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オーガニックベースNEWS

「風土と台所」をテーマに吉祥寺・雲仙・福島の3拠点で活動するオーガニックベースの情報をお届けします。季節のレシピ、料理教室の情報、食堂ヒトトのことなど。

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オーガニックベースNEWS 創刊号

2003/12/25

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2003.12.25 Vol.1 ━━━━━━
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 ■□   オーガニックベースNEWS 創刊号

                   http://www.organic-base.com
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 こんにちは。オーガニックベースの奥津@マネージャーです。

 お陰さまでオーガニックベースがオープンして早3ヶ月。
 圧倒的な不安の中のスタートでしたが、200人以上、延べ500人近い方々
 がこの小さな教室に足を運んでくださいました。感謝の言葉もありません。

 さて、このメールマガジン、かなり気合を入れてのスタートです。単なる
 イベント紹介にとどまらず、マクロビオティックの裏ワザ(?)や豆知識、
 ショートレクチャー、オーガニックベースの裏話の掲載などなど、充実した
 紙面にすべく尽力したいと考えています。
 はじめは慣れないメルマガ作りですが、徐々にギアをあげていきますので
  ご期待ください。

  さて、創刊号の目次です。

  
━目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━   
                
 ■プロフェッショナルコース1月より募集開始

 ■ 舞台裏の風景 −オーガニックベースが生まれるまで−

 ■次号予告

 ■ 編集後記 
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        メールマガジンの退会はこちら↓  by melma!
                 http://www.melma.com/taikai/



■プロフェッショナルコース1月より募集開始 ━━━━━━━━━━━━━━
                              

▽募集期間は1月1日〜2月12日です

  プロフェッショナルコースは、来年4月4日から始まるインストラクター
  養成のための実践的・体系的なコースです。

     詳しい募集要項は↓
     http://www.organic-base.com/course.html

 
▽今年は12名のみ

  12月21日の説明会には40名の方がお越しくださいました(キャンセル待
  ちやお問合わせいただいた数をいれるとその倍)。
  今回募集する定員は12名です。もしも、お申込みが定員を超えた場合、
  選抜試験を行います。当初「厳正なる抽選」にしようと考えていました
  が、多くの方から「抽選ではあまりにも運任せで納得がいかない」「選
  抜試験をして欲しい」との意見が殺到し、また、確かに抽選では無責任
  ではないか、という私自身の心境の変化もあり、悩んだ末試験を行うこ
  とにしました
  (講師である家内は最後まで「抽選」を主張しましたが・・・)。
  
  ともあれ、受講くださる皆さんと共に、楽しく且つ充実したクラスに
  したいと考えています。
  


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●今年最後の1DAYレクチャー 残りあと2名!

 ▽肌のトラブル解決講座  12月27日(土)13:00〜18:00 料金8,000円

 「ケイコとマナブ」さんからご依頼いただいた緊急企画ですが、何気に
 クオリティの高い講座に仕上がりました。年末年始は何かと胃や腸に
 負担をかけそれが肌荒れをまねきやすい時期。「肌に効く」4つの薬膳で
 乗り切りましょう!

    お申込み → http://www.organic-base.com/event.html
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■舞台裏の風景  Manager's Voice ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

あれから1年。様々なアップダウンを経てこの小さな教室に辿りつくまでの
軌跡です。オーガニックベース誕生まで、舞台裏から見た1年間を振り返っ
てみました。



▼決意        2002年11月

  家族3人で参加した米国クシ・インスティテュートでの2ヶ月間の研修を終え
  帰国。その直後、マクロビオティックの学校をはじめることを決心。
  「私はまだ先生になれない」と渋る家内を説得し、1年後に学校を作ること
  を約束。
  誰もがマクロビオティックを学べる環境作りを担いたい。そして「食べる」と
  いう毎日の営みを通して、子供たちによりよい社会を紡いでいきたい。
  これから不安の日々が始まることなど微塵も感じず、ただ「やりたい!」と
  いう気持ちだけ、体中にみなぎっていた。

 燃えるような気持ちとは逆に、季節は寒い冬を迎えようとしていた。


▼叩き台     2002年12月〜2003年3月

  プランの叩き台をつくる。マーケティング・財務・創業関係の書籍を常に鞄
  に5〜6冊携帯し、暇さえあれば細かなアイディアをメモっていた。文字通
  り「机上のプランニング」。思えばこの頃は形と数字ばかりに気をとられ周
  りが見えなくなっていた気がする。完全に自分の頭の中だけで計画を練っ
  ていた。そういうことが必要な時期だったとは思うが、それにしても独りよ
  がりなプランだった(苦笑)。今このころのプランを読み直すと苦笑いしか
  でてこない。
  ちなみにその頃考えていた学校の名前が「武蔵野クシマクロ・カレッジ」
  (爆) こんなベタすぎるネーミングを考えてしまうくらい周りを見る余裕
    がなかった・・・。

 自分たちにあった教室のイメージを模索していた、そんな時期だった。
 

▼ヘコミ期        2003年3月〜6月

  30ページ近いビジネス・プランがひとまず完成。それでも、この期間に何
  十回も書き直した。職場の企画でテストマーケティングをしたり、アンケー
  トを集めたり(250人程度)、多摩大学総合研究所でプレゼンテーションし
  たり、大学時代の友人やゼミの担当教授、経営コンサルタントに相談した
  り・・・・。久司先生にアドバイスをいただいたのもこの時期だった。
 
