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旅の本屋のまど「のまど通信」

西荻窪にある旅に関する本を新刊・古本共に扱う本屋です。ガイドブックはもちろんマニアックな旅の本までオススメ本を、旅のお役立ち情報とともに随時紹介します。

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旅の本屋のまど「のまど通信」Vol.136

2006/12/10




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        旅の本屋のまど「のまど通信」Vol.136       2006年12月10日発行

          
                       http://www.nomad-books.co.jp/



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台所の窓から見えるいちょうの木の葉っぱの色は、鮮やかな山吹色を通り越して少し
茶色味が混じってきてて、きのうの雨で半分くらい地面に落ちた。毎朝その窓から外を
眺めながら左手で歯ブラシを握って歯を磨き、右手に携帯電話を持って写真を撮っている。
とくに定点観測をしているつもりはなかったのだけど、溜まった画像を整理しようと思って
SDカードからパソコンに移してみたら、毎日少しずつ色が変わっていく様子が写されている
のがわかって、たぶん無意識なのだろうけど、自分が切り取っておきたいとおもって日々
撮りためていたここ1ヵ月半ほどの朝の日々がまとまって思い起こされた。(M)

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<目次>          

★のまどNEWS        〜 ふるほん結構人ミルクホールさんとの直取引がスタート!
                                      

             〜 雑誌「ニュートラル」バックナンバーフェアー、好評開催中! 
                                      
                                      
★耳寄り旅情報       〜 HIS、年末年始の海外旅行予約は前年比23%増、
                アジアビーチが人気
 
                   
★今週の入荷本    〜  古本


★編集後記


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★のまどNEWS(1) 〜 ふるほん結構人ミルクホールさんとの直取引がスタート!
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先週、先々週に引き続き、新たな版元さん?との直取引きを始めました。

今回取り扱いを始めたのは「ふるほん結構人ミルクホール」さんという変わった名前の
版元さんなのですが、実は古本屋兼カフェのお店の経営が本職なのです。

取り扱いを始めることになった経緯としては、「ふるほん結構人ミルクホール」の代表者の
山本さんからお店に「路上観察をしながらラーメンをメインとしたB級グルメの食べ歩きレポを
掲載するミニコミをつくっているので、のまどさんでぜひ置いていただければ」とメールで連絡
があったので、見本誌を送ってもらったところキッチュな本としてなかなか面白かったので、
委託で置くことになったというわけです。

今回当店で取扱を始めたのは「デウスエクスマキな食堂 06年夏号 軍跡拉麺」という本で、
ラーメンの食べ歩きをしながら旧日本軍の施設跡を散策するという、不思議な内容になって
いますので、興味のある方ははぜひお店にご来店されるか、当店のオンラインショップで購入
していただければと思います。

実は、「ふるほん結構人ミルクホール」さんのことは前々から興味があって、いつかお店に
行ってみたいなあ、と思っていた矢先にこんな形でお知りあいになれたので、近いうちに
機会を作ってぜひお店に伺いたいと思います。一人でどうやってお店をやっているのか
この目で見てみたいですね。

みなさまからのご注文・ご来店をお待ちしております。(店長)


◆ふるほん結構人ミルクホール
http://kekkojin.heya.jp/


◆「デウスエクスマキな食堂 06年夏号 軍跡拉麺」のご注文はこちら↓
http://www.nomad-books.co.jp/



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★のまどNEWS(2) 〜 雑誌「ニュートラル」バックナンバーフェアー、好評開催中!
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ただいま店頭にて開催中の雑誌「ニュートラル」のバックナンバーフェアーですが、
予想以上の売れ行きで、好評実施中です。

店頭はもちろんのことオンラインショプからも購入できますので、「ニュートラルを応援したい」
という方は、注文よろしくお願いします。今回、新刊の9号が発売になりましたので、そちらも
購入できます。

みなさまのご注文・ご来店をお待ちしております。(店長)


