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【メルマガ日台共栄:第3265号】 月刊「正論」9月号にエルドリッヂ氏が「日台関係基本法」制定を求めて寄稿

2018/08/01

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1>> 月刊「正論」9月号にエルドリッヂ氏が「日台関係基本法」制定を求めて寄稿
2>> 日台関係基本法を早急に制定せよ  川村 純彦(川村純彦研究所代表・国基研客員研究員)
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1>> 月刊「正論」9月号にエルドリッヂ氏が「日台関係基本法」制定を求めて寄稿

 本日(8月1日)発売予定の月刊「正論」9月号に、ロバート・D・エルドリッヂ氏(エルドリッヂ
研究所所長)が「日本版『台湾関係法』制定を今こそ」と題して寄稿しています。

 エルドリッヂ氏には李登輝学校研修団でも講師をつとめていただいたことがありますが、米国が
現在、台湾との関係強化を積極的に進め、「台湾旅行法」を制定し、間もなく「2019年国防授権
法」も成立させようとしているこのタイミングで提案していただいたことに敬意を表します。

 ご存じのように、本会が「政策提言」として日本版・台湾関係法、すなわち「日台関係基本法」
の制定を求めて「我が国の外交・安全保障政策推進のため『日台関係基本法』を早急に制定せよ」
を発表したのは、5年前の2013年3月のことでした。

 安倍晋三総理をはじめ関係大臣などへ送り、李登輝元総統をはじめ台湾の要人にもお送りしてい
ます。安倍総理も「政策提言は受け取った」(平成28年5月20日「答弁書」)と明確に答弁してい
ます。

 しかし、安倍総理はこのとき「政府として、御指摘のような法律の制定を、これまでに検討した
ことはない」とも答弁しており、この2年間でも進展は見られません。

 エルドリッヂ氏も「残念ながら、日本政府はこの提言に対して具体的なことは何もしていないよ
うだ」と慨嘆しつつも、果敢に台湾との関係強化策を進めるトランプ政権が米国にあり、中国が台
湾を侵攻するだけの武力を持つ前に「日本はいまこそ行動するときではないか」と安倍政権を叱咤
激励しています。そして「機は熟した。秋の臨時国会ではぜひ法律制定について議論してほしい」
と求めています。

 なお、文中に出てくる自民党青年局長をつとめる鈴木馨祐(すずき・けいすけ)衆院議員は4年
前の2014年3月、日台若手議連幹事長代理をつとめていた松本洋平(まつもと・ようへい)青年局
長などと訪台し、李登輝元総統を訪問したおりに「日本は『日台関係基本法』を制定すべき」と
諄々と諭されたそうです。

 後日、本会から日台関係基本法に関する資料を届けた際に、李元総統から日本の国内法制定につ
いての話が出てくるとは思わず驚いたと感想を述べていましたが、日台関係基本法の制定が必要だ
と考えるようになったきっかけは李元総統にあったそうです。

 米国の台湾関係法が米国の国益と合致しているように、日台関係基本法の制定は日本の国益のた
めであり、米国や台湾の国益とも合致しています。合致しないのは中国だけです。

 日本は台湾を「基本的な価値観を共有する重要なパートナーであり、大切な友人」(安倍晋三総
理の2015年7月29日「参院・平和安全法制に関する特別委員会」答弁)と位置づけています。しか
し、台湾に関する法律は一本もありません。基礎となる法律をもっていないのです。

 台湾との関係を「非政府間の実務関係」としていることは、安倍政権も歴代政権と変わりません
が、この実務関係の基礎となる法律が1本もないのです。日本の国益を守り、米国の台湾政策と整
合性を保つためにも、「日台関係基本法」を制定する必要があります。

 中国はなんとしても外洋へ進出をはかろうとして、邪魔になる台湾を自国領として統一すること
でその目的を果たそうとしています。それが「中国の夢」です。

 エルドリッヂ氏が指摘するように「中国が台湾を侵攻するだけの武力を持つ前」のいまこそ、日
本は「戦略的あいまいさを終えて意図を明確にする」ため、国内法として日台関係基本法を制定す
るときなのです。

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2>> 日台関係基本法を早急に制定せよ  川村 純彦(川村純彦研究所代表・国基研客員研究員)

 エルドリッヂ氏の月刊「正論」9月号の寄稿を紹介した際、本会が「政策提言」として日本版・
台湾関係法、すなわち「日台関係基本法」の制定を求めて「我が国の外交・安全保障政策推進のた
め『日台関係基本法』を早急に制定せよ」を発表したのは、5年前の2013年3月24日。

