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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第2768号】 蔡英文総統や渡辺利夫・本会会長が登壇した台湾安保協会のシンポジウム映像を全公開

2016/10/14

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━━平成28年(2016年)10月14日】

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            日台共栄のためにあなたの力を!!
<<INDEX>> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [Vol.2768]
1>> 蔡英文総統や渡辺利夫・本会会長が登壇した台湾安保協会のシンポジウム映像を全公開
2>> 10月22日、野嶋剛氏を講師に台湾協会が講演会 【締切:本日(10月14日)】
3>> 10月30日、片倉佳史氏がよみうりカルチャー錦糸町にて「台湾美食案内」講演
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● 映画「湾生回家」全国共通鑑賞券のお申し込み *new
    https://goo.gl/pfgzB4

● 第26回李登輝学校研修団のお申し込みを締め切りました!

 *10月11日、予定通りお申し込みを締め切りました。お陰様で、ほぼ増員した定員に達し、にぎ
  やかで充実した研修団となりそうです。
 *前回の研修団のレポートを機関誌「日台共栄」10月号に掲載、HPからも閲覧できます。

● 李登輝・浜田宏一著『日台IoT同盟─第四次産業革命は東アジアで爆発する』
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px

● 李登輝著『熱誠憂国─日本人に伝えたいこと』
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px

● 【戸籍問題】 本会のネット署名にご協力を!【第13期:9月1日〜12月31日】
  https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/a5gxiadcmygj
 *署名に国籍制限はありません。誰でも、世界中どこからでも署名できます。

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1>> 蔡英文総統や渡辺利夫・本会会長が登壇した台湾安保協会のシンポジウム映像を全公開

 去る10月8日、台湾安保協会(陳重光・理事長)は台北市内において、台湾、アメリカ、台湾の
識者による「2016年『南シナ海紛争とアジア太平洋地域の平和』」(2016年『南海爭議與亞太區域
和平』」)と題する国際シンポジウムを開催し、来賓として蔡英文総統が臨席されました。

 日本からは日本李登輝友の会会長で前拓殖大学総長の渡辺利夫氏が日中関係(第1部)、アメリ
カからはヴァンダービルト大学名誉教授のジェームス・E・ アワー氏が米中関係(第2部)、台湾
からは董立文・中央警察大学教授)、顔建發・健行科技大学教授)、蔡明彦・中興大学教授らが台
湾と中国の関係をテーマにそれぞれ基調講演し、同会副理事長の李明峻氏がホスト役をつとめまし
た(第3部)。

 また、同会名誉理事長の羅福全氏がホスト役で進めた第4部のシンポジウムでは、柯承亨・元国
防副大臣、林廷輝・遠景基金会副執行長、蔡明憲・元国防大臣が登壇しました。

 このほど、その全ての映像が公開されましたのでご紹介します。

              ◇    ◇    ◇

・時  間:2016年10月8日(星期六)9:00〜17:00
・地  點:臺大醫院國際會議中心401室,台北市徐州路2號

◆開幕致詞:陳重光 理事長
 https://youtu.be/rOphpZ_vg5I

◆貴賓演講:蔡英文 總統
 https://youtu.be/lwEowXdAfJo

◆專題演講/ 許世楷(前駐日代表)專題演講
 https://youtu.be/9VqL_zKbKXw

◆第一場 日中關係與亞太和平
 https://youtu.be/VummOl9kleI

 主持人/ 許世楷(前駐日代表)
 主講人/ 渡辺利夫(日本李登輝之友會會長、拓殖大學前總長)

◆第二場 美中關係新時代 / 
 https://youtu.be/xqtj6U591BE

 主持人/高英茂(臺灣民主基金會資深研究員、前外交部次長)
 主講人/James Auer(美國范?比大學教授、美日合作研究中心主任)
 與談人/張旭成(前國安會副秘書長)

◆第三場 台海和平與兩岸關係 
 https://youtu.be/f_UZ5Bt9SJ4

 主持人/李明峻(台灣安保協會副理事長)
 主講人/董立文(中央警察大學公共安全學系教授)
 顏建發/(健行科技大學企業管理學系教授)
 蔡明?/(中興大學國際政治研究所教授)

◆第四場 南海爭議與亞太區域和平 
 https://youtu.be/q8hIeYkvoQM

 主持人/ 羅福全(台灣安保協會名譽理事長)
 與談人/ 蔡明憲(國防政策與與戰略學會理事長、前國防部部長)
 柯承亨/(台灣安保協會顧問、前國防部副部長)
 林廷輝/(遠景基金會副執行長)

