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【メルマガ日台共栄:第3049号】 「台北」の読み方を知っていますか・追記  多田 恵(目白大学エクステンションセンター台湾語講師)

2017/10/12

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1>> 「台北」の読み方を知っていますか・追記  多田 恵(目白大学エクステンションセンター台湾語講師)
2>> 10月22日、本会群馬県支部が田中規王氏・元台北日本人学校教諭を講師に秋期講演会
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● 第28回李登輝学校研修団(11月23日〜27日)お申し込み【締切:10月24日】
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 *本会HPでもご案内 http://www.ritouki.jp/index.php/info/20170913/
 *間もなく定員に達しそうです。参加を希望される方はお早めにお申込み下さい。

● 【戸籍問題】 本会のネット署名にご協力を!【第15期:7月1日〜12月31日】
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/a5gxiadcmygj
 *署名に国籍制限はありません。誰でも、世界中どこからでも署名できます。
 *本会署名は、氏名及び住所の記載を要請する請願法に基づいた正式署名です。

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1>> 「台北」の読み方を知っていますか・追記  多田 恵(目白大学エクステンションセンター台湾語講師)

 昨日の本誌で、10月10日発行の「台湾の声」に掲載された多田恵氏(目白大学エクステンション
センター台湾語講師)による「『台北』の読み方を知っていますか─振り仮名に潜む洗脳工作」を
紹介しましたところ、いろいろな反響をいただきました。

 「台湾の声」にも反響が届いたそうで、昨日、その声の一部を紹介するとともに、多田氏自身が
「2020年東京五輪『台湾正名』推進協議会のスローガンを問題視するように受け取られる恐れがあ
るという声」もあったことで、「このような問題があるということを再度提起するのが私の執筆目
的」だとして、追記を書かれています。下記にご紹介します。

 編集子も以前から、台北を日本語で呼ぶ場合、「たいほく」ではなく「タイペイ」と読むことに
違和感を抱いていた一人。多田氏は、10月10日発行の「台湾の声」で「『台北』は『台東区(たい
とうく)』の『台』と『北陸(ほくりく)』の『北』から成るのだから『たいほく』と読むのが日
本語の漢字音として妥当な範囲」と説明しています。

 編集子の場合は、台湾の地名の日本語による読み方は、日本統治時代の読み方に準拠すべきだろ
うと考えていて、吉田東伍著『大日本地名辞書』(冨山房、明治42年刊)や安倍明義著『台湾地名
研究』(蕃語研究会発行、青木書店発売、昭和13年刊)を参照しています。もちろん両書とも、台
北は「たいほく」です。

 それにしても、どうにかならないかと思っているのは日月潭の読み。多くが「にちげつたん」と
読んでいます。しかし、両書ともこれは「じつげつたん」です。基隆にしても「きーるん」ならま
だしも、堂々と「きりゅう」と読んではばからない人もいて、はてさてどうしたもんだろうと思っ
ています。これは両書とも「きいるん」です。

 言葉は生き物ですから、読み方や意味が変わっていくのは致し方ありません。例えば「ぜんぜ
ん」は下に否定の言葉が続くときに使われますが、近年は賛意を強調するように「ぜんぜんOK」
などと使われます。

 ただし、地名のケースはどうもこれとは違うように思えるのです。台湾の地名の日本語での読み
方なのですから、日本統治時代にしか準拠すべき読み方はないのですから、当時使われていた読み
方で呼ぶべきではないかと思っています。その点で、片倉佳史氏の著書は、日本統治時代の地名の
読み方を使っていますので、とても参考になります。

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【台湾の声“「台北」の読み方を知っていますか”への反響と追記:2017年10月11日】

 10月10日の記事“【振り仮名に潜む洗脳工作】「台北」の読み方を知っていますか”を出してか
ら、反響がいくつかありました。その中に、2020年東京五輪「台湾正名」推進協議会の“「チャイ
ニーズタイペイ」ではなく「台湾」の名で台湾選手団を迎えよう!”等のスローガンを問題視する
ように受け取られる恐れがあるという声をいただきましたので、説明させていただきます。

 私は同協議会のスローガンについて100%賛成で、同じ立場です。日差しの強い中での街頭活動
にも頭が下がるばかりです。

 「チャイニーズ・タイペイ」と「タイペイ」という振り仮名はいずれも、中国側に立つ勢力に
よって強制されたものです。これを正名しようという志について同協議会の立場と私の立場に違い
はありません。

