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【メルマガ日台共栄:第2742号】 李登輝元総統が月刊「Voice」10月号に石垣島来島記念論考を特別寄稿

2016/09/10

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1>> 李登輝元総統が月刊「Voice」10月号に石垣島来島記念論考を特別寄稿
2>> 【祝】 大分県と台中市が「友好交流に関する覚書」を締結
3>> 蓮舫国籍問題─マスコミ報道に問題あり  多田 恵(「台湾の声」編集部)
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1>> 李登輝元総統が月刊「Voice」10月号に石垣島来島記念論考を特別寄稿

 7月30日から石垣島を訪問されていた李登輝元総統は7月31日、「石垣島の歴史発展から提言する
日台交流のモデル」と題する講演を行われた。その講演草稿を大幅に手直しし、本日(9月10日)
発売の月刊「Voice」10月号に寄稿されている。「特別寄稿 石垣島来島記念論考」と銘打たれ、
タイトルは「日台連携で世界市場へ」。

 石垣島と台湾の交流は深い。地図で確認すればすぐ分かるように、石垣島は台湾・宜蘭県の蘇澳
鎮のすぐ東に位置している。台湾にもっとも近い与那国島は蘇澳鎮まで111キロメートル。その蘇
澳鎮と石垣は236キロメートルだが、石垣から那覇までは411キロメートル。はるかに台湾の方が近
い。この近さが交流を育んできた。

 しかし、石垣島や与那国島、西表島など八重山諸島と台湾の交流はほとんど知られていないと
言ってよい。そこに光を当てたのが李元総統の講演だ。

 この論考の冒頭で、石垣島で講演するようになった経緯を述べる中、「日台交流、とくに経済交
流の分野において、今後は互いの中央政府からだけでなく、地方自治体から発信していくべきとい
う観点」から、演題を「石垣島の歴史発展から提言する日台交流のモデル」と付したと記す。そし
て、講演のポイントについて、下記のように説明する。

<石垣島と台湾の歴史的な交流や経済分野における協力関係は、将来の日台間における地方自治体
同士の交流にまさしく応用可能である。とりわけ日台の経済交流については、古くは農業や食品加
工分野だったものが、将来は「モノのインターネット」であるIoTを主体にした協力体制に変
わっていくものと考えている。>

 そこで、1930年代に台湾から大量の移民が石垣島へやってきた歴史から説き起こし、台湾から持
ち込んだパイナップルの栽培や水牛による耕作、パイナップルの缶詰製造などが石垣島の一大産業
として育った歴史を詳しく述べていく。

 これまでの李元総統の日本講演は、哲人政治家と称されるにふさわしくその多くが哲学を踏まえ
た指導者論で、後藤新平、新渡戸稲造、福沢諭吉をテーマとした講演も大枠からすれば指導者論の
範疇だった。もちろん、昨年、衆議院第一議員会館で約300人に現役国会議員を前にした講演「台
湾のパラダイムの変遷」のように、台湾史をテーマにした講演もある。

 しかし、地方自治体と台湾の交流史をテーマとしたのは、今回が初めてのことだ。ただ、石垣と
台湾の交流史の説明では終わらない。石垣と台湾の交流は一つのモデルであるとして、そこから
「日台関係をよりいっそう深化させるための方策」を提言する。

 李元総統の日本講演の特徴は、常に日本への提言を盛り込んでいることにある。日本と台湾は運
命共同体の関係にあると強調する李元総統には、日本と台湾は表裏一体、不即不離の関係という思
いが強い。事実、日本にとって台湾は生命線であり、台湾にとっても日本は生命線という関係にあ
る。

 では、石垣講演ではなにを提言されたのかというと、「IoT」という技術に関する研究と生産
だ。「日本企業の研究開発力と台湾の生産技術が力を合わせれば、世界市場を制覇することも夢で
はない」と指摘される。詳しくはぜひこの論考を読んでいただきたい。

 アベノミクスにおいて、イノベーションは大きな鍵。その中でも「IoT」は、特に実現性の高
いイノベーションとみなされている。日本は果たして李元総統の提言に真正面から向き合うのか、
安倍内閣の真価が問われている。

 なお、月刊「Voice」10月号は、総力特集を「国体の危機を超えて」とし、李登輝元総統と親し
い櫻井よしこ氏や渡部昇一氏らが寄稿している。日本の雑誌で「国体」と銘打った内容が特集され
たことに驚いたが、台湾問題に関係する日本人の基盤は、日本国体への深い認識に裏打ちされてい
るのが望ましいことを思えば、櫻井氏らの論考もぜひ読んでいただきたいものだ。

◆月刊「Voice」10月号(9月10日発売 定価:780円)
 https://www.php.co.jp/magazine/voice/

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2>> 【祝】 大分県と台中市が「友好交流に関する覚書」を締結

 重陽の節句の昨日(9月9日)、大分県の広瀬勝貞(ひろせ・かつさだ)知事と台中市の林佳龍市
長が「友好交流に関する覚書」を締結した。この締結に至るまでには、台中市に住む許世楷・元台
北駐日経済文化代表処代表のご尽力もあったと仄聞する。心から祝意を表するとともに、中央通信
社の記事を下記に紹介したい。

