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【メルマガ日台共栄:第3179号】 鄭南榕の遺志を受け継ぐ頼清徳・行政院長

2018/04/04

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1>> 鄭南榕の遺志を受け継ぐ頼清徳・行政院長
2>> 中国の圧力にもかかわらず国際社会で進む台湾の「国家化」 黄 文雄(文明史家)
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1>> 鄭南榕の遺志を受け継ぐ頼清徳・行政院長

 頼清徳・行政院長は台南市長だった2014年4月3日、台湾に民主・自由の道を拓いた鄭南榕にちな
み政市庁舎の前の東哲街と西科街を「南榕大道」と改名している。

 それから4年後の昨日、内政部主催のシンポジウムに登壇し、首相に相当する行政トップとして
鄭南榕を讃えつつ言論の自由を守る政府の方針を改めて表明、現在の中国は一党独裁体制下にあっ
た過去の台湾と同じだと指摘したという。

 行政院長は、総統や副総統が不在の時は臨時総統をつとめる重責をになう。その立場において、
頼清徳氏は行政院長に就任した直後の2017年9月26日、立法院の本会議で堂々と「私は台湾独立を
主張する政治家だ」と答弁している。同時に「台湾の将来は住民投票で決める必要がある」とも述
べている。

 鄭南榕の遺志は確実に頼清徳・行政院長に受け継がれている。

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頼行政院長、言論の自由推進改めて表明 政府の成果アピール
【中央通信社:2018年4月3日】

 (台北 3日 中央社)「言論の自由デー」の4月7日を前に、内政部(内務省)は3日、言論の自由
について意見を交わす討論会を開いた。出席した頼清徳行政院長(首相)は、過去の独裁政権下で
は政府は言論の自由の殺人者だったと言及した上で、民主主義の時代ではその推進者としての役割
を担うべきだとし、言論の自由を守る政府の方針を改めて表明した。 

 4月7日は民主化運動家の鄭南榕氏が1989年、言論の自由を訴えて焼身自殺した日。政府は2016
年、同日を言論の自由デーに制定した。 

 頼行政院長は、過去の権威主義的な統治においては、集会やデモ行進を行う自由がなく、話す言
語などが制限されていたことに言及。2016年5月に蔡英文総統が就任して以降、過去の政権の過ち
を正す「移行期の正義」や、先住民言語や客家語を国家の言語として認める法案の成立などが推進
されてきたことに触れ、言論の自由の促進における政府の成果をアピールした。 

 また、言論の自由を確立するために力を注いだ全ての人に感謝するとした上で、特に鄭氏の犠牲
はその重要さを社会に喚起したと指摘。民主化が進んだ時代では誰でも国家の将来について発言で
き、台湾独立を主張することも許されると語った。 

 中国大陸の言論の自由についても言及した。現在の中国大陸の社会は、一党独裁体制下にあった
過去の台湾と同じだとし、中国大陸に言論の自由を保障するよう呼び掛けることが必要だと述べた。 

                                (顧セン/編集:楊千慧)

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2>> 中国の圧力にもかかわらず国際社会で進む台湾の「国家化」 黄 文雄(文明史家)

【黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」第229号:2018年4月4日】
http://www.mag2.com/m/0001617134.html

*読みやすさを考慮し、小見出しは本誌編集部で付したことをお断りします。

◆台湾で反発が高まる中国併記

 これまでずっと、台湾人が国際舞台で活躍する際の国籍は「チャイニーズタイペイ」でした。平
昌オリンピックの際も同様でした。しかし、徐々に台湾人は声を挙げてきています。自分の国籍は
「チャイニーズタイペイ」ではなく「タイワン」だと。以下、報道を引用します。

<ロシアのモスクワで行われた合唱指揮者コンクールで2位に入賞した台湾人指揮者、謝斯韻さん
の国籍が主催団体の公式サイトで「China/Taiwan」と表記されていたことが分かった。表記は1日
までに「Taiwan」に修正された。世界で入賞やノミネートを果たした台湾人の国籍に「中国」と併
記される問題が相次いでおり、政府機関が修正を求める事態が頻発している。>