 「チャイニーズ・タイペイ」を「台湾」にせよと求めることと、地名に対する振り仮名である
「タイペイ」を「たいほく」なりにせよと求めることは、近いことだと考えています。

 記事中で指摘したケースは、同協議会の活動に共鳴した台湾の団体が、台湾のどこどこで署名活
動を行ったというメッセージの代読の際に起きたものです。台北と高雄が地名として出たのです
が、高雄のほうは問題なく「たかお」とお読みでした。

 代読した方は私の知り合いであり、その方が日ごろ、台湾をサポートする姿勢は尊敬申し上げて
います。突然、代読を指名されたようでしたから、準備もなかったかもしれません。緊張されてい
て、そこまで手が回らなかっただけかもしれません。

 実は、地名「台北」の読み方の問題は、台湾研究フォーラムの永山英樹会長も平成23年6月19日
のブログ記事で“台北は「タイペイ」ではなく「たいほく」と呼ぼう”と呼びかけています。

 私は、永山氏の“日本人はすっかり「タイペイ」だのと刷り込まれてしまっているが、もし「台
湾は中国の一部ではない。台湾は台湾人の国だ」との信念を確立すれば、そんな呼び方はやめたく
なるはずである”という主張に全く賛同するものです。

 私もこれまでに呼びかけたことがあります。しかし、人が話しているときに、いちいち注意する
ということまではしていません。たまに話して、理解してくれる人に伝わればいいと考えています。

 街頭宣伝で、台湾に詳しくない人に「チャイニーズタイペイ」正名を訴えかける際に、「たいほ
く」だと伝わりにくいと考えて、あえて「タイペイ」と呼ぶという優先順序の判断もあるかもしれ
ません。それでも、自分が言葉を選べる場面では、自らの信念に合った言葉で語っていただきたい
と思います。

 日本人どころか独立派を自称する若い台湾人までもが日本語で話をする際に「タイペイ」と読ん
でいるのを耳にすると複雑な気持ちになります。日本人がタイペイと読んでいるから、彼らもそう
言う。彼らがそういえば日本人もそう呼ぶ、という循環があります。いろいろな読み方を許容する
日本語ならではの問題だと思われます。

 なぜこの問題が長引くのか。記事に挙げた「優越感」以外の理由を考えると、日本の多くの方に
とって、台湾の複雑な言語問題・アイデンティティーの実相まではなかなか実感できないからなの
かもしれません。またNHK以外の民放がほぼすべて「タイペイ」と呼んでいるという大勢に異論
をさしはさむということはなかなかできないことなのかもしれません。台湾の方でも、そこまで考
えて行動に移している人がまだまだ多くないというのも原因の一つかもしれません。

 それでも、このような問題があるということを再度提起するのが私の執筆目的です。2020年東京
五輪「台湾正名」推進協議会の集会の中での出来事を引用したのは、ただ、皆さんにもう一度考え
ていただくためのわかりやすい例として挙げたものです。団体なり個人なりを批判するという意図
は毛頭ありません。

 社会をリードする運動に関わっている皆様、実際に社会をリードする立場にある皆さんに、台湾
の言語と社会を観察してきた私の意図を汲み取っていただければ幸いです。

関連記事:
【振り仮名に潜む洗脳工作】「台北」の読み方を知っていますか
http://taiwannokoe.com/ml/lists/lt.php?tid=u/sb3lmtfIGR2XC7RR0Cr2j5DgAAywVOsM6bval9SV2psPjnoxkY+5OKP7BY/Ot2

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2>> 10月22日、本会群馬県支部が田中規王氏・元台北日本人学校教諭を講師に秋期講演会

 台北日本人学校に赴任して、すぐに感じたことは、台湾の人々が親日的であることでした。街は
活気に満ち溢れ、美味しい食べ物にも舌鼓をうち、また最高峰の玉山(新高山)に登頂したり、離
島巡りをするなど、ディープな台湾にふれてきました。

 その過程で、【歴史的背景にもとづく、台湾の持つ奥深さ、『台湾人に生まれた悲哀』】にも気
づきました。

 今回は、旅行では決して味わえないディープな台湾体験記をお話ししたいと思います。

※講演会は参加費無料です!