◆雑誌「ニュートラル」
http://www.neutralmag.com/index.html


◆雑誌「ニュートラル」バックナンバーののご注文はこちら↓
http://www.nomad-books.co.jp/books/backnumber/neutral.htm


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★耳寄り旅情報 〜 HIS、年末年始の海外旅行予約は前年比23%増アジアビーチが人気
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今回は、HIS発表による年末年始の海外旅行予約が好調だ、という情報です。

これをみると渡航方面のベスト10のうち、10位のロサンゼルス以外はすべてアジアか近場の
リゾート地に集中しています。結局なんだかんだいっても、やはり年末年始は長期の休みを
取っていない(取れない)状況は変わっていないんだなあ、という印象です。みんな「安・近・短」
で済ませようということなんでしょう。ただ、そんな中「エジプトが49%増、インドやネパールなど
のアジア秘境エリアが49%増」というのはちょっと驚きです。家族旅行で手軽に海外旅行に
行きたい派とじっくりと自分の趣味を追及するための海外旅行派に二極化してるのかも
しれませんね。
ところで、渡航方面の順位でグアムが1位でサイパンが9位になっているのですが、この差は
一体どこにあるんでしょう。行ったことがないのでイメージだけですが、グアムもサイパンも
そんなに大差がないような印象があるのですが、何か決定的な違いが存在するのでしょうか?
(店長)


◆グアム政府観光局
http://www.i-loveguam.com/


◆マリアナ政府観光局(サイパン、テニアン、ロタ)
http://japan.mymarianas.com/japanese/



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<HIS、年末年始の海外旅行予約は前年比23%増、アジアビーチが人気>

エイチ・アイ・エスがこのほどまとめた年末年始(12月23日〜2007年1月8日)の渡航
予定者数は11月20日現在で前年比23%増となった。今年は年末年始のツアーを昨年と
比べて1ヶ月早く販売したことで、予約申込みの早期化に繋がった。例年予約のピー
クはボーナス支給日前後の12月初旬が多いほか、景気の回復も後押しし、今年もピー
クに向けて申込みの増加を予測している。また、出発日に関しては分散化の傾向が顕
著。出発のピークは12月29日、30日、1月1日、2日で、前年比では26日が67%増、27
日が37%増、1日が58%増、2日が40%増の伸びを記録している。
 渡航方面は、昨年2位であったグアムが1位となり、続いて2位がソウル、3位がホノ
ルル、4位がバンコク、5位が香港、6位が台北、7位がバリ島、8位が上海、9位がサイ
パン、10位がロサンゼルス。アジアビーチはテロなどの影響から回復し、前年比48%
増と好調だ。そのほか、オセアニアが16%増、エジプトが49%増、インドやネパール
などのアジア秘境エリアが49%増となった。
 出発時期では、年始はアジアシティやグアム、サイパンなどの短期間で訪問できる
近距離が増加。ヨーロッパ方面の申込みも年末出発の全方面のシェアとほぼ変更がな
いことから、HISでは祝日改定以降、年始休暇と絡めて長期休暇を取る遠距離方面へ
の渡航者が定着していると分析する。


*「日刊トラベルビジョン2006年11月27日号より」 


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 ★今週の入荷本 〜 古本
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【古本】


今回入荷した古本は全部で26冊。
さて、その中から何冊か紹介を。

まずは、薄井ゆうじ氏の「殺人の追憶」です。

本書は、1986年、韓国全土を震撼させた未解決連続殺人事件をもとに映画化され、
2003年の韓国映画No.1の大ヒッを記録した「殺人の追憶」のシナリオをもとに薄井ゆうじ氏
が小説化した1冊です。

