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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第3010号】 「ラーメン記念日」を前に思う日台の絆  黄 文雄(文明史家)

2017/08/23

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━━平成29年(2017年)8月23日】

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1>> 「ラーメン記念日」を前に思う日台の絆  黄 文雄(文明史家)
2>> ケンブリッジ大学出版局が学術界などからの批判を受け閲覧制限の撤回を発表
3>> 国民党党大会に中国共産党から祝電が届かなかったことの意味すること
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 *本会署名は、氏名及び住所の記載を要請する請願法に基づいた正式署名です。

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1>> 「ラーメン記念日」を前に思う日台の絆  黄 文雄(文明史家)

【黄文雄の「日本人に教えたい本当の歴史、中国・韓国の真実」:2017年8月22日号】
http://www.mag2.com/m/0001617134.html

*読みやすさを考慮し、小見出しは本誌編集部で付したことをお断りします。

◆世界初のインスタントラーメンを開発・発売した安藤百福

 8月25日は「ラーメン記念日」だということです。これは、1958年8月25日、日清食品創業者であ
る安藤百福(あんどう・ももふく)が世界初のインスタントラーメン、「チキンラーメン」を発売
した日だということで、日清食品はこの日をラーメン記念日と制定しました。来年はインスタント
ラーメンの発売60周年を迎えます。

 よく知られているように、安藤百福は台湾出身の実業家です。1910年3月、日本統治下の台湾・
嘉義県で生まれました。そのときの名前は呉百福。当時の嘉義は1906年の嘉義大地震からの復興の
最中であり、地震で全壊した清代の建築物に代わって近代建築が建ち並ぶようになってきたころです。

 百福は両親が早くから亡くなったため、嘉義県の南隣である台南市で呉服屋を営む祖父母のもと
で育ちます。この台南には、「意麺」という、卵を練り込んだ麺を軽く揚げたちぢれ麺が名物と
なっていますが、台湾ではこれが百福のインスタントラーメン誕生のヒントになったともいわれて
います。

 ところで台南市といえば、八田與一が建設した烏山頭ダムが有名です。烏山頭ダムは1921年に着
工し1930年に完成しましたが、もちろん安藤百福もその完成を現地で耳にしていたことでしょう。

 日本統治下で台南は急速に近代化が進みました。1900年には高雄と台南の間に鉄道が敷かれ、
1907年には台北ともつながりました。また、1916年には台北から高雄までの縦貫道路が建設された
ことで、台南も交通の要所として発展しました。

 日々、商売人の祖父のもと、発展していく台南に育った百福は、独立心と事業意欲旺盛で、22歳
(1932年)のときに、父親の遺産を元手に繊維会社「東洋莫大小(メリヤス)」を立ち上げ、日本
内地から製品を仕入れて販売する仕事を始めましたが、これが大成功を収めます。そして翌年には
大阪に「日東商会」を設立し、問屋業務を始めます。

 百福は、京都立命館大学の専門学部経済科(夜間学校)に通うと同時に、蚕糸事業、精密機械や
エンジン部品製造などにも事業を拡大させていきます。朝昼は事業、夜は勉学という二足のわらじ
を続けていたわけです。

 順風満帆に見えた事業ですが、戦況が厳しくなるにつれ、事態は次第に悪化していきます。軍需
工場の下請けもしていましたが、資材を横流ししている嫌疑をかけられ、憲兵から暴行を受け、留
置場に入れられてしまいます(後に、これは憲兵と横流ししていた者とが結託して、百福を陥れる
罠だったことが判明)。

 自身の自伝によれば、留置所の同じ房の人たちが粗末で不潔な食事を我先にと奪い合う姿を目の
当たりにし、自ら食べる気にもならなかった食事が、飢えれば喉を通るという体験をして、食こそ
が崇高なものだと思うようになったといいます。

 旧来からの知己である元陸軍中将の助けで、なんとか留置場から出ることができた百福ですが、
1945年3月からの大阪大空襲により、百福の大阪事務所や工場はすべて灰燼に帰してしまい、終戦
を迎えます。

