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【メルマガ日台共栄:第2761号】 国会「二重国籍」論議が示したものは何か  門田 隆将(ノンフィクション作家)

2016/10/07

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1>> 国会「二重国籍」論議が示したものは何か  門田 隆将(ノンフィクション作家)
2>> 謝長廷代表が蔡英文総統の対日重視と日台の関係強化指示を明らかに
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1>> 国会「二重国籍」論議が示したものは何か  門田 隆将(ノンフィクション作家)

 国会議員の二重国籍問題をめぐっては、日本とアメリカの二重国籍が判明した自民党の小野田紀
美(おのだ・きみ)参議院員は10月4日、フェイスブックとツイッターで「米国の法においての放
棄ができていなかった」という事実を述べるとともに、「【国籍選択の宣言日】平成27年10月1
日」と記された戸籍謄本を公開して国籍選択が完了していたことを明らかにし、「現在は、米国に
おいての国籍放棄の手続きを進めております」と報告している。

◆小野田紀美公式Facebook
 http://onodakimi.com/

 一方、産経新聞は民進党代表の蓮舫・参議院議員が昨日(10月6日)開いた記者会見の詳細を報
じ、その中で「戸籍には(国籍)選択の宣言をした日が明記されていると思うが、その点は確認し
ているか」との質問に対して「極めて私の個人的な戸籍の件に関しては、みなさまの前で話をしよ
うとは思っていません」と述べたことを伝え、小野田議員と対照的な対応を示した蓮舫議員の発言
を紹介している。

 確かに「極めて個人的な戸籍の件」ではあるが、小野田議員は公開して、蓮舫議員は公開しな
い。蓮舫議員にはなにか不都合なことでもあるのだろうかと勘繰られても致し方ない、天地雲泥と
も言うべき対応の差だ。

 蓮舫議員は「国籍選択の宣言日」を掲載した戸籍を公開せずとも、口頭でも言える。これでは、
はたして蓮舫議員は「国籍選択を宣言したのか」という疑惑を払拭できないだろう。

 この国会議員の二重国籍問題で、10月3日発行の本誌でノンフィクション作家の門田隆将氏が産
経新聞に寄稿した「新聞は蓮舫代表の二重国籍問題を正確に報じたか?」をご紹介した。

 門田氏は昨日のブログで、現在開かれている臨時国会でこの二重国籍問題が取り上げられている
ことを紹介し、「外務公務員法にのみ、明確な『二重国籍』の禁止条項があるという歪(いびつ)
な法体系を炙り出すことになった」と指摘しつつ、「民進党が、国益がぶつかり合う国際社会の舵
(かじ)取りを任せられる政党ではないことが、有村氏の国会質疑で浮かび上がったことは間違い
ないだろう」と述べている。同感である。

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国会「二重国籍」論議が示したものは何か 
【門田隆将ブログ「夏炉冬扇の記」:2016年10月6日】
http://www.kadotaryusho.com/blog/2016/10/post_808.html

 これは、逆に、蓮舫氏に感謝すべきことかもしれない。私は、昨日(5日)、今日(6日)と2日
にわたって続いた自民党の有村治子議員の「二重国籍」に関する国会質問を見ながら、そう思っ
た。

 民進党の蓮舫氏が「二重国籍」を隠したまま、三度も参議院議員に当選し、行政刷新担当大臣と
いう閣僚にも就いていた事実は、国会に大きな波紋を広げた。なぜなら、その二重国籍騒動の中
で、蓮舫氏の過去の発言が次々と明らかになり、結果的に、民進党代表選のさなかでの発言が虚偽
であったことが白日の下に晒されたからだ。

 朝日新聞紙上で発言していた「(日本の)赤いパスポートになるのがいやで、寂しかった」
(1992年6月25日付夕刊)、「在日の中国国籍の者としてアジアからの視点にこだわりたい」
(1997年3月16日付夕刊)、週刊現代誌上での「そうです。父は台湾で、私は二重国籍なんです」
(1993年2月6日号)、あるいは、文藝春秋「CREA」誌上での「だから自分の国籍は台湾なんで
すが、父のいた大陸というものを一度この目で見てみたい、言葉を覚えたいと考えていました」
(1997年2月号)…等々、かつて蓮舫氏は、二重国籍を隠すことなく、堂々とこれを表明してい
た。

 日本より、むしろ「父の生まれた国」への熱い思いを滔々と語っていた蓮舫氏が、民進党代表選
の過程で、元通産官僚の八幡和郎氏(現・徳島文理大大学院教授)の指摘でこの問題が浮上する
や、発言が二転三転し、ついには、代表選の途中で「台湾籍離脱の手続き」をせざるを得ないとこ
ろまで追い込まれたのは周知の通りだ。