<英国の文学賞「ブッカー国際賞」の公式サイトでも、小説「単車失竊記」が第1次ノミネート作
品に選ばれた台湾人作家の呉明益さんの国籍が「Taiwan, China」に変更されているのが先月末、
見つかった。先月中旬の発表時には「Taiwan」と表記されていた。外交部(外務省)は駐英国台北
代表処を通じて主催団体に修正を求めたとしているが、2日午後6時現在、表記は修正されていな
い。>

 国際医学生連盟(IFMSA)の公式サイト上に記載される世界の会員組織のページでも、台湾医学
生連合会の国・地域表記が「Taiwan」から「Taiwan, China」に変更されていたことが明らかに
なっています。

 台湾医学生連合会によると、変更は世界保健機関(WHO)の要求によるものだとIFMSAは説明して
いるといいます。これに対して台湾の外交部(外務省)は、「WHO事務局が中国の政治的目的のた
めだけに奉仕するようなやり方をしていることは非常に遺憾だ」と不満を表明しました。

 報道によれば、「外交部の李憲章報道官は、IFMSAに対し、中立の立場を堅持し、全ての会員が
いかなる政治問題の干渉も受けないよう保証することを望むと述べた。また、WHOが政治的圧力に
屈し、非政府間国際組織への圧力によって台湾の非政府組織の国際参加を妨害することは、WHO憲
章の精神に反し、台湾の人々の権利を奪うだけでなく、IFMSAなどの組織の専門性や自主性を軽視
する行為でもあると非難した 」ということです。

 言うまでもありませんが、中国が国際社会に圧力をかけ、「台湾」のみの表記ではなく、「中国
の台湾」であることを強調するために「中国」を併記させているわけです。しかし、これに台湾国
内での反発が高まっているのです。

◆台湾の外交部が国際機関に「中立を守れ」と意見する時代に

 国際社会における台湾の呼称について意見することは、一昔前はタブーでした。「チャイニーズ
タイペイ」でなければならなかったし、それを是正するなど許される行為ではありませんでした。

 しかし、時代は変わり、台湾人は揺れ動きながらだんだんと独自路線を歩み始めています。台湾
の民主化に大きく貢献した李登輝時代、与党から野党へ政権交替した陳水扁時代、保守派へと逆戻
りした馬英九時代、再び野党が政権を握った蔡英文時代と時代を経て、台湾人は確実に中国から離
脱する道を歩んでいます。

 その波の一貫として、台湾の呼称の是正です。我々は中国台北ではなく台湾だ。台湾は台湾であ
り、他の何者でもない、という意志を、呼称を是正することで示そうとしています。こうした動き
は、「台湾正名運動」とも呼ばれています。

 もちろん、以前から台湾の民間および、日本の台湾支持派などから、「台湾」を正式名称にすべ
きだという声は挙がっていました。しかし台湾政府関係者は、長い間、この問題について否定する
か静観するだけだったのです。

 正名運動は1950年代から始まっています。しかし、台湾を統治していた中華民国政府は、いかな
る団体でも「台湾」を名乗るものはみな「反乱団体」だとして、圧力を掛けてきました。「台湾ラ
イオンズクラブ」や「台湾語聖書」などの名称さえ「敵」とみなされてきました。中華民国政府は
中国人が主催し、いずれ中国大陸に反攻して中国を統一すると考えていましたから、「台湾」とい
う中国とは別の国の存在を認めなかったのです。

 それが、今では台湾の外交部が国際機関に「中立を守れ」と意見するほどにオープンな問題に
なっているのです。そのこと自体に時代の変遷を感じるとともに、台湾が確実に前進していること
を感じます。

 日本でも、台湾を支持する有志による「正名運動」が長年続けられてきました。その流れは2020
年の東京オリンピックにつながっており、台湾人選手の国籍を「チャイニーズタイペイ」ではなく
「タイワン」にしようと呼びかける運動も始まっています。

