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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第2407号】 李登輝総統が蔡英文主席の「両岸関係は現状維持」を支持

2015/06/03

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<<INDEX>> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.2407]
1>> 李登輝総統が蔡英文主席の「両岸関係は現状維持」を支持
2>> 宮城県が台湾からの修学旅行誘致を強化!
3>> 台湾のひまわりをたどって(4) ルーツは「野いちご」  鵜飼啓(朝日新聞台北支局長)
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1>> 李登輝総統が蔡英文主席の「両岸関係は現状維持」を支持

【本会ホームページ「お知らせ」:2015年6月1日】 http://www.ritouki.jp/

 現在、訪米中の民進党総統候補・蔡英文主席による、両岸関係について「現状維持」との主張に
対し、民進党内からも「曖昧だ」との批判が出ているが、29日夜、台北市内のホテルで台湾団結連
盟の募金パーティに出席した李登輝総統は「どこが曖昧なのか」と蔡主席の主張を支持した。

 李登輝総統はメディアからの「蔡英文主席の『現状維持』が曖昧だという批判について・・・」
と問われると「どこが曖昧なのか。そもそも現状を維持するということはどういうことか。台湾は
台湾、中国は中国だ。それぞれ中華民国と中華人民共和国を維持すればいい、それこそが現状維持
だ」と答え「批判している人間は頭が悪すぎる」と非難した。

 さらに「米国も日本も、台湾との関係が密接な自由民主国家だ。訪米して高官と意見を交わすの
もいいことだ。相手が『現状維持』について説明を求めてきたらきちんと話せば済む話しだ」など
と述べた。

 李登輝総統は両岸関係の「現状維持」という状況について、先月行われた第23回・日本李登輝学
校台湾研修団(本会主催)の講演でも、「『現状維持』は中国からの離脱の始まり」と述べるとと
もに「台湾と中国の間の現状維持は『静態的』ではなく『動態的』。現状維持していることそのも
のが台湾と中国は別個の存在ということを示している」などと話していた。

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2>> 宮城県が台湾からの修学旅行誘致を強化!

 本会の機関誌「日台共栄」5月号でも掲載しているように、修学旅行先に台湾を選択する高校が
大幅に増えて20,829人(140校)となり、逆に、これまでトップクラスだった中国へは1,626人(18
校)、韓国へも12,037人(112校)と激減している。

 一方、台湾から日本への教育旅行(修学旅行)も大幅に増えている。平成23年度に韓国を抜いて
トップに立ち、平成25年度は11,382人(310校)となって韓国の5,567人(193校)を大きく引き離
している。

 このような状況に目をつけたのが千葉県や宮城県だ。

 千葉県の森田健作(もりた・けんさく)知事は千葉県と台湾の交流のキーポイントとして次世代
交流を挙げ、昨年10月24日から30日まで、トップセールスのため経済界や観光業界、農業団体など
100人を同道して訪台したときも、修学旅行がその秘策と言われた。

 宮城県の村井嘉浩(むらい・よしひろ)知事も、この5月13日から16日まで訪台したとき、県下
の学校や企業による台湾への修学旅行や研修旅行を実施したいと表明している。

 その宮城県が「今秋から台湾からの修学旅行客の誘致を強化する」と、日本経済新聞が伝えてい
る。

 記事では「仙台市が交流促進協定を締結している台南市を軸に修学旅行向けのプログラムや体験
型の宿泊施設をPR」し、また「仙台市が2006年、台南市と協定を締結し交流を深めてきたことな
どを踏まえ、県は10月、台南市の高校3校(計40人)を台湾からの教育旅行として初めて受け入れ
る。来年1月には1校(80人)の誘致も決定した」と伝える。

 ちなみに、2006年1月20日に台南市と交流促進都市協定を結んだのは、当時の仙台市長だった梅
原克彦(うめはら・かつひこ)氏。現在、国際教養大学教授で本会の常務理事。七夕を通じた市民
交流の高まりを契機としたもので、観光、経済、産業、福祉、文化、スポーツの6つの分野におい
て、両地域の市民、産業界、学界等の交流推進を促進するという内容だ。

 この都市提携を軸に、隣接県とも連携し、村井知事は台湾への修学旅行や台湾からの教育旅行を
強化することで、観光などの活性化を図るようだ。梅原市長の先見の明があったればこその修学旅
行交流と言うべきだろう。

◆韓国と中国は激減 台湾への修学旅行が三位に大躍進【機関誌「日台共栄」5月号】
 http://www.ritouki.jp/index.php/magazine/magazine037/

