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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第2430号】 台湾と日本の医師会、緊急時の人的支援に関する覚書に調印へ

2015/07/06

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1>> 台湾と日本の医師会、緊急時の人的支援に関する覚書に調印へ
2>> 馬英九総統の抗日戦争勝利70年記念イベントは「レガシー(遺産)作り」
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1>> 台湾と日本の医師会、緊急時の人的支援に関する覚書に調印へ

 日本と台湾の間ではまだこのようなこともできなかったのかと、いささか驚いた。

 日台双方に「外国籍の医師は医療行為を行えない」という規定があり、東日本大震災の折に台湾
の医師が支援しようとしたが法律に阻まれて医療行為ができなかったという。また、今回の「八仙
水上楽園」粉塵爆発事故でも、日本側が医師らを派遣させる用意があると表明したものの、台湾に
も同様の法律があって日本側の好意を受け入れることができなかったという。

 報道によれば、東日本大震災後、日台間に「緊急災害が発生した際には、互いに短期間の支援を
行えるようにしたいとする共通の認識が生まれた」そうで、その後、日台間で協議が続き、本年3
月、台湾路竹会とアムダ(AMDA・アジア医師連絡協議会)が協力覚書(MOU)を締結してい
る。

 7月30日にも正式に覚書を締結することとなっていたが、6月27日に台湾で起こった粉塵爆発事故
を受け、日本医師会が6月30日に緊急理事会を開き、台湾で発生したこの火災事故の負傷者への治
療に関する協力を可決、AMDAが専門の医師を台湾の治療支援に派遣する経費を補助することと
なった。

 また、人工皮膚の移植・治療は日本独自の技術であり、基本的には日本の専門医師だけが行える
技術であることから、急遽、前倒しして覚書を締結することになったと伝えられる。

 今後、中華民国医師公会全国連合会は日本医師会に文書を送り、双方で文書を交換して覚書の締
結を行い、政府の認可を待って実施する。順調に進めば、日本からの医療スタッフは9日もしくは
10日にも台湾に到着する予定で、粉塵爆発火災事故による負傷者の治療に当たるという。

 やはり重要なのは緊急時の対応だ。このように一つ一つ積み上げてゆく方式もそれなりに有用な
のだろうが、緊急時には間に合わないことも想定できる。

 そこで、日本は台湾から要請があればすぐ情報や支援を提供できるような法整備を行う必要があ
る。本会が提案している日本版・台湾関係法(日台関係基本法)は、平時もさることながら緊急時
に即応できることを盛り込んでいる。

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台湾と日本の医師会、緊急時の人的支援に関する覚書に調印へ
【中央通信社:2015年7月5日】

 (台北 5日 中央社)中華民国医師公会全国連合会と日本医師会はこのたび、緊急、災害時にお
ける医療面での人的支援に関する覚書に調印する運びとなった。これを受け、日本からの医療チー
ムが早ければ今月9日にも訪台し、先月27日に北部・新北市で起きた娯楽施設火災による負傷者の
支援に当たる。 

 日台双方は今後、緊急、災害時に特例として、外国人医療関係者が現地の医師らの指示を受けた
上で簡単な医療行為が可能となる。本来は今月30日に調印の予定だったが、急遽繰り上げられ
た。 

 日台の医療面での人的支援をめぐっては、2011年の東日本大震災発生時に、台湾側が医療チーム
の派遣を申し出たが、外国人医療従事者の医療行為を認めない日本の法律により実現しなかった。
一方、今回の娯楽施設火災でも当初、日本側が医師らを渡台させる用意があると表明したが、台湾
にも同様の法律があり実施が見送られていた。 

 医師公会側の関係者によると、医療行為に関する責任は指示にあたる現地の医師が負うとするこ
とが日台双方で確認されているという。また、外国人医療従事者の賠償責任保険への加入も支援す
る。 

 衛生福利部(衛生省)が4日午前に発表した統計によると、娯楽施設火災による負傷者のうち、
430人が現在も入院中。そのうち274人が集中治療室で治療を受けているという。 

                              (陳偉テイ/編集:齊藤啓介)

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2>> 馬英九総統の抗日戦争勝利70年記念イベントは「レガシー(遺産)作り」