私もこの「殺人の追憶」はDVDで観ましたが、映画としては非常に完成度の高い、良い映画
だったと思います。監督のポン・ジュノの才能もさることながら、やはりこの映画は主演の
ソン・ガンホに尽きると思います。この映画に限らず、私は彼が出ている映画はかなりチェック
して観ているのですが、韓国の俳優の中では彼はダントツに演技がうまいのではないでしょうか?
彼は「南極日誌」で演じたシリアスな役柄も存在感があるのですが、彼の最大の魅力は「反則王」
で演じたようなコメディタッチの演技だと私は思います。人を大爆笑させるような演技ではないの
ですが、なんともいえない含み笑いのような演技を連発させたら彼の右にでるものはいない
でしょう。北野武の映画とかに出たら結構ピタッとはまる気がして、ぜひ観てみたいですね。


◆ソン・ガンホ プロフィール
http://www.k-plaza.com/star/en_sta_sa002.html


◆映画「殺人の追憶」
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=319522



次は、小川正邦氏訳の「KGBの世界都市ガイド」です。

本書は、冷戦時代に世界中にスパイ網を張りめぐらせていたKGB(国家保安委員会)の
超エリート諜報部員たちが、冷戦崩壊後、ロンドン・パリ・東京・ニューヨーク・バンコク…など
の海外の都市での機密情報の受け渡し場所や知られざる内部事情、スパイの日常に
欠かせない観光名所・料理・風俗・金銭問題・女・車・酒などを赤裸々に語った、世にも
珍しい「裏側から見た」世界都市ガイドです。

人類の歴史上、スパイと娼婦は最も古い職業といわれているそうで、日本に生活していると
スパイなんてあまり現実的な存在ではないので、「007」シリーズなどのミステリー小説や映画
の中でしか見たことがないのですが、 ロンドンでは今まさにそのスパイが暗躍した事件が起きて
いますね。元KGBの諜報部員からいわせるとロンドンは「スパイの本場」らしいのですが、
今回の一連の事件は本当に謎に満ちています。まるで「24」ですよね。ちなみに原書では、
2巻にわけて世界の16都市を紹介しているそうなのですが、そこからなぜか日本語版では
ジャカルタ、デリー、メキシコシティー、リスボン、マドリード、コペンハーゲンが削除されて
1巻のみの構成になっています。これってKGBから日本の版元の晶文社に何かしらの圧力が
かかったのかも?


◆映画「007 カジノロワイヤル」公式サイト
http://www.sonypictures.jp/movies/casinoroyale/


◆晶文社HP
http://www.shobunsha.co.jp/



最後は、ワールドカルチャーガイドの「インドネシア」です。

本書は、ライフカルチャー(生活文化)とサブカルチャー(大衆文化)にスポットを当てた、読んで
楽しいガイドブック「ワールドカルチャーガイド」シリーズの1冊で、世界遺産ボロブドゥールや
神と対話するバリ舞踊、伝統的音楽ガムラン、多彩なるバティックなど、インドネシア独自の
多様な生活や文化、風習を独自の視点で取り上げた他にはない種類のガイドブックです。

私は、これまでの海外旅行で40ヶ国ほど行ったのですが、私のポリシーとして「基本的に一度
行った国は行かない」ということを頑なに実践してきました。まあ、例外的に2回行った国も
いくつかありますが、唯一、インドネシアのバリ島にだけは3回行ったことがあるのです。
「基本的に一度行った国は行かない」というのは、一生の内に海外に行く機会が限られた中で
できるだけ数多くの国を見てみたい、という想いが強いというのが理由なのですが、バリや沖縄
といった場所は何か目に見えない不思議な魔力のようなものに惹きつけられてしまうのです。
これって何なのでしょう?江原啓之さん的にいうと「前世」なんですかね(笑)。

ちなみに、この「ワールドカルチャーガイド」のシリーズは、版元のトラベルジャーナル社が
出版部門をやめてしまったので、現在書店に出回っている新刊が売り切れてしまうと、その
時点で新刊の在庫はなくなってしまう運命にあります。ということは、古本でもなかなか入手が
不可能な1冊ですのでインドネシアに興味のある方はこの機会にぜひ購入していただければ
と思います。(店長)


