示をいただきました。

であるがゆえに、政治の現実と照らし合わせると、あれ? と思うよう
な embarrassing な席順ができあがることもありうるのだとか。

もちろん、いろいろ例外もあるのだそうで、とりわけ晩餐会や葬儀の際
の席次は別の要素が考慮されるとか。その辺もまとめて、次回の配信と
させていただきます。

結論としては、両陛下訪タイ時にタイ政府が手配した席次は、それなり
に妥当なものだったようです。


ところで、コラム子の目の前に、7月17日にサンクトペテルブルクで撮
影されたサミット参加首脳らの集合写真があるのですが、それを見ると

プーチン大統領の向かって右にドイツのメルケル首相、その右にブッシ
ュ大統領。小泉首相は、後列でちょうどメルケル首相とブッシュ大統領
のあいだに顔がくる位置です。

メルケル首相って、昨年11月23日に就任したのですがね。在任期間が基
準なら、末席を占めるべきでしょうが、どうしてこうなるの?


■■■ さて、本篇のはじまり

7月20日の『日本経済新聞』の「富田朝彦メモ」スクープ。

同日の小泉首相のコメントがみごとだった。
 
天皇による靖国神社参拝が、日本国憲法第7条にいう「国事に関する行
為」にあたらないことを述べていたからだ。 

今後に尾を引くのは、じつはこちらのほうなのですがね。これに気がつ
いたメディアがあったかどうか。本日のコラムの中ほどで解説しますの
で、お読みください。


■ その朝すぐ考えたこと ■

20日の朝、寝ぼけ顔でリビングに行くと、家内が「あなた、こんな記事
が出てるわよ」と日経1面をゆびさした。

政治家がコメントをはじめる前にと思って、出勤前にブログに書いた。
いま読んでも、一応まともに書けてるかなと思う。

http://plaza.rakuten.co.jp/yizumi/diary/200607200000/


≪祀(まつ)りに参加するひとりひとりが、どういう理屈というか、整
理のもとに参拝するかは個々人にゆだねられていると思う。昭和天皇の
お考えもひとつの考え方だし、それと異なる考え方でもって参拝しても
よいし、もちろん、参拝しなくて責められるものでもない。

まさに個々人が自分の心に向き合うこと。日経の見出しを借りれば、
「それが私の心だ」の世界だろう。

富田朝彦さんの日記と手帳をだれがどういう意図でなぜ今公開したのか
に、この瞬間、いちばん関心がある。

靖国神社は神道の原則として「いったん祀ったものは分祀はできない」
と明言しているから、今回のことでもってゆれてはならない。これでゆ
れたら、宗教としての信用が失われる。

政治家は、しばらくコメントをつつしむべきだろう。「皇室を政治利用
して宗教法人に干渉する」という二重の意味の憲法違反になってしまう
からね。

「皇室の政治利用」を糾弾対象にしつつ、けっこう自分はちゃっかり
“利用”してきた『朝日新聞』の編集局など、いまごろお祭り騒ぎだろ
う。

日頃いちばん皇室の権威をないがしろにしてきた人々が、いま昭和天皇
コメントをいかにおいしく利用してやろうかと思いめぐらしていると思
う。自分の懸念のなかでは、それがもっともやるせない。≫

■ 評価したい7月22日の「天声人語」■

このうち、朝日新聞を揶揄したところが、幸い外れてくれた。

7月22日の「天声人語」が、じつに健全な冷め方で、驚いた。 自社
スクープでなかったからでもあろう。(もしこれが、朝日新聞社会部の
スクープだったら、違う展開だったろう。社会部主導ですっかり朝日新
聞しちゃってたろう)

目を疑うほど健全な天声人語を、引用させていただく。

≪昭和の歴史と特別なかかわりをした天皇の全体像というものには、途
方もない幅と奥行きがあるだろう。宮内庁長官を介して間接的にもたら
された幾つかの言葉から、その像が一気にくっきりと見えてくるもので
はあるまい。

メモは1つの史料として冷静に受け止めたい。政治などの場で過大に扱
うのも控えた方がいい。もっと大きく、昭和の歴史と向き合ったり、あ
の悲惨な戦争を考えたりする時の手がかりにしたい。≫

■ キーワードは「自由」■ 

7月20日の小泉首相のコメントは完璧だった。
 
7月21日の日経1面に、「首相の発言要旨」が出ている。 たぶん、こ
ういう機会でなければ言われることのない歴史的発言だと思うので、記
事を全文引用する。

≪(富田メモの)詳細はわかりませんが、心の問題ですから。陛下も様
々な思いがおありになったと思う。 (A級戦犯の合祀後、昭和天皇が
靖国参拝しなかったのは)それぞれ人の思いがあるから私がどうこう言
う問題でないと思う。(天皇陛下は)参拝されてもいいし、しなくても
いいし。自由ですから。≫


