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【メルマガ日台共栄:第2718号】 蔡英文総統が原住民村を訪れ「原住民問題は自分が背負うべき歴史的課題」と喝破

2016/08/14

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1>> 蔡英文総統が原住民村を訪れ「原住民問題は自分が背負うべき歴史的課題」と喝破
2>> 台湾の鉄道局長、日本との「鉄道交流」買われて観光事業のトップに「栄転」へ
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1>> 蔡英文総統が原住民村を訪れ「原住民問題は自分が背負うべき歴史的課題」と喝破

 蔡英文総統は8月3日、総統府前で抗議を行う原住民のデモ隊の前に姿を現し、直接、参加者の声
に耳を傾けたという報道には驚かされた。そのときの報道では「早ければ再来週にも原住民の集落
を訪問して意見を聞く」と伝えられていた。

 ところが、14日からの再来週どころか、翌週の8月11日に台東県東河郷都蘭村を訪れ、約束どお
りアミ族の人たちの声に耳を傾けた。

 同行したのは、プユマ族(卑南族)出身で民進党所属の陳瑩・立法委員(台東県)、アミ族出身
で国民党所属の廖国棟・立法委員(台東県)、アミ族出身で時代力量所属のKawlo Iyun Pacidal・
立法委員(花蓮県)、アミ族出身で民進党所属のKolas Yotaka・立法委員(新竹市)、客家出身で
民進党所属の劉櫂豪・立法委員(台東県)の5人の立法委員で、行政院原住民族委員会の職員も同
行していた。同行したこの布陣に、蔡総統の真摯な姿勢がよく現れている。

 蔡総統は都蘭村で次のように話したという。

「これまでの政府は様々な法令を作ってきたが、原住民族こそがこの土地の主人であることを軽視
し、原住民族への配慮を怠ってきた。このため民進党政権は2005年、『原住民族基本法』を制定し
て原住民族の土地、文化、言語を保存しようとしたが、漢民族が台湾を支配するようになってから
すでに400年が経過しており、現実には様々な困難があった。

 将来的には原住民族が主体となって歴史問題の解決方法をまとめることを期待しているが、それ
は困難を伴う極めて大きな作業であり、これまでに立法委員や政府関係者たちが取り組んできたも
のの、解決には至らなかった。このため今回は、総統である自分が自ら全国国民と一丸となって取
り組むことにした。これは歴史的責任であり、自分が背負うべき歴史的課題でもある。

 困難だからといって、取り組まないわけにはいかない。原住民族の集落に入り込み、すべての集
落の人たちの問題に耳を傾けたい。私たちに機会を与えてほしい。この道のりは険しいが、私は進
んでいく。皆さんも私と共に邁進してほしい」(Taiwan Today:2016年8月12日)

 このように述べた蔡総統は、訪れた都蘭集落を原住民族の自治を実現する「伝統領域」第1号と
して選定することを明らかにしたという。報道によれば、行政院原住民委員会のイチャン・パルー
(Icyang Parod)主任委員(大臣に相当)は、総統府は10月1日に都蘭集落と杉原集落(台東県卑
南郷)を原住民族の「伝統領域」として公告する予定だという。

 蔡総統は8月15日には屏東県の三地門郷を訪問する予定だそうで、中央通信社は「次はタオ族が
住む台東県の離島、蘭嶼を訪問する」と伝えている。

 蔡総統の原住民問題への取り組みには目を見張るものがある。蔡総統の緻密さと粘り強さという
政治家としての資質がよく現れているのではないだろうか。今後とも注目してゆきたい。

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蔡英文総統、台東の集落で先住民と会談
【中央通信社:2016年8月12日】
http://japan.cna.com.tw/news/apol/201608120004.aspx

 (台東 12日 中央社)今月1日、台湾原住民(先住民)に対する不平等な扱いについて総統とし
て初めて謝罪した蔡英文総統は11日、東部・台東県の都蘭集落を訪問し、アミ族の人たちと対話し
た。 

 3日にも総統府前で抗議活動を行っていた原住民の前に現れ、人々の声に耳を傾けた蔡総統。こ
の日集落で開かれた座談会ではアミ族の頭目(集落の代表)2人と肩を並べて座り、参加者からの
質疑に自ら答えた。 

 原住民プユマ族出身で、今回の訪問に同行した与党・民進党の陳瑩・立法委員(国会議員)は、
「集落で原住民と話し合いを行った国家元首は、これまで一人もいなかった。とても勇敢だ」と称
賛。座談会に出席したアミ族の人々も蔡総統に感謝を示した。 

 原住民の血を引く蔡総統は、原住民をめぐる諸問題(を解決する過程)には幾多の困難が立ちは
だかるが、だからといって取り組まないわけにはいかないと強調。今後も各集落を訪れて人々の意
見を聞くと述べた。次はタオ族が住む台東県の離島、蘭嶼を訪問するという。

