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【メルマガ日台共栄:第3180号】 台湾の國史館が資料116万件を新たに公開 李登輝氏の写真32万枚も

2018/04/05

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1>> 台湾の國史館が資料116万件を新たに公開 李登輝氏の写真32万枚も
2>> 強制連行説などを全否定した日本政府の慰安婦問題に関する公式見解  江崎 道朗(評論家)
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1>> 台湾の國史館が資料116万件を新たに公開 李登輝氏の写真32万枚も

 台湾の国史編纂を主な業務とする國史館は総統府直属の機関で、館長は大臣に相当するという。
現在の館長は、東京大学大学院博士課程修了の台湾大学歴史系教授だった呉密察氏がつとめてい
る。日本語も達者だ。

 去る3月26日、総統や副総統在任中の李登輝氏の写真約32万枚をインターネット上で公開したと
ホームページで告知した。本年1月から3月にかけてインターネット上で公開した歴史資料の電子
ファイルは約116万件に及ぶという。ご関心のある方はぜひ検索してみてください。

 ちなみに、2000年から2008年まで館長をつとめた張炎憲氏もやはり東大留学組で、2・28事件研
究の第一人者だった。國史館館長時代の2006年、他の研究者とともに3年の歳月をかけて『二二八
事件の責任所在研究報告』を完成させ「二二八事件の責任者は蒋介石である」ことを明らかにし
た。惜しくも2014年10月3日、訪問先のアメリカで心筋梗塞のため急逝している。

 本会が2004年(平成16年)10月から始めた「日本李登輝学校台湾研修団」では、呉密察氏にも張
炎憲氏にも毎回のように講師としてご講義いただいた。

◆国史館:全宗號 總統/副總統文物 - 15全宗
 https://ahonline.drnh.gov.tw/index.php?act=Archive

◆国史館
 台北市中正區長沙街一段2號
 TEL:02-23161000

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国史館、資料116万件新たに公開 李登輝氏の写真32万枚も
【中央通信社:2018年4月4日】

 (台北 4日 中央社)歴史研究機関、国史館は今年1月から3月までに、歴史資料の電子ファイル
約116万件をインターネット上で新たに公開した。総統や副総統在任中の李登輝氏の写真約32万枚
などが含まれている。 

 李氏の写真は「第7期副総統時代」「第7期総統代行時代」「第8期総統時代」「第9期総統時代」
の4つの時期に分けられており、要人との面会や式典への出席、各地での視察など公務を行う様子
のほか、友人との記念写真や生活の様子を捉えた写真なども公開されているという。 

 これらのほか、1952年まで重工業などの管理を担っていた政府機関「資源委員会」に関する資料
約30万件や外交部(外務省)関連の資料約54万件の公開も開始された。 

 同館は近年、デジタル化した歴史資料の公開を積極的に推進。今年から資料のダウンロードや印
刷を許可したほか、新たな資料の公開頻度を毎季から毎月に変更した。 

                                (葉素萍/編集:楊千慧)

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2>> 強制連行説などを全否定した日本政府の慰安婦問題に関する公式見解  江崎 道朗(評論家)

 台湾でも慰安婦問題は根が深い。慰安婦問題では、国民党と民進党は見解が一致しているのが台
湾だ。馬英九政権下の2008年11月、立法院は下記のような認識の下に「慰安婦問題の迅速な解決を
日本政府に要求する」決議文を全会一致で可決している。

「第二次大戦中、日本はその植民地および占領区で、脅迫したり、騙したり、誘拐したりして無数
の婦女、少女を集め、従軍性奴隷とし、軍隊に性のサービスを提供させた。日本政府はいまだに、
この戦争責任を正式に認めようとせず、かつ事実を否認する不当な発言を繰り返し、無数の女性の
名誉と尊厳を更に傷つけ、日本政府名義での謝罪と賠償を拒み、被害者の受けた傷は、いまだに癒
えることはない」

「台湾で生存している『慰安婦』被害者は、すでに80歳、90歳になっている。その生あるうちに賠
償問題を解決することは、人権を重視することでもあり、阿媽たちの名誉と尊厳を回復することに
もなる」。