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宮城県、台湾の修学旅行誘致 秋から4校 
【日本経済新聞:2015年6月2日】

 宮城県は今秋から台湾からの修学旅行客の誘致を強化する。日本と同様に地震の多い台湾では防
災への関心が高く、東日本大震災の被災地を巡るツアーなどを提案する。同県では震災以降、海外
からの観光客数が回復途上にある。仙台市が交流促進協定を締結している台南市を軸に修学旅行向
けのプログラムや体験型の宿泊施設をPRする。

 県観光課によると被災地を回るツアーは仙台空港か成田空港経由で宮城県に入り、仙台市や南三
陸町などを回るコースが検討されているという。南三陸町では現地で被災した台湾出身者がガイド
を務め、震災当時の話をしながら防災対策庁舎などを案内する。漁業体験や民宿での宿泊なども検
討されている。

 仙台市が2006年、台南市と協定を締結し交流を深めてきたことなどを踏まえ、県は10月、台南市
の高校3校(計40人)を台湾からの教育旅行として初めて受け入れる。来年1月には1校(80人)の
誘致も決定した。

 県はさらに、台南市台日友好交流協会を通じて台南市の学校に観光情報を提供するほか、修学旅
行のプログラム作成なども支援する。10月ごろに仙台市、岩手県、山形県と連携し、台南市内の高
校5、6校の校長を各県に招き、修学旅行に採用してもらうための下見ツアーも実施する予定だ。

 昨年11月、宮城県観光連盟と台南市台日友好交流協会がお互いの修学旅行推進で連携する覚書を
締結。5月には村井嘉浩知事が台南市を訪れ、同市の市長と改めて交流拡大を確認した。県は台南
市を弾みに、将来は台湾の各都市からの修学旅行誘致に広げる考えだ。

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3>> 台湾のひまわりをたどって(4) ルーツは「野いちご」  鵜飼啓(朝日新聞台北支局長)

 日本のみならず世界に大きな衝撃を与えた台湾の「太陽花学運(ひまわり学生運動)」が起こっ
たのは、つい1年ほど前。2014年3月18日のことだ。もっとも衝撃が大きかったのはいうまでもなく
台湾で、台湾史に残る画期的な出来事だったと言って過言ではない。

 ひまわり学生運動に参加した林飛帆氏や陳為廷氏など学生代表の発言は、立法院を退去した後も
かなり取り上げられていたが、立法院補欠選挙に出馬表明した陳為廷氏がかつての痴漢行為を正直
に告白したことが災いして立候補を断念し、林飛帆氏も兵役に服するなどで、ひまわり学生運動に
関する報道はめっきり減った。

 しかし、ひまわり学生運動は台湾人としての自覚を促し、台湾に愛国心をもたらした。独立への
機運を高めた。なによりも、中国国民党政権への打撃は大きく、統一地方選挙にも大きな影響を与
え、与党惨敗の結果をもたらした。2014年3月18日は、台湾人が自らの声を挙げた日として長く台
湾史に刻まれるだろう。

 それだけに、ひまわり学生運動のその後が気になっていたところ、朝日新聞台北支局長の鵜飼啓
(うかい・はじめ)記者が5月27日から「台湾のひまわりをたどって」を連載、その後のひまわり
学生運動についてレポートしている。その第4回を紹介したい。
 
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台湾のひまわりをたどって(4)  ルーツは「野いちご」
鵜飼 啓(台北支局長)
【朝日新聞:2015年6月1日】

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11785728.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11785728

写真:立法院の議場からの退去にあたり、参加者に訴える林飛帆(左)。緑のジャケットがトレー
   ドマーク。人民議会の横断幕が掲げられた=2014年4月10日、台北

 昨年3月の台湾「ひまわり学生運動」から1年がたったころ、立法院(国会)占拠で一躍有名に
なった学生リーダー、林飛帆(27)に台北駅近くの喫茶店で会った。

 台湾大学大学院生の林は休学し、故郷の南部・台南で兵役の代わりとなる社会福祉労働に就いて
いる。休みのこの日は集会に参加するため台北に来ていたが、運動の中心からは身を引いていた。

 23日間に及んだ立法院占拠は、運動の進め方をめぐって批判もあった。特に問題になったのが意
思決定方法だ。4月10日の退去を決めた際は、納得できない参加者が林らに詰め寄る場面もあっ
た。

 学生20人と市民団体から10人の代表会議を開き、運動の進め方を決めていた。政権側への情報漏
れを防ごうと情報共有を制限し、ほとんどの参加者が意思決定に加わることができなかった。