◆中国はなぜ「チャイニーズ・タイペイ」を強要するのか

 習近平が皇帝になった今の中国では、習体制を揺るがすものは何一つ許さないというムードに
なっており、国内への締め付けはもちろん、対外的にも習近平への忠誠を求める動きは強まってい
ます。先の平昌オリンピックでも、韓国の複数のテレビ局が、台北を「台湾の首都」だと表記した
ことに対して、中国が目くじらを立て、中国は受け入れられないと抗議したそうです。

 また、この件に関して中国のネットでは、「これは間違いではなく、故意だ。韓国人は中国を分
裂させることはできない」「こんな韓国メディアに制裁を加えるべきではないか。世界中でもっと
も反中なのは韓国メディアだ」「人民解放軍を台湾に駐留させさえすれば、ほかの雑音は問題な
い」といった過激な書き込みが殺到したといいます。

 中国のこの過剰なまでの反応は、私には中国の焦り、または自信のなさの裏返しにしか見えませ
ん。台湾は経済的にも政治的にも、すでに先進国の仲間入りをして久しい状態です。一方で中国
は、急成長してきたものの今では経済破綻の危機にあり、政治的には習近平の皇帝化でさらに硬直
して出口が見えないトンネルにいるような状況です。

 戦後、アメリカの文化人類学者であり、日本文化を紹介した著書『菊と刀』で知られているルー
ス・ベネディクト女史は、「日本文化と西洋文化の違いは恥と罪の違いだ」と述べています。一方
で、民俗学者の柳田国男は、「日本文化は罪の文化」だと言っています。

 そうした論争の中で、中国文化は「名」の文化だと言われてきました。孔子も「名を正さん」と
言っていたように、名を重んじていました。近代文化運動の旗手である胡適は、「中国が滅んでも
名までは滅びない」と言ったことがありました。

 このように、中国文化にとって名というのは非常に重要な意味を持っているからこそ、習近平も
台湾の名にこだわるのです。しかし、彼が台湾の呼称にこだわればこだわるほど、彼の恐怖感が伝
わってきます。政治的、経済的に実力を持つ台湾を恐れるがあまり、日本や諸外国に対して、台湾
の呼称を「チャイニーズタイペイ」にしろと強要してくるのです。そして、日本政府は中国の圧力
にすぐに屈してしまうため、台湾という単語を使うことを自己規制してしまうのです。

◆追い風が吹く「台湾」

 台湾は、蔡英文政権が積極的に世界に出ており、念願だったアメリカとの「台湾旅行法案」も可
決しました。これにより、台米の閣僚が公に相互訪問できるようになりました。米中がギクシャク
しているのを好機にして、台湾はまた一歩、国として国際社会へ進出する機会を得たのです。

 台湾は、習近平が皇帝になるのを待っていました。なぜなら、習近平が絶対権力を持つことで、
アメリカのトランプ大統領は中国を牽制し、貿易戦争を仕掛け、「台湾旅行法案」を可決するこが
分かっていたからです。

 さらにトランプ大統領は、台湾を国家として承認する人物を次々と登用していきました。台湾は
このチャンスを逃さず、これまで中国の圧力に屈してきた「チャイニーズタイペイ」の呼称を、
「タイワン」に変更する一大潮流をつくったのです。

 そして、「タイワン」という名前での国連正式加盟を目指します。日本政府は、今年から日台の
ことを「日華」から「日台」に、在日台湾の代表機関の名称を「亜東関係協会」から「台湾文化経
済代表処」と改めました。