                               (盧太城/編集:杉野浩司)

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2>> 台湾の鉄道局長、日本との「鉄道交流」買われて観光事業のトップに「栄転」へ

 本誌でたびたび伝えているように、2013年以降、日台間の鉄道提携は21件に及ぶ。年間に5件と
いう急激な伸びを示している(下記)。今年の10月22日には帯広市の幸福駅と新竹県の合興駅が姉
妹駅協定を予定している。

 この鉄道提携を牽引してきたのが、現在、台湾交通部の鉄道局長を務める周永暉氏だ。周氏がこ
の手腕を評価され、観光局長への「栄転」するかもしれないという。「サーチナ」が聯合報の記事
を伝え、「周氏が観光局長の座に着けば、鉄道における日台間の交流が深まるとともに、更に広い
分野での交流や協力も促進される可能性がありそうだ」と期待感を示している。

               ◇    ◇    ◇


1)1986年01月25日 大井川鐵道と阿里山森林鉄道が姉妹鉄道
2)2013年04月20日 黒部峡谷鉄道と阿里山森林鉄道が姉妹
3)2013年04月23日 江ノ電と平渓線が観光連携協定
4)2013年10月13日 JR四国の松山駅と台湾鉄道の松山駅が姉妹駅
5)2014年04月30日 秋田の鳥海山ろく線と平渓線が姉妹鉄道協定
6)2014年10月28日 千葉のいすみ線と集集線が姉妹鉄道協定
7)2014年12月22日 山陽電鉄と宜蘭線が姉妹鉄道協定
8)2014年12月22日 山陽電鉄の亀山駅と宜蘭線の亀山駅が姉妹駅
9)2015年02月12日 東京駅と新竹駅が姉妹駅
10)2015年02月26日 京浜急行電鉄と台湾鉄路管理局が友好鉄道協定
11)2015年03月14日 西武ホールディングスと台湾鉄路管理局が友好協定
12)2015年03月14日 西武鉄道と台湾鉄路管理局が姉妹鉄道協定
13)2015年09月04日 長良川鉄道と内湾線が姉妹鉄道協定
14)2015年12月04日 大阪駅と台北駅が姉妹駅
15)2015年12月18日 東武鉄道と台湾鉄路管理局が友好鉄道協定
16)2015年12月21日 山陽電鉄と台湾鉄路管理局が観光連携協定
17)2016年01月21日 鉄道総合技術研究所と台湾鉄路管理局が技術協力協定
18)2016年02月25日 JR四国と台湾鉄路管理局が友好鉄道協定
19)2016年03月15日 江ノ島電鉄と台湾鉄路管理局が友好鉄道協定
20)2016年06月01日 いわて銀河鉄道と台中線(山線)が姉妹鉄道協定
21)2016年06月01日 三陸鉄道と海岸線(海線)が姉妹鉄道協定
22)2016年07月04日 江ノ電と高雄メトロが観光連携協定

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台湾の鉄道局長、日本との「鉄道交流」買われて観光事業のトップに「栄転」へ
【サーチナ:2016年8月13日】

 台湾の鉄道と日本の鉄道との交流が近頃急速に深まっている。その背景には、双方とも外国人観
光客の誘致に積極的な姿勢を見せるなかで、互いの観光客を重要なターゲットと捉えていることが
ある。そして、台湾では日本との「鉄道協力」への取り組みが一定の評価を得ているようだ。

 台湾メディア・聯合新聞網は11日、「『鉄道博士』が観光局長に 業界関係者が驚き」とする記
事を掲載した。「鉄道博士」というのは、現在台湾交通部の鉄道局長を務める周永暉氏のことだ。

 記事は、交通部において現在大胆な人事異動の動きが見られ、従来の職務と新たに配置される職
務が大きく異なるケースが多いことで議論を呼んでいると説明。その筆頭が、鉄道局長である周氏
の観光局長への「栄転」であるとし、「鉄道観光で成果を出したこと、なおかつ多くの日本の鉄道
会社と協力関係を結んだこと」が理由であることを伝えた。

 そのうえで、この人事について「鉄道観光はあくまでも国内観光の1つに過ぎない。楽観的すぎ
る」、「観光業は広範にわたる。しかも両岸関係が膠着して大陸観光客が著しく減少、観光業界が
ピンチを迎える中で門外漢に重大な任務を任せることは、大冒険と言える」と疑問を投げかけてい
る。

 交通部のトップである賀陳旦氏は大胆な施策を講じることで知られており、今回の人事も賀氏の
斬新なアイデアとの見方があるようだ。ともあれ、周氏が観光局長の座に着けば、鉄道における日
台間の交流が深まるとともに、更に広い分野での交流や協力も促進される可能性がありそうだ。

                                 (編集担当:今関忠馬)

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・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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