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【メルマガ日台共栄:第2755号】 二重国籍問題で露呈した蓮舫氏や野党議員の希薄な日本帰属意識  施 光恒

2016/09/29

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━━平成28年(2016年)9月29日】

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1>> 二重国籍問題で露呈した蓮舫氏や野党議員の希薄な日本帰属意識  施 光恒
2>> 10月29日、周立氏と紺野純一氏をゲストに「アジア塾SENDAI─東北と台湾を語る」
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  をご了承下さい。もちろんご自身でエアチケットを手配して現地合流することも可能ですの
  で、お選びいただきますようお願い致します。
 *間もなく定員です。参加ご希望の方はできるだけお早めにお申し込みを!

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1>> 二重国籍問題で露呈した蓮舫氏や野党議員の希薄な日本帰属意識  施 光恒

 つい最近まで、「愛国心」や「お国のため」という言葉は「大東亜戦争」とともにタブー視され
ていたような気がする。いわゆる東京裁判史観や自虐史観に対して、日本人としての誇りを取り戻
そうという声が澎湃とわきあがってきたことで、そのタブーも溶解しはじめた。

 日本人としての誇りや矜持を持つことの重要性は、台湾人としてのアイデンティティを強め始め
た台湾を見るまでもない。

 今回の蓮舫議員の二重国籍問題では、制度としての国籍に注目が行きがちだったが、多くの人々
は蓮舫議員の日本人としての愛国心やアイデンティティに関心があったように思われる。政治家と
して「お国のために」尽くすことができるのか、と問うていたように感じられた。

 自らも台湾人の祖父を持つクォーターだという九州大大学院准教授の施光恒(せ・てるひさ)氏
が「蓮舫氏自身、また民進党や共産党などの野党政治家が、ナショナル・アイデンティティー(日
本への帰属意識)の大切さをほとんど認識していない」ことが深刻な問題だと剔抉(てっけつ)し
ている。蓮舫議員の二重国籍問題の核心を衝いているのではないだろうか。

 一方で、安倍晋三首相は『日本を語る』『美しい国へ』『日本の決意』などの著書のタイトルに
現れているように、日本や日本人を強調し、占領軍やリベラル派によって敷かれた「戦後レジー
ム」からの脱却を主張してきた。それが多くの日本人に支持されている。日本人ばかりか、台湾の
李登輝元総統なども絶賛されている。

 蓮舫議員が『日本が一番 二番ではダメなんです』というタイトルの本を出版するかどうかは皆
目わからないが、国家への帰属意識や愛国心を軽視するように受け取られているとしたら、政権交
代など夢のまた夢であることは火を見るよりも明らかだろう。

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「日本帰属意識が希薄な野党政治家」「脆弱な戦後日本のリベラル派」蓮舫氏の二重国籍で露呈

【産経新聞:2016年9月28日「国家を哲学する 施光恒の一筆両断」】

 蓮舫氏の二重国籍問題について私が一番深刻だと感じたのは、蓮舫氏自身、また民進党や共産党
などの野党政治家が、ナショナル・アイデンティティー(日本への帰属意識)の大切さをほとんど
認識していないことです。

 今回の騒動を見る限り、蓮舫氏が日本に強い帰属意識を持ち、専ら日本の国益のために働く存在
なのかどうか疑わしく感じざるを得ません。蓮舫氏は、国籍を取得し、法的には日本人になった後
も「私は帰化しているので国籍は日本人だが、アイデンティティーは『台湾人』だ」(『週刊ポス
ト』2000年10月27日号)などと語っています。蓮舫氏は、政治家となって以降、日本以外を利する
ように働いたことはないと主張しています。それでも、自身のなかでナショナル・アイデンティ
ティーがどのような変化をたどり、現在、いかなる状態にあるのか国民にしっかりと説明する責任
があるはずです。

 私がこのように述べれば、「右翼的だ」「排外主義だ」と反発する向きもあるかもしれません。

 だが、そうではないのです。民主政治の質を高めるためにも、政治家が確固たる愛国心の持ち主
だと示すことは大切なのです。蓮舫氏のように野党第一党の代表にとって、この点はとりわけ重要
です。野党の仕事は、時の政権や政策の批判です。その欠陥を指摘し、国民に広く知らしめ、より
真っ当な政治へと導くことです。国民一般が野党の批判に耳を傾け、それを真剣に受け止めるよう
にするには、批判は、外国勢力の影響や党利党略、偏ったイデオロギーなどからではなく、日本と
いう国家や国民の将来を一心に慮(おもんぱか)る気持ちから出ているのだと国民一般が確信でき
るようにしなければなりません。多くの国民が、野党も日本を愛し、国家・国民の行末を真剣に考
えているのだと信じるようにならない限り、野党の政権・政策批判は国民一般には届きません。こ
れはちょうど、自分自身のことを本当に思ってくれてのことだという確信を持てない限り、人は他
者からの批判や忠告をあまり傾聴する気にならないのと同様です。

 戦後日本の野党勢力は、国家への帰属意識や愛国心を軽視する傾向が顕著でした。蓮舫氏の今回
の騒動も、日本維新の会は例外ですが、民進党などの野党陣営はあまり問題視していません。例え
ば、民進党の岡田克也前代表は「お父さんが台湾出身で、女性であることは多様性の象徴であり、
民進党代表としてふさわしい」と的外れな発言をしつつ、蓮舫氏を擁護しました。国籍やそれが象
徴する国家への帰属意識、愛国心の有無などの重要性をまったく理解していないことの表れでしょ
う。