ここまでが記事の前半。

この「(天皇陛下は)参拝されてもいいし、しなくてもいいし。自由で
すから」というところが、キモなのだ。 もし天皇の靖国参拝が日本国
憲法第7条にいう「国事に関する行為」の第10項の「儀式を行ふこと」
だとすると、首相の発言は成立しないのである。

もし天皇の靖国ご参拝が国事行為だとすると、内閣の助言と承認が必要
になる。  ≪第7条  天皇は、内閣の助言と承認により、国民のた
めに、左の国事に関する行為を行ふ。
……
……
10 儀式を行ふこと。≫

 小泉首相は、ひとこと「天皇の靖国参拝は、するもしないも自由」すな
わち「参拝は、内閣の助言と承認により行われるものではない」という
ことを、じつにすらりと言ってのけたのだ。

この意味は大きい。こういうことは、何もないときに唐突に言えるもの
ではない。この機をとらえてあえて言及した小泉首相の政治感覚に脱帽
だ。

■ 自由のありがたさ ■

今後、皇族が靖国神社を参拝なさっても、首相や閣僚は「自由ですから」
とコメントすればよい。

そのときあれこれ突っ込みを入れる論者があれば、「小泉首相が平成18
年7月20日にその趣旨のコメントをしています。そのときあなたは、何
か論評されましたかな?」と突っ込めばよいのである。

同じ流儀で、当の皇族方も、「自由でございます」とコメントされれば
よいのである。

じつに幸せなことだが、今のわが国において「自由ですから」というコ
メントほど強いものはない。

これを揚げ足取りしようとすると、天に唾する状況に陥ること必至だろ
う。

■ これはプレスリーだ ■

さて、小泉首相発言の後半である。

≪(自分の靖国参拝への影響は)ありません。それぞれの人の思いです
から。心の問題ですから。強制するものでもない。行ってもいいし、行
かなくてもいいし。誰でも自由ですね。≫

日経記者が書いたカッコのなかの注釈を削れば、そのままプレスリーが
歌ってもいいぜ。そのままミュージカルに使えるね。コラム子は、こう
いう澄んだ目の首相が好きだ。

まじめな話、小泉首相のこの発言、じつにただしい。ことの本質をよく
分かっていらっしゃる。

発言の続き。

≪(理想の追悼施設は)どういうものか様々な意見があるのは承知して
いる。今、なかなか結論が出にくい。一宗教法人(の靖国神社)に(A
級戦犯の分祀について)こうあるべきだと政府としては言わない方がい
いと思う。議論は結構です。≫

この辺の言いぶりも、憲法に沿っている。

■ 野党役員の問題発言 ■

これら小泉首相発言に対して、こんなコメントをした人間がいた。

≪思い上がっている。昭和天皇の思いを理解できないようでは政治家以
前、人間としての問題だ。≫

ほほぉ。

そうおっしゃるからには、たとえば富田朝彦メモのなかに、「憲法第9
条は、かくかくしかじかの内容に改めるべきだ」という昭和天皇発言が
記録されていたら、

昭和天皇が亡くなられて 17 年以上も経つ今日なお、憲法論議は昭和天
皇ご発言メモに即して行われねばならぬと、そう言いつのる気なのでし
ょうな。

そして、昭和天皇のご発言メモの趣旨に沿わぬ政治家のことを人間のク
ズ呼ばわりするつもりなのでしょうな。 
 
「思い上がっている。昭和天皇の思いを理解できないようでは、政治家
以前、人間としての問題だ」と、皇室の権威について心得違えして、嵩
(かさ)に懸かった物言いをしたのは、民主党の国会対策委員長、渡部
恒三氏である。

7月21日のTBS番組収録での発言だそうだ。日経7月22日号2面に報
道されている。

こういう心得違いの輩が、野党第一党の党役員を務めることこそ、大問
題ではないか。直ちに委員長を辞任してもらいたい。

「政治家以前、人間としての問題だ」などとは言わぬ。政治家として問
題である、と思うのだ。


=== 

▲ 後記 ▼


 福田康夫さんは総裁選には出馬しない。 あるとき必ず「わたしがいつ
出馬すると言いましたか」と言う。――という洞察を書きつづけて、少
しもブレなかった配信誌がある。