 「黒箱(ブラックボックス)」。民意をくみ取ろうとしない政権につきつけた批判が、林らにも
向いた。民主主義を取り戻そうと立ち上がったのに、運動は民主主義的な手法から離れていった。

 「どんな運動も理想的な決定過程を見いだせていない」。林は模索する。「どうやったら、もっ
と多くの人の声を採り入れることができるのか。少し距離を取り、時間をかけて考えてみたい」

 「公民運動」に林が初めて参加したのは、2008年11月の「野いちご運動」だった。その前の「野
ゆり学生運動」など、台湾の大規模な運動には植物の名前がつけられることが多い。

 この年の5月、馬英九(マーインチウ)が総統に就き、国民党政権が戻ってきた。馬は悪化して
いた中台関係の改善に乗りだし、11月3日には早くも中国の対台湾窓口、海峡両岸関係協会長の陳
雲林が訪台した。

 1949年の中台分断以来、最高位の中国要人の訪問に、台湾では連日激しい抗議活動が起きた。
「野いちご」の幕開けだ。連日数百人のデモ隊と警察が衝突、多数のけが人が出た。「87年に解除
された戒厳令が再び敷かれたかのようだった」。林はそう振り返る。

 台湾では2000年に民進党への政権交代が実現。民主化を達成したとの思いで、社会運動は下火に
なった。だが、国民党政権の復権で揺り戻しへの危機感が生まれた。

 「野いちご」は台湾各地の大学に広がった。台南にある成功大学の学生だった林も、8日から大
学の校門前で座り込みを始めた。「中台の統合が一気に進むのでは」との不安も後押しした。多い
ときで50〜60人が座り込んだ。

 だが、高い人気を誇った馬が総統選圧勝の勢いを保っていた時期だ。運動は結果を出せずに収
束。それでもこれをきっかけに学内で学生運動団体を立ち上げるなど、林にとって大きな転機に
なった。

 林ら占拠の中心となった学生の多くが「野いちご」にかかわった。運動家が目覚めたのが「野い
ちご」だとすれば、市民が立ち上がるきっかけは、若い兵士の死をきっかけに台湾を揺るがした一
昨年の事件だった。

                              =敬称略(文と写真・鵜飼啓)

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・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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  • 下津井よいとこ2015/06/03

    靖国神社・奉納花菖蒲展・・・・6月9日から19日迄

    素盞雄神社天王祭(荒川区、三ノ輪商店街北側)

         ・・・・・・宵宮祭(6月2日)、例大祭(6月3日)、御本社神輿巡幸、氏子神輿渡御(6月6日、7日)

    小野照崎神社お山開き(台東区、入谷駅下車)・・・・・・6月30日、7月1日

    白山神社あじさい祭り(文京区、白山駅下車)・・・・・・6月6日から14日迄

    駒込富士神社山開き(文京区、駒込駅下車)・・・・・・今年も6月30日頃だと思います。



    「赤レンガと酒づくり−醸造試験場と北区の醸造業−」・・・・・・6月21日迄、東京都北区飛鳥山博物館にて

    「ねりまと鉄道−武蔵野鉄道開通100年−」・・・・・・6月7日迄、石神井公園ふるさと文化館にて

    「連歌・俳諧から近代俳句へ」・・・・・・6月21日迄、芭蕉記念館にて(江東区、森下駅下車)

    「科学雑誌と家電でたどる日本の150年」・・・・・・8月22日迄、千代田図書館にて



    「路面電車の日」の催し・・・・・・6月7日(日)午前10時から午後1時迄、都電荒川車庫にて



    〔大阪地区〕

    住吉大社御田植神事・・・・・・6月14日



    大関ヶ原展(京都会場)・・・・・・7月26日迄、京都府京都文化博物館にて

    大阪城天守閣の展示・・・・・・「築城と落城−大阪城興亡史−」(7月15日迄)、「大阪城の幕末」(7月16日迄)

    「大坂−考古学が語る近世都市−」・・・・・・6月8日迄、大阪歴史博物館にて

    阪堺電気軌道・路面電車まつり・・・・・・6月6日(土)午前10時から午後4時迄、阪堺電車我孫子道車庫にて

             (車庫見学、綱引き大会(小学生以下)、ちんちん電車を描こう(小学生以下)など)



    「歴史とアートで綴る阪神沿線あまがたり展」・・・・・・6月14日迄、尼崎市総合文化センターにて

         (尚、阪神電鉄営業開始110年を記念して、『阪神沿線 まちと文化の110年』が刊行されています。)