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メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第2517号】 馬英九・総統と習近平・国家主席のシンガポール初会談への疑念

2015/11/04

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1>> 馬英九・総統と習近平・国家主席のシンガポール初会談への疑念
2>> 【祝】 平成27年秋の叙勲に台湾から彭栄次氏、張文芳氏ら4人
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1>> 馬英九・総統と習近平・国家主席のシンガポール初会談への疑念

 台湾の馬英九総統が11月7日にシンガポールで中国の習近平・国家主席と会談するという。総統
府の発表では「双方はいかなる協定にも調印せず、共同声明も発表しない」としている。あくまで
も「両岸の平和を強化し、台湾海峡の現状を維持する」と強調している。しかし、強調すればする
ほどキナ臭さが漂ってくる。

 馬総統の終極の目的は「台湾と中国の統一」にある。悲願と言ってもよい。ましてや、中国に
とって絶対譲れない核心的利益の第一は台湾であり、「台湾統一」は中国の夢であり悲願でもあ
る。馬英九と習近平の願うところは寸分も違わない。同じ「夢」を抱いている。

 来年1月16日に実施される総統選挙と立法委員選挙のW選挙で、中国国民党は昨年11月29日の統
一地方選挙に続く歴史的大敗がほぼ確実視されている。

 中国国民党の朱立倫候補が勝つ見込みは万が一もない。政権交代はほぼ確実と予想されている。
しかし、総統就任式は5月20日。選挙の投開票から総統就任式まで4ヵ月もある。この「魔の4ヵ
月」、総統の馬英九は拱手傍観しているのだろうか。

 ジャーナリストの迫田勝敏氏は「世界一の金持ち政党といわれる国民党の党資産は馬が握り、総
統退任後の影響力維持のために使い方を決めるだろう。馬はまだレイムダックにはなってない」と
警告している。

 また李登輝元総統も、このW選挙で国民党が大敗すると予測し、馬英九が台湾と中国の「和平協
商」(平和条約)の締結にとどまらず「大陸の人民解放軍に台湾を攻撃させることすらあり得る」
とさえ指摘しているのだ。

 いよいよ馬英九氏は、総統退任後の影響力維持のため、終極統一の「夢」実現に向かって動き出
したと疑わざるを得ない。

 馬・習会談の報に接し、林建良氏は本日(11月4日)のメルマガ「台湾の声」で「馬英九は退任
後の自分を救うために台湾を中国に売り渡すかと疑わざるを得ない」と警告を発するとともに「こ
の密室作業で決まった会談は正当性のないものであり、台湾人はこの会談のいかなる結果をも拒否
しなければならない」と呼び掛けた。同感である。

 ところで、この会談について、下記に紹介する中央通信社は「1949年に中国国民党が中国共産党
との内戦に敗れ、中国大陸から台湾に渡って以来初めて」と報じた。これは事実だ。しかし、見出
しは「台湾・中国大陸分断後初」としていた。日本メディアも「1949年の中台分断後初」と報じて
いる。

 しかし、分断というなら、戦後、台湾と中国が一緒に統治されていたという事実がなければなら
ない。果たしてそういう事実はあったのだろうか。

 蒋介石率いる中華民国と毛沢東率いる中華人民共和国という「2つの中国」が分裂した事実はあ
る。その中華民国が中国共産党の内戦に敗れて台湾に逃げ、台湾を占領していた事実はある。しか
し、領土として統治した事実はない。日本が台湾を中国(中華民国)に返還した事実がないから
だ。ましてや、中華人民共和国が台湾を統治した事実はない。

 台湾は戦後も日本の統治下にあった。台湾の領土主権は日本にあった。1945年以来、中華民国も
中華人民共和国も、台湾を領土とした事実はない。だから日本は、1951年9月に署名したサンフラ
ンシスコ講和条約で台湾を放棄できたのである。

 それにもかかわらず、メディアは歴史を無視して「中台分断」と書く。明らかなミスリードと
言ってよい。

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馬英九総統、シンガポールで習近平氏と面会へ 台湾・中国大陸分断後初
【中央通信社:2015年11月4日】


 (台北 4日 中央社)馬英九総統は7日、シンガポールで中国大陸の習近平氏と面会することが3
日、分かった。政府関係筋が同日夜明らかにした。 

 両岸(台湾・中国大陸)の最高指導者が顔を合わせるのは、1949年に中国国民党が中国共産党と
の内戦に敗れ、中国大陸から台湾に渡って以来初めて。政府関係筋によると、馬総統と習氏は両岸
の平和増進や台湾海峡の現状維持などについて意見交換するが、取り決めの締結や共同声明の発表
はないという。 