 この政策提言の原案を作成したのは、本会の「日米台の安全保障等に関する研究会」で、座長は
安全保障問題の第一人者で、本会副会長でもある川村純彦(かわむら・すみひこ)氏がつとめてい
ます。

 川村座長は国家基本問題研究所(櫻井よしこ理事長)の客員研究員もつとめていることから、政
策提言を発表した翌日の3月25日、国基研のホームページに「日台関係基本法を早急に制定せよ」
と題して寄稿しています。

 エルドリッヂ氏も日台関係基本法の概要について説明していますが、川村座長は政策提言の内容
を分かりやすくコンパクトに紹介していますので、下記にご紹介します。

 なお、2013年の政策提言「我が国の外交・安全保障政策推進のため『日台関係基本法』を早急に
制定せよ」の全文は本会ホームページからご覧ください。

◆本会が日台関係基本法の制定に関する「2013 政策提言」を発表
 http://www.ritouki.jp/index.php/info/20130425/

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日台関係基本法を早急に制定せよ
川村純彦研究所代表・国基研客員研究員 川村純彦
【国家基本問題研究所:2013年3月25日「186回」】
https://jinf.jp/weekly/archives/10285

 3月24日、日本李登輝友の会から「日台関係基本法」の制定を求める政策提言が発表された。安
倍晋三首相が示した「海洋における法の支配」など新たな外交5原則とも相まって、まさに時宜に
適った提言である。

 我が国と台湾の交流は、その基本となる法律を欠いたまま、外務省と経済産業省所管の公益財団
法人である交流協会を通じて、経済、社会、文化などの分野で「非政府間の実務関係」を続けている。

 他方、米国は1979年の台湾との断交に際して台湾関係法を制定し、台湾を中国とは別個の存在と
することで、台湾との外交を行うための法的根拠を保持している。

 アジア・太平洋地域の覇権獲得を目指す中国は、地域の平和と安定にとって最大の脅威となっ
た。その脅威を抑止するため、中国の強引な海洋進出を牽制できる絶好な位置にある台湾と日米同
盟の協力は不可欠である。

●台湾を無視して海の自由守れぬ

 中国の脅威に対して日台は運命共同体というべき関係にありながら、我が国はこれまで台湾問題
について主体的な関与を避け、責任を回避してきた。

 法的基盤を欠いたままの現状では安全保障分野の交流もできず、極論すれば日本政府が中国から
の圧力を極度に恐れた場合、現行の交流も途絶する可能性すらある。今までのような無責任な態度
を取り続ければ、日米同盟の絆が弱まり、地域の平和と安定が失われることは避けられない。

 このような事態を防ぐには我が国でも、台湾関係法に基づいて安全保障を含む台湾との関係を維
持している米国の政策とも整合性の取れた日台関係基本法の制定が不可欠である。

 また、安倍首相は「海は法とルールの支配するところでなくてはならない」との原則を含む外交
5原則を発表した。安倍政権の外交・安全保障政策の基本は、日米同盟を基軸に価値観を共有する
諸国と協力して中国の独善的な行動を抑止し、地域の平和と安定を図ることにある。

 台湾についての直接の言及はないものの、台湾の存在を無視しては新しい外交5原則の実現は不
可能であり、そのためにこそ以下を骨子とする日台関係基本法の制定を急ぐべきである。

●総合的な日台関係を構築

1、我が国と台湾の関係は、もはや経済、社会、文化などに限定した実務関係だけで律することは
 極めて困難となっており、台湾の地位を法的に明確に規定すると共に、総合的な外交を行うため
 の根拠法規が必要である。

2、我が国の国益増進及びアジア・太平洋地域の安定と発展のために、自由、民主主義、人権、法
 治等の共通の価値観を基に、平等互恵を原則とする日台間の関係を発展させる。

3、平和的手段以外によって台湾の将来を決定しようとする試みは、いかなるものであれ、我が国
 及びアジア・太平洋地域の平和と安全に対する脅威となるものであり、我が国にとって重大関心
 事であることを宣明する。

4、我が国は、台湾関係法に基づく米国と台湾の関係を支持すると共に、海洋を力ではなく法が支
 配する自由で開かれた公共財として守るため、日米同盟を主軸に台湾と協力する。(了)

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・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
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