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【メルマガ日台共栄:第2869号】 台湾の英雄 湯徳章のルーツ・宇土(宇土市「広報うと」2月号)

発行日:2/21

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━━平成29年(2017年)2月21日】

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<<INDEX>> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [Vol.2869]
1>> 台湾の英雄 湯徳章のルーツ・宇土(宇土市「広報うと」2月号)
2>> 3月11日、日台稲門会が朱文清氏を講師に「2017年春季講演会並びに日台交流の集い」
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● 門田隆将著『汝、ふたつの故国に殉ず』お申し込み
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● 【戸籍問題】 本会のネット署名にご協力を!【第14期:1月1日〜6月30日】
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/a5gxiadcmygj
 *署名に国籍制限はありません。誰でも、世界中どこからでも署名できます。

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1>> 台湾の英雄 湯徳章のルーツ・宇土(宇土市「広報うと」2月号)

 1947年に台湾で起きた2・28事件では、弁護士や医者、新聞人など前途有為の青年ら約3万人がな
んの罪もないまま蒋介石の国民党軍に虐殺されました。

 門田隆将氏が昨年12月、日台同時発売した『汝、ふたつの故国に殉ず ―台湾で「英雄」となっ
たある日本人の物語』(台湾版タイトルは『湯徳章 不該被遺忘的正義與勇氣』)は、日本人の父
と台湾人の母の間に生まれ、2・28事件で犠牲となった弁護士の湯徳章氏(日本名:坂井徳章)を
描いた力作で、本会でも取扱い図書としてご案内しています。

 この湯徳章の父の酒井徳蔵(さかい・とくぞう)の出身地は熊本県宇土(うと)市。このたび、
宇土市の「広報うと」2月号が『汝、ふたつの故国に殉ず』を大きく取り上げましたので、その全
文をご紹介します。

 なお、「広報うと」2月号では、元松茂樹(もとまつ・しげき)市長みずからも湯徳章について
「自らの命をかけて不正と戦い、多くの台湾人を救った」と記し、下記のように本書を推奨されて
います。

               ◇    ◇    ◇

 今回は皆さんにぜひ読んでいただきたい本を紹介いたします。ジャーナリスト門田隆将氏の著書
『汝、ふたつの故国に殉ず』です。

 今月の「うと学だより」で詳しく紹介していますが、宇土出身の父と台湾人の母を持つ湯徳章
(日本名 坂井徳章)の物語です。

 宇土の血をひく青年が70年たった今でも、台湾で英雄として語り継がれていること。このこと
は、本市の誇りでもあり、多くの市民の皆さまにこの本を通じて知っていただければと思います。

-----------------------------------------------------------------------------------------
台湾の英雄 湯徳章のルーツ・宇土
【熊本県宇土市「広報うと」:2017年2月号「温故知新─うと学だより」(第30回)】
http://www.city.uto.kumamoto.jp/q/aview/166/14410.html

 湯徳章(日本名 坂井徳章)という人物をご存じでしょうか。おそらく、彼の名前を知る人はほ
とんどいないでしょう。

 昨年末、作家の門田隆将(かどたりゅうしょう)さんが『汝、ふたつの故国に殉ず−台湾で「英
雄」となったある日本人の物語−』というノンフィクション作品を出版されました。日本人の父と
台湾人の母の間に生まれ、日本と中国という大国のはざまで激動の時代を生き抜き、「英雄」とし
て殉じた一人の青年弁護士・湯徳章の物語です。門田さんは著書の中で、徳章のルーツは宇土であ
ると書かれています。

 徳章の父・坂井徳蔵(とくぞう)は、明治8年(1875)に宇土町で生まれています。徳蔵の父・
坂井民治(たみじ)は、宇土本町で酒造業や蝋燭(ろうそく)の原料となる櫨(はぜ)の栽培など
手広く商売を行っていた宇土有数の資産家で、門内に屋敷を構えていました。民治は、明治22年に
行われた第1回の宇土町会議員選挙で当選し、明治25年にも再選を果たした名実ともに宇土町を代
表する名士でした。

 民治の長男である徳蔵は、家業を継がず、坂井家を二人の弟に託し、日清戦争の勝利により日本
が獲得した台湾に渡り、現地で警察官となりました。明治35年、徳蔵が27歳の時に台湾人女性の湯
玉(とうぎょく)と結婚し、5年後の明治40年に長男・徳章が誕生します。しかし、当時はまだ日
本人と台湾人の結婚は認められておらず、徳章は母の姓で育ちました。

 大正4年(1915)、徳蔵が勤務する警察派出所が現地の暴徒に襲撃された西来庵(せいらいあ
ん)事件で徳蔵は命を落とします。残された徳章は、父の志を継いで警察官になりましたが、昭和
14年(1939)に高等文官試験の勉強のため妻子とともに東京に向かいます。東京では、父・徳蔵の
弟にあたる坂井又蔵(またぞう)の世話になりながら、中央大学で法律を学び、当時最難関の国家
試験と言われた高等文官「司法科」と「行政科」(現在の司法試験と国家公務員総合職試験に相
当)に合格します。その後、昭和18年に台湾に戻り、台南(たいなん)市で弁護士として新たな人
生を歩み始めます。