元NHK記者、渡部亮次郎さんの「頂門の一針」。予言的中、であった。

 お申し込みはこちら↓ コラム子いち押しの配信誌だ。

                *          *          *

 『大礒正美のよむ地球きる世界』が好評です。

 コラム子が編集者の高山智道さんに出版をすすめたのが契機となって、
とんとん拍子で出た本です。  

「商社マンに技あり!」読者なら、読み出したら止められないはず。覚
悟してページを開いてください。

  第1章  イメージは戦略
  第2章  中華イメージ戦略に負けた日本政府
  第3章  「ウリジナル」小中華に突入した韓国
  第4章  北方領土を取り返す方法
  第5章  日本のソフトパワー
  第6章  それでも首相は靖国に参拝する
  第7章  現憲法は有効か無効?
  第8章  みずから「出る杭」を演じた小泉・ホリえもん

  出版社は「彩雲出版」。
  『中国人に会う前に読もう』を出してくれた「文芸企画」が改
名しました。

http://homepage2.nifty.com/sai/mart/

  212ページ、1260円です。
  ネットでのご注文、書店でのご注文、いずれも可能です。
  
               *          *          *
 
           泉 幸男 著 『中国人に会う前に読もう』

 こちらも1,260円。やはり送料無料でご奉仕中です。

http://homepage2.nifty.com/sai/mart/

  書店から「彩雲出版」刊行の本としてご注文いただくこともで
きます。
  

■執筆・発行   泉 幸男(いずみ・ゆきお)
http://www.f5.dion.ne.jp/~t-izumi/
(旗艦ウェブサイト。これまでの号もこのサイトで見られます)
http://plaza.rakuten.co.jp/yizumi/
(ほぼ毎日更新のブログ。気楽にあれこれ書いています)
 
■発行者への通信は mailto:t-izumi@f5.dion.ne.jp
(いただいたメールは、引用させていただく場合があります。
引用内容が政治性を強く帯びたものについては、掲載につきご本
人の事前了解をいただくつもりですが、この辺の采配は発行者に
お任せいただくしかありません。
発信者氏名は原則として公開しません。公開する際は、ご本人の
事前了解をいただきます。
掲載するメールは、発信者の居住地名(市ないし県名)をできる
だけ書かせていただきたく、それについてお問合せをすることが
あります。)
 
■このメールマガジンの転送・転載はご自由にどうぞ。

■メールマガジン(配信誌)のお申込み・解除は、以下のページ
  でどうぞ
http://www.f5.dion.ne.jp/~t-izumi/mailmag.htm
 
 
━━━━━━
話 の 福 袋
━━━━━━


〔福袋には様々な夢が入っている。外れも入っている〕


 1)兵庫の中村さんがJR全線乗車を達成、左沢駅で歓迎式

全国各地の鉄道路線を巡る旅を続けている兵庫県加古川市、同市市民生
活局長中村利男さん(54)が21日、JR左沢線に乗車し終点の左沢駅
(大江町)に到着。35年がかりで、JR全線乗車を果たした。

中村さんは、関西大2年の時に鉄道路線巡りを始めた。20年ほど前から
「全線制覇」を意識。普通列車が終日乗り放題となる「青春18切符」を
使い、倹約旅行をモットーにしてきた。

友人である山形県長井市職員の谷沢秀一さん(47)の地元・山形でゴー
ルしたいと、“ラストラン”の路線として左沢線を選んだ。

前日の20日午後8時ごろに加古川駅を出発。普通列車を何度も乗り換え、
21日午後4時、左沢駅に着いた。笑顔で列車から下りた中村さんは、出迎
えた谷沢さんと固い握手。JR左沢線営業所や町の関係者らが出席して
の歓迎式がホームで行われ、花束が贈られた後、くす玉が割られた。

町からも、地酒と町内の温泉の入浴優待券がプレゼントされた。「やっ
と1つの区切りが付くと、感慨無量で列車に乗っていた」と中村さん。
「来月から2周目に挑む。今度はもっと多くの駅に立ち寄りたい」と、新
たな目標を掲げていた。[山形新聞 22日]


 2)道内観光客、外国人が51万4000人 昨年度 アジア中心8万人
増 

昨年度、道内の観光客数は四年連続で減少したが、外国人客は八万七千
人増えて堅調−道がまとめた二○○五年度の実績で、アジアを中心とし
た外国人観光客が北海道観光を支える大きな柱になっている実態があら
ためて裏付けられた。
 