 この決議に法的拘束力はないとは言うものの、昨年8月には中国との統一を主張する反日政治団
体「中華統一促進党」が慰安婦問題について日本政府に謝罪を要求して日本台湾交流協会台北事務
所前で抗議活動を行うなど、政治問題化している。

 しかし、本当に慰安婦は強制連行されたのだろうか、犠牲者は20万人もいたのだろうか、「性奴
隷」といわれるような環境で働かされたのだろうか。

 このたび、日本政府はこれらを全て否定する見解が「日本政府の公式見解」だということが判明
した。評論家の江崎道朗(えざき・みちお)氏が詳しく紹介している。台湾関係者もぜひ参考にし
ていただきたい。

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慰安婦問題に、日本政府が国連で徹底反論。朝日新聞の“捏造”など7つの論点
【日刊SPA! 「江崎道朗のネットブリーフィング第34回」:2018年4月4日】
https://nikkan-spa.jp/1466361

◆杉田水脈衆院議員が3月28日、国会で画期的な質問

 韓国やアメリカにおいて慰安婦像が次々と建立されるなど、外国問題化している慰安婦問題だ
が、3月末、大きな進展があった。

 もともとこの慰安婦問題は朝日新聞などが大々的に報じたことから韓国との間で外交問題にな
り、平成5年8月4日、河野洋平官房長官(当時)がいわゆる「河野談話」を発表した。この河野談
話によって日本政府が朝日新聞などの報道を追認した形になり、以後、日本の軍や官憲が戦前・戦
中、韓国・朝鮮の女性たちを「強制連行」し、慰安婦にしたと「拡大解釈」されるようになった。

 特に一部の英語メディアが、慰安婦を「性奴隷(sex slave)」と英訳するようになったことか
ら、日本は20万人以上の韓国・朝鮮の女性たちを「強制連行」し、「性奴隷」にした人権侵害国家
という汚名を着せられるようになった。

 そうした内外の動向に危機感を抱いた多くの学者・ジャーナリストによって、慰安婦問題の「真
相」が次々に解明されてきた。こうした研究成果を踏まえ、近年では、民間人有志が国連などに出
かけ、汚名をそそごうとしている。

 こうした動きに呼応して安倍政権も平成28年2月16日、スイスのジュネーブで開催された国連女
子差別撤廃条約第7回及び第8回政府報告審査に杉山晋輔外務審議官を派遣し、まとまった「見解」
を公表したのだ。

 この見解は果たして日本政府の公式見解なのか。杉田水脈衆議院議員が平成30年3月28日、衆議
院外務委員会において質問したところ、政府(鯰博行外務省大臣官房参事官)は「この発言は、日
本政府の見解を述べたもの」と答弁したのだ。

 この答弁によって25年前の「河野談話」とその後の「解釈」は大きく見直されることになった。

◆慰安婦問題に関する日本政府、7つの反論

 「河野談話」とその「解釈」がどのように見直されるようになったのか。杉山審議官の「見解」
に沿って説明しよう。

 第1に、日本政府としては懸命に調べたが、慰安婦の「強制連行」を立証する資料は見つかって
いない。「強制連行があったとする証拠はない」が、日本政府の正式な見解なのだ。

《日本政府は、日韓間で慰安婦問題が政治・外交問題化した1990年代初頭以降、慰安婦問題に関す
る本格的な事実調査を行ったが、日本政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる「強
制連行」を確認できるものはなかった。》

 第2に、強制連行されたと言われるようになったのは、吉田清治氏の虚偽証言を朝日新聞が大々
的に報じたことが影響しているが、その吉田証言が捏造であったことは朝日新聞も認めている。

《「慰安婦が強制連行された」という見方が広く流布された原因は、1983年、故人になった吉田清
治氏が、「私の戦争犯罪」という本の中で、吉田清治氏自らが、「日本軍の命令で、韓国の済州島
において、大勢の女性狩りをした」という虚偽の事実を捏造して発表したためである。この本の内
容は、当時、大手の新聞社の一つである朝日新聞により、事実であるかのように大きく報道され、
日本、韓国の世論のみならず、国際社会にも、大きな影響を与えた。しかし、当該書物の内容は、
後に、複数の研究者により、完全に想像の産物であったことが既に証明されている。
 その証拠に、朝日新聞自身も、2014年8月5日及び6日を含め、その後、9月にも、累次にわたり記
事を掲載し、事実関係の誤りを認め、正式にこの点につき読者に謝罪している。》

