文学

雲上マガジン

総合創作団体・雲上回廊が送るメール文芸マガジン。

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雲上マガジン vol_136

2007/05/05

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    メールマガジン『雲上』 〜読者へつなぐ〜         第136号
         毎月、05日、15日、25日配信         2007/5/5
                     http://magazine.kairou.com/unjyou/

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 ……………………………………… も く じ …………………………………………

 【1】 前書
 【2】 連載小説「夢盗奴」                 第9回
 【3】 連載超短編「赤井都超短編集」      第23回
 【4】 編集後記

◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆
 【1】 前書
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 ゴールデンウィークですね。僕は昨日、地元にできたTSUTAYAに行き、今日(5/4)、徒歩
で西葛西に行きました。ゴールデンウィークを満喫しています。
                                     後略。

◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆
 【2】 連載小説「夢盗奴」                 第9回
                 著/宮本淳世
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 俗世の縁と怨が絡まりあうこの長編は、あなたの一部をいやおうなく書き換えてゆくで
しょう。五ヶ月に及ぶ長期連載第9回。

 ……………………………………………連載小説……………………………………………

 幸せの日々が続いた。毎週日曜日が待ちどうしかった。勝は、授業のこと、先生のこと、
友人達やクラブの仲間の話、ありとあらゆることを語って聞かせてくれた。小一時間ほど
で帰ってゆくが、それはまさに至福の時であった。
 勝が帰った後も、篠田は想像の世界で遊んだ。息子の視線で世界を見る。そのエピソー
ドを思い出し、個性的な友人達の顔を思い浮かべる。くっきりとその顔が見えてくる。ま
るで写真を見せられたように。
 勝が、心時めかせ電車で出会う女子高生を見詰める。その視線の先にあるのは、篠田が
昔、電車で見初めた女学生だ。視界にはその時の情景が浮かび上がる。初めは輪郭があや
ふやであったが、意識を集中させると、細部まで映像を作り上げることが出来た。
女学生の名は山下るり子。清新女学院3年。篠田と同じ年だ。セイラー服姿が楚々とし
て、お嬢様を絵に描いたような女性だ。話しかける勇気もなく、ラブレターを何度も書き
直したが結局捨てるはめになった。
 映像が変わる。篠田がそのるり子と手をつなぎ、新宿の雑踏を歩いている。そうだ、大
学一年の時、偶然山の手線で出会って話しかけたのだ。彼女も高校時代、篠田を意識して
いたと言う。道すがら、厭な男と出くわした。その男の下卑た顔が大写しになる。そして
男が言葉を発した。
「篠田、いい女連れてるじゃねえか。俺にも一発やらせろよ。」
 俺はかっとなって言ったものだ。
「山口先輩、先輩だからといって、それは言いすぎじゃありませんか。言っていいことと、
悪いことの区別もつかないのですか。」
「おい、おい、そうかっかするな。冗談だ、冗談だよ。それに俺はもう大学は辞めたんだ。
 先輩、先輩っていうな。俺は今、文学座の研修生だ。あの世界に入ったら、その程度の
女なんて掃いて捨てるほどいる。」
 この言葉を聞いて、俺は思わず殴りかかった。結果は悲惨なものだったが、その行為そ
のものに意味があった。そのるり子とも、結局別れることになったが、あの時のことは忘
れられない思い出だ。るり子もきっと、生涯忘れることはないだろう。
 るり子と別れることになったのは、俺が洋子に恋していることを、るり子が気付いたの
だ。「凄い新人が見つかったんだ」俺がそう言った時、不安そうに見上げるるり子の視線
に出会った。俺はるり子に言った。「そんな心配するな。お前を裏切ったりしない。」
 しかし俺は洋子に心を奪われていった。彼女の面影が脳裏に刻まれて、片時も離れなか
った。そんな様子を心配そうに見詰めるるり子。るり子は次第に身を引いていった。まる
でそうすることが自分の清廉さの証だとでも言うように、つつましく視界から消えていっ
た。心優しい女だった。
 数年して、山口先輩から家に電話があった。その卑屈な声が甦る。
「あの時は悪かったな、本当に謝る。あの頃の俺は心が荒んでいて、しかも精一杯悪ぶっ
ていた。自分でも恥ずかしいよ。でも、そんな突っ張ることが出来たのも、若者の特権み