 米中の貿易戦争が長引き、米台の関係が進み、アメリカで「台湾旅行法」のほかにも台湾に関す
る法律が通れば、21世紀の世界が変わります。

 また、欧州議会でも、昨年には南シナ海問題で台湾を当事国のひとつと認めたり、台湾の国際機
関参加を支持する決議を行うなど、台湾にとっては追い風が吹いています。

 中国が、どんなに「チャイニーズタイペイ」にこだわって、どんなにクレームをつけてきても、
台湾が国際社会で国として活動している既成事実をつくってしまえば、台湾という呼称は国際社会
に定着していきます。むしろ、中国と台湾の区別をつけるためにも、台湾という呼称が必要となる
でしょう。台湾の呼称をめぐるトラブルは、中国の一人芝居と言わざるを得ません。

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・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
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  • 下津井よいとこ2018/04/05

    今日(4日)の産経新聞「正論」欄の文章で、

     「夷人幕府に上る書を観るに和友通商、煤炭食物を買ひ、南境の一港を請ふ等の事件、一として許允せらるべきものなし。夷等来春には答書を取りに来らんに、願ふ所一も許允なき時は、彼れ豈に徒然として帰らんや。然れば来春には必定一戦に及ぶべし」と云ふ文書が引用され、「交渉拒否、開戦の主張だ。」と書いてゐる箇所がありました。

     私にはどうも、「かうなるであらう」と云ふ推量ではないかと云ふ気がするのです。

     「べし」には、大まかに言つて、何々であらうと云ふ推量の意味で用ゐられる場合と、何々であるべきであると云ふやうな主張や意志、命令等の意味で用ゐられる場合の両方があると思ひます。

     口語の場合では、「べし」は主張や意志、命令のやうな意味で用ゐられる場合が多いと思ひます。

     文語調の文章の場合には、口語の場合よりも推量の意味で用ゐられることが多いのではないでせうか。

     例へば「バルチツク艦隊、対馬沖に現るべし。」と言ふ時は、確度が高いものの未だ起こつてゐないから「べし」と言つてゐるのです。或は、直接確認してゐないから「べし」と言ふ場合もあります。どちらかと云ふと、これらのやうな推量の意味で用ゐられる方が多いやうな気がしますが、これはどうでせうか。

     私は、吉田松陰に関して概説書程度のことしか知らず、嘉永6年頃の時点で吉田松陰が、アメリカの開国要求への対処をどのやうに考へてゐたのか知りません。

     上記の引用文に関して言へば、かうすべしと言ふ主張ではなく、これからの推移を推測してゐるものであると捉へる方が、文意が自然な形で把握出来るのではないでせうか。どうなのでせうか。(事態の推移に関して言へば、無論この予測は幸ひにして外れてゐます。)



     

    (吉田松陰は攘夷と云ふ言葉を、本当に開国を拒絶すると云ふ意味ではなく、外国に強要されての開国ではなく、我が国が主体的に開国すると云ふ意味で用ゐてゐたのではないでせうか。

     勿論、外圧による開国ではあったものの、幕府はアメリカの開国、通商の要求に、関税の意義を十分理解してゐなかつたと思はれる節がある点などを除くと、基本的にうまく対応出来たと云へます。

     支那とは異なつて幕府はアメリカを侮蔑するやうなことはなく、アメリカの側も我が国を文明国であると十分認識しました。条約に改善すべき点を残したとは云へ、少なくとも日露戦争終結の頃迄は続く日米親善の基礎が築かれ始めたのでした。

     唯、ペリーが来航した当初は幕府は右往左往してしまひました。事前に来航の情報を得てをり、また、西洋の軍艦がどのやうなものであるかも可成り詳しく把握してゐたものの、実際に艦隊を目にすると驚いてしまひました。当該文章の初めの方に、「誠に一砲丸をも発せざる前に……」と云ふ引用がありますが、吉田松陰の眼には、幕府がアメリカに平身低頭して許しを請うてゐるかのように見え〈本当にさうだつたかどうかは別として)、それを無様に思ひ、一発ぐらゐ打たんかと言つたのでせう。

     実際に、吉田松陰の言う「攘夷」が上述のやうな意味であるとすれば、吉田松陰が攘夷を唱へたことの背景の一つに、黒船来航時に幕府が狼狽したことが挙げられるのかも知れません。)