気まぐれメールマガジン
発行日:6/14
こんにちは
バイヤーズエージェント石井成光です。
ほぼ2年振りのメールマガジン発行です。昨今の不動産市況が大きくかわりつつありますので久々に更新しました。
このところの市況ですが、震災の影響もあり消費税の値上がりが避けられない状況になりつつあます。経済においてもインフレ傾向もしくはスタグフレーションなどにも陥る可能性が高い状況です。震災による建設資材不足や値上がりは小康状態で、震災直後のような極端な値上がりや資材不足は無くなってきました。
過去の消費税UPによる駆け込み需要による建設業界の影響
1997年4月消費税が3%から5%になりました。土地には消費税は賦課されませんが、建物、諸経費は消費税が賦課されます。
この事によりいわゆる駆け込み需要による問題が生じました。工期が3月末に集中しましたので仕上げに関する部分の職人不足、買占めによる資材不足などの問題が生じました。資材が無く、工期を間に合わせる為外壁をサイディングから意にそぐわないモルタルに変更したケースもありました。
今回は消費税UPに加え東北方面での復興により建設ラッシュが予想されます。東北方面に拠点がある大手ハウスメーカーやパワービルダーなどは相当な受注を受けていると聞いています。住宅エコポイントによる断熱材等資材不足も影響しています。本来であればすぐに建築することはあまりお勧めできない状況なのですが、消費税UPが絡んでくるとそうではなくなります。
全体的には近い将来においても建設費の値上がりは避けられない状況と思います。こうなると早い段階での準備は大切です。消費税UPというタイムリミットがある中での設計打ち合わせや仕様決定は後々後悔することは明らかだからです。あとからこうすれば良かったなどと思われてもどうにもできません。いずれ建築するなど悠長な事を考えているよりは多少資材不足でもゆとりのある工事を選びたいものです。
土地についても極端な値上がりはありませんが、一時的には品薄になりますので、希望の土地というよりはタイムリミットがありますので妥協して意にそぐわない土地に建設しなければならない状況になるかも知れません。
消費税が2%上がるということは物の値段が2%上がるということ、つまりは2%のインフレ傾向という事です。しかしながらインフレになれば借金していた方が有利になります。特に低金利の今では金利の安い今のうちに借入をして金利が上がらないうちに早めに返済することが、今の状態を最大限に生かすコツです。
地価については経済成長により右肩あがりになってきましたが、土地神話は昭和の時代で終わりました。少子化の今地価についてはその時の経済状態によって若干の波はありますが、全体的には右肩下がりになると予想されます。平成の今、土地は建物を建てる為の費用であり資産ではなくなりました。
近い将来、遠い将来建物を取得する考えがあるのであれば現状の様子みつつ、計画を休止するよりは逆に少しずつ準備を行ってゆく事が必要ではないでしょうか?
私の持論ですが、人生の残りを考えればこれから過ごす時間は限られていますのでいずれマイホームを考えているのであれば早めにアクションを起こすことです。
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