国際情勢

メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や、他では知りえない台湾情報などを、日本李登輝友の会の活動とともに配信するメールマガジン。

全て表示する >

【メルマガ日台共栄:第2380号】 これほど貴重な本はない─片倉佳史著『古写真が語る台湾』 宮崎 正弘(評論家)

2015/04/27

>>>>> http://www.ritouki.jp/ ━━━━━━━━━━━━━ 平成27年(2015年)4月27日】

    ☆★☆★ 日本李登輝友の会メールマガジン「日台共栄」 ☆★☆★
            日台共栄のためにあなたの力を!!
<<INDEX>> ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[Vol.2380]
1>> これほど貴重な本はない─片倉佳史著『古写真が語る台湾』 宮崎 正弘(評論家)
2>> 5月9日、熊本の「日台交流をすすめる会」が第2回「日台交流の夕べ」を開催
3>> 5月12日〜30日、泰明画廊で台湾美術発展に尽くした立石鐵臣の生誕110周年作品展
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

◆ 5月開催の第23回李登輝学校研修団へのお申し込みは締め切りました。定員を超える40名以上の
  参加お申し込みをいただきありがとうございました。

● 王明理著『詩集・故郷のひまわり』お申し込み
  http://goo.gl/XHYvdt

● 李登輝元総統新著『新・台湾の主張』お申し込み
  http://goo.gl/XHYvdt

● 漫画版『KANO 1931海の向こうの甲子園』お申し込み
  http://goo.gl/XHYvdt

● 手島仁著『手島仁の「群馬学」講座』お申し込み
  http://goo.gl/XHYvdt

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
1>> これほど貴重な本はない─片倉佳史著『古写真が語る台湾』 宮崎 正弘(評論家)

 台湾在住のフリーランス・ライターとして台湾情報を発信し続ける「台湾の達人」こと、片倉佳
史(かたくら・よしふみ)氏がすごい本を出版した。それが、昨日(4月26日)の産経新聞でも紹
介された『古写真が語る台湾 日本統治時代の50年』だ。

 日本統治時代の50年を、古写真(こしゃしん)だけではなく、片倉氏自身が撮影した写真も含め
た1200枚を駆使して簡潔に、そして的確に解説している。本文もさることながら、併録されている
「皇太子裕仁親王の台湾行啓記録(大正12年)」「台湾歴史詳細年表」にも驚かされた。

 大正12年(1923年)4月に摂政宮として皇太子殿下(後の昭和天皇)が台湾を行啓されたときの
模様をこれほど詳しく掲載したものは、当時出版された単行本以外では『台湾と日本・交流秘話』
(平成8年、展転社)以来ではないだろうか。このご訪台は、日本統治時代の台湾に画期をもたら
した歴史ポイントの一つ。当時の台湾に与えた衝撃と影響を思えば、片倉氏が取り上げた理由も納
得できる。

 また「台湾歴史詳細年表」がすごい。日付を特定する作業はかなりの困難を伴うが、台湾の日本
統治時代が明確な輪郭をもって立ち顕れてくる。

 李登輝元総統が「台湾と日本がともに歩んでいた時代。台湾を知りたい、そして、日本を知りた
いすべての方にお薦めします」と絶賛され、台湾問題にも精通する評論家の宮崎正弘氏も「これほ
ど貴重な本はない。台湾研究家にとっては古典として残る本でもある」と、もろ手を挙げて推奨し
ている。下記にご紹介したい。

 なお、本書は本会でも取り扱う予定だ。近々ご案内したい。

・書名:『古写真が語る 台湾 日本統治時代の50年 1895−1945』
・著者:片倉佳史
・版元:祥伝社
・体裁:A5判、並製、272ページ
・定価:1,944円(税込み)
・発売:平成27年(2015年)4月25日
 http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396615253

-----------------------------------------------------------------------------------------
台湾と日本がともに歩んでいた牧歌的でノスタルジアに満ちた、あの時代
懐かしくも貴重な歴史的写真が1200枚並んだ壮観な台湾図鑑が完成した

【宮崎正弘の国際ニュース・早読み:平成27年(2015)4月27日】

片倉佳史『古写真が語る台湾 日本統治時代の50年』(祥伝社)

