国際情勢

メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第2810号】 総統府、米紙の電話会談報道を否定

2016/12/08

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━━平成28年(2016年)12月8日】

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            日台共栄のためにあなたの力を!!
<<INDEX>> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [Vol.2810]
1>> 総統府、米紙の電話会談報道を否定
2>> 関東各地のテレビ局で「台湾NOW2016―新時代の日・台交流」を放送(12/11-18)
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● 青森県「サンふじ」(台湾向け) のお申し込み 【締切:12月13日、1月10日】
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/dn1z3wvoi8ma
 *新紹介の「金星とサンふじの詰合せ」は申し込みフォームからお申し込み下さい。

● 門田隆将氏講演の2016年「日台共栄の夕べ」(12月23日開催) お申し込み 【締切:12月20日】
  http://goo.gl/4LDSbD

● 映画「湾生回家」全国共通鑑賞券のお申し込み 【1,400円+送料】
    https://goo.gl/pfgzB4
 *岩波ホール上映:11月12日(土)〜12月16日(金) https://www.iwanami-hall.com/movie/
 *映画「湾生回家」公式HP:http://www.wansei.com/
 *全国各地での上映日程は本誌下欄をご覧ください。

● 【戸籍問題】 本会のネット署名にご協力を!【第13期:9月1日〜12月31日】
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/a5gxiadcmygj
 *署名に国籍制限はありません。誰でも、世界中どこからでも署名できます。

● 故阮美[女朱]さんの葬儀は12月17日(土)
 *台北市内で行われる葬儀にご参列を希望される方は本会事務局までご連絡下さい。
  TEL:03-3868-2111 E-mail:info@ritouki.jp

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1>> 総統府、米紙の電話会談報道を否定

 アメリカのメディアは、蔡英文総統とトランプ次期米国大統領の電話会談は誰がセットしたの
か、まるで「犯人探し」のようにやっきになっているようだ。12月7日付の「ニューヨークタイム
ズ」が台湾ロビィストのボブ・ドール元上院議員だと報じた。

 これに対し、台湾の総統府は連絡窓口となったのはトランプ氏の政権移行チームのメンバーだと
明らかにして、この報道を否定した。台湾の台湾国際放送が伝えている。

 メルマガ「台湾の声」編集長の林建良氏は「日本も含めて世界の主要媒体は台湾の現状を紹介す
る際、みな中国に気兼ねをしてバイアスがかかっています。今回のトランプ・蔡英文電話会談につ
いての報道はその典型です。鵜呑みにしてはいけません」と警鐘を鳴らしている。同感である。

 電話会談の意義は、スティーブン・イエーツ氏が「非常に重要な小さな一歩」ではあるものの
「台湾の人々は現時点で米国の政策が大きく変わることを期待すべきでない」と指摘したことに尽
きるのではないだろうか。

 大統領選挙のとき、米国大手メディアはクリントン有利をさかんに流したが、米国政界事情に精
通する国際政治学者の藤井厳喜氏はその報道に疑問を持ち、独自調査の結果、トランプ当選を予想
した。まだバイアスがかかった報道をする米国メディアに振り回されるべきではない。藤井氏は米
国メディアがどうしてバイアスがかかった報道をしたのか、その詳細を新著『トランプ革命で復活
するアメリカ』で明らかにしている。味読いただきたい。

 ましてやトランプ政権の発足は1月20日だ。政権人事は固まりつつあるものの、見極めはこれか
らだ。

◆藤井厳喜著『トランプ革命で復活するアメリカ』(勉誠出版、定価:1,944円)
 http://bensei.jp/index.php?main_page=product_book_info&cPath=4_6&products_id=100668

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総統府、米紙の電話会談報道を否定
【台湾国際放送:2016年12月7日】

 総統府が、蔡・総統と、アメリカのトランプ次期大統領の電話会談について、連絡窓口となった
のはトランプ氏の政権移行チームのメンバーだと明らかにした。

 アメリカのメディアはさきごろ、アメリカの政府機関の書類を引用して、蔡・総統とトランプ・
次期大統領との電話会談の鍵は、ボブ・ドール元上院議員だと指摘、ドール氏の会社は今年の5月
から10月にかけ、対台湾事務の見返りに、14億米ドルを受け取ったと報じた。

