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旅の本屋のまど「のまど通信」
西荻窪にある旅に関する本を新刊・古本共に扱う本屋です。ガイドブックはもちろんマニアックな旅の本までオススメ本を、旅のお役立ち情報とともに随時紹介します。
旅の本屋のまど「のまど通信」Vol.129
2006/10/20
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旅の本屋のまど「のまど通信」Vol.129 2006年10月20日発行
http://www.nomad-books.co.jp/
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相も変わらずビルダー7でたま〜に更新しております当店HPですが、思いつきで
NEWコーナーをつくってみました。題しまして「チェーン・リーディング」。
一冊の本からはじまって、その本に関連する何かから次の本につなげてくという企画。
てゆーかグーグルしてみればすっごい件数があるから目新しさも何もないのだけど、
まあ良しとしときましょう。一冊目はポルトガルから。そのことと何の関係もないけど、
いまシネマ・アートン下北沢で上映中の『カメラになった男』は良かった!
写真がそれほど好きじゃなくても、中平卓馬という写真家を知らない人でも、観ておいて
損はないんじゃないかと。とてもチャーミングな64歳(作品中)のオッサン。
はっきりしてて爽快。ちなみに上映は今日が最終日のはずだったけど、連日満員で
年明けに再上映するらしい。(M)
◆チェーン・リーディング
http://www.nomad-books.co.jp/staff/staff.html
◆シネマ・アートン下北沢
http://www.cinekita.co.jp/
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<目次>
★のまどNEWS 〜 雑誌「ニュートラル」バックナンバーフェアー開催中!
★キャンペーン情報 〜 「のまどオンラインショップ」の新キャンペーン、終了です!
★耳寄り旅情報 〜 アイルランド、2007年1月からワーキング・ホリデーを開始
★今週の入荷本 〜 古本
★編集後記
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★のまどNEWS(1) 〜 雑誌「ニュートラル」バックナンバーフェアー開催中!
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ただいま店頭にて雑誌「ニュートラル」のバックナンバーフェアーを開催中です。
なぜ雑誌「ニュートラル」のフェアーなのか?理由は特にはありません(笑)。
内容の充実度のわりには、値段も1,500円前後と安く、個人的にはもっと売れてもいいのでは
と常々思っているのですが、版元の営業の方に聞くと「なかなか厳しい状況」なのだとか。
そこで、まあ、強いて理由をあげるとすれば、「当店がもっと売れるように応援しよう」という
主旨で今回バックナンバーフェアーをスタートします。
店頭はもちろんのことオンラインショプからも購入できますので、「ニュートラルを応援したい」
という方は、注文よろしくお願いします。
みなさまのご注文・ご来店をお待ちしております。(店長)
◆雑誌「ニュートラル」
http://www.neutralmag.com/index.html
◆雑誌「ニュートラル」バックナンバーののご注文はこちら↓
http://www.nomad-books.co.jp/books/backnumber/neutral.htm
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★キャンペーン情報 〜 「のまどオンラインショップ」の新キャンペーン、終了です!
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「オキナワ放浪宿ガイド120」(山と渓谷社刊)の発売を記念して、大好評だった
前作「ニッポン放浪宿ガイド200」(山と渓谷社刊)と2冊あわせて購入していただいた方
全員に、日本ユースホステル協会が出している全国のユースホステル一覧が載っている
「ホステリングガイド2006」の冊子をプレゼントする今回のキャンペーンですが、今週末を
もって終了させていただきます。
みなさまからは本当にたくさんのご注文をいただき、ありがとうございました。
また、新たなキャンペーンを企画中ですので、お楽しみに!
