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【メルマガ日台共栄:第2836号】 宮崎正弘氏が明日発売の月刊「Voice」2月号に「台湾が米国と復縁する日」を寄稿

発行日:1/9

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1>> 宮崎正弘氏が明日発売の月刊「Voice」2月号に「台湾が米国と復縁する日」を寄稿
2>> 蔡英文総統と会談のテッド・クルーズ上院議員などに中国は圧力をかけるも……
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1>> 宮崎正弘氏が明日発売の月刊「Voice」2月号に「台湾が米国と復縁する日」を寄稿

 明日1月10日発売の月刊「Voice」2月号が「トランプの本性」を特集し、宮崎正弘氏が「台湾が
米国と復縁する日」と題して寄稿、トランプ米国次期政権の対中国、対台湾への姿勢について読み
応えのある分析を発表している。

 まず、12月2日のトランプ氏と蔡英文総統の衝撃の電話会談について、宮崎氏はキッシンジャー
の北京訪問から説きはじめ、この訪問と符節を合わせた電話会談は「(米台)国交断絶以来、37年
ぶりの快挙」と位置づける。そして、この電話会談は「トランプ陣営にあって長きにわたって練り
上げられた演出だった」と指摘、会談の舞台裏について親台湾派のボブ・ドール元上院議員やヘリ
テージ財団のエドウィン・フルナー理事長の名を挙げている。

 また、大統領選へ出馬表明して以降のトランプ氏の中国に関する発言を紹介しつつ、その一方
で、習近平と近しいアイオワ州知事のテリー・ブランスタッドを次期中国大使に指名したことと、
トランプ氏が「別の手」としてスティーブン・イエーツを台湾に派遣したことを紹介、トランプ氏
の硬軟使い分けた用意周到ぶりを浮き彫りにしている。

 宮崎氏はまた、「トランプ・ピボット(軸)が起きる可能性が高い」と予測し、その理由とし
て、北朝鮮の核武装に中国がなにもしなかったことでその不信感が消えていないことと、オバマが
アジア・ピボットを提唱しながらなにもしなかったことを挙げ、「トランプは、次のアジア・ピ
ボットを用意していると考えるほうが理に適っていないか」と指摘している。

 しかし宮崎氏は、トランプ氏の中国不信が消えないからといって、果たして米国は本気で中国と
対峙するのかという懸念も表明している。それは「中国が日本に次いで米国の赤字国債を保有して
いるイやな事実」があるからだという。

 1月20日に発足するトランプ政権。日米関係は安倍総理の迅速な対応でそれほど心配する状況に
ないと見られるが、やはり気になるのは台湾と米中関係だ。台湾と米中関係はすぐ日本に飛び火し
て来る。台湾関係者にはぜひご一読いただきたい論考だ。

 ちなみに、月刊「Voice」2月号の特集「トランプの本性」には、日高義樹「イデオロギーのない
強靭さ」、長谷川慶太郎「TPPへの復帰を決断する日」、ケント・ギルバート「星条旗と日の
丸」、竹田いさみ「中国の南シナ海進出最前線」なども掲載している。 

◆月刊「Voice」2月号【1月10日発売 定価:780円】
 https://www.php.co.jp/magazine/voice/

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 蔡英文総統と会談のテッド・クルーズ上院議員などに中国は圧力をかけるも……

 蔡英文氏が中米訪問の途次の1月8日(現地時間)、米国のヒューストンでテッド・クルーズ上院
議員など共和党議員と会談、トランジット外交を行った。

 時事通信は、この会談の直前、「蔡総統と会わずに『一つの中国』の原則を守るよう要請する
『興味深い』書簡を中国の領事館から受け取ったという」クルーズ上院議員の発言を紹介しつつ、
クルーズ上院議員が「米国を訪れた人との面会について決めるのはわれわれ自身だと中国は理解す
る必要がある」という声明を発表したことを伝えている。

 NHKは、蔡総統と会談後のクルーズ上院議員の談話として「台湾は力強い友、力強い同盟相手
であり、それを強化するのが楽しみだ。武器の輸出など安全保障上の関係から始めるべきだ」と話
したことを伝えている。

 蔡英文総統をヒューストン空港で出迎えたのは共和党のブレイク・ファレンソールド下院議員だ
そうで、米国の共和党議員は頼もしい。

 ちなみに、蔡総統の友好国4カ国(ホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ、エルサルバドル)
歴訪は1月7日に出発し、8日午後に専用機でホンジュラス入りし、9日夕方にニカラグアに到着、11
日午前にグアテマラに到着、12日夜にエルサルバドル到着、13日夜にエルサルバドルを出発し、サ
ンフランシスコでトランジットをした後、台湾時間15日深夜、帰国の途につく予定だという。

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台湾総統 米で共和党議員と積極的に交流
【NHKニュース:2016年1月9日】

 台湾の蔡英文総統は、中米訪問に先立って滞在していたアメリカ南部ヒューストンでアメリカ大
統領選挙の予備選挙でトランプ次期大統領と争ったクルーズ上院議員と会談するなど共和党の議員
を中心に積極的に交流しましたが、トランプ次期政権の関係者と接触したかどうかは明らかにせ
ず、引き続き動向に関心が集まっています。

 外交関係のある中米4か国を訪問するのを前に台湾の蔡英文総統は、8日、経由地のアメリカ南部
テキサス州のヒューストンで、地元選出の共和党のテッド・クルーズ上院議員と会談しました。

 クルーズ上院議員は、去年のアメリカ大統領選挙の共和党の予備選挙で、トランプ次期大統領と
争った若手の有力政治家の1人です。クルーズ上院議員は、蔡総統との会談後、記者団に、「台湾
は力強い友、力強い同盟相手であり、それを強化するのが楽しみだ。武器の輸出など安全保障上の
関係から始めるべきだ」と述べて、トランプ次期政権は両者の関係を強化するべきだと強調しまし
た。

 一方、蔡総統は、ヒューストンに滞在した2日間で共和党の議員を中心に積極的に交流しました
が、トランプ次期政権の関係者と接触したかどうかは依然として明らかにしていません。

 アメリカと台湾が接近することに中国は神経をとがらせているだけに中米訪問後、再びアメリカ
に立ち寄る予定の蔡総統の動向に引き続き関心が集まっています。

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     2017/1/9

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