 総統府の黄重諺・報道官は、この報道を否定すると共に、連絡の窓口はトランプ氏の政権移行
チームのメンバーであり、外交の慣例に則り対応したとして、いかなるロビー活動の会社との関係
もないと強調した。

 総統府の関係者は、アメリカにおけるロビー活動は、ロビー会社を通じ、申請を行わなくてはな
らず、またレポートも必要であると指摘、こうした会社は長期間、ワシントンで、日本、韓国など
各国の在外公館と契約を結んでいると説明した。そして、中華民国台湾の在外公館とも契約を行っ
ているが、5月から10月のレポートにおいて、蔡・総統とトランプ氏の電話会談については言及さ
れていないと強調した。

 この関係者はまた、アメリカのメディアによるこうした記事は、大統領選挙後発生した内紛の結
果、中国大陸に近いグループがトランプ氏に一泡吹かせようとして画策したものだと指摘した。

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2>> 関東各地のテレビ局で「台湾NOW2016―新時代の日・台交流」を放送(12/11-18)

【台湾週報:2016年12月6日】

 「とちぎテレビ」、「東京MXテレビ」、「群馬テレビ」が台日交流を紹介するテレビ番組『台
湾NOW2016―新時代の日・台交流』を放送します。番組では謝長廷・駐日代表へのインタビューや
台日交流の現況などを紹介します。

放送日時:

とちぎテレビ:2016年12月11日(日曜日)19:00〜19:30
東京MXテレビ:2016年12月14日(水曜日)15:30〜16:00
群馬テレビ:2016年12月18日(日曜日)13:30〜14:00

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【日本李登輝友の会:取扱い本・DVDなど】 内容紹介 ⇒ http://www.ritouki.jp/

*ご案内の詳細は本会ホームページをご覧ください。

● 映画「湾生回家」全国共通鑑賞券のお申し込み【1,400円+送料】
    https://goo.gl/pfgzB4

*岩波ホールでの一般券(当日券)は一般が1,800円、シニア・学生は1,500円です。

*ローソンチケット等でも1,500円で鑑賞券の取り扱いがございますが、岩波ホールのみ鑑賞可能
 な単館券になり、12月9日(金)までの販売です。

*岩波ホールは、障害者の方は1,400円、小・中・高校生は1,200円、上映最終回(月〜金19:00/
 土日祝18:30 )に限に限り大学・大学院・専門学校生の方も1,200円です。

*チケットは、理由の如何を問わず、取替、変更、キャンセルはお受けできませんのでご了承のほ
 どお願いします。

● 映画「湾生回家」劇場情報【2016年12月7日現在】 http://www.wansei.com/theater/

・東 京:11月12日〜 岩波ホール(03-3262-5252)
・福 井:11月22日〜 メトロ劇場(0776-22-1772) *終了
・大 阪:11月26日〜 シネ・リーブル梅田(06-6440-5930)
・奈 良:11月26日〜 ユナイテッド・シネマ橿原(0744-26-2501)
・徳 島:11月26日〜 ufotable CINEMA(088-678-9113)
・福 岡:12月10日〜 KBCシネマ(092-751-4268)
・青 森:12月10日〜 シネマ・ディクト(017-722-2068)
・京 都:12月17日〜 京都シネマ(075-353-4723)
・宮 城:12月24日〜 フォーラム仙台(022-728-7866)
・愛 知:12月25日〜 名古屋シネマテーク(052-733-3959)
・静 岡:01月07日〜 静岡シネ・ギャラリー(054-273-7450)
・鹿児島:01月14日〜 ガーデンズシネマ(099-222-8746)
・兵 庫:01月21日〜 元町映画館(078-366-2636)
・岡 山:01月28日〜 シネマ・クレール丸の内(086-231-0019)
・岩 手:02月04日〜 盛岡ルミエール(019-625-7117)
・岐 阜:02月04日〜 CINEX(058-264-7151)
・北海道:02月04日〜 シアターキノ(011-231-9355)

*近日公開予定館
 静岡:CINEMA e_ra、新潟:新潟シネ・ウインド、高田世界館、富山:ほとり座、長野:長野松
 竹相生座ロキシー、広島:サロンシネマ、シネマ尾道、香川:ホール・ソレイユ、愛媛:シネマ
 ルナティック、宮崎:宮崎キネマ館、沖縄:桜坂劇場