 戦後、日本の統治下から離れた台湾には、中国・国民党軍が進駐します。国民党軍による1947年
の台湾弾圧事件(二・二八事件)以降、民主化を求める台湾人と国民党軍の対立は激化の一途をた
どります。当時、台南市の指導的立場にあった徳章は国民党軍に身柄を拘束され、厳しい拷問の
末、銃殺により命を落としました。徳章は自身の命と引き換えに多くの市民の命を救い、死の間際
には日本語で「台湾人万歳!」と大声で叫んで亡くなりました。

 現在、台南市では英雄・徳章の命日にあたる3月13日を「正義と勇気の日」に制定し、亡くなっ
た場所は「湯徳章紀念公園」と名付けられ、徳章の胸像が建てられています。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 3月11日、日台稲門会が朱文清氏を講師に「2017年春季講演会並びに日台交流の集い」

春寒の候、会員・会友の皆さまにはいかがお過ごしのことでしょうか。

 さて、恒例行事の春季講演会並びに日台交流の集いを、本年も開催いたします。今回の講演会
は、講師に台北駐日経済文化代表処台湾文化センター長の朱文清氏をお迎えし、台湾文化について
お話し頂きます。同センターは2015年6月に白金台の代表処から虎ノ門に移転・オープンしたもの
で、映画・トークショーを始め数々の文化イヴェントを提供しています。

 政治・経済のテーマから久しぶりに離れ、台湾文化の発信者から直接最新情報を伺えるものと期
待しております。年度末の繁忙な時期とは存じますが、皆さま奮っての参加を心よりお待ち申しあ
げます。

 2017年2月1日

                               日台稲門会 会長 萩原伸一

                    記

◆日 時:2017年3月11日(土)

 16時〜 春季講演会

 場 所:早稲田大学 早稲田キャンパス 22号館508教室
     東京都新宿区西早稲田1-7-14 TEL:03-3208-9602

 講 師:朱文清氏(台北駐日経済文化代表処顧問兼台湾文化センター長)

 演 題:「台日文化交流について」

 会 費:無料

 18時〜 日台交流の集い

 場 所:高田牧舎
     東京都新宿区戸塚町1-101 TEL:03-3202-2376

 会 費:会員・会友4千円、一般5千円、学生1千円

◆締 切:2月28日(火)

◆申込み:メールでお申し込みください。
     連絡先アドレス:nittaievent@gmail.com(担当幹事:齋藤、寺田、藤本)

講師略歴:
朱文清:1953年生まれ、本籍 台湾・苗栗県、輔仁大学日本語学科卒業。中央通信社外信部記者を
経て行政院新聞局入局、日本には5回も駐在(通算22年)。駐イスラエル代表処、行政院新聞局国
内新聞処長、総合計画処長、映画処長などを歴任。文化省映画、テレビ及び流行音楽産業局長を経
て、現職は代表処顧問兼台湾文化センター長。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

●映画「湾生回家」全国共通鑑賞券のお申し込み 【1,400円+送料】
   https://goo.gl/pfgzB4
 *チケットは、取替、変更、キャンセルはお受けできませんのでご了承のほどお願いします。
 *映画「湾生回家」公式HP(劇場情報):http://www.wansei.com/

【日本李登輝友の会:取扱い本・DVDなど】 内容紹介 ⇒ http://www.ritouki.jp/

*ご案内の詳細は本会ホームページをご覧ください。

● 台湾フルーツビール・台湾ビールお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/rfdavoadkuze

*台湾ビール(缶)の在庫がほとんど切れかかっています。お申し込みの受付は、卸元に在庫を確
 認してからご連絡しますので、お振り込みは確認後にお願いします。【2016年12月8日】

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https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/nbd1foecagex

*沖縄県や伊豆諸島を含む一部離島への送料は、1件につき1,000円(税込)を別途ご負担いただ
 きます。【2014年11月14日】

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 *同一先へお届けの場合、10箱まで600円

・最高級珍味「台湾産天然カラスミ」 4,160円+送料700円(共に税込、冷蔵便)
 *同一先へお届けの場合、10枚まで700円

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・李登輝著『熱誠憂国─日本人に伝えたいこと』
・王育徳著『台湾─苦悶するその歴史』(英訳版)
・浅野和生編著『1895-1945 日本統治下の台湾』
・片倉佳史著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』
・王明理著『詩集・故郷のひまわり』
・李登輝著『新・台湾の主張』
・李登輝著『李登輝より日本へ 贈る言葉』
・宗像隆幸・趙天徳編訳『台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂』
・石川公弘著『二つの祖国を生きた台湾少年工』
・林建良著『中国ガン─台湾人医師の処方箋』
・盧千恵著『フォルモサ便り』(日文・漢文併載)
・黄文雄著『哲人政治家 李登輝の原点』
・李筱峰著・蕭錦文訳『二二八事件の真相』

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・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
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・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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・入会案内:http://www.ritouki.jp/index.php/guidance/
・入会申し込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/4pew5sg3br46

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