それによると、総数は○四年度より0・5%減の四千八百十三万人。こ
のうち、外国人観光客は五十一万四千人だった。 

国別・地域別の内訳は、台湾が二十七万七千人(前年比32・7%増)
で最多。 

次いで香港八万七千人(同4・5%増)、韓国七万人(同9・7%増)
中国一万六千人(29・9%増)などの順で、アジア地域が九割までを
占めた。 
また、オーストラリアが前年比29%増の一万九千人と大幅な伸びを示
した。前年来の冬場のニセコブームが、スキー場施設が充実した富良野
地域にも拡大したことが好調の要因とみられる。 

道は、これら外国人客の増加が、観光客誘致で競合した愛知万博の開催
や冬場の天候不順にもかかわらず、観光客数の減少を最小限に食い止め
る一因になったと分析している。[北海道新聞2006/07/23 08:07]

 
 3)男の本能刺激?トイレに注目の的 飛び散り防止シール大ウケ 
 
男性用の小便器内に張り付ける直径3センチの小さなシールが思わぬヒ
ット商品になっている。"的はずれ"な方向への飛び散りを防ごうという
アイデアだ。

一昨年に関西国際空港が考案したところ、商魂たくましい大阪市内の印
刷会社が独自に商品化。トイレの汚れに悩む公共施設などに大ウケした。
採用例は全国に及んでおり、関空から生まれたナニワのニュービジネス
として注目されそうだ。

 商品化したのは、大阪市中央区の印刷会社「たかアート」。今年1月、
ダーツの的やテントウ虫、「777」マークを印刷したシール3種をイ
ンターネットで売り出したところ、学校や病院、ビルの清掃会社などか
ら問い合わせが殺到しこれまでに約700セット(1セット10枚組)
を売り上げた。価格は1セット3800円。 

「関空さんの成功例をニュースでみて、『これや!』と思いました」と
同社のシール販売担当、岡本達幸さん(38)。シールは小便器の排水
溝の上約15センチの位置に張って使う。

岡本さんが「実験」を繰り返し、飛び散らない角度を検証した。関空と
の違いは、温度で色が変わる特殊インクを使い、うまく命中すると、マ
ークが赤くなるところ。

「単なるものまねではつまらない。お客さんに飽きられないよう工夫し
てみました」と岡本さん。1番の売れ筋はダーツ型。テントウ虫は学校
「777」はパチンコ店でよく売れているという。 

 ≪効果抜群≫ 

一方、最初に関空にシールを納品した"本家"の印刷会社「岸和田双陽社」
(大阪府岸和田市)にも問い合わせが相次いでいる。20〜30枚と小
口の注文が多いため、昨年末に2000枚を一括生産。1枚20〜30
円で小分けしている。 

効果はてきめんで、昨年12月に300枚を購入した和歌山市古屋の
「和歌山労災病院」では、1日4回掃除をしてもやまなかった患者から
の苦情が、シールの張り付け後に激減。

「モップをしぼる回数が減った」などと清掃員らの評判も上々という。
また最近では、鉄道会社から、「新型特急に採用できないか」と、サン
プル提供の依頼があったといい、商談が成立すればビッグビジネスに発
展する可能性もでてきた。

鉄道の場合も、揺れの激しい電車のトイレの汚れに悩んでいるという。
トイレ業界大手のTOTOの調査によると、トイレが不衛生と感じた場
合、その店を「もう利用しない」「利用回数を減らす」と答えた人は計
77%に及んでおり、トイレが施設の集客に及ぼす影響は大きい。シー
ルの商品化は、そうしたニーズをうまくとらえたというわけだ。 

 ≪世界一きれい≫ 

しかし、このアイデアはもともとは関空側の発案によるもの。関空によ
ると、施設の清掃員が韓国旅行に出かけた際、小便器内にテントウ虫型
のマークがあるのを発見。

帰国後にシールを発注して空港内556小便器に張り付けたことが、そ
もそもの始まりだった。この結果、関空は「世界で最もトイレがきれい
な空港」という評価を英ロンドンの調査会社から得るようにもなった。

担当者は「まさかうちのアイデアが商品化されているとは…。ただ、私
たちも海外からヒントを得たわけですし、権利を主張するつもりはあり
ません。これで全国のトイレがきれいになってくれれば」とエールを送
っている。 (sankei web 07/22 23:22)


 4)地方交付税 不交付団体に上野村 

全国の都道府県と千八百二十市町村(今年四月現在)のうち、税収が豊
かで、国から地方交付税の配分を受けない「不交付団体」が、二〇〇六
年度は前年度に比べ二十四増え、百七十一自治体(二都県、百六十九市
町村)に上ることが二十二日、総務省のまとめで分かった。群馬県内で
は、三十年連続となった大泉町のほかに、発電所の稼働で大幅な税収増
になる上野村が初めて不交付団体になった。