また、引き続き1,000円以上ご注文いただいたお客様には送料無料で商品を
発送いたしますので、今後もぜひ「のまどオンラインショップ」をご利用ください。
みなさまからのご注文をお待ちしております。(店長)
◆「オキナワ放浪宿ガイド120」&「ニッポン放浪宿ガイド200」のご注文はこちら↓
http://www.nomad-books.co.jp/shop/sho.htm
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★耳寄り旅情報 〜 アイルランド、2007年1月からワーキング・ホリデーを開始
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今回は、アイルランドが新たに日本とワーキング・ホリデー制度をスタートさせる
という情報です。
「ワーキング・ホリデー」というと、これまでだと日本人の多くはオーストラリアやカナダ、
ニュージーランドといった国に人気が集中していて、実際に行ってみると日本人ばかりで
固まってしまって英語もろくに覚えないで遊んで帰ってくるなんてパターンが多かった
ようですが、今回アイルランドが加わることで、アイルランドの人気が高まることは必至
でしょう。理由としては、アイルランドといえば、これまでも英語の語学留学先として密かに
人気があったということもありますが、治安の良さや景気の安定、そして何よりもアイルランド人
の温かな人柄が魅力的だということに尽きると思います。
私の学生時代にもしアイルランドにワーキング・ホリデー制度があったら、絶対に行ってた
のになあ。ああ、悔しい!(店長)
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<アイルランド、2007年1月からワーキング・ホリデーを開始>
日本とアイルランドの外交関係樹立50周年を記念し、アイルランドにおけるワーキング・ホリデー
制度が2007年1月からスタートする。ワーキング・ホリデーの対象は日本国籍を持つ、
日本在住の18歳から25歳までの人。ワーキング・ホリデー制度は、二国間協定に基づき、
最長1年間、異なる文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために
付随的に就労することを認める制度。この制度により、アイルランド政府観光庁では
「より多くの日本人がアイルランドを訪れることが期待される」としている。
なお、外航樹立50周年を記念行事として、文学、音楽など各種のイベントが日本、
およびアイルランドで開催が予定されている。
アイルランドと日本とのワーキング・ホリデーの詳細は、日本ワーキング・ホリデー協会、
アイルランド大使館のウェブサイトを参照のこと。
◆日本ワーキング・ホリデー協会
http://www.jawhm.or.jp
◆アイルランド大使館
http://www.irishembassy.jp
*「日刊トラベルビジョン2006年10月3日号より」
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★今週の入荷本 〜 古本
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【古本】
今回入荷した古本は全部で26冊。
さて、その中から何冊か紹介を。
まずは、岸朝子さんの「続・東京五つ星の手みやげ」です。
本書は、フジテレビ「料理の鉄人」の審査員として活躍し、料理記者歴50年?の食の
ジャーナリスト岸朝子さんが、東京の手土産として最適なお店を厳選して紹介し大好評だった
「東京五つ星の手みやげ」に続く第二弾として出版された本で、第一弾以上に内容充実の
一冊になっています。
今の「手土産」ブームというのを作ったのは、多分「とんねるずのみなさんのおかげでした」の
人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」でゲストがお土産持ってくることから始まったと個人的に
は思っているのですが、ただ基本的に日本の習慣の中に「お土産文化」なるものが定着している
のも今のブームを支えているのでしょう。第二弾の本書の中でもたくさんの名店・老舗が紹介
されているのですが、おそらく私が食べたことがあるお店は恥ずかしながらほとんどないような
気がします。でも、味というものは極めて個人的なものだと思いますので、「近所の和菓子屋の
最中が一番おいしい」と自信を持って言えれば、それでいいんじゃないかと思うのですが…。
◆岸朝子さんHP
http://www.wordsworks.co.jp/kishi/
◆とんねるずのみなさんのおかげでした
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/minasan/
次は、小倉紀蔵氏の「韓国ドラマ、愛の方程式」です。
本書は、以前NHKのテレビハングル講座に出演されていた韓国哲学が専門の著者が、
一時のブームは去ったとはいえ根強い人気の韓国ドラマを通して、「純愛」の奥底にある
韓国独特の社会のしくみや人間関係、政治や思想のフシギを読み解いた現代韓国について
のエッセイです。
「冬のソナタ」から始まった韓国ドラマブームは落ち着いてきたとはいえ、依然かなりの人気
を維持していますが、これはブームといった一過性の現象から完全に日本の娯楽の中の一つの
ジャンルとして定着したといえるのではないでしょうか。当初は、本当に「純愛モノ」ばかりが
もてはやされていましたが、その後は徐々に歴史モノやコメディなど様々なジャンルが紹介
されるようになってきました。小倉氏は本書の巻末にこんなことを書いています。「過去の歴史
や政治的な問題を知らないまま起きた韓国ブームに否定的な見方をする人も大勢いますが、
私はそうは思わない。ドラマや映画などをきっかけにして今まで無関心だった隣の国に対して
強い関心や情愛を抱く人が日本に増えたという事実そのものがいいことだと思うのです。そこを
入口にすればいいのだから」確かに、ミーハーでも何でも興味を持たないことにはその国に
対して関心を抱かないわけですから、日本の女性は素晴らしい民間外交をしてますよね。
ちなみに、私がこれまで数多く見てきた韓国ドラマの中でのベスト3は「宮廷女官チャングム」
「バリでの出来事」「冬のソナタ」です。四季シリーズ最後の「春のワルツ」はどうなんですかね?