● 台湾フルーツビール・台湾ビールお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/rfdavoadkuze

*台湾ビール(缶)の在庫がほとんど切れかかっています。お申し込みの受付は、卸元に在庫を確
 認してからご連絡しますので、お振り込みは確認後にお願いします。【2016年12月8日】

●美味しい台湾産食品お申し込みフォーム【随時受付】
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/nbd1foecagex

*沖縄県や伊豆諸島を含む一部離島への送料は、1件につき1,000円(税込)を別途ご負担いただ
 きます。【2014年11月14日】

*現在、パイナップルケーキ(鳳梨酥)の在庫が切れています。入荷は12月半ばとなります。【2016年12月8日】

・奇美食品の「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」 2,910円+送料600円(共に税込、常温便)
 *同一先へお届けの場合、10箱まで600円

・最高級珍味「台湾産天然カラスミ」 4,160円+送料700円(共に税込、冷蔵便)
 *同一先へお届けの場合、10枚まで700円

●書籍お申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px

・李登輝・浜田宏一著『日台IoT同盟─第四次産業革命は東アジアで爆発する』 *new
・李登輝著『熱誠憂国─日本人に伝えたいこと』 *new
・王育徳著『台湾─苦悶するその歴史』(英訳版)
・浅野和生編著『1895-1945 日本統治下の台湾』
・片倉佳史著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』
・王明理著『詩集・故郷のひまわり』
・李登輝著『新・台湾の主張』
・李登輝著『李登輝より日本へ 贈る言葉』
・江畑哲男・台湾川柳会編『近くて近い台湾と日本─日台交流川柳句集』 
・宗像隆幸・趙天徳編訳『台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂』
・小林正成著『台湾よ、ありがとう(多謝!台湾)』
・喜早天海編著『日台の架け橋』
・荘進源著『台湾の環境行政を切り開いた元日本人』
・石川公弘著『二つの祖国を生きた台湾少年工』
・林建良著『中国ガン─台湾人医師の処方箋』
・盧千恵著『フォルモサ便り』(日文・漢文併載)
・廖継思著『いつも一年生』
・黄文雄著『哲人政治家 李登輝の原点』
・井尻秀憲著『李登輝の実践哲学−50時間の対話』
・李筱峰著・蕭錦文訳『二二八事件の真相』

●台湾・友愛グループ『友愛』お申し込みフォーム *第14号が入荷!
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/hevw09gfk1vr

●映画DVDお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/0uhrwefal5za

・『KANO 1931海の向こうの甲子園』
・『台湾アイデンティティー』 
・『台湾アイデンティティー』+『台湾人生』ツインパック
・『セデック・バレ』(豪華版)
・『セデック・バレ』(通常版)
・『海角七号 君想う、国境の南』
・『台湾人生』
・『跳舞時代』
・『父の初七日』

●講演会DVDお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/fmj997u85wa3

・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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◆日本李登輝友の会「入会のご案内」

・入会案内:http://www.ritouki.jp/index.php/guidance/
・入会申し込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/4pew5sg3br46

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◆メールマガジン日台共栄

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とともに配信する、日本李登輝友の会の公式メルマガ。

●発 行:
日本李登輝友の会(渡辺利夫会長)
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp
ホームページ:http://www.ritouki.jp/
Facebook:http://goo.gl/qQUX1

●事務局:
午前10時〜午後6時(土・日・祝日は休み)

●振込先: 

銀行口座
みずほ銀行 本郷支店 普通 2750564
日本李登輝友の会 事務局長 柚原正敬
(ニホンリトウキトモノカイ ジムキョクチョウ ユハラマサタカ)

郵便振替口座
加入者名:日本李登輝友の会(ニホンリトウキトモノカイ)
口座番号:0110−4−609117

郵便貯金口座
記号−番号:10180−95214171
加入者名:日本李登輝友の会(ニホンリトウキトモノカイ)

ゆうちょ銀行
加入者名:日本李登輝友の会 (ニホンリトウキトモノカイ)
店名:〇一八 店番:018 普通預金:9521417
*他の銀行やインターネットからのお振り込みもできます。

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創刊日:2003-10-06  
最終発行日:  
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  • 下津井よいとこ2016/12/09



     著作権や著作隣接権の保護期間を70年に延長することが検討されています。

     