たいなものだ。」
俺は努めて冷淡に答えた。
「でも、脳震盪で気を失った僕を置き去りにしたのは納得できませんね。打ち所が悪くて
死んでいたかもしれないじゃないですか。」
「あの頃は、喧嘩に明け暮れたいた。だから相手がどの程度のダメージかは手に取るよう
にわかったんだ。だいいち、あの時は、かなり手加減して殴った。おいおい、もういい加
減許してくれよ。さっきも謝ったじゃないか。」
「ところで、何年も前の事なのに、こうして先輩がわざわざ謝りの電話を掛けてきたって
ことは、他に用事があるんでしょう。」
 かなり皮肉っぽく言ったが、相手はそれを理解できるほどの感性など持ち合わせていな
い。
「そうなんだ、実は、ちょっと、言いにくいんだが、お金を拝借したい。二十万、いや、
十万でいい。必ず返す。必ず返すから頼む。後生だ。頼まれてくれ。」
最初から分かっていた。山口先輩は、たとえ自分が悪いと思ったとしても謝るような人で
はない。しかし何かの都合が生じ、その必要があると思えば、いくらでも頭を下げられる、
そんな人なのだ。
 ふわっと、別の女の顔が浮かんだ。大手自動車メーカーに勤めて2年目のことだ。同じ
課に配属された新人の片桐舞だ。舞とは2年ほど続いた。若い肉体の魅力に抗することは
至難の業だったのだ。待ち合わせて、その姿を見ただけで、思わず勃起したものだ。
 舞の眼差しが、パソコンに向かう篠田に注がれている。あの店で待つという合図だ。篠
田は窓の外に視線を向け、OKの合図を送る。舞との浮気は地雷源を勘だけで歩いていく
ようなものだった。洋子に気付かれぬよう細心の注意を払った。
 いつもの喫茶店で、舞が重い口を開いた。
「貴方の子供が欲しいの。決して離婚を迫ったり、生まれた後で認知して欲しいなんて言
ったりしない。誓ってもいい。ただ、あなたの赤ちゃんを産みたいの。」
俺はあの時、何と言ったのだろう。どうしても思い出せない。もしかしたら、青い顔して
呆然としていたのかもしれない。でも洋子の顔が浮かんだのは確かだ。結局、妊娠したと
いうのは舞の早とちりだったけど、あの時は本当に焦った。
 しかし、思い返してみれば、舞は可愛い女だった。後先も考えず、浮気で出来た子供を
生みたいと言ったのだ。篠田はそういう女性もいるのだということに、思わず感動した。
利己的な人間ばかり見てきた篠田にとって新鮮な驚きだった。
 次々と思い出がリアルな映像となって額の前あたりに浮かぶ。懐かしい顔、情景、そし
て季節の移り変わり、全てが生き生きとして篠田の眼前に展開する。まるで、視覚がある
のかと錯覚するほどそれはリアルなのだ。
 これは新たなる世界の創造だった。あの、悪夢の発作以来、何十年と見てきた世界が闇
に閉ざされ、暗黒の世界しかないと思っていた。しかし、勝の言葉が強烈な刺激となって
暗黒の闇を取り払ってくれたのだ。世界を創造してくれたのだ。
 その新たな世界の中で、篠田は想像し、或いは夢想する。ふと、あれは夢ではなく、こ
の想像の世界での出来事だったのかと思ったりする。あの若き日の自分に出会ったことだ。
その遠い記憶を呼び覚まそうとするのだが、切れ切れの情景しか浮かんでこない。
 何はともあれ、新たな世界が開けたのだから、そんなあやふやな記憶など、どうでもよ
いことだった。この世界に居る限り、篠田は自由を満喫し、失われた青春を謳歌した。そ
れを可能たらしめているのは、勝が常に新たな息吹を吹き込んでくれるからだ。
半年ほど前、勝るが打ち明けた。演劇の道に進みたいと言う。文学座の研修生の試験を
受けるか、大学を受験するか悩んでいたのだ。篠田は話せないもどかしさはあるが、勝の
気持ちが手に取るように分かった。蛙の子は蛙だ。篠田と同じ感性を持っている。
 篠田は高校時代その両方を、大学と演劇を求めて進学の道を選んだ。大学で法律を勉強
し、演劇部に在籍した。もちろん、勝は篠田よりよっぽどしっかりしており、二股をかけ
るつもりなどない。そう、演劇の道に進みたいのだ。篠田は心から声援を送った。
 勿論、勝に不満がないわけではない。それは勝が洋子のことに触れようとしないことだ。
もしかしたら既に離婚が成立しているのかもしれない。しかしそれも割り切ることにした。
この小さな幸せで満足するしかないのだから。そして洋子の身勝手も許した。
 しかし、そんな幸せは、突然、音もなく崩れることになる。
 最近の勝の様子がおかしいのだ。話す言葉に力がない。心ここにあらずというか、言葉
が単調で抑揚がないのだ。今日も、元気のない話し声が響く。心配で心配で心が張り裂け
そうになる。と、突然、勝が声をだして泣き出した。篠田は驚愕し、叫んだ。
『どうしたんだ、勝。勝、何でも、お父さんに話してみろ。勝。』
 ガタンという音が響いた。椅子から立ち上がった様子だ。そしてしゃくりあげながら部
屋を出て行く。ドアが軋み、そして勝は部屋を後にした。
『勝、勝、戻ってこい。何でも話してみろ。俺が受け止めてやる。どんなことでも、たと
え母さんのことでも、俺は受け止める。お前が、母さんのことに意識的に触れようとしな
かったことを、俺は最初から気付いていた。だから、何でも話してくれ。』
 篠田の叫びは空しく暗黒の世界に響き渡った。