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2>> 10月22日、野嶋剛氏を講師に台湾協会が講演会 【締切:本日(10月14日)】

 台湾は大きな転換期に差し掛かっています。2016年5月の民進党・蔡英文新政権への政権交代に
よって、中台関係を含めた台湾の対外関係も新しい局面を迎えており、台湾内政の改革を含めて、
台湾情勢から目が離せません。

 その中で、われわれ日本では、東日本大震災における台湾の巨額の義援金をきっかけに、台湾へ
の関心はうなぎ登りに高まり、テレビ・出版などでも台湾をテーマにしたものが相次いでいます。
しかしながら、日本では台湾に対して多様で異なる意見があり、対台湾政策の基本軸は定まってい
ないようにも見えます。

 そもそも台湾は本当に「親日的」なのか。台湾と「中華民国」はどう違うのか。台湾は「国」な
のか。そんな根本的な問題を紐解きながら日本人が台湾の変化をどう受け止め、どう台湾と向き
合っていくべきかを考えます。奮ってご参加下さい。

・日 時:平成28年10月22日(土) 午後2時−4時
 
・場 所:リファレンス西新宿大京ビル 2F S201会議室

     新宿区西新宿7-21-3
     【交通】JR新宿駅西口経由A18番出口より5分 新宿警察署向側
         東京メトロ(丸ノ内線)西新宿駅下車1番出口より1分

・演 題:『蔡英文の台湾』と日本人はどう向き合うべきか

・講 師:野嶋剛氏

     1968年、神戸市生まれ。朝日新聞社入社後、シンガポール支局長、台北支局長、国際編
     集部次長、アエラ編集部などを経て、2016年4月からフリーに。中国、台湾、香港など
     中華圏の問題を中心に執筆活動を行っている。著書は最新刊『台湾とは何か』(ちくま
     新書)のほか、『ラストバタリオン 蒋介石と日本軍人たち』(講談社)、『ふたつの
     故宮博物院』(新潮社)、『故宮物語』『謎の名画・清明上河図』(以上、勉誠出
     版)、『銀輪の巨人GIANT』(東洋経済新報社)、『イラク戦争従軍記』(朝日新
     聞社)、訳書に『チャイニーズ・ライフ』(明石書店)がある。著書の多くが中国語に
     翻訳され、中国、台湾などで高い人気を集めている。
 
・ 参加費:無料

     *出席希望の方は10月14日(金)までに、はがき・電話・FAXでお申込み下さい。
     *定員70名になり次第締切らせて頂きます。
 
 ・申込先:一般財団法人台湾協会
      TEL:03-3200-8116 FAX:03-3200-8180

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3>> 10月30日、片倉佳史氏がよみうりカルチャー錦糸町にて「台湾美食案内」講演

【片倉佳史の台湾便り:2016年10月11日】
http://katakura.net/

 2016年10月30日(日)、読売・日本テレビ文化センターにお招きいただき、錦糸町で講演をさせ
ていただきます。今回は「台湾美食案内」と題して、台湾の食文化・食事情についてお話ししま
す。料理の文化史や取材秘話、もろもろのエピソードをご紹介したいと思います。

http://www.http://www.katakura.net/xoops/html/modules/wordpress/index.php?p=2210

 こういったテーマで講演の機会をいただくことは多くないので、少し奥ゆきのあるお話をしたい
と思っています。具体的には台湾料理の形成史や台湾で味わう「中国料理」、日式料理の発展史、
台南人のグルメ気質、地域差を楽しむ客家料理、台湾式の美食情報収集術、外省人料理の現状、台
湾フルーツ案内、澎湖海鮮の秘密、眷村美食など、あまり本には書いていないネタを取り上げよう
かと思っています。

http://www.ync.ne.jp/kinshicho/kouza/201610-18010100.htm

 この講座はカルチャーセンターの生徒さんを優先する関係で、告知が遅れてしまったのですが、
残席はまだあるようなので、ご興味を感じていただける方、ぜひお越しください。よろしくお願い
いたします。

・テーマ:「台湾美食案内〜現地在住作家が語る台湾の食文化」

・日 時:10月30日(日曜日) 13時から14時半

・講 師:片倉佳史(台湾在住作家)

・場 所:よみうりカルチャー錦糸町

     墨田区江東橋3-14-5 テルミナ6階 ← 錦糸町駅前です

・受講料:2,160円(税込み)

*お問い合わせはよみうりカルチャー錦糸町 (03-5625-2131)にお願いいたします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【日本李登輝友の会:取扱い本・DVDなど】 内容紹介 ⇒ http://www.ritouki.jp/