 戦後、百福は土地買収で事業再建を目指しますが、街に飢餓状態の人々が溢れ、餓死者も多く出
たことに、「食がなければ衣も住も、芸術も文化もあったものではない」と食の大事さを痛感し、
食の世界に転向することを決意します。

 また、街には復員軍人や疎開先からの帰省者が仕事もなくぶらぶらしていました。そこで、彼ら
を使って、泉大津で製塩業をはじめます。造兵廠跡地の払い下げを受け、そこに余っていた鉄板を
活用したのでした。同時に、百福は「国民栄養科学研究所」を設立し、病人用の栄養食品開発にも
没頭するなど、戦後の復興に力を注いだのです。

 ところが、今度はGHQに目をつけられ、脱税容疑で巣鴨プリズンに収監されてしまいます。

 戦後、台湾人は日本か中華民国かの国籍選択を迫られ、百福は戦前からの資産を引き継ぐために
中華民国を選んでいたのですが(後に日本人の妻の安藤氏の名前に改名して帰化)、その資産がG
HQに睨まれ、また製塩業では従業員に給与ではなく小遣いという形で支払っていたため、脱税容
疑をかけられてしまったのです。

 疑惑を晴らすために弁護団を結成して2年間、法廷闘争で徹底抗戦しますが、やがて税務当局か
ら訴えを取り下げれば釈放すると言われてこれに応じ、2年の収監から解き放たれます。

 収監されている間に製塩工場を整理して資産を処分して従業員の給料の充てていたため、釈放後
もまた一からの出直しでした。しかも、そのとき、大阪で設立された信用組合の理事長になって欲
しいと頼まれて応諾しますが、素人集団の集まりだったために、あっというまに不良債権が拡大し
て倒産。

 これまでも何度も不運に見舞われながら、その度に立ち上がってきた百福ですが、ここで百福は
すべての財産を失います。1957年、47歳のときでした。

 しかし、それでも不屈の精神は消えず、食糧難に喘いでいた日本を救いたいとの一心で、今度は
独学でインスタントラーメンの開発を進めます。部下もいない、たった1人からの挑戦でした。し
かも百福は麺については素人ですから、本当に何もないところからの出発だったのです。

 試行錯誤を重ね、ついに油熱による乾燥法にたどり着きます。前述したように、台湾では「意
麺」がインスタントラーメンのヒントになったと言われていますが、百福の自伝によれば、妻の揚
げた天ぷらで製法を思いついたと述べています。

◆世界最初のカップ麺「カップヌードル」を商品化

 こうして1年の試行錯誤を経て誕生したのが、「チキンラーメン」です。チキンラーメンの手軽
さとおいしさは大好評で、しかも鶏ガラから取ったスープは栄養もあり、当時の食糧事情から、厚
生省がチキンラーメンを妊産婦の健康食品として推奨したことから大ヒットします。

 その好評を見て、追随する業者が多く出てきました。粗悪品や模造品の懸念から、安藤はチキン
ラーメンの商標や特許を申請・登録し、会社や商品の信用を守ることに努めました。

 しかし、1964年には一社独占をやめ、日本ラーメン工業協会を設立し、メーカー各社に使用許諾
を与えて製法特許権を公開・譲渡しました。その理由として、「企業は野中の一本杉であるより、
森として発展する方がいいと思っている」という言葉で語っています。

 また百福は、偽造品や粗悪品の横行を阻止すべく、食品業界の先鞭を切って「製造年月日表示」
を始めたほか、インスタントラーメンのJAS規格の制定に尽くすなど、一貫して業界全体の品質
の維持・向上に努めたのです。

 チキンラーメンはアメリカにも進出、ここでも大きな人気を博しましたが、百福がアメリカ視察
をした際、アメリカ人がチキンラーメンを割って紙コップに入れ、湯を注いでフォークで食べてい
るところから、日本のようにどんぶりのない国でも簡単に食べられるカップラーメンを着想し、19
71年に世界最初のカップ麺「カップヌードル」を商品化。

