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【メルマガ日台共栄:第2904号】 台湾は米中首脳会談をどう捉えたか? 米国との関係は「予想外ゼロ」を維持と表明

2017/04/10

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1>> 台湾は米中首脳会談をどう捉えたか? 米国との関係は「予想外ゼロ」を維持と表明
2>> 石川公弘氏らも駆けつけ『望郷三千里─台湾少年工奮闘史』の出版をお祝い
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1>> 台湾は米中首脳会談をどう捉えたか? 米国との関係は「予想外ゼロ」を維持と表明

 台湾の蔡英文政権は、今回のトランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談を余裕をもって見てい
た感が強い。会談後の台湾外交部のコメントを見ても「今回の両氏の会談によって東アジア地域の
平和と安定によい影響がもたらされれば」と述べ、台湾とアメリカの関係において「予想外」はな
いとの見方も示し、どこにもあわてるような素振りはない。

 つまり、中国は米国から台湾関係ではなにも有利なポイントを引き出せなかったと見ているよう
だ。

 それどころか、トランプ政権の国務副長官入りが確実視されているマット・ポティンガー国家安
全保障会議(NSC)アジア上級部長が3度にわたって、米国の「一つの中国」政策とは「中国との
3つの共同コミュニケと台湾関係法」だと表明したことを高く評価している。

 この「中国との3つの共同コミュニケ」とはなにかと言えば、1972年の上海コミュニケ、1979年
の国交樹立に関するコミュニケ、1982年の第2上海コミュニケのことを指し、いずれも中国が「台
湾は中国の一部分であると主張していることを認識(acknowledges)している」とし、外交上の用
語の「承認する(approve)」や「同意する(concur)」などを使っていない。

 いわば、日本と中国が1972年9月に合意した「日中共同声明」の第3項「中華人民共和国政府は、
台湾が中華人民共和国の領土の不可分の一部であることを重ねて表明する。日本国政府は、この中
華人民共和国政府の立場を十分理解し、尊重し、ポツダム宣言第八項に基づく立場を堅持する」に
ある「理解し、尊重」とほぼ同じだ。けっして承認するとか同意すると合意したわけではない。

1)上海コミュニケ(ニクソン米大統領の訪中に関する米中共同声明)【1972年2月28日】

  米国は、台湾海峡の両側のすべての中国人が、中国はただ一つであり、台湾は中国の一部分で
  あると主張していることを認識(acknowledges)している。

2)国交樹立に関するコミュニケ(中華人民共和国とアメリカ合衆国の外交関係樹立に関する共同
  コミュニケ)【1978 年12 月15 日(1979 年1 月1 日発効)】

  アメリカ合衆国政府は,中国はただ一つであり,台湾は中国の一部であるとの中国の立場を認
  識している。

3)第2上海コミュニケ(中華人民共和国とアメリカ合衆国の共同コミュニケ〔米国の対台湾武器
  売却問題について〕)【1982年8月17日】

  アメリカ合衆国は中華人民共和国政府を中国の唯一の合法政府であることを承認し、中国はた
  だ一つであり、台湾は中国の一部であるとの中国の立場をアクノレッジした。

 また、米国が「防御的な性格の兵器を台湾に供給する」と定めた台湾関係法は、1979 年3 月に
上下両院で可決し、4 月10 日にジミー・カーター大統領が署名、そして中国との国交を樹立した
同年1 月1 日に遡って発効させている米国の国内法だ。

 米国が首脳会談前に記者会見で「米国の『一つの中国』政策」とは「中国との3つの共同コミュ
ニケと台湾関係法」だと繰り返して説明したことに、台湾への配慮が現れている。その上、米国と
台湾の意思疎通も十分なようだ。だから台湾は、米国とはこれまでどおり「予想外ゼロ」の関係を
維持していくと表明できたのだろう。

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地域の安定に寄与するいかなる対話も歓迎=外交部 トランプ・習会談
【中央通信社:2017年4月9日】

 (台北 9日 中央社)トランプ米大統領と中国大陸・習近平氏との会談閉幕を受け、外交部は8日
夜、地域の一員として、地域の安全・安定に寄与するいかなる対話も好意的に受け止めるとコメン
トした。 

 中国大陸の政府系メディアによれば、習氏は米国と中国大陸間の信頼醸成の強化を約束。これに
ついて外交部は、両者間の軍事交流と信頼醸成措置の構築は米政府が近年推進してきた政策であ
り、関連の情勢は台湾も理解しているとし、今回の両氏の会談によって東アジア地域の平和と安定
によい影響がもたらされればと述べた。 

 また外交部は9日、米ホワイトハウスと国務省の高官が会談前、トランプ氏が従来の米国の「一
つの中国」政策を尊重する姿勢を示していることを3度にわたって説明した点などに言及。これは
1979年の断交以来、米政府が保持してきた立場と台米関係の「ノーサプライズ」の原則に合致する
とし、歓迎の意を示した。 

                          (テキ思嘉、顧セン/編集:名切千絵)

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2>> 石川公弘氏らも駆けつけ『望郷三千里─台湾少年工奮闘史』の出版をお祝い

 中央通信社が伝えるところによれば、台南出身で早稲田大学などへの留学経験を持つ林景淵氏が
関係者の証言などをまとめ『望郷三千里─台湾少年工奮闘史』(遠景出版社、2017年3月)を出版
した。

 3月5日には台大校友会館において新書発表会が開かれ、台湾高座会の李雪峰会長や何春樹・副会
長、謝清松・事務局長が駆けつけ、日本からも石川公弘・高座日台の会会長(本会副会長)や橋本
理吉・事務局長(本会理事)、岩本武夫・本会理事も駆けつけ、出版をお祝いした。

 また3月25日には台北市内の書店・レストラン「飛頁書餐庁」にて新書発表会の第2弾が開かれ、
やはり台湾高座会の李雪峰会長など関係者が駆けつけたという。

 日本と台湾の絆を強めるうえで台湾少年工出身者が果たしてきた役割は大きい。すでに台湾少年
工に関しては、野口毅編著『台湾少年工と第二の故郷』(展転社、1999年7月)や石川公弘氏の
『二つの祖国を生きた台湾少年工』(並木書房、2013年5月)などもあるが、本書『望郷三千里─
台湾少年工奮闘史』の邦訳も期待したい。

◆遠景出版社:望?三千里:台灣少年工奮鬥史 
 http://www.vistaread.com/book.php?id=1803

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台湾少年工の歩み、本に 台北で関連した特別展も
【中央通信社:2017年4月8日】
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201704080006.aspx

 (台北 8日 中央社)戦時中に神奈川県の高座海軍工廠で訓練を受け、日本各地で戦闘機の製造
と整備に従事した台湾少年工。この歴史をしっかりと台湾の若い世代に引き継いでもらおうと、南
部・台南出身で早稲田大学などへの留学経験を持つ林景淵氏が先月初め、関係者の証言などをまと
めた本「望郷三千里:台湾少年工奮闘史」を出版した。 

 「台湾高座台日交流協会」の李雪峰理事長によると、第2次世界大戦中の1943年以降、日本に渡
り戦闘機「雷電」の製造などに携わった台湾の少年たちは8400人以上に上るという。本書には、一
部の元少年工の証言、海軍工廠での生活を記録した古写真のほかに、少年工が登場する日本の文学
作品やエッセイの中国語訳なども収録されている。 

 本の出版に合わせ、台北市内の書店・レストラン「飛頁書餐庁」では、先月下旬から少年工に関
連した写真や文物の特別展示が行われている。今月25日まで。 

                                    (編集:羅友辰)

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・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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