 代表選の対抗馬だった前原誠司氏にも「ウソは言うのはよくない」と窘(たしな)められたほど
の蓮舫氏が、それでも代表に当選するあたりが、民進党という政党の限界を表わしているだろう。

 しかし、ここで重要なのは、国益が衝突する外交や国防の最前線で、果たして蓮舫氏のように、
「父の母国」に強い思いを持つ二重国籍者に、日本の自衛隊の最高指揮官であり、外交の責任者た
る「総理」になる資格が果たしてあるのだろうか、という根本問題である。

 外交や防衛の最前線では、言うまでもなく、ぎりぎりの判断が求められる。日本の国益を代表し
てその任に当たる人物が、「(日本の)赤いパスポートになるのがいやで、寂しかった」「在日の
中国国籍の者としてアジアからの視点にこだわりたい」という人物があたることに疑問を持たない
人はいるのだろうか。

 日本では、国籍選択は国籍法第14条によって規定されており、「二重国籍」は認められていな
い。また、外務公務員法には「外務公務員の欠格事由」という項目があり、二重国籍は厳しく戒め
られている。それにもかかわらず、前述のように日本の自衛隊の最高指揮官であり、外交の責任者
たる「総理」に二重国籍者が「就く資格」が果たしてあるのか、ということである。

 本日の参議院予算委員会で有村治子氏は、外交官以外にも、総理補佐官や外務大臣、自衛隊員、
要人警護のSPなど、国家機密に近い、あるいは、これを知る立場に就く人が二重国籍者であって
もいいのか、という問題意識をもとに質問をおこなった。

 現行法制度のもとで二重国籍状態にある人物が閣僚など「政府の要職」に就く可能性が排除され
ないことに関して、安倍首相は、「国家機密や外交交渉にかかわる人々であり、適切な人物を選ぶ
よう運営してきた」と説明し、「問題点として存在する。われわれもしっかり研究したい」と答弁
するにとどめた。

 外務公務員法にのみ、明確な「二重国籍」の禁止条項があるという歪(いびつ)な法体系を炙り
出すことになった今回の二重国籍騒動。民進党には、コスモポリタニズムを信奉し、世界市民(地
球市民)を志向する人が多いのかもしれない。

 しかし、民進党が、国益がぶつかり合う国際社会の舵(かじ)取りを任せられる政党ではないこ
とが、有村氏の国会質疑で浮かび上がったことは間違いないだろう。

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2>> 謝長廷代表が蔡英文総統の対日重視と日台の関係強化指示を明らかに

 謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表は昨日、台湾の建国記念日だという10月10日を祝うレセプ
ションの挨拶で「台湾は今年5月に蔡英文総統が就任し、3度目の政権交代が実現して、台湾の民主
政治は新しいステージに入った。蔡総統は日本との関係をきわめて重視しており、台日関係のさら
なる深化を指示した。私は全力で台日の各方面における交流発展に努め、両国関係を『運命共同
体』へと近づけていきたい」(台湾週報)と述べ、蔡英文総統の対日重視と日台関係をさらに深化
させるよう指示されていることを明らかにした。

 NHKニュースもその点を中心に伝えているので、下記に紹介したい。

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台湾 日本との窓口機関の代表が関係強化を強調
【NHKニュース:2016年10月6日】

 台湾が建国記念日としている10月10日を祝うレセプションが東京都内で開かれ、台湾の日本との
窓口機関の謝長廷駐日代表は、今後も日本との関係を強化していく考えを強調しました。

 6日夜、都内で開かれたレセプションには、台湾との交流団体の幹部や財界の関係者など、およ
そ1600人が出席しました。

 この中で、ことし6月に日本との窓口機関にあたる台湾の駐日代表処の代表に就任した謝長廷氏
は、日本との関係について「蔡総統は日本との関係を極めて重視していて、対日関係を一層強化す
るよう指示があった。各分野の関係を強化して、『運命共同体』に近づけたい」と述べました。

 さらに、ことし2月に台湾南部で起きた地震に日本から多くの義援金が寄せられたことなどを念
頭に、「国交がないとはいえ、交流は活発になり、友好感情も深くなった。災害時に助け合う『善
意の循環』があり、真心の絆が強まった」と述べました。

 そのうえで、「このような関係は世界でも非常にまれで、この絆を一層太くしたい」と述べ、今
後も日本との関係を強化していく考えを強調しました。

 また、謝代表は、日本との経済連携協定の締結やTPP=環太平洋パートナーシップ協定への参
加などを通じて、経済面でも協力していきたい考えも示しました。

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 後となる予定です。【2016年10月6日】

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・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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