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おすすめBooks[MarsRecommend]

ビジネス&思考を中心に厳選した本を「おすすめ」します。コンセプトは自分の備忘録/お役に立ちたい/『「おすすめ」のための「おすすめ」はしない』の3点です。多読する中から、自信をもっておすすめします。

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おすすめBooks[MarsRecommend]

2003/12/31

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○su                              ○su 
 ○su    Mars Recommend  No.003       ○su
○su      ... おすすめBooks ...   2003/12/31    ○su 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【読者数59名】━━━━
○もくじ
 1.はじめに      
 2.おすすめBooks 
 3.あとがき      

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1.はじめに

 こんにちは、Marsです。
 このメールマガジンでは私の主観で選んだ「おすすめ」本を紹介します。
 おすすめの根拠は、当HP【おすすめのコンセプト】をご参照ください。
  http://www.tpot.jp/~mars/Contents/AboutRecommend/index.html 

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2.おすすめBooks

●テーマ  :サイドチェインジ
●おすすめ度:☆☆【用途目的限定でおすすめです】

 この本は「サイドチェインジ」とのテーマで選びました。
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●タイトル:図で考える人の図解表現の技術―思考力と発想力を鍛える20講
●著者  :久恒 啓一 (著)
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【ビジネス地図の作りかた、厳選された道具、豊富なメニュー】
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図を描き、どうやってアイデアを広げるか、どうすれば相手が理解しやすい
かを奨める著書です。図を描くことを奨める文献は多いですが、相手が理解
しやすい図との観点は盲点です。
何のために図を書くか、相手は自分なのか、他人なのか、そしてそれを何に
用いるのか。パソコンにて簡単に図が作れる環境になった今日に、そのハウ
ツーは重要です。また図を作ることによって、発想のサイドチェンジができ
るかもしれません。

例えば何か協力して物事を進める場合に、会議・打合せ・ミーティングは欠
かせません。しかし、意見交換の内容をホワイトボードに箇条書きしても、
それではなかなかイメージが湧きません。ですが箇条書き以外のまとめる方
法を知らないため、無理矢理に要約して、なんとなく納得しているというの
が、現状ではないでしょうか。

意見や物事を表すのに、箇条書きが悪いのではありません。しかし、これで
完成ではなく、もう1ステップを追加すべきです。工程が足りないのに完成
とするため、分かったような分からないような曖昧な結論や、イメージが湧
かず納得できない結果を導きやすいのだと思います。

では何を追加するのか?。それは箇条書きを図解することです。先刻のイメ
ージが湧かないと煮詰ってしまった時、例えば気の利いた人がいる場合「ち
ょっと図にしてみましょう」などのブレイクスルーによって、参加者全員の
認識が一気に高まることを経験された方も多いと思います。

この場合の「図解をする」ということは「ビジネス地図作り」と言えます。
これはプレゼンテーションや会議用の図を作ることにも共通しており「わか
りやすい図を書く」ことが目的ではなく、「ビジネスの方向を確認するため
に図で表す」ことが目的となります。


では「図解を覚えてみよう」と思いたって、まず何をするのでしょうか?そ
れは、図解固有の方法を新たに覚えることです。類似書ではさまざまな固有
の方法を展開しております。その図の美しさにひかれて、みようみまねで図
を書き始めますが、「始めて書くこと」と「固有の方法を覚えること」を並
行して行うことは大変であるため、そのうち面倒になって長続きしません。

しかしたいていの場合においては「とにかくさっさと図を書きたい」に該当
し、あくまでイメージを伝えるだけのモックアップ程度の完成度で良いと思
います。例えば打合せの時にホワイトボードに描く図などがそうです。
従って、厳選された道具が準備され、それこそ子供がクレヨンで太陽を書く
ように、簡単に始めることができれば良いのです。この著書で提唱している
方法は非常にシンプルです。6種類の丸と7種類の矢印だけを組み合わせる
シンプルさがすばらしいです。

