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日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

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【メルマガ日台共栄:第2405号】 台湾のひまわりをたどって(2)「私は台湾人」、意識解き放つ 鵜飼啓(朝日新聞台北支局長)

2015/05/31

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━━ 平成27年(2015年)5月31日】

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1>> 台湾のひまわりをたどって(2)「私は台湾人」、意識解き放つ 鵜飼啓(朝日新聞台北支局長)
2>> 静岡県 富士山への想いを込めた「短歌」、「俳句」を募集!
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1>> 台湾のひまわりをたどって(2)「私は台湾人」、意識解き放つ 鵜飼啓(朝日新聞台北支局長)

 日本のみならず世界に大きな衝撃を与えた台湾の「太陽花学運(ひまわり学生運動)」が起こっ
たのは、つい1年ほど前。2014年3月18日のことだ。もっとも衝撃が大きかったのはいうまでもなく
台湾で、台湾史に残る画期的な出来事だったと言って過言ではない。

 ひまわり学生運動に参加した林飛帆氏や陳為廷氏など学生代表の発言は、立法院を退去した後も
かなり取り上げられていたが、立法院補欠選挙に出馬表明した陳為廷氏がかつての痴漢行為を正直
に告白したことが災いして立候補を断念し、林飛帆氏も兵役に服するなどで、ひまわり学生運動に
関する報道はめっきり減った。

 しかし、ひまわり学生運動は台湾人としての自覚を促し、台湾に愛国心をもたらした。独立への
機運を高めた。なによりも、中国国民党政権への打撃は大きく、統一地方選挙にも大きな影響を与
え、与党惨敗の結果をもたらした。2014年3月18日は、台湾人が自らの声を挙げた日として長く台
湾史に刻まれるだろう。

 それだけに、ひまわり学生運動のその後が気になっていたところ、朝日新聞台北支局長の鵜飼啓
(うかい・はじめ)記者が5月27日から「台湾のひまわりをたどって」を連載、その後のひまわり
学生運動についてレポートしている。その第2回を紹介したい。
 
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台湾のひまわりをたどって(2)「私は台湾人」、意識解き放つ
鵜飼 啓(台北支局長)
【朝日新聞:2015年5月28日】

http://digital.asahi.com/articles/DA3S11777185.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11777185

写真:立法院前で開かれた占拠1周年の記念集会。「台湾独立」や「台湾魂」を訴える人たちの姿
   もあった=3月18日、台北

 台湾で学生らが立法院(国会)を占拠した「ひまわり学生運動」を支えたのは、どんな人たち
だったのか。

 突入から1年。今年3月18日夜、立法院前の記念集会に林思吾(32)は妻と3歳の娘の3人で参加し
ていた。

 広告関連のIT企業を経営する起業家だ。市民が政治に声を上げる「公民運動」に、あまり関心
もなかった。だが、中国とサービス業を開放しあう協定への反対で突き動かされる学生たちを見
て、各地の台湾人の応援メッセージをまとめた動画を仲間と作成するなど熱心に支援した。

 「若者たちが門をこじ開けた。あとは30代、40代の我々がしっかりしなければならない」と刺激
を受けた。

 占拠があれだけの共感を呼んだのは、民主主義を踏みにじったとの怒りに加え、影響力を強める
中国への反発が底流にあった。「台湾の未来は中国だけにかかっているのではない。若い世代は台
湾の主体性について強い思いがある」。林はそう語る。

 大企業は中国とのビジネスで大きな利益を上げ、中国の顔色をうかがう。しわ寄せを受けるのは
庶民ばかり。「中国に遠慮するのはもうたくさん」。占拠現場の取材でもそんな思いを強く感じ
た。

 「あなたは中国人ではないのか」。今月19日、母校を講演に訪れた林は中国からの留学生に問い
詰められた。林が中国資本による投資の提案を断ったことが報じられていた。「ここで生まれ育っ
た台湾人だ。中国人は尊重するが、私は中国人ではない」。答えに大きな拍手がわいた。

 台湾に住む人たちの多くは、先祖が中国から渡ってきた。50年間の日本統治を経て、第2次大戦
後に統治を始めた国民党政権は、台湾人に普段使う台湾語とは異なる中国語(北京語)を使うよう
に強制。「中国人」としての意識を持つよう求めた。1949年に大陸で共産党との内戦に敗れ、台湾
に完全に移った後も、国民党は「いつか大陸を取り戻す」とこだわった。

 だが、為政者として過酷な弾圧を行い、戦前から台湾に住む「本省人」は反発。戦後になって国
民党政権とともに台湾に移った「外省人」との間で、中国や台湾に対する考え方に大きな溝が出来
た。

 中台分断から66年、若い世代のほとんどが台湾生まれだ。外省人も2世、3世となり、中国への郷
愁は薄れた。台湾は中国とは別と考える「台湾意識」が強まる。政治大学の調査では、自らを台湾
人と考える人は92年の17・6%から昨年は60・6%に。中国人と考える人は25・5%から3・5%に激
減した。

 台湾では以前、歴史といえば中国史だった。台湾の歴史を本格的に学ぶようになったのは、本省
人で初めて総統になった李登輝政権(88〜2000年)下だ。占拠に加わった若者の多くは、こうした
教育を受けた世代だ。

 ただ、若者たちは普段は「台湾意識」を押し出すことは少なかった。占拠でそれが解放されたよ
うに見える。学生の一人が言う。「占拠の後、友人と台湾について語ることが増えた」

                              =敬称略(文と写真・鵜飼啓)

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2>> 静岡県 富士山への想いを込めた「短歌」、「俳句」を募集!