 これほど貴重な本はない。

 台湾研究家にとっては古典として残る本でもある。

 日本が台湾を統治した半世紀(1895−1945)は、台湾が未開の野蛮状態から文明国へ急激に発展
した、めくるめく快進撃の半世紀でもあった。

 その時代の歴史的遺物は、人々の生活、街の様子、開発過程の活況など、じつに1200枚ものセピ
ア色の写真を蒐集して完成された。その片倉氏の汗の努力と、そのフットワークの成果とにまず脱
帽したい。

 熱帯病が発生し、不衛生だった台湾が、日本の統治による開発で道路が造られ、蒸気機関車がと
おり、電気が運ばれ、学校が開かれ、しっかりと文化が根付いた。用水路、灌漑設備、嘉南平野の
開拓は農業を飛躍させた。ダムをつくり、台湾の貢献した八田與一の物語は映画にもなった。

 この時代に青春をおくった台湾人は恋愛のラブレターも日本語で書いた。哲学、詩作は日本語の
世界から基本の思索と発想がなされた。

 空前の半世紀を夥しい写真で綴る手法も斬新で、ビジュアルで、しかも簡潔な解説文には著者の
台湾への深い愛着が籠められている。

 編集は主として地区別になされているうえ、古い地図が比較検討の要石のように用いられ、日本
が建てた建築、構造物、駅舎など『歴史』がそこに再現される。

 評者はところで、最後の項目である「新南諸島と東砂」に注目した。

 現在、南シナ海の領有をめぐった中国海軍の侵略行為を前にフィリピン、ベトナムなどと中国は
鋭角的な対立を続けているが、これらの島々は戦前、日本が統治した。

 そしていまも東砂諸島は、日本時代を引き衝いた中華民国が実効支配している。

 長島は、いま太平島と呼ばれる。

 その昔、マグロ、鰹など漁業が栄え、島に入植した開洋興業の人々は社宅を建てて、神社も建立
し、航海の安全を祈ったのだ。

 1939年、日本政府はフランスに対して、新南諸島(現在のスプラトリー諸島を含む)の領有を宣
言し、フランスに通告した。長島では燐鉱石を採集した。

 パラセル諸島も一部を日本が管理し、珊瑚礁のところどころに日本の石碑が建っている。動かぬ
証拠である。

 むろん、日本はサンフランシスコ講話で正式にこれらの島々の領有を放棄し、多くがアメリカの
信託統治、一部はフィリピン、ベトナムが中国と争う海域となった。東砂諸島だけは台湾が、依然
として管理下に置いている。

 こうした歴史絵巻が、懐かしきセピア色の写真とともに網羅され、一種の台湾図鑑でもある。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2>> 5月9日、熊本の「日台交流をすすめる会」が第2回「日台交流の夕べ」を開催

謹啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。日頃から熊本県における台湾との親善交流事
業にご協力賜りまして心より厚く御礼申し上げます。

 さて、昨年より始めました「日台交流の夕べ」を今年も5月9日に、下記のとおり熊本市の国際交
流会館にて開催するはこびとなりました。

 最近、台湾で大ヒットした映画「KANO」が我が国でも上映され好評を博していることや、平成25
年度の高校の台湾への修学旅行が大幅に増加しアメリカ、シンガポールに次いで第3位となり、2万
829名、140校もの生徒、学校が現地を訪れていることは、日台の友好関係の深化に大きく寄与する
ことと嬉しく思っています。

 熊本県においても、4年前に県立大津高校が学年単位で初の台湾修学旅行を実現して以来、毎年
連続して現地を訪問していますし、新たに今年は、上天草高校、八代清流高校の2校が実施を決定
いたしました。また、27年間の歴史を誇る台北市の中国文化大学の小国町への夏季ホームステイ
も、昨年から台北駐福岡経済文化弁事処の温かいご支援もあり、小国高校との親善交流など新たな
取り組みも始まりました。今年は7月3日より開始される予定です。

 つきましては、今年の日台交流の夕べは、昨年からの本県と台湾の交流活性化の歩みを振り返り
つつ、在日台湾人留学生を招聘し、県民とより一層の相互理解を深めることを目的として開催した
いと考えています。またこれを契機として、県が10月を目途に推進している高雄―熊本間の航空定
期便の開設の一助となればと念願しています。

 御多用のところ誠に恐縮ですが当日お誘い合わせの上、是非ご参加下さいますようお願い申し上
げます。                                     謹白