 第3に、慰安婦は20万人と言われているが、その数字は「具体的な裏付けのない数字」である。

《また、「20万人」という数字も、具体的裏付けがない数字である。朝日新聞は、2014年8月5日付
けの記事で、「『女子挺身隊』とは戦時下の日本内地や旧植民地の朝鮮・台湾で、女性を労働力と
して動員するために組織された『女子勤労挺身隊』を指す。(中略)目的は労働力の利用であり、
将兵の性の相手をさせられた慰安婦とは別だ。」とした上で、「20万人」との数字の基になったの
は、通常の戦時労働に動員された女子挺身隊と、ここでいう慰安婦を誤って混同したことにあると
自ら認めている。》

 第4に、「性奴隷」という表現は事実に反する。

《「性奴隷」という表現も事実に反するということをもう一度繰り返しておきたい。書面の回答に
添付した[平成28年12月28日の日韓]両外相の共同発表の文書の中にも、「性奴隷」という言葉は
1か所も見つからないのも事実である。》

 第5に、河野談話での「軍の関与」は、軍による強制連行という意味ではない。

《ここでいう「当時の軍の関与の下に」というのは、慰安所は当時の軍当局の要請により設置され
たものであること、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送について日本軍の関与があったこと、慰
安婦の募集については、軍の要請を受けた業者がこれに当たったということは、従来から認めてい
ることである。》

 第6に、以上のような「見解」に基づいて平成28年12月28日、韓国政府も日韓合意において慰安
婦問題が「最終的かつ不可逆的に解決」されることを確認している。

《昨年12月28日、ソウルにて日韓外相会談が開催され、日韓外相間で本件につき妥結に至り、慰安
婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることが確認された。同日後刻、日韓首脳電話会談が行わ
れ、両首脳はこの合意に至ったことを確認し、評価をした。》

 第7に、戦後補償について日本政府は賠償金を支払うなど誠実に対応してきており、国際条約な
どによって個人の請求権も含めすべて解決済みである。

《先の大戦に関わる賠償並びに財産及び請求権の問題について(中略)誠実に対応をしてきてお
り、これらの条約等の当事国との間では、個人の請求権の問題を含めて、法的に解決済みというの
が、日本政府の一貫した立場である。》

 25年前に発表された「河野談話」は朝日新聞を始めとするマスコミ、韓国や中国、一部学者たち
によって拡大解釈され、日本は「性奴隷国家」というレッテルを貼られてきたわけだが、「それは
間違いだ」と日本政府もようやく、まとまった形で反論したのだ。

 「河野談話」撤回まで踏み込まなかったことは不満だが、慰安婦強制連行説や犠牲者20万人説、
性奴隷説を全否定した「杉山審議官見解」こそ「日本政府の公式見解だ」と大いに活用していきた
いものである。

 杉田水脈衆院議員も指摘しているが、外務省はまずこの「見解」をもっと目立つように、外務省
のホームページで紹介すべきだろう。また、歴史教科書の記述なども、この「見解」に照らして吟
味すべきだ。

◆日本政府がアメリカの慰安婦像裁判に「意見書」

 なお、この慰安婦問題について、これまで外務省や海外の日本大使館は消極的な対応に終始して
きた。

 だが、アメリカ・カリフォルニア州グレンデール市に設置された慰安婦像に関する訴訟がアメリ
カ連邦最高裁判所に上告されたことを受けて、平成29年2月22日、日本政府は、この裁判について
の意見書を提出した。

 この意見書についても「今の政府の正式見解として考えていいのか」と、杉田水脈衆院議員が質
問したところ、鯰外務審議官は「ご指摘の通り」と答弁している。

 日本政府は、慰安婦問題について外国で裁判になった場合は、それが民間人による裁判であって
も日本政府として意見書を出すなど、積極的に対応することを明らかにしたのだ。