 私は、ここに、戦後日本の左派(リベラル派)の脆弱(ぜいじゃく)性を見いだします。民主党
が、政権を担ったにもかかわらず、すっかり国民の信頼を失ってしまった大きな原因もこの点にあ
るでしょう。

 二重国籍問題に対する野党の対応を見る限り、彼らの多くは相変わらず愛国心や帰属意識を軽視
し、国家という枠組み自体に疑念を抱いているようです。これでは、野党陣営の批判が国民一般に
真剣に受け止められることは難しく、その結果、日本の民主政治の機能不全も続くでしょう。

 「グローバル化」に踊らされ、格差社会化が進み、国民生活の基盤が揺らぎつつある日本にいま
必要なのは、確固たる愛国心や国家への帰属意識を備え、国民に信頼される健全な左派政党(福祉
重視の政党)のはずです。残念ながら民進党には期待できないようです。

【プロフィール】
施光恒(せ・てるひさ) 昭和46年、福岡市生まれ、福岡県立修猷館高校、慶應義塾大法学部卒。
英シェフィールド大修士課程修了。慶應義塾大大学院法学研究科博士課程修了。法学博士。現在は
九州大大学院比較社会文化研究院准教授。専攻は政治哲学、政治理論。近著に『英語化は愚民化』
(集英社新書)。

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2>> 10月29日、周立氏と紺野純一氏をゲストに「アジア塾SENDAI─東北と台湾を語る」

 中秋の候、皆様方におかれましては、ご健勝のこととお慶び申し上げます。 

 さて、この度、日頃からお世話になっております皆様に、教養講座「アジア塾SENDAI」の
ご案内 をさせて頂きます。 

 10月例会は、ゲストとして台北駐日経済文化代表処(台湾の「大使館」)経済組副組長の周立氏
と東北観光推進機構専務理事の紺野純一氏のお二人をお招きし、このところ盛り上がりを見せ始め
ている、東北地方と台湾の間での観光、貿易、経済、文化交流などについて語って頂きます。 

 また、私からは、この度、10周年を迎えた、台南市と仙台市との「交流促進協定」の経緯をはじ
め、台湾と日本の地方自治体間の様々の交流の現状などについてお話をさせて頂きます。 

 何卒、万障お繰り合わせの上、ご出席を賜れば幸いでございます。

 平成28年9月吉日

                   国際教養大学アジア地域研究連携機構教授 梅原 克彦

                ◇    ◇    ◇

◆ゲスト

・紺野純一氏 東北観光推進機構専務理事(元仙台駅長、元ホテルメトロポリタン仙台総支配人)
・周立氏 台北駐日経済文化代表処経済組副組長(前・台湾行政院経済部國際貿易局副組長)
 
◆日 時:
 10月29日(土) 14:00〜16:00
 ※参加申し込みの締め切り 10月25日(火) 

◆資料代 
 500円

◆お問い合わせ等 
 090-2652-6111(梅原宛)

◆会 場
 エル・パーク仙台  セミナーホール1.2(141ビル5階)
 〒980-8555 仙台市青葉区一番町4-11-1 141ビル(仙台三越定禅寺通り館)5階・6階
 TEL 022-268-8300

◆アクセス 
 地下鉄:仙台市営地下鉄南北線 勾当台公園駅下車(南1番出口より地下道で連結)
 ※仙台駅から泉中央駅行きで2駅
 バス:商工会議所前 または 定禅寺通市役所前下車

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【日本李登輝友の会:取扱い本・DVDなど】 内容紹介 ⇒ http://www.ritouki.jp/

*ご案内の詳細は本会ホームページをご覧ください。

● 台湾フルーツビール・台湾ビールお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/rfdavoadkuze

●美味しい台湾産食品お申し込みフォーム【随時受付】
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*現在、パイナップルケーキの在庫が切れご迷惑をお掛けしております。入荷は9月中旬となる予
 定です。【2016年8月10日】

*沖縄県や伊豆諸島を含む一部離島への送料は、1件につき1,000円(税込)を別途ご負担いただ
 きます。【2014年11月14日】

・奇美食品の「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」 2,910円+送料600円(共に税込、常温便)
 *同一先へお届けの場合、10箱まで600円

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 *同一先へお届けの場合、10枚まで700円

●書籍お申し込みフォーム
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・李登輝・浜田宏一著『日台IoT同盟─第四次産業革命は東アジアで爆発する』 *new
・李登輝著『熱誠憂国─日本人に伝えたいこと』 *new
・王育徳著『台湾─苦悶するその歴史』(英訳版)
・浅野和生編著『1895-1945 日本統治下の台湾』
・片倉佳史著『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年』
・王明理著『詩集・故郷のひまわり』
・李登輝著『新・台湾の主張』
・李登輝著『李登輝より日本へ 贈る言葉』
・江畑哲男・台湾川柳会編『近くて近い台湾と日本─日台交流川柳句集』 
・宗像隆幸・趙天徳編訳『台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂』
・小林正成著『台湾よ、ありがとう(多謝!台湾)』
・喜早天海編著『日台の架け橋』
・荘進源著『台湾の環境行政を切り開いた元日本人』
・石川公弘著『二つの祖国を生きた台湾少年工』
・林建良著『中国ガン─台湾人医師の処方箋』
・盧千恵著『フォルモサ便り』(日文・漢文併載)
・廖継思著『いつも一年生』
・黄文雄著『哲人政治家 李登輝の原点』
・井尻秀憲著『李登輝の実践哲学−50時間の対話』
・李筱峰著・蕭錦文訳『二二八事件の真相』

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・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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◆日本李登輝友の会「入会のご案内」

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