 1972年の浅間山荘事件で機動隊員たちがカップヌードルを食べている映像が流れたことから、火
のついたような大ヒットになり、やがてこちらも世界的に普及したことは誰もが知っていることで
しょう。

 安藤百福は2007年1月に97歳で死去しましたが、アメリカのニューヨーク・タイムズも社説でそ
の死を悼み、偉業を讃えました。

◆成功の背景に日本精神と戦中戦後の飢餓体験

 安藤百福はとにかく不撓不屈の精神で何度も這い上がり、ついには日本、そして世界の食をも変
えてしまいました。特許技術を独占するのではなく、業界全体の繁栄につなげようとしたのも、日
本精神を学んだことと、戦中戦後の飢餓体験があったからではないでしょうか。

 本来、中華では文明・文化は「門外不出」「秘法・秘伝」としてきました。弟子にすら伝えず、
「一子相伝」が常識でした。それでも日本に中華文明が伝わったのは、遣唐使、遣隋使のほか、唐
以後の元、明、清の密貿易業者が日本から大金を巻き上げて売りつけたからです。

 しかし、日本ではそうした秘密主義はほとんどとりません。世界的には年季奉公が奴隷制だった
のに対して、日本での年季奉公は徒弟制度で、奉公先に婿養子に入ったり、暖簾分けしてもらって
店を出させてもらったりすることも少なくありませんでした。だから日本は「匠の国」として技術
立国化が可能だったのです。

 日本が技術立国になれたのは、「原始神道」の「むすび」と「習合」の原理があったからです。
「むすび」信仰というのは、万物を生み出す働きのことであり、これは生産技術を生もうというこ
とにつながります。そして日本的創意工夫としての発明と創造とは、複合的な技術の結合です。

 その一例は、日本では漢字という表意文字と仮名という表音文字を、「習合」の原理に従って
「仮名、漢字混じり文」として、千年以上も前から聴覚と視覚の双方を持つ文明を創出したことです。

 日本は「むすび」によってコツコツと技術を創出してきましたが、大中華も小中華も日本式はバ
カバカしいと見ていました。中華思想のベースは「むすび」ではなく「ぬすみ」です。中華以外の
国から技術を盗むのが中国や韓国のやり方です。

 安藤百福が幸いだったのは、日本統治時代に生まれ、人格形成の時期を過ごしたことでしょう。
だから日本人同様に、不屈の精神と創造への意欲、そして共存共栄の気持ちを持ち続けることがで
きたのだと思います。

◆韓国の即席ラーメン普及に多大な貢献を果たした明星食品

 この安藤百福の精神は、一巡してまた日本人を刺激したのでしょうか、当時、日清のライバル会
社であった明星(みょうじょう)食品(現在は日清の子会社)が、韓国の即席ラーメン普及に多大
な貢献を果たしています。

 もともと乾麺製造を手がけていた明星食品は1960年に「明星味付きラーメン」を発売、即席ラー
メン界に参入しましたが、1962年、スープの粉末を麺とは別に添付する方式を開発します。チキン
ラーメンが麺自体に味付けをしていたのに対して、スープ粉末を別にすることで、さまざまな味の
バリエーションが可能となり、これが以後の即席麺の主流となっていきます。

 その明星は、1963年、韓国の三養食品に技術提供を行い、現在の韓国の即席ラーメン大国となる
礎をつくりました。

 その背景には、日本で1959年に食べた即席ラーメンが忘れられず、朝鮮戦争後で食糧難だった韓
国国民に「なんとかあれを食べさせたい」という思いで、明星食品に掛け合った三養食品の社長・
全仲潤氏の情熱と、その志に強く共感して協力を約束した当時の明星食品社長で創業者の奥井清澄
(おくい・きよすみ)氏の存在がありました。