*お申し込みは電話もしくはメールで。お申し込み者のお名前と連絡先をお知らせください。

 平成27年4月吉日

                          日台交流をすすめる会 代表 廣瀬 勝

                      記

◆日 時:平成27年5月9日(土) 開場17:30 開演18:00

◆場 所:熊本市国際交流会館 5階大広間 A,B

     熊本市花畑町4-18 TEL:096-359-2020
     http://www.kumamoto-if.or.jp/kcic/

 第1部 18:00〜
     三橋貴明氏講演「日本と台湾の明るい未来を築くためには」

 第2部 19:15〜
      懇親会「日台交流の夕べ」
     戎義俊・台北駐福岡経済文化弁事処処長 他来賓多数

◆参加費:第1部 社会人・学生=1000円
     第2部 社会人=2000円、学生=500円

◆連絡先:TEL:090-1927-1905
     E-mail:masaruhirose@jmail.plala.or.jp

◆主 催:日台交流をすすめる会(代表:廣瀬勝)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
3>> 5月12日〜30日、泰明画廊で台湾美術発展に尽くした立石鐵臣の生誕110周年作品展

◆会 期:5月12日(火)〜30日(土)

◆会 場:泰明画廊

     東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル
     TEL:03(3574)7225
     【交通】地下鉄:丸の内線「銀座駅」徒歩5分 日比谷線「銀座駅」徒歩5分
     http://www.taimei-g.com/index.htm

                ◇   ◇   ◇

 台湾美術評論家で『台湾を描いた画家たち』(産経新聞出版社、2010年刊)の著書がある森美根
子さんから、来る5月12日から銀座・泰明画廊で立石鐵臣(たていし・てつおみ)の生誕110周年を
記念した作品展が開かれることを教えていただいた。

 50余点を紹介するというこの作品展については、4月20日に発売された「月刊美術」5月号でも取
り上げていることも教えていただいた。そこでは見開きで「台湾美術の発展に貢献した画家・立石
鐵臣。現在でもその業績は高く評価され、1996年には台北県立文化センターで作品展が開催され
た、今なお台湾で愛される日本人画家である」と紹介している。森美根子さんはこの作品展「民俗
風情―立石鐵臣回顧展」で日本側責任者を務めた。

 日本と台湾の交流では、この美術関係からの視点も重要だ。中でも、石川欽一郎(いしかわ・き
んいちろう)、塩月桃甫(しおづき・とうほ)、立石鐵臣の存在は際立っている。

 詳しくは、石川、塩月、立石の3人とともに台湾美術界で活躍した18人の画家を描き、李登輝元
総統も「台日芸術交流史を日本語で著した貴重な本」と高評された森さんの『台湾を描いた画家た
ち』に当たられたい。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【日本李登輝友の会:取扱い本・DVDなど】 内容紹介 ⇒ http://www.ritouki.jp/

*ご案内の詳細は本会ホームページをご覧ください。

*本会取扱いの書籍やDVDはお届けまでに1週間ほどかかります。また、4月1日から送料が変わ
 りました。お急ぎの場合はお申し込みの際にその旨をお書き添え下さい。その場合、送料が変わ
 ることもあることをご承知おき願います。

● 台湾フルーツビール・台湾ビールお申し込みフォーム
http://www.ritouki.jp/news/distribution/2013-taiwanbeer.htm

●パイナップルケーキの入荷再開は4月下旬を予定!
 台湾で起きている食品安全問題で、台湾からの輸入食品全般に対する日本の税関の検査が厳しく
 なった関係で入荷がストップしています。入荷再開は4月下旬の予定です。

●美味しい台湾産食品お申し込みフォーム【随時受付】
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/nbd1foecagex