 日本政府もようやく反日プロバガンダに対し反論するようになったということだ。長年にわたる
民間の地道な活動が日本政府を動かしたと言えよう。

 民意と新たな研究成果を踏まえ、政府が政策・見解を変更する、これこそ健全な民主主義のあり
方だ。

               ◇     ◇     ◇

江崎道朗(えざき・みちお)
1962年、東京都生まれ。評論家。九州大学文学部哲学科を卒業後、月刊誌編集長、団体職員、国会
議員政策スタッフを務め、外交・安全保障の政策提案に取り組む。著書に『コミンテルンの謀略と
日本の敗戦』(PHP新書)、『アメリカ側から見た東京裁判史観の虚妄』(祥伝社)、『マスコミ
が報じないトランプ台頭の秘密』(青林堂)など

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・2014年 李登輝元総統ご来日(2014年9月19日〜25日)
・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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  • 下津井よいとこ2018/04/05

    瀬戸大橋開通30年

     (昭和63年に瀬戸大橋と本四備讃線、瀬戸中央自動車道が開通して30年になります。)

     瀬戸大橋開通30周年記念式典……4月8日、与島パーキングエリアにて

     瀬戸大橋線開通30周年記念式典……4月10日、岡山駅にて

      瀬戸大橋魅力再発見フェスタ……4月7日、8日、児島ボートレース場にて

     写真パネル展……岡山側では、3月20日から6月30日迄、岡山駅、児島駅、茶屋町駅にて。香川側では、4月1日から5月31日迄、高松駅と坂出駅にて随時開催。(大阪駅でも4月8日迄開催されています。)

     記念入場券の販売……4月10日から、岡山、妹尾、早島、茶屋町、児島、高松、鬼無、端岡、坂出、宇多津の各駅にて

     記念スタンプラリー……4月10日から6月30日迄、栗林公園、丸亀城、坂出駅、岡山後楽園、倉敷美観地区、児島駅にて

     記念の駅弁……3月24日から、高松駅などで販売

     その他にも様々な行事や企画があります。ネット情報などを参照して下さい。



    宇高航路……瀬戸大橋開通で鉄道連絡船が廃止された後も宇野・高松間のフェリーは多く運行されていました。然し、ここ最近乗客が減ってしまったのか、今では一日に数便しか運航されていません。瀬戸大橋開通は交通の利便性向上や荒天時の安全確保の点で大きな意義があったことは言う迄もありません。宇野・高松間の航路も存在し続けて欲しいと思います。

     本四備讃線ですと、瀬戸内海の海上は僅か15分で通り過ぎてしまいます。それに対して、宇高航路の船に乗りますと、1時間程度かけて航行することになります。天気の良い日には瀬戸内海の情景をじっくり見られます。船からは鬼ヶ島(女木島)も見えるのではないでしょうか。人気のあった宇高連絡船のうどんは、もう船上では食べられません(土産物として店舗で干うどんが売られていることはありますが)。現存のフェリーでは今もうどんがあるようです。これも船に乗る楽しみでしょう。瀬戸大橋からの眺めもよいものなのでしょうが、宇高航路の船からも、また別の光景を目にすることが出来、それも比較的長く見ることが出来ます。

     玉野市や高松市など地元に住んでいる人が瀬戸内海を渡る交通手段として重要であることは勿論です。

     岡山県は、瀬戸大橋の観光を宣伝することが多いと思います。宇高航路のことももう少し取り上げる機会を増やしてもよいのではないのでしょうか。



     

     瀬戸内海の交通に関して忘れてはならないのは、紫雲丸の沈没事故です。昭和30年5月11日朝、濃霧の中を航行中であった紫雲丸と第三宇高丸が衝突し、紫雲丸が沈没しました。紫雲丸の乗組員や修学旅行中の児童生徒の引率者、第三宇高丸や漁船の乗組員が必死に救助活動を行ったにも拘らず、乗客乗員のうち168人が死亡すると云う大惨事になりました。紫雲丸の別の事故でも死者が出ました。このことを決して忘却してはならないと思います。