 平成29年(2017年)9月吉日

                              日本李登輝友の会 群馬県支部

              ◇     ◇     ◇

・日 時:10月22日(日) 14時30分〜16時30分(開場14時15分)

・会 場:高崎市中央公民館 2F 第一学習室

      高崎市末広町27番地 TEL:027-322-5071
      【交通】JR高崎駅西口よりバスにて約10分
      http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2016021800046/

・演 題:台北日本人学校赴任時代を追想して……

・講 師:田中規王(たなか・のりお)先生のプロフィール

     平成6年から現在まで県内公立小中学校に勤務。平成16年4月から平成20年3月までの4年
     間、在外教育施設台北日本人学校に派遣教員として赴任。

・定 員:45名(申込受付順)

     *ご講演終了後、講師を囲んで懇親会も!

・懇親会:ビストロア・ターブル(連雀町) 17時ごろより(希望者のみ 3,900円)
     申込〆切=10月18日(水)
     *懇親会会費は当日申し受けます。

・お申込:FAX又はE-mailにて。お名前・ご住所・電話番号などを明記の上お申し込み下さい。

     FAX:027-352-7691
     E-mail:gunma_ritouki@yahoo.co.jp(アンダーバー)

     *懇親会参加希望の方はその旨を明記して下さい。

・お問合:携帯090-5798-8196(山本)

・協 賛:台湾悠遊倶楽部、台湾文化研究会

・主 催:日本李登輝友の会 群馬県支部(山本厚秀・支部長)
 〒370-0852 群馬県高崎市中居町4-21-5 山本様方
 TEL:090-5798-8196 FAX:027-352-7691
 E-mail:gunma_ritouki@yahoo.co.jp

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【日本李登輝友の会:取扱い本・DVDなど】 内容紹介 ⇒ http://www.ritouki.jp/

*ご案内の詳細は本会ホームページをご覧ください。

● 酒井充子監督作品、映画「台湾萬歳」全国共通鑑賞券(1,200円)お申し込み
  https://goo.gl/pfgzB4
 *映画「台湾萬歳」公式サイト:http://taiwan-banzai.com/

● 児玉神社社殿修復事業へのご寄付のお願い
  http://www.ritouki.jp/index.php/info/20170611/

● 台湾フルーツビール・台湾ビールお申し込みフォーム
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/rfdavoadkuze

*台湾ビール(缶)は在庫が少なく、お申し込みの受付は卸元に在庫を確認してからご連絡しますの
 で、お振り込みは確認後にお願いします。【2016年12月8日】

● 美味しい台湾産食品お申し込みフォーム【随時受付】
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/nbd1foecagex

*沖縄県や伊豆諸島を含む一部離島への送料は、1件につき1,000円(税込)を別途ご負担いただ
 きます。【2014年11月14日】

・奇美食品の「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」 2,910円+送料600円(共に税込、常温便)
 [同一先へお届けの場合、10箱まで600円]

・最高級珍味「台湾産天然カラスミ」 4,160円+送料700円(共に税込、冷蔵便)
 [同一先へお届けの場合、10枚まで700円]

● 書籍お申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px

・門田隆将著『汝、ふたつの故国に殉ず』
・藤井厳喜著『トランプ革命で復活するアメリカ』
・呉密察(國史館館長)監修『台湾史小事典』(第三版)
・李登輝・浜田宏一著『日台IoT同盟』  *在庫僅少
・李登輝著『熱誠憂国─日本人に伝えたいこと』
・王育徳著『台湾─苦悶するその歴史』(英訳版)  *在庫僅少
・浅野和生編著『1895-1945 日本統治下の台湾』
・片倉佳史著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』
・王明理著『詩集・故郷のひまわり』  *在庫僅少
・李登輝著『李登輝より日本へ 贈る言葉』
・宗像隆幸・趙天徳編訳『台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂』
・林建良著『中国ガン─台湾人医師の処方箋』  *在庫僅少
・盧千恵著『フォルモサ便り』(日文・漢文併載)
・黄文雄著『哲人政治家 李登輝の原点』
・李筱峰著・蕭錦文訳『二二八事件の真相』

● 台湾・友愛グループ『友愛』お申し込みフォーム
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*第1号〜第15号(最新刊)まですべてそろいました。【2017年6月8日】

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・『湾生回家』 *new
・『KANO 1931海の向こうの甲子園』
・『台湾アイデンティティー』 
・『台湾アイデンティティー』+『台湾人生』ツインパック
・『セデック・バレ』(豪華版)
・『セデック・バレ』(通常版)
・『海角七号 君想う、国境の南』
・『台湾人生』
・『跳舞時代』 *現在「在庫切れ」(2017年8月31日)
・『父の初七日』

● 講演会DVDお申し込みフォーム
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・2014年 李登輝元総統ご来日(2014年9月19日〜25日) *new
・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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