★沖縄県や伊豆諸島を含む一部離島への送料は、1件につき1,000円(税込)を別途ご負担いただ
 きます。【2014年11月14日】

・台湾点心セット 2,650円+送料700円(共に税込、冷凍便)
 *同一先へお届けの場合、2セットまで700円

・台湾産天然カラスミ 4,160円+送料700円(共に税込、冷蔵便)
 *同一先へお届けの場合、10枚まで700円

●書籍お申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/uzypfmwvv2px

・王明理著『詩集・故郷のひまわり』*new
・手島仁著『手島仁の「群馬学」講座』
・李登輝著『新・台湾の主張』
・漫画版『 KANO 1931海の向こうの甲子園』
・李登輝元総統特別寄稿掲載の別冊「正論」22号「大解剖『靖國神社』」
・李登輝著『李登輝より日本へ 贈る言葉』
・江畑哲男・台湾川柳会編『近くて近い台湾と日本─日台交流川柳句集』 
・宗像隆幸・趙天徳編訳『台湾独立建国運動の指導者 黄昭堂』
・小林正成著『台湾よ、ありがとう(多謝!台湾)』
・喜早天海編著『日台の架け橋』
・荘進源著『台湾の環境行政を切り開いた元日本人』
・石川公弘著『二つの祖国を生きた台湾少年工』
・林建良著『中国ガン─台湾人医師の処方箋』
・盧千恵著『フォルモサ便り』(日文・漢文併載)
・廖継思著『いつも一年生』
・黄文雄著『哲人政治家 李登輝の原点』
・井尻秀憲著『李登輝の実践哲学−50時間の対話』
・李筱峰著・蕭錦文訳『二二八事件の真相』

●台湾・友愛グループ『友愛』お申し込みフォーム *第14号が入荷!
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/hevw09gfk1vr

●映画DVDお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/0uhrwefal5za

・『台湾アイデンティティー』 
・『台湾アイデンティティー』+『台湾人生』ツインパック
・『セデック・バレ』(豪華版)
・『セデック・バレ』(通常版)
・『海角七号 君想う、国境の南』
・『台湾人生』
・『跳舞時代』
・『父の初七日』

●講演会DVDお申し込みフォーム
https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/fmj997u85wa3

・片倉佳史先生講演録「今こそ考えたい、日本と台湾の絆」(2013年12月23日)
・渡部昇一先生講演録「集団的自衛権の確立と台湾」(2013年3月24日)
・野口健先生講演録「台湾からの再出発」(2010年12月23日)
・許世楷駐日代表ご夫妻送別会(2008年6月1日)
・2007年 李登輝前総統来日特集「奥の細道」探訪の旅(2007年5月30日〜6月10日)
・2004年 李登輝前総統来日特集(2004年12月27日〜2005年1月2日)
・許世楷先生講演録「台湾の現状と日台関係の展望」(2005年4月3日)
・盧千恵先生講演録「私と世界人権宣言─深い日本との関わり」(2004年12月23日)
・許世楷新駐日代表歓迎会(2004年7月18日)
・平成15年 日台共栄の夕べ(2003年11月30日)
・中嶋嶺雄先生講演録「台湾の将来と日本」(2003年6月1日)
・日本李登輝友の会設立総会(2002年12月15日)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆日本李登輝友の会「入会のご案内」

・入会案内:http://www.ritouki.jp/index.php/guidance/
・入会申し込みフォーム:https://mailform.mface.jp/frms/ritoukijapan/4pew5sg3br46

-----------------------------------------------------------------------------------------
◆メールマガジン日台共栄

日本の「生命線」台湾との交流活動や他では知りえない台湾情報を、日本李登輝友の会の活動情報
とともに配信する、日本李登輝友の会の公式メルマガ。

●発 行:
日本李登輝友の会(小田村四郎会長)
〒113-0033 東京都文京区本郷2-36-9 西ビル2A
TEL:03-3868-2111 FAX:03-3868-2101
E-mail:info@ritouki.jp
ホームページ:http://www.ritouki.jp/
Facebook:http://goo.gl/qQUX1

●事務局:
午前10時〜午後6時(土・日・祝日は休み)

●振込先: 

銀行口座
みずほ銀行 本郷支店 普通 2750564
日本李登輝友の会 事務局長 柚原正敬
(ニホンリトウキトモノカイ ジムキョクチョウ ユハラマサタカ)

郵便振替口座
加入者名:日本李登輝友の会(ニホンリトウキトモノカイ)
口座番号:0110−4−609117

郵便貯金口座
記号−番号:10180−95214171
加入者名:日本李登輝友の会(ニホンリトウキトモノカイ)

ゆうちょ銀行
加入者名:日本李登輝友の会 (ニホンリトウキトモノカイ)
店名:〇一八 店番:018 普通預金:9521417
*他の銀行やインターネットからのお振り込みもできます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C) 2011  Friends of Lee Teng-Hui Association in Japan

規約に同意してこのメルマガに登録/解除する

メルマガ情報

創刊日:2003-10-06  
最終発行日:  
発行周期:週3回以上刊  
Score!: 99 点   

コメント一覧コメントを書く

この記事にコメントを書く

上の画像で表示されている文字を半角英数で入力してください。

※コメントの内容はこのページに公開されます。発行者さんだけが閲覧できるものではありません。 コメントの投稿時は投稿者規約への同意が必要です。

  • コメントはありません。