◆小倉紀蔵氏インタビュー
http://www.gov-online.go.jp/pdf/time/200603/time_10_11.pdf
◆春のワルツ
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/waltz/top.html
最後は、さとなお氏の「沖縄上手な旅ごはん」です。
本書は、本業はCMプランナーにも関わらず、さぬきうどんの食エッセイなどの執筆で有名に
なり、いまや自身のサイト「さとなお.com」は1000万アクセスを超えるという超人気の著者が、
リゾートでは味わえない沖縄地元ならではの、誰でも楽しめる本当の沖縄ごはんを案内した
ガイド本です。
内容は日本トランスオーシャン航空の旅サイト「美ら島物語」に連載されていた「さとなおの
美味しいを訪ねる」というコーナーの連載記事がもとになっているのですが、以前この著者が
書いた「うまひゃひゃ さぬきうどん」もそうですが、よくもまあここまで貪欲においしいものを
追求することができるものだと、ただただ関心してしまいます。私はあまり食に対してこだわりが
ないのですが、沖縄料理はかなり好きな方で、なかでもオススメはグルクンという魚の唐揚げ
です。まるまる魚一匹を揚げているのですが、それをバリバリと食べるのは実に美味しいもの
があります。ただ、それを実際に海に漁に出て自分で釣ってまでは食べたいとは思わないのが
この著者との違いでしょう。それにしてもヤギ汁はどうしてあんなに臭いんですかね?(店長)
◆さとなお.com
http://www.satonao.com/
◆美ら島物語
http://www.churashima.net/
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◆単行本 販売価格(値段は税込です)
・日本の陰謀ハワイオアフ島大ストライキの光と影【完全送料無料商品】 950円
ドウス昌代
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・北米ナビなし生活ブック62歳大学生、愛犬とフォードに乗って【完全送料無料商品】 700円
堂本のり子
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・最底辺トルコ人に変身して見た祖国・西ドイツ 【完全送料無料商品】 1,150円
ギュンター・ヴァルラフ(著)、マサコ・シェーンエック(訳)
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・ウィーン便り風の街のシンフォニー 【完全送料無料商品】 1,550円
山城薫
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・スローフード・バイブルイタリア流・もっと「食」を愉しむ術【完全送料無料商品】 650円
カルロ・ペトリーニ(著)、中村浩子(訳)
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ウイリアム・サトクリフ(著)、智之(訳)
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小倉紀蔵
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・FIX世界麻薬コネクション 【完全送料無料商品】 450円
フリーマントル(著)、新庄哲夫(訳)
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・沖縄上手な旅ごはん 美ら島に遊び、うま店で食べる 【完全送料無料商品】 700円
さとなお
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・【続】 東京 五つ星の手みやげ 【完全送料無料商品】 1,300円
岸朝子
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・アジア「裏」旅行 【完全送料無料商品】 550円
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・旅ぢから 【完全送料無料商品】 650円
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・人生の100のリスト 【完全送料無料商品】 1,300円
ロバート・ハリス
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・ワイルドサイドを歩け【完全送料無料商品】 700円
ロバート・ハリス
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◆文庫本 販売価格(値段は税込です)
・スイス鉄道一人旅 (文庫) 【完全送料無料商品】 550円
根本幸男
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・パリを覗こう路線Busで巡る旅 (文庫) 【完全送料無料商品】 700円
こぐれひでこ
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・P.I.P.プリズナー・イン・プノンペン (文庫) 【完全送料無料商品】 400円
沢井鯨
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・語学嫌いの会話術 (文庫) 【完全送料無料商品】 400円
タカコ・半沢・メロジー
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・魚どころの特上ごはん (文庫) 【完全送料無料商品】 300円
上村一真
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・県民性の謎がわかる本47都道府県あなたの金銭感覚は? (文庫) 【完全送料無料商品】 300円
山下龍夫
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・南の島のティオ (文庫) 【完全送料無料商品】 350円
池澤夏樹
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・上海の西、デリーの東 (文庫) 【完全送料無料商品】 350円
素樹文生
http://item.furima.rakuten.co.jp/item/68310725/
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★編集後記
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先日、北海道へ行ってきました。あまり時間もなかったのですが、小樽で2日間滞在。
千歳から小樽までの快速電車から見た、ちょっと紅葉している木々や白樺の木・・・
とても綺麗でした。小樽はずっと行きたかった町であったため、何か目的があったわけでもなく、
その土地の空気を感じながら町並みを気の向くまま、楽しみながら散策しました。思った以上に
ちいさな町でメインどおりを抜けるとさびれた感じに加えて、風が通り抜ける大きな路地がたくさん
ありちょっと寂しくなりました。しかも、お店はだいたい6時には閉店。夕方5時にはすっかり
日は暮れ町には灯油ランプのあかりが灯ります。
北海道時間を感じながら少し焦りましたが、今の自分の東京での時間を客観的に見たような
気持ちになりました。観光化されて、修学旅行生やツアー客が多かったには仕方がないかな
という気がしますが・・・それでも歴史ある建造物を見て回ったり、文学館での時間、何軒も
入った喫茶店・・・ガラス体験など、ひとりで歩く小樽の町は有意義で、地元の人との会話も
暖かく、今度はいつ来れるかなあと思い、後にしました。それにしても寒かった。雪が降る
かも・・という天気予報にホテルの部屋であわあわして迎えた朝はやっぱり寒かったです。
札幌に向かうバスの中から、日が傾きはじめた日本海と、夜景を眺めながら・・・・またね!
北海道!!(T)
◆小樽ネットドットコム
http://www.otaru-net.com/
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旅の本屋のまど http://www.nomad-books.co.jp/
営業時間:平日 10:00 〜 20:00
休日・祝日 10:00 〜 19:00
所在地:〒180-0004 東京都武蔵野市本町2-5-10TKビル2F
ご意見・お問い合わせ等は info@nomad-books.co.jp までお送り
ください。
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創刊日:2003-10-27
最終発行日:
発行周期:週刊
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