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【メルマガ日台共栄:第2394号】 馬英九政権が産地偽装問題を楯に日本からの輸入食品に関する規制を強化

2015/05/15

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1>> 馬英九政権が産地偽装問題を楯に日本からの輸入食品に関する規制を強化
2>> 台湾元少年工たちが広島・呉で日本人の元工員らと交流 明日は神奈川に
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1>> 馬英九政権が産地偽装問題を楯に日本からの輸入食品に関する規制を強化

 日本側の懸命な説明は受け入れられず、台湾では本日(5月15日)より日本からの輸入食品に関
する規制を強化する。NHKの報道によれば「通関の検査が厳しくなっているため、入荷までの時
間がこれまでより長くなっている。検査が終わった時点で賞味期限が切れているという商品も一部
に出てきている」という現地スーパーの声を伝えている。

 すでに本誌でも指摘したように、3月下旬に発覚した日本からの輸入食品の産地偽装問題と放射
線残留問題とは関係ない。放射線残留に対する日本の基準は、世界基準はもとより、EUやアメリ
カよりもはるかに厳しい。

 交流協会台北事務所は昨日、「表示偽装問題と食品安全(輸入規制強化問題)は別々の問題」と
したうえで、「広く台湾の皆様にも日本産食品の安全性を説明し、皆様の理解を得たいと思い、す
でに台湾当局に提出済みの資料の一部」を公表した。

 これは、農林水産省食糧生産局が作成した「日本における食品の安全性確保」という資料で、冒
頭に放射性セシウムの基準値を掲げている。一般食品の放射性セシウム基準値は、国際基準である
CODEXでは1キログラム当たり1,000ベクレル、EUは1,250ベクレル、アメリカは1,000ベクレ
ル。これに対して日本はなんと100ベクレムという厳しい基準を採用しているという。

 表示偽装問題を楯に、食品安全問題の解決を避けるかのような馬英九政権の対応には不信感を抱
かざるをえない。嫌がらせだという指摘が日本でも台湾でもでている。改めて李登輝元総統の感想
をご紹介したい。「あれは日本が嫌いな馬英九が、他にやることがないからやっているだけだ」。

◆日本産食品の安全性に関する説明資料の公表について【交流協会台北事務所:5月14日】
 http://www.koryu.or.jp/taipei/ez3_contents.nsf/Top/9AB0599F55085F8B49257E45002D0377?OpenDocument

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台湾、日本食品の輸入規制強化 産地証明義務付け
【日本経済新聞:2015年5月15日】

【台北=山下和成】台湾当局は15日から、日本産の食品に対する輸入規制を強化する。すべての食
品に都道府県別の産地証明書を添付することを義務付けるなど厳しい内容だ。東京電力の福島第1
原子力発電所事故による放射線の影響など「食の安全」への懸念が台湾で広がっていることが背景
だ。

 日本の農林水産物・食品の台湾向け輸出額は2014年で837億円で、香港、米国に次いで3番目に多
い。台湾は福島原発の事故発生後に福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県の食品輸入を禁じた。15
日から残る42都道府県の食品でも産地証明書の添付が必要となる。

 一部は放射線検査の証明書も必要となる。対象は(1)宮城、岩手、東京、愛媛の水産品(2)東京、
静岡、愛知、大阪の茶類(3)宮城、埼玉、東京の乳製品など――だ。

 ただ、台湾当局は14日、産地証明書は日本政府だけでなく、自治体や農協、漁協などが発行した
ものも認めると発表した。15日から日本の食品輸入が完全に停止する事態は避けられるとみられ
る。

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2>> 台湾元少年工たちが広島・呉で日本人の元工員らと交流 明日は神奈川に

 戦時中、台湾少年工として戦闘機の生産に従事した「台湾少年工」出身者でつくる台湾高座会
(李雪峰会長)の一行40人が13日から広島県を訪れ、呉市の「広第11海軍航空廠」で一緒だった日
本人元工員らと交流した。読売新聞が伝えているので下記に紹介したい。

 明日は高座海軍工廠があった神奈川県を訪れ、高座日台交流の会(石川公弘会長)と交流する。
高座日台交流の会の石川会長(本会常務理事)や事務局長の橋本理吉氏(本会理事)などは広島ま
で出向いて歓迎して同行、ともに工僚神社や旧海軍墓地に参拝している。

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台湾元少年工ら絆の来日 戦時「海軍工廠」で労働
【読売新聞:2015年5月15日】

http://www.yomiuri.co.jp/local/hiroshima/news/20150514-OYTNT50257.html
写真:海軍航空廠で殉職した工員らを慰霊する台湾人元少年工ら(呉市広両谷の工僚神社で)

◇呉に40人「第二の古里」参拝や交流

 太平洋戦争末期に国内各地の軍需工場「海軍工廠(こうしょう)」で働いた台湾人元少年工ら約
40人が来日し、14日、呉市内で日本人の元工員らと交流した。東日本大震災で多大な支援をした親
日の台湾。とりわけ元少年工らは日本を「第二の古里」と呼ぶ。戦後70年がたち、久々に来日した
人も多く、日本側関係者と戦没者を慰霊して平和を願い、「台湾と日本、いつまでも手を携えて」
と誓い合った。(吉田誠一)

 台湾からの少年工は1943年5月以降、延べ8400人余りが神奈川県の高座海軍工廠(座間、海老名
両市)に集められ、戦闘機生産に従事。名古屋市や群馬県などに派遣された人もいた。県内では呉
市の「広第11海軍航空廠」で約200人が働いたとされる。

 今回は、同航空廠で働いた台北市の男性(87)を含む元少年工とその家族らが、同窓会「台湾高
座会」の活動として来日した。

 一行はこの日、同航空廠の日本人元工員らと、呉市の船津神社内にある殉職者らがまつられた工
僚神社や、旧海軍墓地に参拝。ともに手を合わせ、冥福を祈った。

 このあと両者は呉市内のホテルで交流。冒頭、全員で君が代を斉唱し、戦没者に黙とうした。来
日の世話をした広島市中区の多山順一さん(64)の進行で、相原謙次・呉市相談役が「ものづくり
のまち呉の戦後の発展は、皆さん方諸先輩の礎があったから。今後も固い絆を」と呼びかけた。

 元少年工たちは、それぞれ当時を懐かしんだ。台北市の男性は43年に16歳で来日し、高座での訓
練後、同航空廠で約半年間、攻撃機「一式陸攻」などを生産。「台湾に比べ、とにかく呉は寒かっ
た。食料はいつも足りなかったが、日本人と分け隔てなく、みんなで朝から晩まで懸命に働いた。
活気があった」と振り返った。

 元少年工たちは、日本が統治していた時代に「日本人」として少年期を過ごした。台北市の宋燈
山さん(87)は「少年工の募集にクラスの半分くらいが手を上げたが、トップの成績でないと選抜
試験に通らなかった。日本で『お国のために』と誇りを持って働いた」と語る。

 日台交流に努める台湾高座会の総会長・李雪峰さん(88)は「当時は苦しい生活だったが、同じ
『日本人』として支え合った。今後も助け合えたら」と願っていた。

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・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
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・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
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  • 名無しさん2015/05/15

    日本食品への規制強化は「反日」馬英九の本性が顕れた一方で、総統選出馬を睨んでいた王金平への強力な牽制ともなっていた。規制を緩和したら、訪日した王金平の手柄となる。馬英九は中国国民党内の総統候補者予備選挙に王金平を出したくなかったのだ。日本食品への規制強化は、台湾の政争の具に使われた。