 当時の韓国は世界最貧国の一つでした。その国民に食べさせたい一念で、全仲潤氏は母国の窮状
を奥井氏に訴えました。これに対して奥井氏は即座に快諾し、明星食品は技術もトップシークレッ
トのレシピもすべて無償で教え、製造機械を半額にした以外は、すべて無料だったそうです。

 かくして、「三養ラーメン」が韓国で発売され、またたくうちに大人気となりました。韓国はい
まや1人あたりの即席ラーメン消費量が世界一となっています。

 やはり日本時代を経験していた全仲潤氏は、つねに明星食品の恩を忘れず、また日本統治時代を
高く評価していたとされています。

 全仲潤氏は2014年に94歳で死去しましたが、韓国メディアは「ラーメンのゴッドファーザー」な
どと大きく報じたものの、明星食品との美談を報じたものはなかったようです。「日本から教えて
もらった」などと報じることは、韓国では死んでもできないタブーなのでしょう。

 それはともかく、日台のつながりにおいて、世界の食糧事情を変えたものとしては他にも、日本
統治下の台湾で磯永吉(いそ・えいきち)、末永仁(すえなが・めぐむ)の2人が心血を注ぎ、台
湾の気候に合った品種改良に成功した蓬莱米があります。

 詳しくは別の機会に譲りますが、蓬莱米は台湾の食糧事情を一変させただけではなく、戦後は飢
餓大国だったインドにもこの苗が渡り、同国の飢饉を解消させ、さらにはインドを米の輸出国にま
で押し上げました。

 台湾では磯永吉博士を「蓬莱米の父」、末永仁博士を「蓬莱米の母」と呼び、2人の胸像は台湾
大学に設置されています。

 言うまでもありませんが、台湾は日本との出会いによって、近代化をはじめとする、非常に多く
の恩恵にあずかることができました。しかしその一方で、日本のみならず世界にインスタントラー
メンを普及させた安藤百福の偉業は、日本が台湾と出会うことで可能になったのだと思います。

 相思相愛の日台では、こうした関係が長く語り継がれると同時に、さらに互いに協力しあって、
蓬莱米や即席ラーメンのような世界に貢献する製品をつくることも可能でしょう。そこが韓国とは
決定的に違うところです。

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2>> ケンブリッジ大学出版局が学術界などからの批判を受け閲覧制限の撤回を発表

 昨日の本誌でお伝えしたように、中国の圧力に屈し、ケンブリッジ大学出版局の現代中国研究誌
『チャイナ・クウォータリー』で発表していた300以上の学術論文に中国からのアクセスを遮断し
たことは、学術界などからの批判を招き、同出版局は一転、「21日、閲覧制限の撤回を発表」(N
HKニュース)したという。

 論文は315本にのぼり、昨日付の大紀元紙は「1989年の学生運動『六四天安門』事件での大虐
殺、文化大革命、法の支配、●小平の改革開放政策、毛沢東主義とマルクス主義、法輪功、労働者
の権利、香港、台湾、チベットと新疆などの地域研究」と報じていた。(●=都の者が登)

 この批判の大合唱に対して、中国政府系メディアの環球時報が反論し「西側の価値観が正しいわ
けではない。中国が強くなれば、自分の利益を守るために行動するのは当然だ」と発表しているこ
とを朝日新聞が伝えている。

 学問に西側とか東側とかあるのだろうか。あるとすればノーベル賞は成り立つまい。こういう白
を黒と言い張る、いけしゃあしゃあとした中国らしい物言いに「馬の耳に念仏」や「蛙の面にしょ
んべん」などの諺を思い浮かべたのは編集子だけだろうか。自国の利益のためには、学問の自由や
言論の自由も蹂躙して顧みない中国の本音がよく現れている。

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ケンブリッジ大、論文のアクセス一時遮断 中国の要請で
【朝日新聞:2017年7月22日】