◆江原啓之氏公式サイト
http://www.ehara-hiroyuki.com/


◆トラベルジャーナル社
http://www.tjnet.co.jp/



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◆単行本              販売価格(値段は税込です)


・ハッピーハワイ   (単行本)   双葉社    600円



・手紙の行方  チリ  (単行本)   山口智子     950円



・KGBの世界都市ガイド (単行本)  小川正邦氏:訳    2,300円



・スローフードな人生  (単行本)  島村菜津   750円



・パリジャンのレシピ   (単行本)  アレクサンドル・カマス   850円



・遠い宮殿  幻のホテルへ  (単行本) 稲葉なおと   850円



・ワールドカルチャーガイド インドネシア (単行本)    950円



・バンコク風俗店ガイド 全面改訂版   (単行本)  ゴルゴ内藤  1,500円
 


・殺人の追憶  (単行本)   薄井ゆうじ   800円



・韓国夜の歩き方  (単行本)   現地風俗情報:編    600円



・アジアン・パートナー (単行本)  営子フセイン/モアゼムフセイン他   950円



・世界朝食紀行  (単行本)   西川治    950円



・歌舞伎町案内人2  (単行本)  李小牧    950円



・試すな危険!冒険野郎ハンドブック  (単行本)  林雅代:訳   650円



・ガンジス河でバタフライ (単行本)  たかのてるこ   500円



・ワールドジャーニー (単行本)  高橋歩    950円



・グリニッジの光りを離れて (単行本)  宮内勝典    1,200円
 


・焼身   (単行本)   宮内勝典      1,500円




◆文庫本              販売価格(値段は税込です)



・「踊るアフリカ」にはまる本  (文庫) 話題の達人倶楽部:編   350円



・ドイツ流居心地のいい家事整理術  (文庫)  沖幸子   550円



・ヨーロッパ鉄道紀行  (文庫)   宮脇俊三    300円
 


・インドでわしも考えた (文庫)    椎名誠    300円
 


・コリアン・ダイエット  (文庫)     キム・ソヒョン  500円
 


・エベレストを越えて  (文庫)   植村直己   300円



・青春を山に賭けて (文庫)   植村直己    500円
 


・気持ちよく暮らす100の方法 (文庫)   池澤夏樹   400円




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 ★編集後記
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2泊3日の社員旅行から無事帰ってきました。3日間を通して天気があまり良くなく、雨ばかり
降っていたのですが、逆に旅情をかきたてられて良かったかもしれません。今回、福岡から
唐津、呼子、平戸、佐世保と周ってきたのですが、やっぱり九州はいいですね。今回周った
街はみんな港町ばかりなのですが、唐津と平戸は私の好きな城下町でもあってすごくいい
街でした。特に平戸はすごく印象的でした。平戸は江戸時代に鎖国で長崎に港が限定される
までは、長崎とともに外国貿易の拠点だったので、いまだにその名残が数多く残っていて、
教会や外国商館跡など異国情緒の残り香がします。また、隠れキリシタンの人たちが今も数多く
残っている地域なので、教会とかに行くと日本式の墓石の上に十字架が立てられているという
かなり独特なお墓があって、なにか強烈な信仰心を感じました。あと、食べ物はどこに行っても
美味しかったです。博多のあら鍋や呼子のイか、平戸のちゃんぽん、あと佐世保バーガー…。
さすが、九州は食文化王国ですよね。それにしても、日本もまだまだ行ったことがない街や地域が
沢山あるんだなあと思うと、眠っていた旅に対する情熱がなんだかまた盛り上がってきました。
次は、どこの知らない街に行こうかな?(店長)


◆平戸観光協会
http://www.hirado-net.com/


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  旅の本屋のまど    http://www.nomad-books.co.jp/
 
  営業時間:平日     10:00 〜 20:00
        休日・祝日  10:00 〜 19:00
  
  所在地:〒180-0004 東京都武蔵野市本町2-5-10TKビル2F

  ご意見・お問い合わせ等は info@nomad-books.co.jp までお送り
  ください。

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