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インドネシアの新聞ネタ ぶりた・いんどねしあ

インドネシアの新聞からその日の記事を日本語で紹介します。時事・社会ネタなど話題のニュース・トピックを日替わりで。

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インドネシア 新聞ねた!

2005/03/23


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インドネシア
今日の新聞ネタ! 2005年3月23日号

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今日の新聞記事からわたしが「独断」で選んで紹介していきます。

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■今日の記事■
情報提供者に5000万ルピア
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何度もお伝えしている海賊版のお話。
無事解放されました、の海賊事件ではありません。
でもいずれもBajakという単語を使いますね。

海賊版は“Bajakan"。

今日の話題はBajakanの中でもソフトウェア。
ビジネスの場でも多く使われることからかなり力をいれて
対策を考えている、という印象を受けます。

海賊版ソフトウェア、モールなどでは2万ルピア前後。
コタ・マンガドゥアで15000ルピア、
しかも常連(あるいは大量買い)なら
8000-10000ルピア、つまり100円前後で手に入るのが現状。

また、WindowsのシステムやOfficeなら
コンピューターを買ったときに業者がいれてくれ、
サービスがよければ(!)無料で他のソフトも希望通り入れてくれる、
というのが普通になっています。

これまでの対策はいたちごっこ的なイメージがありましたが
今回の策は結構効果があるのでは、というのが今日の記事。

BSA、Business Software Allianceは以前から
販売者に対して警告や訴えを起こす活動をしてきましたが
今回もイニシアチブをとっているのは彼等。

タイトルそのまま、海賊版を使用の情報提供をした人に
その見返りとして5000万ルピアを提供、というもの。

といっても「ビジネスの場で」、とありますから
企業などで、ということですね。
インターネットカフェ(Warnet)も対象になるんでしょうか。

この方法はショック療法、として行うそうですが
かなりいけるのでは。

100万、といわれれば少ない額ではありませんが
さほどのことはない、でも5000万なら桁が違います。

私も心が揺れる額。
バイクなら5台、もうちょっとお金をだせば
ダイハツのZeniaが買える額です。

つまり、知的財産所有権を尊重して、というよりは
お金に目がくらんで、ということですが
それでも撲滅が目的ならOKでしょう。

ユーザー側に「わかりやすい」制裁がないと
ソフトウェアであれ他のものであれ現段階では効果はあまりない、
とおもうのですが現実取締りが難しいのでしょうか。

製作者、販売者、つまり供給側を取り締まる
というのはたまにありますがユーザー側というのは
(これまでもあったのかもしれませんが)初めてみました。

すでにシンガポールやマレーシアでは効果をあげているとか。

ただ、記事にもかいてあるとおり、
取り締まりだけでなく知財尊重のための教育、普及活動、
より安価な(オリジナル)ソフトの実現といったことが
必要なのはいうまでもありません。

BSAはこれまでの販売者への取り締まりのなかで
彼らに社会奉仕として教育活動を約束としてとりつけてもいるようですし
同じように活動をすすめていくのかもしれません。

さて、海賊版使用がわかった場合どうなるのか、
捜査には知財総局なども全面的に支援していくようで
警告ですむのか訴えられるのか、これはケースバイケースのようです。

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記事の原文は、ビジネスインドネシア 一面
“Pelapor Software ilegal dapat imbalan Rp 50juta”

サーバーエラーでページにはいれないのでHOMEの
www.bisnis.co.id
から紙面版(Edisi Cetak)→一面(Berita Utama)、
上記タイトル記事へどうぞ。
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インドネシア
今日の新聞ネタ! 2005年3月23日号

今回はソフトウェアの話ですが、
今後VCD, DVD,CDなのにも波及するという噂でもあるのか
グロドックが多少ゆれているもよう。

大きな工場はかなり摘発をうけてしまっているので
小規模製造者が汗流し生産しているような状態。

ご意見、ご感想お待ちしております。
selebindonesia@hotmail.com

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創刊日:2003-10-14  
最終発行日:  
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