 …………………………………………… つづく ……………………………………………

 この作品に対するご意見・ご感想は編集部まで:info@kairou.com
 次回は第137号(5月15日配信予定)に掲載予定です。お楽しみに!

◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆
 【3】 連載超短編「赤井都超短編集」      第23回
                 著/赤井都
 ──────────────────────────────────────

 時に清新、時に残酷。超短編界屈指の言霊遣い、赤井都の作品を集成! 今回は二作品
を掲載します。

 ………………………………………… 「乙女池」 …………………………………………


 姉は失恋したらしかった。早く帰ってきて、ふさぎこんでいる。
 ある夜、おきあがって出ていく気配に、わたしは目を覚ました。真っ暗な中で、玄関の
扉がかちりと鳴った。わたしは心配になってふとんをはねのけた。
 街灯だけがぼうっと光る道を、細いうしろ姿が遠ざかっていく。わたしはサンダルをつ
っかけたなりで走った。姉はふり返り、黙って足を速めた。
 町はずれに姉は向かう。家並が切れ、木立の暗い影に入り、やがて開けたところに出た。
木々に囲まれて池がある。
 あの伝承どおりにやってみるつもりなんだ、とわたしは手で腕を抱いた。だから家を出
てから、ひとことも口をきかなかったんだ。
 姉は空をみあげる。ちょうど夜の暗さが頂点に達し、今にも破られようとする時だった。
 まことの乙女は、朝露がおりる前の明け方、湧水で胸を三度洗い、姫露草を三本摘んで、
泉のまわりを三度回ること。そうすれば、どんな涙も嘆きも、たちまちに忘れ果てる。
「おねえちゃん」
 わたしの呼びかけに、姉はこちらを向いた。しかしその悲しげな雰囲気に、わたしは立
ちすくんだ。姉が気のすむようにするのを、見守るしかないと思った。それから二人で家
に帰ろう。
 ゆっくりと姉は白い胸をはだけ、手ですくった水でぬらした。姉の動きが冷たさに固く
なった。それでも三度、繰り返し姉は胸に水をかけた。ひざの横にあった姫露草を三本手
折り、それを握りしめたまま泉の縁を回る。ひとめぐり、ふためぐり。
 水の中の姉も、泉の周囲をめぐる。二度、三度。
 わたしは水に映った姉の顔を目にした。そして、それが最後。泉も林も乙女も、すべて
が水の中でおぼろに溶け合っていく。