 7月4日、台湾の馬英九政権は「抗日戦争勝利」70年を記念するとして異例というべき大規模な軍
事パレードを北部・新竹県の陸軍基地で行った。日本は窓口機関の沼田幹夫・交流協会台北事務所
代表の参加を見送り、同交流協会台北事務所主任で元航空自衛隊空将補の尾形誠氏が参加したとい
う。アメリカも窓口機関の代表参加を見送った。

 毎日新聞(7月4日付)はその模様を次のように伝える。

<パレードは約4年ぶり。良好な日台関係に一定の配慮を示し、総統府前での実施は見送られた。
国防部は現役の戦闘機に、大戦中に国民党軍などが撃墜した日本の航空機の数を日の丸で塗装し、
パレードで飛行させる予定だったが、「誤解を生むのを避けるため」などとして削除した。日本側
が日台関係への影響を懸念し、削除を求めていた。

 一方、台湾の一部立法委員(国会議員)から「抗日色が弱すぎる」との反発を招いたため、パ
レードの名称が当初の「国防戦力展示」から直前になって、抗日戦を意味する「抗戦勝利70周年記
念戦力展示」に変更されるなど、「抗日」を巡って対応が揺れた。>

 そもそも台湾で「抗日戦勝利70年」を記念して軍事パレードを行うべきだとの議論が浮上したの
は今年2月2日、立法院の外交・国防委員会に所属する林郁方立法委員が盧溝橋事件が起きた7月7日
に台北市内の総統府前でパレードを行うよう求めたのが発端だった。

 国防部は検討に入ったものの、予算編成時に費用を計上していないことや準備期間が短いことか
ら、実施については消極的だった。

 しかし、ここで次期総統選まで約半年となってレームダック化している馬英九総統が動いたよう
だ。これについて、読売新聞は「レガシー(遺産)作りに動いている」(日本外務省関係者)と示
唆している。その全文を下記に紹介したい。

 すでに本誌でも、台湾では抗日戦争勝利70周年に「勝利を祝う必要はあるのか」と異論を呈した
著名な政治評論家の鄭弘儀氏の発言や、馬総統の言動に「首をかしげる」と不快感を示す交流協会
幹部の見解などを紹介してきた。

 対日強硬派議員に引きずられる馬英九総統の迷走ぶりに、日台の心ある人々は鄭弘儀氏の見解に
賛同し、不快感を覚えているというのが実情ではないだろうか。

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台湾総統、対日姿勢を硬化…中国は「共闘」演出
【読売新聞:2015年7月5日】

 【台北=向井ゆう子】台湾の国防部(国防省に相当)は4日、台湾北部の軍基地で「抗日戦争勝
利70年」を記念した軍事パレードを開催し、馬英九マーインジウ総統が「血と涙の歴史を忘れるこ
とはできない」と述べた。

 日中戦争の「戦勝国」の立場を強調する中国に対抗するのが狙いとみられるが、対日姿勢の硬化
を示すような動きは、台湾と歴史問題での「共闘」を演出したい中国を増長させることになりかね
ない。

 台湾での軍事パレードは4年ぶり。パレードには戦車や軍用車両294両、軍用機64機が参加。国民
党元兵士らも参列し、日中戦争で使用された戦闘機の復刻版も披露された。

 台湾は今年に入り、16項目に上る「抗日戦争勝利」関連のシンポジウムや展示会なども開催し、
対日姿勢を強めている。日中戦争の発端となった1937年の盧溝橋事件が起きた7日にもシンポジウ
ムが開かれ、馬氏があいさつする予定だ。日本関係者は、馬氏の最近の言動について、「歴史問題
で完全にカジを切った」と分析する。

 台湾は終戦まで日本統治下にあったが、国共内戦で敗れた国民党が1949年に台湾に移り実権を
握った。馬氏は戦後、中国から台湾に移った家庭の出身だ。次期総統選まで約半年となり、「レガ
シー(遺産)作りに動いている」(日本外務省関係者)とも見られている。

 馬氏は、かつて中国を支配した国民党の立場から日中戦争での国民党軍の役割を鮮明にするのが
目的で、中国とは一線を画す姿勢を強調する。だが、中国は馬氏の姿勢を利用し、国民党との「共
闘」演出に余念がない。9月3日に中国が行う軍事パレードには、国民党の元兵士らを招待。盧溝橋
の抗日戦争記念館展示では、国民党の実績にも焦点をあてようとしている。

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・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
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・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
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  • 名無しさん2015/07/06

    爆発事故に心を痛めています。また記事をお願いいたします。募金で高額熱傷患者用ベッドの購入とかできればいいですね。