*ご案内の詳細は本会ホームページをご覧ください。

● 台湾フルーツビール・台湾ビールお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/rfdavoadkuze

●美味しい台湾産食品お申し込みフォーム【随時受付】
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/nbd1foecagex

*現在、パイナップルケーキの在庫が切れご迷惑をお掛けしております。入荷は10月13日(木)前
 後となる予定です。【2016年10月6日】

*沖縄県や伊豆諸島を含む一部離島への送料は、1件につき1,000円(税込)を別途ご負担いただ
 きます。【2014年11月14日】

・奇美食品の「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」 2,910円+送料600円(共に税込、常温便)
 *同一先へお届けの場合、10箱まで600円

・最高級珍味「台湾産天然カラスミ」 4,160円+送料700円(共に税込、冷蔵便)
 *同一先へお届けの場合、10枚まで700円

●書籍お申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px

・李登輝・浜田宏一著『日台IoT同盟─第四次産業革命は東アジアで爆発する』 *new
・李登輝著『熱誠憂国─日本人に伝えたいこと』 *new
・王育徳著『台湾─苦悶するその歴史』(英訳版)
・浅野和生編著『1895-1945 日本統治下の台湾』
・片倉佳史著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』
・王明理著『詩集・故郷のひまわり』
・李登輝著『新・台湾の主張』
・李登輝著『李登輝より日本へ 贈る言葉』
・江畑哲男・台湾川柳会編『近くて近い台湾と日本─日台交流川柳句集』 
・宗像隆幸・趙天徳編訳『台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂』
・小林正成著『台湾よ、ありがとう(多謝!台湾)』
・喜早天海編著『日台の架け橋』
・荘進源著『台湾の環境行政を切り開いた元日本人』
・石川公弘著『二つの祖国を生きた台湾少年工』
・林建良著『中国ガン─台湾人医師の処方箋』
・盧千恵著『フォルモサ便り』(日文・漢文併載)
・廖継思著『いつも一年生』
・黄文雄著『哲人政治家 李登輝の原点』
・井尻秀憲著『李登輝の実践哲学−50時間の対話』
・李筱峰著・蕭錦文訳『二二八事件の真相』

●台湾・友愛グループ『友愛』お申し込みフォーム *第14号が入荷!
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/hevw09gfk1vr

●映画DVDお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/0uhrwefal5za

・『KANO 1931海の向こうの甲子園』
・『台湾アイデンティティー』 
・『台湾アイデンティティー』+『台湾人生』ツインパック
・『セデック・バレ』(豪華版)
・『セデック・バレ』(通常版)
・『海角七号 君想う、国境の南』
・『台湾人生』
・『跳舞時代』
・『父の初七日』

●講演会DVDお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/fmj997u85wa3

・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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◆日本李登輝友の会「入会のご案内」

・入会案内:http://www.ritouki.jp/index.php/guidance/
・入会申し込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/4pew5sg3br46

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●発 行:
日本李登輝友の会(渡辺利夫会長)
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp
ホームページ:http://www.ritouki.jp/
Facebook:http://goo.gl/qQUX1

●事務局:
午前10時〜午後6時(土・日・祝日は休み)

●振込先: 

銀行口座
みずほ銀行 本郷支店 普通 2750564
日本李登輝友の会 事務局長 柚原正敬
(ニホンリトウキトモノカイ ジムキョクチョウ ユハラマサタカ)

郵便振替口座
加入者名:日本李登輝友の会(ニホンリトウキトモノカイ)
口座番号:0110−4−609117

郵便貯金口座
記号−番号:10180−95214171
加入者名:日本李登輝友の会(ニホンリトウキトモノカイ)

ゆうちょ銀行
加入者名:日本李登輝友の会 (ニホンリトウキトモノカイ)
店名:〇一八 店番:018 普通預金:9521417
*他の銀行やインターネットからのお振り込みもできます。

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  • 名無しさん2016/10/14

    !)「日本人は中国人の子孫」という妄想



     日本には、秦の始皇帝の命を受けて不老不死の仙薬を求めて来日した徐福の子孫という伝説は古くからあった。近代の中国人学者は縄文・弥生文化の研究諸説を焼き直しして、弥生人とは、中国の長江流域から日本に渡った中国江南の人々だと主張している。彼らは、先進的な技術と稲作を日本に持ち込み、日本国を造ったと、恩着せがましい勝手な主張へとエスカレートしている。(中国の学者は、失われたイスラエル10支族という観点が無いらしい。それゆえ、神の命によって、極東の島国に移動したということを知らない。やはり、無知であるとしか言いようがない)「日本人は中国人の子孫」ということは、中国は偉大だという「祖先自慢」だけである。その目的は日本人の先祖である中国人に対して「孝を尽くすべきだ」と言っている。