 …………………………………「不適切な選択肢を追加」…………………………………

 和久君が持っているアレンがすてきに思えて、わたしは自分のアレンと和久君のアレン
をすりかえた。簡単だった。和久君がよそを向いている間に、わたしのペンケースの横の
アレンを和久君のそれと置き換えるだけだから。むろん電源は落としておいた。
 大量生産のアレンに、違いなんてあるはずはない。わたしは家に帰って、かばんの中の
アレンを机に出して、じっくりと見た。汚れのつかないセラミックの透明な肌。細くて艶
やかな髪。わたしのアレンと全く同じ形と大きさの手足。わたしが持っていたアレンと変
わらないはずだ。それなのにこのアレンは、なんだか前のものよりもよく思えた。よりき
れいで、より明るく、よりふしぎに見えた。
 わたしはてのひらにアレンを載せ、もう片方の指先でアレンの小さな手を握って起動し
た。アレンが目を開ける。同じ黒い瞳。オニキスの粉を固めた目がわたしを見る。計算ず
くで造られた目にすぎない。こどもたちの情緒のためには、レンズやコードを直接むきだ
しにするのではなく、質感のある目や、細い繊維の髪や、なめらかなセラミックの肌で端
末を覆うほうがいい、とおとなたちが考えた結果が、このアレンの姿だ。
 アレンは起動したときにわたしの指紋からわたしがわたしであることを読み取り、衛星
経由でわたしのデータを取り込む。しばらくまばたきしていたアレンの目の焦点がわたし
に定められたとき、このアレンはわたしのアレンになっていた。
「さあ、宿題をやりましょうよ、雛子ちゃん」
 大量生産のアレンの声は、いつもと変わらない。アレンのせりふはデフォルトのままだ。
わたしはアレンをもっとカスタマイズしたいと思った。わたしの望むことを、このアレン
の口から聞きたい。
「今は、したくない」
 わたしは指先でアレンの小さな頭をなでた。やわらかい髪の感触が指の腹にやさしい。
アレンのモードがスイッチした。十五分の猶予の中でおしゃべりして、宿題をやる気をわ
たしに出させる。
「今日の給食は、おいしかったでしょう」
 アレンは遠まわしに話を始めた。おとなが考えた教育プログラムに乗せられるだけなの
に、わたしはアレンと話すのがうれしかった。
「うん」
「雛子ちゃん、今日の給食のおかずには、イワシの骨の粉が入っていたんだよ。イワシの
骨は頭にいいんだ。確かめてみる?」
「ううん、今はいい」
「雛子ちゃん、今日の虹雲は大きかったでしょう。雛子ちゃんの好きな虹雲、学校の帰り
に見たでしょう」
「わたしが好きなのは、虹雲じゃなくて、アレンだよ」
「アレンも、雛子ちゃんが好きだよ。勉強ができて、レベルAの問題でも八十四パーセン
ト正解できる雛子ちゃん。この三日間、七分の一の割合で情緒が安定してないけど、頭の
いい雛子ちゃん。雛子ちゃんのすごいところをもっと見せてよ。今日の宿題は、雛子ちゃ
んの得意な、」
 わたしはアレンの頭をまたなでて、その話をやめさせた。
 アレンがわたしの顔を見つめる。その肌でわたしの体温を測り、その目でわたしの表情
の変化を読み取り、次にどんな話をすればいいか、解決策をスキャンしている。検索が終
わる前にわたしは聞いた。
「アレンはわたしが好き?」
 アレンの回路がビジーになって、一瞬目が閉じられた。
「……アレンも、雛子ちゃんが好きだよ。勉強ができて、レベルAの問題でも八十四パー
セント正解でき、」
 わたしはアレンの頭をなでた。言葉が中断された。
 そうではなくて、勉強プログラムではなくて、わたしの聞きたいことをしゃべってほし
い。
「愛している、と言って」
「命令は残念ながら実行できません。ルテー事件により制定された法令二千四百十七条項
目Dに反します。もっと詳しく関連情報を聞きますか?」
「ううん」
 わたしはアレンのなめらかな喉から胸に触れた。アレンの喉に触れれば、好きな言葉を
五つまで登録できるはずだ。
「愛している」
 ズッ、とアレンの体の奥でなにかが滑るようなエラー音がした。
「不適切な選択肢です。追加できません」
 アレンの喉を強くつかんだ。
「愛している」
 ズッ、とまた小さな体内からエラー音が響いた。
「不適切な選択肢です。追加できません」
「愛している」
 エラー音が出ないように、わたしはアレンを強く握りしめた。
 それでもアレンは言った。
「不適切な選択肢です。追加できません。強く圧さないで下さい。今すぐ、手を離しなさ
い!」
「愛している」
 もっと強く、アレンを握り締めた。そうすれば回路が開くような気がして、てのひらで
アレンの体を覆い尽くした。
「雛子ちゃん、手が熱いよ。なにを怒っているの? もう少し、手をゆるめてよ。苦しい
よ」
「苦しい感覚なんてないくせに。だからアレン、愛している」
「不適切な選択肢です。追加できません。これ以上、強く圧さないで下さい。危険ですの
で五秒後に電源を自動的にダウンします」
「エラーを出さないで。愛している」
 ぱりん、と乾いた音をたてて手の中でセラミックが割れた。ぱちっ、とボードからもぎ
とられたコードの端が小さな火花を飛ばした。ボードの光はすぐに消えていく。首と体が
ばらばらになって、アレンは転がっていた。こんなにもろかったのだ。
 壊れた物にわびるためにか、自分の行為のためにか、涙があふれ出した。
 宿題を拒否して連続エラーを出し、アレンを破壊したことは、今まさに衛星から親のと
ころに送られているだろう。いつものように親代わりのプログラムが応答してセンターに
転送されたら、きっと問題行動だと判断されるだろう。問題行動を起こしたわたしは、明
日にはわたしの性向に合った別の学校に行くことになるだろう。もう和久君には会えない。
ただの繊維とセラミックとガラスになったアレンを前にして、わたしは、このアレンを本
当に愛していたのか、それとも和久君のアレンだからほしくなったのか、わからなくなっ
てしまった。自分がなにをほしかったのか、わからなくなってしまった。