     出版物などの著作権を保護することは当然必要です。その一方で、出版物を広く公共の文化財として共有することも考える必要があります。著作権が無期限に保護されるのではなく、一定の年限が定められている理由の一つは、そのことにあるのでしょう。著作権の保護期間を70年に延期するのは長過ぎるのではないでしょうか。現在のところ、作者が昭和20年迄に死去している出版物は著作権が終了しています(無論、昔の人がいなくなってしまうのは寂しいことですが)。明治期の出版物にも著作権が消滅していないものが多く存在すると思われます。大正、昭和戦前期の著作物となりますと相当多くが、未だ著作権継続中だと思われます。今後著作権保護期間が20年延長されますと、明治期の出版物でも著作権が終了するのは相当先のことになります。

     

     著作権の保護期間を70年に延長すると、出版物によっては出版から百数十年経たなければ自由利用が出来ないと云うことになります。その出版物が世に出た当時を直接知る人だけでなく、両親や祖父母からその当時のことを聞く機会があった人すらいない時代になって、ようやく自由利用が出来るようになる場合が多くなるものと思います。昔の本を見て、誰かがこの本は有用である、役に立つと考えても、著作権により、複製などによる利用が制約を受けることが時折、或いは、潜在的にあるものと思われます。著作権料を支払って復刊させようとしても、著作権者や著作権継承者と連絡が取れずに、それが制約になると云う場合があるようです。(昔出版された本の復刊本のなかには、この箇所の著作権者と連絡が取れませんでしたと、特定の章が削除されているものが時にあります。)

     

     出版から歳月を経た本などの自由利用が過度に制約を受けるのは、文化的な損失になりかねません。誰かが、暫く埋もれていた本を「再発見」して、世に送り出そうとしても、或いは部分的に、新たに出版される本などに掲載しようとしても、それが阻害されしまうと云うことも、現在でも若しかしたら起こっているのかもしれず、著作権が70年に延長されると更に、そう云うことが起こり易くなるのかもしれません。

     

     歳月が経つにつれ、世に残存している昔の本は減っていきます。例えば、用紙や印刷の事情が悪かった戦時中や終戦直後の出版物は、磨耗や破損などにより失われてゆき易いと思います。また、学校や軍隊などで用いられる教科書や教範書などは、図書館では余り保管されていないと云うことがあります。昔の本の自由利用が可能であれば、新たに出版される本や雑誌で、全体であれ、部分であれ、紹介され易くなると思います。複製本も刊行され易くなるでしょう。最近はインターネットで個人的に画像を掲載する人がいます。古本では手に入りにくく、図書館でも閲覧が難しいような本を、公開してくれる人が出現すると云うこともあり得ることになります。最近SP盤の蒐集家が、音声をインターネット上に公開して呉れると云うことがよくあり、これは大変有用なものとなっています(レコードなどの著作隣接権は現在、昭和40年迄のものが消滅しています)。本に関しても、古本の愛好家が珍しい本の画像を公開してくれると云うことが場合によっては、あり得るのかも知れません。そのような公開、活用がなされますと、関心のある人が容易に珍しい本などに接し易くなります。また、原本が全く失われてしまった場合でも、部分であれ、全体であれ、複製物或いは画像が何処かに残り、内容が全く分からなくなってしまうと云うことが避けられるようになります。

     

     著作権や著作隣接権を70年とするのは長過ぎると思います。文化的な損失が大きいと思います。外国との兼ね合いが必要なら、外国の出版物などに関しては国内に於いても70年として、国内の出版物などは50年の儘とすればよいと思います。そうしても我が国にとって不利だと看做すことはないと思います。50年を経過したものに関しては、外国に於いても自由に活用して貰った方が、我が国の歴史や文化などを知って貰う上で有用だと思います。

     

     レコードなどに関しても、外国のレコードなどに関しては著作隣接権を公表後70年とし、我が国のレコードなどに関しては公表後50年で終了でよいと思います。そのほうが、外国に、我が国の伝統音楽などを伝える上で有用だと思います。

     

     もう一つ付け加えますと、一定期間、例えば、40年間或いは50年間に亘って、再出版されることがなく、一度も著作権料が支払われていない出版物に関しては、自由利用を可能とすることも検討してよいのではないかと思います。