 また、国会や野党に理解を求めようと、毛治国・行政院長(首相)と曽永権・総統府秘書長は4
日午前、王金平・立法院長(国会議長)や野党議員に報告と説明を行う。 

 習氏とのトップ会談をめぐり、馬政権は「APEC(アジア太平洋経済協力)の場が最適だ」として
2013年から可能性を模索してきたが、これまでに実現することはなかった。 

                                (李淑華/編集:羅友辰)

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2>> 【祝】 平成27年秋の叙勲に台湾から彭栄次氏、張文芳氏ら4人

 日本政府は11月3日、平成27年秋の叙勲受章者を発表し、台湾からは元亜東関係協会会長で、台
湾機械運輸公司董事長を務める彭栄次氏(旭日重光章)、「美しい日本語を守る」活動を行う友愛
グループ代表の張文芳氏(旭日双光章)ほか、4名(台北事務所選出3名、高雄事務所選出1名)が
受章した。

 台湾から4名の同時受章は平成24年春、秋、平成26年春に続いて最多。台湾を対象とした叙勲は
平成17年(2005年)春に再開され、今回の受章で41人となった(これまでの全受章者は本会ホーム
ページ参照)。

 本会ともかかわりが深いのは彭栄次(ほう・えいじ)氏と張文芳(ちょう・ぶんぽう)氏。

 旭日重光章を受章した彭栄次氏は、その卓越した日本語と政財界への幅広い人脈で、李登輝政権
時代に対日交渉の特使として活躍。李登輝総統の退任後、ビザ発給で混乱した2001年、2004年末の
訪日を実現させるべく、日本側と調整したのも彭氏とされている。亜東関係協会会長在任時の2009
年4月、本会主催の第11回・日本李登輝学校台湾研修団の講師を務めていただいている。

 また、旭日双光章を受章した張文芳氏は、日本語・中国語・台湾語の通訳を今も現役で務めるか
たわら、友愛グループの代表として会の運営を取り仕切っている。毎回、参加者に配布されるパン
フレットや機関誌の作成もパソコンを使ってこなす。本会や本会会員とも縁が深く、2012年11月に
開いた第18回・日本李登輝学校台湾研修団では、講師として招いた民進党の蔡英文氏の通訳を務め
ていただいている。

 今回の台湾人受章者は下記の通り。受章された皆様に謹んでお祝い申し上げます。

・彭栄次(ほう・えいじ)旭日重光章:81歳 元亜東関係協会会長、台日産業技術合作促進会顧問

 「亜東関係協会会長」等を歴任し、経済・人的往来・文化・漁業等幅広い分野における日台間の
 友好交流に尽力するなど日台関係の発展及び強化に大きく貢献し、また、台湾における日本研究
 の発展に尽力するなど日台間の学術交流及び相互理解の促進に寄与。

・林丕雄(りん・ひゆう)旭日中綬章:84歳 元淡江大学日本研究所長、淡江大学名誉教授

 台湾における石川啄木研究の第一人者として日本文学の研究と教育に長年携わるとともに、日台
 間の学生交流を推進するなど、日本語教育及び日本語人材の育成に寄与。

・張文芳(ちょう・ぶんぽう)旭日双光章:85歳 中日翻訳家・通訳、友愛グループ代表

 中日翻訳家・通訳であると同時に、美しく正しい日本語を台湾に残すことを目的とする「友愛グ
 ループ」の代表を努め、日本語の普及及び日台交流の促進に寄与。

・蘇慈琴(そ・じきん)瑞宝双光章:63歳 元交流協会高雄事務所現地職員

 38年11カ月余りの間,(公財)交流協会高雄事務所に勤務し,査証や総務・会計等に関する業務
 を担当し,同事務所の業務遂行を支えるとともに,他の現地職員の指導に貢献。

◆台湾の叙勲者一覧【2005年春〜2015年春】 2015年4月現在
 http://www.ritouki.jp/index.php/info/20150503/

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・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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  • 名無しさん2015/11/04

    何気なく「中台分断」と読み飛ばしていましたが、史実は「中中分断」」だったということですね。1945年、1949年を経てサンフランシスコ講和条約が発効するのは1952年ですから、実態はともかく、このときまで台湾は日本領だったということがよく分かりました。