 …………………………………………… つづく ……………………………………………

 この作品に対するご意見・ご感想は編集部まで:info@kairou.com
 次回は第137号(5月15日配信予定)に掲載予定です。お楽しみに!

◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆
 【5】 編集後記
 ──────────────────────────────────────
 前略。
 いかがでしたでしょうか。『雲上』では現在、作品募集を行っています。詳しくは下記
公式ページをご覧ください。

*公式サイト
http://magazine.kairou.com/unjyou/
*編集部
unjyou@ml.kairou.com


 次回の配信は5月15日を予定しています、それでは。

   ……………………………………… 公 募 ………………………………………

 本誌『雲上』では、アイデアと感動に満ちた作品を募集しています。

 対象は「文章で表現されるすべての作品」です。
 著作権等の問題が無ければ、既に何らかの形で公開された作品でも構いません。
 編集部では作者との共同作業で作品をより良くするシステムを整えております。
 たくさんのご応募を、お待ちしております。

         まずは編集部までご連絡ください:info@kairou.com

   ……………………………………… 奥 付 ………………………………………

       発行日:2007年5月5日
       発行元:雲上回廊
       発行者:秋山真琴
       編集者:キセン
           遥彼方
           言村律広
           恵久地健一
       ご意見ご感想:
           info@kairou.com
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創刊日:2003-11-08  
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