 英ケンブリッジ大学出版局が、中国政府の要請を受け、中国研究誌のサイトに掲載された天安門
事件などに関する論文や書評について、中国内からアクセスできないように遮断した。この決定
に、学術界から「学問の自由が損なわれる」などと批判が相次ぎ、出版局は21日、一転してアクセ
スを認めることを決めた。

 アクセスを遮断したのは、同大出版局の中国研究誌「チャイナ・クオータリー」のサイトにあ
る、天安門事件や民族問題を抱えるチベットなどを扱った315点の論文や書評。中国が神経をとが
らせる内容が含まれているとみられる。

 出版局は18日の声明で、アクセスを遮断する措置を取ったことを明らかにし、中国側の要請に
従ったものだとしたうえで、「我々が出版するほかの学術資料などを中国で研究者らが使い続けら
れるようにするためだ」と説明。中国側から出版差し止めなどの圧力があったことを示唆した。

 この決定に対し、研究者らから「中国の言論統制の要求に屈した」「学問の自由が制限される」
などと批判する声が相次ぎ、中国側の要請を拒否するように求める署名運動も始まった。

 出版局は21日、「学問の自由は、ケンブリッジ大がよって立つ最優先の原理原則だ」とする声明
を発表。アクセスを遮断した決定は「一時的」だったとして、論文などを中国で閲覧できるように
すぐに戻す方針を示した。

 論文などへのアクセス制限について、中国メディアでは「西側の価値観が正しいわけではない。
中国が強くなれば、自分の利益を守るために行動するのは当然だ」(人民日報系の環球時報)と正
当化する声があがる一方、ネット上では「歴史を忘れるなと言いながら、自分の歴史は隠すのか」
との批判も出ていた。(ロンドン=寺西和男、北京=延与光貞)

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3>> 国民党党大会に中国共産党から祝電が届かなかったことの意味すること

 5月に行われた国民党の主席選挙で圧勝した前副総統の呉敦義氏が、8月20日の党大会において党
主席に就任した。当選したときには中国共産党から届いた祝電が、今回は届かなかった。

 前主席だった洪秀柱氏は「中台統一」を前面に打ち出し、中国との和平協議も進めると親中を掲
げた。しかし、呉敦義氏は92年コンセンサスを認める点では洪氏と同じだが、洪氏が「一中」を強
調したのに対し「一中各表」を唱えて従来の国民党の立場を強調し、また馬英九・前総統と同じく
三不政策(統一せず、独立せず、武力を使わず)を唱え、中国との和平協議も行わないとしてい
る。つまり、中道路線へ転換したことで、中国は祝電を送らないことによって警戒感を示したようだ。

 だから、蔡英文政権にとっては洪秀柱氏より厄介なのだ。蔡政権との違いは、極端に言えば92年
コンセンサスを認めるか認めないかだけで、「現状維持」という点では同じだ。

 中国との距離が台湾の命運を左右する。離れれば離れるほど、台湾は自立化に向かう。停電問題
で支持率が下がる蔡英文総統にとって、呉敦義氏の存在は不気味だ。与党の民進党も野党の国民党
も、来年11月に行われる六大都市の首長を含む統一地方選挙に生き残りを懸けている。

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台湾の国民党大会、中国共産党から祝電なし 
【日本経済新聞:2017年8月22日】

 【台北=伊原健作】台湾主要紙の自由時報は22日付で、20日に開かれた台湾の最大野党・国民党
の党大会に中国共産党からの祝電が届かなかったと報じた。党大会で主席に就任した呉敦義氏は、
中台統一志向が強かった洪秀柱・前主席の路線を修正。中国との距離感を前総統の馬英九氏と同程
度に戻した。共産党は民主進歩党(民進党)の蔡英文政権を切り崩すため国民党を活用する構え
だったが、呉氏の国民党に不満が生じているとの見方がある。

 これまで主席が交代する節目の国民党大会では、共産党は必ず祝電を送ってきたという。呉氏が
党内の主席選に当選した際には祝電を送ったが、従来のように敬意を表する二人称を使わず、洪氏
との扱いの差が目立っている。

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・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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