 先に、8月24日に山形県と宜蘭県が「友好都市提携協力覚書」を締結し、その翌日の25日には秋
田県と高雄市が「国際交流協力覚書」を締結したことをお伝えした。大分県と台中市の都市間提携
はそれに続く快挙で、日台の自治体による姉妹提携は55件目となった。

 この大分県と台中市で今年は11件目で、近年ではもっとも多い提携数となっている。ちなみに、
日台の都市間提携が急増したのは2012年からで、2012年:5件、2013年:7件、2014年:8件、2015
年:6件、そして今年はまだ3ヵ月を残した時点で11件だ。

 1979年10月に青森県大間町と雲林県虎尾鎮が姉妹町を結んで以来の38年間で55件だが、2011年ま
での33年間で18件、2012年から今年までの5年間で37件。この5年間で約7割にも及んでいる。いか
に近年の日台交流が豊かであるかはこの姉妹都市提携が象徴的に示している。

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台中市、大分県と友好交流の覚書 定期チャーター便も就航へ
【中央通信社:2016年9月9日】

http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201609090008.aspx
写真:左から広瀬勝貞・大分県知事、林佳龍・台中市長

 (台中 9日 中央社)台中市は8日、大分県と友好交流に関する覚書(MOU)を締結した。同市は
締結によって双方は正式に姉妹都市になったとし、今後スポーツ、農業、教育、産業などの分野で
交流、協力を進めていきたいと期待を示した。 

 林佳龍市長は、両県市は昨年8月に観光友好交流連携に関する覚書、同11月に協定書を結んで以
来、温泉やサイクリングなどを通じて積極的に交流してきたと強調。また、今月15日には双方を結
ぶ定期チャーター便の運航が開始される予定で、今後、台湾中部の人々に大分を観光するよう呼び
かけていくと語った。 

 林氏によると、昨年10、11月に同区間で運航されたチャーター便は搭乗率8割以上と好調だった
という。 

 このほか、今年2月には台中市温泉観光協会と同県の由布院旅館組合が協定書を交わしている。 

                              (カク雪卿/編集:杉野浩司)

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3>> 蓮舫国籍問題─マスコミ報道に問題あり  多田 恵(「台湾の声」編集部)

 下記の『日刊ゲンダイ』の記事について、あまりにも疑問に感じたので、法務省に電話し、正確
なところを確認しました。電話に対応した人も、誤解を招かないように周知すると話しました。

 正確な事実は、「一般的に、二重国籍を持つ人が日本国籍を選択した場合、もう一方の国籍の放
棄については、その国籍国の法制に従います。放棄しようとする国籍について国籍離脱の手続きを
する必要があります」というものです。

 本件について、記事中にある、「中華人民共和国の法律で規制される」、「中国へ手続きをす
る」というのは、事実ではありません。

 中国の主張を「理解し尊重」する日本の省庁は、たしかに、変な言い方をします。それももちろ
ん是正されなければならないのですが、マスコミも、誤解のないように伝える責任があるのではな
いでしょうか。

問題の報道:
「一般論として言えば、台湾国籍を持つ人が日本国籍を選択した場合、日本が国家として承認して
いる『中華人民共和国』の法制によって規律されます。日本国籍の取得と同時に中国国籍を失うこ
とになるのです。ただし自分で中国への国籍離脱の手続きを行わなければなりません」(法務省民
事局民事第1課担当者)
〔「民進党代表選前になぜ…蓮舫氏“二重国籍騒動”混迷の真相」2016年9月9日(『日刊ゲンダ
イ』デジタル)〕

                ◇    ◇    ◇

 多田氏からの投稿を読んで、日刊ゲンダイの記事を読んでみたが、記者自身が台湾は中国(中華
人民共和国)だと思っている節がある。「中国籍(台湾籍)」という表現や、多田氏が指摘してい
る「日本が国家として承認している『中華人民共和国』の法制によって規律」という記述があるか
らだ。

 「中国」と言えば「中華人民共和国」のことを指すと思っている人々が圧倒的な現在、日刊ゲン
ダイの記者のような「笑えない勘違い」も起こるのだろう。

 また、記事では「日本が国家として承認している『中華人民共和国』」としているが、日本は明
治初期、清国以降を「中国」として国家承認し、清国、中華民国、中華人民共和国と変わってきた
中国の政府を「政府承認」してきた。中華人民共和国は政府承認であって国家承認ではない。

 蓮舫議員の「二重国籍」疑惑問題で、日本における台湾出身者の戸籍の取扱いにスポットが当た
り、問題点があぶり出されることは快事と言ってよい。台湾出身者が「中国人」とされている現状
が正されることを切に望みたい。

◆民進党代表選前になぜ…蓮舫氏“二重国籍騒動”混迷の真相[日刊ゲンダイ:9月9日]
 http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_345801/

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・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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