図解を覚えるためには、図解固有の方法を新たに覚えなくてはなりません。
方法を覚えるだけでも大変です。習得を長続きさせるためには、簡単である
ことも重要です。


さらにこの著書は図解の例題が多いところがよいと思います。類似の図解書
では一つのテーマを掘り下げて、一つの完成形を目指していますが、それで
は応用がきかず、あまりおすすめできません。例題が多いとそれぞれの完成
度が低くなることや、種類が多いからといって必ずしも役に立つとは限りま
せんが、そうだとしても、やはり例題が多いほうが、そこから新たな刺激を
受けやすく、それ自体に価値があると思います。「新聞」を図解しようなど
の発想は秀逸です。
そして、これを知識のベースとして、必要に応じて、それぞれの応用分野に
用いれば良いのではと考えます。
 

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【何のための図か?、ニュース番組、出力が命】
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図を書く時に必要なことは、何のための図か?の確認です。具体的には企画
書を書くためとか、報告書を書くためなどの必要性から発する場合がほとん
どですが、書類のページ数を増やすために図が必要なのではありません。

図が必要なのは、ビジネスの方向や展開、構造や流れ、状況や関係などの、
直感的でうやむやに理解している個人の情報を、他人と理解しあうためです。
それを踏まえて図を書くのと、そうでないのでは完成度に大きな影響を与え
ると思います。


さて図を書いたら、必ずそれを説明する機会があるでしょう。相手はさまざ
まで、図の作成依頼者である上司や同僚に始まり、はたまた大会議場でのプ
レゼンテーションになるかもしれません。いずれにしても要領よく「プレゼ
ンテーション」できるに越したことはありません。

プレゼンテーションの極意は「経験」であると聞きますが、では経験のない
人は、どうすればよいのでしょうか。私はニュース番組を見本にすればよい
と思います。ニュース番組はもっとも身近で図解コミュ二ケ−ションです。
あの方法を応用したプレゼンテーションを行えば、理解しやすい説明になる
でしょう。何故なら、わずか数分間の説明で、私たちはデータと情報とその
ニュースが伝えたい本質を、即座に理解できるからです。

現在のビジネスのシチュエーションでは、数分間で終わるプレゼンテーショ
ンは歓迎されないかもしれません。しかし、誰しもが忙しいのです。そして
ビジネスにもスピードが求められています。そんな現状に対して、だらだら
長い時間をかけるプレゼンテーションを定番手法にしていて取り残されませ
んか。そろそろやり方を変えても良いのではと考えます。

ですがビジネスは相手があってのものであり、プレゼンテーションをセレモ
ニーのように考えている相手もいるかもしれません。そういった相手には、
急に短いプレゼンテーションでは難しいかもしれません。それならば、まず
は要約した数分間のプレゼンテーション、そして必要ならばより詳細なプレ
ゼンテーションとの構成に変更して、状況や相手に応じてプレゼンテーショ
ン手法を使い分ければよいのではないかと考えます。


スポーツの世界では結果が命だとすると、ビジネスの世界では出力(アウト
プット)が命ではと思います。要は「何が出せるか」です。それを補完する
には図解による図の出力が必要であり、その作成方法とプレゼンテーション
方法を身につけることで、より理解してもらいやすい出力ができる人材にな
れます。
特定の専門知識も必要ですが、箇条書き以外の、物事をまとめる汎用的技術
も必要であす、また常に不足しているビジネスのコーディネーター、そして
自身の意図を部下に周知させたいリーダーを目指すなら必須だと思います。


 ぜひ、この本を、あなたにレコメンド。


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▼▽さらに本書の詳細感想も掲載中!▽▼
  http://www.tpot.jp/~mars/Contents/RecommendBooks/index.html#詳細
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3.あとがき
今回は前回に比べ、かなり楽に書けました。
次回は「おすすめ」を一回お休みし、「おすすめ」の方向性をご説明させて
頂く内容にさせて頂きます。季節増刊号みたいなものですね。
お楽しみに。

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創刊日:2003-11-02  
最終発行日:  
発行周期:月刊  
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