 霊峰と仰がれる富士山(標高3776メートル)と台湾の縁は深い。台湾の最高峰で、やはり霊峰と
仰がれている玉山(標高3952メートル)と昨年(2014年)2月7日、友好山協定を結んでいる。

 玉山の日本統治時代の名は「新高山(にいたかやま)」。新高山の前の名前はモリソン山。米国
籍商船の船長だったモリソンが航海日誌でこの山の美しさに触れたことにちなんでいるという。台
湾が日本の統治下に組み入れられた直後の明治29年(1896年)6月28日、明治天皇が勅令で新高山
と命名された。以後、日本が大東亜戦争に敗れて台湾を放棄するまで、新高山は日本一高い山だっ
た。

 この富士山のある静岡県は、台湾との交流密度が高い。2013年(平成25年)4月22日に駐在員事
務所「ふじのくに静岡県台湾事務所」を台湾に開設し、翌年2月17日には、台北市、新北市、台南
市、桃園県、基隆市、嘉義県と防災に関する相互応援協定を締結している。県レベルで台湾に事務
所を開設しているのは静岡県だけだ。

 静岡県では、4年前の平成23年度から『富士山万葉集』を刊行しはじめ、すでに12巻に及ぶとい
う。今年度も100首ずつ選定して『富士山万葉集』13巻から15巻を編纂刊行するという。

 短歌とともに俳句の『富士山歳時記』も併せて編纂しており、歌と俳句を募集している。募集要
項を交流協会台北事務所のホームページで紹介しているので下記にご紹介したい。

 意外に思う向きもあるかもしれないが、台湾には短歌の「台湾歌壇」(蔡焜燦代表)、俳句の
「台北俳句会」(黄霊芝会長)、川柳の「台湾川柳会」(杜青春会長)があり、もちろん、老いも
若きもすべて日本語で創作している。だから、静岡県と縁の深い台湾にある交流協会台北事務所
(駐台湾日本大使館に相当)が案内しているのだろう。

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静岡県 富士山への想いを込めた「短歌」、「俳句」を募集!
【交流協会台北事務所:2015年 5月 27日】

  富士山は、その類まれなる美しい自然景観により、人の心を打ち、霊峰として信仰の対象にな
り、また、詩歌、文学、絵画など芸術の源泉となってきました。 

 静岡県では富士山を詠んだ短歌、俳句の創作活動を通じて、富士山への理解と関心を深め、富士
山を後世に継承する意識の醸成を図るため、富士山を詠んだ短歌、俳句を募集しています。  

【募集概要】

(1)募集期間 富士山万葉集及び富士山歳時記ともに平成27年9月15日(火)まで

(2)応募方法 詳細は静岡県の応募サイトをご覧ください。

富士山万葉集 
http://www.pref.shizuoka.jp/bunka/bk-223/fujisannohi/fujisan-manyoushu27.html

富士山歳時記
 http://www.pref.shizuoka.jp//bunka/bk-223/fujisannohi/fujisan-saijiki4.html
 
【お問い合わせ】 ふじのくに静岡県台湾事務所 
 http://www.shizuoka.org.tw/news_detail.aspx?serial=14

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【日本李登輝友の会:取扱い本・DVDなど】 内容紹介 ⇒ http://www.ritouki.jp/

*ご案内の詳細は本会ホームページをご覧ください。

*本会取扱いの書籍やDVDはお届けまでに1週間ほどかかります。また、4月1日から送料が変
 わりました。お急ぎの場合はお申し込みの際にその旨をお書き添え下さい。その場合、送料が変
 わることもあることをご承知おき願います。

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*沖縄県や伊豆諸島を含む一部離島への送料は、1件につき1,000円(税込)を別途ご負担いただ
 きます。【2014年11月14日】

・奇美食品の「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」 2,910円+送料600円(共に税込、常温便)
 *同一先へお届けの場合、10箱まで600円

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・宗像隆幸・趙天徳編訳『台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂』
・小林正成著『台湾よ、ありがとう(多謝!台湾)』
・喜早天海編著『日台の架け橋』
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・石川公弘著『二つの祖国を生きた台湾少年工』
・林建良著『中国ガン─台湾人医師の処方箋』
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・廖継思著『いつも一年生』
・黄文雄著『哲人政治家 李登輝の原点』
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・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

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