  ともかくこの時期はヘコむことが多かった。半端な覚悟だったら、くじけてい
  たと思う。「いったい何がやりたいのか?」何度も何度も自問した。
  100近い不動産屋をあたり、吉祥寺にイメージと予算にあう物件を見つけ
  る。できるだけ固定費を削減するために自宅兼教室にすることを決意。
  そして6月末に契約。
  
 契約書にハンコを押すとき、指が震えた。それは机上のプランが現実のもの
 になった瞬間だった。 もう、やるしかない。

 
▼不安・不安・不安        2003年7月〜9月

  【資金がショート寸前】
  オープン直前。8月末で仕事を辞め晴れて事業に専念できるようになった。
  が、不安に押しつぶされるような毎日だった。特に国民金融公庫からの融
  資を断られたのが痛かった。プランに問題は全くなかったが、マクロビオ
  ティックに関する事業に融資経験がなかったことが響いたそうだ。
  10月半ばに資金が底をつく。自己資金が日々目減りし、収入がない状態
  が続く。8月末の時点で生徒さんはゼロ。オープンまであと2ヶ月を切った。

  限られた時間と資金で全力を尽くすしかない。痩せた(苦笑)。

  【HPとパンフができない】
  HPとパンフ作りにかなり手間取ったことも焦りを加速させる要因だった。
  いくら「教室」ができても、その存在を人に知ってもらわなければ意味がな
  い。大きな資本や宣伝ツールをもたない僕らにとってHPとパンフの失敗は
  「生徒さんが集まらない」ことを意味する。不安、焦り、不安。
  自分のたちの教室を紹介することが、どれだけ難しいことなのか思い知っ
  た。マクロビオティックというハードコアな素材のエッセンスを消さずに、
    どうやってソフトに伝えるか、毎日アタマを抱えながら悩んだ。一刻も早く
    プロモーションを始めなければという焦り、と同時に妥協したコンセプトで
    進みたくないという意地がぶつかり合い、想像以上にタフな時期だった。
  事業をはじめることは、こういうプレッシャーとのせめぎ合いなんだと痛感。
  フラフラになりつつ、ようやく9月中ごろにHPとパンフが完成。

  HPとパンフはいわば盛り付けの作業。ここで失敗したら、せっかくの料理
  も水の泡になる。甘ったるく媚びないこと、そして高慢にならないこと。
  そのバランスだけ崩さないようにした、つもり・・・・です。


  【家族】
  この時期は家族が不安にならないよう、表面的には平静を装っていたが、
  やはり家内に心配をかけたと思う。彼女もこれから「講師」としてやって
  いくわけだから、僕以上に不安を抱えていたはず。家事や子育てをこなしつつ
  カリキュラムを懸命につくってくれた家内に感謝。
  たまに大喧嘩もしつつも(苦笑)、お互いがプレッシャーに潰されなかった
  のは、家内は僕のプランを、僕は家内の講師としての「質」を信頼しあえ
  ていたからだと思う。何より守るべき息子がいたことも大きな支えだった。
  
  家族3人での協働作業。3人がそれぞれ全力を尽くした料理(教室)が
  ようやく出来上がった。
 
 季節は実りの秋を迎えようとしていた。


▼曇りのち快晴        2003年10月

  申し込みが殺到。決め手はヤフーの検索エンジンに登録したこと。そして
  チャヤさんとクシガーデンさんにフライヤーを置かせていただけたこと。
  もちろん、マクロビオティックが雑誌に特集を組まれるなどの追い風もあっ
  た。
  毎日のように何通も申し込みのメールが来た。一つ一つ何度も読み返し、
  そのたびに涙が出るほど嬉しかった。さらに嬉しかったのは無料講座に
  きてくださった方の多くが、続けて正式に様々なクラスに申し込んでくれた
  こと。「家庭で続けられること」そして「誰もが生活を楽しめること」と
  いうコンセプトも、間違っていなかった。

 オーガニックベースにご足労くださった皆さん、また関心をもって見守
 ってくださった皆さん、誠にありがとうございました。
 まだまだ未熟な若造と小娘(とやんちゃな息子)ですが、今後とも宜しく
 お願いします。  
 大切なのは、「続けること」。皆さんが満足していただけるよう、全力で
 取り組みたいと思っています。
  
  

  
■ 次号予告  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ▽講師のコラム「ティーチャーズ ボイス」の連載開始

 ▽舞台裏の風景「マネージャーズ ボイス」

 ▽ワンポイント・マクロビオティック

 ▽2月のイベントスケジュールのお知らせ

                 などなど。1月初旬にお届け予定、です。

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■ 編集後記 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

▼一粒万倍
  
  創刊号はいかがだったでしょうか。今回は僕らのオープンまでの一年を総  
  括する意味も込めて、オーガニックベース誕生までを振り返ってみました。
  次号からは講師のコラムもスタート。本格的にマクロビオティック・ライフ
  を応援するメルマガにすべく企画中です。

  一粒万倍。このオーガニックベースという種がどんな風に育っていくので
  しょうか。皆さんとともにその喜びを分かち合えたら幸いです。
  

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   編集・発行 オーガニックベース 
   http://wwww.organic-base.com
   mailbox@organic-base.com
   全文、または一部の記事の無断転載および再配布を禁じます
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創刊日:2003-11-24  
最終発行日:  
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