上野村は、同村楢原に東京電力が建設した神流川発電所が昨年十二月に
稼働したのに伴い発生した固定資産税が二十六億四千二百万円に上る。
この税収だけで、地方交付税の交付基準となる基準財政需要額(二〇〇
五年度十一億九千七百万円)を大幅に上回っており、不交付団体への移
行が確実視されていた。

発電所施設建設による固定資産税の増加で不交付団体になった事例は、
群馬県内でも旧北橘村、片品村、旧吾妻東村、嬬恋村などがある。

総務省のまとめでは太田市も不交付団体に入っている。同市によると、
市全体では財源超過になっているが、合併の特例措置により旧市町村の
枠組みで交付を受けることもできるため、財源が不足する旧三町分につ
いて交付されるという。 2006年7月23日(日) 付け 上毛新聞ニュース



━━━━━━
反       響
━━━━━━


   1)当て馬の意味を初めてしりました。(寺)

  2)康夫氏不出馬 渡部説の正しさが改めて身にしみます 早くから見
通されていたわけですが 決めては何だったのか 余程の情報があった
としか思えません 何なのでしょうか きっと デイープスロートから
かと拝察します

もっとも それほどの人物でもないのに根拠もなく もてはやされてい
ただけなのかもしれませんね 小生の感じでは みようみまねで黄門様
[父親]気取りではないですか

政治など余技というかそれほどの使命感も意気込みもなく 家業として
引き継いだだけですか 迫力からいえば病で倒れた晋太郎氏 デモで倒
れた岸信介氏を背負っての安倍家に軍配があがりますか 

何だか 出ないという理由?も変ですね 国内対立がよくないというの
は政治が何のためか 政治家として何をしようとしているか 抱負も意
気込みもありませんね

仲良くまあまあで行こうというわけですか 新聞もTVも当たり前の 
ように受け入れてしまってますが いい加減にしてくれとおもいません
か 熱い思い 歴史観 生きがい 人の道 思いやり 理想 使命感。
議員を稼業としている以上 なんだか商社か代理店でいいというようで


もっとも 先行きはフラフラですね どうも変ですぞ 仲良しクラブの
政権たらい回し このままではいかないようにも感じます

ソースの話 面白かったです[一]

主宰者より:ご指摘の

<熱い思い 歴史観 生きがい 人の道 思いやり 理想 使命感>の
無さを総合すれば、立てるわけがないと考えただけです。情報化時代と
いう掛け声に浮き足立って、記者も警官も人間研究の原点を忘れていま
す。


━━━━━━
身 辺 雑 記
━━━━━━


先輩古澤襄さんがマガジンをブログに切り替えられたので、、手間取り、
転載が途切れた。

ご投稿、ご感想、ご意見を待っています。読者:2185
………………………………………………………………………………………………
                          
◆メルマ!メルマガの退会・解除はこちら→
http://melma.com/contents/taikai/

  登録状況確認は[マイメルマ!] → http://my.melma.com/
………………………………………………………………………………………………
--------------------- Original Message Ends --------------------

………………………………………………………………………………………………
◆メルマ!メルマガの退会・解除はこちら→ http://melma.com/contents/taikai/
           登録状況確認は[マイメルマ!] → http://my.melma.com/
                       
………………………………………………………………………………………………
--------------------- Original Message Ends --------------------

-- 

━━↓チェック↓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┼─────────────────┼ こだわりがあるからこそ、
| ネット積算住宅「Hops」ホップス | 家はスマートにモダンに。
┼─────────────────┼ 余計なものは無くして、
  ○。O 大阪ガス住宅設備  O。○  本当に必要なものはしっかりと。
http://ad.melma.com/ad?d=q0A0PJbnv0v1dGXnb0qNhEKh107YrZlR
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━↑チェック↑━━
利息を払いすぎていたあなたへ http://ad.melma.com/to?id=23997


………………………………………………………………………………………………
◆メルマ!メルマガの退会・解除はこちら→ http://melma.com/contents/taikai/
           登録状況確認は[マイメルマ!] → http://my.melma.com/
………………………………………………………………………………………………
--------------------- Original Message Ends --------------------

-- 
渡部 亮次郎 <ryochan@polka.plala.or.jp>

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2004-01-18  
最終発行日:  
発行周期:不定期  
Score!: 97 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。