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【メルマガ日台共栄:第3555号】 太平山森林鉄道が40年ぶりに観光鉄道として復活の見通し 沿線には河津桜も

2019/09/07

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1>> 太平山森林鉄道が40年ぶりに観光鉄道として復活の見通し 沿線には河津桜も
2>> 赤司初太郎氏 乱世タイプ、台湾で大成功
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1>> 太平山森林鉄道が40年ぶりに観光鉄道として復活の見通し 沿線には河津桜も

 宜蘭の羅頭(らとう)森林鉄道は、太平山林場から切り出した檜を市街地まで運搬するため、日
本統治時代の1921年(大正10年)、まず木材の集積場を指す「土場(どじょう)」に由来する土場
駅から三星郷(さんせいごう)の天送[土卑]駅(てんそうひえき)までの19.36kmが建設された軽
便鉄道で、後に羅頭駅まで延びている。

 土場駅と太平山地区の太平山林場の36.4kmを結んでいたのが大平山森林鉄道で、羅東森林鉄道は
土場駅から平地に向かうので「平地線」と言われ、土場駅と太平山林場を走る路線は山間部を走る
ので「山地線」と呼ばれたと言う。木材も人も運搬していた。

 しかし、戦後は木材の生産量が低下し、また旅客輸送も道路輸送に取って代わられるようにな
り、加えて1978年に起きた台風による水害が甚大だったことで、1979年8月をもって廃線のやむな
きに至ったという。

 近年になり、三星駅と天送[土卑]駅間の運行を復活させようという機運が盛り上がり、昨年春に
は観光用トロッコ列車が走るようになっている。

 今年に入ると大平山森林鉄道を観光鉄道として復活させる動きが出てきて、8月下旬には、台湾
政府と宜蘭県政府や関連省庁などが観光鉄道として復活させる方向で合意したそうだ。

 ちなみに、三星駅も天送[土卑]駅も三星郷にあり、岐阜県の岐南町(ぎなんちょう)はこの三星
郷と交流していて、2016年から河津桜を寄贈している。2015年は5本、翌年も5本だったが、2017年
からは三星郷からの要望で一気に40本に増えている。

 この河津桜は本会の斡旋によるもので、三星郷公所では、岐南町から寄贈の河津桜を天送[土卑]
駅の線路にそって植えていて、大平山森林鉄道を観光鉄道として復活するころには、大きく育った
河津桜が車窓から見られるだろう。

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太平山森林鉄道、40年ぶり復活の見通し
【台湾国際放送:2019年9月5日】
https://jp.rti.org.tw/news/view/id/91928

 黒煙を上げながら列車が駆け抜ける─。

 太平山森林鉄道が、運休から40年近くが経って復活の兆しが出ています。

 宜蘭県と中央政府は旧森林鉄道を修復し、観光鉄道として整えるために復活計画費用としておよ
そ800万台湾元投じる方向で合意しました。中央政府が86%を負担し、残りは宜蘭県が負担しま
す。来年末には企画報告を完成させたいとしています。

 宜蘭県工商旅遊処の池騰聯・副処長は、「まず全体の企画を立てる。多くの関係先を入れる時、
一貫性がなくなるのを避けるためだ。のちに再建の無駄を引き起こさないようにする。」と説明し
ました。

 かつては全国三大林だった太平山。当時、日本人はヒノキの高い経済的価値に着目して(太平
山)森林鉄道を敷設しました。写真からはトロッコを使い、人力で運送している様子が見られま
す。のちに蒸気機関車が登場し、沿線には10の駅があり、とても賑わいました。しかし、伐採が減
り、さらには1978年の台風襲来によって、運休を余儀なくされました。

 現在復刻している太平山トロッコは、当時の森林鉄道に沿って運行されています。関係機関は全
体企画を通して、森林鉄道の観光振興だけでなく、文化資産も残していきたい考えです。

                               (編集:中野理絵/王淑卿)

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2>> 赤司初太郎氏 乱世タイプ、台湾で大成功

【日本経済新聞「相場師列伝」:2019年9月7日】
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48810050R20C19A8000000/