    !)国学者たちが見抜いた中国人の本性



     賀茂真淵はすでに「唐の国は人の心の悪しき国にして、よこしまのみある」と指摘している。真淵は、儒者の言行不一致を痛烈に批判した。また、真淵は無為自然への回帰を「天地のままなる心」として「唐の国にては只、老子のみを真の書なる」と老子に傾倒した。真淵は、古学を「唐心を清く離れて、古(いにしえ)の真の意をたずねる」ことであると説き、古意を得ることだと言っている。「漢意」つまり、中華文化・思想・漢字を排し、古代の「誠」の意を問うのが国学だと考えていた。日本人は、自然のまま、生まれたままの心の純粋性を標榜し、それを大事にしてきた。そして神に近い「穢れなき清浄さ」の価値を持つものが至高の道徳的価値とされる。



    !)「反日歴史」はこうして創られる



     中国史の記述(創作)は、たいてい易姓革命後に盛んにおこなわれる。易姓革命を強調するために歴史創作が盛行し、「文字の獄」も広く行われた。つまり、悪いのは全て他人という歴史を教えてきた。

    反日抗日の歴史はどういう手法で創作されたのか? 

    次の3つの形で歴史を創出する。



    1)過去の中国史の例をモデルに主役をすりかえる。



    2)良いことはすべて自分、悪いのはすべて他人とする。



    3)嘘がバレテも一切無視、毒を食らわば皿までもである。



    戦後中国の日本軍による「暴行」についての歴史的捏造の中で、最大のヒットは「南京大虐殺」である。それ以外に、「三光作戦」「万人坑」「七三一部隊」などがよく知られている。「南京大虐殺」は、日本南京学会の東中野修道教授をはじめ百余人の学会員たちによって完膚なきまでに論破された。そもそも、大虐殺とは、中国の代表的伝統戦争文化なのであり、ここ2千年来ずっと行われてきた入城祭のようなものなのである。「南京大虐殺記念館」で展示されている資料は、歴代王朝の十数回にわたる南京大虐殺のコピーである。以前には、「中国国民党が南京で30万人大虐殺した」という中国共産党のプロパガンダがあった。その国民党軍を日本軍へと主役を替えた。「三光作戦」にしても従来国民党が共産党を、共産党が国民党を非難するに際して、中国人民に対する「三光の暴行が行われた」と相互に罵り合うお題目の一つだった。「三光」とは「奪い尽くす」「焼き尽くす」「殺しつくす」ことである。掠奪・火責めの大虐殺は古来から中国における戦争の常套手段だった。その「三光」を日本軍の「軍事作戦」に摩り替えた。「万人坑」とは、とった首の数を中心に戦功を誇示する祭りだった。なぜどくろの山が「日本軍の暴行」になったのか、日中歴史学者の知性を疑わざるを得ない。「七三一部隊」とは防疫給水部隊であって、細菌兵器の開発も行われていたが、規模も小さく、成功しなかった。



     中国が創作したヒット作が日本でも「歴史」として信じられたのは、日中の共作と共演に成功したからである。(これは、日本の「進歩的文化人」の協力があった)日本政府が年中行事のように行う反省と謝罪、国会決議、首相の発言による追認へとつながれば、それ以上の効果はないと中国は思っている。



    !)「正史」は正しい歴史認識ではない



     中国では、孔孟以後、経典の注釈や疏を書く大儒名儒以外には、科挙合格者の文人が二流で、三流の失脚者が歴史を書く。科挙さえ及第できない文人は「大説」の歴史ではなく、フィクションの「小説」を書くから四流の人物だ。歌手や俳優は娼女・乞食以下とみなされ「不入流」と言われる。



     中国では「三国志」より、「三国志演義」の方が史実として認知されている。「物語は正史以上に真実に近い」と中国人は思っている。中国の正史は易姓革命後に勝者が敗者を裁き、歴史を鑑とするために前王朝の歴史を記述したものである。建前上、大義名分と革命の正当性が強調されるのが常識だからである。中国政府の欽定歴史観は、その時の場の政治状況、力関係によって変わるものである。ころころ変わるのが中国の「原則」なのである。中国が「正しい歴史認識」と称するものは、絶対にその逆であり、「正しくないもの」という意味になる。