 赤司初太郎(あかし・はつたろう)は野心と野望と出世欲の塊のような男である。赤貧洗うがご
とき少年期を経て台湾でしょうのうと砂糖で大成功、勢いを得た赤司は炭鉱からパイナップル缶詰
まで関連する事業会社は50社を超えた。リスクを恐れぬ冒険的経済人の代表と言える。

 「元亀天正の勇士、豪傑を今に見る思いがする。身長五尺七、八寸、大兵肥満で風采群を圧して
おる。青雲の志抑えがたく、ついに図南の鵬翼(遠隔地で大事業を志すこと)を張って台湾入りを
企てたのは当然の帰結である。一難を経るごとに勇気百倍し、ついに赤司鉱業の経営に成功した」
(湯本憲二著「財界の名士とはこんなもの?」)

 広大な東京多磨霊園の中でも指よりの大きな赤司の墓標にはあふれるほどにその業績が刻まれて
いる。忙しくて一日一食しか取れない時もあったが、それでも20貫(75キロ)余の堂々たる体格で
あった。世に痩せた投機師はいないといわれるが、赤司も北海道、中国、台湾と遠隔地に富の源が
あるとの信念から未開の地を駆けずりまわった大男であった。乱世を好み、勝負を競った。

 赤司は初め大阪で摂津米穀肥料会社に勤めるが、「富源は北方にあり」とばかり北海道で開拓事
業に着手する。材木、漁業、農業いずれも失敗に帰するが、気力は衰えることはなかった。むしろ
困難に直面するごとに勇気は倍増する。

 明治27年日清戦争が勃発すると、鉄道用の枕木を遼東半島に送って一旗揚げようと従軍を志願す
るが官許とならない。それならばと、大倉喜八郎の大倉組の人夫頭となり、戦地に渡る。冒険好き
の赤司の面目躍如の瞬間である。だが、ここでも思惑は外れる。

 「野戦病院の御用達商に転身、同業をして驚嘆させるような働きを演じ、同地に赤司の存在を根
強く植え付けたのだった。だが、ひとたび戦争の終結するや、遼東半島還付の巻き添えを食って赤
司の事業は根底より覆り、転落の身を台湾で再起しようとしたのだった」(武田経済研究所編「非
常時財界の首脳」)

 赤司の野望は台湾で大きく花開く。5万円借金して買収した、しょうのう山を横浜の豪商安倍幸
兵衛に150万円で売却して巨利を占めた後は得手に帆を掲げて快進撃が続く。しょうのうに次いで
は砂糖でも成功する。中小製糖会社を次々と買収、整理、統合させ製糖業界の再編の立役者となる。

 「日本糖業秘史」が近代砂糖業界の語るべき人物として赤司の勇猛ぶりを伝えている。

 「北海道に押し渡ったり、日清戦争の時は満州へ御用商人として飛び出したり、日清戦争後の台
湾征伐に鉄道工夫を率い百人長として乗り込む。そうした乱世仕立てで平和な天地には不向きな性
格である」

 調子に乗った赤司は満州のビート糖に目を向ける。折から満州事変が勃発、企業合同機運が高ま
る中、満州製糖に一本化されると、赤司が社長に就任する。赤司には「功成り、名遂げ、悠々自適
の日々」などあろうはずがない。昭和15年東京発動機(ト―ハツ)社長に担がれる。当時唯一のガ
ソリンエンジンの軍需工場として躍進する。

 ト―ハツは長男赤司大介(1913-1992)が引き継ぐが、戦後ホンダ、ヤマハなど後発の追い上げ
にあって失速する。

信条
・明朗な義心の経済人
・難関を物ともしない山のような意気
・事業報国、大衆の利益

赤司初太郎(あかし はつたろう 1874-1944)
明治7年高知県出身、同25年漁業視察で北海道を訪れ、野心に火が付く。同27年日清戦争勃発で戦
地に渡るが遼東半島返還で野望はかなわず台湾で再起を期す。借金してこしらえた5万円を投じ
しょうのう山を買収、後に横浜の豪商安倍幸兵衛に150万円で売却、巨利を占める。新竹製糖、内
外製糖の各社長を務め、昭和2年昭和製糖を創設、社長に就任。さらに満州の満州製糖社長、同15
年オートバイの東京発動機(ト―ハツ)の2代目社長に就任。本格的伝記として土師清二著「赤司
初太郎伝」がある。

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・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
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・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
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